JP2001330893A - プリンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機 - Google Patents
プリンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機Info
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- JP2001330893A JP2001330893A JP2000151216A JP2000151216A JP2001330893A JP 2001330893 A JP2001330893 A JP 2001330893A JP 2000151216 A JP2000151216 A JP 2000151216A JP 2000151216 A JP2000151216 A JP 2000151216A JP 2001330893 A JP2001330893 A JP 2001330893A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】インスタント銀塩カラー写真フィルムのような
銀塩記録媒体を利用して高画質の写真プリントを形成す
るプリンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機を提供す
る。 【解決手段】少なくとも2種以上の異なるサイズのイン
スタントフィルムに対してカラー画像を形成することを
特徴とするプリンタ、及びプリンタが組み込まれた携帯
電話機において、プリンタが、少なくとも2種以上の異
なるサイズのインスタントフィルムに対してカラー画像
を形成する構成であることを特徴とする携帯電話機であ
る。
銀塩記録媒体を利用して高画質の写真プリントを形成す
るプリンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機を提供す
る。 【解決手段】少なくとも2種以上の異なるサイズのイン
スタントフィルムに対してカラー画像を形成することを
特徴とするプリンタ、及びプリンタが組み込まれた携帯
電話機において、プリンタが、少なくとも2種以上の異
なるサイズのインスタントフィルムに対してカラー画像
を形成する構成であることを特徴とする携帯電話機であ
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インスタント銀塩
カラー写真フィルムのような銀塩記録媒体を利用して写
真プリントを形成するプリンタ及びこれが組み込まれた
携帯電話機に関する。
カラー写真フィルムのような銀塩記録媒体を利用して写
真プリントを形成するプリンタ及びこれが組み込まれた
携帯電話機に関する。
【0002】
【従来技術】携帯電話機を通して得られた文字・画像を
液晶表示するだけでなく、プリントとして出力できるよ
うにするために、携帯電話機にサーマル型やインクジェ
ット型など各種のプリンタが結合される構成は知られて
いるが、プリンタは携帯電話機と別体であり、コードに
より電気的に結合されているに過ぎない。また、これら
で利用されているプリンタは、種々の方式のものがある
が、本発明のような、インスタント銀塩カラー写真フィ
ルムのような銀塩記録媒体を利用したものは知られてい
ない。
液晶表示するだけでなく、プリントとして出力できるよ
うにするために、携帯電話機にサーマル型やインクジェ
ット型など各種のプリンタが結合される構成は知られて
いるが、プリンタは携帯電話機と別体であり、コードに
より電気的に結合されているに過ぎない。また、これら
で利用されているプリンタは、種々の方式のものがある
が、本発明のような、インスタント銀塩カラー写真フィ
ルムのような銀塩記録媒体を利用したものは知られてい
ない。
【0003】セイコーインスツルメント社より、携帯電
話機に接続する小型のカラープリンタが発表されている
が、このプリンタは、シアン/マゼンタ/イエロの3色
と透明オーバー・コートのロール型インクリボンを溶解
して用紙に転写する方式である。
話機に接続する小型のカラープリンタが発表されている
が、このプリンタは、シアン/マゼンタ/イエロの3色
と透明オーバー・コートのロール型インクリボンを溶解
して用紙に転写する方式である。
【0004】携帯電話機能を有する電子スチルカメラ
が、特開平6−133081号公報に記載されている。
が、特開平6−133081号公報に記載されている。
【0005】電子カメラシステムは、従来の写真システ
ムが、アナログ画像情報をプリントする銀塩記録媒体を
利用することから単位枚数当たりのコストが高い、写真
画像を得るためには現像等の処理を必要とすることから
時間がかかるしコストもかかる、遠隔地に画像を転送し
ようとすると電子画像化しなければならず画像の不鮮明
化は免れぬところであるなど、の課題をもっていること
に着想を得て開発されたものであり、上記公報に記載の
ように、カメラ自体が電送手段を備えるという着想は、
電子カメラシステムを考える上で通常の思考の範囲内に
ある。
ムが、アナログ画像情報をプリントする銀塩記録媒体を
利用することから単位枚数当たりのコストが高い、写真
画像を得るためには現像等の処理を必要とすることから
時間がかかるしコストもかかる、遠隔地に画像を転送し
ようとすると電子画像化しなければならず画像の不鮮明
化は免れぬところであるなど、の課題をもっていること
に着想を得て開発されたものであり、上記公報に記載の
ように、カメラ自体が電送手段を備えるという着想は、
電子カメラシステムを考える上で通常の思考の範囲内に
ある。
【0006】携帯電話一体型ビデオカメラが、特開平8
−294030号公報に記載されている。
−294030号公報に記載されている。
【0007】このビデオカメラにおける遠隔地への電送
するという着想そのものは、上記の電子スチルカメラと
同様に、ビデオカメラ自体の着想の範囲内にある。
するという着想そのものは、上記の電子スチルカメラと
同様に、ビデオカメラ自体の着想の範囲内にある。
【0008】デジタルカメラが内蔵されており、顔写真
付きの名刺を発行することができる携帯電話機が、本出
願人により、特願平11−358372号とし特許出願
されている。
付きの名刺を発行することができる携帯電話機が、本出
願人により、特願平11−358372号とし特許出願
されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話機は、近年来
目覚ましい普及を遂げており、様々な複合的な機能を備
えるに至り、単なる電話機の概念を超えて情報処理端末
となっている。
目覚ましい普及を遂げており、様々な複合的な機能を備
えるに至り、単なる電話機の概念を超えて情報処理端末
となっている。
【0010】複合的な機能としては、電話番号の記憶な
どから出発して、文字や画像情報の送受・記憶、インタ
ーネットによるパソコンとの接続など枚挙にいとまのな
いところである。
どから出発して、文字や画像情報の送受・記憶、インタ
ーネットによるパソコンとの接続など枚挙にいとまのな
いところである。
【0011】前記したように、携帯電話機を通して得ら
