JP2001330355A - 保冷庫 - Google Patents

保冷庫

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JP2001330355A
JP2001330355A JP2000149683A JP2000149683A JP2001330355A JP 2001330355 A JP2001330355 A JP 2001330355A JP 2000149683 A JP2000149683 A JP 2000149683A JP 2000149683 A JP2000149683 A JP 2000149683A JP 2001330355 A JP2001330355 A JP 2001330355A
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cold
cold storage
cooling
cool
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Application number
JP2000149683A
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English (en)
Inventor
Atsuko Sakai
敦子 阪井
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Priority to US10/258,473 priority patent/US6698210B2/en
Priority to TW090110183A priority patent/TW544506B/zh
Publication of JP2001330355A publication Critical patent/JP2001330355A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B2309/00Gas cycle refrigeration machines
    • F25B2309/001Gas cycle refrigeration machines with a linear configuration or a linear motor

Abstract

(57)【要約】 【課題】 スターリング冷凍機から得られる冷熱を蓄
熱して庫内に収容した飲食物等の鮮度を維持したまま冷
却又は保冷できる省エネルギーな保冷庫を提供する。 【解決手段】 機械室13内に配設したスターリング冷
凍機14から得られる冷熱を冷却器9で受け取り、送風
ファン28で冷気として内ケース6内に送出する。この
冷熱は、内ケース6の底面や側面及び内部に設けたシー
ト状の蓄冷材7aに蓄えられた後、徐々に放出されて内
ケース6内に収容した飲食物等の冷却又は保冷に寄与す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スターリング冷凍
機を使用して庫内に飲食物等を収容して冷却する保冷庫
に係り、特に野外に持ち出して使用できる小型の保冷庫
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、冷熱の発生手段を内蔵する電
子保冷庫には、種々のものが存在するが、特開平6−3
07752号公報に開示されているように、ペルチェ素
子の性質を利用して庫内を冷却するタイプのものが一般
的である。この電子保冷庫は、例えば、図15に示すよ
うに、外観が略直方体形状で、内部に飲食物等を保冷す
る空間101が形成され、冷却源としてペルチェ素子1
03を用いるものでる。
【0003】更に細かい構成について説明すると、本体
ケース104と、内ケース105とアルミ等の金属でで
きた冷却壁106とから形成される内容器107と、本
体ケース104と内容器107との間に充填された断熱
材108と、ペルチェ素子103とスペーサ109と放
熱フィン110とからなり内容器107にネジ等で固定
された冷却ユニット111と、冷却ファン112と、冷
却ユニット111と冷却ファン112と覆うサイドカバ
ー113と、内部に断熱材114が充填された蓋体10
2とを備えて構成されるものであった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の電子
保冷庫のとしては、48W前後の消費電力のものが多く
出回っており、自動車に積んで自動車のバッテリーから
