JP2001334856A - 小型車両 - Google Patents

小型車両

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JP2001334856A
JP2001334856A JP2000156413A JP2000156413A JP2001334856A JP 2001334856 A JP2001334856 A JP 2001334856A JP 2000156413 A JP2000156413 A JP 2000156413A JP 2000156413 A JP2000156413 A JP 2000156413A JP 2001334856 A JP2001334856 A JP 2001334856A
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JP
Japan
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seat
movable
fixed
vehicle
fixed seat
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JP2000156413A
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English (en)
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Kiyotaka Mikome
清隆 見米
Norio Kondo
典男 近藤
Ryuji Karasawa
龍二 唐澤
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Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】複数の乗員を運搬する場合、また車椅子を運搬
する場合に兼用でき便利である。 【解決手段】小型車両は、車体に固定された着座部40
aと背もたれ部40bとを有する固定シート40と、車
体に前後方向に移動可能に設けられた着座部50aと背
もたれ部50bとを有する可動シート50とを備え、可
動シート40を車体前後方向に移動可能に設け、可動シ
ート40と固定シート50とを重ねて収納可能に構成し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、車椅子の使用者
を運搬可能な小型車両に関する。
【0002】
【従来の技術】小型車両には、複数の椅子を設けて、乗
員が椅子に着座して乗車可能になっており、車椅子の使
用者も運搬可能な車両では、車椅子を載置可能なスペー
スを別に確保したものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように乗員が着座
して乗車する椅子とは別に、車椅子を載置可能なスペー
スが設けられており、車椅子の使用者のみを、車椅子に
着座した状態で運搬する場合には椅子が不要になり、一
方前記車椅子の使用者を運搬しない場合には、車椅子を
載置可能なスペースが不要になる。
【0004】このように、乗員が着座して乗車する椅子
とは別に、車椅子を載置可能なスペースを設けると、そ
の分車両が大型化し、コストが嵩む等の問題がある。
【0005】また、小型車両では、乗員が着座する椅子
が車幅方向に複数列配置される場合には、隣の乗員同士
の腕や肩等が触れやすくなり、一方触れないようにする
と車幅方向のコンパクト化ができない等の問題がある。
【0006】この発明は、かかる実情に鑑みなされたも
ので、複数の乗員を運搬する場合、また車椅子を運搬す
る場合に兼用でき便利な小型車両を提供することを目的
としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、この発明は、以下のように構成
した。
【0008】請求項1に記載の発明は、『車体に固定さ
れた着座部と背もたれ部とを有する固定シートと、車体
に前後方向に移動可能に設けられた着座部と背もたれ部
とを有する可動シートとを備え、前記可動シートを車体
前後方向に移動可能に設け、前記可動シートと前記固定
シートとを重ねて収納可能に構成したことを特徴とする
小型車両。』である。
【0009】この請求項1記載の発明によれば、可動シ
ートを車体前後方向に移動可能に設け、前記可動シート
と前記固定シートとを重ねて収納可能に構成したから、
複数の乗員を運搬する場合には、乗員が可動シート及び
固定シートに着座することができ、一方車椅子を運搬す
る場合には、可動シートと固定シートとを重ねて収納す
ることで、可動シートが配置される位置に車椅子の収納
スペースが確保される。
【0010】請求項2に記載の発明は、『前記固定シー
ト及び前記可動シートは、少なくとも車幅方向に3個並
べて配置され、この中央に配置される前記固定シート及
び前記可動シートが両側に配置される前記固定シート及
び前記可動シートに対して前後方向に偏位して配置され
ていることを特徴とする請求項1に記載の小型車両。』
である。
【0011】この請求項2記載の発明によれば、固定シ
ート及び可動シートは、少なくとも車幅方向に3個並べ
て配置され、この中央に配置される固定シート及び可動
シートが両側に配置される固定シート及び可動シートに
対して前後方向に偏位して配置され、着座した状態で乗
