JP2001333551A - 非接触給電装置 - Google Patents
非接触給電装置Info
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- JP2001333551A JP2001333551A JP2000150246A JP2000150246A JP2001333551A JP 2001333551 A JP2001333551 A JP 2001333551A JP 2000150246 A JP2000150246 A JP 2000150246A JP 2000150246 A JP2000150246 A JP 2000150246A JP 2001333551 A JP2001333551 A JP 2001333551A
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Abstract
時の給電電圧を下げることができるようにする。 【構成】 非接触給電装置Aは、搬送システムの給電線
路3で発生した磁界を電磁誘導により電圧に変換し、給
電電圧VR として負荷αに給電するピックアップコイル
10と、ピックアップコイル10と並列接続された共振
コンデンサ20と、磁気飽和が生じる前後で自己インダ
クタンスが大きく変化することを利用して無負荷又は軽
負荷時の給電電圧VR の上昇を抑制する可飽和リアクト
ル30と、可飽和リアクトル30に直列接続されたコン
デンサ40とを備えており、可飽和リアクトル30とコ
ンデンサ40との直列回路がピックアップコイル10に
並列接続された構成となっている。
Description
自由に移動させる搬送システム等に利用される非接触給
電装置に関する。
度なクリーン環境が要求されることから、物品等を搬送
車に乗せて各工程のステーションに順次搬送させるに当
たり、リニアモータ等を用いた搬送システムが採用され
ることが多い。図4に示す非接触給電装置A’はこの搬
送システムの搬送車1に備えられている。
流電圧に変換するインバータ電源、3は電源1の出力端
子に接続されたループ線であり搬送車1の走行経路に沿
って配設された給電線路、4は同調用コンデンサ、αは
搬送車1に備えられたモータその他の電気機器に相当す
る負荷である。
した磁界を電磁誘導により電圧に変換し負荷αに非接触
給電を行う装置である。具体的には、給電線路3に電磁
結合されたピックアップコイル10と、ピックアップコ
イル10に並列接続された共振コンデンサ20、可飽和
リアクトル30とを有し、ピックアップコイル10と共
振コンデンサ20との両端電圧を給電電圧VR として負
荷αに出力する基本構成となっている。
体変換回路70が接続されている。即ち、非接触給電装
置A’にて生成された10kHz近傍の給電電圧は、半
導体変換回路70により直流又は交流に適宜変換された
後、負荷αに通電されるようになっている。
ば並列接続されたピックアップコイル10a、10bか
ら構成されている。ピックアップコイル10aは、図5
に示すように給電線路3を上から覆うような形で配置さ
れたE字状鉄心11aと、E字状鉄心11の中央部分に
巻回された電線12aとを備えた構造となっている。ピ
ックアップコイル10bについても全く同一の構造とな
っている。なお、ピックアップコイル10はピックアッ
プコイル10a又は10bの単独で構成される場合もあ
る。
0との間の相互インダクタンスをM、ピックアップコイ
ル10の自己インダクタンス、純抵抗をL2 , R2 であ
るとすると、非接触給電装置A’の回路は図6に示すよ
うに表現される。但し、半導体変換回路70は図中省略
されている。
VR を生成するだけであるならば、構成上、ピックアッ
プコイル10と共振コンデンサ20との並列共振回路だ
けでも十分である。ところが、搬送車Aが停止し、無負
荷に近い形となると、負荷電流IR が小さくなる一方、
給電電圧VR が非常に大きくなり(図7参照)、負荷α
も含めて高耐圧を考慮した設計をしない限り、定電圧化
回路等を付加することが必要となる。このような方法で
はコスト高を招来することから、無負荷又は軽負荷時の
給電電圧VR の上昇を抑制するために可飽和リアクトル
30が設けられている。
自己インダクタンスが非線形に変化する鉄心入りリアク
