JP2001329598A - 人体局部洗浄装置 - Google Patents
人体局部洗浄装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】洗浄水温の低下を抑制する。
【解決手段】洗浄水の温度を検出し、その低下量が所定
値に達したときには噴水量を減少させることにより水温
の低下を軽減する。
値に達したときには噴水量を減少させることにより水温
の低下を軽減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体局部洗浄装置
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術】用便後の局部を温水で洗浄する人体局部
洗浄装置は、洗浄水を局部に向けて噴射する噴水手段
は、洗浄水タンクと洗浄ノズルを備え、水道管から分岐
した洗浄水を洗浄水タンクに入水して貯水し、洗浄水タ
ンク内の洗浄水を電熱ヒータにより設定温度まで加熱し
ておき、局部洗浄時に洗浄ノズルから局部に向けて設定
噴水量で噴射する構成である。
洗浄装置は、洗浄水を局部に向けて噴射する噴水手段
は、洗浄水タンクと洗浄ノズルを備え、水道管から分岐
した洗浄水を洗浄水タンクに入水して貯水し、洗浄水タ
ンク内の洗浄水を電熱ヒータにより設定温度まで加熱し
ておき、局部洗浄時に洗浄ノズルから局部に向けて設定
噴水量で噴射する構成である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、人体局
部洗浄装置の小型化や省エネルギーの観点から洗浄水タ
ンクの容量を小さくすると、設定温度に加熱した洗浄水
の貯水量が減少することから、洗浄時に洗浄ノズルから
噴射する洗浄水の温度が短時間で低下して使用者に不快
感を与えることがある。
部洗浄装置の小型化や省エネルギーの観点から洗浄水タ
ンクの容量を小さくすると、設定温度に加熱した洗浄水
の貯水量が減少することから、洗浄時に洗浄ノズルから
噴射する洗浄水の温度が短時間で低下して使用者に不快
感を与えることがある。
【0004】本発明の1つの目的は、小容量の洗浄水タ
ンクに貯水して設定温度に加熱した洗浄水を洗浄ノズル
から噴射するようにした人体局部洗浄装置において、洗
浄時の洗浄水の温度低下を軽減することにある。
ンクに貯水して設定温度に加熱した洗浄水を洗浄ノズル
から噴射するようにした人体局部洗浄装置において、洗
浄時の洗浄水の温度低下を軽減することにある。
【0005】本発明の他の目的は、小容量の洗浄水タン
クに貯水して設定温度に加熱した洗浄水を洗浄ノズルか
ら噴射するようにした人体局部洗浄装置において、洗浄
時の洗浄水の温度低下による不快感を軽減することにあ
る。
クに貯水して設定温度に加熱した洗浄水を洗浄ノズルか
ら噴射するようにした人体局部洗浄装置において、洗浄
時の洗浄水の温度低下による不快感を軽減することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、人体局部に向
けて洗浄水を噴射して洗浄する噴水手段と、洗浄水を加
熱する加熱手段と、洗浄水の温度を検出する洗浄水温検
出手段と、洗浄水の噴水量を調節する水量調節手段と、
洗浄開始を指示する洗浄開始指示手段と、洗浄水温検出
手段および洗浄開始指示手段からの信号を入力し、噴水
手段と加熱手段と水量調節手段を制御する制御装置とを
備えた人体局部洗浄装置において、前記制御装置は、洗
浄開始指示手段の指示に基づいて洗浄を開始した後に洗
浄水温の低下量が所定値に達したときには噴水量を減少
するように水量調節手段を制御するようにしたことを特
徴とする。
けて洗浄水を噴射して洗浄する噴水手段と、洗浄水を加
熱する加熱手段と、洗浄水の温度を検出する洗浄水温検
出手段と、洗浄水の噴水量を調節する水量調節手段と、
洗浄開始を指示する洗浄開始指示手段と、洗浄水温検出
手段および洗浄開始指示手段からの信号を入力し、噴水
手段と加熱手段と水量調節手段を制御する制御装置とを
備えた人体局部洗浄装置において、前記制御装置は、洗
浄開始指示手段の指示に基づいて洗浄を開始した後に洗
浄水温の低下量が所定値に達したときには噴水量を減少
するように水量調節手段を制御するようにしたことを特
徴とする。
【0007】また、本発明は、人体局部に向けて洗浄水
を噴射して洗浄する噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱
手段と、洗浄水の温度を検出する洗浄水温検出手段と、
洗浄水の噴水量を調節する水量調節手段と、洗浄水の噴
水量を設定する噴水量設定手段と、洗浄開始を指示する
洗浄開始指示手段と、洗浄水温検出手段と噴水量設定手
段と洗浄開始指示手段からの信号を入力し、噴水手段と
加熱手段と水量調節手段を制御する制御装置とを備えた
人体局部洗浄装置において、前記制御装置は、洗浄水温
に関わらずに前記噴水量設定手段により設定された設定
噴水量となるように水量調節手段を制御する第1制御モ
ードと、洗浄開始指示手段の指示に基づいて洗浄を開始
した後に洗浄水温の低下量が所定値に達したときには噴
水量を減少するように水量調節手段を制御する第2制御
モードと、前記第1および第2制御モードを選択する制
御モード選択手段を備えたことを特徴とする。
を噴射して洗浄する噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱
