JP2001331417A - E−メールの音声変換・音声のe−メール変換サービス及びメール変換システム - Google Patents

E−メールの音声変換・音声のe−メール変換サービス及びメール変換システム

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JP2001331417A
JP2001331417A JP2000147393A JP2000147393A JP2001331417A JP 2001331417 A JP2001331417 A JP 2001331417A JP 2000147393 A JP2000147393 A JP 2000147393A JP 2000147393 A JP2000147393 A JP 2000147393A JP 2001331417 A JP2001331417 A JP 2001331417A
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Application number
JP2000147393A
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English (en)
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Koichi Nakamura
浩一 中村
Hiroichi Goto
博一 後藤
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NEC Corp
NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Engineering Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、音声メッセージとE−メールを携
帯端末と電話間で自由にやり取りできるE−メールの音
声変換・音声のE−メール変換サービス及びメール変換
システムを提供することを課題とする。 【解決手段】 携帯電話からのE−メールを受信し、音
声変換部に当該E−メールを送るE−メール受信部と、
E−メールの内容を音声メッセージに変換しメッセージ
ボックスに録音する音声変換部と、音声メッセージに変
換されたE−メールを保存し携帯電話から再生の要求が
あった際に当該音声メッセージを選択的に再生するメッ
セージボックスと、通話の内容を録音して文書変換部に
送る音声録音部と、音声録音部で録音された内容を文書
に変換する文書変換部と、E−メールを指定するE−メ
ールアドレス宛に送付するE−メール送付部を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、メール変換技術に
係り、特に自宅などの留守番電話に録音されている音声
メッセージの内容を確認する場合に自宅に電話して録音
内容を聞くのではなく自動的に携帯端末などに転送で
き、また電話の転送サービスを利用して音声メッセージ
の転送を行った場合であって電話に出られないときにE
−メールを使用して音声メッセージを受けることができ
るE−メールの音声変換・音声のE−メール変換サービ
ス及びメール変換システムに関する。
【0002】
【従来の技術】留守番サービスと、メールサービスとを
容易に利用可能とすることを目的とする従来技術として
は、例えば、特開平9−135298号公報に記載のも
のがある。すなわち、当該従来技術は、留守番サービス
機能を具備する交換網と、相互に電子メールを送受信す
る複数の端末装置と、端末装置が送信する電子メールを
一旦格納し、宛先端末装置に配送する電子メール装置と
を通信網により相互に接続し、交換網に、加入電話機及
び端末装置を併用する利用者が、加入電話機を留守状態
に設定した場合に、交換網を経由して着信した加入電話
機から送信された伝言に、発信者電話番号及び着信者電
話番号を付加した伝言データを作成し、通信網を経由し
て電子メール装置に転送する伝言変換転送手段を設け、
電子メール装置に、加入電話機及び端末装置を併用する
利用者が、交換網に留守番サービスの利用を登録した場
合に、利用者が利用する加入電話機の電話番号と、利用
者が利用する端末装置のメールアドレスとを対応させて
登録する対応登録手段と、交換網から伝言データが、通
信網を経由して転送された場合に、対応登録手段を参照
