JP2001331141A - 映像表示システム、映像信号出力装置、映像表示装置及び映像表示方法 - Google Patents

映像表示システム、映像信号出力装置、映像表示装置及び映像表示方法

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JP2001331141A
JP2001331141A JP2000151595A JP2000151595A JP2001331141A JP 2001331141 A JP2001331141 A JP 2001331141A JP 2000151595 A JP2000151595 A JP 2000151595A JP 2000151595 A JP2000151595 A JP 2000151595A JP 2001331141 A JP2001331141 A JP 2001331141A
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JP
Japan
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signal
video
video signal
clock
synchronization
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Application number
JP2000151595A
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English (en)
Inventor
Yasuhide Honma
康秀 本間
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Pioneer Corp
Original Assignee
Pioneer Electronic Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 映像信号出力装置から映像表示装置に映像信
号を伝送する場合、映像信号の画素毎の同期を適切に保
持して映像品質の劣化を防止できる映像表示システム等
を提供する。 【解決手段】 映像信号出力装置において、映像信号を
構成する各画素信号の発生タイミングに同期する同期ク
ロックを生成し、映像信号のうち水平同期信号の周期の
パルスからなる重畳制御信号により、映像信号のブラン
キング期間に同期クロックを重畳して重畳信号を生成す
る。そして、映像信号出力装置から、接続コードを介し
て、重畳信号を水平同期信号及び垂直同期信号と共に映
像表示装置に伝送し、映像表示装置において、重畳信号
から同期クロックを抽出し、同期クロックに位相同期さ
せたドットクロックを用いて、映像信号の表示タイミン
グを制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像信号を処理し
て表示する映像表示技術に関し、特に、映像信号を出力
する映像信号出力装置と映像信号を表示手段に表示する
映像表示装置がそれぞれ別体で構成され、例えば接続コ
ードを介して映像信号出力装置から映像表示装置に映像
信号を伝送する映像表示技術の技術分野に属するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】近年、普及が進んでいるナビゲーション
装置は、ナビゲーションに必要な映像を表示するための
モニタが不可欠である。通常は、使い勝手の面からナビ
ゲーション装置とモニタを別体とし、ナビゲーション装
置から映像信号と各種タイミング制御用の信号をモニタ
に伝送するための接続コードで両者を結ぶように構成さ
れる。
【0003】例えば、ナビゲーション装置から、接続コ
ードを経由してモニタ側にRGB信号が伝送されると共
に、表示処理の走査の基準となる水平同期信号及び垂直
同期信号が伝送される。そして、モニタ側では、RGB
信号の画素毎の表示する基準となるドットクロックが水
平同期信号に基づいて生成され、ドットクロックと映像
信号とをLCDパネル等の表示手段に供給し、所望の映
像を表示手段に表示ささせることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構成においては、ナビゲーション装置とモニタを結
ぶ接続コードを通過する際に、例えば水平同期信号が群
遅延の影響等を受け、波形がなまったり、あるいは時間
軸上で揺らぎを生じた状態で伝送される恐れがある。そ
の結果、モニタ側のドットクロックは、映像信号の各画
素との同期が取れなくなり、モニタに表示される映像は
本来表示すべき画素位置と対応しなくなる。このよう
に、上記従来の構成においては、ナビゲーション装置と
モニタを別体で構成することに起因して、映像品質の劣
化を招く点が問題であった。
【0005】そこで、本発明はこのような問題に鑑みな
されたものであり、ナビゲーション装置等に含まれる映