手段と、洗浄水の温度を検出する洗浄水温検出手段と、
洗浄水の噴水量を調節する水量調節手段と、洗浄水の噴
水量を設定する噴水量設定手段と、洗浄開始を指示する
洗浄開始指示手段と、洗浄水温検出手段と噴水量設定手
段と洗浄開始指示手段からの信号を入力し、噴水手段と
加熱手段と水量調節手段を制御する制御装置とを備えた
人体局部洗浄装置において、前記制御装置は、洗浄水温
に関わらずに前記噴水量設定手段により設定された設定
噴水量となるように水量調節手段を制御する第1制御モ
ードと、洗浄開始指示手段の指示に基づいて洗浄を開始
した後に洗浄水温の低下量が所定値に達したときには噴
水量を減少するように水量調節手段を制御する第2制御
モードと、前記第1および第2制御モードを選択する制
御モード選択手段を備えたことを特徴とする。
【0008】また、本発明は、人体局部に向けて洗浄水
を噴射して洗浄する噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱
手段と、洗浄水の温度を検出する洗浄水温検出手段と、
洗浄水の噴水量を調節する水量調節手段と、洗浄水の噴
水量を設定する噴水量設定手段と、洗浄開始を指示する
洗浄開始指示手段と、洗浄水温検出手段と噴水量設定手
段と洗浄開始指示手段からの信号を入力し、噴水手段と
加熱手段と水量調節手段を制御する制御装置とを備えた
人体局部洗浄装置において、気温を検出する気温検出手
段を設け、前記制御装置は、洗浄水温に関わらずに前記
噴水量設定手段により設定された設定噴水量となるよう
に水量調節手段を制御する第1制御モードと、洗浄洗浄
開始指示手段の指示に基づいて洗浄を開始した後に洗浄
水温の低下量が所定値に達したときには噴水量を減少す
るように水量調節手段を制御する第2制御モードと、気
温に応じて前記第1および第2制御モードを選択する制
御モード選択手段を備えたことを特徴とする。
を噴射して洗浄する噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱
手段と、洗浄水の温度を検出する洗浄水温検出手段と、
洗浄水の噴水量を調節する水量調節手段と、洗浄水の噴
水量を設定する噴水量設定手段と、洗浄開始を指示する
洗浄開始指示手段と、洗浄水温検出手段と噴水量設定手
段と洗浄開始指示手段からの信号を入力し、噴水手段と
加熱手段と水量調節手段を制御する制御装置とを備えた
人体局部洗浄装置において、気温を検出する気温検出手
段を設け、前記制御装置は、洗浄水温に関わらずに前記
噴水量設定手段により設定された設定噴水量となるよう
に水量調節手段を制御する第1制御モードと、洗浄洗浄
開始指示手段の指示に基づいて洗浄を開始した後に洗浄
水温の低下量が所定値に達したときには噴水量を減少す
るように水量調節手段を制御する第2制御モードと、気
温に応じて前記第1および第2制御モードを選択する制
御モード選択手段を備えたことを特徴とする。
【0009】また、本発明は、人体局部に向けて洗浄水
を噴射して洗浄する噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱
手段と、洗浄水の温度を検出する洗浄水温検出手段と、
洗浄水の噴水量を調節する水量調節手段と、洗浄水の噴
水量を設定する噴水量設定手段と、洗浄開始を指示する
洗浄開始指示手段と、洗浄水温検出手段と噴水量設定手
段と洗浄開始指示手段からの信号を入力し、噴水手段と
加熱手段と水量調節手段を制御する制御装置とを備えた
人体局部洗浄装置において、供給水温を検出する供給水
温検出手段を設け、前記制御装置は、洗浄水温に関わら
ずに前記噴水量設定手段により設定された設定噴水量と
なるように水量調節手段を制御する第1制御モードと、
洗浄洗浄開始指示手段の指示に基づいて洗浄を開始した
後に洗浄水温の低下量が所定値に達したときには噴水量
を減少するように水量調節手段を制御する第2制御モー
ドと、供給水温に応じて前記第1および第2制御モード
を選択する制御モード選択手段を備えたことを特徴とす
る。
を噴射して洗浄する噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱
手段と、洗浄水の温度を検出する洗浄水温検出手段と、
洗浄水の噴水量を調節する水量調節手段と、洗浄水の噴
水量を設定する噴水量設定手段と、洗浄開始を指示する
洗浄開始指示手段と、洗浄水温検出手段と噴水量設定手
段と洗浄開始指示手段からの信号を入力し、噴水手段と
加熱手段と水量調節手段を制御する制御装置とを備えた
人体局部洗浄装置において、供給水温を検出する供給水
温検出手段を設け、前記制御装置は、洗浄水温に関わら
ずに前記噴水量設定手段により設定された設定噴水量と
なるように水量調節手段を制御する第1制御モードと、
洗浄洗浄開始指示手段の指示に基づいて洗浄を開始した
後に洗浄水温の低下量が所定値に達したときには噴水量
を減少するように水量調節手段を制御する第2制御モー
ドと、供給水温に応じて前記第1および第2制御モード
を選択する制御モード選択手段を備えたことを特徴とす
る。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】第1の実施の形態 図1は、この第1の実施の形態における人体局部洗浄装
置の外観斜視図、図2は、この人体局部洗浄装置の操作
パネルの平面図である。
置の外観斜視図、図2は、この人体局部洗浄装置の操作
パネルの平面図である。