し、伝言データに付加されている着信者電話番号に対応
して対応登録手段に登録済みのメールアドレスを着信者
メールアドレスとして抽出し、伝言データに付加して伝
言メールを組み立て蓄積すると共に、着信者メールアド
レスに対応する端末装置に伝言メールの着信を通知する
伝言メール蓄積手段とを設け、端末装置に、電子メール
装置から受信した伝言メールから伝言データを抽出し、
音声形式の伝言に再生して送出する伝言再生手段を設け
た電話伝言通知方式である。
【0003】上記電話伝言通知方式における対応登録手
段は、加入電話機及び端末装置を併用する利用者が、交
換網に留守番登録を要求した場合に、利用者の使用する
加入電話機の電話番号に対応させて登録済みのメールア
ドレスを交換網を経由して加入電話機に返送し、該加入
電話機の利用者に、併用する端末装置のメールアドレス
に相違無いことを確認させる。
【0004】上記電話伝言通知方式における対応登録手
段は、電話番号に対応して登録済みのメールアドレス
を、端末装置からメールアドレス変換用に定められた特
定の電子メールを送信することにより変更可能とする。
【0005】このような電話伝言通知方式によれば、交
換網の加入電話機と、電子メールシステムの端末装置と
を併用する利用者は、端末装置に着信する電子メールの
他に、留守中の加入電話機に着信する伝言も、同一端末
装置で統一して受信可能となり、また伝言に対する返信
も、端末装置から相手の端末装置に電子メールで返信す
ることも、また端末装置からの操作により、併用する加
入電話機から相手の加入電話機に対して通話で返信する
ことも可能となり、利用者に対する利便性が大幅に向上
することが開示されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術では、自宅などの留守番電話に録音されている音声メ
ッセージの内容を確認しようとするときは、自宅に電話
して録音内容を聞く必要や、電話の転送サービスを利用
する必要があり、不便であるという問題点があった。
【0007】本発明は斯かる問題点を鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、自宅などの留守番
電話に録音されている音声メッセージの内容を確認する
場合に自宅に電話して録音内容を聞くのではなく自動的
に携帯端末などに転送でき、また電話の転送サービスを
利用して音声メッセージの転送を行った場合であって電
話に出られないときにE−メールを使用して音声メッセ
ージを受けることができるE−メールの音声変換・音声
のE−メール変換サービス及びメール変換システムを提
供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1に記
載の発明の要旨は、利用者の携帯電話から文字形式のE
−メールが転送された際に、当該E−メールを音声形式
の音声メッセージに変換し、利用者毎に設定されている
メッセージボックスに変換後の内容を音声メッセージで
録音するとともに、当該録音量および/または録音時間
に応じて課金を行う工程と、利用者の携帯電話を用いた
利用者側からの要求に応じて当該録音されている内容を
利用者側の電話に音声メッセージとして送信するととも
に、当該送信量および/または送信時間に応じて課金を
行う工程を有することを特徴とするE−メールの音声変
換・音声のE−メール変換サービスに存する。また、こ
の発明の請求項2に記載の発明の要旨は、利用者側の電
話にかかってきた通話の内容を録音し、当該録音された
通話の内容を文字形式の文書に変換するとともに、当該
変換量および/または変換時間に応じて課金を行う工程
と、あらかじめ指定されているE−メールアドレスに当
該変換後の文書を送付するとともに、当該送付量および
/または送付時間に応じて課金を行う工程を有すること
を特徴とするE−メールの音声変換・音声のE−メール
変換サービスに存する。また、この発明の請求項3に記
載の発明の要旨は、利用者の携帯電話から文字形式のE
−メールが転送された際に、当該E−メールを音声形式
の音声メッセージに変換し、利用者毎に設定されている
メッセージボックスに変換後の内容を音声メッセージで
録音するとともに、当該録音量および/または録音時間
に応じて課金を行う工程と、利用者の携帯電話を用いた
利用者側からの要求に応じて当該録音されている内容を
利用者側の電話に音声メッセージとして送信するととも
