JPH1060981A - 衛生洗浄装置の湯温制御装置 - Google Patents

衛生洗浄装置の湯温制御装置

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JPH1060981A
JPH1060981A JP23976196A JP23976196A JPH1060981A JP H1060981 A JPH1060981 A JP H1060981A JP 23976196 A JP23976196 A JP 23976196A JP 23976196 A JP23976196 A JP 23976196A JP H1060981 A JPH1060981 A JP H1060981A
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JP
Japan
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temperature
heater
water
hot water
heating chamber
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Application number
JP23976196A
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English (en)
Inventor
Shingo Seki
伸悟 関
Shokichi Fujii
庄吉 藤井
Toshinobu Ozawa
敏亘 小澤
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Toto Ltd
Aichi Electric Co Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
Aichi Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、局部洗浄に使用する洗浄水を機器
の誤動作を誘発するノイズを発生させることなく瞬時に
適温まで加熱するようにしたことを目的とする。 【構成】 電源波形のゼロクロス点近傍において通電の
オン/オフ制御する、ヒータ容量の大きな第1のヒータ
15によって、洗浄水を適温より少し低い温度まで瞬時
に加熱し、その後、ヒータ容量の小さな第2のヒータ1
5aに通電する電源電圧(電流)を位相制御して、前記
適温より少し低い温度まで加熱した洗浄水を適温に迅速
に加熱制御できるようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、適温の洗浄水を肛門等
局部に噴射して局部を衛生的に洗浄する衛生洗浄装置に
係わり、その目的は、前記洗浄水を常に洗浄に適した温
度で連続使用を可能とした衛生洗浄装置の湯温制御装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、用便後肛門等の局部を適温の洗浄
水により衛生的に洗浄するようにした衛生洗浄装置の普
及は目覚ましいものがある。そして、今日一般的によく
知られている衛生洗浄装置は、例えば次のように構成さ
れている。即ち、図8に示すように、便器31の上面に
は便座34,便蓋36を開閉自在に取り付けた衛生洗浄
装置32が具備されており、この衛生洗浄装置32はそ
の内部に図示しない給水源から供給される洗浄水を適温
に加熱する加熱室33と、前記適温に加熱した洗浄水を
局部に向けて噴射するために、前記便座34後背部の下
側から便器31内に進退可能に突出するノズル装置35
とを備えて概略構成されている。
【0003】次に前記衛生洗浄装置32の加熱室33の
詳細な構造を図9を用いて説明する。図9において、3
7は有底筒状の貯湯タンクを示し、その上部開口端に被
着した蓋体38には、一方端を図示しない給水源に給水
管39を介して接続した入水管40が、その他方端を貯
湯タンク37の底面付近まで伸出した状態で取り付けら
れており、また、41は前記蓋体38に開口した出湯口
42に取り付けられて貯湯タンク37内と連通可能とし
た吸水機能を持つバキューム装置で、給湯管43を介し