【0012】人体局部洗浄装置本体1は、暖房便座2お
よび便蓋3を回動自在に備え、便器4上に設置される。
人体局部を洗浄する洗浄水は、水道管5から分岐した給
水管6から洗浄水タンク(図示省略)に給水して貯水
し、電熱ヒータ(図示省略)により設定温度まで加熱し
て温水とし、洗浄ノズル7から人体局部に向けて噴射す
る。
よび便蓋3を回動自在に備え、便器4上に設置される。
人体局部を洗浄する洗浄水は、水道管5から分岐した給
水管6から洗浄水タンク(図示省略)に給水して貯水
し、電熱ヒータ(図示省略)により設定温度まで加熱し
て温水とし、洗浄ノズル7から人体局部に向けて噴射す
る。
【0013】袖部8に内蔵した制御装置(詳細は後述す
る)は、商用電源から漏電ブレーカ9と電源コード10
を介して受電し、袖部8上に設けた操作パネル11の操
作ボタンスイッチの入力に従って電熱ヒータに給電して
洗浄水タンク内の洗浄水を設定温度に加熱し、洗浄ノズ
ル7の伸縮操作と洗浄水の噴射を制御する。
る)は、商用電源から漏電ブレーカ9と電源コード10
を介して受電し、袖部8上に設けた操作パネル11の操
作ボタンスイッチの入力に従って電熱ヒータに給電して
洗浄水タンク内の洗浄水を設定温度に加熱し、洗浄ノズ
ル7の伸縮操作と洗浄水の噴射を制御する。
【0014】操作パネル11は、洗浄水噴射水量(噴射
勢力)を設定する水量増減操作ボタンスイッチ12a,
12bと洗浄水温設定操作ボタンスイッチ12cとビデ
洗浄開始操作ボタンスイッチ12dとおしり洗浄開始操
作ボタンスイッチ12eと洗浄を停止する停止操作ボタ
ンスイッチ12fを備える。
勢力)を設定する水量増減操作ボタンスイッチ12a,
12bと洗浄水温設定操作ボタンスイッチ12cとビデ
洗浄開始操作ボタンスイッチ12dとおしり洗浄開始操
作ボタンスイッチ12eと洗浄を停止する停止操作ボタ
ンスイッチ12fを備える。
【0015】図3は、この人体局部洗浄装置の機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【0016】人体局部に向けて洗浄水を噴射する洗浄水
噴射機構100は、給水管6から給水電磁弁101を介
して洗浄水タンク102に給水して貯水する。洗浄水タ
ンク102内の洗浄水は、電熱ヒータ103によって加
熱し、洗浄水温検出センサ104に温度を検出する。そ
して、給水電磁弁101が開かれて洗浄水タンク102
に新たな給水が行われると該洗浄水タンク102内の温
水は水量制御電磁弁105を介して洗浄ノズル7に押し
出されて該洗浄ノズル7から人体局部に向けて噴出す
る。
噴射機構100は、給水管6から給水電磁弁101を介
して洗浄水タンク102に給水して貯水する。洗浄水タ
ンク102内の洗浄水は、電熱ヒータ103によって加
熱し、洗浄水温検出センサ104に温度を検出する。そ
して、給水電磁弁101が開かれて洗浄水タンク102
に新たな給水が行われると該洗浄水タンク102内の温
水は水量制御電磁弁105を介して洗浄ノズル7に押し
出されて該洗浄ノズル7から人体局部に向けて噴出す
る。
【0017】制御装置200は、マイクロコンピュータ
によって構成し、各種の操作ボタンスイッチ12a〜1
2fからの入力信号をスイッチ入力部201に入力し、
各種の制御処理を実行する。
によって構成し、各種の操作ボタンスイッチ12a〜1
2fからの入力信号をスイッチ入力部201に入力し、
各種の制御処理を実行する。
【0018】噴水量設定部202は、水量増減操作ボタ
ンスイッチ12a,12bからの入力信号に基づいて洗
浄ノズル7から噴射する噴水量(噴射勢力)を設定し、
これに相応する水量制御電磁弁105の開度を設定して
記憶する。
ンスイッチ12a,12bからの入力信号に基づいて洗
浄ノズル7から噴射する噴水量(噴射勢力)を設定し、
これに相応する水量制御電磁弁105の開度を設定して
記憶する。
【0019】洗浄水温設定部203は、洗浄水温設定ボ
タンスイッチ12cからの入力信号に基づいて洗浄水温
を設定して記憶する。
タンスイッチ12cからの入力信号に基づいて洗浄水温
を設定して記憶する。
【0020】運転モード設定部204は、ビデ洗浄開始
操作ボタンスイッチ12dとおしり洗浄開始操作ボタン
スイッチ12eと洗浄を停止する停止操作ボタンスイッ
チ12fからの入力信号に基づいて現在の運転モード
(ビデ洗浄状態,おしり洗浄状態,停止状態)を設定お
よび記憶する。
操作ボタンスイッチ12dとおしり洗浄開始操作ボタン
スイッチ12eと洗浄を停止する停止操作ボタンスイッ
チ12fからの入力信号に基づいて現在の運転モード
(ビデ洗浄状態,おしり洗浄状態,停止状態)を設定お
よび記憶する。
【0021】洗浄水温記憶部205は、洗浄水温検出セ
ンサ104から出力される洗浄水温検出信号を記憶す
る。
ンサ104から出力される洗浄水温検出信号を記憶す
る。
【0022】洗浄水温比較部206は、洗浄水温記憶部
205から入力した洗浄水温検出信号と洗浄水温設定部
203に記憶されている設定温度を比較して両者が等し
くなるようにヒータ制御部207を介して電熱ヒータ1
03に通電して洗浄水タンク102内の洗浄水を加熱す
る。
205から入力した洗浄水温検出信号と洗浄水温設定部
203に記憶されている設定温度を比較して両者が等し
くなるようにヒータ制御部207を介して電熱ヒータ1
03に通電して洗浄水タンク102内の洗浄水を加熱す
る。
【0023】給水電磁弁制御部208は、運転モード設