に、当該送信量および/または送信時間に応じて課金を
行う工程を備えたE−メールの音声変換サービス工程
と、利用者側の電話にかかってきた通話の内容を録音
し、当該録音された通話の内容を文字形式の文書に変換
するとともに、当該変換量および/または変換時間に応
じて課金を行う工程と、あらかじめ指定されているE−
メールアドレスに当該変換後の文書を送付するととも
に、当該送付量および/または送付時間に応じて課金を
行う工程を備えた音声メッセージのE−メール変換サー
ビス工程を有することを特徴とするE−メールの音声変
換・音声のE−メール変換サービスに存する。また、こ
の発明の請求項4に記載の発明の要旨は、利用者の携帯
電話から文字形式のE−メールが転送された際に、当該
E−メールを音声形式の音声メッセージに変換し、利用
者毎に設定されているメッセージボックスに変換後の内
容を音声メッセージで録音するとともに、当該録音量お
よび/または録音時間に応じて課金を行う手段と、利用
者の携帯電話を用いた利用者側からの要求に応じて当該
録音されている内容を利用者側の電話に音声メッセージ
として送信するとともに、当該送信量および/または送
信時間に応じて課金を行う手段を有することを特徴とす
るメール変換システムに存する。また、この発明の請求
項5に記載の発明の要旨は、利用者側の電話にかかって
きた通話の内容を録音し、当該録音された通話の内容を
文字形式の文書に変換するとともに、当該変換量および
/または変換時間に応じて課金を行う手段と、あらかじ
め指定されているE−メールアドレスに当該変換後の文
書を送付するとともに、当該送付量および/または送付
時間に応じて課金を行う手段を有することを特徴とする
メール変換システムに存する。また、この発明の請求項
6に記載の発明の要旨は、利用者の携帯電話から文字形
式のE−メールが転送された際に、当該E−メールを音
声形式の音声メッセージに変換し、利用者毎に設定され
ているメッセージボックスに変換後の内容を音声メッセ
ージで録音するとともに、当該録音量および/または録
音時間に応じて課金を行い、利用者の携帯電話を用いた
利用者側からの要求に応じて当該録音されている内容を
利用者側の電話に音声メッセージとして送信するととも
に、当該送信量および/または送信時間に応じて課金を
行う手段と、利用者側の電話にかかってきた通話の内容
を録音し、当該録音された通話の内容を文字形式の文書
に変換するとともに、当該変換量および/または変換時
間に応じて課金を行い、あらかじめ指定されているE−
メールアドレスに当該変換後の文書を送付するととも
に、当該送付量および/または送付時間に応じて課金を
行う手段を有することを特徴とするメール変換システム
に存する。また、この発明の請求項7に記載の発明の要
旨は、音声メッセージに変換された利用者の携帯電話か
らのE−メールを保存するとともに、利用者の携帯電話
から再生の要求があった際に該当登録者であるか確認
し、該当登録者であってかつ音声メッセージを保持して
いる場合に当該音声メッセージを選択的に再生する前記
メッセージボックスと、E−メールの内容を音声メッセ
ージに変換し利用者の携帯電話が保持する前記メッセー
ジボックスに録音する音声変換部と、利用者の携帯電話
からのE−メールを通信網を介して受信し、前記音声変
換部に当該E−メールを送るE−メール受信部を有する
ことを特徴とする請求項4または6に記載のメール変換
システムに存する。また、この発明の請求項8に記載の
発明の要旨は、利用者側の電話または利用者から指示さ
れた代理の者からかかってきた通話の内容を録音する音
声録音部と、前記音声録音部で録音された内容を文書に
変換する文書変換部と、前記文書変換部で変換されたE
−メールを利用者の携帯電話が指定するE−メールアド
レス宛に通信網を介して送付するE−メール送付部を有
することを特徴とする請求項5または6に記載のメール
変換システムに存する。また、この発明の請求項9に記
載の発明の要旨は、利用者が、前記通信網を介して電話
を用いて受信したE−メールをメール変換システムに転
送し、前記通信網を介して転送されたE−メールを前記
E−メール受信部で受信して前記音声変換部に送り、こ
れに応じて前記音声変換部が、当該受け取ったE−メー
ルの内容を音声メッセージに変換し利用者毎に存在する
前記メッセージボックスに送り、前記メッセージボック
スが当該音声メッセージを録音し、音声メッセージが前
記メッセージボックスに録音された後に、利用者が指定