電力を供給する場合には、問題は生じなかった。しか
し、給電設備のない屋外等で使用する場合には、屋外用
のポータブル電源が必要となり、例えば12Vの電圧で
使用する場合、電子保冷庫の消費電力が48W前後であ
るために、4A以上の電流が必要であり、このため、1
0時間以上継続して使用する場合は、40Ah以上の容
量のポータブル電源が必要であった。このような大容量
なポータブル電源は使用者にとって入手困難であり、仮
に入手できたとしても、非常に高価であった。
【0005】近年、ペルチェ素子に代わる新たな冷熱源
としてスターリング冷凍機が注目を集めている。図5
は、フリーピストン型スターリング冷凍機の一例の断面
図である。スターリング冷凍機は、逆スターリングサイ
クルとして既知の熱力学的サイクルによって極低温の冷
熱を発生させる小型の冷凍機の一種として知られてい
る。その動作について、図5を参照して説明する。ピス
トン18はリニアモータ19により駆動され、共振用バ
ネ20により正弦運動する。ピストン18の動きにより
圧縮空間21内の作動ガスは正弦運動をする。圧縮され
た作動ガスは、放熱部22で圧縮熱を放出し、ディスプ
レーサ23内にある再生器24で予冷され膨張空間25
に入る。
【0006】膨張空間25内の作動ガスの圧力は、圧縮
空間21内の圧力とある位相差を持って正弦変化する。
即ち、ディスプレーサ23はピストン18に対しある位
相差を保って摺動することになる。作動ガスは膨張空間
25に流入した後、膨張する際にコールドヘッド部26
を介して外部から熱を奪う。膨張した作動ガスは、再生
器24内を通過して圧縮空間21に戻る。このとき、作
動ガスは再生器24の熱を回収して予熱される。以上の
ような一連のサイクルが繰り返されることにより、コー
ルドヘッド部26で極低温の冷熱を得ることができる。
【0007】このようなスターリング冷凍機を冷熱源と
して使用する保冷庫は、0℃以下の極低温の冷熱を得る
ことができるという点でペルチェ素子より優れており、
製氷や飲食物の凍結保存といった用途にも有利である。
【0008】本発明は、スターリング冷凍機から得られ
る冷熱を蓄熱して庫内に収容した飲食物等の鮮度を維持
したまま冷却又は保冷できる省エネルギーな保冷庫を提
供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、機械室と冷却室とに仕切られた断熱箱体
を有し、前記機械室内に配設されたスターリング冷凍機
の駆動によって得られる冷熱を前記冷却室内に導入する
ことにより該冷却室に収容した飲食物等を冷却する保冷
庫において、前記冷却室内に前記冷熱を蓄冷する手段を
設けたことを特徴とする。
【0010】これによると、冷却室内に導入された冷熱
の一部は、冷却室に設けた冷熱を蓄冷する手段に蓄冷さ
れる。
【0011】この場合、上記蓄冷する手段として、前記
冷却室の底面及び側面の一部若しくは全部に沿って設け
たシート状の蓄冷材を用いることができる。
【0012】更に、前記断熱箱体の上面開口部を開閉す
る扉の下面にも前記蓄冷材を設けるとよい。
【0013】また、上記蓄冷する手段として、前記冷却
室内への前記冷気の吹出口の近傍に設けた粒状の蓄冷材
を用いることもできる。
【0014】そして、前記蓄冷材の材料としては、熱伝
導性に優れた金属を好適に用いることができる。
【0015】一方、前記蓄冷材としては、蓄冷能力を有
する材料と、その材料を挟持する熱伝導性に優れた金属
板とからなるものを用いることもできる。この場合は、
蓄冷材の単位面積あたりの蓄冷性能が向上する。
【0016】そして、前記蓄冷材を着脱自在に設けるこ
とにより、必要に応じて蓄冷材を取り外して冷却室を清
掃できる。
【0017】尚、上記蓄冷する手段を、前記冷却室の側
面に沿って形成された冷気の循環経路とすると、冷却室
内に導入される冷気の一部が循環経路を流通することに
より蓄冷がなされる。
【0018】また、本発明は、機械室と冷却室とに仕切
られた断熱箱体を有し、前記機械室内に配設されたスタ
ーリング冷凍機の駆動によって得られる冷熱を前記冷却
室内に導入することにより該冷却室に収容した飲食物等
を冷却する保冷庫において、前記機械室内に前記冷熱を
蓄冷する手段を設けたことを特徴とする。
【0019】これによると、スターリング冷凍機の駆動
によって得れれる冷熱の一部は、機械室に設けた冷熱を
蓄冷する手段に蓄冷される。
【0020】この場合、上記蓄冷する手段として、前記
スターリング冷凍機の膨張空間を含む低温部に内設した
円筒状の蓄冷材を用いることができる。
【0021】また、上記蓄冷する手段として、前記スタ
