JP2001328708A - ピッキング・品揃えシステム - Google Patents
ピッキング・品揃えシステムInfo
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- JP2001328708A JP2001328708A JP2000146595A JP2000146595A JP2001328708A JP 2001328708 A JP2001328708 A JP 2001328708A JP 2000146595 A JP2000146595 A JP 2000146595A JP 2000146595 A JP2000146595 A JP 2000146595A JP 2001328708 A JP2001328708 A JP 2001328708A
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- Japan
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- picking
- products
- packing
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Abstract
(57)【要約】 （修正有）
【課題】ピッキング作業を単純化、効率化するとともに
品揃えミスを低減し、検品作業も容易とする。 【解決手段】商品保管部１と、ピッキング指示に従って
商品保管部からピッキングした商品を、商品別に一時的
に置く詰合せ商品仮置き部９と、詰合せ商品仮置き部に
置かれた商品を梱包箱５に詰め合わせる作業を行う詰合
せライン３と、管理装置２とから構成し、管理装置は、
複数のオーダーのうち、同一詰合せパターンを有する複
数のオーダーを纏めて一纏の作業を形成し、夫々の一纏
の作業に対応して、商品別の総量をピッキング指示とし
て発すると共に、詰合せパターンを詰合せ指示として発
する構成としたピッキング・品揃えシステム。
品揃えミスを低減し、検品作業も容易とする。 【解決手段】商品保管部１と、ピッキング指示に従って
商品保管部からピッキングした商品を、商品別に一時的
に置く詰合せ商品仮置き部９と、詰合せ商品仮置き部に
置かれた商品を梱包箱５に詰め合わせる作業を行う詰合
せライン３と、管理装置２とから構成し、管理装置は、
複数のオーダーのうち、同一詰合せパターンを有する複
数のオーダーを纏めて一纏の作業を形成し、夫々の一纏
の作業に対応して、商品別の総量をピッキング指示とし
て発すると共に、詰合せパターンを詰合せ指示として発
する構成としたピッキング・品揃えシステム。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、倉庫等の商品の発
送現場等におけるピッキング・品揃えシステムに関する
ものである。
送現場等におけるピッキング・品揃えシステムに関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】倉庫等の商品の発送現場において、オー
ダー別に品揃えをして梱包を行う場合には、従来は、次
の２種類の方式が行われている。 ａ．オーダー別ピッキング方式 この方式はオーダー別にピッキング作業を行うもので、
作業者はオーダー別にバケット等を用意し、オーダーさ
れている各商品を、商品別に保管している保管棚から夫
々オーダーされている数ずつピッキングする方式であ
る。 ｂ．トータルピッキング方式 この方式は、各シフトの作業における出庫総量（全オー
ダーの合計数）を商品別にまとめて保管棚からピッキン
グし、その後、仕分機又は人手によりオーダー単位に仕
分ける方式である。
ダー別に品揃えをして梱包を行う場合には、従来は、次
の２種類の方式が行われている。 ａ．オーダー別ピッキング方式 この方式はオーダー別にピッキング作業を行うもので、
作業者はオーダー別にバケット等を用意し、オーダーさ
れている各商品を、商品別に保管している保管棚から夫
々オーダーされている数ずつピッキングする方式であ
る。 ｂ．トータルピッキング方式 この方式は、各シフトの作業における出庫総量（全オー
ダーの合計数）を商品別にまとめて保管棚からピッキン
グし、その後、仕分機又は人手によりオーダー単位に仕
分ける方式である。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上述した各方式では夫
々次のような課題がある。 ａ．オーダー別ピッキング方式 ・ピッキング後にオーダー別の仕分けは不要であるが、
ピッキングにおいて人手と時間がかかる。 ・ピッキングミスを起こす確率が高く、ピッキング後に
検品が必要である。 ｂ．トータルピッキング方式 ・ピッキングにおける人手は省略又は削減できるが、ピ
ッキング後の仕分けに人手と時間及びスペースが必要と
なる。 ・仕分機を導入する場合、仕分機は、商品を一個単位で
投入して仕分けを行うものであるので、高い処理能力を
持つ機種が要求され、このため設備導入費が高い。 ・複数のオーダーを纏めてピッキングを行うため、緊急
の出荷への対応が困難である。 従って、本発明では、このような従来の課題を解決する
ことを目的とするものである。
々次のような課題がある。 ａ．オーダー別ピッキング方式 ・ピッキング後にオーダー別の仕分けは不要であるが、
ピッキングにおいて人手と時間がかかる。 ・ピッキングミスを起こす確率が高く、ピッキング後に
検品が必要である。 ｂ．トータルピッキング方式 ・ピッキングにおける人手は省略又は削減できるが、ピ
ッキング後の仕分けに人手と時間及びスペースが必要と
なる。 ・仕分機を導入する場合、仕分機は、商品を一個単位で
投入して仕分けを行うものであるので、高い処理能力を
持つ機種が要求され、このため設備導入費が高い。 ・複数のオーダーを纏めてピッキングを行うため、緊急