定部204に設定されている運転モードに従って給水電
磁弁101を制御することにより、洗浄水タンク102
内で温められた洗浄水を洗浄ノズル7から噴射する制御
を行う。
定部204に設定されている運転モードに従って給水電
磁弁101を制御することにより、洗浄水タンク102
内で温められた洗浄水を洗浄ノズル7から噴射する制御
を行う。
【0024】噴水量調節部209は、噴水量設定部20
2に設定されている弁開度(設定噴水量)を設定水量変
更制御部210を介して入力し、噴水量が設定噴水量と
なるように水量制御電磁弁105を制御する。
2に設定されている弁開度(設定噴水量)を設定水量変
更制御部210を介して入力し、噴水量が設定噴水量と
なるように水量制御電磁弁105を制御する。
【0025】設定水量変更制御部210は、洗浄水温記
憶部205から入力される洗浄水温検出信号の低下量を
所定値と比較し、低下量が所定値に達すると設定水量を
減少させて噴水量を減少させるように水量制御電磁弁1
05を制御することにより洗浄水温の低下を抑制する噴
水量制御を実行する。
憶部205から入力される洗浄水温検出信号の低下量を
所定値と比較し、低下量が所定値に達すると設定水量を
減少させて噴水量を減少させるように水量制御電磁弁1
05を制御することにより洗浄水温の低下を抑制する噴
水量制御を実行する。
【0026】この噴水量制御は、具体的には、図4に示
すように、設定温度TSに対して洗浄水温TOが所定量
(3deg)低下すると噴水量Qを設定噴水量QSに対
して100(cc)減少させ、6(deg)低下すると
200(cc)減少させるように行う。
すように、設定温度TSに対して洗浄水温TOが所定量
(3deg)低下すると噴水量Qを設定噴水量QSに対
して100(cc)減少させ、6(deg)低下すると
200(cc)減少させるように行う。
【0027】このような噴水量制御によれば、図5に示
すように、洗浄水温の低下が抑制されるので、大幅な低
下による不快感を防止することができる。具体的には、
洗浄水タンク102の貯水量を1000(cc)とし、
設定温度TSを40(℃)とし、設定噴水量QSを100
0(cc/分)とするとき、洗浄を開始すると給水電磁
弁101が開いて水道水が洗浄水タンク102に供給さ
れるために加熱が間にあわず、約20〜40秒程度継続
すると洗浄水温TOが急勾配で低下し始める。そして、
設定温度TS(40℃)より3(deg)低下して洗浄
水温TOが37℃になると噴射水量Qが900(cc)
に減少し、温度低下の勾配が減少する。更に洗浄水温T
Oが低下して低下量が6(deg)になると噴水量Qが
800(cc)に減少して温度低下の勾配が更に減少す
る。
すように、洗浄水温の低下が抑制されるので、大幅な低
下による不快感を防止することができる。具体的には、
洗浄水タンク102の貯水量を1000(cc)とし、
設定温度TSを40(℃)とし、設定噴水量QSを100
0(cc/分)とするとき、洗浄を開始すると給水電磁
弁101が開いて水道水が洗浄水タンク102に供給さ
れるために加熱が間にあわず、約20〜40秒程度継続
すると洗浄水温TOが急勾配で低下し始める。そして、
設定温度TS(40℃)より3(deg)低下して洗浄
水温TOが37℃になると噴射水量Qが900(cc)
に減少し、温度低下の勾配が減少する。更に洗浄水温T
Oが低下して低下量が6(deg)になると噴水量Qが
800(cc)に減少して温度低下の勾配が更に減少す
る。
【0028】このような噴水量制御によれば、洗浄水温
の低下による不快感の発生を軽減することができる。そ
して、洗浄水タンク102の小型化および消費電力の減
少に好適な人体局部洗浄装置を実現することができる。
の低下による不快感の発生を軽減することができる。そ
して、洗浄水タンク102の小型化および消費電力の減
少に好適な人体局部洗浄装置を実現することができる。
【0029】因に、この第1の実施の形態は、請求項1
に係る発明に相応するもので、この実施の形態において
は、洗浄手段は、給水管6,給水電磁弁101,洗浄水
タンク102,水量制御電磁弁105,洗浄ノズル7に
よって構成し、加熱手段は、電熱ヒータ103によって
構成し、洗浄水温検出手段は、洗浄水温検出センサ10
4によって構成し、水量調節手段は、水量制御電磁弁1
05によって構成し、洗浄開始指示手段は、ビデ洗浄開
始操作ボタンスイッチ12dとおしり洗浄開始操作ボタ
ンスイッチ12eによって構成し、制御装置は、制御装
置200によって構成している。
に係る発明に相応するもので、この実施の形態において
は、洗浄手段は、給水管6,給水電磁弁101,洗浄水
タンク102,水量制御電磁弁105,洗浄ノズル7に
よって構成し、加熱手段は、電熱ヒータ103によって
構成し、洗浄水温検出手段は、洗浄水温検出センサ10
4によって構成し、水量調節手段は、水量制御電磁弁1
05によって構成し、洗浄開始指示手段は、ビデ洗浄開
始操作ボタンスイッチ12dとおしり洗浄開始操作ボタ
ンスイッチ12eによって構成し、制御装置は、制御装
置200によって構成している。
【0030】第2の実施の形態 この第2の実施の形態は、第1の実施の形態に該第1の
実施の形態におけるように洗浄水温に応じて噴水量を制
限する温度優先制御モードと、洗浄水温に無関係に噴水
量を設定水量に制御する水量優先制御モードを使用者が
選択できる構成としたものである。そして、設定水量変
