JPH0435679B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0435679B2 JPH0435679B2 JP58026263A JP2626383A JPH0435679B2 JP H0435679 B2 JPH0435679 B2 JP H0435679B2 JP 58026263 A JP58026263 A JP 58026263A JP 2626383 A JP2626383 A JP 2626383A JP H0435679 B2 JPH0435679 B2 JP H0435679B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- heat exchanger
- heat
- tubes
- inverted
- heat transfer
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 claims description 6
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 claims description 2
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 9
- MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N nitrogen oxide Inorganic materials O=[N] MWUXSHHQAYIFBG-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 5
- 238000011084 recovery Methods 0.000 description 5
- 239000002918 waste heat Substances 0.000 description 5
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 2
- 239000012530 fluid Substances 0.000 description 2
- 238000010248 power generation Methods 0.000 description 2
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 1
- 239000002912 waste gas Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D7/00—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall
- F28D7/08—Heat-exchange apparatus having stationary tubular conduit assemblies for both heat-exchange media, the media being in contact with different sides of a conduit wall the conduits being otherwise bent, e.g. in a serpentine or zig-zag
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は熱交換装置の伝熱管の構造に係り、
特に廃熱回収ボイラの蒸気加熱用伝熱管として有
効に利用することができる装置の構造に関する。
特に廃熱回収ボイラの蒸気加熱用伝熱管として有
効に利用することができる装置の構造に関する。
最近の燃料事情の変化に伴い、火力発電所にお
いてもより高い発電効率が要求されており、これ
を実現する手段の一つとしてガスタービンと蒸気
タービンとを組み合せた複合発電プラントの建設
が行なわれている。複合発電プラントは先ずガス
タービンにより発電を行なうと共に、ガスタービ
ンから排出された廃ガス中の熱を廃熱回収ボイラ
において回収し、同ボイラにおいて発生した蒸気
により蒸気タービンを駆動して発電を行なうもの
である。
いてもより高い発電効率が要求されており、これ
を実現する手段の一つとしてガスタービンと蒸気
タービンとを組み合せた複合発電プラントの建設
が行なわれている。複合発電プラントは先ずガス
タービンにより発電を行なうと共に、ガスタービ
ンから排出された廃ガス中の熱を廃熱回収ボイラ
において回収し、同ボイラにおいて発生した蒸気
により蒸気タービンを駆動して発電を行なうもの
である。
第１図は廃熱回収ボイラの一例を示す。図にお
いてタービン排ガスＧは廃熱回収ボイラ本体１内
に流入し、先ず過熱器２、高圧蒸発器３ａを経て
脱硝装置４に至り含有する窒素酸化物（NOx）
が除去される。脱硝装置４を出た排ガスは別の高
圧蒸発器３ｂ、高圧節炭器５、低圧蒸発器６、低
圧節炭器７を通過し、各伝熱管内の内部流体と熱
交換を行う。
いてタービン排ガスＧは廃熱回収ボイラ本体１内
に流入し、先ず過熱器２、高圧蒸発器３ａを経て
脱硝装置４に至り含有する窒素酸化物（NOx）
が除去される。脱硝装置４を出た排ガスは別の高
圧蒸発器３ｂ、高圧節炭器５、低圧蒸発器６、低
圧節炭器７を通過し、各伝熱管内の内部流体と熱
交換を行う。
第２図は上述した蒸気加熱用伝熱管群のうち過
熱器の構造を示す。過熱器２は上部ヘツダ８と下