れた画像情報をプリントアウトすることを可能とする構
成は知られているが、プリンタは携帯電話機と別体に構
成されているだけでなく、重量・嵩共に大であり、携帯
するには不都合であった。中には、アルプス電気社のた
ばこサイズのプリンタのように、携帯に便利な小型のプ
リンタも明らかにされているが、画像の鮮明性の要求も
近年著しく高い。
れた画像情報をプリントアウトすることを可能とする構
成は知られているが、プリンタは携帯電話機と別体に構
成されているだけでなく、重量・嵩共に大であり、携帯
するには不都合であった。中には、アルプス電気社のた
ばこサイズのプリンタのように、携帯に便利な小型のプ
リンタも明らかにされているが、画像の鮮明性の要求も
近年著しく高い。
【0012】以上を総合すると、従来の携帯電話機とプ
リンタとの結合は、携帯電話機が持っている場所の自由
性や即時性という優れた特性を、低画質プリンタ機能に
よって興趣の低いものにしてしまうという問題を抱えて
いることになる。
リンタとの結合は、携帯電話機が持っている場所の自由
性や即時性という優れた特性を、低画質プリンタ機能に
よって興趣の低いものにしてしまうという問題を抱えて
いることになる。
【0013】本発明は、上記に鑑み、携帯電話システム
の持つ有益性を損なうことなく、携帯電話機とプリンタ
とを有機的に複合化することを課題とするものであり、
特に、インスタント銀塩カラー写真フィルムのような銀
塩記録媒体を利用して高画質の写真プリントを形成する
プリンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機を明らかに
することを第1の課題とするものである。
の持つ有益性を損なうことなく、携帯電話機とプリンタ
とを有機的に複合化することを課題とするものであり、
特に、インスタント銀塩カラー写真フィルムのような銀
塩記録媒体を利用して高画質の写真プリントを形成する
プリンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機を明らかに
することを第1の課題とするものである。
【0014】本発明の第2の課題は、プリント時の選択
によって、種々のサイズの画像を得ることができるプリ
ンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機を明らかにする
ことである。
によって、種々のサイズの画像を得ることができるプリ
ンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機を明らかにする
ことである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプリンタ及
びこれが組み込まれた携帯電話機は、下記構成を有す
る。 1.少なくとも2種以上の異なるサイズのインスタント
フィルムに対してカラー画像を形成することを特徴とす
るプリンタ。 2.少なくとも2種以上の異なる実画面サイズのインス
タントフィルムに対してカラー画像を形成することを特
徴とするプリンタ。 3.前記少なくとも2種以上の異なるサイズのインスタ
ントフィルムは各々20×30mm以上90×130m
m以下の範囲内のサイズであることを特徴とする上記1
に記載のプリンタ。 4.前記少なくとも2種以上の異なるサイズのインスタ
ントフィルムは各々15×20mm以上80×115m
m以下の範囲内の実画面サイズであることを特徴とする
上記2に記載のプリンタ。 5.4つの隅角がとがっていないインスタントフィルム
に対してカラー画像を形成することを特徴とするプリン
タ。
びこれが組み込まれた携帯電話機は、下記構成を有す
る。 1.少なくとも2種以上の異なるサイズのインスタント
フィルムに対してカラー画像を形成することを特徴とす
るプリンタ。 2.少なくとも2種以上の異なる実画面サイズのインス
タントフィルムに対してカラー画像を形成することを特
徴とするプリンタ。 3.前記少なくとも2種以上の異なるサイズのインスタ
ントフィルムは各々20×30mm以上90×130m
m以下の範囲内のサイズであることを特徴とする上記1
に記載のプリンタ。 4.前記少なくとも2種以上の異なるサイズのインスタ
ントフィルムは各々15×20mm以上80×115m
m以下の範囲内の実画面サイズであることを特徴とする
上記2に記載のプリンタ。 5.4つの隅角がとがっていないインスタントフィルム
に対してカラー画像を形成することを特徴とするプリン
タ。
【0016】6.プリンタが組み込まれた携帯電話機に
おいて、プリンタが、少なくとも2種以上の異なるサイ
ズのインスタントフィルムに対してカラー画像を形成す
る構成であることを特徴とする携帯電話機。 7.プリンタが組み込まれた携帯電話機において、プリ
ンタが、少なくとも2種以上の異なる実画面サイズのイ
ンスタントフィルムに対してカラー画像を形成する構成
であることを特徴とする携帯電話機。 8.前記少なくとも2種以上の異なるサイズは各々20
×30mm以上90×130mm以下であることを特徴
とする上記6に記載の携帯電話機。 9.前記少なくとも2種以上の異なる実画面サイズは各
々20×30mm以上80×115mm以下であること
を特徴とする上記7に記載の携帯電話機。 10.プリンタが組み込まれた携帯電話機において、プ
リンタが、4つの隅角がとがっていないインスタントフ
ィルムに対してカラー画像を形成する構成であることを
特徴とする携帯電話機。
おいて、プリンタが、少なくとも2種以上の異なるサイ
ズのインスタントフィルムに対してカラー画像を形成す
る構成であることを特徴とする携帯電話機。 7.プリンタが組み込まれた携帯電話機において、プリ
ンタが、少なくとも2種以上の異なる実画面サイズのイ
ンスタントフィルムに対してカラー画像を形成する構成
であることを特徴とする携帯電話機。 8.前記少なくとも2種以上の異なるサイズは各々20
×30mm以上90×130mm以下であることを特徴
とする上記6に記載の携帯電話機。 9.前記少なくとも2種以上の異なる実画面サイズは各
々20×30mm以上80×115mm以下であること
を特徴とする上記7に記載の携帯電話機。 10.プリンタが組み込まれた携帯電話機において、プ
リンタが、4つの隅角がとがっていないインスタントフ
ィルムに対してカラー画像を形成する構成であることを
特徴とする携帯電話機。
【0017】11.前記インスタントフィルムの実画像
以外の部分に模様がプリントされていることを特徴とす
る上記1〜5のいずれかに記載のプリンタ。 12.前記インスタントフィルムの実画像以外の部分に
模様がプリントされていることを特徴とする上記6〜1
0のいずれかに記載の携帯電話機。 13.前記インスタントフィルムの実画像部分に別の画
像を重ねてプリントすることができる構成であることを
特徴とする上記1〜5又は11に記載のプリンタ。 14.前記インスタントフィルムの実画像部分に別の画
像を重ねてプリントすることができる構成であることを
特徴とする上記6〜10又は12に記載の携帯電話機。 15.前記インスタントフィルムの裏面がシールである
ことを特徴とする上記11又は13に記載のプリンタ。 16.前記インスタントフィルムの裏面がシールである
