JP2001330509A - 動的変化検出方法、動的変化検出装置及び超音波診断装置 - Google Patents
動的変化検出方法、動的変化検出装置及び超音波診断装置Info
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Abstract
影響をキャンセルでき、安定した検出を行うことのでき
る動的変化検出方法を提供する。 【解決手段】 超音波5をレーザー7の全反射ミラー2
1に伝幡させて変位させることにより、周波数変調を起
こさせながら、レーザー光L1を射出して光L2、L3
に分割し、光L2、L3を互いに光路長の異なる光路を
通過させるとともに、光L2、L3の間に周波数シフト
を生じさせ、その後に光L2、L3を合波して干渉さ
せ、干渉光を検出して強度信号を得、その強度信号を復
調させてレーザー光L1の周波数変調信号を検出し、そ
の周波数変調信号から、レーザー7に伝搬する超音波5
を検出する。
Description
る超音波等の動的変化を検出する方法及び装置に関す
る。また、そのような動的変化検出装置を備える超音波
診断装置に関する。なお、本明細書でいう動的変化に
は、音波、加速度、歪、温度、変位等を含む。
る超音波エコー観察等を行う超音波診断装置は、超音波
センサー部(探触子)に、PZT(チタン酸ジルコン酸
鉛)に代表される圧電材料を用いるのが一般的である。
図12は、現在用いられている一般的な探触子の構造を
模式的に示す図である。(A)は全体の斜視図、(B)
は配列振動子を拡大して示す斜視図である。この図の探
触子301は、全体として薄い箱型をしており、細長い
長方形状の探触面302を有する。この探触面302を
人体に当てて超音波を放射し人体の奥部から返ってくる
超音波エコーを受信する。探触子301の図の上側に
は、超音波送受信信号を伝えるケーブル307が接続さ
れている。
振子を兼ねる、櫛状の配列振動子303が収められてい
る。配列振動子303は、薄い(例えば厚さ0.2〜
0.3mm)PZTの帯状板に、多数のスリット306
(例えば幅0.1mm)を入れて櫛の歯状の個別振動子3
05(例えば幅0.2mm、長さ20mm)を多数(例えば
256個)配列したものである。図示はされていない
が、各個別振動子305には電極が形成されており、信
号線が接続されている。また、同様に図示はされていな
いが、配列振動子303の表面(図の下面)側には、樹
脂系材料(ゴム含む)からなる音響レンズ層や整合層が
貼られており、裏面側にはバッキング材が貼られてい
る。音響レンズ層は発信する超音波の集束性を良くす
る。整合層は超音波の発信効率を高める。バッキング材
は、振動子を保持する機能を有するとともに、振動子の
振動を早く終了させる。なお、このような超音波探触子
及び超音波診断装置については、東洋出版「超音波観察
法・診断法」や、医歯薬出版「基礎超音波医学」に詳し
く説明されている。
な被検者の体内情報を取得するために、3次元データの
収集が望まれている。それを実現するために、超音波検
出部(センサー)を2次元アレー化することが求められ
ている。しかし、上述のPZTにおいては、現状以上の
微細化と素子集積は、次のような理由により困難であ
る。すなわち、PZT材料(セラミックス)の加工技術
が限界に近くなっており、これ以上の微細化は加工歩留
まりの極端な低下につながる。また、配線数が増大し、
配線の電気的インピーダンスが増大する。さらに、各素
子(個別振動子)間のクロストークが増大する。そのた
め、PZTを用いた2次元アレー探触子の実現は、現状
では困難と考えられている。
励起(ポンピング)された垂直空洞表面放出レーザー
(VCSEL)のアレーを含む超音波検出装置が開示さ
れている。各レーザーのキャビティ長は、被検体から伝
搬する音響場によって変調される。その結果、得られる
レーザー出力は、音響場によって周波数変調される。こ
