JP2001333971A - 滴下式芳香器 - Google Patents

滴下式芳香器

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JP2001333971A JP2000157647A JP2000157647A JP2001333971A JP 2001333971 A JP2001333971 A JP 2001333971A JP 2000157647 A JP2000157647 A JP 2000157647A JP 2000157647 A JP2000157647 A JP 2000157647A JP 2001333971 A JP2001333971 A JP 2001333971A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】収容器に収容した、任意の量の芳香物質を、一
定間隔で一定量を滴下することによって、始動時より液
状芳香物質が喪失するまでの間、一定のレベルの平均的
な芳香を得、且つその補充も容易にすることによって繰
り返し使用できるようにする手段を提供することを目的
とする。 【構成】滴下式芳香器10は内底11及び外底12がテ
ーパー状の底部中央の孔部13に細針14を挿入した収
容器15と収容器開口部を閉塞する蓋体16及び含浸部
17を設置した受取器18と支柱19及び20とからな
り、収容器15を閉塞する蓋体16は脱着が容易で、液
状芳香物質21は簡便に補充できる。収容された液状芳
香物質21は孔部13の内径を通過し得る量を一定間隔
で含浸部17に滴下し、一定レベルの平均した芳香を継
時的に提供する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一定量の液状芳香物質
を一定間隔で滴下することによって一定濃度の芳香を継
時的に保ち、且つ容易に補充しうることによって繰り返
し芳香を楽しむ手段を提供する。
【0002】
【従来の技術】従来の芳香器は容器内部に固形あるいは
液状の芳香物質を収容し、空気流動、加熱揮発、自然揮
発によるもので、例として、特開平11―197226
号や特開平11―197224号、あるいは特開平11
―155942号に記載された「芳香器」があげられる
が、特開平11―197226号記載のものはファンに
よる空気流動によるものであり、特開平11―1972
24号記載のものは発熱体により、加熱蒸散させるもの
であり、特開平11―155942号は吸湿性紙によ
り、吸い上げ蒸散させるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
の芳香器は、どのような液状芳香物質を収容したとして
も、始動時は高濃度で強く香り、継時的に濃度低減する
ため、一定レベルの平均的な芳香が得られない。ただ収
容した芳香物質が喪失されるまで、芳香強度を低減しつ
つ蒸散するのみである。
【0004】従って、本発明は、上記問題点に着目して
なされたもので、収容器に収容した、任意の量の芳香物
質を、一定間隔で一定量を滴下することによって、始動
時より液状芳香物質が喪失するまでの間、一定のレベル
の平均的な芳香を得、且つその補充も容易にすることに
よって繰り返し使用できるようにする手段を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的は、本発明の滴
下式芳香器により達成される。即ち、請求項1記載の滴
下式芳香器は、内底及び外底がテーパー状の底部中央の
孔部に細針を挿入した収容器と収容器開口部を閉塞する
蓋体と、含浸部を設置した受取器を少なくとも一本の支
柱をもって、形成し収容器底部の孔部より、液状芳香物
質を一定量、一定間隔で滴下してなることを特徴とす
る。
【0006】又、請求項2記載の滴下式芳香器は、内底
及び外底がテーパー状の底部中央の孔部に細針を挿入し
た任意の数の収容器と収容器開口部を閉塞する任意の数
の蓋体と、含浸部を設置した少なくとも1ヶの受取器を
少なくとも一本の支柱をもって、形成してなることを特
徴とする。
【0007】更に、請求項3記載の滴下式芳香器は蓋体
が付属した、内底及び外底がテーパー状の底部中央の孔
