JP2001329992A - 扇風機 - Google Patents

扇風機

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JP2001329992A
JP2001329992A JP2000145821A JP2000145821A JP2001329992A JP 2001329992 A JP2001329992 A JP 2001329992A JP 2000145821 A JP2000145821 A JP 2000145821A JP 2000145821 A JP2000145821 A JP 2000145821A JP 2001329992 A JP2001329992 A JP 2001329992A
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fan
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link lever
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JP2000145821A
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English (en)
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Koji Noguchi
浩嗣 野口
Hideyoshi Inazumi
秀吉 稲積
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】首振り動作を損なうことなく、リンクレバーを
下方から支持する支持部を、簡単に取り付ける。 【解決手段】モータ5を内蔵した扇風機頭部3を、スタ
ンド1の上部に左右に首揺り自在に枢支し、扇風機頭部
3を首振りさせるリンク機構を、扇風機頭部3に設けら
れて水平に回転されるギア29と、このギア29の軸心
より偏心して位置し且つギア29から下方に突出する枢
支軸32に一端側を枢支されると共に他端側をスタンド
1に枢支されるリンクレバー31とから構成し、枢支軸
32に下方から取り付けられる支持部35により、リン
クレバー31の他端側を回転自在に支持し、枢支軸32
に、支持部35が挿入されて係止される挿入穴33を形
成すると共に、支持部35を、挿入穴33に挿入される
軸部37と、この軸部37の下端に形成されて枢支軸3
2より水平方向に突出する頭部36とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、首振りのリンクレ
バーにより扇風機頭部が首振りされる扇風機の特に、前
記首振りのリンクレバーの装着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の扇風機は、特開平11−2
70490号公報(F04D25/10)に示すよう
に、送風ファンを駆動するモータを内蔵した扇風機頭部
を、スタンドのネックピースに、左右に首振り自在に枢
支し、扇風機頭部の下部に送風機の回転が伝達されて回
転する樹脂製のギアを設けると共に、このギアの軸心と
は偏心する位置に枢支軸をギアから下方に突出させ、こ
の枢支軸に一端側を枢支され、他端側をネックピースの
上面に枢支されるリンクレバーを設け、前記ギアとリン
クレバーとからなるリンク機構により扇風機頭部を左右
に首振りさせていた。そして、枢支軸へのリンクレバー
の装着は、枢支軸の下方から枢支軸にネジをねじ込み、
このネジの頭部によりリンクレバーの一端側を下方から
支持していた。
【0003】しかしながら、前記ネジの頭部とギアの下
端との間の隙間を、リンクレバーの厚みよりわずかに大
きく設定して、リンクレバーががたつくことなくスムー
ズに回転する隙間が形成されるようにしているにもかか
わらず、前記ネジをねじ込む際にねじ込むトルクがばら
つくため、強くねじ込まれて枢支軸が変形し、前記隙間
が小さくなって前記リンクレバーの回転が阻害された
り、弱くねじ込まれて最後までネジがねじ込まれず、前
記隙間が大きくなって首振り動作がぎこちなくなったり
していた。
【0004】また、リンクレバーを下方から支持するネ
ジを取り付けるのに、下方からねじ込む作業を行わなけ
ればならず、作業性が悪いものでもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、首振り動作
を損なうことなく、首振りのリンクレバーを下方から支
