JP2001331274A - 3次元入力装置 - Google Patents

3次元入力装置

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JP2001331274A
JP2001331274A JP2000150730A JP2000150730A JP2001331274A JP 2001331274 A JP2001331274 A JP 2001331274A JP 2000150730 A JP2000150730 A JP 2000150730A JP 2000150730 A JP2000150730 A JP 2000150730A JP 2001331274 A JP2001331274 A JP 2001331274A
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signal
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Yoshiki Kondo
芳樹 近藤
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Funai Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のマウスとほぼ同等の操作により、画面
上の3次元的な点を指示することができ、また画面に表
示された3次元対象物を3次元的に移動或いは回転する
ことができるようにする。 【解決手段】 平面上の2軸方向に回転自在に構成さ
れ、平面上の2次元方向の変位を検出する球状の第1の
位置検出手段と、第1の位置検出手段を回転自在に支持
し、第1の位置検出手段に加えられた力に応じた平面に
垂直な方向の変位を検出する第2の位置検出手段とを、
少なくとも各1個備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】3次元特殊効果の映像やグラ
フィックスを作画するコンピュータ装置等に適用する3
次元入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術は、従来のマウスとほぼ同等
の操作によるものとして、例えば、実開平6−6593
6号公報に記載されているように、平面上の動きを検出
して2次元方向の信号を発生する球状のボールと、力が
加わらない場合には水平を保ち、加えられた力に応じて
自由な方向に傾斜するようにして、傾斜角度と傾斜方向
とを検出して3次元方向の信号を発生する鋼体の板とで
構成した3次元入力装置があった。
【0003】また、トラックボールを用いたものとし
て、例えば、特開平5−233146号公報に記載され
ているように、2次元方向に回転して2次元方向の信号
を発生するトラックボールと、そのトラックボールの外
周に配置されて、3次元方向の信号を発生する回転リン
グとで構成した3次元入力装置があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術の前者の3次元入力装置では、平面上を自在に回
転する球状のボールの動きによる2次元方向の信号と、
力が加わらない場合には水平を保ち、加えられた力に応
じて自由な方向に傾斜する鋼体の板による傾斜角度と傾
斜方向との信号とによっていたため、平面上の信号は2
次元直交座標系での信号として入力することはできた
が、その平面に直交する垂直な方向の信号を直交座標系
での信号として入力することができなかった。
【0005】また、上記従来技術の後者の3次元入力装
置では、2次元方向に回転するトラックボールの回転に
よる2次元方向の信号と、そのトラックボールの外周に
配置された回転リングの回転による3次元方向の信号と
によっていたため、オペレータが例えば右手の中指、人
差し指、薬指の3本の指でトラックボールを回転操作
し、親指で回転リングを回転操作しなければならず、ト
ラックボールの操作に不慣れなオペレータにとって、そ
の操作は容易ではなかった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みてなされたもので
あり、平面上を自在に回転する球状のボールの動きによ
る2次元方向の信号と、加えられた力に応じて変位する
平面に垂直な方向の変位による3次元方向の信号とによ
