JP2001336701A - ボイラ系統の防食方法 - Google Patents

ボイラ系統の防食方法

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JP2001336701A
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silicate
water
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boiler
liter
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Junichi Nakajima
純一 中島
Keita Mizogami
慶太 溝上
Junichi Kato
潤一 加藤
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Miura Co Ltd
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Miura Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安全性が高く、また排水処理の問題が生じ
ず、さらに優れた防食効果を発揮するボイラ系統の防食
方法を提供する。 【解決手段】 ボイラ給水へケイ酸塩を注入して防食被
膜を形成することを特徴としている。また、前記ケイ酸
塩がケイ酸ナトリウムであることを特徴としている。そ
して、前記ケイ酸塩の注入量をボイラ給水の水質または
缶水の水質に基づいて決定することを特徴としている。
また、ボイラ給水のケイ酸塩量を15〜80mgSiO2/リ
ットルに維持することを特徴としている。さらに、缶水
のケイ酸塩量を150〜800mgSiO2/リットルに維持
することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ボイラ系統,た
とえばエコノマイザの水管やボイラの水管等の伝熱面の
防食に関するもので、安全性が高く排水処理の問題が生
じない防食方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイラ系統の腐食を引き起こす主
な要因としては、ボイラ給水あるいは缶水が、溶存酸
素濃度が高い,pHの適正範囲(11.0〜11.
8)から外れている,塩化物イオンや硫酸イオン等の
有害イオン濃度が高い,の3点が挙げられる。
【0003】まず、溶存酸素を除去する方法は、脱気装
置または脱酸素剤を用いて行っている。前記脱気装置と
しては、真空脱気装置,加熱脱気装置,膜式脱気装置等
が挙げられる。前記脱気装置を用いて脱気することによ
り、ボイラ系統の腐食要因である酸素を確実に除去でき
る。また、前記脱酸素剤としては、ヒドラジン,亜硫酸
塩等が挙げられる。しかし、前記ヒドラジンは、反応速
度が遅いという欠点があり、前記亜硫酸塩は、腐食性因
子を増加させるという欠点がある。
【0004】つぎに、pHを適正範囲にする方法は、p
H調整剤を用いて行っているが、一定濃度以上のMアル
カリ度を有するボイラ給水の場合であれば、Mアルカリ
度を示す成分(主として炭酸水素塩)がボイラの缶内で
熱分解され、炭酸イオン,水酸化物イオン等を生じて缶
水のpHを高める作用がある。また、ボイラの缶内での
不揮発性成分の濃縮により不揮発性成分である炭酸イオ
ン,水酸化物イオン等も濃縮されpHを高める作用があ
る。したがって、ボイラ給水に含まれるMアルカリ成分
が一定濃度以上であれば、前記pH調整剤は用いなくて
も、pHを適正範囲にすることができる。しかし、Mア
ルカリ度が低い場合には、前記pH調整剤の投入が必要
であり、前記pH調整剤としては、水酸化ナトリウム,
炭酸ナトリウム,炭酸カリウム等のアルカリが挙げられ
る。
【0005】また、前記有害イオンを一定濃度以下にす
る方法は、缶水をブローすることにより行っている。こ
のブローを制御することにより、前記缶水の濃縮による
有害イオンの濃度上昇を防止している。
【0006】さらに、ボイラ系統の腐食を防止する方法
としては、被膜形成型の防食剤をボイラ給水に注入する
ことが挙げられる。この防食剤の被膜形成により、水管
が直接缶水と接触しないため、溶存酸素,pH,有害イ
オンに関係なく防食効果を示す。しかし、被膜形成型の