ことを特徴とする上記12又は14に記載の携帯電話
機。
以外の部分に模様がプリントされていることを特徴とす
る上記1〜5のいずれかに記載のプリンタ。 12.前記インスタントフィルムの実画像以外の部分に
模様がプリントされていることを特徴とする上記6〜1
0のいずれかに記載の携帯電話機。 13.前記インスタントフィルムの実画像部分に別の画
像を重ねてプリントすることができる構成であることを
特徴とする上記1〜5又は11に記載のプリンタ。 14.前記インスタントフィルムの実画像部分に別の画
像を重ねてプリントすることができる構成であることを
特徴とする上記6〜10又は12に記載の携帯電話機。 15.前記インスタントフィルムの裏面がシールである
ことを特徴とする上記11又は13に記載のプリンタ。 16.前記インスタントフィルムの裏面がシールである
ことを特徴とする上記12又は14に記載の携帯電話
機。
【0018】17.前記インスタントフィルム上に画像
を形成するための入力画像情報がデジタル信号であるこ
とを特徴とする上記1〜5、11、13又は15に記載
のプリンタ。 18.前記インスタントフィルム上に画像を形成するた
めの入力画像情報がデジタル信号であることを特徴とす
る上記6〜10、12、14又は16に記載の携帯電話
機。 19.前記デジタル信号情報を記録する手段を有するこ
とを特徴とする上記17に記載のプリンタ。 20.前記デジタル信号情報を記録する手段を有するこ
とを特徴とする上記18に記載の携帯電話機。 21.前記デジタル信号を送信する手段を有することを
特徴とする上記17に記載のプリンタ。 22.前記デジタル信号を送信する手段を有することを
特徴とする上記18に記載の携帯電話機。
を形成するための入力画像情報がデジタル信号であるこ
とを特徴とする上記1〜5、11、13又は15に記載
のプリンタ。 18.前記インスタントフィルム上に画像を形成するた
めの入力画像情報がデジタル信号であることを特徴とす
る上記6〜10、12、14又は16に記載の携帯電話
機。 19.前記デジタル信号情報を記録する手段を有するこ
とを特徴とする上記17に記載のプリンタ。 20.前記デジタル信号情報を記録する手段を有するこ
とを特徴とする上記18に記載の携帯電話機。 21.前記デジタル信号を送信する手段を有することを
特徴とする上記17に記載のプリンタ。 22.前記デジタル信号を送信する手段を有することを
特徴とする上記18に記載の携帯電話機。
【0019】23.前記インスタントフィルムの4つの
隅角の形状がそれぞれ円形となっていることを特徴とす
る上記5、11、13、15又は17に記載のプリン
タ。 24.前記インスタントフィルムの4つの隅角の形状が
それぞれ円形となっていることを特徴とする上記10、
12、14、16又は18に記載の携帯電話機。 25.前記入力情報画像のプリント時のサイズを調整す
る手段を有することを特徴とする上記15、17、19
又は21に記載のプリンタ。 26.前記入力情報画像のプリント時のサイズを調整す
る手段を有することを特徴とする上記16、18、20
又は22に記載の携帯電話機。
隅角の形状がそれぞれ円形となっていることを特徴とす
る上記5、11、13、15又は17に記載のプリン
タ。 24.前記インスタントフィルムの4つの隅角の形状が
それぞれ円形となっていることを特徴とする上記10、
12、14、16又は18に記載の携帯電話機。 25.前記入力情報画像のプリント時のサイズを調整す
る手段を有することを特徴とする上記15、17、19
又は21に記載のプリンタ。 26.前記入力情報画像のプリント時のサイズを調整す
る手段を有することを特徴とする上記16、18、20
又は22に記載の携帯電話機。
【0020】本発明に係る携帯電話機は銀塩記録媒体に
プリントを行うことから、高画質化を実現することが可
能となる。よって、本発明の携帯電話機に内蔵されるプ
リンタは225dpi以上の最高解像度を有することが
好ましく、更に好ましくは250dpi以上の最高解像
度を有することが好ましい。
プリントを行うことから、高画質化を実現することが可
能となる。よって、本発明の携帯電話機に内蔵されるプ
リンタは225dpi以上の最高解像度を有することが
好ましく、更に好ましくは250dpi以上の最高解像
度を有することが好ましい。
【0021】請求項1〜5、11、13、15、17、
19、21、23及び25に記載の本発明によれば、デ
ジタル画像をプリントする手段をインスタントフィルム
とすることで高画質化を図り、更に、プリント時のイン
スタントフィルムサイズを選ぶことができることで、プ
リクラサイズ、カードサイズ、写真サイズなど好みの大
きさの画像を得ることができる。また、請求項6〜1
0、12、14、16、18、20、22、24及び2
6に記載の本発明によれば、デジタル画像をプリントす
る手段をインスタントフィルムとすることで高画質化を
図り、更に、プリント時のインスタントフィルムサイズ
を選ぶことができる。また、携帯電話に直結しているの
で画像データの送受信後にすぐにプリントすることがで
きる。特に請求項5及び10等に記載の本発明によれ
ば、小型化の要求されるプリンタ及びこれを内蔵した携
帯電話機では、インスタントフィルムのプリント時の搬
送経路の遊びが少ないので角が引っ掛かってプリント時
のトラブルが生じ易いが、インスタントフィルムの角を
無くすことで搬送中に引っ掛からなくなりスムーズにプ
リントが行われるようになる。
19、21、23及び25に記載の本発明によれば、デ
ジタル画像をプリントする手段をインスタントフィルム
とすることで高画質化を図り、更に、プリント時のイン
スタントフィルムサイズを選ぶことができることで、プ
リクラサイズ、カードサイズ、写真サイズなど好みの大
きさの画像を得ることができる。また、請求項6〜1
0、12、14、16、18、20、22、24及び2
6に記載の本発明によれば、デジタル画像をプリントす
る手段をインスタントフィルムとすることで高画質化を
図り、更に、プリント時のインスタントフィルムサイズ
を選ぶことができる。また、携帯電話に直結しているの
で画像データの送受信後にすぐにプリントすることがで
きる。特に請求項5及び10等に記載の本発明によれ
ば、小型化の要求されるプリンタ及びこれを内蔵した携
帯電話機では、インスタントフィルムのプリント時の搬
送経路の遊びが少ないので角が引っ掛かってプリント時
のトラブルが生じ易いが、インスタントフィルムの角を
無くすことで搬送中に引っ掛からなくなりスムーズにプ
リントが行われるようになる。
【0022】本発明について補足説明すれば、本発明に
係る携帯電話機はデジタル画像情報を受信し、そのデジ
タル画像情報を一時的に携帯電話内に保存したり、また
は携帯電話機に設置された他の記録媒体に画像データを
記録しておくこともできる。これにより、例えば、保存
している画像データをプリントさせ、その間に別の画像
データを受信することもできる。尚、本明細書でいうデ
ジタル画像情報とは、画像はもちろんのこと文字なども
含まれる。
係る携帯電話機はデジタル画像情報を受信し、そのデジ