部ヘツダ９の間に伝熱管１０を配置することによ
り構成してある。
熱器の構造を示す。過熱器２は上部ヘツダ８と下
部ヘツダ９の間に伝熱管１０を配置することによ
り構成してある。
ここで過熱器２は最も高温の排ガスに晒され過
酷な環境に置かれている。また内部流体は高温、
高圧の蒸気であるため過熱器に損傷が生じている
場合には大事故を生じる虞れもある。このため過
熱器２に対しては特に入念な点検を行う必要があ
る。しかし従来の過熱器の構造は図示の如く伝熱
管１０が密に配置されているため作業員がこの伝
熱管群の内部に入ることが困難もしくは不可能で
あり点検及び補修作業をきわめて困難なものにし
ていた。
酷な環境に置かれている。また内部流体は高温、
高圧の蒸気であるため過熱器に損傷が生じている
場合には大事故を生じる虞れもある。このため過
熱器２に対しては特に入念な点検を行う必要があ
る。しかし従来の過熱器の構造は図示の如く伝熱
管１０が密に配置されているため作業員がこの伝
熱管群の内部に入ることが困難もしくは不可能で
あり点検及び補修作業をきわめて困難なものにし
ていた。
この発明の目的は以上の問題点に鑑み、点検補
修作業が容易に行える構造とした蒸気加熱用伝熱
管装置を提供することにある。
修作業が容易に行える構造とした蒸気加熱用伝熱
管装置を提供することにある。
要するにこの発明は、多数の加熱用伝熱管をヘ
ツダに接続して一体的な熱交換器を構成する熱交
換装置において、伝熱管を略逆Ｕ字形に形成し、
かつ該熱交換装置本体底部に位置する複数のヘツ
ダは熱交換するガス流れ方向に対しその軸心を直
交するように配置し、また該逆Ｕ字形伝熱管の複
数を、屈曲した管の面を各々熱交換するガス流れ
方向にほぼ平行に配置して伝熱管の組を形成し、
隣接する逆Ｕ字形伝熱管の組は夫々の伝熱管の脚
部の一側端部を共有する一のヘツダに接続し、ま
たこのようにして複数の逆Ｕ字形伝熱管群をガス
流れ方向に順次複数群連接して位置させ、保守点
検に際し装置内を作業員が容易に移動できる空間
を逆Ｕ字型伝熱管の組内に形成したことを特徴と
する熱交換装置である。
ツダに接続して一体的な熱交換器を構成する熱交
換装置において、伝熱管を略逆Ｕ字形に形成し、
かつ該熱交換装置本体底部に位置する複数のヘツ
ダは熱交換するガス流れ方向に対しその軸心を直
交するように配置し、また該逆Ｕ字形伝熱管の複
数を、屈曲した管の面を各々熱交換するガス流れ
方向にほぼ平行に配置して伝熱管の組を形成し、
隣接する逆Ｕ字形伝熱管の組は夫々の伝熱管の脚
部の一側端部を共有する一のヘツダに接続し、ま
たこのようにして複数の逆Ｕ字形伝熱管群をガス
流れ方向に順次複数群連接して位置させ、保守点
検に際し装置内を作業員が容易に移動できる空間
を逆Ｕ字型伝熱管の組内に形成したことを特徴と
する熱交換装置である。
以下この発明の実施例につき説明する。
第３図及び第４図において、１１は略逆Ｕ字形
に形成した伝熱管であり、これら伝熱管の多数本
を端部ヘツダ（右ヘツド）１２の長手方向に接続
する。１３は前述の伝熱管１１と同様に略逆Ｕ字
形に形成した別の逆Ｕ字形伝熱管であり、一端は
ヘツド（左ヘツダ）１４に接続する。また同様に
して多数本の伝熱管１３が相互に平行となるよう
別の端部ヘツダ１４の長手方向に接続している。
これら各伝熱管１１及び１３の他方の端部は中間
ヘツダ１５に接続しており、この中間ヘツダ１５
を介して各伝熱管１１及び１３は連通される。図
示のものは略逆Ｕ字形の伝熱管群を中間ヘツダ１
５を介して２組接続したが、中間ヘツダを増加さ
せて３組以上の伝熱管群を連通させてもよい。以
上の如く構成することにより各伝熱管の間には作
業員２０が入りうる空間１６，１７，１８が形成
される。上述した伝熱管群は過熱器として使用し
た場合に最も効果的であるが、これに限るもので
はなく、蒸発器等としても使用可能である。
に形成した伝熱管であり、これら伝熱管の多数本
を端部ヘツダ（右ヘツド）１２の長手方向に接続
する。１３は前述の伝熱管１１と同様に略逆Ｕ字
形に形成した別の逆Ｕ字形伝熱管であり、一端は
ヘツド（左ヘツダ）１４に接続する。また同様に
して多数本の伝熱管１３が相互に平行となるよう
別の端部ヘツダ１４の長手方向に接続している。
これら各伝熱管１１及び１３の他方の端部は中間
ヘツダ１５に接続しており、この中間ヘツダ１５
を介して各伝熱管１１及び１３は連通される。図
示のものは略逆Ｕ字形の伝熱管群を中間ヘツダ１
５を介して２組接続したが、中間ヘツダを増加さ
せて３組以上の伝熱管群を連通させてもよい。以
上の如く構成することにより各伝熱管の間には作
業員２０が入りうる空間１６，１７，１８が形成
される。上述した伝熱管群は過熱器として使用し
た場合に最も効果的であるが、これに限るもので
はなく、蒸発器等としても使用可能である。
以上の構成の伝熱管群において、伝熱管群の点
検を行う必要が生じたならば熱交換装置の運転停
止時に作業員２０は空間１６，１７，１８に入り
点検及び溶接補修作業を行う。
検を行う必要が生じたならば熱交換装置の運転停
止時に作業員２０は空間１６，１７，１８に入り
点検及び溶接補修作業を行う。
また装置の運転停止時に伝熱管内に発生したド
レンはヘツダが全て下部に配置されているため容
易に外部に排出でき、いわゆるドレンナブル構造
となつている。
レンはヘツダが全て下部に配置されているため容
易に外部に排出でき、いわゆるドレンナブル構造
となつている。
この発明を実施することにより過熱器等の蒸気