トルであって、磁気飽和の前後で自己インダクタンスが
大きく低下することを利用して上記並列共振回路の共振
条件を大きくずらし、結果として無負荷又は軽負荷時の
給電電圧VR の上昇を抑制するようになっている(図7
参照)。給電電圧VR は図6で明らかなようにピックア
ップコイル10、共振コンデンサ20、可飽和リアクト
ル30並びに負荷αの各々の端子電圧に等しくなってい
る。
例による場合、たとえ無負荷又は軽負荷時であっても、
ピックアップコイル10や共振コンデンサ20等には給
電電圧VR に応じた電流が流れ、この電流により発生す
る電力損失が大きいという問題が指摘されている。しか
も可飽和リアクトル30が磁気飽和が生じた状態におい
ては、自己インダクタンスが給電電圧VR に無関係に略
一定であることから、無負荷又は軽負荷時の給電電圧V
R を現状以上に下げることはできない。もっとも、定電
圧化回路等を付加すると、給電電圧VR を下げることは
可能であるものの、コスト高となる。要するに、低コス
ト化と高効率化との双方を図ることは非常に困難であっ
た。
のであり、その目的とするところは、僅かな改良を加え
るだけで無負荷又は軽負荷時の給電電圧を下げることが
可能な非接触給電装置を提供することにある。
は、給電用コイルに発生する磁界を電磁誘導により電圧
に変換し当該電圧を給電電圧として負荷に給電するピッ
クアップコイルと、ピックアップコイルと並列接続され
た共振コンデンサと、磁気飽和が生じる前後で自己イン
ダクタンスが大きく変化することを利用して無負荷又は
軽負荷時の給電電圧の上昇を抑制する可飽和リアクトル
と、可飽和リアクトルに直列接続された容量性回路とを
備えており、可飽和リアクトルと容量性回路との直列回
路が前記ピックアップコイルに並列接続された構成とな
っている。
コイルと共振コンデンサとの共振回路に並列接続される
ブランチのリアクタンスは、可飽和リアクトルの誘導リ
アクタンスから容量性回路の容量リアクタンスを引いた
値に等しく、可飽和リアクトルが単独である従来装置に
比べると小さくなる。それ故、無負荷又は軽負荷時の給
電電圧が従来装置に比べて低くなり、ピックアップコイ
ルに流れる電流が小さくなる。
が生じていない状態の可飽和リアクトルの誘導リアクタ
ンスに比べて十分に小さい容量リアクタンスを有するよ
うに設定することが望ましい。なぜなら、ピックアップ
コイルと共振コンデンサとの共振回路に並列接続される
ブランチの実負荷時のリアクタンスは、可飽和リアクト
ルが単独である従来装置の場合と実質的には同じとな
り、容量性回路を追加したことに伴う回路上の影響が極
めて小さくなるからである。これは、実負荷時に容量性
回路を短絡する構成にしても同様である。
ステムの搬送車に備えるようにする場合、給電用コイル
は搬送車の走行路に沿って配設された給電線路に相当
し、負荷は搬送車に備えられたモータその他の電気機器
に相当することになる。
実施の形態を図面を参照して説明する。図1は同装置の
回路図、図2は同装置における負荷電流と給電電圧との
関係を示すグラフ、図3は同装置の変形例を説明するた
めの回路図である。
示すような搬送システムの搬送車1に備えられているも
のであり、給電線路3で発生した磁界を電磁誘導により
電圧に変換し、負荷αに非接触給電を行う基本構成とな
っている。負荷αには搬送車1を駆動するためのモータ
だけでなく、搬送車1の全体を制御するためのマイコン
等の電気機器が含められている。なお、従来装置と同じ
構成部等については同一の番号を用いて説明を行うこと
にする。
電線路3に流れる電流I1 が作る磁界を電磁誘導により
電圧に変換し、給電電圧VR として負荷αに給電するピ
ックアップコイル10と、ピックアップコイル10と並
列接続された共振コンデンサ20と、磁気飽和が生じる
前後で自己インダクタンスが大きく変化することを利用
して無負荷又は軽負荷時の給電電圧VR の上昇を抑制す
る可飽和リアクトル30と、可飽和リアクトル30に直
列接続されたコンデンサ40(容量性回路に相当する)
とを備えており、可飽和リアクトル30とコンデンサ4
0との直列回路がピックアップコイル10に並列接続さ
れた構成となっている。
示すような半導体変換回路70が備えられているが、図