タル画像情報を一時的に携帯電話内に保存したり、また
は携帯電話機に設置された他の記録媒体に画像データを
記録しておくこともできる。これにより、例えば、保存
している画像データをプリントさせ、その間に別の画像
データを受信することもできる。尚、本明細書でいうデ
ジタル画像情報とは、画像はもちろんのこと文字なども
含まれる。
【0023】更に、本発明では、インスタントフィルム
のサイズが変わった場合であっても、同じサイズ(同じ
形状)のカートリッジを用いれば、より簡単に同じ携帯
電話機によって異なるサイズのプリントを得ることがで
きる。更にまた、インスタントフィルムが複数枚の場
合、各枚の末端に次の先端が接続されて連続的に接続さ
れた状態で収納してもよい。
のサイズが変わった場合であっても、同じサイズ(同じ
形状)のカートリッジを用いれば、より簡単に同じ携帯
電話機によって異なるサイズのプリントを得ることがで
きる。更にまた、インスタントフィルムが複数枚の場
合、各枚の末端に次の先端が接続されて連続的に接続さ
れた状態で収納してもよい。
【0024】本発明のその他効果としては、サイズ、形
状、シール有り無しが選べるので、用途(アルバム、定
期入れ、財布、名刺入れ、プリクラ(登録商標)等)に
合わせてのプリントとして活用することができる。簡便
に安価で得られる。現像に手間がかからないなど、イン
スタントフィルムを用いるメリットを有する。画像デー
タを直接携帯電話でやり取りすることができるので、コ
ミニュケーションツールとしての活用も可能である。
状、シール有り無しが選べるので、用途(アルバム、定
期入れ、財布、名刺入れ、プリクラ(登録商標)等)に
合わせてのプリントとして活用することができる。簡便
に安価で得られる。現像に手間がかからないなど、イン
スタントフィルムを用いるメリットを有する。画像デー
タを直接携帯電話でやり取りすることができるので、コ
ミニュケーションツールとしての活用も可能である。
【0025】
【発明の実施の形態】図1に従って本発明に係る携帯電
話機の概念を説明する。本発明に係る携帯電話機は、通
常知られている携帯電話機と同様に、通信機器としての
機能を果たすために、無線による通信手段10、操作キ
ーなどの操作手段11、液晶パネルなどの表示手段1
2、電話番号の記憶などの記録手段13が備えられてお
り、更に、本発明に特有な機能のための構成、即ち、プ
リント手段20、銀塩記録媒体30の供給手段40など
が備えられている。
話機の概念を説明する。本発明に係る携帯電話機は、通
常知られている携帯電話機と同様に、通信機器としての
機能を果たすために、無線による通信手段10、操作キ
ーなどの操作手段11、液晶パネルなどの表示手段1
2、電話番号の記憶などの記録手段13が備えられてお
り、更に、本発明に特有な機能のための構成、即ち、プ
リント手段20、銀塩記録媒体30の供給手段40など
が備えられている。
【0026】通信手段10により無線通信で得られた画
像情報(デジタル信号)は、記録手段13に蓄積される
と同時に表示手段12に表示される。利用者が当該画像
情報のプリントアウトを欲する場合には、操作手段11
の操作により、或いはこれとは別に設けたキーなどの操
作によりプリント手段20が作動され、携帯電話機のハ
ウジング内に位置する銀塩記録媒体30に対してプリン
ト露光が行われる。プリント露光が完了した銀塩記録媒
体30は外部に引き出され、プリントとなる。
像情報(デジタル信号)は、記録手段13に蓄積される
と同時に表示手段12に表示される。利用者が当該画像
情報のプリントアウトを欲する場合には、操作手段11
の操作により、或いはこれとは別に設けたキーなどの操
作によりプリント手段20が作動され、携帯電話機のハ
ウジング内に位置する銀塩記録媒体30に対してプリン
ト露光が行われる。プリント露光が完了した銀塩記録媒
体30は外部に引き出され、プリントとなる。
【0027】利用される銀塩記録媒体30としては、所
謂インスタント銀塩カラーフィルム等が挙げられる。
謂インスタント銀塩カラーフィルム等が挙げられる。
【0028】銀塩記録媒体30の供給手段40は、カー
トリッジを想定しているが、銀塩記録媒体30の種類に
よっては、ロール状のものを携帯電話機のハウジング内
に供給する方式、或いは、後述するように、枚葉状の銀
塩記録媒体30の1枚或いは複数枚をカートリッジ介さ
ないで直接に供給する方式が採用される。
トリッジを想定しているが、銀塩記録媒体30の種類に
よっては、ロール状のものを携帯電話機のハウジング内
に供給する方式、或いは、後述するように、枚葉状の銀
塩記録媒体30の1枚或いは複数枚をカートリッジ介さ
ないで直接に供給する方式が採用される。
【0029】図2に従って、プリント手段20における
露光部を説明する。携帯電話機のハウジング内で遮光状
態に維持されているプリント位置に銀塩記録媒体30が
装着されている状態で、通信手段10或いは記録手段1
3からのデジタル画像情報に従ってプリント光学系21
によるプリント露光が行われる。プリント露光は、B・
G・Rの三原色の光について走査方式により三回にわた
って行われる。尚、露光は、液晶表示方式で行うように
構成することもできる。プリンタの小型化には走査方式
が好ましく用いられる。
露光部を説明する。携帯電話機のハウジング内で遮光状
態に維持されているプリント位置に銀塩記録媒体30が
装着されている状態で、通信手段10或いは記録手段1
3からのデジタル画像情報に従ってプリント光学系21
によるプリント露光が行われる。プリント露光は、B・
G・Rの三原色の光について走査方式により三回にわた
って行われる。尚、露光は、液晶表示方式で行うように
構成することもできる。プリンタの小型化には走査方式
が好ましく用いられる。
【0030】また、本発明においては、2種以上の異な
るサイズのインスタントフィルムに対してカラー画像を
形成するので、例えば走査方式によって露光する場合
は、サイズの違いによって走査する幅が変わるようにす
ればよい。
るサイズのインスタントフィルムに対してカラー画像を
形成するので、例えば走査方式によって露光する場合
は、サイズの違いによって走査する幅が変わるようにす
ればよい。
【0031】次に、液晶表示方式について説明する。液
晶表示方法は、例えば、特開平11−305342号
や、同11−301072号に記載されているように、
プリント時には、表示手段12がシャッタとして用いら
れ、記録媒体30に露光が施されるような方式をいう。
ここで表示手段12はフルカラーの液晶ディスプレーで
あること、プリント時間を短くするには液晶表示方式が
好ましい。
晶表示方法は、例えば、特開平11−305342号
や、同11−301072号に記載されているように、
プリント時には、表示手段12がシャッタとして用いら
れ、記録媒体30に露光が施されるような方式をいう。
ここで表示手段12はフルカラーの液晶ディスプレーで
あること、プリント時間を短くするには液晶表示方式が
好ましい。
【0032】尚、特開平11−305342号のプリン
タは多数の画素の明滅により画像が形成される透過型の
液晶パネルと、複数の発光色で発光して液晶パネルを背
面から照射する光源部とを有する液晶ディスプレイユニ