像信号出力装置とモニタ等の映像表示装置とを別体で構
成した場合であっても、映像信号の画素毎の同期を適切
に保持し、映像品質を劣化させることがない映像表示シ
ステム等を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の映像表示システムは、映像信号を
出力する映像信号出力装置と、映像信号を入力して表示
処理を行う映像表示装置とを含む映像表示システムであ
って、前記映像信号出力装置は、前記映像信号を構成す
る各画素信号の発生タイミングに同期する同期クロック
を生成する同期クロック生成手段と、前記映像信号にお
いて所定周期で前記画素信号が含まれない期間であるブ
ランキング期間を判別し、該ブランキング期間に前記同
期クロックを重畳する重畳手段とを備え、前記映像表示
装置は、前記同期クロックが重畳された映像信号から、
前記同期クロックを抽出する抽出手段と、表示タイミン
グの基準となるドットクロックを前記同期クロックの位
相に同期させる位相同期手段と、前記ドットクロックに
同期したタイミングで、前記映像信号を表示制御する表
示制御手段とを備えることを特徴とする。
【0007】請求項12に記載の映像表示方法は、映像
信号を出力する映像信号出力装置と、映像信号を入力し
て表示処理を行う映像表示装置とを用いた映像表示方法
であって、前記映像信号出力装置において、前記映像信
号を構成する各画素信号の発生タイミングに同期する同
期クロックを生成し、前記映像信号において所定周期で
前記画素信号が含まれない期間であるブランキング期間
を判別し、該ブランキング期間に前記同期クロックを重
畳し、前記映像表示装置において、前記同期クロックが
重畳された映像信号から、前記同期クロックを抽出し、
表示タイミングの基準となるドットクロックを前記同期
クロックの位相に同期させ、前記ドットクロックに同期
したタイミングで、前記映像信号を表示制御することを
特徴とする。
【0008】請求項1と請求項12に記載の発明によれ
ば、映像信号出力装置では、同期クロックを生成し、こ
の同期クロックを映像信号のブランキング期間に重畳し
て外部に出力する。一方、映像表示装置では、映像信号
出力装置から同期クロックが重畳された映像信号を入力
し、同期クロックを抽出してドットクロックの位相同期
のために用い、同期が取られたドットクロックにより映
像信号の表示制御を行う。
【0009】よって、映像信号と同期クロックとが共通
の伝送ラインを介して伝送されることになり、映像信号
出力装置の側で同期クロックと画素信号の発生タイミン
グを合致させた状態が、そのまま映像表示装置で保持さ
れるので、表示画像の画素位置を正確に保って映像品質
の劣化を有効に防止できる。
【0010】請求項2に記載の映像表示システムは、請
求項1に記載の映像表示システムにおいて、前記ブラン
キング期間は、映像信号に対する水平走査タイミングに
同期して設けられ、前記重畳手段は、前記水平走査タイ
ミングを規定する水平同期信号に基づいて前記ブランキ
ング期間を判別することを特徴とする。
【0011】請求項13に記載の映像表示方法は、請求
項12に記載の映像表示方法において、前記ブランキン
グ期間は、映像信号に対する水平走査タイミングに同期
して設けられ、前記同期クロックの重畳に際し、前記水
平走査タイミングを規定する水平同期信号に基づいて前
記ブランキング期間を判別することを特徴とする。
【0012】請求項2と請求項13に記載の発明によれ
ば、映像信号出力装置では、映像信号のブランキング期
間を水平同期信号に基づいて判別するので、重畳された
同期クロックが映像信号に対する水平走査タイミングに
同期することになる。よって、映像表示装置の側では、
伝送の影響を受けない正確な水平走査タイミングを得る
ことができる。
【0013】請求項3に記載の映像表示システムは、請
求項1に記載の映像表示システムにおいて、前記映像信
号は、カラー表示に対応するR信号、G信号、B信号か
らなり、前記重畳手段は、R信号、G信号、B信号のい
ずれか1つに前記同期クロックを重畳することを特徴と
する。
【0014】請求項14に記載の映像表示方法は、請求
項12に記載の映像表示方法において、前記映像信号
は、カラー表示に対応するR信号、G信号、B信号から
なり、前記同期クロックの重畳又は抽出に際し、R信
号、G信号、B信号のいずれか1つに前記同期クロック
を重畳又は抽出することを特徴とする。
【0015】請求項3と請求項14に記載の発明によれ
ば、カラー表示に対応したRGB信号を映像信号とし
て、その中の1つを同期クロックを重畳するために利用
する。よって、映像信号出力装置と映像表示装置の間で
RGB信号を伝送させるため伝送ラインの構成が複雑に
なっても、上述のように表示画像の画素位置を正確に保
って良好なカラー映像を表示することができる。
【0016】請求項4に記載の映像表示システムは、請
求項1に記載の映像表示システムにおいて、前記重畳手
段は、前記ブランキング期間の開始タイミングより所定