て図10に示すノズル装置35に接続されている。ま
た、貯湯タンク37の中央部には、蓋体38に基部を止
着した温度センサ44が挿入されており、貯湯タンク3
7内の洗浄水の温度を常時検出している。更に、46は
図10に示すコントローラ45からの指令信号により、
貯湯タンク37内の洗浄水を局部洗浄に適した温度に加
熱し保温するヒータ(例えばシーズヒータ)である。
【0004】肛門洗浄及びビデ洗浄に際して、ノズル装
置35のノズルヘッド47から洗浄水を局部に向けて噴
射する際、コントローラ45からの指令信号によりノズ
ル装置35の駆動モータ48を起動して、ノズル装置3
5のノズルヘッド47を便器31内に所定の長さ進出さ
せると同時に、給水源と連通する電磁弁49に弁開放の
指令信号を送出して電磁弁49を開放し、図示しない給
水源から給水管39を介して給送される冷水を加熱室3
3の貯湯タンク37内に供給する。冷水の流入により、
貯湯タンク37内に適温に保温されていた洗浄水は、バ
キューム装置41の出湯口42から押し出され、給湯管
43を通りノズル装置35のノズルヘッド47より噴射
されて局部の洗浄を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記衛
生洗浄装置32は貯湯タンク37にて適温に加熱した洗
浄水を局部洗浄のために出湯すれば、その分だけ温度の
低い冷水が流入することとなり、ヒータ46は前記流入
した冷水を適温となるまで所定時間をかけて加熱するこ
とになる。従って、用便後の局部洗浄を複数の使用者が
連続して行うような場合は、貯湯タンク37内の適温の
洗浄水を大量に使用することとなる。この結果、貯湯タ
ンク37に新たに流入された冷水は、ヒータ46によっ
て所定の設定温度に加熱されることもなく、適温に達す
る前に給湯管43→ノズル装置35を経てノズルヘッド
47から噴射されるため、使用者に不快感を与えるとい
う重大な問題があった。
【0006】前記の問題を解決するため、例えば、貯湯
タンク37の容積を大きくして予め大量の洗浄水を適温
の状態で貯湯しておき、複数の使用者が局部洗浄を連続
的に行うことによって貯湯タンク37内の洗浄水を大量
に使用した場合でも、ノズルヘッド47からは常に適温
の洗浄水を噴出させることができる。しかし、その反
面、前記貯湯タンク37の容積を大きくすることは、衛
生洗浄装置32全体が大型化し設置スペースの問題や製
作原価を高くするため、この対策は市場のニーズに反し
ており、良策ではない。
【0007】一方、前記の対応策として例えば、比較的
熱応答性に優れた大容量のセラミックヒータを使用する
ことにより、局部洗浄時に貯湯タンク37内の洗浄水を
大量に使用した場合でも、前記貯湯タンク37内に流入
する冷水をほぼ瞬間的に適温まで加熱させて局部洗浄に
利用できるがその反面、ヒータへの通電をオン・オフ制
御させる毎に、機器の誤動作を引き起こすノイズが誘発
されるため、このノイズ対策が特別に必要となる。
【0008】本発明は前記の種々な問題に鑑み、肛門,
ビデ洗浄に当たり、洗浄水を2段階で加熱処理すること
によって、貯湯タンクを格別大きくすることなく、適温
に加熱された洗浄水により肛門洗浄等を連続的に、しか
も、快適に行うようにした衛生洗浄装置の湯温制御装置
を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は前記の問題点に
鑑み、局部洗浄用の洗浄水を加熱する2種類のヒータ
(第1・第2のヒータ)を設け、最初にヒータ容量の大
きな第1のヒータによって洗浄水を局部洗浄に適した温
度よりも少し低い温度までほぼ瞬時に加熱する。この
時、第1のヒータに供給する電力は、電源波形のゼロク
ロス点の近傍において通電のオン/オフ制御を行い、電
源波形の半サイクルの導通数(オン)と非導通数(オ
フ)の割合を変化させて電力の通電量を制御するように
したので、第1のヒータ通電時に電源電圧及び電流が急
激に変化するのを良好に抑制でき、この結果、ノイズの
発生を良好に防止することができる。その後、ヒータ容
量の小さな第2のヒータに供給する電力を可変制御する
ことによって、前記局部洗浄に適した温度より少し低い
温度まで加熱した洗浄水を局部洗浄に適した温度に迅速