更制御部は、選択された優先制御モードに従って噴水量
制御部を制御する。第1の実施の形態と共通する構成に
ついては、図示説明を省略し、または同一参照符号を付
して重複する説明を省略する。
実施の形態におけるように洗浄水温に応じて噴水量を制
限する温度優先制御モードと、洗浄水温に無関係に噴水
量を設定水量に制御する水量優先制御モードを使用者が
選択できる構成としたものである。そして、設定水量変
更制御部は、選択された優先制御モードに従って噴水量
制御部を制御する。第1の実施の形態と共通する構成に
ついては、図示説明を省略し、または同一参照符号を付
して重複する説明を省略する。
【0031】図6は、この第2の実施の形態における人
体局部洗浄装置の操作パネルの平面図である。この操作
パネル11は、更に、温度優先操作ボタンスイッチ12
gを備える。
体局部洗浄装置の操作パネルの平面図である。この操作
パネル11は、更に、温度優先操作ボタンスイッチ12
gを備える。
【0032】図7は、この人体局部洗浄装置の機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【0033】この実施の形態における噴水量設定部20
2は、水量増減操作ボタンスイッチ12a,12bから
の入力信号に基づいて噴水量を設定すると共に温度優先
操作ボタンスイッチ12gからの入力信号に基づいて温
度優先制御モードまたは水量優先制御モードを設定す
る。この優先制御モードの設定は、温度優先操作ボタン
スイッチ12gが操作される毎に温度優先制御モードの
設定と水量優先制御モードの設定を繰り返すように行
う。
2は、水量増減操作ボタンスイッチ12a,12bから
の入力信号に基づいて噴水量を設定すると共に温度優先
操作ボタンスイッチ12gからの入力信号に基づいて温
度優先制御モードまたは水量優先制御モードを設定す
る。この優先制御モードの設定は、温度優先操作ボタン
スイッチ12gが操作される毎に温度優先制御モードの
設定と水量優先制御モードの設定を繰り返すように行
う。
【0034】そして、噴水量変更制御部205は、噴水
量設定部202に設定された設定噴水量と優先制御モー
ドおよび洗浄水温記憶部205から洗浄水温検出信号を
入力し、温度優先制御モードにおいては、第1の実施の
形態と同様に噴水量の制御を実行し、水量優先制御モー
ドにおいては、洗浄水温に無関係に噴水量を設定水量に
する制御を実行する。
量設定部202に設定された設定噴水量と優先制御モー
ドおよび洗浄水温記憶部205から洗浄水温検出信号を
入力し、温度優先制御モードにおいては、第1の実施の
形態と同様に噴水量の制御を実行し、水量優先制御モー
ドにおいては、洗浄水温に無関係に噴水量を設定水量に
する制御を実行する。
【0035】図8は、このような噴水量制御における噴
水量と洗浄水温の特性を示しており、(a)は温度優先
制御モードにおける特性、(b)は水量優先制御モード
における特性である。
水量と洗浄水温の特性を示しており、(a)は温度優先
制御モードにおける特性、(b)は水量優先制御モード
における特性である。
【0036】そして、このような噴水量制御によれば、
洗浄水温の低下によって不快感が発生し易いときには温
度優先制御によって不快感が発生しないような特性の噴
水量で洗浄し、不快感が発生しにくいときには水量優先
制御によって設定水量での洗浄を実現することができ
る。
洗浄水温の低下によって不快感が発生し易いときには温
度優先制御によって不快感が発生しないような特性の噴
水量で洗浄し、不快感が発生しにくいときには水量優先
制御によって設定水量での洗浄を実現することができ
る。
【0037】因に、この第2の実施の形態は、請求項2
に係る発明に相応するもので、制御モード選択手段は、
温度優先操作ボタンスイッチ12gと噴水量設定部20
2によって構成している。
に係る発明に相応するもので、制御モード選択手段は、
温度優先操作ボタンスイッチ12gと噴水量設定部20
2によって構成している。
【0038】第3の実施の形態 この第3の実施の形態は、第2の実施の形態と同様の温
度優先制御モードと水量優先制御モードを気温に応じて
自動的に選択するようにした構成である。第1の実施の
形態と共通する構成については、図示説明を省略し、ま
たは同一参照符号を付して重複する説明を省略する。
度優先制御モードと水量優先制御モードを気温に応じて
自動的に選択するようにした構成である。第1の実施の
形態と共通する構成については、図示説明を省略し、ま
たは同一参照符号を付して重複する説明を省略する。
【0039】図9は、この人体局部洗浄装置の機能ブロ
ック図である。
ック図である。
【0040】この実施の形態における設定水量変更制御
部210は、気温対応制御モード選択部211に設定さ
れた制御モードに従って噴水量制御を実行する。
部210は、気温対応制御モード選択部211に設定さ
れた制御モードに従って噴水量制御を実行する。
【0041】気温対応制御モード選択部211は、装置
内部またはその近傍に設置してトイレ室内の気温を検出
する気温検出センサ212によって検出した気温検出信
号を入力し、その気温に応じて制御モードを設定する。
例えば、室内の気温が所定温度(15℃)未満の場合に
は温度優先制御モードを設定し、所定温度以上の場合に
は水量優先制御モードを設定する。
内部またはその近傍に設置してトイレ室内の気温を検出
する気温検出センサ212によって検出した気温検出信