時間遅延した時点から、前記ブランキング期間の終了タ
イミングより所定時間先行した時点までの期間、前記同
期クロックを重畳することを特徴とする。
【0017】請求項15に記載の映像表示方法は、請求
項12に記載の映像表示方法において、前記同期クロッ
クの重畳は、前記ブランキング期間の開始タイミングよ
り所定時間遅延した時点から、前記ブランキング期間の
終了タイミングより所定時間先行した時点までの期間行
われることを特徴とする。
【0018】請求項4と請求項15に記載の発明によれ
ば、映像信号に重畳された同期クロックは、ブランキン
グ期間内においてブランキング期間より短い時間幅に設
定されている。よって、同期クロックと映像信号の画素
信号との間は適当な時間間隔があるので、映像信号と同
期クロックを容易に分離し、それぞれを抽出することが
できる。
【0019】請求項5に記載の映像信号出力装置は、映
像信号を構成する各画素信号の発生タイミングに同期す
る同期クロックを生成する同期クロック生成手段と、前
記映像信号において所定周期で前記画素信号が含まれな
い期間であるブランキング期間を判別し、該ブランキン
グ期間に前記同期クロックを重畳する重畳手段とを備
え、前記同期クロックが重畳された映像信号は、該同期
クロックを抽出してドットクロックと位相を同期させる
構成を有する映像表示装置に対し出力されることを特徴
とする。
【0020】この発明によれば、同期クロックを生成し
て、この同期クロックを映像信号のブランキング期間に
重畳して映像表示装置に対し出力する。よって、映像表
示装置で同期クロックを抽出し、映像信号の表示制御に
活用すれば、映像信号出力装置における画素信号の発生
タイミングとの同期を保持させることができ、映像品質
の劣化を有効に防止できる。
【0021】請求項6に記載の映像信号出力装置は、請
求項5に記載の映像信号出力装置において、前記ブラン
キング期間は、映像信号に対する水平走査タイミングに
同期して設けられ、前記重畳手段は、前記水平走査タイ
ミングを規定する水平同期信号に基づいて前記ブランキ
ング期間を判別することを特徴とする。
【0022】この発明によれば、映像信号のブランキン
グ期間を水平同期信号に基づいて判別するので、重畳さ
れた同期クロックが映像信号に対する水平走査タイミン
グに同期することになる。よって、伝送の影響を受けな
い正確な水平走査タイミングを映像表示装置に対して伝
送することができる。
【0023】請求項7に記載の映像信号出力装置は、請
求項5に記載の映像信号出力装置において、前記映像信
号は、カラー表示に対応するR信号、G信号、B信号か
らなり、前記重畳手段は、R信号、G信号、B信号のい
ずれか1つに前記同期クロックを重畳することを特徴と
する。
【0024】この発明によれば、カラー表示に対応した
RGB信号を映像信号として、その中の1つを同期クロ
ックを重畳するために利用する。よって、映像表示装置
に対しRGB信号をそれぞれ伝送する場合であっても、
良好なカラー映像を表示させることができる。
【0025】請求項8に記載の映像信号出力装置は、請
求項5に記載の映像信号出力装置において、前記重畳手
段は、前記ブランキング期間の開始タイミングより所定
時間遅延した時点から、前記ブランキング期間の終了タ
イミングより所定時間先行した時点までの期間、前記同
期クロックを重畳することを特徴とする。
【0026】この発明によれば、映像信号に重畳された
同期クロックは、ブランキング期間内においてブランキ
ング期間より短い時間幅に設定されている。よって、同
期クロックと映像信号の画素信号との間は適当な時間間
隔があるので、映像信号と同期クロックを容易に分離可
能な状態で伝送することができる。
【0027】請求項9に記載の映像表示装置は、映像信
号を構成する各画素信号の発生タイミングに同期する同
期クロックを、前記映像信号において所定周期で前記画
素信号が設けられない期間であるブランキング期間に重
畳して出力する構成を有する映像信号出力装置からの前
記映像信号を入力して表示処理する映像表示装置であっ
て、前記同期クロックが重畳された映像信号から、前記
同期クロックを抽出する抽出手段と、表示タイミングの
基準となるドットクロックを前記同期クロックの位相に
同期させる位相同期手段と、前記ドットクロックに同期
したタイミングで、前記映像信号を表示制御する表示制
御手段とを備えることを特徴とする。
【0028】この発明によれば、同期クロックが重畳さ
れた映像信号を映像信号出力装置から入力し、同期クロ
ックを抽出してドットクロックの位相同期のために用
い、同期が取られたドットクロックにより映像信号の表
示制御を行う。よって、映像表示装置では、映像信号出
力装置の画素信号の発生タイミングと合致させた状態で
表示制御を行うことができ、表示画像の画素位置を正確
に保って映像品質の劣化を有効に防止できる。
【0029】請求項10に記載の映像表示装置は、請求
項9に記載の映像表示装置において、前記ブランキング