員同士の腕や肩等位置がずれるから、車幅方向のコンパ
クト化が可能である。
【0012】請求項3に記載の発明は、『前記可動シー
トと前記固定シートとを重ねて収納した状態で、前記可
動シートの背もたれ部と前記固定シートの背もたれ部と
の間に、荷物を載置可能な収納空間が形成されることを
特徴とする請求項1または請求項2に記載の小型車
両。』である。
【0013】この請求項3記載の発明によれば、可動シ
ートと固定シートとを重ねて収納した状態で、可動シー
トの背もたれ部と固定シートの背もたれ部との間に、荷
物を載置可能な収納空間が形成され、可動シートと固定
シートを利用して荷物を載置でき、しかも位置ずれもな
く、荷物の出し入れも容易である。
【0014】請求項4に記載の発明は、『左右の固定シ
ートを左右の後輪の上方位置に配置し、中央の固定シー
トを左右の後輪の間に配置し、乗車フロアを左右の後輪
の間まで延出したことを特徴とする請求項1乃至請求項
3のいずれか1項に記載の小型車両。』である。
【0015】この請求項4記載の発明によれば、中央の
固定シートを左右の後輪の間に配置し、左右の後輪の間
を利用して乗車フロアを広くすることができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、この発明の小型車両の実施
の形態を添付図面に基づいて詳細に説明する。図1は小
型車両の側面図、図2は小型車両の平面図、図3は小型
車両の斜視図、図4は可動シートの着座部を固定シート
の着座部上に乗り上げて収納した状態の小型車両の側面
図、図5は可動シートの着座部を固定シートの着座部上
に乗り上げて収納した状態の小型車両の平面図、図6は
可動シートの着座部を固定シートの着座部上に乗り上げ
て収納した状態の小型車両の斜視図、図7はロアボディ
にメインフレームを組み付ける状態を示す図、図8は車
椅子ステップの使用状態を示す図、図9はバッテリの搭
載状態を示す平面図、図10はバッテリの搭載状態を示
す側面図、図11はバッテリカバーを取り外す状態を示
す図、図12はバッテリカバーをスロープとして使用す
る状態を示す斜視図、図13はバッテリカバーをスロー
プとして使用する状態を示す断面図、図14は可動椅子
の分解斜視図、図15は可動シートの着座部を固定シー
トの着座部上に乗り上げて収納した状態の側面図、図1
6は可動シートのロック機構を示す図である。
【0017】この実施の形態の小型車両は、ロアボディ
1にメインフレーム2を組み付け、ロアボディ1には左
右一対の前輪3と、左右一対の後輪4が支持されてい
る。ロアボディ1とメインフレーム2との前側部の組み
付けは、ロアボディ1の取付部1aのボルト5に、メイ
ンフレーム2の取付部2aの取付孔6を挿通させて当て
がいナット7を工具99により締付固定して組み付け
る。メインフレーム2の取付部2aは、フレーム下部を
内側に折り曲げた折曲部2a1と、さらに折り曲げた当
接部2a2とを有し、この当接部2a2に取付孔6が形
成され、当接部2a2をロアボディ1の取付部1aに当
接して組み付けられる。
【0018】ロアボディ1とメインフレーム2との前側
部の組み付けは、ロアボディ1の取付部1aのボルト5
とメインフレーム2の取付部2aの取付孔6とを位置決
めするだけでよく、ロアボディ1の前側端部とメインフ
レーム2の前側端部との位置決めの必要がなく、位置決
めが容易である。また、メインフレーム2の取付部2a
が、フレーム下部を内側に折り曲げた折曲部2a1を有
することで、ナット7を工具99により締付固定する作
業空間が確保され、工具99の締付作業が容易である。
また、折曲部2a1により組み付けた状態で、車体の前
側に凹みライン8が形成されてデザイン的効果がある。
【0019】ロアボディ1とメインフレーム2との後側
部も同様に、ロアボディ1の取付部1aとメインフレー
ム2の取付部2aとが締付固定して組み付けられるから
説明を省略する。
【0020】ロアボディ1の前側に設けられたフロント
ハウス10には、左右の前輪3が配置され、フロントハ
ウス10の上側には、運転シート11と補助シート12
が設けられている。運転シート11の右側には、補助シ
ート12が位置している。運転シート11は着座部11
aと背もたれ部11bが設けられているが、補助シート
12は着座部12aだけで背もたれ部を設けないこと
で、乗り降りが容易にできるようになっている。運転シ
ート11の前側には、ハンドル13、アクセルペダル1
4及びブレーキペダル15が配置されている。
【0021】ロアボディ1の後側に設けられたリヤハウ
ス20には、左右の後輪3が配置され、この左右の後輪
3の間に電動駆動装置21が配置され、さらに左右の後
輪3及び電動駆動装置21の後方位置には3個のバッテ
リー22が配置されている。左右のバッテリー22は横
置きに配置され、中央のバッテリー22は縦置きに配置
され、3個のバッテリー22の後方側を揃え、中央のバ
ッテリー22の前側が左右の後輪4の間に位置し、車両
後方及び車幅方向に突出しないようにしてコンパクトに
配置されている。
【0022】リヤハウス20の上側には、バッテリー2
2の上方位置に開口部20aが形成され、この開口部2
0aにはバッテリカバー23が設けられ、バッテリカバ
ー23を取り外して開口部20aからバッテリカバー2
3の充電やメンテナンスを行なうようになっている。
【0023】ロアボディ1には、前輪3と後輪4との間
にフロア1bが設けられ、このフロア1bの左側には、