しているE−メールアドレスまたは電話番号の電話に対
して録音完了を前記音声変換部が通知し、利用者がシス
テム側に電話をかけ、利用者が保持する前記メッセージ
ボックスを指定し、これに応じて前記メッセージボック
スが、録音されている音声メッセージの内容を再生する
ことを特徴とする請求項7に記載のメール変換システム
に存する。また、この発明の請求項10に記載の発明の
要旨は、利用者の電話宛にかかってきた着信をシステム
側に電話転送を行えるように転送登録しておき、発信元
からかかってきた着信を前記音声録音部に転送し、これ
に応じて前記音声録音部が、E−メールで録音内容を利
用者の携帯電話に送付することを告げ、発信者からの音
声メッセージを録音し、当該録音後に、当該録音されて
いる音声メッセージを前記文書変換部へ送り、これに応
じて前記文書変換部が、前記音声録音部から送られてき
た音声メッセージを文書に変換し、前記E−メール送付
部へ送付し、これに応じて前記E−メール送付部が、あ
らかじめ指定されているE−メールアドレスへ前記通信
網を介してE−メールを利用者の携帯電話に発信し、利
用者が携帯電話を用いて発信者からのE−メールの内容
を確認することを特徴とする請求項8に記載のメール変
換システムに存する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の第1の特徴は、利用者側
の電話からE−メール(文字形式)が転送された際に、
当該E−メール(文字形式)を音声メッセージ(音声形
式)に変換し、利用者毎に設定されているメッセージボ
ックスに変換後の内容を音声メッセージ(音声形式)で
録音することで、利用者がシステム側に利用者側の電話
をかけて当該録音されている内容を確認できる点にあ
る。
【0010】そして第2の特徴は、利用者側の電話にか
かってきた通話の内容を録音し、当該録音された通話の
内容を文書(文字形式)に変換し、その後に、あらかじ
め指定されているE−メールアドレスに当該文書を送付
できる点にある。以下、本発明の実施の形態を図面に基
づいて詳細に説明する。
【0011】図1は、E−メールの音声変換サービスを
実行する場合の、本発明の一実施の形態に係るメール変
換システムの機能ブロック図、図2は、音声メッセージ
(音声形式)のE−メール変換サービスを実行する場合
の、本発明の一実施の形態に係るメール変換システムの
機能ブロック図である。図1において、10は携帯電
話、20は本実施の形態のメール変換システム、21は
E−メール受信部、22は音声変換部、23はメッセー
ジボックス、30は通信網を示し、図2において、10
は携帯電話、20は本実施の形態のメール変換システ
ム、30は通信網、40は電話機、51は音声録音部、
52は文書変換部、53はE−メール送付部を示してい
る。
【0012】図1、図2を参照すると、本実施の形態の
メール変換システム20は、利用者側の携帯電話10か
らのE−メール(文字形式)を通信網30を介して受信
し、音声変換部22に当該E−メール(文字形式)を送
るE−メール受信部21と、E−メール(文字形式)の
内容を音声メッセージ(音声形式)に変換し利用者側の
携帯電話10が保持するメッセージボックス23に録音
する音声変換部22と、音声メッセージ(音声形式)に
変換された利用者側の携帯電話10からのE−メール
(文字形式)を保存するとともに、利用者側の携帯電話
10から再生の要求があった際に該当登録者であるか確
認し、該当登録者であってかつ音声メッセージ(音声形
式)を保持している場合に当該音声メッセージ(音声形
式)を選択的に再生するメッセージボックス23と、利
用者側の携帯電話10または利用者から指示された代理
の者からかかってきた通話の内容を録音して文書変換部
52に内容を送る音声録音部51と、音声録音部51で
録音された内容を文書に変換する文書変換部52と、文
書変換部52で変換されたE−メール(文字形式)を利
用者側の携帯電話10が指定するE−メールアドレス宛
に通信網30を介して送付するE−メール送付部53を
中心にして構成されている。
【0013】次に、メール変換システム20の動作(E
−メールの音声変換・音声のE−メール変換サービス)
について説明する。本実施の形態のメール変換システム
20で実行されるE−メールの音声変換・音声のE−メ
ール変換サービスは、E−メール(文字形式)の音声変
換サービスと音声メッセージ(音声形式)のE−メール