1中省略されている。なお、この点は図3についても同
様である。
プコイル10との回路が等価回路で示されている。Mは
給電線路3とピックアップコイル10との間の相互イン
ダクタンス、L2 はピックアップコイル10の自己イン
ダクタンス、R2 はピックアップコイル10の純抵抗で
ある。なお、この点は図3についても同様である。
続されたピックアップコイル10a、10bから構成さ
れている。ピックアップコイル10aは、図5に示すよ
うに給電線路3を上から覆うような形で配置されたE字
状鉄心11aと、E字状鉄心11の中央部分に巻回され
た電線12aとを備えた構造となっている。ピックアッ
プコイル10bについても全く同一の構造となってい
る。なお、ピックアップコイル10はピックアップコイ
ル10a又は10bの単独で構成される場合もある。
じて自己インダクタンスが非線形に変化する鉄心入りリ
アクトルである。ここではフェライト、パーマロイ等の
強誘磁性体の環状鉄心にコイルが巻回されたトロイダル
コイルを用いている。
い状態の可飽和リアクトル30の誘導リアクタンスに比
べて十分に小さい容量リアクタンスを有するように選定
されている。
20とで並列共振回路が構成されている。この両端に現
われる電圧が給電電圧VR となっている。インバータ電
源2(図4参照)により生成された10kHz近傍の交
流を高効率で受電するために、その共振周波数は10k
Hz近傍に設定されている。しかも磁気飽和が生じてい
ない状態の可飽和リアクトル30の自己インダクタンス
でもって上記並列共振回路が共振しないように回路定数
が設定されている。
装置Aの動作について説明する。まず、搬送車1が駆動
し、負荷電流IR が定格負荷電流よりも大きくなる場合
には、給電電圧VR が低いことから、可飽和リアクトル
30は磁気飽和が生じていない。そのため、上記並列共
振回路が共振状態又はこれに近い状態にあり、負荷αが
多少変動すると、給電電圧VR が負荷電流IR に応じて
変化する(図2中参照)。
装置の場合と大きな差異は見られない。その理由は、磁
気飽和が生じていない状態の可飽和リアクトル30の誘
導リアクタンスがコンデンサ40の容量リアクタンスに
比べて非常に大きいことから、ピックアップコイル10
と共振コンデンサ20との共振回路に並列接続される可
飽和リアクトル30とコンデンサ40との直列回路であ
るブランチのリアクタンスは、可飽和リアクトル30単
独である場合と殆ど同じになるからである。
荷になると、負荷電流IR が小さくなり、給電電圧VR
が上昇する(図2中参照)。給電電圧VR の上昇によ
り可飽和リアクトル30が磁気飽和を生じる状態とな
り、その自己リアクタンスが小さくなることから、ピッ
クアップコイル10と共振コンデンサ20との共振回路
の共振条件が崩れ、給電電圧VR の上昇が抑制される結
果となる(図2中参照)。
装置の場合である図7と比較すると小さくなっている。
その理由は、可飽和リアクトル30とコンデンサ40と
の直列回路のリアクタンスは、可飽和リアクトル30の
誘導リアクタンスからコンデンサ40の容量リアクタン
スを引いた値となり、従来装置の場合の可飽和リアクト
ル30のみのリアクタンスよりも小さくなるからであ
る。
示すように無負荷又は軽負荷時には給電電圧VR が負荷
電流IR とは無関係に一定であるが、非接触給電装置A
の場合、図2に示すように給電電圧VR が負荷電流IR
が小さくなるに従って低下する。
による場合、無負荷又は軽負荷時の給電電圧VR を従来
装置に比べて小さくすることができるので、ピックアッ
プコイル10に流れる電流が小さくなり、電力損失の低
下を図ることができる。しかもコンデンサ40を追加す
るという僅かな設計変更のみで実現可能である。それ
故、装置の低コスト化と高効率化を図る上で大きな意義
がある。
図3を参照して説明する。図1に示す装置と大きく異な
る点は、実負荷時にコンデンサ40を短絡するスイッチ
回路60が追加されている点である。ここではスイッチ
回路60としてリレー等を用いている。
でなく、搬送車1の全体を制御するためのマイコンが含
まれていることは上記したが、このマイコンが搬送車1
の駆動/停止を上記モータに対して命令したとき、スイ
ッチ回路60の接点を次のように切り換えるための信号