ットと、入力されたカラー画像信号を前記光源部の複数
の発光色のそれぞれに対応した色画像信号に分解し、各
色画像信号に対応した画像を順次に液晶パネルに形成す
るとともに、これに同期させて各画像に対応する発光色
で光源部を点滅させるインターフェイス回路とを用い
て、高精彩なカラー画像を形成するようにしたものであ
る。
タは多数の画素の明滅により画像が形成される透過型の
液晶パネルと、複数の発光色で発光して液晶パネルを背
面から照射する光源部とを有する液晶ディスプレイユニ
ットと、入力されたカラー画像信号を前記光源部の複数
の発光色のそれぞれに対応した色画像信号に分解し、各
色画像信号に対応した画像を順次に液晶パネルに形成す
るとともに、これに同期させて各画像に対応する発光色
で光源部を点滅させるインターフェイス回路とを用い
て、高精彩なカラー画像を形成するようにしたものであ
る。
【0033】また、特開平11−301072号のプリ
ンタは、多数の画素の明滅により画像が形成される透過
型の液晶パネルと、複数の発光色で発光して液晶パネル
を背面から照射する光源部とを有する露光用液晶ディス
プレイユニットと、入力されたカラー画像信号を前記光
源部の複数の発光色のそれぞれに対応した色画像信号に
分解し、各色画像信号に対応した画像を順次に液晶パネ
ルに形成するとともに、これに同期させて各画像に対応
する発光色で光源部を点滅させるインターフェイス回路
と用いて高精彩なカラー画像を形成し、露光用光学系を
用いて感光材料の感光面に拡大投影して結像することに
より、高画質なプリントを得られるようにしたものであ
る。
ンタは、多数の画素の明滅により画像が形成される透過
型の液晶パネルと、複数の発光色で発光して液晶パネル
を背面から照射する光源部とを有する露光用液晶ディス
プレイユニットと、入力されたカラー画像信号を前記光
源部の複数の発光色のそれぞれに対応した色画像信号に
分解し、各色画像信号に対応した画像を順次に液晶パネ
ルに形成するとともに、これに同期させて各画像に対応
する発光色で光源部を点滅させるインターフェイス回路
と用いて高精彩なカラー画像を形成し、露光用光学系を
用いて感光材料の感光面に拡大投影して結像することに
より、高画質なプリントを得られるようにしたものであ
る。
【0034】プリント露光が完了した銀塩記録媒体30
は、自動操作により或いは手動操作により、外部に引き
出されるが、その際に押圧ローラ22により行われる押
圧により銀塩記録媒体30が内包している現像液が乳剤
面に供給されて現像処理が行われる。外部に引き出され
た銀塩記録媒体30は、表面の被覆紙を剥離して、或い
は剥離操作を必要とすることなく、時間の経過を待って
プリントとして完成する。
は、自動操作により或いは手動操作により、外部に引き
出されるが、その際に押圧ローラ22により行われる押
圧により銀塩記録媒体30が内包している現像液が乳剤
面に供給されて現像処理が行われる。外部に引き出され
た銀塩記録媒体30は、表面の被覆紙を剥離して、或い
は剥離操作を必要とすることなく、時間の経過を待って
プリントとして完成する。
【0035】図3に従って、銀塩記録媒体30をカート
リッジ41を介して供給する構成を説明する。図示の態
様では、カートリッジ41内に遮光状態で銀塩記録媒体
30の複数枚が収納されており、銀塩記録媒体30とし
て所謂インスタント銀塩カラー写真フィルムが用いられ
ている。銀塩記録媒体30は積層状態に収納されてお
り、押圧バネ42などにより上方向に付勢されており、
舌片32の一部が排出口43から露出されている。カー
トリッジ41が携帯電話機のハウジング内に遮光状態に
装着されると、露光窓44が開状態なり、この部分を通
してプリント露光が行われる。この態様は、カートリッ
ジ41内に内装されている状態のままの銀塩記録媒体3
0に対してプリント露光を行うことができる利点があ
る。また、この態様は、カートリッジ41の全体を携帯
電話機のハウジング内に装着する態様を実施するのに適
しているが、少なくとも、窓44の部分までが遮光状態
で携帯電話機のハウジング内に装着されている態様とす
ることも可能である。
リッジ41を介して供給する構成を説明する。図示の態
様では、カートリッジ41内に遮光状態で銀塩記録媒体
30の複数枚が収納されており、銀塩記録媒体30とし
て所謂インスタント銀塩カラー写真フィルムが用いられ
ている。銀塩記録媒体30は積層状態に収納されてお
り、押圧バネ42などにより上方向に付勢されており、
舌片32の一部が排出口43から露出されている。カー
トリッジ41が携帯電話機のハウジング内に遮光状態に
装着されると、露光窓44が開状態なり、この部分を通
してプリント露光が行われる。この態様は、カートリッ
ジ41内に内装されている状態のままの銀塩記録媒体3
0に対してプリント露光を行うことができる利点があ
る。また、この態様は、カートリッジ41の全体を携帯
電話機のハウジング内に装着する態様を実施するのに適
しているが、少なくとも、窓44の部分までが遮光状態
で携帯電話機のハウジング内に装着されている態様とす
ることも可能である。
【0036】上記の態様とは逆に、カートリッジ41を
携帯電話機のハウジング内に装着した後、カートリッジ
41から銀塩記録媒体30を1枚毎に引き出してプリン
ト部に供給する態様とする構成も採用可能である。この
態様は、カートリッジ41の一部だけを携帯電話機のハ
ウジング内に装着する態様を実施するのに適している。
この態様で、カートリッジ41の全体を携帯電話機のハ
ウジング内に収納する構成とすると、ハウジング内に、
カートリッジ41を装着するスペースと、引き出された
銀塩記録媒体30を位置させるスペース(プリント位
置)の両者が必要であり、小型化の要請には不利である
が、採用できない構成でもない。
携帯電話機のハウジング内に装着した後、カートリッジ
41から銀塩記録媒体30を1枚毎に引き出してプリン
ト部に供給する態様とする構成も採用可能である。この
態様は、カートリッジ41の一部だけを携帯電話機のハ
ウジング内に装着する態様を実施するのに適している。
この態様で、カートリッジ41の全体を携帯電話機のハ
ウジング内に収納する構成とすると、ハウジング内に、
カートリッジ41を装着するスペースと、引き出された
銀塩記録媒体30を位置させるスペース(プリント位
置)の両者が必要であり、小型化の要請には不利である
が、採用できない構成でもない。
【0037】図4には、銀塩記録媒体30を1枚づつ供
給する態様の1例が示されている。この態様において利
用される銀塩記録媒体30は、所謂インスタント銀塩カ
ラー写真フィルムである場合には、その1枚毎に遮光状
態を維持させるための袋などに収納されている必要があ
り、携帯電話機のハウジング内に遮光状態に装着された
段階においては、袋の1部が剥がされるなどして、プリ
ント露光のために乳剤面の遮光が解除される必要があ
る。従って、この態様を実施するには、遮光解除のため
の機構を組み込むことが好ましい。また、この態様は、
図3に示したようなカートリッジ41が、単葉の銀塩記
録媒体30を収納する構成とすることによっても実施す
ることができる。
給する態様の1例が示されている。この態様において利
