JP2001329571A - 旋回作業車 - Google Patents

旋回作業車

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JP2001329571A JP2000153122A JP2000153122A JP2001329571A JP 2001329571 A JP2001329571 A JP 2001329571A JP 2000153122 A JP2000153122 A JP 2000153122A JP 2000153122 A JP2000153122 A JP 2000153122A JP 2001329571 A JP2001329571 A JP 2001329571A
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英樹 清野
Kiyoshi Yonekura
澄 米倉
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 旋回作業車におて、カウンタウェイトの組み
付け性を向上させると共に、該旋回作業車の外観美を向
上させる。さらに、スイベルジョイントの組み付け性の
向上および油圧ポートの増設を容易に行えるようにす
る。 【解決手段】 カウンタウェイト31を複数の部材によ
り構成し、該カウンタウェイト31の分割面を上下方向
に構成し、カウンタウェイト31の下部内側に旋回フレ
ーム14中央へ向けて水平に突出した突出部33cを設
けるとともに、旋回フレーム14のカウンタウェイト取
り付け部に前記突出部に対応した挿入孔を設け、スイベ
ルジョイント筒の取り付け部上下にわたり走行フレーム
側への油圧機器用接続部を設けたスイベルジョイントを
装備した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、旋回作業車の構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、旋回作業車の構造としては、走行
フレーム上に旋回体を配設し、該旋回体を走行フレーム
に対して回動自在に構成している。走行フレームと旋回
体の油圧配管はスイベルジョイントにより行われるもの
であり、該スイベルジョイントの下部は走行フレームの
底部に固設されるものである。旋回作業車のカウンタウ
ェイトの取り付け構造としては、特願平9−26821
4号公報および特願平9−276496号公報に記載さ
れた技術が知られている。特願平9−268214号公
報においては、カウンタウエイトを2分割するにあたっ
て、各分割ブロックを構造部材の各々に馬乗り状態に装
着される鞍状凹陥部を形成したウエイト本体部に、両構
造部材の間の部位で上下に重ね合わせられる張り出し部
を連設する構成とした。特願平9−276496号公報
においては、カウンタウエイトは、上部旋回体に対し後
方開閉自在に支持して、エンジンルーム後方を開放でき
るように構成したものである。そしてこのようにするこ
とによって、エンジンの整備を地上から行えるようにで
きる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】スイベルジョイントの
配置構成において、走行フレームの底部にスイベルジョ
イントを配設した場合には、スイベルジョイントにさら
に油圧ポートを設けることは困難である。特願平9−2
68214号公報および特願平9−276496号公報
に記載された技術においては、カウンタウェイトの外観
および組み立て性を考慮していないものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決する為の
手段を説明する。請求項1に記載のごとく、旋回体の後
部外周に沿ってカウンタウェイトを装備した旋回作業車
において、カウンタウェイトを上下方向に複数分割構成
し、該カウンタウェイトの分割面に沿って複数の溝を設
けた。
【0005】請求項2に記載のごとく、カウンタウェイ
トの下部内側に旋回フレーム中央へ向けて水平に突出し
た突出部を設けるとともに、旋回フレームのカウンタウ
ェイト取り付け部に前記突出部に対応した挿入孔を設け
た。
【0006】請求項3に記載のごとく、スイベルジョイ
ントの筒部を走行フレームに固定し、シャフト部を旋回