号を入力し、その気温に応じて制御モードを設定する。
例えば、室内の気温が所定温度(15℃)未満の場合に
は温度優先制御モードを設定し、所定温度以上の場合に
は水量優先制御モードを設定する。
【0042】これにより、設定水量変更制御部210と
気温対応制御モード選択部211は、図10に示すよう
に、室内温度TRが15(℃)以上の場合には、洗浄水
温と無関係に設定噴水量QSに基づいて一定の噴水量に
制御する水量優先制御を実行し、室内気温TRが15
(℃)未満の場合には、洗浄水温が低下したときには噴
水量を減少させる温度優先制御を実行する。
気温対応制御モード選択部211は、図10に示すよう
に、室内温度TRが15(℃)以上の場合には、洗浄水
温と無関係に設定噴水量QSに基づいて一定の噴水量に
制御する水量優先制御を実行し、室内気温TRが15
(℃)未満の場合には、洗浄水温が低下したときには噴
水量を減少させる温度優先制御を実行する。
【0043】このような噴水量制御によれば、洗浄水温
の低下によって不快感が発生し易い寒冷時には温度優先
制御によって不快感が発生しないような特性の噴水量で
洗浄し、不快感が発生しにくい温暖時には水量優先制御
によって設定水量での洗浄を実現することができる。し
かも、このような制御特性の選択を自動的に実現するこ
とができるので、使い勝手が良い。
の低下によって不快感が発生し易い寒冷時には温度優先
制御によって不快感が発生しないような特性の噴水量で
洗浄し、不快感が発生しにくい温暖時には水量優先制御
によって設定水量での洗浄を実現することができる。し
かも、このような制御特性の選択を自動的に実現するこ
とができるので、使い勝手が良い。
【0044】因に、この第3の実施の形態は、請求項3
に係る発明に相応するもので、制御モード選択手段は、
気温対応制御モード選択部211と気温検出センサ21
2によって構成している。
に係る発明に相応するもので、制御モード選択手段は、
気温対応制御モード選択部211と気温検出センサ21
2によって構成している。
【0045】第4の実施の形態 この第4の実施の形態は、第2の実施の形態と同様の温
度優先制御モードと水量優先制御モードを供給水温に応
じて自動的に選択するようにした構成である。第1の実
施の形態と共通する構成については、図示説明を省略
し、または同一参照符号を付して重複する説明を省略す
る。
度優先制御モードと水量優先制御モードを供給水温に応
じて自動的に選択するようにした構成である。第1の実
施の形態と共通する構成については、図示説明を省略
し、または同一参照符号を付して重複する説明を省略す
る。
【0046】図11は、この人体局部洗浄装置の機能ブ
ロック図である。
ロック図である。
【0047】この実施の形態における設定水量変更制御
部210は、供給水温対応制御モード選択部213に設
定された制御モードに従って噴水量制御を実行する。
部210は、供給水温対応制御モード選択部213に設
定された制御モードに従って噴水量制御を実行する。
【0048】供給水温対応制御モード選択部213は、
洗浄水タンク102に供給される水道水の水温を検出す
る供給水温検出センサ214によって検出した供給水温
検出信号を入力し、その水温に応じて制御モードを設定
する。例えば、供給水温が所定温度(15℃)未満の場
合には温度優先制御モードを設定し、所定温度以上の場
合には水量優先制御モードを設定する。
洗浄水タンク102に供給される水道水の水温を検出す
る供給水温検出センサ214によって検出した供給水温
検出信号を入力し、その水温に応じて制御モードを設定
する。例えば、供給水温が所定温度(15℃)未満の場
合には温度優先制御モードを設定し、所定温度以上の場
合には水量優先制御モードを設定する。
【0049】これにより、設定水量変更制御部210と
供給水温対応制御モード選択部213は、図12に示す
ように、供給水温TIが15(℃)以上の場合には、洗
浄水温と無関係に設定噴水量QSに基づいて一定の噴水
量に制御する水量優先制御を実行し、供給水温TIが1
5(℃)未満の場合には、洗浄水温が低下したときには
噴水量を減少させる温度優先制御を実行する。
供給水温対応制御モード選択部213は、図12に示す
ように、供給水温TIが15(℃)以上の場合には、洗
浄水温と無関係に設定噴水量QSに基づいて一定の噴水
量に制御する水量優先制御を実行し、供給水温TIが1
5(℃)未満の場合には、洗浄水温が低下したときには
噴水量を減少させる温度優先制御を実行する。
【0050】このような噴水量制御によれば、洗浄水タ
ンク102内の洗浄水(温水)の消費によって洗浄水温
が低下して不快感が発生し易いときには温度優先制御に
よって不快感が発生しないような特性の噴水量で洗浄
し、不快感が発生しにくいときには水量優先制御によっ
て設定水量での洗浄を実現することができる。しかも、
このような制御特性の選択を自動的に実現することがで
きる。
ンク102内の洗浄水(温水)の消費によって洗浄水温
が低下して不快感が発生し易いときには温度優先制御に
よって不快感が発生しないような特性の噴水量で洗浄
し、不快感が発生しにくいときには水量優先制御によっ
て設定水量での洗浄を実現することができる。しかも、
このような制御特性の選択を自動的に実現することがで
きる。
【0051】因に、この第4の実施の形態は、請求項4
に係る発明に相応するもので、制御モード選択手段は、
供給水温対応制御モード選択部213と供給水温検出セ