防食剤として用いられているモリブデン酸塩,タンニ
ン,リグニン,糖類,有機酸塩,リン酸塩等は、防食効
果を発揮させるのに必要な濃度が高くなり、また溶存酸
素除去,pH調整,有害イオンの低濃度化を行う方法に
比べて、排水処理に手間がかかる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記課題
に鑑み、安全性が高く、また排水処理の問題が生じず、
さらに優れた防食効果を発揮するボイラ系統の防食方法
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記課題を
解決するためになされたものであって、請求項1に記載
の発明は、ボイラ給水へケイ酸塩を注入して防食被膜を
形成することを特徴としている。
【0009】請求項2に記載の発明は、前記ケイ酸塩が
ケイ酸ナトリウムであることを特徴としている。
【0010】請求項3に記載の発明は、前記ケイ酸塩の
注入量をボイラ給水の水質または缶水の水質に基づいて
決定することを特徴としている。
【0011】請求項4に記載の発明は、ボイラ給水のケ
イ酸塩量を15〜80mgSiO2/リットルに維持すること
を特徴としている。
【0012】さらに、請求項5に記載の発明は、缶水の
ケイ酸塩量を150〜800mgSiO2/リットルに維持す
ることを特徴としている。
【0013】
【発明の実施の形態】つぎに、この発明の実施の形態に
ついて説明する。この発明は、エコノマイザ,ボイラ等
の水管の腐食を防止するために好適に実施することがで
きる。この発明は、ボイラ給水へケイ酸塩を注入し、水
管に前記ケイ酸塩により被膜を形成させることにより、
防食効果を発揮する。
【0014】まず、前記ケイ酸塩について説明する。前
記ケイ酸塩は、水中でアニオンまたは負電荷のミセルと
して存在し、これらが鉄面の局部アノードに吸着し、つ
いで腐食生成物と不溶性の防食被膜を形成する。このた
め、水管の伝熱面と缶水とが直接接触しないことで、溶
存酸素等の腐食を起こす要因因子と水管の伝熱面との接
触を防ぎ、腐食を起こさない。また、前記ケイ酸塩は、
水溶液にしても電気伝導率が低く、ボイラ給水へ注入し
ても缶水の濃縮度にあまり影響を与えることがないた
め、ブロー制御に影響を与えることがない。
【0015】また、前記ケイ酸塩は、カルシウム,マグ
ネシウム等の硬度成分と結合して、非常に溶解度の低い
化合物を形成するため、水管の伝熱面にシリカスケール
として付着する性質も有する。
【0016】一方、ボイラ給水は、軟水化処理,純水処
理等を行い、硬度を取り除く処理を行っている。これに
より、ボイラ給水中には、カルシウム,マグネシウム等
の硬度成分が存在しない。つまり、前記ケイ酸塩をボイ
ラ給水に注入しても、ボイラ給水中に硬度成分が存在し
ないため、前記ケイ酸塩は、シリカスケールを形成しな
い。
【0017】さらに、前記ケイ酸塩としては、ボイラ給
水へ注入したとき、硬度成分をボイラ給水に与えないケ
イ酸ナトリウムが好ましく、ケイ酸カリウム等も実施に
応じて好適に用いることができる。
【0018】つぎに、前記ケイ酸塩の注入量について説
明する。ボイラ給水には、前記ケイ酸塩も含まれてお
り、ボイラ給水に含まれている前記ケイ酸塩と注入する
前記ケイ酸塩を合わせた総濃度が15〜80mgSiO2/リ
ットル、好ましくは25〜60mgSiO2/リットルに維持
するように制御されている。すなわち、ボイラ給水の前
記ケイ酸塩の総濃度が15〜80mgSiO2/リットル、好
ましくは25〜60mgSiO2/リットルに維持するように
制御することにより、ボイラの缶水として濃縮されたと
きに、孔食およびシリカスケールを引き起こす要因を低
減することができる。ここにおいて、前記孔食は、前記
ケイ酸塩量が少なければ、前記ケイ酸塩が防食皮膜とし
て形成しきれないことにより発生する。また、前記シリ
カスケールは、硬度成分がごく少量でも残留していれ
ば、缶水が濃縮されると濃度が高くなり、前記ケイ酸塩
と反応して前記シリカスケールを形成し、硬度成分が缶
水において、ごく少量であっても、前記ケイ酸塩が多量
に存在すると、前記シリカスケールを形成するという性
質を持っている。そこで、前記ケイ酸塩の総濃度を特定
範囲内で維持することにより、前記孔食や前記シリカス
ケールを効果的に防止することができる。さらに、ボイ
ラ給水に前記ケイ酸塩を注入することにより、水管内の