図8に示すように、フロア1bの凹部1b1にステップ
24が支持軸25により支持して設けられている。ステ
ップ24が凹部1b1に収納されている状態では、フロ
ア1bと同一平面となっているが、車椅子26を乗せる
時には、ステップ24を支持軸25を支点にして取り出
し、プラットホーム30に掛け渡し、プラットホーム3
0から車椅子26をステップ24により容易に乗せるこ
とができる。
【0024】プラットホーム30がない場合には、図1
1乃至図13に示すように、バッテリカバー23を取り
外してスライドドアのガイドレール28に、バッテリカ
バー23の爪部23aを差し込み、バッテリカバー23
をスロープとする。このように、バッテリカバー23を
スロープとして利用することができる。
【0025】ロアボディ1の右側にも同様にフロア1b
にステップ24が設けられ、、プラットホームに掛け渡
すことができ、またバッテリカバー23をスロープとし
て利用することができるので説明を省略する。
【0026】この実施の形態の小型車両には、車体に固
定された3個の固定シート40と、車体に前後方向に移
動可能に設けられた3個の可動シート50とが備えられ
ている。固定シート40は、着座部40aと背もたれ部
40bとを有し、ロアボディ1のリヤハウス20の前側
上方に固定されている。
【0027】左右の固定シート40を左右の後輪4の上
方位置に配置し、中央の固定シート40を左右の後輪4
の間に配置し、乗車フロア1bを左右の後輪4の間まで
延出して延出部1b2を設け、左右の後輪4の間を利用
して乗車フロア1bを広くしている。このように中央の
固定シート40は、左右の固定シート40より後方へ移
動させて配置されているが、延出部1b2により中央の
固定シート40に着座した状態での足の置き場が確保さ
れる。
【0028】可動シート50は、着座部50aと背もた
れ部50bとを有し、それぞれの可動シート50は脚部
50cに一体に設けられている。固定シート40が車体
前後方向後側に配置され、可動シート50が車体前後方
向前側に配置されている。3個の可動シート50は脚部
50cにより一体に移動し、可動シート50の着座部5
0aは、図4乃至図6に示すように、固定シート40の
着座部40a上に乗り上げて収納可能に構成されてい
る。
【0029】可動シート50には、図14及び図15に
示すように、脚部50cの下部に設けたローラ50dが
フロア1bに形成されたレール60上を走行可能になっ
ている。この可動シート50には、ロック機構70が設
けられている。このロック機構70は、ロック解除レバ
ー71、ロックリンク72、ロック爪73及びロックバ
ネ74から構成され、ロックバネ74の付勢力によりロ
ック爪73が前側の所定位置の固定具80と、後側の収
納位置の固定具81とに係合してロック可能になってい
る。
【0030】可動シート50が図14及び図15に示す
収納位置では、ロック爪73が収納位置の固定具81に
係合してロックされており、ロック解除レバー71を操
作すると、ロックリンク72を介してロック爪73が固
定具81から外れてロックが解除される。このロックが
解除された状態で、可動シート50を前側に移動する
と、ローラ50dがレール60上を走行し、ロック爪7
3がロックバネ74の付勢力により所定位置の固定具8
0に自動的に係合してロックされる。
【0031】ロック機構70は、図16(a),(b)
に示すように、脚部50cに下部に設けることができ
る。このロック機構70は、ロック解除レバー73、ロ
ック爪74及びロックバネ75から構成され、図16
(a)の実施の形態では、ロック解除レバー73を上方
から押すとロック爪74が作動してロックが解除され、
図16(b)の実施の形態では、ロック解除レバー73
を前側に押すとロック爪74が作動してロックが解除さ
れる。
【0032】この小型車両では、複数の乗員を運搬する
場合には、図1乃至図3に示すように、可動シート50
を前側に所定位置にロック機構70によりロックし、乗
員が可動シート50及び固定シート40に着座すること
ができる。一方、車椅子26を運搬する場合には、ロッ
ク機構70を解除して可動シート50を後方へ移動し、
図4乃至図6に示すように、可動シート50の着座部5
0aを固定シート40の着座部40a上に乗り上げて収
納することで、可動シート50が配置される位置に車椅
子26の収納スペースが確保され、この収納スペースに
車椅子26を載置する。
【0033】また、固定シート40及び可動シート50
は、車幅方向に3個並べて配置され、この中央に配置さ
れる固定シート40及び可動シート50が両側に配置さ
れる固定シート40及び可動シート50に対して前後方
向に偏位して配置されている。従って、図1乃至図3に
示すように、可動シート50を前側の所定位置にロック
して着座した状態でも、乗員同士の腕や肩等位置がずれ
るから、車幅方向のコンパクト化が可能である。
【0034】また、図4乃至図6に示すように、可動シ
ート50の着座部50aを固定シート40の着座部40
a上に乗り上げて収納した状態では、可動シート50の
背もたれ部50bと固定シート40の背もたれ部40b
との間に荷物を載置可能な収納空間Kが形成され、この
収納空間Kに小荷物を載置することができる、また、収
納空間Kに載置された小荷物は、隣のシートの背もたれ
部により荷物の位置ずれもなく、荷物の出し入れも容易
である。
【0035】なお、この実施の形態では、固定シート4