体に固定する旋回作業車において、スイベルジョイント
筒の取り付け部上下にわたり走行フレーム側への油圧機
器用接続部を設けたスイベルジョイントを装備した。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は旋回作業車の全体構成を
示す側面図、図2はカウンタウェイトの構成を示す側面
図、図3は同じく後面図、図4はサイドウェイトの側面
図、図5は同じく平面図、図6は同じく正面図、図7は
カウンタウェイトの分割構成を示す後面図、図8は係止
具の構成を示す平面図、図9は同じく正面図、図10は
サイドウェイトの係止構成を示す後面一部断面図、図1
1は走行フレームの平面図、図12は同じく側面図、図
13は同じく後面図、図14はスイベルジョイント台の
構成を示す平面図、図15はスイベルジョイントの配置
構成を示す側面一部断面図である。
【0008】まず、本発明の作業車両の実施例として、
クローラ式走行装置を搭載した旋回作業車の構成につい
て説明する。図1において、旋回作業車は、クローラ式
走行装置1の上部中央に旋回台軸受7を配置し、該旋回
台軸受7により旋回体8を左右旋回可能に軸受支持して
いる。該クローラ式走行装置1の前後一端部において、
排土板10を上下回動自在に配設している。
【0009】旋回体8の上方にはエンジンを被覆するボ
ンネット15とキャビネット21が配設されている。旋
回体8の前端部へ左右回動自在に取り付けられたブーム
ブラケット12には、ブーム6の下端部が上下回動自在
に枢支されている。該ブーム6の先端部はアーム5の基
部が枢支されており、該アーム5の先端部にはバケット
4等の機器が装着されるものである。ブームシリンダ2
3の下端はブームブラケット12に回動自在に枢支され
ており、該ブームシリンダ23を伸縮することにより、
ブーム6をブームブラケット12に対して回動するもの
である。ブーム6の上部にはアームシリンダ25が配設
されており、該アームシリンダ25の伸縮によりアーム
5がブーム6に対して回動するものである。アーム5の
基部にはバケットシリンダ24が配設されており、該バ
ケットシリンダ24の先端にはリンク機構を介して、バ
ケット4が接続されている。該バケット4は、アーム5
の先端部において回動自在に枢支されており、バケット
シリンダ24の伸縮により、アーム5に対して回動する
ものである。旋回体8の後部にはカウンタウェイト31
が配設されるものである。
【0010】カウンタウェイト31は旋回体の後部外周
形状に沿って装着されるものである。旋回体8の後部に
配設されたカウンタウェイト31は3つの部材により構
成されている。後面視中央にメインウェイト32が配設
されており、該メインウェイト32の側方にサイドウェ
イト33・34が配設されるものである。カウンタウェ
イト31はメインウェイト32およびサイドウェイト3
3・34により構成されるものである。カウンタウェイ
ト31は旋回体8の後部において、平面視円弧状に構成
されている。サイドウェイト33・34はカウンタウェ
イト31の弧端を構成するものである。
【0011】カウンタウェイト31は旋回体8の下部を
構成する旋回体フレーム14の後部に固設される。カウ
ンタウェイト31の取り付け構成において、メインウェ
イト32とサイドウェイト33・34はそれぞれ個別に
旋回体フレーム14に固設されるものである。すなわ
ち、旋回体フレーム14にメインウェイト32およびサ
イドウェイト33・34を固設することにより、カウン
タウェイト31が構成されるものである。
【0012】サイドウェイト33・34において、メイ
ンウェイト32側の側部には溝が設けられている。サイ
ドウェイトの構造について、後面視、メインウェイト3
2の左側に配設されるサイドウェイト33を用いて説明
する。なお、サイドウェイト33とサイドウェイト34
は左右対称の構造となっているものである。サイドウェ
イト33の構造外側面には上下方向に溝33b・33b
が設けられている。該溝33b・33bは略平行に設け
られており、サイドウェイト33のメインウェイト32
に接続する側の端部の形状に略一致するように構成され
ている。なお、本発明はカウンタウェイト31を上下方
向に複数分割し、該カウンタウェイト31の分割面に沿
って複数の溝を設けるものであり、溝はサイドウェイト
33・34にのみ構成するものではない。上記の構成の