前記ケイ酸塩濃度を均一に供給することができ、前記ケ
イ酸塩の濃度差を無くすることができる。すなわち、全
ての水管に対して、均一な濃度の前記ケイ酸塩を供給す
ることができる。
【0019】また、缶水において、前記ケイ酸塩の濃度
が150〜800mgSiO2/リットルに維持するように制
御することが好ましく、さらに好ましくは250〜60
0mgSiO2/リットルである。ここにおいても、前記孔食
は、前記ケイ酸塩量が少なければ、前記ケイ酸塩が防食
皮膜として形成しきれないことにより発生する。また、
前記シリカスケールは、硬度成分がごく少量でも残留し
ていれば、缶水が濃縮されると濃度が高くなり、前記ケ
イ酸塩と反応して前記シリカスケールを形成し、硬度成
分が缶水において、ごく少量であっても、前記ケイ酸塩
が多量に存在すると、前記シリカスケールを形成すると
いう性質を持っている。そこで、前記ケイ酸塩の総濃度
を特定範囲内で維持することにより、前記孔食や前記シ
リカスケールを効果的に防止することができる。
【0020】さらに、前記ケイ酸塩の総濃度を特定範囲
内で維持する方法としては、ボイラ給水における前記ケ
イ酸塩の薬注量を増減させる方法やブロー率を増減させ
て濃縮度を増減させる方法等がある。
【0021】以上のように、この発明によれば、防食皮
膜として効果的に作用して前記孔食を防止し、かつ前記
シリカスケールを生成しないように、前記ケイ酸塩の濃
度を維持することにより、水管の伝熱面を守ることがで
きる。
【0022】
【実施例】つぎに、この発明の具体的実施例について説
明する。なお、以下の説明においては、ボイラおよび関
連機器の図示を省略して説明する。
【0023】この発明は、ボイラへの給水ラインの途中
に、硬度成分をイオン交換して硬度成分を取り除く軟水
装置と薬剤を注入する薬注装置とを備えたボイラに好適
に実施することができる。この薬注装置の薬液タンクに
はケイ酸塩,たとえばケイ酸ナトリウムを含んだ薬剤が
貯留され、さらに防食性能を高めるために、pH調整
剤,たとえば水酸化ナトリウムや水酸化カリウム等が添
加されている。ボイラの運転が開始されると、前記給水
ライン中に備えた給水ポンプが作動して薬剤の注入を行
う。
【0024】さて、注入された薬剤に含まれる前記ケイ
酸塩,たとえばケイ酸ナトリウムは、水中でアニオンま
たは負電荷のミセルとして存在し、これらが鉄面の局部
アノードに吸着し、ついで腐食生成物と不溶性の防食被
膜を形成する。このため、水管の伝熱面と缶水とが直接
接触しないようにすることで、溶存酸素等の腐食を起こ
す要因因子と水管の伝熱面との接触を防ぎ、腐食を起こ
さない。
【0025】ここで、前記ケイ酸ナトリウムの防食性能
を確認するために、孔食深さと前記ケイ酸ナトリウムの
濃度の関係を求める実験を行った。実験条件としては、
Mアルカリ度41mgCaCO3/リットル,硬度0.1mgCaC
O3/リットル,硫酸イオン濃度30mgSO4 2-/リット
ル,溶存酸素濃度0.8mg/リットル,給水温度50℃
のボイラ給水を用い、伝熱面負荷10万kcal/m2h,運
転圧力0.3MPa(3kg/cm2G),塩化物イオンの濃度
および前記ケイ酸ナトリウムの濃度を変え、10倍濃縮
した缶水を用いて、それぞれ48時間試験を行った。そ
して、試験後の試験片の錆を除去した後、非接触変位計
を用いて孔食深さを測定した。その結果を図1に示す。
【0026】ここにおいて、前記ケイ酸ナトリウムの防
食性能は、全体的にほぼ右下がりの曲線で示されること
が分かり、前記ケイ酸ナトリウムの濃度が高いほど孔食
深さが小さい値を示している。つまり、前記ケイ酸ナト
リウムの注入量が多いほど防食性能が高くなることが分
かる。また、塩化物イオン等の有害イオンが孔食に与え
る影響としては、前記ケイ酸ナトリウムの注入量が多い
ほど少なくなることが分かる。このことから、前記ケイ
酸ナトリウムの濃度が、ボイラ給水では15mgSiO2/リ
ットル以上、好ましくは25mgSiO2/リットル以上であ
れば、有害イオンの濃度に関係なく、効果的に防食性能
を発揮することが分かる。また、缶水中の前記ケイ酸ナ
トリウムの濃度が150mgSiO2/リットル以上、好まし
くは250mgSiO2/リットル以上であれば、有害イオン
の濃度に関係なく、効果的に防食性能を発揮することが
分かる。
【0027】また、前記ケイ酸ナトリウムによるスケー
ルの生成状況を確認するために、カルシウム溶解度と前
