JP2001333712A - 澱粉の老化防止剤、それを含む澱粉系食品およびその前駆体 - Google Patents

澱粉の老化防止剤、それを含む澱粉系食品およびその前駆体

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JP2001333712A
JP2001333712A JP2000156675A JP2000156675A JP2001333712A JP 2001333712 A JP2001333712 A JP 2001333712A JP 2000156675 A JP2000156675 A JP 2000156675A JP 2000156675 A JP2000156675 A JP 2000156675A JP 2001333712 A JP2001333712 A JP 2001333712A
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anhydrofructose
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JP2000156675A
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English (en)
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進 ▲桧▼作
Susumu Hisaku
Junichi Abe
淳一 安部
Toshiyasu Muroya
賢康 室屋
Kazuhiro Yoshinaga
一浩 吉永
Hideto Ishiba
秀人 石場
Masamitsu Fujisue
真実 藤末
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Sunus Co Ltd
Original Assignee
Nihon Starch Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 澱粉の老化防止剤および老化防止された澱粉
系食品を提供すること。 【解決手段】 1,5−D−アンヒドロフルクトースか
らなる澱粉および澱粉系食品の老化防止剤およびそれを
含む澱粉系食品とその前駆体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、澱粉の老化防止
剤、それを含む澱粉系食品およびその前駆体に関する。
【0002】
【従来の技術】1,5−D−アンヒドロフルクトースは
澱粉などのα−1,4−グルカンに紅藻や担子菌由来の
酵素グルカンリアーゼを作用させることにより生成する
糖質である。この1,5−D−アンヒドロフルクトース
は抗酸化性や抗菌性といった澱粉を原料とする糖質では
今までに無い特性を持つ事が報告されている。
【0003】澱粉系食品中の澱粉の老化は、その食品の
品質劣化に繋がることから、以前より澱粉の老化の機構
や老化防止の方法について多くの研究がなされてきた。
澱粉は水の存在下で加熱すると水を吸収し糊化する。澱
粉系食品を加熱する多くの目的はその食品中の澱粉を糊
化させ摂取した時の消化・吸収性を高めることにある。
また、一般的には、この糊化の程度が高い程その食品の
嗜好性は高くなる。この糊化した澱粉は低温下に放置さ
れると、その澱粉分子間に水素結合が生じ澱粉分子から
水がはずれる。この現象を澱粉の老化と呼ぶ。食品中で
この澱粉の老化が起こると嗜好性は下がる。
【0004】食品中の澱粉老化による劣化を防止するた
め、現在まで種々の方法が試みられている。その一つの
方法として澱粉系食品に糖類を添加することが以前より
良く行われてきた。砂糖、ぶどう糖、水飴、ソルビトー
ルなどの糖アルコール等がその目的で用いられている。
しかしながら、これらの糖の澱粉老化防止効果は低く、
また全体重量に対して大量の添加が必要である。別の方
法として、酵素的に澱粉を分解する方法も試みられてい
る。α−アミラーゼ、β−アミラーゼ、グルコアミラー
ゼ等を澱粉食品に添加し、食品中の澱粉を酵素で分解
し、老化を引き起こし難い澱粉へと改変し老化を防止す
る方法であるが、酵素反応のコントロールが難しいこと
や酵素反応により澱粉の物性が大きく変わる等の欠点を
有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、1,
5−D−アンヒドロフルクトースは従来の糖類より極端
に少ない添加量で澱粉の老化を効果的に抑制できるとい
う新規な究明事実に基づき、澱粉系食品の品質劣化の主
原因である澱粉の老化を抑制するための1,5−D−ア
ンヒドロフルクトースの使用を提供することにある。本
発明の他の目的は、1,5−D−アンヒドロフルクトー
スを含有する澱粉老化が抑制された澱粉系の食品を提供
することにある。本発明のさらに他の目的および利点