ほかに、メインウェイト32のサイドウェイト配設側
に、上下方向に分割面沿って複数の溝を設けることも可
能である。また、メインウェイト32とサイドウェイト
33・34の両側に上下方向に分割面に沿って複数の溝
を設けることも可能である。さらに、溝の本数も二本に
限定するものではなく、一本、もしくは三本以上設ける
ことも可能である。すなわち、カウンタウェイト31の
分割面近傍に設ける溝は、分割面に沿って設けるもので
あり、分割部の外観を向上できるものであれば良い。
【0013】サイドウェイト33の前部は高さが低く、
後部の高さはメインウェイト32の側部の高さに一致す
るように構成されている。サイドウェイト33の上端は
後方に向け、弧を描きながら高くなる構成となってい
る。これにより、サイドウェイト33およびメインウェ
イト32を旋回体フレーム14に取り付けた際に、サイ
ドウェイト33とメインウェイト32を一体的に見せる
ことができる。さらに、サイドウェイト33およびメイ
ンウェイト32を旋回体フレーム14に取り付けた際
に、サイドウェイト33とメインウェイト32の間に隙
間が生じる構成になっている。
【0014】サイドウェイト33とメインウェイト32
の間に生じる隙間の形状は、サイドウェイト33の側部
形状とメインウェイト32の側部形状により構成される
ので、前記溝33bに似た形状となる。これにより、旋
回体8の外観において、サイドウェイト33とメインウ
ェイト32の間の隙間が、サイドウェイト33に設けた
溝33b・33bと同様に、カウンタウェイト31に設
けられた溝に見える。すなわち、サイドウェイト33と
メインウェイト32の間に隙間を設け、サイドウェイト
33に該隙間に似た形状の溝を設けることにより、カウ
ンタウェイト31の美観を向上することができる。サイ
ドウェイト33とメインウェイト32の間の距離が少々
ずれた場合においても、溝33b・33bによりズレが
目立つことが無い。
【0015】このようにカウンタウェイト31を構成す
ることにより、サイドウェイト33・34およびメイン
ウェイト32に要求される寸法および取り付けの精度を
下げても美観を維持することができ、旋回作業車の製造
に係るコストを低減することができる。さらに、サイド
ウェイト33・34とメインウェイト32の間に隙間を
構成するため、カウンタウェイト31の組み立て性が向
上する。
【0016】サイドウェイト33の内側には、突起部3
3cが設けられている。該突起部33cはサイドウェイ
ト33の下部内側に設けられており、該突起部33cは
旋回体8の内側かつ水平方向に延出されるものである。
さらに、外側面より内側面に貫通するねじ孔33fが設
けられている。サイドウェイト33は、後述する係止具
41を介して、旋回フレーム14に取り付けられる構成
となっている。前記突起33cを係止具41に挿入する
とともに、ネジ孔33f・33fに挿嵌したボルト等に
より、サイドウェイト33と係止具41を固定するもの
である。
【0017】サイドウェイト33はボルト等の結束具お
よび突起部33cの係合により固定されるものである。
このため、ボルト等の結束具を取り去った場合において
も、図7に示すごとく、突起部33cの係合によりサイ
ドウェイト33・34が落下することがない。これによ
り、サイドウェイト33の取り付け性を向上できるとと
もに、落下防止を行える。また、上述した突起部はサイ
ドウェイト33のみではなく、メインウェイト32にも
構成することも可能である。メインウェイト32に突起
部を設け、メインウェイトの落下防止および組立性の向
上など、上記と同様の効果を得ることができるものであ
る。本発明は、カウンタウェイト31を構成する部材の
内側に旋回フレーム14の中央側へ向けて水平に突出し
た突起部を設け旋回フレーム14に係合もしくは挿嵌
し、該カウンタウェイト31の落下防止および組立性の
向上を図るものであり、カウンタウェイト31を構成す
る部材において、突起を設ける部材を特に限定するもの
ではない。
【0018】次に、係止具41の構成について、図8お
よび図9を用いて説明する。係止具41は台部43およ
び係止部42により構成される。係止部42は図9に示
すごとく、正面視長方形に構成されており、下部中央に
切り欠き部42cが設けられている。係止部42の切り
欠き部42cにサイドウェイト33の突起部33cを挿