持する支持部材を、簡単に取り付けることができる扇風
機を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する第1
の手段は、送風ファンを駆動するモータを内蔵した扇風
機頭部を、スタンドの上部に左右に首揺り自在に枢支
し、前記扇風機頭部を首振りさせるリンク機構を、前記
扇風機頭部に設けられて水平に回転される回転体と、こ
の回転体の軸心より偏心して位置し且つ回転体から下方
に突出する枢支軸に一端側を枢支されると共に他端側を
スタンドに枢支されるリンクレバーとから構成し、前記
枢支軸に下方から取り付けられる支持部により、前記リ
ンクレバーの他端側を回転自在に支持した扇風機におい
て、前記枢支軸に、前記支持部が挿入されて係止される
挿入穴を形成すると共に、前記支持部を、前記挿入穴に
挿入される軸部と、この軸部の下端に形成されて前記枢
支軸より水平方向に突出する頭部とから構成したもので
ある。
【0007】上記構成において、前記頭部を円筒状の樹
脂製とし、この頭部の外周に、軸心に直行する平行な引
っかけ溝を形成することが望ましい。
【0008】また、前記頭部を円筒状の樹脂製とし、こ
の頭部の軸心に直行する貫通穴を形成してもよい。
【0009】上記課題を解決する第2の手段は、送風フ
ァンを駆動するモータを内蔵した扇風機頭部を、スタン
ドの上部に左右に首揺り自在に枢支し、前記扇風機頭部
を首振りさせるリンク機構を、前記扇風機頭部に設けら
れて水平に回転される回転体と、この回転体の軸心より
偏心して位置し且つ回転体から下方に突出する枢支軸に
一端側を枢支されると共に他端側をスタンドに枢支され
るリンクレバーとから構成し、前記枢支軸に下方から取
り付けられる支持部により、前記リンクレバーの他端側
を回転自在に支持した扇風機において、前記枢支軸に軸
部を下方に向かって突出させる一方、前記支持部に、前
記枢支軸の軸部が挿入されて係止される挿入穴を形成す
ると共に、前記支持部を枢支軸より水平方向に突出させ
たものである。
【0010】上記構成において、前記軸部の先端部に、
先端に向かって小径となる傾斜面と、スリットとを形成
すると共に、前記傾斜面に対して先端とは反対側に位置
して前記軸部の外周に段部を形成する一方、前記挿入穴
に前記軸部が挿入される方向に向かって狭くなる傾斜を
有し、前記段部が係止される係止部を形成することが望
ましい。
【0011】また、詳述すれば、前記回転体は、前記送
風ファンを駆動するモータの回転を伝達されて回転する
ものである。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図6に本発明の扇風機に
おける第1の実施の形態を示し、以下、これらの図に基
づき説明する。
【0013】1は設置面に設置される基台部(図示せ
ず)と基台部より上方に突出する支柱部1aとからなる
スタンドで、上部にネックピース2が俯仰可能に枢支さ
れている。
【0014】3はスタンド1の上部のネックピース2に
設けられる扇風機頭部で、送風ファン4と、送風ファン
4を駆動するモータ5と、送風ファン4の後方側を覆う
後ガード6と、この後ガード6の外輪と連結して送風フ
ァン4の前方を覆う前ガード7と、モータ5の回転を後
述する首振りリンク機構に伝達する伝達機構と、モータ
5と首振りリンク機構を覆うカバー8とを有している。
【0015】前記モータ5の下部には下方に突出する軸
9が形成されており、この軸9をネックピース2に枢支
することで、前記扇風機頭部3を、ネックピース2上で
左右に首振り可能にすると共に、ネックピース2により
上下に俯仰可能になっている。
【0016】また、前記モータ5は両側に駆動軸10を
突出しており、駆動軸10の一端側に、送風ファン4の
回転止めとなるピン11と、スピンナー12がねじ込ま
れるネジ13が形成されており、前記ピン11とスピン
ナー12との間に送風ファン4が挟持されて取り付けら
れる。また、モータ5の略中央には後ガード6が取り付
けられるフランジ14が設けられている。
【0017】一方、駆動軸10の他端側の先端にはウォ
ームギア15が形成されており、この駆動軸10の他端
側にウォームギア15の回転を後述する首振りリンクに
伝達する伝達機構が設けられている。
【0018】この伝達機構は下ギアケース16と下ギア
ケース16に係止される上ギアケース18からなるギア
ケース18を有する。
【0019】ギアケース18内には、中心に中空部19
を有し、ウォームギア15にかみ合うウォームホイール
20が配設されており、モータ5を駆動した際に常時回
転するようになっている。また、ウォームホイール20
