JP2001330206A - ボイラ炉壁コーナ部構造 - Google Patents

ボイラ炉壁コーナ部構造

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JP2001330206A
JP2001330206A JP2000149921A JP2000149921A JP2001330206A JP 2001330206 A JP2001330206 A JP 2001330206A JP 2000149921 A JP2000149921 A JP 2000149921A JP 2000149921 A JP2000149921 A JP 2000149921A JP 2001330206 A JP2001330206 A JP 2001330206A
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JP
Japan
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furnace wall
boiler
fins
pipe
pipes
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JP2000149921A
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English (en)
Inventor
Kiichi Korekawa
紀一 是川
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IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F9/00Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
    • F28F9/26Arrangements for connecting different sections of heat-exchange elements, e.g. of radiators

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成部品を少なくできると共に、構造を簡略
化し得、省スペース化をも図り得るボイラ炉壁コーナ部
構造を提供する。 【解決手段】 ボイラ本体1の幅方向ヘ延びる管寄24
の端部と、ボイラ本体1の前後方向ヘ延びる管寄28の
端部をエルボ35で接続すると共に、該エルボ35から
フィン36でつながれる複数の炉壁管37を立ち上げ、
該炉壁管37を管寄24,28から立ち上げられる炉壁
管25,29に対しフィン38,39を介して接続する
よう構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボイラ炉壁コーナ
部構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2はボイラの一例を表わすものであっ
て、図2中、1はボイラ本体、2はボイラ本体1内へ燃
料を噴射して燃焼させるバーナ、3は一次過熱器、4は
二次過熱器、5は三次過熱器、6は最終過熱器、7は一
次再熱器、8は二次再熱器、9は節炭器であり、バーナ
2からボイラ本体1内へ燃料を噴射して燃焼させること
により、燃焼ガスを生成し、生成された燃焼ガスを流通
させ、二次過熱器4、三次過熱器5、最終過熱器6、二
次再熱器8、一次過熱器3、一次再熱器7及び節炭器9
と熱交換させ、熱交換した後の排ガスを排ガスダクト1
0へ流出させ、下流側に設けられた脱硝、脱硫等の排煙
処理装置(図示せず)で窒素酸化物や硫黄酸化物等を除
去した後、大気へ放出するようになっている。
【0003】一方、図3は前述のボイラの給水・蒸気系
統を表わすものであり、ボイラ給水は、燃料が燃焼され
るボイラ本体1の火炉炉壁に形成される蒸発器11で加
熱され、ノーズ部12を経て、汽水分離器13で水と蒸
気に分離され、該汽水分離器13で水と分離された蒸気
は、ボイラ本体1の天井並びに後部伝熱部周壁14を通
過し、一次過熱器3、二次過熱器4、三次過熱器5及び
最終過熱器6で過熱され、高圧タービン15へ導かれ、
該高圧タービン15が駆動されて発電が行われると共
に、前記高圧タービン15を駆動した後の蒸気は、一次
再熱器7及び二次再熱器8へ導かれ、該一次再熱器7及
び二次再熱器8で再熱された後、中・低圧タービン16
へ導入され、該中・低圧タービン16が駆動されて発電
が行われ、前記中・低圧タービン16を駆動した後の蒸
気は、復水器17へ導かれてボイラ給水に戻され、該ボ
イラ給水は、復水脱塩装置18と低圧給水加熱器19と
脱気器20とを経由し、給水ポンプ21により高圧給水
加熱器22を介して節炭器9へ圧送され、該節炭器9で
加熱され、前記蒸発器11へ送給され、循環されるよう
になっている。
【0004】ところで、前述の如きボイラにおける後部
伝熱部の後壁は、従来、図4に示されるように、ボイラ
本体1の幅方向ヘ延び且つ端部が蓋板23で閉塞された
管寄24から立ち上げた多数の炉壁管25の間をフィン
26でつないでなる構成を有し、又、前記後部伝熱部の
側壁は、ボイラ本体1の前後方向ヘ延び且つ端部が蓋板
27で閉塞された管寄28から立ち上げた多数の炉壁管
29の間をフィン30でつないでなる構成を有してお
り、前記後壁の端部に位置する炉壁管25と前記側壁の
端部に位置する炉壁管29とをフィン31で接合すると
共に、前記各管寄24,28の所要箇所からそれぞれ管
台32,33を突設し、該管台32,33を連絡管34
で接続し、管寄24,28を貫流系統とすることによ
り、コーナ部が形成されるようになっている。
【0005】尚、図4に示されるようなボイラ炉壁コー
ナ部構造の場合、前記後部伝熱部の側壁における炉壁管
29の管寄28に対する接続部は、後壁における炉壁管
25との配置上の関係から、所要形状に曲げられてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述の
如き従来のボイラ炉壁コーナ部構造では、管寄24,2