ーリング冷凍機の周囲を覆うように設けたシート状の蓄
冷材を用いることもできる。
【0022】そして、前記蓄冷材の材料としては、熱伝
導性に優れた金属を好適に用いることができる。
【0023】更に、前記冷却室内の空気を攪拌する冷却
ファンを設けることにより、冷却室内の温度分布をバラ
ツキなく均一な状態にできる。
【0024】そして、上記蓄冷する手段により前記冷気
が蓄冷されていることを報知する表示手段を設けること
により、使用者はその旨を容易に認識できる。
【0025】尚、 上記蓄冷する手段を使用するか否か
を選択する切換手段を設けることにより、使用者が任意
に蓄冷モードのON/OFFを切り換えることができ
る。
【0026】更に、前記冷却室内の設定温度を用途に応
じて調節できるようにすれば、冷却室に収容する飲食物
の種類等によって蓄冷する温度も自由に変更できる。
【0027】
【発明の実施の形態】<第1の実施形態>本発明の第1
の実施形態について図面を参照して説明する。図1は、
本実施形態に係る保冷庫の外観斜視図であり、本体1と
蓋体2とからなり、略直方体状に形成されている。ま
た、本体1の前面の右側方部には、開口形成されたスリ
ット10が設けられている。尚、11は、外部電源に接
続する電源プラグであり、12は、本体1と電源プラグ
11とを繋ぐコードである。
【0028】図2は、その保冷庫の側面断面図である。
図2に示すように、蓋体2は、その内部に断熱材3が充
填されており、本体1に対しヒンジピン4(図1)を中
心ににして回動自在に取り付けられている。5は、合成
樹脂製の外ケースであり、略長方形の底壁を持ち上面が
開口するような箱形状とし、蓋体2を固定するフック5
a(図1)を外面に形成している。6は、合成樹脂製の
内ケースであり、略長方形の底壁を持ち上面が開口する
ような箱形状とし、外ケース5の上端を固定する固定部
6aを上端周縁部に形成している。
【0029】7aは、アルミ、銅等の蓄熱性に優れた金
属から形成され、内ケース6の底面及び側面に隙間を持
たせず密着して設けたシート状の蓄冷材である。尚、こ
の蓄冷材7aは、内ケース6の底面及び側面の一部に設
けてもよい。また、図3に示すように、蓋体2の下面に
も同様の蓄冷材7aを設けてもよい。8は、内ケース6
内の保温性を確保する断熱材であり、外ケース5と内ケ
ース6とに挟まれた部分に充填されている。
【0030】図4は、その保冷庫の水平断面図である。
本体1の右側方には機械室13が形成されており、この
機械室13内には、前述したフリーピストン型スターリ
ング冷凍機14(図5参照)が横臥方向に設けられてい
る。9は内部に多数のフィンを有する冷却器であり、内
ケース6の一部に形成され機械室13に連通する開口部
6bに面して配設されている。そして、この冷却器9と
前記スターリング冷凍機14のコールドヘッド部26と
の間には、ポンプ16によって冷媒を循環させるための
冷媒管路15が設けられている。27は、機械室13内
で発生した熱をスリット10から本体1の外部へ逃がす
冷却ファン、28は冷却器9が受け取った冷熱を開口部
6bから内ケース6内に送出する送風ファンである。
【0031】次に、以上の構成を有する保冷庫の動作例
について図1〜図4を参照して説明する。まず、内ケー
ス6内に飲食物の如き被冷却物を収容し、電源プラグ1
1を商用電源に差し込んで電源を投入すると、スターリ
ング冷凍機14の運転が開始される。逆スターリングサ
イクルによりコールドヘッド部26で生じた冷熱は、同
時に駆動されるポンプ16によって冷媒管路15内を流
通する冷媒を介して冷却器9の移送され、冷却器9に受
け渡される。冷却器9に冷熱を奪われ温度が上昇した冷
媒は冷媒管路15内を通って再びコールドヘッド部26
に移動し、そこで冷熱を回収する。このような一連の冷
媒循環が繰り返されることにより、冷却器9は徐々に極
低温に冷却されていく。
【0032】そして、冷却器9に伝えられた冷熱を送風
ファン28の起風によって内ケース6内に送風し、被冷
却物を冷却若しくは凍結させて保冷する。このとき、内
ケース6の底面及び側面に設けた蓄冷材7aに冷熱の一
部が蓄冷される。従って、内ケース6内に送出される冷
気とともに、蓄冷した蓄冷材7aから放出される冷熱に
よって、鮮度が要求される被冷却物に対し継続して安定
した冷却性能を得ることができる。また、スターリング
冷凍機14の運転が停止された場合でも、蓄冷材7aに
蓄冷された冷熱で内ケース6内の低温状態を維持でき、
次の運転時、保冷庫の設定温度までの立ち上げ時間を大
幅に短縮できる。
