JP2001330324A - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

貯湯式給湯装置

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JP2001330324A
JP2001330324A JP2000149476A JP2000149476A JP2001330324A JP 2001330324 A JP2001330324 A JP 2001330324A JP 2000149476 A JP2000149476 A JP 2000149476A JP 2000149476 A JP2000149476 A JP 2000149476A JP 2001330324 A JP2001330324 A JP 2001330324A
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JP
Japan
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hot water
water storage
hot
tank
water supply
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Pending
Application number
JP2000149476A
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English (en)
Inventor
Yoshitoshi Nagumo
佐敏 南雲
Kenichi Hasegawa
憲一 長谷川
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Corona Corp
Original Assignee
Corona Corp
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Publication date
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  • Details Of Fluid Heaters (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地震による貯湯槽の破損を確実に防止しなが
ら、該貯湯槽内の修理及び点検と言うメンテナンス性の
向上を計った貯湯式給湯装置を提供する。 【解決手段】下部に給水管10或いは連絡管が接続し上
部には給湯管6或いは連絡管が接続した貯湯槽2、3、
4と、該貯湯槽2、3、4を収納する枠体1とを備え、
前記貯湯槽2、3、4下部は支持脚12によって枠体1
のベース13に固定されると共に、貯湯槽2、3、4上
部は枠体1の天板20から垂下した支持金具19で非接
触支持されたので、支持金具19で貯湯槽2、3、4の
倒れ込みを阻止して、該貯湯槽2、3、4の破損を確実
に防止出来ると共に、非接触支持であるから取り付け及
び取り外しが容易で、メンテナンス性が向上するもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】この発明は、内部に備えたヒ
ータの加熱や、外部の熱源機と熱交換して得られた高温
水を貯湯し、適宜給湯箇所に給湯可能とした貯湯式給湯
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりこの種のものに於いては、例え
ば実公平4−42680号公報に開示されている如く、
貯湯槽頂部に給湯管が貫通する耐震金具を溶着し、この
耐震金具と一端を壁面に固定された連結部材とを、枠体
の天板上でボルト止めすることで、地震等で貯湯槽が転
倒して破損することを防止するものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところでこの従来のも
のでは、確かに地震に対する強度は向上するが、修理及
び点検で貯湯槽内を容易に見ることが出来ないと言う問
題点を有し、又枠体外面に大きなボルトが露呈すること
となって、デザイン性が低下すると言う不具合も有する
ものであった。
【0004】
【課題を解決するための手段】この発明はこの点に着目
し上記欠点を解決する為、特にその構成を、下部に給水
管或いは連絡管が接続し上部には給湯管或いは連絡管が
接続した貯湯槽と、該貯湯槽を収納する枠体とを備え、
前記貯湯槽下部は支持脚によって枠体のベースに固定さ
れると共に、貯湯槽上部は枠体の天板から垂下した支持
金具で通常時は非接触支持されたものである。
【0005】
【発明の実施の形態】1つの枠体1内に3個の貯湯槽
2、3、4を備え、各貯湯槽2、3、4の下部は、それ
ぞれ支持脚12によって枠体1のベース13に固定さ
れ、更にこの支持脚12の複数個はベース13下部で、
アンカーボルト16で大地に固定される固定脚14と共
締めで強固に固定される。
【0006】一方この貯湯槽2、3、4の上部は、それ
ぞれ頂部に製造時に溶接用の機材挿入用と、内部の修
理、点検用と言うことで大径の開口17が設けられ、そ
してこの開口17には皿状の蓋部18が備えられている
ので、この蓋部18を枠体1の天板20から垂下した支
持金具19で、間隔を有して覆い非接触状態で支持した
ものである。
【0007】従って、万一地震等で貯湯槽2、3、4が
倒れかかっても、蓋部18が支持金具19に当接してそ
れ以上の倒れ込みを阻止するので、各貯湯槽2、3、4
が破損することがなく安心して使用出来ると共に、貯湯
槽2、3、4内の修理、点検では、天板20を取り外す
のみで、蓋部18が容易に露呈し、修理、点検作業が簡
単に行われるものであり、又天板20外方にボルト等も
露呈しないのでデザイン的にスッキリとして、見た目も
良いものである。
【0008】
【実施例】次にこの発明に係る貯湯式給湯装置を図面に
示す一実施例で説明する。1は給湯装置を構成する箱形
の枠体で、内方には3個の貯湯槽2、3、4を備え、こ
の貯湯槽2、3、4内の給水を、ヒートポンプユニット
等の熱源機5の熱交換部(図示せず)を循環させること
で、熱交換で温水としてこれを適宜給湯箇所に供給する
ものである。
【0009】更に向かって左端の貯湯槽2には、上部に