変換サービスの2つのサービスを備えている。
【0014】まず、図1を参照してE−メール(文字形
式)の音声変換サービスについて説明する。図1を参照
すると、本実施の形態では、利用者は、通信網30を介
して携帯電話10を用いて受信したE−メール(文字形
式)をメール変換システム20に転送する(ステップS
1)。
【0015】その後に、通信網30を介して転送された
E−メール(文字形式)をE−メール受信部21で受信
して(ステップS2)音声変換部22に送る(ステップ
S3)。
【0016】これに応じて音声変換部22は受け取った
E−メール(文字形式)の内容を音声メッセージ(音声
形式)に変換し利用者毎に存在するメッセージボックス
23に送り、またメッセージボックス23が当該音声メ
ッセージ(音声形式)を録音する(ステップS4)。
【0017】音声メッセージ(音声形式)がメッセージ
ボックス23に録音された後に、利用者が指定している
E−メールアドレスまたは電話番号の携帯電話10に対
して録音完了を音声変換部22が通知する(ステップS
5)。
【0018】その後に、利用者はメール変換システム2
0に電話をかけ、利用者が保持するメッセージボックス
23を指定する(ステップS6)。
【0019】これに応じてメッセージボックス23は録
音されている音声メッセージ(音声形式)の内容を再生
する(ステップS7)。
【0020】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、利用者側の携帯電話10からE−メール(文字形
式)が転送された際に、当該E−メール(文字形式)を
音声メッセージ(音声形式)に変換し、利用者毎に設定
されているメッセージボックス23に変換後の内容を音
声メッセージ(音声形式)で録音することで、利用者が
システム側に電話をかけて当該録音されている内容を確
認できるようになるといった効果を奏する。
【0021】次に、図2を参照して音声メッセージ(音
声形式)のE−メール変換サービスについて説明する。
図2を参照すると、本実施の形態では、まず、利用者
が、自宅の電話機40にかかってきた電話(着信)を、
ボイスワープ(商標。NTTの提供している電話サービ
スの1つ)などの電話転送サービスを使用して、メール
変換システム20に電話転送を行えるように転送登録し
ておく(ステップS21)。
【0022】その後に、発信元からかかってきた電話
(着信)が音声録音部51に転送される(ステップS2
2)。
【0023】これに応じて音声録音部51は、E−メー
ル(文字形式)で録音内容を利用者側の携帯電話10に
送付することを告げ、発信者からの音声メッセージ(音
声形式)を録音し、当該録音後に、当該録音されている
音声メッセージ(音声形式)を文書変換部52へ送る
(ステップS23)。
【0024】これに応じて文書変換部52は、音声録音
部51から送られてきた音声メッセージ(音声形式)を
文書(文字形式)に変換し、E−メール送付部53へ送
付する(ステップS24)。
【0025】これに応じてE−メール送付部53は、あ
らかじめ指定されているE−メールアドレスへ通信網3
0を介してE−メール(文字形式)を利用者側の携帯電
話10に発信する(ステップS25)。
【0026】これにより、利用者は携帯電話10を用い
て発信者からのE−メール(文字形式)の内容を確認す
る(ステップS26)。
【0027】以上説明したように本実施の形態によれ
ば、利用者側の携帯電話10にかかってきた通話の内容
を録音し、当該録音された通話の内容を文書(文字形
式)に変換し、その後に、あらかじめ指定されているE
−メールアドレスに当該文書を送付できるようになると
いった効果を奏する。
【0028】以上説明したように本実施の形態によれば
以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、E−メ
ールの音声変換サービスを実行する場合にあっては、E
−メール(文字形式)を通信網30を介して受信する端
末が手元になくてもE−メールの音声変換・音声のE−
メール変換サービス(メール変換システム20)に電話
をかけることでE−メール(文字形式)の内容を確認で
きることである。
【0029】また第2の効果は、音声メッセージ(音声
形式)のE−メール変換サービスを実行する場合にあっ
ては、自宅の留守番電話の内容などを、仕事場や外出先
で携帯電話10やモバイル端末から確認することができ