部に細針を挿入した収容器と収容器開口部を閉塞する蓋
体を固定しうる少なくとも一本の支柱をもって形成して
なることを特徴とし、請求項4記載の滴下式芳香器は、
内底及び外底がテーパー状の底部中央の孔部に細針を挿
入した任意の数の収容器と収容器開口部を閉塞する任意
の数の蓋体を固定しうる少なくとも一本の支柱をもっ
て、形成してなることを特徴とし、請求項5記載の滴下
式芳香器は前記収容器に液状芳香物質を収容してなるこ
とを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の滴下式芳香器では、内底及び外
底がテーパー状の底部中央の孔部に細針を挿入した収容
器と収容器開口部を閉塞する蓋体と、含浸部を設置した
受取器を少なくとも一本の支柱をもって形成してなるこ
とを特徴とし、請求項2記載の滴下式芳香器では、内底
及び外底がテーパー状の底部中央の孔部に細針を挿入し
た任意の数の収容器と収容器開口部を閉塞する任意の数
の蓋体と、含浸部を設置した少なくとも1ヶの受取器を
少なくとも一本の支柱をもって形成してなることを特徴
とするため、収容器底部を除く外観形状に適当な意匠を
施すことによって、室内のインテリア、浴場、自動車等
の移動空間、街頭等、広範な用途に適用できる。
【0009】また、請求項3記載の滴下式芳香器では、
内底及び外底がテーパー状の底部中央の孔部に細針を挿
入した収容器と収容器開口部を閉塞する蓋体と、この収
容器を固定しうる少なくとも一本の支柱をもって、形成
してなることを特徴とし、請求項4記載の滴下式芳香器
では、内底及び外底がテーパー状の底部中央の孔部に細
針を挿入した任意の数の収容器と収容器開口部を閉塞す
る任意の数の蓋体と、この収容器を固定しうる少なくと
も一本の支柱をもって、形成してなることを特徴とする
ため、収容器底部を除く外観形状に適当な意匠を施すこ
とによって、特に受取器を必要としない浴槽周辺などの
用途に適用できる。
【0010】これに加えて、請求項1または請求項2ま
たは請求項3または請求項4記載の滴下式芳香器は収容
器部分に液状芳香物質を収容することにより、収容器底
部中央の孔部に挿入された細針を伝わる液状芳香物質を
一定量、一定間隔で滴下することができる。滴下する液
状芳香物質は一定量、一定間隔であるため、当然一定量
が一定間隔で揮発し芳香する。即ち、滴下式芳香器を設
置した空間には、始動当初から収容器内部の液状芳香物
質が喪失するまで、一定のレベルの平均的な芳香が得ら
れる。
【0011】更に、請求項1及び請求項2記載の含浸部
を設置した受取器を少なくとも一本の支柱をもって形成
してなる滴下式芳香器では、受取器内に球面状に加工さ
れた綿、ウレタン、木、紙などの浸透性材による含浸部
が設置されているため、滴下した液状芳香物質の揮発に
係わる表面積が拡大され、一定量、一定間隔で滴下する
液状芳香物質が極少量であっても、芳香は充分に促進さ
れる。即ち、初滴が蒸散喪失しても、一定間隔で滴下す
る次滴によって同様の芳香が得られるため、収容器内部
の液状芳香物質が喪失するまで、継時的に一定レベルの
平均的な芳香が得られる。また、収容する液状芳香物質
の性状により初滴が蒸散喪失するまでに、次滴が滴下し
ても、受取器に綿、ウレタン、木、紙などの浸透性材に
よる含浸部が設置されているため、含浸部に浸透し保持
され、受取器内部に液状態で芳香物質は溜まらない。こ
れによって、収容器内部の液状芳香物質が喪失した後
も、早急に芳香が失われることはなく、補充について
も、収容器を閉塞する蓋体の脱着によって容易に行え
る。なお、本発明で用いる蓋体、収容器、受取器、支柱
は、ステンレス等の金属、陶器、素焼き、ガラス、プラ
スチック類、又は木材からなる芳香器を指し、またイン
テリアに適した意匠を有するものを含み、それらを組み
合わせたものでも構わない。底部及び孔部、含浸部の形
成は掘削でもよいし、凸型による成形でもよい。
【0012】また、滴下式芳香器の収容器内部に収容さ
れる液状芳香物質は、合成化学物質でもよいが、精油を
使用することで香りに対する安心感を与えることがで
き、所謂アロマセラピーまで応用の範囲を広げることが
できる。因みに精油としてはラベンダー、ローズマリ