期間は、映像信号に対する水平走査タイミングに同期し
て設けられ、前記表示制御手段は、前記ブランキング期
間の同期クロック開始時点を基準にして前記映像信号に
対する水平走査の制御を行うことを特徴とする。
【0030】この発明によれば、水平走査タイミングに
同期する同期クロックが重畳された映像信号から同期ク
ロックを抽出し、映像信号を表示する際の水平走査を制
御するために用いる。よって、映像表示装置の側では、
伝送の影響を受けない正確な水平走査タイミングを得る
ことができる。
【0031】請求項11に記載の映像表示装置は、請求
項9に記載の映像表示装置において、前記映像信号は、
カラー表示に対応するR信号、G信号、B信号からな
り、前記抽出手段は、R信号、G信号、B信号のいずれ
か1つから前記同期クロックを抽出することを特徴とす
る。
【0032】この発明によれば、カラー表示に対応した
RGB信号を映像信号として、その中の1つに重畳され
た同期クロックが抽出される。よって、映像信号出力装
置から伝送されたRGB信号をそれぞれ入力する構成で
あっても、良好なカラー映像を表示することができる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。以下の実施形態では、本発明
に係る映像信号出力装置と映像表示装置を含む映像表示
システムの一例を説明する。例えば、ナビゲーション装
置に含まれる映像信号出力装置と、別体のモニタからな
る映像表示装置とが接続コードにより接続される構成が
本実施形態に該当する。
【0034】図1は、本実施形態に係る映像信号出力装
置の概略構成を示すブロック図である。図1の映像信号
出力装置は、画像制御部11と、ビデオRAM12と、
クロック重畳部13と、D/Aコンバータ14とを含ん
で構成される。
【0035】図1に示すように、画像制御部11には、
例えば、ナビゲーション装置等に含まれる制御手段によ
る制御の下、モニタに表示すべき映像信号と、この映像
信号に付随するドットクロックが入力される。映像信号
は、カラー表示に対応するRGB信号であり、表示画素
毎の画素データを含んでおり、モニタへの表示に際し
て、例えば毎秒30フレームなど予め定められたフレー
ム数に同期した波形パターンを有する信号になってい
る。また、ドットクロックは、表示画像の画素数とフレ
ーム数に応じた所定の周波数に設定され、映像信号の画
素データのタイミング制御に用いられる。本実施形態で
は、周波数12MHzのドットクロックを用いるものと
する。
【0036】画像制御部11は、入力された映像信号か
ら水平同期信号と垂直同期信号を分離して、それぞれ出
力する。すなわち、入力された映像信号はコンポジット
伝送に対応し、RGB信号に加えて水平走査の基準とな
る水平同期信号と、垂直走査の基準となる垂直同期信号
を含んでいるため、それぞれの成分を抽出するものであ
る。画像制御部11にて分離された水平同期信号及び垂
直同期信号は、接続コードを介してモニタに出力され
る。なお、モニタへの表示処理に際しては、水平走査の
基準として水平同期信号が用いられ、垂直走査の基準と
して垂直同期信号が用いられる。
【0037】一方、上述のように、水平同期信号と垂直
同期信号のそれぞれの成分を除去された映像信号は、ビ
デオRAM12に順次蓄積される。画像制御部11から
出力される映像信号は、カラー表示に必要な3色に応じ
て、R(Red)信号、G(Green)信号、B(B
lue)信号の3つの信号を含んでいる。これらのRG
B信号は、各画素に対応する画素データに応じてレベル
が順次変化するディジタル信号である。
【0038】また、画像制御部11は、入力されたドッ
トクロックに基づいて、映像信号の各画素に対応する画
素データの発生タイミングに同期する同期クロックを生
成し、本発明の同期クロック生成手段として機能する。
更に、画像制御部11は、水平同期信号に基づいて、後
述のようにドットロックを重畳するタイミングを定める
ための重畳制御信号を生成する。そして、生成された同
期クロックと重畳制御信号は、クロック重畳部13に供
給される。
【0039】図1に示すように、画像制御部11から出
力されたRGB信号のうち、R信号とG信号はD/Aコ
ンバータ14に直接出力される。一方、本実施形態で
は、ドットクロックを重畳するためにB信号を用いるの
で、B信号はクロック重畳部13に出力される。また、
画像制御部11から出力された同期クロックと重畳制御
信号もクロック重畳部13に出力される。本実施形態で
は、同期クロックの周波数が、ドットクロックの半分の
6MHzであるものとする。なお、図1の例ではB信号
をクロック重畳部13に出力する構成を示しているが、
R信号又はG信号をクロック重畳部13に出力する構成
としてもよい。
【0040】次に、クロック重畳部13は、入力された
B信号及び同期クロックを、重畳制御信号が規定するタ
イミングに従って重畳して重畳信号を生成し、D/Aコ
ンバータ14に出力する。本実施形態では、映像信号出