を出力するようにしている。
荷又は軽負荷時であるときには、スイッチ回路60の接
点をコンデンサ40の方に切り換える。この状態では、
非接触給電装置Aの実回路としては図1に示す通りとな
る。一方、搬送車1が駆動中、即ち、負荷10が実負荷
時であるときは、スイッチ回路60の接点を切り換えて
コンデンサ40を短絡させる。この状態では、非接触給
電装置Aの実回路としては図6に示す通りとなる。
負荷時の給電電圧VR を十分に下げ、ピックアップコイ
ル10に流れる電流を十分に低減できるようにコンデン
サ40のキャパシタンスを設定することができる。上記
マイコンの電源をバッテリーとすることにより、給電電
圧VR をマイコンの駆動電圧よりも小さくすることがで
きる。
なマイコン等を搭載していない場合には、実負荷時であ
るか否かを判定するために、負荷電流IR 又は給電電圧
VRを検出し、この検出結果と基準値とを大小比較し
て、この比較結果に基づいてスイッチ回路60を上記の
通りに切り換えるような構成にすると良い。
テムだけの適用に止まらず、例えばICカードに電力を
非接触給電するシステム等にも適用可能である。また、
ピックアップコイル及び可飽和リアクトルの種類につい
ては問われないことは勿論のこと、容量性回路について
も容量リアクタンスを有する回路であればどのような回
路であってもかまわない。
電装置による場合、可飽和リアクトルに直列に容量性回
路が接続された構成となっているので、無負荷又は軽負
荷時の給電電圧を従来装置に比べて小さくすることがで
き、これに伴ってピックアップコイルに流れる電流が小
さくなり、電力損失の低下を図ることができる。しかも
容量性回路を追加するという僅かな設計変更のみで実現
可能である。それ故、装置の低コスト化と高効率化を図
る上で大きな意義がある。
よる場合、容量性回路は磁気飽和が生じていない状態の
可飽和リアクトルの誘導リアクタンスに比べて十分に小
さい容量性リアクタンスを有するように設定された構成
となっているので、容量性回路を追加したことに伴う実
負荷時の回路上の影響が無くなり、この点でメリットが
ある。
よる場合、実負荷時に容量性回路を短絡する構成となっ
ているので、請求項2と同様のメリットがある。
よる場合、搬送システムの搬送車に備えられた構成とな
っているので、この種のシステムの低コスト化及び高効
率化を図ることができる。
て、給電線路とピックアップコイルとの回路が等価回路
で示された非接触給電装置の回路図である。
示すグラフである。
る回路図である。
説明するための回路図である。
との回路が等価回路で示された同装置の回路図である。
示すグラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 給電用コイルに発生する磁界を電磁誘導
により電圧に変換し当該電圧を給電電圧として負荷に給
電するピックアップコイルと、ピックアップコイルと並
列接続された共振コンデンサと、磁気飽和が生じる前後
で自己インダクタンスが大きく変化することを利用して
無負荷又は軽負荷時の給電電圧の上昇を抑制する可飽和
リアクトルと、前記可飽和リアクトルに直列接続された
容量性回路とを備えており、前記可飽和リアクトルと容
量性回路との直列回路が前記ピックアップコイルに並列
接続された構成となっていることを特徴とする非接触給
電装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の非接触給電装置におい
て、前記容量性回路は、磁気飽和が生じていない状態の
前記可飽和リアクトルの誘導リアクタンスに比べて十分
に小さい容量リアクタンスを有していることを特徴とす
る非接触給電装置。 - 【請求項3】 請求項1又は2記載の非接触給電装置に
おいて、実負荷時に前記容量性回路を短絡する構成とな
っていることを特徴とする非接触給電装置。 - 【請求項4】 搬送システムの搬送車に備えられた請求
項1、2又は3記載の非接触給電装置において、前記給
電用コイルは前記搬送車の走行路に沿って配設された給
電線路であり、前記負荷は前記搬送車に備えられたモー
タその他の電気機器であることを特徴とする非接触給電
装置。
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