入されるものである。係止部42にはネジ溝を設けたネ
ジ孔42b・42bが設けられており、該ネジ孔42b
にサイドウェイト33に挿嵌したボルト等が螺装される
ものである。係止部42の下面には、該係止部42に直
交するように台部43が固設されているものである。台
部43がボルト等により旋回体フレーム14に固設さ
れ、係止具41が旋回体フレーム14に固定されるもの
である。すなわち、旋回フレーム14に係止具41を固
設することにより、該旋回体フレーム14のカウンタウ
ェイト取り付け部に、サイドウェイト33の突出部であ
る突起部33cに対応した挿入孔を設けることが可能と
なる。
【0019】図10を用いて、サイドウェイト33の取
り付け構造について説明する。サイドウェイト33はボ
ルト45により係止具41に固設されるとともに、該サ
イドウェイト33の突起部33cが係止部42の切り欠
き部42cに挿入されている。そして、サイドウェイト
33と係止部42を接続するボルト45が取り外された
場合には、サイドウェイト33の突起部33cが係止具
41に係止される。
【0020】ボルト45が取り外されると、サイドウェ
イト33の上部が外側に傾動する。これに伴い、突起部
33cが上方に傾動され、係止部42に当接する。これ
により、サイドウェイト33の傾動が阻止されると共
に、サイドウェイト33の下部が側面断面視、カギ状に
構成されているため、該サイドウェイト33の下部が旋
回フレーム14に当接する。サイドウェイト33が係止
具41および旋回体フレーム14に当接することによ
り、サイドウェイト33を取り付け位置において係止す
ることが可能となる。これにより、サイドウェイト33
の落下防止および、組み付け性を向上できるものであ
る。
【0021】次に、走行フレームの構成について図11
乃至図13を用いて説明する。走行フレーム51は旋回
体支持部54および該旋回体支持部54の左右側方に接
続されたクローラ支持部53により構成されている。ク
ローラ支持部53の一端には油圧モータが配設され、該
油圧モータによりクローラ支持部53の上下外周に巻回
されたクローラを駆動するものである。旋回体支持部5
4の上方には旋回体8が配設されるものであり、該旋回
体支持部54の中央には円形の開口部が設けられてい
る。平面視にて、開口部の中央にはスイベルジョイント
台52が設けられている。
【0022】スイベルジョイント台52は旋回体支持部
54の底部54b上方に設けられており、該スイベルジ
ョイント台52の上面にはスイベルジョイントを固設す
るためのブラケット52bが設けられている。スイベル
ジョイント台52は正面視略門型形状に構成されてお
り、開口部を下方にして低部54b上面に固設されてい
るものである。このため、スイベルジョイント台52の
前後部は開口しているものである。そして、該スイベル
ジョイント台52の上面にブラケット52bは固設され
るものである。旋回体支持部54の底部54より一段高
い位置にスイベルジョイントを固定するブラケット52
bが配設されるものである。
【0023】スイベルジョイント台52の構成につい
て、図14および図15を用いてより詳しく説明する。
スイベルジョイント台52の中央には開口部52cが設
けられており、該開口部52cの前方および後方にブラ
ケット52bが配設されている。開口部52cはスイベ
ルジョイント台52の中央上面および側面に構成されて
いるものである。これにより、ブラケット52bにスイ
ベルジョイント56を配設した場合、該スイベルジョイ
ント56の下方に空間を設けることができる。
【0024】スイベルジョイント56は筒部および軸部
より構成されるものである。スイベルジョイント56の
筒部は走行フレームに固設されるものであり、軸部は旋
回体8に固設されるものである。スイベルジョイント5
6の筒部をブラケット52bに固設することにより、ス
イベルジョイント56の下方に空間ができる。このこと
により、該空間を利用して、スイベルジョイント56に
油圧ポートを追加することが可能となる。
【0025】すなわち、旋回体支持部54の底面にスイ
ベルジョイント台52を設け、該スイベルジョイント台
52上にスイベルジョイント56を配設することによ
り、スイベルジョイント56下部に新たな油圧ポート5
7を設けることが可能となる。油圧ポート57の利用と