ることである。
【0030】また第3の効果は、音声メッセージ(音声
形式)のE−メール変換サービスを実行する場合、自宅
にかかってきた電話(着信)を転送サービスなどで携帯
電話10に転送されたときに電話機40に出られないケ
ースでも、E−メール(文字形式)を用いてメッセージ
を受けることができることである。
【0031】そして第4の効果は、音声メッセージ(音
声形式)のE−メール変換サービスを実行する場合にあ
っては、E−メール(文字形式)を通信網30を介して
受信した携帯電話10やモバイル端末にデータを蓄積し
ておけるので、音声メッセージ(音声形式)の内容をE
−メール(文字形式)の形態で確認できることである。
【0032】なお、本発明が上記実施の形態に限定され
ず、本発明の技術思想の範囲内において、上記実施の形
態は適宜変更され得ることは明らかである。また上記構
成部材の数、位置、形状等は上記実施の形態に限定され
ず、本発明を実施する上で好適な数、位置、形状等にす
ることができる。また、各図において、同一構成要素に
は同一符号を付している。
【0033】
【発明の効果】本発明は以上のように構成されているの
で、以下に掲げる効果を奏する。まず第1の効果は、E
−メールの音声変換サービスを実行する場合にあって
は、E−メールを受信する端末が手元になくてもE−メ
ールの音声変換・音声のE−メール変換サービスに電話
をかけることでE−メールの内容を確認できることであ
る。また第2の効果は、音声メッセージのE−メール変
換サービスを実行する場合にあっては、自宅の留守番電
話の内容などを、仕事場や外出先で携帯電話やモバイル
端末から確認することができることである。また第3の
効果は、音声メッセージのE−メール変換サービスを実
行する場合、自宅にかかってきた電話を転送サービスな
どで携帯電話に転送されたときに電話に出られないケー
スでも、E−メールを用いてメッセージを受けることが
できることである。そして第4の効果は、音声メッセー
ジのE−メール変換サービスを実行する場合にあって
は、E−メールを受信した携帯電話やモバイル端末にデ
ータを蓄積しておけるので、音声メッセージの内容をE
−メールの形態で確認できることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】E−メールの音声変換サービスを実行する場合
の、本発明の一実施の形態に係るメール変換システムの
機能ブロック図である。
【図2】音声メッセージのE−メール変換サービスを実
行する場合の、本発明の一実施の形態に係るメール変換
システムの機能ブロック図である。
【符号の説明】
10…携帯電話 20…メール変換システム 21…E−メール受信部 22…音声変換部 23…メッセージボックス 30…通信網 40…電話機 51…音声録音部 52…文書変換部 53…E−メール送付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 3/53 H04M 11/10 11/10 H04B 7/26 109L (72)発明者 後藤 博一 東京都港区芝浦三丁目18番21号 日本電気 エンジニアリング株式会社内 Fターム(参考) 5K015 AA00 AA07 AB00 AB01 GA00 GA02 GA07 HA03 5K024 AA45 AA72 BB00 BB01 BB05 CC01 CC11 DD01 EE06 EE09 FF03 FF06 GG03 GG12 GG13 5K067 AA21 AA29 AA34 BB04 BB21 DD23 DD53 DD54 EE02 EE10 EE16 FF02 FF26 FF40 HH05 HH14 HH17 HH21 5K101 KK02 KK05 LL01 LL12 MM07 NN03 NN07 NN08 NN13 NN18 NN21 RR05 SS07 9A001 HH18 JJ14

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の携帯電話から文字形式のE−メ
    ールが転送された際に、当該E−メールを音声形式の音
    声メッセージに変換し、利用者毎に設定されているメッ
    セージボックスに変換後の内容を音声メッセージで録音
    するとともに、当該録音量および/または録音時間に応
    じて課金を行う工程と、 利用者の携帯電話を用いた利用者側からの要求に応じて