ンサ214によって構成している。その他の実施の形態
前述した各実施の形態は、組み合わせて実施することが
できる。
に係る発明に相応するもので、制御モード選択手段は、
供給水温対応制御モード選択部213と供給水温検出セ
ンサ214によって構成している。その他の実施の形態
前述した各実施の形態は、組み合わせて実施することが
できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、洗浄時の洗浄水の温度
低下を軽減することができ、洗浄水温の低下による不快
感の発生を軽減し、洗浄水タンクの小型化および消費電
力の減少に好適な人体局部洗浄装置を実現することがで
きる。
低下を軽減することができ、洗浄水温の低下による不快
感の発生を軽減し、洗浄水タンクの小型化および消費電
力の減少に好適な人体局部洗浄装置を実現することがで
きる。
【0053】また、洗浄水温の低下を抑制する温度優先
制御モードと洗浄水温に無関係に噴水量を設定水量に制
御する水量優先制御モードを選択的に実行するようにし
たので、使い勝手の良い人体局部洗浄装置とすることが
できる。特に、この制御モードの選択を気温や供給水温
に応じて自動的に制御するように構成することにより、
使い勝手を向上させることができる。
制御モードと洗浄水温に無関係に噴水量を設定水量に制
御する水量優先制御モードを選択的に実行するようにし
たので、使い勝手の良い人体局部洗浄装置とすることが
できる。特に、この制御モードの選択を気温や供給水温
に応じて自動的に制御するように構成することにより、
使い勝手を向上させることができる。
【図1】本発明の第1の実施の形態における人体局部洗
浄装置の外観斜視図である。
浄装置の外観斜視図である。
【図2】図1に示した人体局部洗浄装置の操作パネルの
平面図である。
平面図である。
【図3】図1に示した人体局部洗浄装置の機能ブロック
図である。
図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における噴水量制御
のフローチャートである。
のフローチャートである。
【図5】本発明の第1の実施の形態の噴水量制御におけ
る噴水量および洗浄水温の特性図である。
る噴水量および洗浄水温の特性図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態における操作パネル
の平面図である。
の平面図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態の人体局部洗浄装置
の機能ブロック図である。
の機能ブロック図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態の噴水量制御におけ
る噴水量および洗浄水温の特性図である。
る噴水量および洗浄水温の特性図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態の人体局部洗浄装置
の機能ブロック図である。
の機能ブロック図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態における噴水量制
御のフローチャートである。
御のフローチャートである。
【図11】本発明の第4の実施の形態の人体局部洗浄装
置の機能ブロック図である。
置の機能ブロック図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態における噴水量制
御のフローチャートである。
御のフローチャートである。
1…人体局部洗浄装置本体、4…便器、6…給水管、7
…洗浄ノズル、11…操作パネル、12a〜12g…操
作ボタンスイッチ、100…洗浄水噴射機構、101…
給水電磁弁、102…洗浄水タンク、103…電熱ヒー
タ、104…洗浄水温検出センサ、105…水量制御電
磁弁、200…制御装置、202…噴水量設定部、20
3…洗浄水温設定部、204…運転モード設定部、20
5…洗浄水温記憶部、206…洗浄水温比較部、207
…ヒータ制御部、208…杞憂水電磁弁制御部、209
…噴水量調節部、210…設定水量変更制御部、211
…気温対応制御モード選択部、212…気温検出セン
サ、213…供給水温対応制御モード選択部、214…
供給水温検出センサ。
…洗浄ノズル、11…操作パネル、12a〜12g…操
作ボタンスイッチ、100…洗浄水噴射機構、101…
給水電磁弁、102…洗浄水タンク、103…電熱ヒー
タ、104…洗浄水温検出センサ、105…水量制御電
磁弁、200…制御装置、202…噴水量設定部、20
3…洗浄水温設定部、204…運転モード設定部、20
5…洗浄水温記憶部、206…洗浄水温比較部、207
…ヒータ制御部、208…杞憂水電磁弁制御部、209
…噴水量調節部、210…設定水量変更制御部、211
…気温対応制御モード選択部、212…気温検出セン
サ、213…供給水温対応制御モード選択部、214…
供給水温検出センサ。
Claims (4)
- 【請求項1】人体局部に向けて洗浄水を噴射して洗浄す
る噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱手段と、洗浄水の
温度を検出する洗浄水温検出手段と、洗浄水の噴水量を
調節する水量調節手段と、洗浄開始を指示する洗浄開始
指示手段と、洗浄水温検出手段および洗浄開始指示手段
