JP2001329295A - シリコン化合物の溶解剤組成物 - Google Patents

シリコン化合物の溶解剤組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金型などに付着したシリコン樹脂などのシリ
コン化合物を簡単に除去することができるシリコン化合
物の溶解剤組成物の提供。 【解決手段】 ドデシルベンゼンスルホン酸に対し、非
引火性のイソプロピルブロマイドおよび/またはノルマ
ルプロピルブロマイドとを混合する。また、これらに1
種または2種以上の有機溶剤からなる引火点20℃以上
の希釈剤を適宜混合する。これらの成分からなるシリコ
ン化合物の溶解剤組成物は、シリコン化合物を浸漬して
からおよそ20分〜30分程で溶解を開始する。溶解対
象となるシリコン化合物には、シリコン樹脂の他にシリ
コンオイルやシリコングリス、シリコンレジン、シリコ
ンワニス、シリコン系接着剤、シリコンゴム、シリコン
シランなどがある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、化学工業、機械工
業、電気工業、建築、エネルギー工業などの種々の産業
分野において保護膜、絶縁膜などの用途に使用されてい
るシリコン化合物を溶解し除去するための溶解剤組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術】シリコン化合物は、化学産業、機械産
業、電気産業、建築産業、エネルギー産業などの幅広い
分野で利用されている。これは、シリコン化合物が耐熱
性、耐酸化安定性、耐候性、低温柔軟性、無毒性、電気
特性などの点で、他の樹脂と比較して優れた点を有して
いるからである。
【0003】このような有用性のあるシリコン化合物が
各工業分野で様々な利用に供するためには、シリコン化
合物を取り扱うための手段が必要である。例えば、電子
部品等の保護用膜や絶縁用膜としてシリコン化合物が使
用される場合には、劣化試験、製品修理、部品交換の際
や、回路の信頼性試験の際などにおいてこれらの膜を溶
解除去する必要がある。また、硬化したシリコン化合物
の処理では、従来、焼却または埋立等により廃棄されて
いたが、これも、回収あるいは再資源化のためには溶解
する必要がある。
【0004】そこで登場したのが、これらシリコン化合
物の溶解剤である(特開平4−318075号公報)。
この溶解剤は、ドデシルベンゼンスルホン酸(C
2n+ −C−SOH:n=10〜14)を主成分
としたものである。ドデシルベンゼンスルホン酸は、ア
ルキルベンゼンスルホン酸に属する物質の1つで、毒性
も少なく環境にやさしいことから、現在、家庭用洗剤の
主成分として主に使用されていた。ただし、ドデシルベ
ンゼンスルホン酸自体、他のアルキルベンゼンスルホン
酸と並んで、家庭用洗剤としての用途以外に、他の用途
は考えられておらず、また、家庭用洗剤で使用される場
合には、人体等に影響を及ぼさないように中和剤が混入
されて中性化されてその溶解力が弱められていたことか
ら、その溶解力についてはほとんど注目さなかった。こ
のような中、ドデシルベンゼンスルホン酸に、シリコン
化合物を溶解除去する能力があることが知見された。ド
デシルベンゼンスルホン酸は、シリコン化合物が浸され
てから10分〜20分経過後、シリコン化合物を溶解し
はじめ、それから所定の時間をかけてシリコン化合物を
完全溶解する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシリコン化合物の溶解剤には次のような問題があっ
た。すなわち、主成分であるドデシルベンゼンスルホン
酸は引火性があって可燃物であるとともに、これに希釈
剤として混合される有機溶剤もすべて可燃物であるた
め、シリコン化合物の溶解剤自体、危険物に該当し、保
管上または使用上において様々な法的規制があった。こ
のため、取り扱いがきわめて困難で、非常に使用し難か
った。
【0006】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たもので、その目的は、引火性がなく危険物に該当しな
い取扱性の良好なシリコン化合物の溶解剤組成物を提供
することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明にかかるシリコン化合物の溶解剤組成物
は、(a)ドデシルベンゼンスルホン酸と、(b)イソ
プロピルブロマイドおよびノルマルプロピルブロマイド
のうちの少なくともいずれか一方とを含有する構成とし
た。
【0008】イソプロピルブロマイド(別名:臭化イソ
プロピル、2−ブロモプロパン)およびノルマルプロピ
ルブロマイド(別名:n−臭化プロピル、1−ブロモプ
ロパン)は、引火性がなく不燃である上、オゾン破壊係
数や温暖化係数がきわめて小さく、環境に対しやさしい
クリーンな溶剤である。これらIPBおよび/またはN
PBをシリコン化合物の溶解剤組成物に混合すること
で、これを不燃化することができるとともに、環境に対
し与える影響を可及的に小さくすることができる。
【0009】しかしながら、ドデシルベンゼンスルホン
酸は、非常に粘性が高く、流動性が悪い。このため、作
業をスムーズに進められないなどの様々な問題が発生す
る虞がある。この問題は、イソプロピルブロマイドおよ
び/またはノルマルプロピルブロマイドを混合すること
により解消できるが、これらイソプロピルブロマイドお
よび/またはノルマルプロピルブロマイドはきわめて高
価であることから、これらをあまり大量に使用するのは
好ましくない。そこで、1種または2種以上の有機溶剤
を希釈剤として併せて混合するのが好ましい。ここで、
希釈剤としては、引火点20℃以上のものを混合する。
引火点20℃以上の希釈剤を使用するのは、希釈剤の引
火点が低すぎると、イソプロピルブロマイドおよび/ま
たはノルマルプロピルブロマイドで全体を非引火物にす
るのは困難であるからである。
【0010】このような条件を満たすシリコン化合物の
溶解剤組成物を得るためには、前述した各成分を次のよ
うな割合で混合する。 (a)ドデシルベンゼンスルホン酸 ………… 10〜60重量% (b)イソプロピルブロマイドおよび/またはノルマルプロピルブロマイド ………… 40〜90重量% (c)1種または2種以上の有機溶剤からなる引火点20℃以上の希釈剤 ………… 0〜80重量% なお、希釈剤については、混合されていてもされていな
くてもどちらでもかまわない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明にかかるシリコン化
合物の溶解剤組成物の実施の形態について説明する。本
発明にかかるシリコン化合物の溶解剤組成物は、(a)
ドデシルベンゼンスルホン酸と、(b)イソプロピルブ
ロマイド(以下IPBともいう)および/またはノルマ
ルプロピルブロマイド(以下NPBともいう)と含有す
る。また、これら(a)の成分および(b)の成分に対
し、(c)1種または2種以上の有機溶剤からなる引火
点20℃以上の希釈剤を混合してもよい。
【0012】ドデシルベンゼンスルホン酸(C
2n+1−C−SOH:n=10〜14)として
は、直鎖型ドデシルベンゼンスルホン酸(以下省略して
I.DMSともいう)または分枝型ドデシルベンゼンス
ルホン酸(以下省略してN.DMSともいう)のどちら
を使用してもかまわない。もちろん両方とも使用しても
かまわないが、どちらかというと、分枝型ドデシルベン
ゼンスルホン酸に比べ、水分解性に優れ、水洗したとき
に被洗浄物から落ちやすく使い勝手のよい直鎖型ドデシ
ルベンゼンスルホン酸を使用するのが好ましい。
【0013】IPBおよびNPBについては、どちらか
一方が混合されていればよく、もちろん両方混合されて
いてもよい。どちらかいうと、毒性の少ないNPBを使
用するのが好ましい。なお、これらIPBおよび/また
はNPBを混合する場合には、安定剤として、ニトロア
ルカン類、エーテル類、エポキシド類及びアミン類から
なる群から選ばれる少なくとも1種の物質も併せて添加
するのが好ましい。IPBおよびNPBは、アルミニウ
ム等の金属と反応しやすいため、これを防止するために
安定剤を混合する必要がある。また、これらIPBおよ
びNPBは、不快な臭いを発する。そこで、IPBまた
はNPBの臭いを和らげるために、リモネン等の香料を
添加するのが好ましい。
【0014】また、希釈剤として混合する有機溶剤とし