・確実に加熱して、局部洗浄に供するように構成したこ
とを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明によれば、貯湯タンク内の洗浄水をあら
かじめ設定した目標設定温度まで加熱するに当り、最初
に、ヒータ容量を大きくした第1のヒータによって、洗
浄水を局部洗浄に適した温度近くまで加熱・保温して貯
湯し、使用時に際しては、第2のヒータにより前記貯湯
してある洗浄水を使用可能な適温まで瞬時に加熱して連
続的に使用できるようにしたので至便である。また、前
記第1のヒータに通電される電力は、電源波形において
そのゼロクロス点を検出し、該ゼロクロス点の近傍にお
いて通電のオン/オフ制御を行い、半サイクルの導通数
(オン)と非導通数(オフ)の割合を変化させることに
より、前記第1のヒータから貯湯タンク内の洗浄水にこ
れを適温に加熱する熱量を良好に制御することができる
ので、前記第1のヒータ通電時に電源電圧及び電流が短
時間に急激に変化するのを確実に抑制することが可能と
なり、機器の誤動作を引き起こすノイズの発生を円滑に
抑制することができる。
【0011】また、前記第2のヒータに供給される電力
はその通電量を可変制御することにより、常時は電圧及
び電流が通電のオン/オフ制御時に急激に変化するもの
の、本発明においては、事前に洗浄水は第1のヒータに
よって所要温度まで加熱・保温させてあるので、前記第
2のヒータの容量は極力小さくて済み、そのため、電圧
及び電流の急激な変化時に発生するノイズは無視できる
程度に低下させることが可能となる。従って、前記第1
・第2のヒータによって洗浄水を加熱する場合、洗浄水
はほぼ瞬時にノイズをほとんど発生させることなく加熱
することが可能となる。この結果、用便後の局部洗浄が
連続的に行い得ることは勿論、貯湯タンク内の洗浄水を
連続的に使用しても、新たに貯湯タンク内に流入してき
た洗浄水(冷水)は、前記第1・第2のヒータにより瞬
時に使用可能な適温まで加熱され、洗浄水が適温に加熱
される前にノズルヘッドから局部に向けて噴射されるこ
とによって生ずる弊害を解消し、使用者は不快感を被る
ことなく、快適に局部洗浄を行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1ないし図7によ
り説明する。図1は本発明の衛生洗浄装置1を便器2に
取付けた状態を示す斜視図であり、前記衛生洗浄装置1
は便器2の上部後背部において、その内部に図示しない
給水源から供給される洗浄水を局部に適した温度(以
下、目標設定温度という)よりやや低い温度に加熱する
第1の加熱室3と、前記第1の加熱室3により目標設定
温度よりもやや低い温度に加熱した洗浄水を使用可能な
適温の目標設定温度まで加熱する第2の加熱室4とを具
備して概略構成されている。次に前記第1及び第2の加
熱室3,4の構造を図2,3により説明する。図2にお
いて、7は第1の加熱室3の貯湯タンクを示し、その上
部開口部にはタンク内の洗浄水を外気と隔絶する蓋体9
が被着されている。
【0013】10は前記蓋体9を貫通して、その一方端
を貯湯タンク7内の底面付近まで伸出させて止着した入
水管であり、他方端は給水管11を介して図示しない給
水源に接続されている。12は蓋体9に開口した出湯口
13に取付けられた吸水機能を備えたバキューム装置で
あり、出湯管14を介して図3に示す第2の加熱室4と
接続されている。15は前記バキューム装置12の近傍
において蓋体9を貫通して、貯湯タンク7内に挿設した
L字型のシーズヒータ(第1ヒータ)である。
【0014】また、図3に示す第2の加熱室4は、前記
図2で説明した第1の加熱室3と同様に構成されてい
る。即ち、蓋体9aを貫通し貯湯タンク7a内に伸出し
ている入水管10aは、その他方端が図3で示すように
給湯管11a→出湯管14を介して第1の加熱室3のバ
キューム装置12と接続されている。また、図2に示す
12aは前記第1の加熱室3のバキューム装置12同様
に出湯口13aに取付けた吸水機能を備えたバキューム
装置であり、このバキューム装置12aは図3で示すよ
うに、出湯管14a→吐水温度センサ20を介してノズ
ル装置5と連通可能に配管されている。15aは第1の