8の端部を閉塞するための蓋板23,27と、管寄2
4,28をつなぐ連絡管34と、管寄24,28に連絡
管34を接続するための管台32,33等の構成部品が
多くなると共に、炉壁管29の曲げ等も必要となって構
造が複雑となり、又、連絡管34が外側へ張り出す分、
余分なスペースも必要になる等の不具合を有していた。
【0007】本発明は、斯かる実情に鑑み、構成部品を
少なくできると共に、構造を簡略化し得、省スペース化
をも図り得るボイラ炉壁コーナ部構造を提供しようとす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、ボイラ本体の
幅方向ヘ延びる管寄から立ち上げた多数の炉壁管の間を
フィンでつないでなる炉壁と、ボイラ本体の前後方向ヘ
延びる管寄から立ち上げた多数の炉壁管の間をフィンで
つないでなる炉壁とを接合するボイラ炉壁コーナ部構造
であって、ボイラ本体の幅方向ヘ延びる管寄の端部と、
ボイラ本体の前後方向ヘ延びる管寄の端部をエルボで接
続すると共に、該エルボからフィンでつながれる複数の
炉壁管を立ち上げ、該炉壁管を管寄から立ち上げられる
炉壁管に対しフィンを介して接続するよう構成したこと
を特徴とするボイラ炉壁コーナ部構造にかかるものであ
る。
【0009】上記手段によれば、以下のような作用が得
られる。
【0010】前述の如く、ボイラ本体の幅方向ヘ延びる
管寄の端部と、ボイラ本体の前後方向ヘ延びる管寄の端
部をエルボで接続すると共に、該エルボからフィンでつ
ながれる複数の炉壁管を立ち上げ、該炉壁管を管寄から
立ち上げられる炉壁管に対しフィンを介して接続するよ
う構成すると、従来のように、管寄の端部を閉塞するた
めの蓋板と、管寄をつなぐ連絡管と、管寄に連絡管を接
続するための管台等は不要となり、構成部品が少なくな
ると共に、炉壁管の曲げ等も不要となって構造が簡略化
され、又、連絡管が外側へ張り出さなくなるため、余分
なスペースも不要となる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
【0012】図1は本発明を実施する形態の一例であっ
て、図中、図2〜図4と同一の符号を付した部分は同一
物を表わしており、ボイラ本体1の幅方向ヘ延びる管寄
24の端部と、ボイラ本体1の前後方向ヘ延びる管寄2
8の端部をエルボ35で接続すると共に、該エルボ35
からフィン36でつながれる複数の炉壁管37を立ち上
げ、該炉壁管37を管寄24,28から立ち上げられる
炉壁管25,29に対しフィン38,39を介して接続
するよう構成したものである。
【0013】次に、上記図示例の作動を説明する。
【0014】前述の如く、ボイラ本体1の幅方向ヘ延び
る管寄24の端部と、ボイラ本体1の前後方向ヘ延びる
管寄28の端部をエルボ35で接続すると共に、該エル
ボ35からフィン36でつながれる複数の炉壁管37を
立ち上げ、該炉壁管37を管寄24,28から立ち上げ
られる炉壁管25,29に対しフィン38,39を介し
て接続するよう構成すると、従来のように、管寄24,
28の端部を閉塞するための蓋板23,27と、管寄2
4,28をつなぐ連絡管34と、管寄24,28に連絡
管34を接続するための管台32,33等は不要とな
り、構成部品が少なくなると共に、炉壁管29の曲げ等
も不要となって構造が簡略化され、又、連絡管34が外
側へ張り出さなくなるため、余分なスペースも不要とな
る。
【0015】こうして、構成部品を少なくできると共
に、構造を簡略化し得、省スペース化をも図り得る。
【0016】尚、本発明のボイラ炉壁コーナ部構造は、
上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の
要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得るこ
とは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のボイラ炉
壁コーナ部構造によれば、構成部品を少なくできると共
に、構造を簡略化し得、省スペース化をも図り得るとい
う優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施する形態の一例の斜視図である。
【図2】一般的なボイラの一例を表わす全体概要構成図
である。
【図3】図2に示されるボイラの給水・蒸気系統を表わ
す概要構成図である。
【図4】従来例の斜視図である。
【符号の説明】
1 ボイラ本体 24 管寄 25 炉壁管 26 フィン 28 管寄 29 炉壁管 30 フィン 35 エルボ 36 フィン 37 炉壁管 38 フィン 39 フィン

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラ本体の幅方向ヘ延びる管寄から立
    ち上げた多数の炉壁管の間をフィンでつないでなる炉壁
    と、ボイラ本体の前後方向ヘ延びる管寄から立ち上げた
    多数の炉壁管の間をフィンでつないでなる炉壁とを接合
    するボイラ炉壁コーナ部構造であって、 ボイラ本体の幅方向ヘ延びる管寄の端部と、ボイラ本体
    の前後方向ヘ延びる管寄の端部をエルボで接続すると共
    に、該エルボからフィンでつながれる複数の炉壁管を立
    ち上げ、該炉壁管を管寄から立ち上げられる炉壁管に対
    しフィンを介して接続するよう構成したことを特徴とす
    るボイラ炉壁コーナ部構造。
JP2000149921A 2000-05-22 2000-05-22 ボイラ炉壁コーナ部構造 Pending JP2001330206A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103134036A (zh) * 2013-02-07 2013-06-05 杭州燃油锅炉有限公司 一种立式模块化水煤浆角管式锅炉

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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