の変調は、検出器ヘッドで振幅変調に変換され、その
後、CCDアレーで検出されて情報が電気的に信号処理
アセンブリーに伝えられ処理される。この超音波検出装
置によって、高度の周波数帯域幅検出、高空間分解能、
及び電気配線の簡略化を達成できるとされている。
OELECTRICS, AND FREQUENCY CONTROL, VOL.45, NO.3, M
AY 1998 には、James D. Hamilton らによる、「High F
requency Ultrasound Imaging Using an Active Optica
l Detector」と題する文が掲載されている。この文中に
は、ネオジウム・ドープ・ガラスからなる導波路を有す
るレーザー及び光変調器を備える超音波検出器が開示さ
れている。
ザー発振周波数を変調させ、その光をファブリーペロー
干渉計により光強度変調として超音波を検出する方法が
開示されている。また、そのような検出原理のセンサー
をアレー化することが開示されている。しかしながら、
超音波によるレーザー共振器長の変位を利用する方法
は、もともと変位に対する感度が高いため、温度変動な
ど環境変化に対する補償ができないと実用化できない。
またアレー化にする場合には、各レーザー素子の発振周
波数にバラツキが生じるのは避けがたく、各レーザー素
子の発振周波数にバラツキがあっても影響を受けない計
測法でなければ、アレーとしての実用化は困難である。
れたもので、環境変化や各レーザー素子間の固体差によ
る影響をキャンセルでき、安定した検出を行うことので
きる動的変化検出方法及び動的変化検出装置を提供する
ことを目的とする。また、そのような動的変化検出装置
を備え、3次元データの収集にも適した超音波診断装置
を提供することを目的とする。
動的変化検出方法は、 被検体の動的変化をレーザーの
共振器ミラーに伝幡させて該ミラーに動的摂動を生じさ
せることにより、周波数変調を起こさせながら、レーザ
ー光を射出し、 該レーザー光を分割し、 分割された
光(分割光)の各々を互いに光路長の異なる光路を通過
させるとともに、前記分割光間に周波数シフトを生じさ
せ、 その後に各分割光を合波して干渉させ、 干渉光
を検出して強度信号を得、 該強度信号を復調させて前
記レーザー光の周波数変調信号を検出し、 該周波数変
調信号から、前記レーザー共振器に伝搬する前記動的変
化を検出することを特徴とする。
らの動的変化が伝搬されるレーザー共振器を有し、その
動的摂動により該レーザーの発する光に周波数変調を起
こすレーザーと、 該レーザーの射出したレーザー光を
分割する手段と、 分割された各分割光の通過する互い
に光路長の異なる二つの光路と、 両光路中で前記分割
光間に周波数シフトを生じさせる手段と、 その後に各
分割光を合波して干渉させる手段と、 干渉光を検出し
て強度信号を得る光検出器と、 該強度信号を復調させ
て前記レーザー光の周波数変調信号を検出する手段と、
を備え、 該周波数変調信号から前記動的変化を検出
することを特徴とする。
の温度変動があった場合にも、分割したレーザー光の各
々に互いに光路長の異なる光路を通過させるとともに、
周波数シフトを生じさせ、その後に合波して干渉させる
(いわゆるヘテロダイン干渉)ので、干渉光の強度は温
度変動の影響を受けないので、安定して被検体の動的変
化を検出できる。レーザー共振器をアレー化した場合に
おいては、各共振器の発振周波数にバラツキがあって
も、同じ理由により、安定して被検体の動的変化を検出
できる。
を、複数個、列状あるいは行列状にアレー化配置して被
検体の動的変化を検出することができる。この場合、レ
ーザーからの信号は光であるので、信号伝達のインピー
ダンスは増大しない。
振器型とすることが好ましい。ここで、外部共振器型レ
ーザーとは、レーザー媒質の外部に光共振器が構成され
ているものである。このような外部共振器型レーザーが