力装置とモニタとの間で画素毎の正確な同期をとるた
め、映像信号に同期クロックを重畳して伝送する。映像
信号には、水平同期信号のパルス位置に合致するブラン
キング期間を有し、このブランキング期間には画素信号
が含まれないので、同期クロックを挿入する期間として
利用するものである。その結果、映像信号にバースト的
な同期クロックが重畳された重畳信号が生成され、後述
するようにモニタ側で重畳信号から同期クロックを抽出
することにより、表示処理に用いるドットクロックの同
期基準として利用することができる。このように、クロ
ック重畳部13は、画像制御部11と相まって本発明の
重畳手段として機能する。
【0041】ここで、図2を用いて、クロック重畳部1
3における重畳信号の生成について説明する。図2にお
いては、クロック重畳部13にて生成される重畳信号
と、画像制御部11からクロック重畳部12に供給され
る重畳制御信号と、画像制御部11からモニタ側に伝送
される水平同期信号及び垂直同期信号の関係を示してい
る。なお、図2において、水平同期信号は、モニタの水
平走査周波数に合致する周期的なパルス波形を有し、垂
直同期信号は、モニタの垂直走査周波数に合致する周期
的なパルス波形を有している。
【0042】図2に示す重畳信号は、1つの水平走査期
間分の映像信号を含む映像信号期間と、映像信号を含ま
ないブランキング期間が交互に繰り返されるパターンに
なっている。そして、クロック重畳部13は、映像信号
に対しブランキング期間の中央付近において、ブランキ
ング期間よりも十分小さい時間間隔で周期的に同期クロ
ックを重畳することにより重畳信号を生成する。このと
き、同期クロックの映像信号に対する重畳タイミング
は、重畳制御信号によって規定される。すなわち、図2
に示すように、重畳制御信号はブランキング期間のうち
同期クロックが重畳される部分に一致するパルスからな
る波形パターンを有し、重畳制御信号がハイレベルのと
きに同期クロックの重畳が行われる。この際、クロック
重畳部13は、重畳制御信号がハイレベルのときに映像
信号から同期クロックに切り換え、重畳制御信号がロー
レベルのなると元に戻すようにスイッチング制御を行っ
て、同期クロックが重畳された重畳信号を生成する。
【0043】重畳信号におけるブランキング期間とドッ
トクロックの重畳部分の関係としては、例えば、ブラン
キング期間が15μsecに対し、同期クロックの重畳
部分を5μsec程度に設定することが望ましい。この
場合、ブランキング期間の開始タイミングから所定タイ
ミング遅延させて重畳制御信号が立ち上がり、ブランキ
ング期間の終了タイミングから所定タイミング先行して
重畳制御信号が立ち下がるように設定する必要がある。
このようにすれば、モニタ側では、映像信号と同期クロ
ックが時間的に離れて重畳されるので、後述するように
同期クロックを容易に抽出できる。また、同期クロック
の重畳部分は、表示処理に用いるドットクロックの位相
同期を安定に行うために十分に時間幅が確保される。
【0044】図1に戻って、D/Aコンバータ14に
は、画像制御部11から出力されるR信号及びG信号
と、クロック重畳部13から出力される重畳信号が入力
される。D/Aコンバータ14は、所定のサンプリング
周波数に基づいてD/A変換処理を行って、アナログ信
号に変換されたR信号、G信号、重畳信号をそれぞれ出
力する。D/Aコンバータ14から出力されたR信号、
G信号、重畳信号と、画像制御部11から出力された水
平同期信号及び垂直同期信号は、接続コードを経由して
モニタ側へと伝送される。
【0045】次に、図3及び図4を用いて、本実施形態
における映像表示装置としてのモニタの構成及び動作を
説明する。図3はモニタの概略構成を示すブロック図で
あり、図4はモニタ各部の信号の波形パターンを示す図
である。図3のモニタは、バースト抜き取り回路21
と、映像信号処理回路22と、PLL(Phase L
ocked Loop)回路23と、LCD(Liqu
id CrystalDisplay)制御部24と、
LCDパネル25とを含んで構成される。
【0046】図3に示すように、映像信号出力装置から
接続コードを介して伝送されたR信号、G信号、重畳信
号、水平同期信号及び垂直同期信号がそれぞれモニタに
入力される。そして、抽出手段としてのバースト抜き取
り回路21は、上述のように同期クロックと映像信号が
重畳されている重畳信号から、バースト的に現れる同期
クロック成分を抜き取る機能を有する。バースト抜き取
り回路21は、入力された重畳信号と水平同期信号に基
づいて、重畳信号のブランキング期間のタイミングを判
別する。そして、ブランキング期間における同期クロッ
クのみを離散的に含むバースト同期クロックを抽出して
出力すると共に、重畳信号からブランキング期間の同期
クロックが除去されたB信号を抽出して出力する。
【0047】図4の重畳信号の波形パターンに示される
ように、ブランキング期間には周波数6MHzの同期ク