加熱室3と同様にバキューム装置12aの近傍で蓋体9
aを貫通して貯湯タンク7a内に挿設した例えば、加熱
応答性に優れたセラミックヒータ(第2ヒータ)であ
る。
【0015】図4は本発明の衛生洗浄装置1に使用する
洗浄水の湯温制御装置Aの構成を示すブロック図であ
る。図4において、23は商用電源を示し、19は交流
電源23を直流に変換して、第1のヒータ15及び第2
のヒータ15aに通電する電力の通電量を制御し、それ
ぞれ第1のヒータ制御回路26と第2のヒータ制御回路
27に制御信号を送出するマイクロコンピュータ等から
なるコントローラ21をはじめ、後術する各回路,セン
サ等に動作電源用の低電圧電源VCCを供給する直流安定
化電源回路である。また、24は前記商用電源23のゼ
ロクロス点を検出するゼロクロス検出回路を示し、25
はノズル装置5より噴出する洗浄水の温度を設定する目
標温度設定回路である。17は図示しない給水源から第
1の加熱室3の貯湯タンク7内に入水する洗浄水の流量
を検出する流量検出センサであり、18は同じく図示し
ない給水源から前記貯湯タンク7内に入水する洗浄水
(冷水)の温度を検出する入水温度検出センサである。
更に、20は前記第1の貯湯タンク7と同様の構造をな
す第2の加熱室4の貯湯タンク7aから吐水される洗浄
水の加熱温度を検出する吐水温度検出センサである。
【0016】つづいて、図1ないし図3により本発明の
衛生洗浄装置1に使用する湯温制御装置Aの概略的な動
作について説明する。いま、用便後の局部を洗浄するた
めに使用者が図1に示す衛生洗浄装置1の操作部aを操
作すると、図3に示すコントローラ21よりノズル装置
5の駆動モータ22に指令信号を送出してこれを起動
し、ノズルヘッド5aを便座6の下から便器2内に進出
させると共に、電磁弁16を開放し、図示しない給水源
から洗浄水を流量検出センサ17→入水温度検出センサ
18を介して、第1の加熱室3の貯湯タンク7内に流入
させる。
【0017】この洗浄水の入水によって貯湯タンク7内
の上部に貯留していた温水は、前記洗浄水の流入に見合
う分だけ出湯口13より押し出され、給湯管14を通っ
て第2の加熱室4の貯湯タンク7a内に流入する。この
時、前記第1の加熱室3の貯湯タンク7内の洗浄水の温
度は、給水源からの流入する洗浄水(冷水)によって一
時的に低下するが、湯温制御装置Aのコントローラ21
は前記流量検出センサ17及び入水温度検出センサ18
からの入水流量及び入水温度の各データを基にして、第
1ヒータ15に通電される電力の通電量を適宜オン/オ
フ制御し、貯湯タンク7内の洗浄水の温度を、目標設定
温度よりやや低い温度まで加熱する。即ち、第1ヒータ
15の通電制御をフィードフォワード制御する。
【0018】また、第2の加熱室4の貯湯タンク7aに
おいても第1の加熱室3の貯湯タンク7と同様に、第1
の加熱室3の貯湯タンク7から吐水された洗浄水が、出
湯管14→給湯管11aを通って入水管10aより流入
することにより、貯湯タンク7a内上部に貯留していた
適温の洗浄水は、出湯口13aから押し出され、出湯管
14a→吐水温度検出センサ20を介してノズル装置5
に給送されて、駆動モータ22により便器内に進出した
ノズルヘッド5aから噴出し局部洗浄を行う。なお、第
2の加熱室4の貯湯タンク7a内の温水温度は、前記第
1の加熱室3の貯湯タンク7から流入する洗浄水により
一時的に低下するが、コントローラ21は吐水温度検出
センサ20からの吐水温度データに基づき、第2のヒー
タ15aに通電する電力の通電量を位相制御することに
より、貯湯タンク7a内の洗浄水の温度を局部洗浄に適
した温度に時間を要することなく加熱する。即ち、第2
ヒータ15aの通電制御をフィードバック制御し、本発
明では比例制御とした場合について説明する。
【0019】次に前記第1,第2の加熱室3,4のヒー
タ15,15aに通電される電力の通電量を制御する場
合の制御について図4ないし図6により説明する。図5
は湯温制御装置Aのコントローラ21の動作を示すフロ
ーチャートであり、動作のスタート時、前記図4に示す
コントローラ21は、ステップS1 においてマイクロコ
ンピュータ内のRAMの初期化,I/O設定,割り込み
処理の設定等マイクロコンピュータの初期化処理を行っ