用される銀塩記録媒体30は、所謂インスタント銀塩カ
ラー写真フィルムである場合には、その1枚毎に遮光状
態を維持させるための袋などに収納されている必要があ
り、携帯電話機のハウジング内に遮光状態に装着された
段階においては、袋の1部が剥がされるなどして、プリ
ント露光のために乳剤面の遮光が解除される必要があ
る。従って、この態様を実施するには、遮光解除のため
の機構を組み込むことが好ましい。また、この態様は、
図3に示したようなカートリッジ41が、単葉の銀塩記
録媒体30を収納する構成とすることによっても実施す
ることができる。
【0038】図4に示した態様は、銀塩記録媒体30
を、携帯電話機50のハウジング51の裏面側に装着す
る構成であるが、図5に示すように、ハウジング51の
横方向から装着する構成とすることが好ましい。即ち、
図5−Aに示すように、ハウジング51の側面には開口
52が用意されており、この開口52を通して銀塩記録
媒体30の1枚が挿入される。挿入が完了すると、扉5
3により開口52が閉鎖され、銀塩記録媒体30は遮光
状態に維持されて装着完了となり、図5−Bに示す露光
待ち状態に維持される。プリント露光が完了したら、扉
53を開き、舌片31を引っ張ることにより外部に引き
出すことができる。外部への引き出し操作は自動化する
ことが可能である。例えば、扉53を開くことにより自
動的に排出ローラの回転が開始する構成である。
を、携帯電話機50のハウジング51の裏面側に装着す
る構成であるが、図5に示すように、ハウジング51の
横方向から装着する構成とすることが好ましい。即ち、
図5−Aに示すように、ハウジング51の側面には開口
52が用意されており、この開口52を通して銀塩記録
媒体30の1枚が挿入される。挿入が完了すると、扉5
3により開口52が閉鎖され、銀塩記録媒体30は遮光
状態に維持されて装着完了となり、図5−Bに示す露光
待ち状態に維持される。プリント露光が完了したら、扉
53を開き、舌片31を引っ張ることにより外部に引き
出すことができる。外部への引き出し操作は自動化する
ことが可能である。例えば、扉53を開くことにより自
動的に排出ローラの回転が開始する構成である。
【0039】本発明の範囲には、デジタル画像情報が通
信手段により得られるだけでなく、携帯電話機自体が画
像撮影手段を備えており(特開平11−358372号
参照)、光学レンズ系−撮像素子を通して得られたデジ
タル画像情報に従って、上記した構成のプリンタにより
画像プリントが得られる態様が含まれる。
信手段により得られるだけでなく、携帯電話機自体が画
像撮影手段を備えており(特開平11−358372号
参照)、光学レンズ系−撮像素子を通して得られたデジ
タル画像情報に従って、上記した構成のプリンタにより
画像プリントが得られる態様が含まれる。
【0040】この態様において特徴となるのは、携帯電
話機が、光学レンズ系−撮像素子を通してデジタル画像
情報を得る撮影手段が組み込まれている点である。デジ
タル画像情報を得るための撮影手段としては、デジタル
スチールカメラで知られている種々の技術が適用可能で
ある。
話機が、光学レンズ系−撮像素子を通してデジタル画像
情報を得る撮影手段が組み込まれている点である。デジ
タル画像情報を得るための撮影手段としては、デジタル
スチールカメラで知られている種々の技術が適用可能で
ある。
【0041】撮影を行うことは、電話通信に比較して利
用頻度が低いので、撮影手段の光学レンズ系は、通常、
ハウジング内に収納状態としておき、撮影に際してだ
け、ハウジングより引き出して或いは引き起こして利用
できるようにする。撮影操作に必要な操作キーとして
は、例えば、露出・ピント・プレビュー・シャッタなど
であるが、当然のことながら機器が用意する機能により
異なった構成となる。
用頻度が低いので、撮影手段の光学レンズ系は、通常、
ハウジング内に収納状態としておき、撮影に際してだ
け、ハウジングより引き出して或いは引き起こして利用
できるようにする。撮影操作に必要な操作キーとして
は、例えば、露出・ピント・プレビュー・シャッタなど
であるが、当然のことながら機器が用意する機能により
異なった構成となる。
【0042】本発明においては、インスタントフィルム
(銀塩記録媒体)の形状は、方形に限らず、円形、楕円
形、多角形等のいずれであってもよい。また、インスタ
ントフィルムに写し込まれる実画像の外形形状について
も、方形に限らず、円形、楕円形、多角形等のいずれで
あってもよい。従って、例えば、方形のインスタントフ
ィルムに対し、楕円形の外形形状の実画像が写し込まれ
たり、楕円形のインスタントフィルムに対し、方形又は
楕円形の外形形状の実画像が写し込まれたりする例は、
全て本発明に包含される。尚、上記実画像以外の部分に
は模様等を写し込んでもよいし、インスタントフィルム
に予め潜像として写し込んでおいてもよい。尚また、上
記実画像部分に別の画像を重ねて写し込んでもよいし、
インスタントフィルムに予め潜像として写し込んでおい
てもよい。
(銀塩記録媒体)の形状は、方形に限らず、円形、楕円
形、多角形等のいずれであってもよい。また、インスタ
ントフィルムに写し込まれる実画像の外形形状について
も、方形に限らず、円形、楕円形、多角形等のいずれで
あってもよい。従って、例えば、方形のインスタントフ
ィルムに対し、楕円形の外形形状の実画像が写し込まれ
たり、楕円形のインスタントフィルムに対し、方形又は
楕円形の外形形状の実画像が写し込まれたりする例は、
全て本発明に包含される。尚、上記実画像以外の部分に
は模様等を写し込んでもよいし、インスタントフィルム
に予め潜像として写し込んでおいてもよい。尚また、上
記実画像部分に別の画像を重ねて写し込んでもよいし、
インスタントフィルムに予め潜像として写し込んでおい
てもよい。
【0043】図6及び図7に基づいて本発明の具体例を
説明する。図6は本発明に係るプリンタが組み込まれた
携帯電話機の一実施例を示す斜視図、図7は携帯電話機
に本発明に係るプリンタを組み込み、銀塩記録媒体にプ
リントアウトする状態を示す説明図である。
説明する。図6は本発明に係るプリンタが組み込まれた
携帯電話機の一実施例を示す斜視図、図7は携帯電話機
に本発明に係るプリンタを組み込み、銀塩記録媒体にプ
リントアウトする状態を示す説明図である。
【0044】本実施例に係るプリンタ20は、1枚(又
は複数枚)の銀塩記録媒体30をハウジング51に収納
し、遮光部材60によって蓋をされた状態にしてある。
携帯電話機50の裏蓋50Aをスライド式等の任意の手
段で取り外し(II図参照)、上記プリンタ20をスラ
イド式等の手段によって携帯電話機50に組み込む(I
II図参照)。遮光手段60をスライドさせて引き抜き
(IV図参照)、この遮光手段60に取り付けられた、
携帯電話機50の幅より大きいサイズの銀塩記録媒体3
0を引き出し(V図参照)、プリント光学系21によっ
て露光を行い(VI図参照)、最後に銀塩記録媒体30
の先端を持って引き抜けば、プリントが得られることと
なる。尚、61は、出口を遮光するための植毛等の遮光
手段である。また、前記銀塩記録媒体30が1枚ではな