って、従来のマウスとほぼ同等の操作で3次元的な信号
を入力することができるようにしようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明においては、平面上の2軸方向に回転自在に構成
され、2次元方向の変位を検出する球状の第1の位置検
出手段と、第1の位置検出手段を回転自在に支持し、第
1の位置検出手段に加えられた力に応じた平面に垂直な
方向の変位を検出する第2の位置検出手段とを、少なく
とも各1個備える。
【0008】
【作用】これらの手段により、平面上の2軸方向の回転
による2次元方向の変位を検出することによって、2次
元方向の信号を得ることができ、加えられた力に応じた
平面に垂直な方向の変位を検出することによって、平面
に垂直な方向の3次元方向の信号を得ることができるた
め、従来のマウスとほぼ同等の操作により、3次元的な
信号を入力ことができる。
【0009】また、平面上の2次元方向の信号を複数組
み合わせることによって、回転の信号を得ることがで
き、平面に垂直な方向の信号とを複数組み合わせること
によって、傾斜角度と傾斜方向との信号を得ることがで
き、平面上の2次元方向の信号と平面に垂直な方向の信
号とを複数組み合わせることによって、捩じれの信号を
得ることができるので、従来のマウスとほぼ同等の操作
により、3次元的な信号を入力することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、適宜図面を参照しながら本
発明の実施の形態を詳述する。
【0011】図1は本発明の実施の形態に係る3次元入
力装置の3次元信号検出部を示す要部断面構成図であ
り、図2は本発明の他の実施の形態に係る3次元入力装
置の3次元信号検出部を示す要部断面構成図である。ま
た、図3は本発明の一実施例による3次元入力装置を示
す断面構成図及び下面図であり、図4は本発明の一実施
例による別の3次元入力装置を示す断面構成図及び下面
図であり、図5は本発明の一実施例による他の3次元入
力装置を示す断面構成図及び下面図である。
【0012】まず、図1の本発明の実施の形態に係る3
次元入力装置の3次元信号検出部を示す要部断面構成図
を基に説明する。
【0013】本発明の実施の形態に係る3次元入力装置
の3次元信号検出部は、平面上の2軸方向に自在に回転
する球状のボール2と、球状のボール2を回転自在に支
持する凹部を有し、平面に垂直な方向に移動可能な可動
体8とを備えている。そして、球状のボール2の回転
は、一般的なマウスと同様にして、平面に平行に配置さ
れ、相直交する2個のローラ(図示せず)を回転させる
ようになっている。2個のローラの回転は、それぞれ独
立した2個のロータリエンコーダ(図示せず)によって
検出され、球状のボール2の平面上の動きに応じて、平
面上の2次元方向の信号を発生するようになっている。
【0014】また、球状のボール2を回転自在に支持し
ている可動体8は、3次元入力装置のケースに固定され
た支持体9によって移動方向が規制され、スプリング7
によって付勢されいて、支持している球状のボール2に
加えられた力に応じて、平面に垂直な方向に移動自在に
取り付けられている。そして、可動体8には、スリット
板10が取り付けられている。スリット板10には、光
を透過するスリットが一定の間隔で開けられていて、透
過形ホトインターラプタ(図示せず)の光を断続してパ
ルス信号を発生するようになっている。球状のボール2
に力が加えられると、可動体8とスリット板10とが共
に動き、透過形ホトインターラプタの光が断続されて、
球状のボール2に加えられた力に応じた動きが検出さ
れ、平面に垂直な方向の信号を発生するようになってい
る。
【0015】この結果、平面上の2軸方向の回転による
2次元方向の変位を検出して2次元方向の信号を得るこ
とができ、加えられた力に応じた変位を検出して平面に
垂直な方向の信号を得ることができるので、直行座標系
での3次元的な信号を入力することができる。
【0016】可動体8の移動を検出する素子として、透
過形ホトインターラプタを用いたものについて説明した
が、可動体8の移動を検出する素子としては、反射形ホ
トインターラプタであってもよい。この場合、スリット
板10の照射された光が、スリット板10のスリット部
分に照射されているとき反射光が検出されず、スリット