ロック成分が含まれ、映像信号期間には画素毎のレベル
に応じて段階的に変化する映像信号成分が含まれる。図
4に示すように、映像信号期間の波形パターンは、同期
クロックと同様に周波数6MHzに従ってレベルが変化
することがわかる。
【0048】バースト抜き取り回路21では、重畳信号
から映像信号成分を除去して同期クロック成分のみを選
択することによりバースト同期クロックを抽出する一
方、重畳信号から同期クロック成分を除去して、映像信
号成分のみを選択することによりB信号を抽出する。す
なわち、バースト抜き取り回路21は、映像信号出力装
置のクロック重畳部13と逆の動作を行う回路であり、
例えば、タイミング制御可能なスイッチ手段を用いて構
成される。
【0049】次に、バースト抜き取り回路21から出力
されたバースト同期クロックは、PLL回路23に入力
される。位相同期手段としてのPLL回路23は、周波
数12MHzのドットクロックの発生回路を備えており
(不図示)、バースト同期クロックとドットクロックと
の位相を同期させるように制御する。ブランキング期間
においては、バースト同期クロックとドットクロックと
の位相比較に基づき、両クロックの位相ずれがゼロにな
るように位相合わせが行われ、映像信号期間に移行した
後もドットクロックの位相状態が安定に保持される。そ
の結果、PLL回路23からは、バースト同期クロック
に基づき位相同期が取られたドットクロックが出力され
る。図4に示すように、PLL回路23から出力される
ドットクロックは、重畳信号の同期クロック成分に比べ
ると周波数が2倍でパルスの立ち上がりタイミングが正
確に一致した連続的な波形パターンを有する。
【0050】また、映像信号出力装置から伝送されたR
信号、G信号、及び、バースト抜き取り回路21におい
て抽出されたB信号は、映像信号処理回路22に入力さ
れる。映像信号処理回路22は、RGB信号に対し、L
CDパネル25に供給すべき映像信号に適合するように
変換処理を施し、変換されたRGB信号をそれぞれ出力
する。
【0051】一方、PLL回路23から出力されたドッ
トクロックは、LCD制御部24に入力される。表示制
御手段としてのLCD制御部24は、LCDパネル25
に画像表示を行うためのタイミング制御を行う。図4に
示すように、水平同期信号のパルスに対し、ブランキン
グ期間内の同期クロックの開始タイミングとの間は常に
一定の時間間隔となる。よって、水平同期信号のパルス
立ち下がりタイミングから所定時間後に立ち上がるパル
スを発生させることにより、LCDパネル25における
水平走査の基準となる水平同期基準信号が生成される。
このとき、この水平同期基準信号のパルスの立ち上がり
タイミングが、ドットクロックの立ち上がりタイミング
に正確に一致するようにタイミング関係が設定される。
【0052】LCDパネル25は、液晶素子によって構
成された表示手段であり、RGB信号に対応する所望の
映像をパネル上に表示する。LCDパネル25には、L
CD制御部24からドットクロックと水平同期基準信号
と垂直同期基準信号が供給されると共に、映像信号処理
回路22からRGB信号がそれぞれ供給される。上述し
たように、PLL23により、ドットクロックは重畳信
号に含まれる同期クロックと同期が正確に取られてい
る。ここで、映像信号期間の映像信号と同期クロックと
は、映像信号出力装置の側で正確にタイミング関係が合
致するように制御されているので、LCDパネル25に
おいてもドットクロックとRGB信号の変化タイミング
とが正確に一致することになる。
【0053】すなわち、図4に示すように、LCDパネ
ル25に供給されるドットクロックの立ち下がりタイミ
ングは、ブランキング期間では同期クロックの各パルス
のほぼ中心に一致し、映像期間では映像信号の各パルス
のほぼ中心に一致している。LCDパネル25では、水
平同期基準信号のパルスを基準に1回の水平走査が開始
された後、ドットクロックによって駆動対象の画素を順
次推移させ、映像信号処理回路22からのRGB信号を
それぞれの画素に供給する。よって、図4にようなタイ
ミング関係が保証されることにより、LCDパネル25
では、映像信号出力装置と同様のタイミング制御を行
い、画素どうしの対応関係を正確に合致させることがで
きる。
【0054】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、映像信号出力装置を含むナビゲーション装置等と、
外部の映像表示装置としてのモニタとを接続コード等で
接続する構成を採用した場合、映像信号のブランキング
期間に同期クロックを重畳して伝送するようにした。そ
して、映像信号出力装置側では、同期クロックと映像信
号の同期が取られた状態で重畳し、モニタ側では、同期
クロックを抽出して、これと位相同期するドットクロッ
クを用いて映像信号の表示制御を行うようにした。その
ため、映像信号出力装置とモニタとの間で、個々の画素
信号とドットクロックの関係を正確に一致させることが