く複数枚を収納した場合、各枚の末端に次の先端が接続
され、各銀塩記録媒体が連続的に接続された状態で収納
すればよい。さらに、銀塩記録媒体のサイズが変わった
場合であっても、同じサイズ(同じ形状)のカートリッ
ジを用いる。
は複数枚)の銀塩記録媒体30をハウジング51に収納
し、遮光部材60によって蓋をされた状態にしてある。
携帯電話機50の裏蓋50Aをスライド式等の任意の手
段で取り外し(II図参照)、上記プリンタ20をスラ
イド式等の手段によって携帯電話機50に組み込む(I
II図参照)。遮光手段60をスライドさせて引き抜き
(IV図参照)、この遮光手段60に取り付けられた、
携帯電話機50の幅より大きいサイズの銀塩記録媒体3
0を引き出し(V図参照)、プリント光学系21によっ
て露光を行い(VI図参照)、最後に銀塩記録媒体30
の先端を持って引き抜けば、プリントが得られることと
なる。尚、61は、出口を遮光するための植毛等の遮光
手段である。また、前記銀塩記録媒体30が1枚ではな
く複数枚を収納した場合、各枚の末端に次の先端が接続
され、各銀塩記録媒体が連続的に接続された状態で収納
すればよい。さらに、銀塩記録媒体のサイズが変わった
場合であっても、同じサイズ(同じ形状)のカートリッ
ジを用いる。
【0045】この実施例に用いる銀塩記録媒体30とし
ては、拡散転写型ハロゲン化銀感光材料が好ましい。こ
の拡散転写型ハロゲン化銀感光材料は、感光要素および
受像要素が、米国特許第3,415,644号に記載さ
れているように、露光前、露光中および露光後において
重ね合わされた関係に維持されているフィルム単位が含
まれている。そのようなフィルム単位は、典型的には、
当業界において「インテグラル(integral)」
フィルム単位と称されている。このタイプのフィルムの
市販されている態様(例えば、SX−70フィルム)に
おいては、感光要素のための支持体は不透明であり、受
像要素のための支持体は透明であり、そして光反射層
(この光反射層に対して、受像層の中に形成された画像
が見られる)は、重ね合わされた要素の間に、光反射性
顔料(二酸化チタン)を含有する処理組成物の層を分配
することによって形成される。
ては、拡散転写型ハロゲン化銀感光材料が好ましい。こ
の拡散転写型ハロゲン化銀感光材料は、感光要素および
受像要素が、米国特許第3,415,644号に記載さ
れているように、露光前、露光中および露光後において
重ね合わされた関係に維持されているフィルム単位が含
まれている。そのようなフィルム単位は、典型的には、
当業界において「インテグラル(integral)」
フィルム単位と称されている。このタイプのフィルムの
市販されている態様(例えば、SX−70フィルム)に
おいては、感光要素のための支持体は不透明であり、受
像要素のための支持体は透明であり、そして光反射層
(この光反射層に対して、受像層の中に形成された画像
が見られる)は、重ね合わされた要素の間に、光反射性
顔料(二酸化チタン)を含有する処理組成物の層を分配
することによって形成される。
【0046】また、米国特許第3,647,347号に
記載されているように、処理組成物の中に、適当なpH
感受性光学フィルター剤、好ましくはpH感受性フタレ
イン色素を添入することによって、フィルム単位は、処
理組成物を適用し処理が周囲の光の中で完了した後、直
ちに写真家が転写像が現れてくるのを見ながら排出され
る。
記載されているように、処理組成物の中に、適当なpH
感受性光学フィルター剤、好ましくはpH感受性フタレ
イン色素を添入することによって、フィルム単位は、処
理組成物を適用し処理が周囲の光の中で完了した後、直
ちに写真家が転写像が現れてくるのを見ながら排出され
る。
【0047】このような拡散転写型ハロゲン化銀感光材
料については、特公昭52−18024号、同54−1
1697号、特開平6−67363号、特表平10−5
06728号、同11−509649号、特開平6−8
3006号等に記載されているものを採用することがで
きる。また、これらの特許に記載されている種々の添加
剤、層構成、処理方法なども使用することができる。
料については、特公昭52−18024号、同54−1
1697号、特開平6−67363号、特表平10−5
06728号、同11−509649号、特開平6−8
3006号等に記載されているものを採用することがで
きる。また、これらの特許に記載されている種々の添加
剤、層構成、処理方法なども使用することができる。
【0048】本発明のインスタントフィルム(銀塩記録
媒体)の実画像以外の部分に模様等の被写体以外の写し
込みを行うには、特開平9−120094号、同9−1
38483号等に記載の技術を用いればよい。
媒体)の実画像以外の部分に模様等の被写体以外の写し
込みを行うには、特開平9−120094号、同9−1
38483号等に記載の技術を用いればよい。
【0049】次に図8及び図9に基づきサイズ違いのイ
ンスタントフィルムに対応する実施例について説明す
る。図8はサイズ違いのインスタントフィルムに対応し
た走査を説明する概略図、図9はサイズ違いのインスタ
ントフィルムを収納できるカートリッジの一例を示す三
面図(A図は平面図、B図はB−B線断面図、C図はC
−C線断面図)である。
ンスタントフィルムに対応する実施例について説明す
る。図8はサイズ違いのインスタントフィルムに対応し
た走査を説明する概略図、図9はサイズ違いのインスタ
ントフィルムを収納できるカートリッジの一例を示す三
面図(A図は平面図、B図はB−B線断面図、C図はC
−C線断面図)である。
【0050】図8に示すようにインスタントフィルムの
大きさに応じて露光部aの移動幅(w1とw2)を変更
することで対応が可能となる。本態様では、露光部aは
同一経路を往復動してフィルムを連続的に出力している
が、往復動すると共に所定幅の横移動(矢符w1及びw
2に直交する方向へ)を行って間欠的にフィルムを出力
する態様も本発明に包含される。また、図9に示すよう
にカートリッジ41の底部にインスタントフィルムのい
くつかのサイズ(本態様では3種)に対応した段を形成
することで、一つのカートリッジ41でサイズ違いの複
数のインスタントフィルムを収納することが可能とな
る。
大きさに応じて露光部aの移動幅(w1とw2)を変更
することで対応が可能となる。本態様では、露光部aは
同一経路を往復動してフィルムを連続的に出力している
が、往復動すると共に所定幅の横移動(矢符w1及びw
2に直交する方向へ)を行って間欠的にフィルムを出力
する態様も本発明に包含される。また、図9に示すよう
にカートリッジ41の底部にインスタントフィルムのい
くつかのサイズ(本態様では3種)に対応した段を形成
することで、一つのカートリッジ41でサイズ違いの複
数のインスタントフィルムを収納することが可能とな
る。
【0051】
【発明の効果】本発明によれば、所謂インスタント銀塩
カラー写真フィルムのような銀塩記録媒体を利用するプ
リンタを携帯電話機に組み込んだので、自由な場所でし
かも自由な時間に、携帯電話機を通して得られた画像情
報を高画質でプリントアウトすることができ、プリント
時の選択によって、種々のサイズの画像を得ることがで