からの信号を入力し、噴水手段と加熱手段と水量調節手
段を制御する制御装置とを備えた人体局部洗浄装置にお
いて、 前記制御装置は、洗浄開始指示手段の指示に基づいて洗
浄を開始した後に洗浄水温の低下量が所定値に達したと
きには噴水量を減少するように水量調節手段を制御する
ようにしたことを特徴とする人体局部洗浄装置。 - 【請求項2】人体局部に向けて洗浄水を噴射して洗浄す
る噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱手段と、洗浄水の
温度を検出する洗浄水温検出手段と、洗浄水の噴水量を
調節する水量調節手段と、洗浄水の噴水量を設定する噴
水量設定手段と、洗浄開始を指示する洗浄開始指示手段
と、洗浄水温検出手段と噴水量設定手段と洗浄開始指示
手段からの信号を入力し、噴水手段と加熱手段と水量調
節手段を制御する制御装置とを備えた人体局部洗浄装置
において、 前記制御装置は、洗浄水温に関わらずに前記噴水量設定
手段により設定された設定噴水量となるように水量調節
手段を制御する第1制御モードと、洗浄開始指示手段の
指示に基づいて洗浄を開始した後に洗浄水温の低下量が
所定値に達したときには噴水量を減少するように水量調
節手段を制御する第2制御モードと、前記第1および第
2制御モードを選択する制御モード選択手段を備えたこ
とを特徴とする人体局部洗浄装置。 - 【請求項3】人体局部に向けて洗浄水を噴射して洗浄す
る噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱手段と、洗浄水の
温度を検出する洗浄水温検出手段と、洗浄水の噴水量を
調節する水量調節手段と、洗浄水の噴水量を設定する噴
水量設定手段と、洗浄開始を指示する洗浄開始指示手段
と、洗浄水温検出手段と噴水量設定手段と洗浄開始指示
手段からの信号を入力し、噴水手段と加熱手段と水量調
節手段を制御する制御装置とを備えた人体局部洗浄装置
において、 気温を検出する気温検出手段を設け、 前記制御装置は、洗浄水温に関わらずに前記噴水量設定
手段により設定された設定噴水量となるように水量調節
手段を制御する第1制御モードと、洗浄洗浄開始指示手
段の指示に基づいて洗浄を開始した後に洗浄水温の低下
量が所定値に達したときには噴水量を減少するように水
量調節手段を制御する第2制御モードと、気温に応じて
前記第1および第2制御モードを選択する制御モード選
択手段を備えたことを特徴とする人体局部洗浄装置。 - 【請求項4】人体局部に向けて洗浄水を噴射して洗浄す
る噴水手段と、洗浄水を加熱する加熱手段と、洗浄水の
温度を検出する洗浄水温検出手段と、洗浄水の噴水量を
調節する水量調節手段と、洗浄水の噴水量を設定する噴
水量設定手段と、洗浄開始を指示する洗浄開始指示手段
と、洗浄水温検出手段と噴水量設定手段と洗浄開始指示
手段からの信号を入力し、噴水手段と加熱手段と水量調
節手段を制御する制御装置とを備えた人体局部洗浄装置
において、 供給水温を検出する供給水温検出手段を設け、 前記制御装置は、洗浄水温に関わらずに前記噴水量設定
手段により設定された設定噴水量となるように水量調節
手段を制御する第1制御モードと、洗浄洗浄開始指示手
段の指示に基づいて洗浄を開始した後に洗浄水温の低下
量が所定値に達したときには噴水量を減少するように水
量調節手段を制御する第2制御モードと、供給水温に応
じて前記第1および第2制御モードを選択する制御モー
ド選択手段を備えたことを特徴とする人体局部洗浄装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000151588A JP2001329598A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 人体局部洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000151588A JP2001329598A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 人体局部洗浄装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001329598A true JP2001329598A (ja) | 2001-11-30 |
Family
ID=18657120
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000151588A Abandoned JP2001329598A (ja) | 2000-05-23 | 2000-05-23 | 人体局部洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001329598A (ja) |
-
2000
- 2000-05-23 JP JP2000151588A patent/JP2001329598A/ja not_active Abandoned
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070508 |
|
A762 | Written abandonment of application |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A762 Effective date: 20071218 |