好ましいのは、超音波による摂動が全反射ミラーにのみ
生じるからである。あるいは、垂直型共振器LD(面発
光レーザー)も好ましい。ここでは垂直型共振器LD
(面発光レーザー)とは、レーザー媒質の構成方向と垂
直な方向に光が射出するレーザーのことである。このよ
うな、垂直型共振器LD(面発光レーザー)が好ましい
のは、レーザー媒質を含む共振器が短く構成できるた
め、超音波摂動を光共振器全体として受けられるからで
ある。なお、超音波の粗密波の波長λの1/2以下の長
さに光共振器が入ってしまえば、光共振器全体として伸
び縮みを受けられる。
は、代表的には音である。その他に、加速度、歪、温
度、変位等を検出できる。
波を送信する送信部と、該被検体からの超音波反射エコ
ーを受信し電気信号に変換する受信部と、該受信部の信
号を受け画像化処理して表示する画像処理表示部と、を
備える超音波診断装置であって上記受信器中に、上記の
動的変化検出装置を具備することを特徴とする。この超
音波診断装置は三次元データの収集にも適し、環境変化
による影響をキャンセルでき、高解像の体内画像の取得
を期待できる。
本発明の第1の実施形態に係る動的変化検出装置(超音
波検出装置)の構成を示す接続図である。この動的変化
検出装置1は、レーザー7を有し、その共振器の全反射
ミラー21において、被検体3中を伝搬する超音波5を
受ける。レーザー7から発せられたレーザー光L1は、
ヘテロダイン干渉系9に送られ、ヘテロダイン干渉系9
を通った光は光検出器11で検出される。光検出器11
の電気信号は電気信号処理部13で各種の処理を受け
る。
いる全反射ミラー21、レーザー媒質23、部分通過ミ
ラー25を有する。このレーザー7は、図示せぬ電気、
ランプ、レーザー光等により励起される。全反射ミラー
21には、図の左方向から被検体3(例えば人体)中を
伝搬する超音波5が印加される。なお、全反射ミラー2
1の表面には、図示せぬ音響整合層やシール層が設けら
れている。このレーザー7においては、超音波5の伝搬
により全反射ミラー21の動的摂動が生じ、該動的摂動
によって全反射ミラー21と部分通過ミラー25により
形成される光共振器に摂動が生じ、レーザー7の発する
レーザー光L1は周波数変調される。レーザー7中にお
ける、音響−光変調作用の詳細については、図2を参照
しつつ後述する。
テロダイン干渉系9に入射する。ヘテロダイン干渉系9
の最もレーザー7寄りには、ビームスプリッター31が
配置されている。レーザー光L1は、一部反射し、一部
はこのビームスプリッター31を通過する。ビームスプ
リッター31の先には部分通過ミラー33が配置されて
いる。部分通過ミラー33は、レーザー光L1の一部L
2を反射する。反射した光L2の一部はビームスプリッ
ター31で図の下方に反射される。
素子(AOM)等からなる周波数シフター35が配置さ
れている。この周波数シフター35は、入射する光L1
の周波数をわずかにシフトさせる。部分通過ミラー33
を通過したレーザー光L1は、周波数シフター35で周
波数シフトされ光L3となる。周波数シフター35の出
側には反射プリズム37が配置されている。反射プリズ
ム37は、周波数シフト光L3を図の左方向に反射す
る。この光L3は、部分通過ミラー33を一部通過し、
ビームスプリッター31で図の下方に反射される。
れた光L2と光L3は、レンズ39により収束されて、
光検出器11上で合波され干渉する。光検出器11は干
渉光の強度(振幅)変化を電気信号に変換する。ヘテロ
ダイン干渉系9における光の干渉作用の詳細については
後述する。光検出器11の電気信号は、電気信号処理部
13に送られて処理される。
気信号を増幅するアンプ41、増幅された信号を復調す
る復調手段43、復調された信号を積分する積分処理手
段45、積分処理された信号を波形として表示する波形
表示部47、波形を記憶する波形記憶部49を備える。