ては、炭化水素系溶剤や臭素系溶剤等を使用するのが好
ましい。なお、希釈剤は、引火点20℃以上になるよう
に炭化水素系溶剤や臭素系溶剤等の中から適宜選択す
る。また、その中でも特に沸点の高い有機溶剤が好まし
い。沸点の低い有機溶剤は、時間が経過するにつれて次
々に揮発してしまい、流動性の悪化を招く虞があるから
である。沸点の高い有機溶剤を使用することで、そのま
ま常温で放置しても揮発し難く、流動性が損なわれるこ
とはないからである。特に有機溶剤の中でも危険物第2
類石油類、第3石油類,第4石油類に属するものが好ま
しい。具体的には、炭素数が10以上の飽和脂肪族炭化
水素が好ましい。炭素数9以下の飽和脂肪族炭化水素で
は、引火点が40℃以下となり、十分な難燃性を発現さ
せるために、イソプロピルブロマイドおよび/またはノ
ルマルプロピルブロマイドを大量に混合する必要が生じ
る。
【0015】本発明にかかるシリコン化合物の溶解剤組
成物の溶解対象となるシリコン化合物を具体的に次に挙
げる。シリコンオイル、シリコングリス、シリコンレジ
ン、シリコンワニス、シリコン系接着剤、シリコンゴ
ム、シリコンシランなどを溶解することができる。シリ
コン系接着剤については、硬化状態、未硬化状態どちら
も溶解することができる。本発明にかかる溶解剤は、シ
リコン化合物を常温で浸漬させると、浸漬開始直後から
溶解し始めるのではなく、浸漬が開始してからおよそ1
5〜30分経過した後に、シリコン化合物を溶解し始め
る。そして、最終的にシリコン化合物は完全に溶解され
る。金型等に付着しているシリコン樹脂や部材どうしを
接合しているシリコン接着剤等は確実に溶解される。こ
の他、本発明にかかるシリコン化合物の溶解剤組成物に
あっては、布材に付着したシリコン樹脂等に対しても十
分な溶解能力を発揮する。
【0016】本発明にかかるシリコン化合物の溶解剤組
成物については、何回でもシリコン化合物を溶解し得る
能力を有している。また、本シリコン化合物の溶解剤組
成物の収容容器については、ポリエチレン製またはポリ
プロピレン製の容器を使用するとよい。これは、金属製
の収容容器を用いると、水を含むと酸性になり腐食させ
る虞があるからである。また、本シリコン化合物の溶解
剤組成物にあっては、スプレー缶等の適当な噴霧容器に
封入して、適宜噴霧して使用するとより簡便に利用する
ことができる。この他、刷毛等を使って塗布して使用す
るようにしてもかまわない。
【0017】《NPB・IPB混合試験》直鎖型ドデシ
ルベンゼンスルホン酸(I.DMS)または分枝型ドデ
シルベンゼンスルホン酸(N.DMS)に対して、NP
BまたはIPBを混合したときの引火性、粘性およびシ
リコン溶解力を調べる試験を行った。なお、引火性につ
いてはタグ密閉方式により調べた。また、粘性およびシ
リコン溶解力については、悪いものについては×、良好
なものについては○、非常に良好なものには◎を付し
た。次の表1はその結果をまとめたものである。
【0018】
【表1】
【0019】これらから分かるように、直鎖型ドデシル
ベンゼンスルホン酸(N.DBS)に対して、NPB
(ノルマルプロピルブロマイド)またはIPB(イソプ
ロピルブロマイド)を混合する割合を徐々に増やしてゆ
くと、直鎖型ドデシルベンゼンスルホン酸(N.DB
S)が90重量%、NPBまたはIPBが10重量%の
ときに、当該シリコン溶解剤自体の引火性が無くなり、
非引火物となる。さらに、NPBまたはIPBを混合す
る割合が増え、N.DBS60重量%に対して、NPB
またはIPBが40重量%以上になると、当該シリコン
溶解剤全体の粘性が良好となり、十分な作業性が確保で
きる。ただし、NPBまたはIPBの混合量が増えすぎ
ると、シリコン溶解力が低下し、好ましくない。N.D
BS5重量%に対して、NPBまたはIPBの混合量が
95重量%以上になると、シリコン化合物を十分に溶解
処理することはできない。なお、N.DBSが30重量
%〜60重量%、並びにNPBまたはIPBが40重量
%〜70重量%の範囲内で、当該シリコン溶解剤自体の
溶解力が、きわめてアップしていることが確認できた。
これは、NPBまたはIPBの混合によって非常に流動
性が良くなって、シリコン溶解力が増したものと考えら
れる。