は、以下の説明から明らかになろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本発明
の上記目的および利点は、第1に、1,5−D−アンヒ
ドロフルクトースの澱粉および澱粉系食品の老化防止剤
としての使用によって達成される。本発明の上記目的お
よび利点は、第2に、1,5−D−アンヒドロフルクト
ースからなる澱粉の老化防止剤によって達成される。本
発明の上記目的および利点は、第3に、1,5−D−ア
ンヒドロフルクトースを含有することを特徴とする、澱
粉由来の老化が防止された澱粉系食品によって達成され
る。最後に、本発明の上記目的および利点は、第4に、
1,5−D−アンヒドロフルクトースを含有することを
特徴とする、澱粉由来の老化が防止された澱粉系食品の
前駆体によって達成される。
【0007】1,5−D−アンヒドロフルクトースが澱
粉あるいは澱粉系食品の老化防止剤として作用すること
は以下の3方法により評価された。 BAP法 これは糊化した澱粉は酵素(βアミラーゼ、プルラナー
ゼ)に分解されるが、老化するとその分解性がなくなる
ことを利用し、澱粉に上記酵素を作用させその反応性か
ら、澱粉中の老化澱粉の割合を求める方法である。
【0008】まず、馬鈴薯澱粉、トウモロコシ澱粉を用
い1,5−D−アンヒドロフルクトースを1%含有する
1%の澱粉糊を調製した。対照には1,5−D−アンヒ
ドロフルクトース未添加の1%澱粉糊を用いた。それら
を4℃で24時間保存した後、糊化直後のものと保存後
の試料をそれぞれBAP法で測定した。BAP法は試料
4mlに対してプルラナーゼ3.4U、β‐アミラーゼ
0.8Uを加え、40℃で30分反応後、5分間煮
沸して酵素を失活した。これらの試料の還元糖量をソモ
ジイネルソン法で、全糖量をフェノール−硫酸法で測定
し、それぞれの全糖に対する還元糖の割合を計算した。
そして、次式により老化度(%)を算出した。
【0009】(糊化直後の値 ― 保存後の値)/(糊
化直後の値)×100 その結果を下記表1に示す。この結果からトウモロコシ
澱粉、馬鈴薯澱粉の両試験区において1,5−D−アン
ヒドロフルクトース添加により澱粉の老化を効果的に抑
制できることが明かとなった。
【0010】
【表1】
【0011】離水試験 澱粉は糊化した状態では水を澱粉分子内に保持している
が、老化すると澱粉分子間に水素結合が生じ澱粉分子か
ら水が離れる。この性質を利用して澱粉の老化度を評価
する方法である。
【0012】トウモロコシ澱粉6%および各種糖類1%
の澱粉ゲル200gを調製し、4℃で1−7日間保存し
た後、試料を遠心分離(3000rpm、10分間)し
て分離した水量を測定した。その結果を図1に示した。
図1中、曲線Aは糖類として1,5−D−アンヒドロフ
ルクトースを含有する場合であり、曲線BおよびCはそ
れぞれフルクトースおよびマルトースを含有する場合で
あり、曲線Dは糖類を含有しない場合である。このよう
に1,5−D−アンヒドロフルクトースでは保存3日間
で離水は殆ど発生していなが、フルクトースやマルトー
スは保存日数が増すにつれ離水量が増加しており、1,
5−D−アンヒドロフルクトースが効果的にトウモロコ
シ澱粉の老化を抑制することが明らかにされた。
【0013】澱粉の白濁 糊化した澱粉は透明であり水に溶解した状態である。こ
れに対し老化した澱粉は白色の不溶物となり、澱粉糊は
白濁する。この白濁の程度を720nmの吸収を分光光
度計を用いて測定することにより、澱粉の老化を評価す
るものである。馬鈴薯澱粉1%および各糖類1%の澱粉
糊を調製し4℃で20時間放置し、その後濁度の変化を
720nmの吸光度を測定することにより求めた。その
結果を図2に示した。図2中、曲線A、B、CおよびD
の意味は図1に同じである。このように1,5−D−ア
ンヒドロフルクトースはフルクトースやマルトースより
効果的にトウモロコシ澱粉の老化を抑制することが明ら
かにされた。
【0014】1,5−D−アンヒドロフルクトースの上
記の如き老化防止作用を利用しうる澱粉系食品として
は、例えば餅類、米飯類、団子類、饅頭類、パン類、ケ
ーキ類、麺類、わらび餅、葛餅、葛きり、春雨などを挙
げることができる。また、1,5−D−アンヒドロフル
クトースは、現在澱粉の老化目的で使用されている水
飴、ぶどう糖、果糖、麦芽糖などの糖類、乳化剤、アミ
ラーゼなどの酵素剤、カラギーナン、キサンタンガムな
どの増粘多糖類と併用することによりさらに効果的に老
化防止作用を発揮する。
【0015】また、その食品への添加は、加熱処理前後
は拘わらず、1,5−D−アンヒドロフルクトースを添
加することでその効果を期待できる。それ故、本発明に
よれば、前記の如く、1,5−D−アンヒドロフルクト
ースを澱粉の老化防止剤として含有する、澱粉系食品に
限らず、その前駆体例えばパン類とする前のドウ等も同
様に提供される。本発明の老化防止剤としての1,5−
D−アンヒドロフルクトースは、澱粉系食品に、澱粉に