た後に商用電源23の周波数をステップS2 で判定す
る。これは後述する第2のヒータに供給する電力を位相
制御する際に必要となるものである。
【0020】そして、図3において説明したように、局
部洗浄に際して図示しない給水源より電磁弁16を通し
て、流量検出センサ17→入水温度検出センサ18→第
1の加熱室3の貯湯タンク7内に洗浄水が流入し、前記
貯湯タンク7内の湯温が低下すると、コントローラ21
はあらかじめ目標温度設定回路24に任意に設定された
目標設定温度と、流量検出センサ17で検出した洗浄水
の流量及び入水温度検出センサ18で検出した入水温度
をステップS3 にてそれぞれ複数回A/D変換した後、
ノイズ除去のため平均化処理を行うことにより、A/D
変換データとして認識し、つづいて、ステップS4 によ
り制御目標値の演算処理を行なう。
【0021】制御目標値の演算とは、図4に示す目標設
定温度調節回路24に任意に設定する制御目標入力値
を、温度センサ18,20の検出温度と合うように温度
換算するもので、例えば、制御目標入力値を40°Cと
した場合に、温度センサ18,20の検知温度が40°
Cの時の温度センサの入力値と等しくなる様に、制御目
標入力値を変換して、その変換結果を目標設定値とする
というものである。
【0022】そして前記目標設定温度,入水温度,入水
流量をデータとして取り込んだコントローラ21は図5
に示すフローチャートに従い、ステップS5 にて第1の
ヒータ15に通電する電力の通電パターンを次の
【数1】 に示す数式により演算処理する。
【0023】
【数1】
【0024】ここで、TS :目標設定温度 TWI:入水温度 TH-1 :目標設定温度TS と入水温度TWIとの温度差 WC :入水流量 WA :入水流量WC ,入水温度TWIの洗浄水を目標設定
温度TS まで加熱するのに必要な熱量 W1-P :第1のヒータが洗浄水に供給する熱量 W1 :第1ヒータの容量 W2 :第2ヒータの容量 n1 :通電パターン数 P1-NO:第1ヒータに供給する電力の通電パターンナン
バーをそれぞれ表す。なお、
【数1】の(3)式中に示すW2 /2の項は、特にこれ
に限定するものではなく、W2 /3,W2 /4でもよ
い。但し、分母の数値が大きくなればなるほど第1のヒ
ータ15にかかる負担が重くなる。
【0025】そして、例えば、第1ヒータ15の容量W
1 を1.9kW(452.4cal),第2ヒータの容
量W2 を0.5kW(119cal)とし、また、図4
に示すコントローラ21が、各センサ17,18,20
より入水流量WC =16.7cc/s,入水温度TWI
15°C,目標設定温度TS =40°Cというデータを
取り込んだ場合、次の
【数2】 により第1ヒータ15に通電する電力の通電パターンナ
ンバーP1-NOを容易に求めることができる。
【0026】
【数2】
【0027】図6の(a)には、前記
【数2】により求めた通電パターンナンバーP1-NO=6
の場合の通電波形図を示す。ここで、第1のヒータ15
は例えば、ヒータ容量が1.9kW程度の、比較的容量
の大きなものを使用する関係上その通電される電力は、
図4に示すゼロクロス検出回路25によって電源波形の
ゼロクロス点を検出して、該ゼロクロス点の近傍におい
て通電の入/切制御を行うこととした。これは、機器の
誤動作を引き起こすノイズが電源電圧や電流が急速に変
化する部分において発生するという特性があるため、前
述したように、電源波形のゼロクロス点近傍において電
源をオン/オフ制御することにより、第1のヒータ15
に通電される電圧や電流が短時間の間に大きく変化する
のを抑制し、ノイズの発生を極力防ぐようにするためで
ある。
【0028】この後、前記ゼロクロス検出回路25によ
り、電源波形のゼロクロス点が検出されると、それをき
っかけとしてコントローラ21は割り込み処理を行い、
あらかじめ、データテーブル化された図7に示す通電パ
ターンの中から、前記求めた所定の通電パターンナンバ
ーと対応する通電パターンを選択し、図4に示す第1の
ヒータ制御回路26にオン信号を出力することによっ
て、第1のヒータ15に所定の通電量の電力を供給す
る。これにより、第1のヒータ15は前記図7に示す選
択した通電パターンに見合った電力の通電量に相当する