【0033】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態について図面を参照して説明する。図6は、本実施形
態に係る保冷庫の水平断面図である。図6において、上
記第1の実施形態と共通の部材には同一の符号を付し、
その詳細な説明を省略する。
【0034】本実施形態に特徴的な構成を説明すると、
図6に示すように、内ケース6のコーナ部に該内ケース
6の側面と略平行な隙間が形成されるような支持部材2
9を設けている。そして、図7に示すように、アルミ、
銅等の熱伝導性に優れた材料からなるシート状の蓄冷材
7bを支持部材29と内ケース6との隙間に上下方向か
ら摺動するように嵌め込む。
【0035】次に、以上の構成を有する保冷庫の動作例
について図6を参照して説明する。まず、内ケース6内
に飲食物の如き被冷却物を収容し、電源プラグ11(図
1)を商用電源に差し込んで電源を投入すると、スター
リング冷凍機14の運転が開始される。逆スターリング
サイクルによりコールドヘッド部26で生じた冷熱は、
同時に駆動されるポンプ16によって冷媒管路15内を
流通する冷媒を介して冷却器9の移送され、冷却器9に
受け渡される。冷却器9に冷熱を奪われ温度が上昇した
冷媒は冷媒管路15内を通って再びコールドヘッド部2
6に移動し、そこで冷熱を回収する。このような一連の
冷媒循環が繰り返されることにより、冷却器9は徐々に
極低温に冷却されていく。
【0036】そして、冷却器9に伝えられた冷熱を送風
ファン28の起風によって内ケース6内に送風し、被冷
却物を冷却若しくは凍結させて保冷する。このとき、内
ケース6の側面に設けた蓄冷材7bに冷熱の一部が蓄冷
される。従って、内ケース6内に送出される冷気ととも
に、蓄冷した蓄冷材7bから放出される冷熱によって、
鮮度が要求される被冷却物に対し継続して安定した冷却
性能を得ることができる。また、スターリング冷凍機1
4の運転が停止された場合でも、蓄冷材7bに蓄冷され
た冷熱で内ケース6内の低温状態を維持でき、次の運転
時、保冷庫の設定温度までの立ち上げ時間を大幅に短縮
できる。
【0037】更に、本実施形態では、上述したように蓄
冷材7bを内ケース6に対し着脱自在に設けたので、必
要に応じてそれを抜き取って清掃することができる。従
って、内ケース6内の衛生状態を維持できる。
【0038】<第3の実施形態>本発明の第3の実施形
態について図面を参照して説明する。図8は、本実施形
態に係る保冷庫に使用する複合蓄冷材を示す図である。
複合蓄冷材7cは、図8に示すように、格子状のリブ3
1aを裏面に突設した2枚の蓄冷板31,31を重ねる
ことにより区画形成される複数の碁盤目状の空間32,
32,32・・・のそれぞれに複数の蓄冷材30,3
0,30・・・を収容してなる。そして、このようにし
て作製される複合蓄冷材7cを、上記第1の実施形態と
同様に、保冷庫の内ケース6(図4)の底面及び側面に
設ける。
【0039】これにより、蓄冷材30及び蓄冷板31の
両者で蓄冷効果が得られるとともに、蓄冷板31によっ
て蓄冷材30の急激な温度上昇が抑えられるため、複合
蓄冷材7cの単位面積あたりの蓄冷効率が向上する。従
って、内ケース6(図4)内に送出される冷気ととも
に、蓄冷した複合蓄冷材7cから放出される冷熱によっ
て、鮮度が要求される被冷却物に対し継続して安定した
冷却性能を得ることができる。また、スターリング冷凍
機14(図4)の運転が停止された場合でも、複合蓄冷
材7cに蓄冷された冷熱で内ケース6内の低温状態を維
持でき、次の運転時、保冷庫の設定温度までの立ち上げ
時間を大幅に短縮できる。
【0040】尚、本実施形態では、複合蓄冷部材7cを
内ケース6の側面に密着固定する場合について説明した
が、上記第2の実施形態のように、着脱自在に装着して
もよい。この場合は、必要に応じて複合蓄冷材7cを抜
き取って清掃することができる。従って、内ケース6内
の衛生状態を維持できる。
【0041】<第4の実施形態>本発明の第4の実施形
態について図面を参照して説明する。図9は本実施形態
に係る保冷庫の水平断面図である。図9において、上記
第1の実施形態と共通の部材には同一の符号を付し、そ
の詳細な説明を省略する。
【0042】本実施形態に特徴的な構成を説明すると、
図9に示すように、内ケース6の開口部6bの近傍に粒
状の蓄冷材7dを設けている。この蓄冷材7dは、金属
を細かい粒状に加工したものを通気性を有する箱等に収
容して作製されるものである。
【0043】次に、以上の構成を有する保冷庫の動作例
について図9を参照して説明する。まず、内ケース6内