の中空部19には図4に示すように互いに対向する溝2
1が複数形成されている。
【0020】このウォームホイール20には、前記ギア
ケース18に、上下に移動可能に且つ回転可能に支持さ
れたスピンドル21が、中空部19を貫通した状態で、
中空部19内を上下に移動可能に配設されている。
【0021】このスピンドル22には中空部19内に位
置して貫通穴23が形成されており、貫通穴23にはバ
ネ24が嵌め込まれ、このバネ24の両端にバネ24に
付勢されて球体25が設けられている。この球体25は
図1に示すようにスピンドル22を下方に位置させた際
に前記溝21に係止されてウォームホイール20の回転
をスピンドル22に伝えると共に図2に示すようにスピ
ンドル22を上方に位置させた際に球体25が前記溝2
1から外れてウォームホイール20の回転がスピンドル
22に伝わらないようにしている。
【0022】また、スピンドル22の下端には中間ギア
26が形成される一方、上端側にはカバー8より突出し
てノブ28が設けられている。このノブ28を操作する
ことでスピンドル22を上下に操作できるようになって
いる。
【0023】29はスピンドル22の下端の中間ギア2
6にかみ合う樹脂製のギアで、ギアケース18の下部に
取り付けられた軸30に回転自在に枢支されている。こ
のギア29とネックピース2との間には一端側をギア2
9に回転自在に枢支され、他端側をネックピース2に回
転自在に枢支されるリンクレバー31が設けられてお
り、このリンクレバー31とギア29とで扇風機頭部3
の首振りのリンク機構を構成している。
【0024】前記ギア29には、図5に示すようにリン
クレバー31の一端側を枢支する枢支軸32が、ギア2
9を枢支する軸30の中心と偏心してギア29から下方
に突出している。この枢支軸32には挿入穴33が形成
されており、この挿入穴33には上方に向かって狭くな
る係止部34が形成されている。
【0025】35は前記挿入穴33に下方から取り付け
られてリンクレバー31を支持する樹脂製の支持部で、
枢支軸32より大きな直径に形成された頭部36とこの
頭部36から立設して挿入穴33に挿入される軸部37
とからなる。
【0026】この軸部37の先端は上方に向かって小径
となる傾斜面38が形成されると共に軸方向に図6に示
すような十字のスリット39が形成されている。また、
軸部37には挿入穴33に摺動される外周より小径に形
成された小径部40が傾斜面38の下方に位置して形成
されており、この小径部40の上端に形成された段部4
1が係止部34の上端に係止されるようになっている。
【0027】この段部41から頭部37の上面までの高
さAと係止部34の上端からギア29の下面までの高さ
Bとの差、即ち、ギア29の下面と頭部36との間の隙
間はリンクレバー31の厚みよりわずかに大きく形成さ
れており、支持部35を枢支軸32に取り付けた際に、
リンクレバー31ががたつくことなくスムーズに回転で
きる状態で支持できるようになっている。
【0028】前記頭部36にはほぼ中央に軸心と直行し
て貫通穴42が形成されると共に、外周には平行な引っ
かけ溝43が形成されている。この貫通穴42と引っか
け溝43により頭部36において肉厚の厚い部分が形成
されないようにし、成形の際にひけが生じるのを防止し
ている。
【0029】上述のごとく構成することで、リンクレバ
ー31の一端側を枢支軸32により枢支した後、枢支軸
32に形成された挿入穴33に下方から支持部35の軸
部37を押し込むのみで、挿入穴33の係止部34に支
持部35の軸部37に形成した段部41を係止して支持
部35を取り付けることができ、リンクレバー31を支
持する支持部35の取付を容易に行うことができる。ま
た、係止して取り付けているので、支持部35の頭部3
6とギア29の下面との間の隙間を一定とすることがで
き、この間の隙間が小さくなってリンクレバー31の回
転が阻害されたり、大きくなってリンクレバー31がが
たついて首振り動作がぎこちなくなったりするのを確実
に防止することができる。
【0030】また、係止部34を、軸部37が挿入され
る方向に向かって狭くなるように形成すると共に、軸部
37の先端部に、先端に向かって小径となる傾斜面38
とスリット39を形成することで、軸部37の先端部が
係止部34を通る際に傾斜面38により軸部37の先端
部をスムーズに押し込むことができると共に、スリット
39により軸部37の先端部を内方に変形させて無理な
く押し込むことができる。
【0031】また、樹脂製の支持部35の頭部36に、