【0020】次に、分岐型ドデシルベンゼンスルホン酸
(I.DBS)に対して、NPBまたはIPBを混合し
た場合についても前述同様に調べた。その結果を表2に
まとめる。
【0021】
【表2】
【0022】このことから、分岐型ドデシルベンゼンス
ルホン酸(I.DBS)に対して、NPBまたはIPB
を混合した場合でも、同様な結果が得られることがわか
った。
【0023】以上の試験結果から、ドデシルベンゼンス
ルホン酸(N.DBS,I.DBS)と、NPBまたは
IPBとの混合量については次の範囲が好ましいことが
判明した。 (a)ドデシルベンゼンスルホン酸:10重量%〜60重量% (b)NPBまたはIPB :40重量%〜90重量% 《希釈試験》次に、NPBまたはIPBは非常に高価な
溶剤である。できる限り、これらNPBまたはIPBの
利用を最小限に抑えるのが好ましい。そこで、これらN
PBまたはIPBの代わり希釈剤として有機溶剤を混合
していったときの各特性(引火性、粘性、シリコン溶解
力)を調べる試験を行った。希釈剤である有機溶剤の最
大許容混合量を調べるために、ドデシルベンゼンスルホ
ン酸に対するNPBまたはIPBの混合量がもっとも多
い、ドデシルベンゼンスルホン酸が10重量%、NPB
またはIPBが90重量%配合される場合を基準に、N
PBやIPBの代わりに希釈剤の混合量を徐々に増やし
たときの特性について調べた。なお、希釈剤としては、
N・デカン(引火点53℃)を使用した。引火性につい
てはタグ密閉方式により調べ、粘性およびシリコン溶解
力については、悪いものについては×、良好なものにつ
いては○、非常に良好なものには◎を付した。次の表3
および表4はその結果をまとめたものである。
【0024】
【表3】
【0025】
【表4】
【0026】これらの結果から、希釈剤を混合し過ぎる
と、NPBまたはIPBが混合されていても、引火性が
生じることがわかる。このことから、希釈剤の混合量と
しては次の範囲が好ましいことが判明した。 (c)1種または2種以上の有機溶剤からなる希釈剤 :0重量%〜80重量%
【発明の効果】本発明にかかるシリコン化合物の溶解剤
組成物にあっては、ドデシルベンゼンスルホン酸に、イ
ソプロピルブロマイドおよび/またはノルマルプロピル
ブロマイドを添加することで、引火性がなく危険物に該
当しない安全で取扱性の良好な組成物にすることができ
る。これによって、保管上または使用上において、様々
な法的規制の適用から免れることができ、非常に簡単か
つ便利に使用することができる。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)ドデシルベンゼンスルホン酸と、
    (b)イソプロピルブロマイドおよびノルマルプロピル
    ブロマイドのうちの少なくともいずれか一方とを含有す
    ることを特徴とするシリコン化合物の溶解剤組成物。
  2. 【請求項2】 (c)1種または2種以上の有機溶剤か
    らなる引火点20℃以上の希釈剤を含有することを特徴
    とする請求項1に記載のシリコン化合物の溶解剤組成
    物。
  3. 【請求項3】 (a)ドデシルベンゼンスルホン酸を1
    0〜60重量%、(b)イソプロピルブロマイドおよび
    /またはノルマルプロピルブロマイドを40〜90重量
    %、(c)1種または2種以上の有機溶剤からなる引火
    点20℃以上の希釈剤を0〜80重量%含有することを
    特徴とするシリコン化合物の溶解剤組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009167310A (ja) * 2008-01-17 2009-07-30 Nankai Kagaku Kogyo Kk 木材用塗料組成物
JP2015013976A (ja) * 2013-07-04 2015-01-22 株式会社ケミコート シリコン溶解洗浄剤組成物及びその溶解洗浄剤を用いた洗浄方法
JP6262911B1 (ja) * 2017-09-12 2018-01-17 株式会社カネコ化学 合成樹脂の溶解剤

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