に飲食物の如き被冷却物を収容し、電源プラグ11(図
1)を商用電源に差し込んで電源を投入すると、スター
リング冷凍機14の運転が開始される。逆スターリング
サイクルによりコールドヘッド部26で生じた冷熱は、
同時に駆動されるポンプ16によって冷媒管路15内を
流通する冷媒を介して冷却器9の移送され、冷却器9に
受け渡される。冷却器9に冷熱を奪われ温度が上昇した
冷媒は冷媒管路15内を通って再びコールドヘッド部2
6に移動し、そこで冷熱を回収する。このような一連の
冷媒循環が繰り返されることにより、冷却器9は徐々に
極低温に冷却されていく。
【0044】そして、冷却器9に伝えられた冷熱を送風
ファン28の起風によって内ケース6内に送風し、被冷
却物を冷却若しくは凍結させて保冷する。このとき、内
ケース6の開口部6bの近傍に設けた蓄冷材7dに冷熱
の一部が蓄冷される。従って、内ケース6内に送出され
る冷気とともに、蓄冷した蓄冷材7dから放出される冷
熱によって、鮮度が要求される被冷却物に対し継続して
安定した冷却性能を得ることができる。
【0045】また、スターリング冷凍機14の運転が停
止された場合でも、蓄冷材7dに蓄冷された冷熱で内ケ
ース6内の低温状態を維持でき、次の運転時、保冷庫の
設定温度までの立ち上げ時間を大幅に短縮できる。更
に、本実施形態では、通気性の良い粒状の蓄冷材7dを
コンパクトな形で内ケース6内に配設したため、冷却さ
れた空気が粒状の蓄冷材7dに当たり効率よく冷気を蓄
冷できるとともに被冷却物を収容する内ケース6内の空
間を広く使える。
【0046】<第5の実施形態>本発明の第5の実施形
態について図面を参照して説明する。図10は本実施形
態に係る保冷庫の水平断面図である。図10において、
上記第1の実施形態と共通の部材には同一の符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
【0047】本実施形態に特徴的な構成を説明すると、
図10に示すように、内ケース6の側面に沿って内ケー
ス6との間に所定の隙間を持たせて隔壁33を立設して
いる。これにより、内ケース6の底面から上面にかけて
の側面の全周には冷気循環経路34が形成される。
【0048】次に、以上の構成を有する保冷庫の動作例
について図10を参照して説明する。まず、内ケース6
内に飲食物の如き被冷却物を収容し、電源プラグ11
(図1)を商用電源に差し込んで電源を投入すると、ス
ターリング冷凍機14の運転が開始される。逆スターリ
ングサイクルによりコールドヘッド部26で生じた冷熱
は、同時に駆動されるポンプ16によって冷媒管路15
内を流通する冷媒を介して冷却器9の移送され、冷却器
9に受け渡される。冷却器9に冷熱を奪われ温度が上昇
した冷媒は冷媒管路15内を通って再びコールドヘッド
部26に移動し、そこで冷熱を回収する。このような一
連の冷媒循環が繰り返されることにより、冷却器9は徐
々に極低温に冷却されていく。
【0049】そして、冷却器9に伝えられた冷熱を送風
ファン28の起風によって内ケース6内に送風し、被冷
却物を冷却若しくは凍結させて保冷する。このとき、冷
気循環経路34内に冷気の一部35が流入し、送風ファ
ン28の起風によって循環する。この冷気35の流通に
より、冷気循環経路34内は常に低温に保たれ、蓄冷効
果を発揮する。従って、内ケース6内に送出される冷気
とともに、蓄冷した冷気循環経路34から隔壁33を介
して放出される冷熱によって、鮮度が要求される被冷却
物に対し継続して安定した冷却性能を得ることができ
る。
【0050】また、スターリング冷凍機14の運転が停
止された場合でも、冷気循環経路34内に蓄冷された冷
熱で内ケース6内の低温状態を維持でき、次の運転時、
保冷庫の設定温度までの立ち上げ時間を大幅に短縮でき
る。
【0051】<第6の実施形態>本発明の第6の実施形
態について図面を参照して説明する。図11は本実施形
態に係る保冷庫に使用するフリーピストン式スターリン
グ冷凍機の断面図である。本実施形態に特徴的な構成
は、図11に示すように、スターリング冷凍機の膨張空
間25を含む低温側のシリンダ内に円筒状の蓄冷材7e
を設けたことである。
【0052】これによると、スターリング冷凍機14の
運転を開始すると、膨張空間26内で生成した冷熱が蓄
冷材7eに蓄冷されて、膨張空間26を含むシリンダの
低温状態が維持されるため、スターリング冷凍機14の
運転が一時的に停止されても、保冷庫の設定温度までの
立ち上げ時間を大幅に短縮できる。従って、消費電力量
の削減が図られ、省エネに寄与する保冷庫を提供でき