前記貫通穴42及び引っかけ溝43を形成することで、
頭部36において肉厚の厚い部分が形成されないように
し、支持部35の成形の際にひけが生じるのを防止する
ことができると共に、支持部35を枢支軸32の挿入穴
33から取り外す際に前記貫通穴42又は引っかけ溝4
3に引っかけて取り外すことができる。
【0032】図7及び図8は本発明の第2の実施の形態
で、リンクレバー31の一端側の支持機構が異なるのみ
で、その他は第1の実施の形態と同じであり、同一符号
を符して説明を省略する。
【0033】51は樹脂製のギア29の下部に形成され
た枢支軸で、下端から軸部52が突出している。この軸
部52の先端部には下方に向かって小径となる傾斜面5
3と、軸方向に形成された十字のスリット54が形成さ
れており、このスリット54により内方に撓みやすくし
ている。傾斜面53より上方の位置において小径に形成
され段部55が形成されている。
【0034】56はリンクレバー31を下方から支持す
る樹脂製の支持部で、中心に前記軸部52が挿入される
挿入穴57が形成されている。この挿入穴57には、軸
部52の段部55が係止される係止部58が下方に向か
って狭くなるように形成されている。
【0035】リンクレバー31の一端側を取り付ける場
合、リンクレバー31を枢支軸51に枢支し、枢支軸5
1の軸部52に支持部56の挿入穴57を挿入すること
で、軸部52の段部55に挿入穴57の係止部58が係
止され、支持部56が枢支軸51に取り付けられると共
に、リンクレバー31が支持部56により支持される。
【0036】これにより、上記第1の実施の形態と同様
に、従来のような下方からネジをねじ込むような作業が
必要なく、支持部56を容易に取り付けることができ
る。また、支持部56を軸部52の段部55に係止部5
8を係止することで取り付けているので、支持部56と
ギア29との間の隙間が取付方によって変わることがな
く、この間に配設されたリンクレバー31ががたつくこ
となくスムーズに回転できる。
【0037】尚、リンクレバー31に回転自在に枢支し
たギア29を、送風ファン4を回転させるモータ5から
の回転をウォームギア15等によりギア29に伝達して
回転させ、リンクレバー31を介して扇風機頭部3を首
振りさせたが、ギア29の代わりに、リンクレバー31
の一端側を軸心と偏心して枢支する回転体を設け、別途
設けた首振り用のモータにて前記回転体を回転させ、リ
ンクレバー31を介して扇風機頭部3を首振りさせるよ
うにしてもよい。
【0038】
【発明の効果】本発明の請求項1によれば、支持部の軸
部を回転体の下方から回転体の挿入穴に挿入することで
支持部を回転体に固定してリンクレバーの一端側を回転
自在に支持することができるので、取付作業を容易に行
うことができる。また、係止して取り付けているので、
支持部と回転体との隙間が小さくなってリンクレバーの
回転が阻害されたり、大きくなってリンクレバーががた
ついたりするのを確実に防止することができる。
【0039】本発明の請求項2によれば、引っかけ溝に
より、樹脂製の支持部を成型する際にひけを防止できる
と共に、引っかけ溝に工具を引っかけることで支持部を
容易に取り外すことができる。
【0040】本発明の請求項3によれば、貫通穴によ
り、樹脂製の支持部を成型する際にひけを防止できると
共に、貫通穴に工具を引っかけることで支持部を容易に
取り外すことができる。
【0041】本発明の請求項4によれば、支持部の軸部
を回転体の下方から回転体の挿入穴に挿入することで支
持部を回転体に固定してリンクレバーの一端側を回転自
在に支持することができるので、取付作業を容易に行う
ことができる。また、係止して取り付けているので、支
持部と回転体との隙間が小さくなってリンクレバーの回
転が阻害されたり、大きくなってリンクレバーががたつ
いたりするのを確実に防止することができる。
【0042】本発明の請求項5によれば、先端部が係止
部を通る際に傾斜面により先端部が引っかかることなく
スムーズに押し込むことができると共に、スリットによ
り先端部を内方に変形させて無理なく押し込むことがで
き、支持部の取り付けをより容易に行うことができる。
【0043】本発明の請求項6によれば、首振り用の駆
動源を別途設ける必要がなく、制御を容易にすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す扇風機の側面
断面図である。
【図2】図1においてノブを上方に操作した状態の側面
断面図である。
【図3】図1におけるX−X断面図である。
【図4】図1におけるY−Y断面図である。