ー、ペパーミント、グレープフルーツ、オレンジ、ベル
ガモット、シダーウッド、サンダルウッド、パチュリ
ー、マンダリン、レモングラス、ユーカリ、ヒノキ等が
示される。
【0013】
【実施例】以下、本発明の滴下式芳香器を実施例に基づ
いて説明する。まず、請求項1記載の滴下式芳香器に係
わる実施例を図1に示す。この滴下式芳香器10は内底
11及び外底12がテーパー状の底部中央の孔部13に
細針14を挿入した収容器15と収容器15の開口部を
閉塞する蓋体16と、綿、ウレタン、木、紙などの浸透
性材による含浸部17を設置した受取器18と支柱19
及び20とからなる。
【0014】収容器15を閉塞する蓋体16は脱着が容
易であるため、液状芳香物質21は簡便に補充できる。
また、図8に示すように収容器15の内底11及び外底
12はテーパー状に成形されており、底部中央には孔部
13が空けられ、更に細針14が挿入されている。この
ため、収容された液状芳香物質21は滴下式芳香器10
の始動後、孔部13の内径を通過し得る量の初滴22
が、細針14を伝わり、受取器18に設置された綿、ウ
レタン、木、紙などの浸透性材による球面状の含浸部1
7の頂部に的確に滴下する。また、収容器15の内底1
1及び外底12はテーパー状に成形されているため、収
容器15に収容された液状芳香物質21は完全に滴下
し、収容器15内部に残留しない。更に、球面状の含浸
部17は受取した、孔部13の内径を通過し得る量の液
状芳香物質21を球状面に沿って、その表面積を広げる
ことにより揮発性を促進する。同時に含浸部17は綿、
ウレタン、木、紙などの浸透性材によるため、滴下した
液状芳香物質21を含浸して行き、初滴が揮発を終える
までに、次滴が滴下しても、受取器18内に液状芳香物
質21が液状のまま留まることはない。
【0015】このような滴下式芳香器10は、孔部13
の内径を通過し得る一定量の液状芳香物質21を一定の
間隔で滴下する。従って、この孔部13の内径を適当に
調整することによって、滴下量及び滴下間隔を調節で
き、それによって任意の濃度の芳香を一定のレベルで平
均して得ることが可能となる。なお、滴下量及び滴下間
隔の調節については、細針14の外径によっても可能で
ある。要するに孔部13の内径と細針14の両外径ある
いはいずれかの外径を調節することによって任意の滴下
量及び滴下間隔が実現できる。
【0016】また、このような滴下式芳香器10は収容
器15の開口部を閉塞する蓋体16が付帯しているた
め、収容器15本体からの芳香は制限されており、収容
器15に収容された液状芳香物質21が喪失されるま
で、継時的に芳香する。なお、蓋体16が付帯している
ことにより収容器15から不意に収容された液状芳香物
質21が漏出することはなく、受取器18に滴下した液
状芳香物質21も受取器18に設置された綿、ウレタ
ン、木、紙などの浸透性材による含浸部17に含浸され
るため、受取器18よりも漏出しない。
【0017】すなわち、このような滴下式芳香器10は
一定レベルの平均した芳香を、漏出の恐れなく安全に提
供するため、収容器底部を除く外観形状に適当な意匠を
施すことによって、室内のインテリア、浴場、自動車等
の移動空間、街頭等、広範な用途に適用できる。
【0018】更に滴下式芳香器10の変更例を図2に示
す。この滴下式芳香器30は内底31及び外底32がテ
ーパー状の底部中央の孔部33に細針34を挿入した収
容器35と収容器35の開口部を閉塞する蓋体36と、
綿、ウレタン、木、紙などの浸透性材による含浸部37
を設置した受取器38と支柱39及び40とからなる。
この滴下式芳香器30は更に、滴下式芳香器30本体を
収容する外装42と外装42本体を閉塞する蓋体43を
持つことにより、特に街頭、公園などの屋外での利用に
適する滴下式芳香器30となる。すなわち、滴下式芳香
器30は底部中央の孔部33を通過し得る一定量の芳香
物質を一定間隔で滴下し、一定レベルの平均した芳香
を、漏出の恐れなく提供するため、外装42及び蓋体4
3に耐久性、強度を与えることにより屋外の公衆空間で
の利用にも耐え得る芳香器となる。
【0019】次に、請求項2記載の滴下式芳香器に係わ
る実施例を図3に示す。この滴下式芳香器50は、内底