る。
【0053】<第7の実施形態>本発明の第7の実施形
態について図面を参照して説明する。図12は本実施形
態に係る保冷庫の水平断面図である。図12において、
上記第1の実施形態と共通の部材には同一の符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
【0054】本実施形態に特徴的な構成を説明すると、
図12に示すように、機械室13内部において、スター
リング冷凍機14、冷却器9及び冷媒管路15を含む冷
熱発生手段を取り囲むように蓄冷材7fを設けている。
【0055】次に、以上の構成を有する保冷庫の動作例
について図12を参照して説明する。まず、内ケース6
内に飲食物の如き被冷却物を収容し、電源プラグ11
(図1)を商用電源に差し込んで電源を投入すると、ス
ターリング冷凍機14の運転が開始される。逆スターリ
ングサイクルによりコールドヘッド部26で生じた冷熱
は、同時に駆動されるポンプ16によって冷媒管路15
内を流通する冷媒を介して冷却器9の移送され、冷却器
9に受け渡される。冷却器9に冷熱を奪われ温度が上昇
した冷媒は冷媒管路15内を通って再びコールドヘッド
部26に移動し、そこで冷熱を回収する。このような一
連の冷媒循環が繰り返されることにより、冷却器9は徐
々に極低温に冷却されていく。
【0056】そして、冷却器9に伝えられた冷熱を送風
ファン28の起風によって内ケース6内に送風し、被冷
却物を冷却若しくは凍結させて保冷する。また、コール
ドヘッド部26で生じた冷熱の冷却器9への伝達に係る
冷媒管路15からも冷熱の一部が放出されるため、スタ
ーリング冷凍機14等を包囲するように設けた蓄冷材7
fはその冷熱を受け取って蓄冷する。従って、内ケース
6内に送出される冷気とともに、蓄冷した蓄冷材7fか
ら放出される冷熱によって、鮮度が要求される被冷却物
に対し継続して安定した冷却性能を得ることができる。
【0057】また、スターリング冷凍機14の運転が停
止された場合でも、蓄冷材7fに蓄冷された冷熱でスタ
ーリン冷凍機14の周辺雰囲気を低温状態を維持できる
ため、次の運転時、保冷庫の設定温度までの立ち上げ時
間を大幅に短縮できる。従って、消費電力量の削減が図
られ、省エネに寄与する保冷庫を提供できる。
【0058】<第8の実施形態>本発明の第8の実施形
態について図面を参照して説明する。図13は本実施形
態に係る保冷庫の水平断面図である。図13において、
上記第1の実施形態と共通の部材には同一の符号を付
し、その詳細な説明を省略する。
【0059】本実施形態に特徴的な構成を説明すると、
図13に示すように、内ケース6の一部に断熱材8を貫
通する開口部6cを設け、該開口部6cから内ケース6
に臨ませて該内ケース6内の冷気を循環させるための循
環ファン36を配設している。
【0060】次に、以上の構成を有する保冷庫の動作例
について図13を参照して説明する。まず、内ケース6
内に飲食物の如き被冷却物を収容し、電源プラグ11を
商用電源に差し込んで電源を投入すると、スターリング
冷凍機14の運転が開始される。逆スターリングサイク
ルによりコールドヘッド部26で生じた冷熱は、同時に
駆動されるポンプ16によって冷媒管路15内を流通す
る冷媒を介して冷却器9の移送され、冷却器9に受け渡
される。冷却器9に冷熱を奪われ温度が上昇した冷媒は
冷媒管路15内を通って再びコールドヘッド部26に移
動し、そこで冷熱を回収する。このような一連の冷媒循
環が繰り返されることにより、冷却器9は徐々に極低温
に冷却されていく。
【0061】そして、冷却器9に伝えられた冷熱を送風
ファン28の起風によって内ケース6内に送風し、被冷
却物を冷却若しくは凍結させて保冷する。このとき、内
ケース6の底面及び側面に設けた蓄冷材7aに冷熱の一
部が蓄冷される。同時に、循環ファン36が駆動され、
その起風によって内ケース6内の冷気が攪拌される。
【0062】従って、内ケース6内に送出される冷気と
ともに、蓄冷した蓄冷材7aから放出される冷熱によっ
て、鮮度が要求される被冷却物に対し継続して安定した
冷却性能を得ることができる。この場合、循環ファン3
6によって内ケース6内の温度分布はバラツキのない均
一な状態となるため、被冷却物を内ケース6内の収容位
置による冷却状態の差異が解消され、保冷庫の冷凍性能
に対する信頼性が向上する。また、スターリング冷凍機
14の運転が停止された場合でも、蓄冷材7aに蓄冷さ
れた冷熱で内ケース6内の低温状態を維持でき、次の運
転時、保冷庫の設定温度までの立ち上げ時間を大幅に短