熱量を貯湯タンク7内の洗浄水に与えて洗浄水を局部洗
浄に適した温度よりやや低い温度まで急速に加熱する。
なお、図7に示す通電パターンの中で点線で示す部分は
ヒータの非通電時を示す。
【0029】ここで図7における通電パターンナンバー
と熱量との関係は、例えば図7に示すような、第1のヒ
ータ容量W1 =1.9kW,通電パターン数n1 =8の
データテーブルにおいて、前記演算処理により通電パタ
ーンナンバーP1-NO=6を選択した場合であれば、熱量
Qは次の
【数3】 によって容易に算出することができる。
【0030】
【数3】
【0031】つづいて、目標設定温度よりやや低い温度
まで加熱された洗浄水が第1の加熱室3の貯湯タンク7
から出湯管14を通って第2の加熱室4の貯湯タンク7
a内に流入し、貯湯タンク7aからノズル装置5に吐水
される洗浄水の温度が低下すると、コントローラ21は
吐水温度検出センサ20によりこの温度低下を検出し、
先に目標設定温度調節回路24によりあらかじめ設定し
た目標設定温度Tsのデータと合わせて、図5の(a)
のフローチャートに示すステップS6 により第2のヒー
タ15aに通電される電源の位相角パターンナンバーを
次の
【数4】 により演算処理して求める。
【0032】
【数4】
【0033】ここで、TS :目標設定温度 TWC:吐水温度 TH-2 :目標設定温度TS と吐水温度TWCとの温度差 P:比例定数(制御精度により決定される値) W2-P :第2のヒータが洗浄水に供給する熱量 W2 :第2ヒータの容量 n2 :位相角パターン数 P2-NO:第2ヒータに供給する電力の位相角パターンナ
ンバーをそれぞれ表している。
【0034】そして、例えば
【表1】 のデータテーブルに示すように、第2のヒータ容量W2
が0.5kW(119cal),位相角パターン数n2
=16であり、また、目標設定温度TS =40°C,吐
水温度TWC=35°C,比例定数P=10の場合、次の
【数5】 により第2のヒータ15aに通電する電力の通電量を示
す位相角パターンナンバーP2-NOを容易に求めることが
できる。
【0035】
【数5】
【0036】そして、図4に示すゼロクロス検出回路2
5が電源波形のゼロクロス点を検出することをきっかけ
として、コントローラ21は割り込み処理に移行し、あ
らかじめデータテーブル化された
【表1】に示す通電パターンの中から前記求めた通電パ
ターンナンバーと対応した遅れ位相角を有する電力の電
力量を示す通電パターンを選択し、第2のヒータ15a
に選択した通電パターンで所要の通電量の電力を通電す
る。これにより、第2のヒータ15aは貯湯タンク7a
内の洗浄水を加熱するに必要な通電量の電力に見合った
熱量を与えることにより、洗浄水を目標設定温度まで加
熱する。
【0037】
【表1】
【0038】ここで、前記
【表1】に示す遅れ位相角θ1 は次に示す
【数6】 に示す数式によって与えられるものであり、式中のP
2-NOに0〜16の通電位相角パターンナンバーを代入す
ることで、それぞれ前記
【表1】に示す位相角θ1を求めることができる。
【0039】
【数6】
【0040】前記第2のヒータ15aは、第1のヒータ
15により洗浄水がある程度の温度まで加熱されている
ので、ヒータ容量が例えば0.5kWと比較的容量の小
さなものを使用することができる。これにより第2のヒ
ータ15aに通電する電力の通電制御として図6の
(b)に示す位相制御を行うことによって、細かな温度
設定が
【表1】に示すデータテーブルに示す位相角θ1 の通電
パターンを順次大きくするだけで容易に実現でき、また
通電のオン/オフ制御時に電圧及び電流が急激な変化を
した場合でも、ヒータ容量が比較的小さいため、その変
化量を小さく抑えることが可能となり、この結果、発生
するノイズも極力小さくすることができる。
【0041】ここで、図6の(b)には、一例として前
【表1】に示す位相角パターンナンバーの内、P2-NO
6の場合の通電波形図を示す。ここで示す位相角タイマ
値Tは、位相角及び前記図5のフローチャートに示すス
テップS2 の周波数判定値(50Hzか60Hz)によ
って決定される値であり、第2のヒータ15aに電力を
通電するまでの遅れ時間をあらわしており、例えば、位