以外の部分に照射されているとき反射光が検出されるの
で、透過形ホトインターラプタの場合と同様にして、可
動体8の移動方向と移動量を検出することができる。ま
た、反射形ホトインターラプタを用いる場合は、スリッ
ト板10の代わりに白黒の縞模様を付けた反射板を用い
てもよい。
【0017】次に、図2の本発明の他の実施の形態に係
る3次元入力装置の3次元信号検出部を示す要部断面構
成図を基に説明する。
【0018】本発明の他の実施の形態に係る3次元入力
装置の3次元信号検出部は、平面上の2軸方向に自在に
回転する球状のボール2と、球状のボール2を回転自在
に支持する凹部を有し、平面に垂直な方向に移動可能な
可動体8とを備えている。そして、球状のボール2の回
転は、図1と同様にして、平面に平行に配置され、相直
交する2個のローラ(図示せず)を回転させるようにな
っていて、それぞれ独立した2個のロータリエンコーダ
(図示せず)によって検出され、球状のボール2の平面
上の動きに応じて、平面上の2次元方向の信号を発生す
るようになっている。
【0019】また、球状のボール2を回転自在に支持し
ている可動体8は、3次元入力装置のケースに固定され
た支持体9によって移動方向が規制され、スプリング7
によって付勢されいて、支持している球状のボール2に
加えられた力に応じて、平面に垂直な方向に移動自在に
取り付けられている。可動体8には、図1とは異なり、
ラック12が取り付けられていて、ピニオン11を回転
するようになっている。ピニオン11には、ピニオン1
1の回転によって回転するようにしたロータリエンコー
ダ(図示せず)が取り付けられていて、ピニオン11の
回転によってパルス信号を発生するようになっている。
球状のボール2に力が加えられると、可動体8とラック
12とが共に動き、ピニオン11が回転して、ロータリ
エコーダによって、球状のボール2の動きが検出され、
平面に垂直な方向の信号を発生するようになっている。
【0020】この結果、平面上の2軸方向の回転による
2次元方向の変位を検出して2次元方向の信号を得るこ
とができ、加えられた力に応じた変位を検出して平面に
垂直な方向の信号を得ることができるので、直行座標系
での3次元的な信号を入力することができる。
【0021】図3の本発明の一実施例による3次元入力
装置を示す断面構成図及び下面図を基に説明する。
【0022】図の3次元入力装置は、図1或いは図2に
示す3次元入力装置で構成されており、球状のボール2
は、平面上の2軸方向に回転自在に構成されて、平面上
の2次元方向の信号を検出するようになっている。そし
て、球状のボール2は、可動体の凹部に回転自在に支持
され、スプリング7によって付勢されて、ケース1の下
面に突出している。球状のボール2を回転自在に支持し
ている可動体は、加えられた力によって、平面に垂直な
方向の信号を検出するようになっている。その他の構成
要素は図示を省略しているが、図1或いは図2に示した
3次元入力装置の各構成要素を備えている。3次元入力
装置の各構成要素の作用は、図1並びに図2の動作説明
で述べたとおりであるので、説明を省略する。
【0023】従って、図3の本発明の一実施例による3
次元入力装置は、平面上の2軸方向の回転による2次元
方向の変位を検出して2次元方向の信号を得ることがで
き、加えられた力に応じた変位を検出して平面に垂直な
方向の信号を得ることができるので、3次元的な信号を
入力することができる。
【0024】図4の本発明の一実施例による別の3次元
入力装置を示す断面構成図及び下面図を基に説明する。
【0025】図の3次元入力装置は、図1或いは図2に
示す3次元入力装置で構成されており、3個の球状のボ
ール2乃至4が、同一平面内にデルタ状に配置されてい
る。3個の球状のボール2乃至4は、それぞれ独立し
て、平面上の2軸方向に回転自在に構成され、平面上の
2次元方向の信号を検出するようになっている。そし
て、3個の球状のボール2乃至4は、それぞれ独立し
て、可動体の凹部に回転自在に支持され、スプリング7
によって付勢されて、ケース1の下面に突出している。
3個の球状のボール2乃至4を、それぞれ独立して、回
転自在に支持している可動体は、加えられた力によっ
て、平面に垂直な方向の信号を検出するようになってい
る。その他の構成要素は図示を省略しているが、図1或