51、52、53及び外底54、55、56がテーパー
状の底部中央の孔部57、58、59に細針60、6
1、62を挿入した任意の数の収容器63、64、65
と収容器開口部を閉塞する任意の数の蓋体66、67、
68と、綿、ウレタン、木、紙などの浸透性材による含
浸部69を設置した受取器70と支柱71、72及び収
容器63、64、65を接続する接続部73もって形成
してなる。
【0020】このような滴下式芳香器50は、収容器6
3、64、65が任意の数であるため、収容する液状芳
香物質74、75、76は任意の種類の異なる液状芳香
物質を収容することができ、好みの芳香を任意の種類楽
しむことが可能になる。例えば収容器63にはカンキツ
系の液状芳香物質74を収容し、収容器64には花の香
りの液状芳香物75を収容し、収容器65には木の香り
の液状芳香物質76を収容するなどにより、各々の収容
器に収容した単独の芳香とそれらが自然な状態で混合す
ることによる複雑な芳香が得られる。無論、各々の液状
芳香物質74、75、76は孔部57、58、59の内
径を通過し得る量の液状芳香物質が、細針60、61、
62を伝わって含浸部69を設置した受取器70に的確
に滴下し、一定レベルの平均した芳香を、漏出の恐れな
く安全に得られることに変わりはない。
【0021】更に、滴下式芳香器50の変更例を図4に
示す。この滴下式芳香器80は、内底81、82、83
及び外底84、85、86がテーパー状の底部中央の孔
部87、88、89に細針90、91、92を挿入した
任意の数の収容器93、94、95と収容器開口部を閉
塞する任意の数の蓋体96、97、98と、綿、ウレタ
ン、木、紙などの浸透性材による含浸部99を設置した
受取器100と支柱101、102をもって形成してな
る。この場合、支柱101、102には挿入溝103、
104があり、収容器93、94、95には各々挿入柱
105、106、107、108、109、110が付
属しているため、収容器93、94、95は支柱よりの
脱着が容易であり、滴下式芳香器50と同様に異なる液
状芳香物質111、112、113を収容することがで
き、好みの芳香を任意の種類楽しむことが可能である。
【0022】更に、滴下式芳香器50の変更例を図5に
示す。この滴下式芳香器120は、内底121、12
2、123及び外底124、125、126がテーパー
状の底部中央の孔部127、128、129に細針13
0、131、132を挿入した任意の数の収容器13
3、134、135と収容器開口部を閉塞する任意の数
の蓋体136、137、138と、綿、ウレタン、木、
紙などの浸透性材による含浸部139、140、141
を設置した受取器142、143、144と支柱145
及び収容器133、134、135を接続する接続部1
46もって形成してなる。この場合も、収容器133、
134、135の開口部を閉塞する任意の数の蓋体13
6、137、138は脱着が容易であるとともに、滴下
式芳香器50と同様に異なる液状芳香物質146、14
7、148を収容することができ、好みの芳香を任意の
種類、楽しむことが可能である。
【0023】次に、請求項3記載の滴下式芳香器に係わ
る実施例を図6に示す。この滴下式芳香器150は内底
151及び外底152がテーパー状の底部中央の孔部1
53に細針154を挿入した収容器155と収容器開口
部を閉塞する蓋体156と、これを設置する支柱157
とからなる。このような滴下式芳香器150は収容され
た液状芳香物質158は滴下式芳香器150の始動後、
孔部153の内径を通過し得る量の初滴を、細針154
を伝わり、滴下する。例えば浴室で芳香を楽しみたい場
合に、滴下式芳香器150を設置するのみで、容易に繰
り返し芳香を楽しむことができる。
【0024】更に、請求項4記載の滴下式芳香器に係わ
る実施例を図7に示す。この滴下式芳香器160は、内
底161、162、163及び外底164、165、1
66がテーパー状の底部中央の孔部167、168、1
69に細針170、171、172を挿入した任意の数
の収容器173、174、175と収容器開口部を閉塞
する任意の数の蓋体176、177、178と、収容器
173、174、175を接続する支柱179もって形