相角θ1 =1.77[rad]である場合、次の
【数7】 に示す(1)式により電源周波数fが50Hzの時の位
相角タイマ値を、また、(2)式により電源周波数fが
60Hzの時の位相角タイマ値をそれぞれ求めることが
できる。
【0042】
【数7】
【0043】前記の演算により図4に示すコントローラ
21は、求めた位相角タイマ値で第2のヒータ15aに
通電する電力の通電量を制御して、第2の貯湯タンク7
a内の洗浄水の温度を目標設定温度に加熱する。なお、
図6の(b)に示すTは位相角タイマ値を示す。
【0044】以上のように、本発明の衛生洗浄装置は、
第1,第2の加熱室3,4を構成することにより、給水
源から供給される洗浄水を第1の加熱室3及び第2の加
熱室4によって、局部洗浄に適した温度までほぼ瞬時に
ノイズを発生させることなく加熱することができるの
で、複数の使用者による局部洗浄が連続的に行われる場
合においても、ノズル装置5から常に適温の洗浄水を噴
出させることができるため、使用者は快適に局部洗浄を
行うことができる。なお、本発明は、第2ヒータ15a
の通電量は位相角を変更することによって制御していた
が、これに限定することなく、例えば、PWM(パルス
幅変調)制御を行って、第2ヒータ15aへの通電を制
御するようにしても本発明は成立する。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の衛生洗浄
装置の湯温制御装置は給水源から供給される洗浄水を適
温に加熱する際、ヒータ容量の大きなヒータによって適
温よりもやや低い温度まで瞬間的に加熱するようにした
ので、衛生洗浄装置を連続的に使用して貯湯タンク内の
適温に加熱された洗浄水を大量に使用しても、ノズル装
置から湯温の低い洗浄水が噴出されるということは全く
なく、使用者に不快感を与えることなく、常に快適に局
部洗浄が行える。
【0046】また、前記ヒータ容量の大きな第1のヒー
タに通電される電力は、電源波形のゼロクロス点の近傍
で通電のオン/オフ制御され、半サイクルの導通数(オ
ン)と非導通数(オフ)の割合を変化させることにより
制御されるため、通電のオン/オフ時に電源電圧及び電
流が短時間に急激に変化することはなく、これによりヒ
ータの容量が大きくても機器の誤動作を誘発するノイズ
の発生を良好に防止することができ至便である。
【0047】更に、前記第1のヒータを有する第1の加
熱室は、給水源から供給される洗浄水を適温よりもやや
低い温度まで加熱することを目的としているので、厳密
な温度制御は必要なく、それにより前記第1のヒータに
通電する電力のオン/オフ制御は頻繁に行うこともない
ので、前記第1のヒータにはヒータ容量の大きなものを
使用することができ、その結果、前記給水源から供給さ
れる洗浄水をノイズを抑えつつ所定温度(適温よりやや
低い温度)まで瞬時に加熱することができる。
【0048】また、前記局部を洗浄する洗浄水は、第1
のヒータによってあらかじめ適温よりやや低い温度まで
加熱・保温されているため、洗浄水を適温に加熱する第
2のヒータの容量は比較的小さなものが使用でき、この
結果、前記第2のヒータに通電する電力をその通電量を
可変制御して通電しても、発生するノイズはこれを極力
小さなものとすることが可能となるため、適温の洗浄水
をノイズに阻げられることなく、容易に、かつ、経済的
に生成することができ利便である。
【0049】更に、本発明の衛生洗浄装置の湯温制御装
置は、前記第1の加熱室と第2の加熱室とを別体のタン
クによって構成することにより、衛生洗浄装置の形状に
合わせて都合の良い位置にそれぞれのタンクを配置する
ことができるため、様々の外形を有する衛生洗浄装置に
対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の衛生洗浄装置を便器に取付けた状態を
示す斜視図である。
【図2】本発明の衛生洗浄装置の湯温制御装置を構成す
る加熱室の内部構造を示す縦断面である。
【図3】湯温制御装置の概略構成図である。
【図4】湯温制御装置の回路構成を概略的に示すブロッ
ク図である。
【図5】湯温の制御状況を示すフローチャート図であ
る。
【図6】第1・第2のヒータに通電する電力の通電量を