いは図2に示した3次元入力装置の各構成要素を3組備
えている。3次元入力装置の各構成要素の作用は、図1
並びに図2の動作説明で述べたとおりであるので、説明
を省略する。
【0026】従って、図4の本発明の一実施例による別
の3次元入力装置は、上記図3の3次元入力装置と同様
に、平面上の2軸方向の回転による2次元方向の変位を
検出して2次元方向の信号を得ることができ、加えられ
た力に応じた変位を検出して平面に垂直な方向の信号を
得ることができるので、3次元的な信号を入力すること
ができる。そして、上記図4の3次元入力装置は、3個
の球状のボールと3個の可動体とが独立して構成されて
いるので、それぞれの平面上の2軸方向の回転による2
次元方向の変位を独立して検出することができ、それぞ
れの2次元方向の変位の差異によって、同一平面内での
回転を検出することができる。即ち、平行移動の場合
は、それぞれの2次元方向の変位が等しく、回転移動の
場合は、それぞれの2次元方向の変位に差異が生じるの
で、その変位の差異によって、同一平面内での回転を検
出することができる。また、それぞれの球状のボールに
加えられた力に応じた平面に垂直な方向の変位を独立し
て検出することができる。即ち、傾斜がない場合は、そ
れぞれの平面に垂直な方向の変位が等しく、傾斜がある
場合は、それぞれの平面に垂直な方向の変位に差異が生
じるので、その変位の差異によって、傾斜角度と傾斜方
向を検出することができる。このことにより、3次元的
な回転、傾斜角度と傾斜方向、及び捩じれの信号を入力
することができる。
【0027】図5の本発明の一実施例による他の3次元
入力装置を示す断面構成図及び下面図を基に説明する。
【0028】図の3次元入力装置は、図1或いは図2に
示す3次元入力装置で構成されており、1個の球状のボ
ール2と2個の可動体をそれぞれ延長した可動足5、6
が、同一平面内にデルタ状に配置されている。球状のボ
ール2は、平面上の2軸方向に回転自在に構成され、平
面上の2次元方向の信号を検出するようになっている。
そして、球状のボール2は可動体の凹部に回転自在に支
持され、スプリング7によって付勢されて、ケース1の
下面に突出している。また、2個の可動足5、6は、そ
れぞれ独立して、可動体に支持され、スプリング7によ
って付勢されて、ケース1の下面に突出している。球状
のボール2と2個の可動足5、6は、それぞれ独立し
て、加えられた力によって、平面に垂直な方向の信号を
検出するようになっている。その他の構成要素は図示を
省略しているが、図1或いは図2に示した3次元入力装
置の各構成要素を3組備えている。3次元入力装置の各
構成要素の作用は、図1並びに図2の動作説明で述べた
とおりであるので、説明を省略する。
【0029】従って、図5の本発明の一実施例による他
の3次元入力装置は、上記図3並びに図4の3次元入力
装置と同様に、平面上の2軸方向の回転による2次元方
向の変位を検出して2次元方向の信号を得ることがで
き、加えられた力に応じた変位を検出して平面に垂直な
方向の信号を得ることができるので、3次元的な信号を
入力することができる。また、図5の本発明の一実施例
による他の3次元入力装置は、球状のボール2と可動足
5、6に加えられた力に応じた平面に垂直な方向の変位
を検出することができるので、上記図4の3次元入力装
置と同様に、傾斜角度と傾斜方向とを検出することがで
きる。しかし、図5の本発明の一実施例による他の3次
元入力装置では、上記図4の3次元入力装置のように、
同一平面内での回転を検出することはできないが、球状
のボールが1個で済み、平面上の2次元方向の信号を検
出するためのロータリエンコーダも1個でよいため、廉
価な3次元入力装置を実現することができる。
【0030】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明による
3次元入力装置によれば、平面上の2軸方向の回転によ
る2次元方向の変位を検出して、2次元方向の信号を入
力することができ、加えられた力に応じた変位を検出し
て、平面に垂直な方向の信号を入力することができる。
このことにより、従来のマウスとほぼ同等の操作によ
り、3次元的な信号を入力することができる。
【0031】そして、検出された平面上の2次元方向の
信号を複数組み合わせることによって、回転の信号を入