    当該録音されている内容を利用者側の電話に音声メッセ
    ージとして送信するとともに、当該送信量および/また
    は送信時間に応じて課金を行う工程を有することを特徴
    とするE−メールの音声変換・音声のE−メール変換サ
    ービス。
  2. 【請求項2】 利用者側の電話にかかってきた通話の内
    容を録音し、当該録音された通話の内容を文字形式の文
    書に変換するとともに、当該変換量および/または変換
    時間に応じて課金を行う工程と、 あらかじめ指定されているE−メールアドレスに当該変
    換後の文書を送付するとともに、当該送付量および/ま
    たは送付時間に応じて課金を行う工程を有することを特
    徴とするE−メールの音声変換・音声のE−メール変換
    サービス。
  3. 【請求項3】 利用者の携帯電話から文字形式のE−メ
    ールが転送された際に、当該E−メールを音声形式の音
    声メッセージに変換し、利用者毎に設定されているメッ
    セージボックスに変換後の内容を音声メッセージで録音
    するとともに、当該録音量および/または録音時間に応
    じて課金を行う工程と、利用者の携帯電話を用いた利用
    者側からの要求に応じて当該録音されている内容を利用
    者側の電話に音声メッセージとして送信するとともに、
    当該送信量および/または送信時間に応じて課金を行う
    工程を備えたE−メールの音声変換サービス工程と、 利用者側の電話にかかってきた通話の内容を録音し、当
    該録音された通話の内容を文字形式の文書に変換すると
    ともに、当該変換量および/または変換時間に応じて課
    金を行う工程と、あらかじめ指定されているE−メール
    アドレスに当該変換後の文書を送付するとともに、当該
    送付量および/または送付時間に応じて課金を行う工程
    を備えた音声メッセージのE−メール変換サービス工程
    を有することを特徴とするE−メールの音声変換・音声
    のE−メール変換サービス。
  4. 【請求項4】 利用者の携帯電話から文字形式のE−メ
    ールが転送された際に、当該E−メールを音声形式の音
    声メッセージに変換し、利用者毎に設定されているメッ
    セージボックスに変換後の内容を音声メッセージで録音
    するとともに、当該録音量および/または録音時間に応
    じて課金を行う手段と、 利用者の携帯電話を用いた利用者側からの要求に応じて
    当該録音されている内容を利用者側の電話に音声メッセ
    ージとして送信するとともに、当該送信量および/また
    は送信時間に応じて課金を行う手段を有することを特徴
    とするメール変換システム。
  5. 【請求項5】 利用者側の電話にかかってきた通話の内
    容を録音し、当該録音された通話の内容を文字形式の文
    書に変換するとともに、当該変換量および/または変換
    時間に応じて課金を行う手段と、 あらかじめ指定されているE−メールアドレスに当該変
    換後の文書を送付するとともに、当該送付量および/ま
    たは送付時間に応じて課金を行う手段を有することを特
    徴とするメール変換システム。
  6. 【請求項6】 利用者の携帯電話から文字形式のE−メ
    ールが転送された際に、当該E−メールを音声形式の音
    声メッセージに変換し、利用者毎に設定されているメッ
    セージボックスに変換後の内容を音声メッセージで録音
    するとともに、当該録音量および/または録音時間に応
    じて課金を行い、利用者の携帯電話を用いた利用者側か
    らの要求に応じて当該録音されている内容を利用者側の
    電話に音声メッセージとして送信するとともに、当該送
    信量および/または送信時間に応じて課金を行う手段
    と、 利用者側の電話にかかってきた通話の内容を録音し、当
    該録音された通話の内容を文字形式の文書に変換すると
    ともに、当該変換量および/または変換時間に応じて課
    金を行い、あらかじめ指定されているE−メールアドレ
    スに当該変換後の文書を送付するとともに、当該送付量
    および/または送付時間に応じて課金を行う手段を有す
    ることを特徴とするメール変換システム。
  7. 【請求項7】 音声メッセージに変換された利用者の携