0を車体後側に配置し、可動シート50を車体前側に配
置し、可動シート50が固定シート40上に乗り上げる
ようにしているが、固定シート40を車体前側に配置
し、可動シート50を車体後側に配置し、可動シート5
0が固定シート40下に入り込むようにし、可動シート
50と固定シート40とを重ねて収納可能にしてもよ
い。
【0036】
【発明の効果】前記のように、請求項1に記載の発明で
は、可動シートを車体前後方向に移動可能に設け、前記
可動シートと前記固定シートとを重ねて収納可能に構成
したから、複数の乗員を運搬する場合には、乗員が可動
シート及び固定シートに着座することができ、一方車椅
子を運搬する場合には、可動シートと固定シートとを重
ねて収納することで、可動シートが配置される位置に車
椅子の収納スペースが確保される。
【0037】請求項2に記載の発明では、固定シート及
び可動シートは、少なくとも車幅方向に3個並べて配置
され、この中央に配置される固定シート及び可動シート
が両側に配置される固定シート及び可動シートに対して
前後方向に偏位して配置され、着座した状態で乗員同士
の腕や肩等位置がずれるから、車幅方向のコンパクト化
が可能である。
【0038】請求項3に記載の発明では、可動シートと
固定シートとを重ねて収納した状態で、可動シートの背
もたれ部と固定シートの背もたれ部との間に、荷物を載
置可能な収納空間が形成され、可動シートと固定シート
を利用して荷物を載置でき、しかも位置ずれもなく、荷
物の出し入れも容易である。
【0039】請求項4に記載の発明では、中央の固定シ
ートを左右の後輪の間に配置し、左右の後輪の間を利用
して乗車フロアを広くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型車両の側面図である。
【図2】小型車両の平面図である。
【図3】小型車両の斜視図である。
【図4】可動シートの着座部を固定シートの着座部上に
乗り上げて収納した状態の小型車両の側面図である。
【図5】可動シートの着座部を固定シートの着座部上に
乗り上げて収納した状態の小型車両の平面図である。
【図6】可動シートの着座部を固定シートの着座部上に
乗り上げて収納した状態の小型車両の斜視図である。
【図7】ロアボディにメインフレームを組み付ける状態
を示す図である。
【図8】車椅子ステップの使用状態を示す図である。
【図9】バッテリの搭載状態を示す平面図である。
【図10】バッテリの搭載状態を示す側面図である。
【図11】バッテリカバーを取り外す状態を示す図であ
る。
【図12】バッテリカバーをスロープとして使用する状
態を示す斜視図である。
【図13】バッテリカバーをスロープとして使用する状
態を示す断面図である。
【図14】可動椅子の分解斜視図である。
【図15】可動シートの着座部を固定シートの着座部上
に乗り上げて収納した状態の側面図である。
【図16】可動シートのロック機構を示す図である。
【符号の説明】
1 ロアボディ 2 メインフレーム 3 前輪 4 後輪 40 固定シート 40a 着座部 40b 背もたれ部 50 可動シート 50a 着座部 50b 背もたれ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐澤 龍二 広島県広島市中区大手町4−6−16 株式 会社デザイン総研広島内 Fターム(参考) 3B087 CA02 CA16

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に固定された着座部と背もたれ部とを
    有する固定シートと、車体に前後方向に移動可能に設け
    られた着座部と背もたれ部とを有する可動シートとを備
    え、 前記可動シートを車体前後方向に移動可能に設け、前記
    可動シートと前記固定シートとを重ねて収納可能に構成
    したことを特徴とする小型車両。
  2. 【請求項2】前記固定シート及び前記可動シートは、少
    なくとも車幅方向に3個並べて配置され、この中央に配
    置される前記固定シート及び前記可動シートが両側に配
    置される前記固定シート及び前記可動シートに対して前
    後方向に偏位して配置されていることを特徴とする請求
    項1に記載の小型車両。
  3. 【請求項3】前記可動シートと前記固定シートとを重ね
    て収納した状態で、前記可動シートの背もたれ部と前記
    固定シートの背もたれ部との間に、荷物を載置可能な収
    納空間が形成されることを特徴とする請求項1または請
    求項2に記載の小型車両。
  4. 【請求項4】左右の固定シートを左右の後輪の上方位置
    に配置し、中央の固定シートを左右の後輪の間に配置
    し、乗車フロアを左右の後輪の間まで延出したことを特
    徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の
    小型車両。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2430356A (en) * 2005-09-22 2007-03-28 Nmi Safety Systems Ltd Seating arrangement with lateral and axial movement

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