力することができる。また、検出された平面に垂直な方
向の信号とを複数組み合わせることによって、傾斜角度
と傾斜方向との信号を入力することができる。更に、検
出された平面上の2次元方向の信号と検出された平面に
垂直な方向の信号とを複数組み合わせることによって、
捩じれの信号を入力することができる。
【0032】請求項1記載の発明に係る3次元入力装置
は、平面上の2次元方向の変位と平面に垂直な方向の変
位とを検出できるようにしている。このため、平面上の
2次元方向の信号と、平面に垂直方向の信号とによる3
次元的な信号を入力することができる。
【0033】請求項2記載の発明に係る3次元入力装置
は、平面上の2次元方向の変位と平面に垂直な方向の変
位とをそれぞれ3つ検出できるようにしている。このた
め、平面上の3つの2次元方向の信号と、平面に垂直方
向の3つの信号とによる3次元の信号と、それらの信号
を組み合わせた信号とによって、3次元的な信号を入力
することができる。
【0034】請求項3記載の発明に係る3次元入力装置
は、平面上の2次元方向の変位と、平面に垂直な方向の
変位とを検出できるようにしている。このため、平面上
の2次元方向の信号と、平面に垂直方向の3つの信号と
による3次元の信号と、それらの信号を組み合わせた信
号とによって、3次元的な信号を入力することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係る3次元入力装置の
3次元信号検出部を示す要部断面構成図である。
【図2】 本発明の他の実施の形態に係る3次元入力装
置の3次元信号検出部を示す要部断面構成図である。
【図3】 本発明の一実施例による3次元入力装置を示
す断面構成図及び下面図である。
【図4】 本発明の一実施例による別の3次元入力装置
を示す断面構成図及び下面図である。
【図5】 本発明の一実施例による他の3次元入力装置
を示す断面構成図及び下面図である。
【符号の説明】
1 ケース 2、3、4 ボール 5、6 可動足 7 スプリング 8 可動体 9 支持体 10 スリット板 11 ピニオン 12 ラック

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平面上の2軸方向に回転自在に構成さ
    れ、2次元方向の変位を検出する球状の第1の位置検出
    手段と、上記第1の位置検出手段を回転自在に支持し、
    上記第1の位置検出手段に加えられた力に応じた平面に
    垂直な方向の変位を検出する第2の位置検出手段とを備
    えたことを特徴とする3次元入力装置。
  2. 【請求項2】 平面上の2軸方向に回転自在に構成さ
    れ、2次元方向の変位を検出する球状の第1の位置検出
    手段と、上記第1の位置検出手段を回転自在に支持し、
    上記第1の位置検出手段に加えられた力に応じた平面に
    垂直な方向の変位を検出する第2の位置検出手段とを、
    それぞれ独立して作動するようにして、同一平面内にデ
    ルタ状に配置したことを特徴とする請求項1記載の3次
    元入力装置。
  3. 【請求項3】 平面上の2軸方向に回転自在に構成さ
    れ、2次元方向の変位を検出する球状の第1の位置検出
    手段と、上記第1の位置検出手段を回転自在に支持し、
    上記第1の位置検出手段に加えられた力に応じた平面に
    垂直な方向の変位を検出する第2の位置検出手段とを同
    一平面内のデルタ状の1点に配置し、加えられた力に応
    じた平面に垂直な方向の変位を検出する第2の位置検出
    手段のみを上記同一平面内のデルタ状の他の2点に配置
    したことを特徴とする請求項1記載の3次元入力装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至請求項3記載の3次元入力
    装置において、上記第2の位置検出手段がリニアエンコ
    ーダで構成されたもの。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至請求項3記載の3次元入力
    装置において、上記第2の位置検出手段がロータリエン
    コーダで構成されたもの。
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