しては、排土板10の左右の傾動を行う油圧シリンダへ
の作動油の供給に用いることが可能である。さらに、ス
イベルジョイント56の下方において、スイベルジョイ
ント台52の上面および側面には開口部52cが設けら
れているため、スイベルジョイント56の取り付けが容
易であり、該スイベルジョイント56への配管を容易に
行うことができる。また、走行フレーム54にスイベル
ジョイント台52を設けるので、スイベルジョイント筒
の取り付け部上下にわたり、走行フレーム側への油圧機
器用接続部を設けたスイベルジョイントを装備すること
が可能となるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、請求項1に記載の
ごとく、旋回体の後部外周に沿ってカウンタウェイトを
装備した旋回作業車において、カウンタウェイトを上下
方向に複数分割構成し、該カウンタウェイトの分割面に
沿って複数の溝を設けたので、カウンタウェイトの取り
付け性が向上すると共に、見栄えが良くなり旋回作業車
の外観美を向上できる。
【0027】請求項2に記載のごとく、カウンタウェイ
トの下部内側に旋回フレーム中央へ向けて水平に突出し
た突出部を設けるとともに、旋回フレームのカウンタウ
ェイト取り付け部に前記突出部に対応した挿入孔を設け
たので、カウンタウェイトの取り付け性を向上できると
共に、カウンタウェイトの落下防止を容易な構成により
行うことができる。
【0028】請求項3に記載のごとく、スイベルジョイ
ントの筒部を走行フレームに固定し、シャフト部を旋回
体に固定する旋回作業車において、スイベルジョイント
筒の取り付け部上下にわたり走行フレーム側への油圧機
器用接続部を設けたスイベルジョイントを装備したの
で、空間を有効に利用して、スイベルジョイントの取り
付けを容易に行うことができると共に、スイベルジョイ
ントの下方空間に新たな油圧ポートを配設することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】旋回作業車の全体構成を示す側面図。
【図2】カウンタウェイトの構成を示す側面図。
【図3】同じく後面図。
【図4】サイドウェイトの側面図。
【図5】同じく平面図。
【図6】同じく正面図。
【図7】カウンタウェイトの分割構成を示す後面図。
【図8】係止具の構成を示す平面図。
【図9】同じく正面図。
【図10】サイドウェイトの係止構成を示す後面一部断
面図。
【図11】走行フレームの平面図。
【図12】同じく側面図。
【図13】同じく後面図。
【図14】スイベルジョイント台の構成を示す平面図。
【図15】スイベルジョイントの配置構成を示す側面一
部断面図。
【符号の説明】
4 バケット 5 アーム 6 ブーム 10 排土板 31 カウンタウェイト 32 メインウェイト 33 サイドウェイト 33b 溝 34 サイドウェイト 41 係止具 52 スイベルジョイント台 52b ブラケット 56 スイベルジョイント 57 油圧ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米倉 澄 岡山市江並428番地 セイレイ工業株式会 社内 Fターム(参考) 2D015 FA01

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 旋回体の後部外周に沿ってカウンタウェ
    イトを装備した旋回作業車において、カウンタウェイト
    を上下方向に複数分割構成し、該カウンタウェイトの分
    割面に沿って複数の溝を設けたことを特徴とする旋回作
    業車。
  2. 【請求項2】 カウンタウェイトの下部内側に旋回フレ
    ーム中央へ向けて水平に突出した突出部を設けるととも
    に、旋回フレームのカウンタウェイト取り付け部に前記
    突出部に対応した挿入孔を設けたことを特徴とする旋回
    作業車。
  3. 【請求項3】 スイベルジョイントの筒部を走行フレー
    ムに固定し、シャフト部を旋回体に固定する旋回作業車
    において、スイベルジョイント筒の取り付け部上下にわ
    たり走行フレーム側への油圧機器用接続部を設けたスイ
    ベルジョイントを装備したことを特徴とする旋回作業
    車。
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