縮できる。
【0063】尚、本実施形態では、内ケース6の側面に
蓄冷材7aを固着した第1の実施形態を例にして、循環
ファン36により内ケース6内の冷気を循環させる場合
について説明したが、これに限定されず、上記第2〜第
8の実施形態に対して同様の機構を設けてもよい。
【0064】<第9の実施形態>本発明の第9の実施形
態について図面を参照して説明する。図14は本実施形
態に係る保冷庫の上面図である、本実施形態に特徴的な
構成は、図14に示すように、蓋体2の上面の一部に蓄
冷モードのON/OFFを切り換えるスイッチ37と、
内ケース6(図4)内の温度調節が可能な温度調節部3
8と、蓄冷モードの実行中であることを知らせるLED
ランプ39とを設けたことである。
【0065】この構成によると、上述した蓄冷を行うか
否かをスイッチ37で選択できる。従って、保冷庫を屋
外に持ち運んで使用するような場合、このスイッチ37
をONにしておくことで、内ケース6内を予冷しておく
ことができ、必要になったときに即座に対応できるた
め、海等で採った魚貝類の如き被冷却物の鮮度を維持し
た状態で保冷して持って帰ることができる。また、この
ような蓄冷モードをONにしているときは、LEDラン
プ39を点灯させておくことで、使用者以外にもその旨
を知らせることができ、保冷庫の使用状態を容易に識別
できる。
【0066】更に、温度調節部38により、用途に応じ
て設定温度を自由に変更できるようにすることができ、
例えば、設定温度を5℃〜−30℃の範囲で変更可能で
あるとすれば、海等で採った魚貝類をそのまま氷点下の
極低温で冷却しながら、家に持ち帰ることができたり、
買い物をした食品を自動車に載せて夏場の車内の温度上
昇を気にせず、5℃付近で冷却した状態で家まで持って
帰ることができ、様々な目的に合わせて使用できる使い
勝手のよい保冷庫を提供できる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、機
械室と冷却室とに仕切られた断熱箱体を有し、前記機械
室内に配設されたスターリング冷凍機の駆動によって得
られる冷熱を前記冷却室内に導入することにより該冷却
室に収容した飲食物等を冷却する保冷庫において、前記
冷却室若しくは前記機械室内に前記冷熱を蓄冷する手段
を設けたことにより、冷却室内の温度を低温に維持する
ことができ、冷却室内に送出される冷気とともに、蓄冷
する手段から放出される冷熱によって、継続して安定し
た冷却性能を得ることができる。また、スターリング冷
凍機の運転が停止された場合でも、蓄冷された冷熱で冷
却室内の低温状態を維持でき、次の運転時、保冷庫の設
定温度までの立ち上げ時間を大幅に短縮でき、その分、
省エネが図られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係る保冷庫の外
観斜視図である。
【図2】 その保冷庫の一例の側面断面図である。
【図3】 その保冷庫の他の例の側面断面図である。
【図4】 その保冷庫の水平断面図である。
【図5】 フリーピストン型スターリング冷凍機の一
例の断面図である。
【図6】 本発明の第2の実施形態に係る保冷庫の水
平断面図である。
【図7】 その保冷庫の要部斜視図である。
【図8】 (a)は本発明の第3の実施形態に係る保
冷庫に使用する複合蓄冷材の正面図、(b)は図8
(a)のx−x線断面図である。
【図9】 本発明の第4の実施形態に係る保冷庫の水
平断面図である。
【図10】 本発明の第5の実施形態に係る保冷庫の水
平断面図である。
【図11】 本発明の第6の実施形態に係る保冷庫に使
用するフリーピストン型スターリング冷凍機の断面図で
ある。
【図12】 本発明の第7の実施形態に係る保冷庫の水
平断面図である。
【図13】 本発明の第8の実施形態に係る保冷庫の水
平断面図である。
【図14】 本発明の第9の実施形態に係る保冷庫の上
面図である。
【図15】 従来の保冷庫の一例の断面図である。
【符号の説明】
1 保冷庫本体 2 蓋体 3,8 断熱材 4 ヒンジピン 5 外ケース 6 内ケース 7a,7b,7e,7f 蓄冷材 7c 複合蓄冷材 7d 粒状蓄冷材 8 断熱材 9 冷却器 10 スリット 11 電源プラグ 12 コード 13 機械室 14 スターリング冷凍機 15 冷媒管路 16 ポンプ 22 放熱部 26 コールドヘッド部 27 冷却ファン 28 送風ファン 29 支持部材 30 蓄冷材 31 蓄冷板 33 隔壁 34 冷媒循環経路 35 冷気 36 循環ファン 37 スイッチ 38 温度調節部 39 LEDランプ