できる。例えば、伝送の際に群遅延等が発生する条件
で、映像信号と同期クロックを別々に伝送する場合は、
両者のタイミングが一致しなくなる可能性があるのに対
し、本実施形態では、映像信号と同期クロックの受ける
影響が等しくなるので、タイミングのずれを生じること
はない。よって、画素ずれ等を生じない良好な映像をモ
ニタに表示させることができる。
【0055】なお、上記実施形態は、本発明に係る映像
表示システムの態様の一例であり、これに限られること
なく、他の態様に対しても本発明を適用することが可能
である。例えば、映像信号の形態やドットクロックのタ
イミング制御などの各種条件は、実施形態に応じて適宜
変更することができる。
【0056】また、上記実施形態では、RGB信号のう
ち1つの信号に対し、同期クロックを重畳する場合を説
明したが、1つに限らずRGB信号の3つの信号の全て
に同期クロックを重畳し、それぞれモニタ側で分離する
ように構成してもよい。この場合、3つの同期クロック
が抽出されることになるが、例えば、いずれかを選択的
に用いたり、3つの同期クロックを平均化して用い、あ
るいは、それぞれ独立に用いることも可能である。
【0057】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
映像信号出力装置において同期クロックを映像信号に重
畳し、映像表示装置において同期クロックを映像信号か
ら抽出するようにしたので、映像信号出力装置と映像表
示装置を別体で構成した場合であっても、映像信号の画
素毎の同期を適切に保持し、劣化がなく良好な品質で映
像表示を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施形態に係る映像信号出力装置の概略構成
を示すブロック図である。
【図2】映像信号出力装置のクロック重畳部における重
畳信号の生成を説明する図である。
【図3】モニタの概略構成を示すブロック図である。
【図4】モニタ各部の信号の波形パターンを示す図であ
る。
【符号の説明】
11…画像制御部 12…ビデオRAM 13…クロック重畳部 14…D/Aコンバータ 21…バースト抜き取り回路 22…映像信号処理回路 23…PLL回路 24…LCD制御部 25…LCDパネル
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G01C 21/00 G01C 21/00 A G08G 1/0969 G08G 1/0969 Fターム(参考) 2F029 AA02 AA04 AA05 AA07 AC02 AC16 5C006 AA02 AA11 AA22 AC02 AC25 AF72 AF73 AF83 AF85 BB11 BC13 FA16 5C080 AA10 BB05 CC03 DD09 EE29 FF09 GG09 JJ02 JJ04 5H180 AA01 AA21 AA25 AA26 FF03 FF33

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像信号を出力する映像信号出力装置
    と、映像信号を入力して表示処理を行う映像表示装置と
    を含む映像表示システムであって、 前記映像信号出力装置は、 前記映像信号を構成する各画素信号の発生タイミングに
    同期する同期クロックを生成する同期クロック生成手段
    と、 前記映像信号において所定周期で前記画素信号が含まれ
    ない期間であるブランキング期間を判別し、該ブランキ
    ング期間に前記同期クロックを重畳する重畳手段と、を
    備え、 前記映像表示装置は、 前記同期クロックが重畳された映像信号から、前記同期
    クロックを抽出する抽出手段と、 表示タイミングの基準となるドットクロックを前記同期
    クロックの位相に同期させる位相同期手段と、 前記ドットクロックに同期したタイミングで、前記映像
    信号を表示制御する表示制御手段と、 を備えることを特徴とする映像表示システム。
  2. 【請求項2】 前記ブランキング期間は、映像信号に対
    する水平走査タイミングに同期して設けられ、前記重畳
    手段は、前記水平走査タイミングを規定する水平同期信
    号に基づいて前記ブランキング期間を判別することを特
    徴とする請求項1に記載の映像表示システム。
  3. 【請求項3】 前記映像信号は、カラー表示に対応する
    R信号、G信号、B信号からなり、前記重畳手段は、R
    信号、G信号、B信号のいずれか1つに前記同期クロッ
    クを重畳することを特徴とする請求項1に記載の映像表
    示システム。
  4. 【請求項4】 前記重畳手段は、前記ブランキング期間
    の開始タイミングより所定時間遅延した時点から、前記
    ブランキング期間の終了タイミングより所定時間先行し
    た時点までの期間、前記同期クロックを重畳することを
    特徴とする請求項1に記載の映像表示システム。