成してなる。このような滴下式芳香器160は、収容器
173、174、175が任意の数であるため、収容す
る液状芳香物質180、181、182は任意の種類の
異なる液状芳香物質を収容することができ、好みの芳香
を任意の種類楽しむことが可能になる。図6に示した滴
下式芳香器150と同様、例えば浴室で、任意の種類の
芳香を楽しみたい場合などに適用できる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
及び請求項2記載の滴下式芳香器は、いずれも内底及び
外底がテーパー状の底部中央の孔部に細針を挿入した収
容器と収容器開口部を閉塞する蓋体と、含浸部を設置し
た受取器を少なくとも一本の支柱をもって、形成してな
ることを特徴とするため、一定量の液状芳香物質を一定
間隔で滴下することによって、一定レベルの平均した芳
香を、漏出の恐れなく安全に提供することが可能で、収
容器底部を除く外観形状に適当な意匠を施すことによっ
て、室内のインテリア、浴場、自動車等の移動空間、街
頭等、広範な用途に適用できる。
【0026】更に、請求項3及び請求項4記載の滴下式
芳香器は、いずれも内底及び外底がテーパー状の底部中
央の孔部に細針を挿入した収容器と収容器開口部を閉塞
する蓋体と、この収容器を固定しうる少なくとも一本の
支柱をもって、形成してなることを特徴とするため、一
定量の液状芳香物質を一定間隔で滴下することによっ
て、一定レベルの平均した芳香を提供することが可能
で、浴場などの用途に適する。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例に係わる滴下式芳香器を示す図であ
る。
【図2】別実施例に係わる滴下式芳香器を示す図であ
る。
【図3】別実施例に係わる滴下式芳香器を示す図であ
る。
【図4】図3に示す滴下式芳香器の変更例を示す図であ
る。
【図5】図3に示す滴下式芳香器の別実施例を示す図で
ある。
【図6】別実施例に係わる滴下式芳香器を示す図であ
る。
【図7】別実施例に係わる滴下式芳香器を示す図であ
る。
【図8】実施例の滴下式芳香器の断面を示す図である。
【符号の説明】
10、50、150 滴下式芳香器 11、51、151 テーパー状内底 12、54、152 テーパー状外底 13、57、153 芳香穴 14、60、154 細針 15、63、155 蓋体 16、66、156 収容器 17、70 含浸部 18、71 受取器 19、72、157 支柱 21、75、158 液状芳香物質 22 初滴 54 接続部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】内底及び外底がテーパー状の底部中央の孔
    部に細針を挿入した収容器と収容器開口部を閉塞する蓋
    体と、含浸部を設置した受取器を少なくとも一本の支柱
    をもって、形成してなることを特徴とする滴下式芳香
    器。
  2. 【請求項2】内底及び外底がテーパー状の底部中央の孔
    部に細針を挿入した任意の数の収容器と収容器開口部を
    閉塞する任意の数の蓋体と、含浸部を設置した少なくと
    も1ヶの受取器を少なくとも一本の支柱をもって、形成
    してなることを特徴とする滴下式芳香器。
  3. 【請求項3】内底及び外底がテーパー状の底部中央の孔
    部に細針を挿入した収容器と収容器開口部を閉塞する蓋
    体と、この収容器を固定しうる少なくとも一本の支柱を
    もって、形成してなることを特徴とする滴下式芳香器。
  4. 【請求項4】内底及び外底がテーパー状の底部中央の孔
    部に細針を挿入した任意の数の収容器と収容器開口部を
    閉塞する任意の数の蓋体とこれらの収容器を固定しうる
    少なくとも一本の支柱をもって、形成してなることを特
    徴とする滴下式芳香器。
  5. 【請求項5】前記収容器に液状芳香物質を収容し、孔部
    より液状芳香物質を滴下してなることを特徴とする請求
    項1または請求項2または請求項3または請求項4記載
    の滴下式芳香器。
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