加熱用の伝熱管群の点検補修作業を容易かつ確実
に行うことができ熱交換装置の安全性を大幅に高
めることができる。
加熱用の伝熱管群の点検補修作業を容易かつ確実
に行うことができ熱交換装置の安全性を大幅に高
めることができる。
また内部に生じたドレンをほぼ完全に外部に排
出でき、装置の再起動も容易に行うことができ
る。
出でき、装置の再起動も容易に行うことができ
る。
第１図は廃熱回収ボイラの側面図、第２図は従
来の過熱器の側面図、第３図はこの発明に係る伝
熱管群の側面図、第４図は第３図の斜視図であ
る。 １２，１４……端部ヘツダ、１１，１３……伝
熱管、１５……中間ヘツダ、１６，１７，１８…
…空間、２０……作業員。
来の過熱器の側面図、第３図はこの発明に係る伝
熱管群の側面図、第４図は第３図の斜視図であ
る。 １２，１４……端部ヘツダ、１１，１３……伝
熱管、１５……中間ヘツダ、１６，１７，１８…
…空間、２０……作業員。
Claims (1)
- １ 多数の蒸気加熱用伝熱管をヘツダに接続して
一体的な熱交換器を構成する熱交換装置におい
て、伝熱管を略逆Ｕ字形に形成し、かつ該熱交換
装置本体底部に位置する複数のヘツドは熱交換す
るガス流れ方向に対しその軸心を直交するように
配置し、また該逆Ｕ字形伝熱管の複数を、屈曲し
た管の面を各々熱交換するガス流れ方向にほぼ平
行に配置して伝熱管の組を形成し、隣接する逆Ｕ
字形伝熱管の組は夫々の伝熱管の脚部の一側端部
を共有する一のヘツダに接続し、またこのように
して複数の逆Ｕ字形伝熱管群をガス流れ方向に順
次複数群連接して位置させ、保守点検に際し装置
内を作業員が容易に移動できる空間を逆Ｕ字型伝
熱管の組内に形成したことを特徴とする熱交換装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2626383A JPS59153095A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 熱交換装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2626383A JPS59153095A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 熱交換装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59153095A JPS59153095A (ja) | 1984-08-31 |
| JPH0435679B2 true JPH0435679B2 (ja) | 1992-06-11 |
Family
ID=12188373
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2626383A Granted JPS59153095A (ja) | 1983-02-21 | 1983-02-21 | 熱交換装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59153095A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5247991A (en) * | 1992-05-29 | 1993-09-28 | Foster Wheeler Energy Corporation | Heat exchanger unit for heat recovery steam generator |
| IT1309181B1 (it) * | 1999-02-11 | 2002-01-16 | Bruno Bernardi | Batteria di tubi di scambio termico con sistema di svuotamentoautomatico del fluido circolante nella batteria stessa. |
| GB2521113B (en) * | 2013-10-11 | 2017-05-24 | Reaction Engines Ltd | Heat exchangers |
| US11162424B2 (en) | 2013-10-11 | 2021-11-02 | Reaction Engines Ltd | Heat exchangers |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4213333Y1 (ja) * | 1965-02-13 | 1967-07-28 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6349296Y2 (ja) * | 1980-01-18 | 1988-12-19 |
-
1983
- 1983-02-21 JP JP2626383A patent/JPS59153095A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4213333Y1 (ja) * | 1965-02-13 | 1967-07-28 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59153095A (ja) | 1984-08-31 |
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