  5. 【請求項5】 映像信号を構成する各画素信号の発生タ
    イミングに同期する同期クロックを生成する同期クロッ
    ク生成手段と、 前記映像信号において所定周期で前記画素信号が含まれ
    ない期間であるブランキング期間を判別し、該ブランキ
    ング期間に前記同期クロックを重畳する重畳手段と、 を備え、前記同期クロックが重畳された映像信号は、該
    同期クロックを抽出してドットクロックと位相を同期さ
    せる構成を有する映像表示装置に対し出力されることを
    特徴とする映像信号出力装置。
  6. 【請求項6】 前記ブランキング期間は、映像信号に対
    する水平走査タイミングに同期して設けられ、前記重畳
    手段は、前記水平走査タイミングを規定する水平同期信
    号に基づいて前記ブランキング期間を判別することを特
    徴とする請求項5に記載の映像信号出力装置。
  7. 【請求項7】 前記映像信号は、カラー表示に対応する
    R信号、G信号、B信号からなり、前記重畳手段は、R
    信号、G信号、B信号のいずれか1つに前記同期クロッ
    クを重畳することを特徴とする請求項5に記載の映像信
    号出力装置。
  8. 【請求項8】 前記重畳手段は、前記ブランキング期間
    の開始タイミングより所定時間遅延した時点から、前記
    ブランキング期間の終了タイミングより所定時間先行し
    た時点までの期間、前記同期クロックを重畳することを
    特徴とする請求項5に記載の映像信号出力装置。
  9. 【請求項9】 映像信号を構成する各画素信号の発生タ
    イミングに同期する同期クロックを、前記映像信号にお
    いて所定周期で前記画素信号が設けられない期間である
    ブランキング期間に重畳して出力する構成を有する映像
    信号出力装置からの前記映像信号を入力して表示処理す
    る映像表示装置であって、 前記同期クロックが重畳された映像信号から、前記同期
    クロックを抽出する抽出手段と、 表示タイミングの基準となるドットクロックを前記同期
    クロックの位相に同期させる位相同期手段と、 前記ドットクロックに同期したタイミングで、前記映像
    信号を表示制御する表示制御手段と、 を備えることを特徴とする映像表示装置。
  10. 【請求項10】 前記ブランキング期間は、映像信号に
    対する水平走査タイミングに同期して設けられ、前記表
    示制御手段は、前記ブランキング期間の同期クロック開
    始時点を基準にして前記映像信号に対する水平走査の制
    御を行うことを特徴とする請求項9に記載の映像表示装
    置。
  11. 【請求項11】 前記映像信号は、カラー表示に対応す
    るR信号、G信号、B信号からなり、前記抽出手段は、
    R信号、G信号、B信号のいずれか1つから前記同期ク
    ロックを抽出することを特徴とする請求項9に記載の映
    像表示装置。
  12. 【請求項12】 映像信号を出力する映像信号出力装置
    と、映像信号を入力して表示処理を行う映像表示装置と
    を用いた映像表示方法であって、 前記映像信号出力装置において、 前記映像信号を構成する各画素信号の発生タイミングに
    同期する同期クロックを生成し、 前記映像信号において所定周期で前記画素信号が含まれ
    ない期間であるブランキング期間を判別し、該ブランキ
    ング期間に前記同期クロックを重畳し、 前記映像表示装置において、 前記同期クロックが重畳された映像信号から、前記同期
    クロックを抽出し、 表示タイミングの基準となるドットクロックを前記同期
    クロックの位相に同期させ、 前記ドットクロックに同期したタイミングで、前記映像
    信号を表示制御することを特徴とする映像表示方法。
  13. 【請求項13】 前記ブランキング期間は、映像信号に
    対する水平走査タイミングに同期して設けられ、前記同
    期クロックの重畳に際し、前記水平走査タイミングを規
    定する水平同期信号に基づいて前記ブランキング期間を
    判別することを特徴とする請求項12に記載の映像表示
    方法。
  14. 【請求項14】 前記映像信号は、カラー表示に対応す
    るR信号、G信号、B信号からなり、前記同期クロック
    の重畳又は抽出に際し、R信号、G信号、B信号のいず
    れか1つに前記同期クロックを重畳又は抽出することを
    特徴とする請求項12に記載の映像表示方法。
  15. 【請求項15】 前記同期クロックの重畳は、前記ブラ
    ンキング期間の開始タイミングより所定時間遅延した時
    点から、前記ブランキング期間の終了タイミングより所
    定時間先行した時点までの期間行われることを特徴とす
    る請求項12に記載の映像表示方法。
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