基づき例えば0.1〜100重量%添加することによ
り、その老化防止効果を十分に発揮することができる。
以下、実施例により本発明を詳述する。実施例中、%は
重量%である。
【0016】
【実施例】実施例1 パンの老化防止剤としての利用を試験するため、下記表
2に示した配合のパンを焼き、4℃で3日間保存した。
なお、表2には、配合割合を明確にする目的で、gで表
示した。
【0017】
【表2】
【0018】保存後の食味を10人のパネラーによる官
能検査により評価した。評価は10点満点とし、食感の
良いものを10としその平均値を求めた。その結果、表
3に示したとおり1,5−D−アンヒドロフルクトース
の試験区が最も良い食感を保っていた。
【0019】
【表3】
【0020】また、調製したパンの水分の変化を調べ
た。焼きあがったパン10gをとり、4℃、相対湿度4
5%に放置し、そのパン自体の重量を測定した。その結
果を図3に示す。図3中、曲線A、CおよびDの意味は
図1に同じである。図3に示すように1,5−D−アン
ヒドロフルクトース添加区は効果的に水分を保持してい
た。これはパンに含まれる澱粉の老化が効果的に抑制さ
れ、澱粉からの離水量が減少したためである。
【0021】実施例2 葛きりを下記表4に示した配合で調製し、冷蔵庫で一夜
放置した放置後の食感を10人のパネラーによる官能検
査により評価した。評価は10点満点とし10人の平均
を評価点とした。その結果、1,5−D−アンヒドロフ
ルクトースは7点に対し水飴の試験区は4点であり、有
意に1,5−D−アンヒドロフルクトースの食感が良い
ことが明らかにされた。
【0022】
【表4】
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、澱粉および澱粉系触媒
の老化が効果的に防止できる。その効果は非常に顕著で
あり、従来使用されてきた老化防止剤にとって変わるこ
とが期待される。
【図面の簡単な説明】
【図1】各種老化防止剤を含有するトウモロコシ澱粉ゲ
ルの保存日数と離水量の関係を示す図である。
【図2】各種老化防止を含有する馬鈴薯澱粉糊の保存日
数と白濁の度合の関係を示す図である。
【図3】各種老化防止剤を含有するパンの保存日数と重
量の関係を示す図である。
【符号の説明】
A 1,5−D−アンヒドロフルクトースを含有する場
合 B フルクトースを含有する場合 C マルトースを含有する場合 D 糖類を含有しない場合
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安部 淳一 鹿児島県鹿児島市錦江台1丁目24−22 (72)発明者 室屋 賢康 鹿児島県鹿児島市南栄3−20 日本澱粉工 業株式会社内 (72)発明者 吉永 一浩 鹿児島県鹿児島市南栄3−20 日本澱粉工 業株式会社内 (72)発明者 石場 秀人 鹿児島県鹿児島市南栄3−20 日本澱粉工 業株式会社内 (72)発明者 藤末 真実 鹿児島県鹿児島市南栄3−20 日本澱粉工 業株式会社内 Fターム(参考) 4B014 GG05 GK12 GL10 4B023 LC08 LE11 LE23 LE30 LK07 4B032 DB01 DK12 DL08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1,5−D−アンヒドロフルクトースの
    澱粉の老化防止剤としての使用。
  2. 【請求項2】 1,5−D−アンヒドロフルクトースの
    澱粉系食品の老化防止剤としての使用。
  3. 【請求項3】 1,5−D−アンヒドロフルクトースか
    らなる澱粉の老化防止剤。
  4. 【請求項4】 1,5−D−アンヒドロフルクトースを
    含有することを特徴とする、澱粉由来の老化が防止され
    た澱粉系食品。
  5. 【請求項5】 1,5−D−アンヒドロフルクトースを
    含有することを特徴とする、澱粉由来の老化が防止され
    た澱粉系食品の前駆体。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017225365A (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 アサマ化成株式会社 果実生ペースト用保存剤、果実生ペーストの製造方法及び果実生ペースト
WO2020145371A1 (ja) 2019-01-10 2020-07-16 味の素株式会社 デンプン含有食品の製造方法

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JP2017225365A (ja) * 2016-06-21 2017-12-28 アサマ化成株式会社 果実生ペースト用保存剤、果実生ペーストの製造方法及び果実生ペースト
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