    帯電話からのE−メールを保存するとともに、利用者の
    携帯電話から再生の要求があった際に該当登録者である
    か確認し、該当登録者であってかつ音声メッセージを保
    持している場合に当該音声メッセージを選択的に再生す
    る前記メッセージボックスと、 E−メールの内容を音声メッセージに変換し利用者の携
    帯電話が保持する前記メッセージボックスに録音する音
    声変換部と、 利用者の携帯電話からのE−メールを通信網を介して受
    信し、前記音声変換部に当該E−メールを送るE−メー
    ル受信部を有することを特徴とする請求項4または6に
    記載のメール変換システム。
  8. 【請求項8】 利用者側の電話または利用者から指示さ
    れた代理の者からかかってきた通話の内容を録音する音
    声録音部と、 前記音声録音部で録音された内容を文書に変換する文書
    変換部と、 前記文書変換部で変換されたE−メールを利用者の携帯
    電話が指定するE−メールアドレス宛に通信網を介して
    送付するE−メール送付部を有することを特徴とする請
    求項5または6に記載のメール変換システム。
  9. 【請求項9】 利用者が、前記通信網を介して電話を用
    いて受信したE−メールをメール変換システムに転送
    し、 前記通信網を介して転送されたE−メールを前記E−メ
    ール受信部で受信して前記音声変換部に送り、 これに応じて前記音声変換部が、当該受け取ったE−メ
    ールの内容を音声メッセージに変換し利用者毎に存在す
    る前記メッセージボックスに送り、 前記メッセージボックスが当該音声メッセージを録音
    し、 音声メッセージが前記メッセージボックスに録音された
    後に、利用者が指定しているE−メールアドレスまたは
    電話番号の電話に対して録音完了を前記音声変換部が通
    知し、 利用者がシステム側に電話をかけ、利用者が保持する前
    記メッセージボックスを指定し、 これに応じて前記メッセージボックスが、録音されてい
    る音声メッセージの内容を再生することを特徴とする請
    求項7に記載のメール変換システム。
  10. 【請求項10】 利用者の電話宛にかかってきた着信を
    システム側に電話転送を行えるように転送登録してお
    き、 発信元からかかってきた着信を前記音声録音部に転送
    し、 これに応じて前記音声録音部が、E−メールで録音内容
    を利用者の携帯電話に送付することを告げ、発信者から
    の音声メッセージを録音し、当該録音後に、当該録音さ
    れている音声メッセージを前記文書変換部へ送り、 これに応じて前記文書変換部が、前記音声録音部から送
    られてきた音声メッセージを文書に変換し、前記E−メ
    ール送付部へ送付し、 これに応じて前記E−メール送付部が、あらかじめ指定
    されているE−メールアドレスへ前記通信網を介してE
    −メールを利用者の携帯電話に発信し、 利用者が携帯電話を用いて発信者からのE−メールの内
    容を確認することを特徴とする請求項8に記載のメール
    変換システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004064354A (ja) * 2002-07-26 2004-02-26 Fujitsu Ltd 通信方法、通信システム、中継装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
US7280641B2 (en) 2003-09-02 2007-10-09 Canon Kabushiki Kaisha Communication terminal apparatus and transfer method therefor
US8103798B2 (en) 2003-01-16 2012-01-24 Nec Corporation Gateway for connecting networks of different types and system for charging fees for communication between networks of different types

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