電気信号処理部13における電気信号処理の詳細につい
ても後述する。
ー(共振器)を拡大した模式的な図である。図には、レ
ーザー7の全反射ミラー21、レーザー媒質23、部分
通過ミラー25が示されている。全反射ミラー21には
超音波5が印加されており、全反射ミラー21は、図の
左右方向に振動(変位d(t))する。このため、レー
ザー媒質23の共振器長Lは変化する。超音波によりレ
ーザー共振器の反射ミラーがd(t)だけ変位すると、
レーザーの発振周波数ν(t)も変位し、その大きさは Δν(t)=−νC ・d(t)/L … (1) となる。ここでνC はレーザー光の固有の周波数、Lは
共振器長である。
に入るレーザー光L1のうち、ビームスプリッター31
を透過し部分通過ミラー33で反射された光L2はその
後ビームスプリッター31で反射しレンズ39を介して
光検出器11に入る。したがって、超音波が照射されて
いる状態(共振器ミラーに動的変動が生じている状態)
でのレーザー光L2は cos (2πν(t)t+φ1) … (2) と表される。ここでφ1は、初期位相と、レーザー光L
2がレーザ−7から光検出器11に達するまでの光路長
とを含んだ値である。
ター35を通った光L3は、反射プリズム37で反射さ
れた後、再び部分通過ミラー33を透過し、ビームスプ
リッター31で反射しレンズ39を介して光検出器11
に入る。両光L2とL3の光路長差Δ1とすると、光検
出器11に入る光L2と光L3とにはΔt=Δ1/cの
時間遅延が生じる。したがって、光L3は cos {2π(ω0 /2π+ν(t−Δt))・t+φ2} … (3) と表され、 ν(t−Δt)=νC−Δν(t) … (4) と書き換えることができる。ここでω0 は周波数シフタ
ー35により生じた周波数シフト分であり、φ2は、初
期位相と、レーザー光L1の一部(レーザー光L3に変
換される部分)がレーザー7から周波数シフター35を
通して光検出器11に達するまでの光路長とを含んだ値
である。
39により重ね合わされるため、光検出器11上では光
L2と光L3の干渉が起こる。この干渉成分は光L2と
光L3により生じるビート成分であり、 cos {2π(ω0 /2π−Δν(t))t+φ2−φ1} … (6) となる。
て、これによりレーザー共振器の反射鏡の変位d(t)
を図3で示すと、レーザー発振周波数ν(t)の変位は
変位d(t)と逆符号となる図4のようになる。図4の
ように時間的に発振周波数の変位している光ビームが光
路長のある図1に示すような光ヘテロダイン干渉光学系
に入ると、図5に示すようなもともとの光ヘテロダイン
干渉信号ω0 (発振周波数が一定のときの干渉信号)を
中心として、時間遅延分に相当する発振周波数の変化分
だけシフトした周波数ω0 /2π±Δν(t)のビート
信号が生じることになる。この周波数変調されたビート
信号を復調手段で復調すれば、図6に示す復調信号が得
られる。この復調信号はもともと時間遅延分に相当する
発振周波数の変化分であるから、復調信号を積分処理す
ることで、図7に示すような、全反射ミラー21の変位
d(t)すなわち超音波波形を再現できることになる。
積分処理して得られた波形を記憶部49へ格納ないし表
示部47に表示することで、超音波をはじめとして、各
種物理エネルギーによって発生する動的変動を検出でき
ることになる。なお、電気信号処理部13における一般
的信号処理についての事項は、東洋出版「超音波観察法
・診断法」や医歯薬出版「基礎超音波医学」を参照され
たい。
動的変化検出装置(超音波検出装置)の装置構成を示す
系統図である。図の左端部に図1と同様のレーザー7が
示されており、同レーザー7の光がレンズ26を介して
入射する光ファイバー51が図の右へ延びるように示さ
れている。
って図の右方向に延びている。光ファイバー51の先に
は、光ファイバーブラッググレーティング55が接続さ
れている。このグレーティング55は、図1の装置にお