示す通電パターンの一例を示す波形図である。
【図7】第1のヒータに通電する電力の通電量を示す通
電パターンを示す波形図である。
【図8】従来の衛生洗浄装置を便器に取り付けた状態を
示す斜視図である。
【図9】従来の衛生洗浄装置の湯温制御装置を構成する
加熱室の内部構造を示す縦断面図である。
【図10】従来の湯温制御装置の概略構成図である。
【符号の説明】
1,32 衛生洗浄装置 3,4,33 加熱室 15 第1のヒータ 15a 第2のヒータ 17 流量検出センサ 18,20,44 温度検出センサ 21,45 コントローラ 22,48 駆動モータ 24 目標温度設定調節回路 25 ゼロクロス点検出回路 26 第1ヒータ制御回路 27 第2ヒータ制御回路 A 湯温制御装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小澤 敏亘 愛知県春日井市愛知町1番地 愛知電機株 式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 適温の洗浄水を噴出して局部を衛生的に
    洗浄するようにした衛生洗浄装置において、洗浄水を局
    部洗浄に適した温度に加熱する第1・第2の加熱室と、
    前記第1の加熱室の貯湯タンク内に流入する洗浄水の温
    度を検出する入水温度検出センサと、第1の加熱室の貯
    湯タンク内に流入する洗浄水の流量を検出する流量検出
    センサと、前記第2の加熱室の貯湯タンクから吐出する
    洗浄水の温度を検出する吐水温度検出センサと、第2の
    加熱室の貯湯タンクから吐水する洗浄水を局部に向けて
    噴出するノズル装置と、前記第1・第2の加熱室に通電
    される商用電源のゼロクロス点を検出するゼロクロス検
    出回路と、前記ノズル装置より噴出する洗浄水の温度を
    事前に設定する目標設定温度調節回路と前記入水温度検
    出センサ,吐水温度検出センサ,ゼロクロス検出回路か
    らのデータを基に、前記第1・第2の加熱室に通電する
    電力の通電量を制御するコントローラとを具備して構成
    したことを特徴とする衛生洗浄装置の湯温制御装置。
  2. 【請求項2】前記第1の加熱室はヒータ容量を大容量と
    し、このヒータに通電される商用電源のゼロクロス点に
    おいて通電のオン/オフ制御を行うことを特徴とする請
    求項1記載の衛生洗浄装置の湯温制御装置。
  3. 【請求項3】前記商用電源のゼロクロス点における通電
    のオン/オフ制御は、半サイクルの導通数(オン)と非
    導通数(オフ)の割合を変化させることによって電力の
    通電量を制御し、洗浄水を局部洗浄に適した温度よりや
    や低い温度まで加熱するように構成したことを特徴とす
    る請求項2記載の衛生洗浄装置の湯温制御装置。
  4. 【請求項4】前記第2の加熱室はヒータ容量を小容量と
    し、このヒータに通電する電力の通電量を可変制御し、
    前記第1の加熱室にて局部洗浄に適した温度よりやや低
    い温度まで加熱した洗浄水を、局部洗浄に適した温度に
    加熱するように構成したことを特徴とする請求項1記載
    の衛生洗浄装置の湯温制御装置。
  5. 【請求項5】適温の洗浄水を噴出して局部を衛生的に洗
    浄するようにした衛生洗浄装置において、第1のヒータ
    を有し、この第1のヒータによって供給された洗浄水を
    瞬間的に適温よりもやや低い温度に加熱する第1の加熱
    室と、第2のヒータを有し、前記第1の加熱室で加熱さ
    れた洗浄水を適温に加熱する第2の加熱室とを備えたこ
    とを特徴とする衛生洗浄装置の湯温制御装置。
  6. 【請求項6】前記第1の加熱室と第2の加熱室とを別体
    のタンクによって形成したことを特徴とする請求項5記
    載の衛生洗浄装置の湯温制御装置。
  7. 【請求項7】前記第1のヒータを交流電源のゼロクロス
    点の近傍においてオン/オフ制御することを特徴とする
    請求項5記載の衛生洗浄装置の湯温制御装置。
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