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機械室と冷却室とに仕切られた断熱箱体
    を有し、前記機械室内に配設されたスターリング冷凍機
    の駆動によって得られる冷熱を前記冷却室内に導入する
    ことにより該冷却室に収容した飲食物等を冷却する保冷
    庫において、 前記冷却室内に前記冷熱を蓄冷する手段を設けたことを
    特徴とする保冷庫。
  2. 【請求項2】 上記蓄冷する手段が、前記冷却室の底面
    及び側面の一部若しくは全部に沿って設けたシート状の
    蓄冷材であることを特徴とする請求項1に記載の保冷
    庫。
  3. 【請求項3】 更に、前記断熱箱体の上面開口部を開閉
    する扉の下面にも前記蓄冷材を設けたことを特徴とする
    請求項2に記載の保冷庫。
  4. 【請求項4】 上記蓄冷する手段が、前記冷却室内への
    前記冷気の吹出口の近傍に設けた粒状の蓄冷材であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の保冷庫。
  5. 【請求項5】 前記蓄冷材は、熱伝導性に優れた金属か
    らなることを特徴とする請求項2〜請求項4のいずれか
    に記載の保冷庫。
  6. 【請求項6】 前記蓄冷材は、蓄冷能力を有する材料
    と、その材料を挟持する熱伝導性に優れた金属板とから
    なることを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の保
    冷庫。
  7. 【請求項7】 前記蓄冷材を着脱自在に設けたことを特
    徴とする請求項2〜請求項6のいずれかに記載の保冷
    庫。
  8. 【請求項8】 上記蓄冷する手段が、前記冷却室の側面
    に沿って形成された冷気の循環経路であることを特徴と
    する請求項1に記載の保冷庫。
  9. 【請求項9】 機械室と冷却室とに仕切られた断熱箱体
    を有し、前記機械室内に配設されたスターリング冷凍機
    の駆動によって得られる冷熱を前記冷却室内に導入する
    ことにより該冷却室に収容した飲食物等を冷却する保冷
    庫において、 前記機械室内に前記冷熱を蓄冷する手段を設けたことを
    特徴とする保冷庫。
  10. 【請求項10】 上記蓄冷する手段が、前記スターリン
    グ冷凍機の膨張空間を含む低温部に内設した円筒状の蓄
    冷材であることを特徴とする請求項9に記載の保冷庫。
  11. 【請求項11】 上記蓄冷する手段が、前記スターリン
    グ冷凍機の周囲を覆うように設けたシート状の蓄冷材で
    あることを特徴とする請求項9に記載の保冷庫。
  12. 【請求項12】 前記蓄冷材は、熱伝導性に優れた金属
    からなることを特徴とする請求項10又は請求項11に
    記載の保冷庫。
  13. 【請求項13】 前記冷却室内の空気を攪拌する冷却フ
    ァンを設けたことを特徴とする請求項1〜請求項12の
    いずれかに記載の保冷庫。
  14. 【請求項14】 上記蓄冷する手段により前記冷気が蓄
    冷されていることを報知する表示手段を設けたことを特
    徴とする請求項1〜請求項13のいずれかに記載の保冷
    庫。
  15. 【請求項15】 上記蓄冷する手段を使用するか否かを
    選択する切換手段を設けたことを特徴とする請求項1〜
    請求項14のいずれかに記載の保冷庫。
  16. 【請求項16】 前記冷却室内の設定温度を用途に応じ
    て調節できるようにしたことを特徴とする請求項1〜請
    求項15のいずれかに記載の保冷庫。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013029263A (ja) * 2011-07-29 2013-02-07 Try Company 家庭用冷蔵庫の節電方法及びそれに用いる節電補助品
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JP2017032204A (ja) * 2015-07-31 2017-02-09 三菱電機エンジニアリング株式会社 電子保存庫
CN114319961A (zh) * 2022-01-25 2022-04-12 云南谷慧云智能科技有限公司 一种采用发泡陶瓷保温板建造的环保冷库

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