ける部分通過ミラー33の役割を果たす。グレーティン
グ55の先には、周波数シフター59が接続されてい
る。この周波数シフター59は圧電素子60の周りに光
ファイバー57を巻いたものであり、圧電素子径の変化
に伴って光ファイバー57内を通る光の周波数がシフト
する。周波数シフター59の先には全反射ミラー61が
配置されている。
2と全反射ミラーから反射してくる光L3とは光カプラ
ー53で合波され、光ファイバー63に入射する。合波
された光L2+L3は光検出器11に入射し電気信号に
変換され、その後の電気信号処理は図1の装置と同様で
ある。
動的変化検出装置(超音波検出装置)の装置構成を示す
系統図である。この動的変化検出装置は、ヘテロダイン
干渉系の構成が図8の動的変化検出装置と少し異なって
いる。すなわち、図8の装置における光ファイバーブラ
ッググレーティング55の替りに光ファイバー63の末
端に全反射ミラー64が設けられている。レーザー光L
1の一部L2は全反射ミラー64から反射された後、光
カプラー53で、周波数シフター59からの光L3と合
波される。
発光レーザーアレーを有する動的変化の全体構成を模式
的に示す図である。この動的変化検出装置は、図3の動
的変化検出装置をアレー化したものである。すなわち、
この動的変化検出装置は、多数のレーザー反射鏡71を
行列状にアレー化した面発光レーザーアレー73を有す
る。各レーザー反射鏡71には図3の動的変化検出装置
同様のヘテロダイン干渉系70が接続されている。各干
渉系70の干渉光は、それぞれ光ファイバー63を通っ
て、光検出器アレー75に送られ個別に検出される。光
検出器アレー75で検出された電気信号は、信号処理ア
レー77に送られて処理される。
をアレー化することにより、被検体内の超音波スキャン
や偏向、集束をダイナミックかつ同時並行的に行うこと
ができ、3次元データの収集も容易となる。なお、この
動的変化検出装置においては信号の導出線は細い光ファ
イバーであるので、光検出器アレーのような高集積アレ
ー化を実現できる。さらに、信号は光であるので、信号
伝達のインピーダンスは増大しない。
超音波診断装置の全体構成を示すブロック図である。こ
の例の超音波診断装置は、送信部201、探触子20
9、受信部211、テレビ走査変換部213、表示部
(テレビモニター)215等からなる。送信部201
は、パルス状の超音波発信信号を、PZTやPVDFか
らなる超音波送信用トランスジューサ203に送る。ト
ランスジューサ203は送信超音波を発し、被検体20
6内に超音波を入射する。なお、トランスジューサ20
3の下方には超音波用部分通過ミラー205(樹脂性の
板等)が配置されている。被検体206では、超音波エ
コー207が被検体206の奥部216から図の上方に
反射され、該エコー207は探触子209内の部分通過
ミラー205で右方に反射され、2次元アレー超音波検
出部208に入射する。同検出部208は、超音波を光
に変換して受診部211に送る。受信部211は、検出
部208からの光信号を電気信号に変換する。テレビ走
査変換部213は、受信部211からの信号を増幅など
したのちに画像化処理を行う。そして画像化処理された
信号は、表示部(テレビモニター)215に送られ画像
表示される。
明したが、本発明は上記実施例に限定されるものではな
く様々な改変・追加を行うことができる。
素子間の固体差による影響をキャンセルでき、安定した
検出を行うことのできる動的変化検出方法及び動的変化
検出装置を提供することができる。また、そのような動
的変化検出装置を備え、3次元データの収集にも適した
超音波診断装置を提供することができる。
置(超音波検出装置)の構成を示す接続図である。
を拡大した模式的な図である。
器の反射鏡の変位d(t)の一例を示すグラフである。
(t)で変位する際、レーザー共振器から発振されるレ