【図5】図1におけるリンクレバーを支持する支持部近
傍の断面図である。
【図6】図5における支持部の平面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態を示す扇風機の側面
断面図である。
【図8】同扇風機のリンクレバーを支持する支持部近傍
の断面図である。
【符号の説明】
3 扇風機頭部 5 モータ 29 ギア(回転体) 31 リンクレバー 32、51 枢支軸 33、57 挿入穴 34、58 係止部 35、56 支持部 36 頭部 37、52 軸部 38、53 傾斜面 41、55 段部 42 貫通穴 43 引っかけ溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送風ファンを駆動するモータを内蔵した
    扇風機頭部を、スタンドの上部に左右に首揺り自在に枢
    支し、前記扇風機頭部を首振りさせるリンク機構を、前
    記扇風機頭部に設けられて水平に回転される回転体と、
    該回転体の軸心より偏心して位置し且つ回転体から下方
    に突出する枢支軸に一端側を枢支されると共に他端側を
    スタンドに枢支されるリンクレバーとから構成し、前記
    枢支軸に下方から取り付けられる支持部により、前記リ
    ンクレバーの他端側を回転自在に支持した扇風機におい
    て、前記枢支軸に、前記支持部が挿入されて係止される
    挿入穴を形成すると共に、前記支持部を、前記挿入穴に
    挿入される軸部と、該軸部の下端に形成されて前記枢支
    軸より水平方向に突出する頭部とから構成したことを特
    徴とする扇風機。
  2. 【請求項2】 前記頭部を円筒状の樹脂製とし、該頭部
    の外周に、軸心に直行する平行な引っかけ溝を形成した
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の扇風
    機。
  3. 【請求項3】 前記頭部を円筒状の樹脂製とし、該頭部
    の軸心に直行する貫通穴を形成したことを特徴とする請
    求項1乃至請求項3のいずれかに記載の扇風機。
  4. 【請求項4】 送風ファンを駆動するモータを内蔵した
    扇風機頭部を、スタンドの上部に左右に首揺り自在に枢
    支し、前記扇風機頭部を首振りさせるリンク機構を、前
    記扇風機頭部に設けられて水平に回転される回転体と、
    該回転体の軸心より偏心して位置し且つ回転体から下方
    に突出する枢支軸に一端側を枢支されると共に他端側を
    スタンドに枢支されるリンクレバーとから構成し、前記
    枢支軸に下方から取り付けられる支持部により、前記リ
    ンクレバーの他端側を回転自在に支持した扇風機におい
    て、前記枢支軸に軸部を下方に向かって突出させる一
    方、前記支持部に、枢支軸の軸部が挿入されて係止され
    る挿入穴を形成すると共に、前記支持部を枢支軸より水
    平方向に突出させたことを特徴とする扇風機。
  5. 【請求項5】 前記軸部の先端部に、先端に向かって小
    径となる傾斜面と、スリットとを形成すると共に、前記
    傾斜面に対して先端とは反対側に位置して前記軸部の外
    周に段部を形成する一方、前記挿入穴に前記軸部が挿入
    される方向に向かって狭くなる傾斜を有し、前記段部が
    係止される係止部を形成したことを特徴とする請求項1
    乃至請求項4のいずれかに記載の扇風機。
  6. 【請求項6】 前記回転体は、前記送風ファンを駆動す
    るモータの回転を伝達されて回転することを特徴とする
    請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の扇風機。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105736427A (zh) * 2015-09-02 2016-07-06 广东美的环境电器制造有限公司 风扇头部和家用电器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105736427A (zh) * 2015-09-02 2016-07-06 广东美的环境电器制造有限公司 风扇头部和家用电器
CN105736427B (zh) * 2015-09-02 2019-04-30 广东美的环境电器制造有限公司 风扇头部和家用电器

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