給湯管6及び熱源機5からの戻し管7が接続すると共
に、底部には中央の貯湯槽3上部に接続する第1連絡管
8が備えられている。
【0010】又中央の貯湯槽3底部と向かって右端の貯
湯槽4上部とを第2連絡管9で接続し、更に貯湯槽4底
部には、給水管10が接続すると共に熱源機5に向かう
流路である往き管11が接続されている。
【0011】12は各貯湯槽2、3、4下部を枠体1の
ベース13上に固定する為の複数個の支持脚で、少なく
とも各貯湯槽2、3、4を支持する支持脚12の内1つ
は、ベース13下部で枠体1の脚部を構成する複数の固
定脚14とベース13を介してボルト15で共締めさ
れ、そしてこの固定脚14はアンカーボルト16で大地
に強固に固定されるものである。
【0012】17は各貯湯槽2、3、4の頂部に形成さ
れた大径の開口で、各貯湯槽2、3、4の製造時に溶接
用の機材が挿入されると共に、内部の修理、点検用に利
用されるもので、通常時は複数のボルト(図示せず)で
皿状の蓋部18が取り外し自在に備えられている。
【0013】19は枠体1の天板20内面に溶着され下
方に垂下して、貯湯槽2、3、4の上部を支持する支持
金具で、横形状が台形状で各蓋部18下方まで垂下する
と共に、各蓋部18毎に仕切板21で仕切り支持空間2
2を形成し、通常時は各蓋部18と間隔を設けて非接触
状態で支持し、メンテナンス性の向上を計り、地震等に
よる倒れ込み時には蓋部18と当接してそれ以上の倒れ
込みを阻止するものである。
【0014】次にこの一実施例の作動について説明す
る。今各貯湯槽2、3、4内に水が貯えられた状態で、
熱源機5側に備えられた循環ポンプ(図示せず)を駆動
すれば、往き管11から貯湯槽4内及び第1、第2連絡
管8、9を介して貯湯槽2、3内の水も熱源機5に循環
し、順次熱交換器で高温水に熱交換され、戻り管7から
貯湯槽2及び第1、第2連絡管8、9を介して貯湯槽
3、4内に戻されるものであり、この駆動はタイマー制
御で設定した時間毎に行ったり、或いは温水温度を常に
設定温度に保持するように自動的に行われるようにする
ものである。
【0015】更に駆動中、或いは駆動停止後に給湯管6
に接続する給湯栓(図示せず)を開栓すれば、先ず貯湯
槽2内の温水が供給され、該貯湯槽2内の温水が減った
分だけ第1連絡管8を介して貯湯槽3内の温水が補給さ
れ、又貯湯槽3内の温水が減れば、その分だけ第2連絡
管9を介して貯湯槽4内の温水が補給され、そしてこの
貯湯槽4内の温水が減った分だけ給水管10を介して水
が補給され、順次押し上げ方式で温水が供給されるもの
であり、勿論貯湯槽2内の温水温度が一番高く、貯湯槽
3、4と順に温水温度は低く、温水温度にも差があるも
のである。
【0016】又この状態で地震等が発生しても、各貯湯
槽2、3、4の支持脚12はアンカーボルト16で大地
に固定されているので容易に倒れないが、万一倒れ込ん
だとしても、直ぐに蓋部18が支持金具19に当接し、
該支持金具19によって貯湯槽2、3、4のこれ以上の
倒れ込みを阻止して、各貯湯槽2、3、4の破損を確実
に防止して、常に安心して使用出来るようにしたもので
ある。
【0017】更に通常時支持金具19と蓋部18とは非
接触状態であるから、天板20を枠体1から取り外すの
みで、蓋部18が外部に露呈し、後は蓋部18を固定し
ているボルトを外せば、容易に貯湯槽2、3、4内の修
理及び点検が行われるものであり、即ち貯湯槽2、3、
4の支持を強固に行い地震による破損を防止しながら、
メンテナンス性の向上と言う相反する効果が得られるよ
うにしたものであり、しかも天板20外面にはボルト等
の部品の露呈もなく、スッキリとして見た目も良くデザ
イン性に富むものである。
【0018】尚、この一実施例では貯湯槽が3個の場合
を説明したが、これに限定されず、貯湯槽が2個や1個
の場合も同様な効果を有することは勿論である。
【0019】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、地震等
による貯湯槽の破損を確実に防止出来る支持構造であり
ながら、貯湯槽内の修理及び点検と言うメンテナンス性
の向上も計ることが出来、しかも外観もスッキリとして
見た目も良い貯湯式給湯装置を提供出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を付した貯湯式給湯装置の
一部断面構成図。
【図2】同要部の断面図。
【図3】同支持金具の斜視図。
【図4】同支持脚の固定状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 枠体 2、3、4 貯湯槽 6 給湯管 8 第1連絡管 9 第2連絡管 10 給水管 12 支持脚 13 ベース 14 固定脚 17 開口 18 蓋部 19 支持金具 20 天板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部に給水管或いは連絡管が接続し上部
    には給湯管或いは連絡管が接続した貯湯槽と、該貯湯槽
    を収納する枠体とを備え、前記貯湯槽下部は支持脚によ
    って枠体のベースに固定されると共に、貯湯槽上部は枠
    体の天板から垂下した支持金具で通常時は非接触支持さ
    れた事を特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 【請求項2】 上記非接触支持は、貯湯槽頂部の皿状の
    蓋部を、天板から垂下した支持金具で間隔を有して覆っ
    た事を特徴とする請求項1記載の貯湯式給湯装置。
JP2000149476A 2000-05-22 2000-05-22 貯湯式給湯装置 Pending JP2001330324A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103335404A (zh) * 2013-06-25 2013-10-02 广东日出东方空气能有限公司 方形承压水箱

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103335404A (zh) * 2013-06-25 2013-10-02 广东日出东方空气能有限公司 方形承压水箱

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