ーザーの発振周波数ν(t)を示すグラフである。
(t)で変位する際、光検出器における合成光のビート
信号の波形を示すグラフである。
信号を示すグラフである。
ザー共振器の反射鏡の変位d(t)を示すグラフであ
る。
装置(超音波検出装置)の装置構成を示す系統図であ
る。
装置(超音波検出装置)の装置構成を示す系統図であ
る。
ーアレーを有する動的変化の全体構成を模式的に示す図
である。
置の全体構成を示すブロック図である。
模式的に示す図である。
ー 23.レーザー媒質 25.部分通過ミ
ラー 31.ビームスプリッター 33.部分通過ミ
ラー 35.周波数シフター 37.反射プリズ
ム 39.レンズ 41.アンプ 43.復調手段 45.積分処理手
段 47.波形表示部 49.波形記憶部
Claims (11)
- 【請求項1】 被検体の動的変化をレーザーの共振器ミ
ラーに伝幡させて該ミラーに動的摂動を生じさせること
により、周波数変調を起こさせながら、レーザー光を射
出し、 該レーザー光を分割し、 分割された光(分割光)の各々を互いに光路長の異なる
光路を通過させるとともに、前記分割光間に周波数シフ
トを生じさせ、 その後に各分割光を合波して干渉させ、 干渉光を検出して強度信号を得、 該強度信号を復調させて前記レーザー光の周波数変調信
号を検出し、 該周波数変調信号から、前記レーザー共振器に伝搬する
前記動的変化を検出することを特徴とする動的変化検出
方法。 - 【請求項2】 前記レーザー共振器を複数個、列状ある
いは行列状にアレー化配置して被検体の動的変化を検出
することを特徴とする請求項1記載の動的変化検出方
法。 - 【請求項3】 前記レーザーが外部共振器型であること
を特徴とする請求項1又は2記載の動的変化検出方法。 - 【請求項4】 前記レーザーが垂直型共振器LD(面発
光レーザー)であることを特徴とする請求項1又は2記
載の動的変化検出方法。 - 【請求項5】 前記動的変化が前記被検体中を伝搬する
音波であることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1
項記載の動的変化検出方法。 - 【請求項6】 被検体からの動的変化が伝搬されるレー
ザー共振器を有し、その動的摂動により該レーザーの発
する光に周波数変調を起こすレーザーと、 該レーザーの射出したレーザー光を分割する手段と、 分割された各分割光の通過する互いに光路長の異なる二
つの光路と、 両光路中で前記分割光間に周波数シフトを生じさせる手
段と、 その後に各分割光を合波して干渉させる手段と、 干渉光を検出して強度信号を得る光検出器と、 該強度信号を復調させて前記レーザー光の周波数変調信
号を検出する手段と、 を備え、 該周波数変調信号から前記動的変化を検出することを特
徴とする動的変化検出装置。 - 【請求項7】 前記レーザー共振器を複数個、列状ある
いは行列状にアレー化配置して被検体の動的変化を検出
することを特徴とする請求項1記載の動的変化検出装
置。 - 【請求項8】 前記レーザーが外部共振器型であること
を特徴とする請求項6又は7記載の動的変化検出装置。 - 【請求項9】 前記レーザーが垂直型共振器LD(面発
光レーザー)であることを特徴とする請求項6又は7記
載の動的変化検出装置。 - 【請求項10】 前記動的変化が前記被検体中を伝搬す
る音波であることを特徴とする請求項6〜9のいずれか
1項記載の動的変化検出装置。 - 【請求項11】 被検体に超音波を送信する送信部と、 該被検体からの超音波反射エコーを受信し電気信号に変
換する受信部と、 該受信部の信号を受け画像化処理して表示する画像処理
表示部と、を備える超音波診断装置であって;上記受信
部中に、請求項6〜10いずれか1項記載の動的変化検
出装置を具備することを特徴とする超音波診断装置。
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