記ケイ酸ナトリウムの濃度の関係を求める実験を行っ
た。実験条件としては、Mアルカリ度30mgCaCO3/リ
ットル,塩化物イオン5mgCl-/リットル,硫酸イオン
5mgSO4 2-/リットル,溶存酸素濃度0.8mg/リット
ル,給水温度50℃の純水を用い、伝熱面負荷22万kc
al/m2h,運転圧力0.5MPa(5kg/cm2G),カルシウ
ム濃度および前記ケイ酸ナトリウムの濃度を変え、10
倍濃縮した缶水を用いて、それぞれ96時間実験を行
い、スケールの生成状況を調査した。その結果を図2に
示す。
【0028】ここにおいて、前記ケイ酸ナトリウムによ
るスケールの生成状況は、右下がりの曲線で示されるこ
とが分かり、前記ケイ酸ナトリウムの濃度が低いほどス
ケールを生成しないことが分かる。逆に、前記ケイ酸ナ
トリウムの濃度が高いほどスケールを生成しやすいこと
が分かる。このことから、前記ケイ酸ナトリウムの濃度
が、ボイラ給水では80mgSiO2/リットル以下、好まし
くは60mgSiO2/リットル以下であれば、ある程度のカ
ルシウム濃度を有する缶水であっても、シリカスケール
を生成しないことが分かる。また、缶水中の前記ケイ酸
ナトリウムの濃度が800mgSiO2/リットル以下、好ま
しくは600mgSiO2/リットル以下であれば、ある程度
のカルシウム濃度を有する缶水であっても、シリカスケ
ールを生成しないことが分かる。
【0029】つまり、図1の防食性能の結果と図2のシ
リカスケールの生成状況から、前記ケイ酸ナトリウムの
濃度として、ボイラ給水中の前記ケイ酸ナトリウムの濃
度としては、15〜80mgSiO2/リットルが好ましく、
さらに好ましくは25〜60mgSiO2/リットルである。
また、缶水中の前記ケイ酸ナトリウムの濃度としては、
150〜800mgSiO2/リットルが好ましく、さらに好
ましくは250〜600mgSiO2/リットルである。
【0030】以上のように、腐食性能とシリカスケール
の生成状況から、ボイラ給水中の前記ケイ酸塩濃度とし
ては、15〜80mgSiO2/リットルが好ましく、さらに
好ましくは25〜60mgSiO2/リットルである。また、
缶水中の前記ケイ酸塩濃度としては、150〜800mg
SiO2/リットルが好ましく、さらに好ましくは250〜
600mgSiO2/リットルである。つまり、この範囲内で
前記ケイ酸塩濃度を維持させることにより、水管の腐食
防止だけでなく、シリカスケールの発生も防止すること
ができる。
【0031】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、安全
性が高く、また排水処理の問題が生じず、さらに優れた
防食効果を発揮するボイラ系統の防食方法を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】缶水におけるケイ酸塩濃度および塩化物イオン
濃度に対する孔食深さの関係を表すグラフである。
【図2】缶水におけるケイ酸塩濃度とカルシウム濃度の
関係を表すグラフである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラ給水へケイ酸塩を注入して防食被
    膜を形成することを特徴とするボイラ系統の防食方法。
  2. 【請求項2】 前記ケイ酸塩がケイ酸ナトリウムである
    ことを特徴とする請求項1に記載のボイラ系統の防食方
    法。
  3. 【請求項3】 前記ケイ酸塩の注入量をボイラ給水の水
    質または缶水の水質に基づいて決定することを特徴とす
    る請求項1に記載のボイラ系統の防食方法。
  4. 【請求項4】 ボイラ給水のケイ酸塩量を15〜80mg
    SiO2/リットルに維持することを特徴とする請求項3に
    記載のボイラ系統の防食方法。
  5. 【請求項5】 缶水のケイ酸塩量を150〜800mgSi
    O2/リットルに維持することを特徴とする請求項3に記
    載のボイラ系統の防食方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2013140913A1 (ja) * 2012-03-19 2013-09-26 栗田工業株式会社 エコノマイザを有するボイラの水処理方法

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