き、頭記した課題が解決される。
カラー写真フィルムのような銀塩記録媒体を利用するプ
リンタを携帯電話機に組み込んだので、自由な場所でし
かも自由な時間に、携帯電話機を通して得られた画像情
報を高画質でプリントアウトすることができ、プリント
時の選択によって、種々のサイズの画像を得ることがで
き、頭記した課題が解決される。
【図1】本発明に係る携帯電話機を説明する概念図
【図2】プリント手段の概略図
【図3】銀塩記録媒体の供給手段の概略図
【図4】銀塩記録媒体の供給手段の他の態様を示す概略
図
図
【図5】銀塩記録媒体の供給手段の更に他の態様を示す
概略図
概略図
【図6】本発明に係るプリンタが組み込まれた携帯電話
機の一実施例を示す斜視図
機の一実施例を示す斜視図
【図7】携帯電話機にプリンタを組み込み、銀塩記録媒
体にプリントアウトする状態を示す説明図
体にプリントアウトする状態を示す説明図
【図8】サイズ違いのインスタントフィルムに対応した
走査を説明する概略図
走査を説明する概略図
【図9】サイズ違いのインスタントフィルムを収納でき
るカートリッジの一例を示す三面図
るカートリッジの一例を示す三面図
10−通信手段 11−操作手段 12−表示手段 13−記録手段 14−撮影手段 20−プリント手段 30−銀塩記録媒体 31−舌片 40−銀塩記録媒体供給手段 41−カートリッジ 42−押圧バネ 43−排出口 50−携帯電話機 50A−裏蓋 51−ハウジング 52−開口 53−扉 60−遮光部材 61−植毛等の遮光手段
Claims (26)
- 【請求項1】少なくとも2種以上の異なるサイズのイン
スタントフィルムに対してカラー画像を形成することを
特徴とするプリンタ。 - 【請求項2】少なくとも2種以上の異なる実画面サイズ
のインスタントフィルムに対してカラー画像を形成する
ことを特徴とするプリンタ。 - 【請求項3】前記少なくとも2種以上の異なるサイズの
インスタントフィルムは各々20×30mm以上90×
130mm以下の範囲内のサイズであることを..特徴と
する請求項1に記載のプリンタ。 - 【請求項4】前記少なくとも2種以上の異なるサイズの
インスタントフィルムは各々15×20mm以上80×
115mm以下の範囲内の実画面サイズであることを特
徴とする請求項2に記載のプリンタ。 - 【請求項5】4つの隅角がとがっていないインスタント
フィルムに対してカラー画像を形成することを特徴とす
るプリンタ。 - 【請求項6】プリンタが組み込まれた携帯電話機におい
て、プリンタが、少なくとも2種以上の異なるサイズの
インスタントフィルムに対してカラー画像を形成する構
成であることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項7】プリンタが組み込まれた携帯電話機におい
て、プリンタが、少なくとも2種以上の異なる実画面サ
イズのインスタントフィルムに対してカラー画像を形成
する構成であることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項8】前記少なくとも2種以上の異なるサイズは
各々20×30mm以上90×130mm以下であるこ
とを特徴とする請求項6に記載の携帯電話機。 - 【請求項9】前記少なくとも2種以上の異なる実画面サ
イズは各々20×30mm以上80×115mm以下で
あることを特徴とする請求項7に記載の携帯電話機。 - 【請求項10】プリンタが組み込まれた携帯電話機にお
いて、プリンタが、4つの隅角がとがっていないインス
タントフィルムに対してカラー画像を形成する構成であ
ることを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項11】前記インスタントフィルムの実画像以外
の部分に模様がプリントされていることを特徴とする請
求項1〜5のいずれかに記載のプリンタ。 - 【請求項12】前記インスタントフィルムの実画像以外
の部分に模様がプリントされていることを特徴とする請
求項6〜10のいずれかに記載の携帯電話機。 - 【請求項13】前記インスタントフィルムの実画像部分
に別の画像を重ねてプリントすることができる構成であ
ることを特徴とする請求項1〜5又は11に記載のプリ
ンタ。 - 【請求項14】前記インスタントフィルムの実画像部分
に別の画像を重ねてプリントすることができる構成であ
ることを特徴とする請求項6〜10又は12に記載の携
帯電話機。 - 【請求項15】前記インスタントフィルムの裏面がシー
ルであることを特徴とする請求項11又は13に記載の
プリンタ。 - 【請求項16】前記インスタントフィルムの裏面がシー
ルであることを特徴とする請求項12又は14に記載の
携帯電話機。 - 【請求項17】前記インスタントフィルム上に画像を形
成するための入力画像情報がデジタル信号であることを
特徴とする請求項1〜5、11、13又は15に記載の
プリンタ。 - 【請求項18】前記インスタントフィルム上に画像を形
成するための入力画像情報がデジタル信号であることを
特徴とする請求項6〜10、12、14又は16に記載
の携帯電話機。 - 【請求項19】前記デジタル信号情報を記録する手段を
有することを特徴とする請求項17に記載のプリンタ。 - 【請求項20】前記デジタル信号情報を記録する手段を
有することを特徴とする請求項18に記載の携帯電話
機。 - 【請求項21】前記デジタル信号を送信する手段を有す
ることを特徴とする請求項17に記載のプリンタ。 - 【請求項22】前記デジタル信号を送信する手段を有す
ることを特徴とする請求項18に記載の携帯電話機。 - 【請求項23】前記インスタントフィルムの4つの隅角
の形状がそれぞれ円形となっていることを特徴とする請
求項5、11、13、15又は17に記載のプリンタ。 - 【請求項24】前記インスタントフィルムの4つの隅角
の形状がそれぞれ円形となっていることを特徴とする請
求項10、12、14、16又は18に記載の携帯電話
機。 - 【請求項25】前記入力情報画像のプリント時のサイズ
を調整する手段を有することを特徴とする請求項15、
17、19又は21に記載のプリンタ。 - 【請求項26】前記入力情報画像のプリント時のサイズ
を調整する手段を有することを特徴とする請求項16、
18、20又は22に記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000151216A JP2001330893A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | プリンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000151216A JP2001330893A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | プリンタ及びこれが組み込まれた携帯電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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