の出荷への対応が困難である。 従って、本発明では、このような従来の課題を解決する
ことを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために、本発明では、商品を商品別に保管する商品保管
部と、ピッキング指示に従って商品保管部からピッキン
グした商品を、商品別に一時的に置く詰合せ商品仮置き
部と、詰合せ商品仮置き部に置かれた商品を梱包箱に詰
め合わせる作業を行う詰合せラインと、管理装置とから
構成し、管理装置は、複数のオーダーのうち、同一詰合
せパターンを有する複数のオーダーを纏めて一纏の作業
を形成し、夫々の一纏の作業に対応して、商品別の総量
をピッキング指示として発すると共に、詰合せパターン
を詰合せ指示として発する構成としたピッキング・品揃
えシステムを提案する。
ために、本発明では、商品を商品別に保管する商品保管
部と、ピッキング指示に従って商品保管部からピッキン
グした商品を、商品別に一時的に置く詰合せ商品仮置き
部と、詰合せ商品仮置き部に置かれた商品を梱包箱に詰
め合わせる作業を行う詰合せラインと、管理装置とから
構成し、管理装置は、複数のオーダーのうち、同一詰合
せパターンを有する複数のオーダーを纏めて一纏の作業
を形成し、夫々の一纏の作業に対応して、商品別の総量
をピッキング指示として発すると共に、詰合せパターン
を詰合せ指示として発する構成としたピッキング・品揃
えシステムを提案する。
【０００５】そして本発明では、上記構成において、詰
合せラインはコンベヤ又は作業台により構成し、上流側
に空の梱包箱を配置すると共に、上流側から下流側に商
品別の詰合せ部を配置し、下流側に詰合せ内容確認部を
配置することを提案する。
合せラインはコンベヤ又は作業台により構成し、上流側
に空の梱包箱を配置すると共に、上流側から下流側に商
品別の詰合せ部を配置し、下流側に詰合せ内容確認部を
配置することを提案する。
【０００６】以上の本発明によれば、ピッキング作業
は、複数のオーダーを纏めた一纏の作業において、管理
装置から発せられるピッキング指示に従って、商品別
に、それらの総量をピッキングすれば良いので、上述し
たオーダー別ピッキング作業と比較してピッキング作業
を単純化、効率化することができる。
は、複数のオーダーを纏めた一纏の作業において、管理
装置から発せられるピッキング指示に従って、商品別
に、それらの総量をピッキングすれば良いので、上述し
たオーダー別ピッキング作業と比較してピッキング作業
を単純化、効率化することができる。
【０００７】また詰合せ作業は、管理装置から発せられ
る詰合せ指示に従い、同一の組合せパターンの詰合せ作
業の繰り返しとなるため、夫々の商品の担当者は、個々
のオーダーの内容を気にすることなく、担当する商品
を、詰合せパターンに従った所定数ずつ、機械的に梱包
箱内に詰め合わせるだけで良くなり、品揃え作業を単純
化することができるので、品揃えミスが低減し、検品作
業も容易となる。
る詰合せ指示に従い、同一の組合せパターンの詰合せ作
業の繰り返しとなるため、夫々の商品の担当者は、個々
のオーダーの内容を気にすることなく、担当する商品
を、詰合せパターンに従った所定数ずつ、機械的に梱包
箱内に詰め合わせるだけで良くなり、品揃え作業を単純
化することができるので、品揃えミスが低減し、検品作
業も容易となる。
【０００８】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態を図１を
参照して説明する。図１において、符号１は商品保管部
を示すものであり、この商品保管部１は取り扱う商品
Ａ，Ｂ，Ｃ，…を、商品別に保管する構成である。２は
コンピュータ等を用いた管理装置を示すものであり、こ
の管理装置２は、ピッキング指示としてピッキング指示
書を発行すると共に、詰合せ指示として、納品書や路線
原票等の出荷用伝票の発行を行う構成としている。３は
詰合せラインであり、この詰合せライン３はコンベヤ４
により構成しており、その上流側に空の梱包箱５を配置
して、上流側から下流側に商品別の詰合せ部６（６ａ，
６ｂ，…）を配置し、下流側に詰合せ内容確認部７及び
出荷用伝票貼付部８を配置している。上述したとおり、
詰合せライン３は作業台により構成することもできる。
そして詰合せライン３の近傍には、詰合せ商品仮置き部
９を配置している。
参照して説明する。図１において、符号１は商品保管部
を示すものであり、この商品保管部１は取り扱う商品
Ａ，Ｂ，Ｃ，…を、商品別に保管する構成である。２は
コンピュータ等を用いた管理装置を示すものであり、こ
の管理装置２は、ピッキング指示としてピッキング指示
書を発行すると共に、詰合せ指示として、納品書や路線
原票等の出荷用伝票の発行を行う構成としている。３は
詰合せラインであり、この詰合せライン３はコンベヤ４
により構成しており、その上流側に空の梱包箱５を配置
して、上流側から下流側に商品別の詰合せ部６（６ａ，
６ｂ，…）を配置し、下流側に詰合せ内容確認部７及び
出荷用伝票貼付部８を配置している。上述したとおり、
詰合せライン３は作業台により構成することもできる。
そして詰合せライン３の近傍には、詰合せ商品仮置き部
９を配置している。
【０００９】以上の構成において、管理装置２は、複数
のオーダーのうち、同一詰合せパターンを有する複数の
オーダーを纏めて一纏の作業、いわゆるシフトを形成
し、夫々のシフトの作業に対応して、商品別の総量を示
したピッキング指示と、詰合せパターンに対応する詰合
せ指示を発する。この実施の形態では、ピッキング指示
は、ピッキング指示書１０の発行により行うが、適所に
設置した表示器に表示する等により行うこともできる。
また詰合せ指示は、納品書１１の発行により行うが、こ
れも適所に設置した表示器に表示する等により行うこと
もできる。
のオーダーのうち、同一詰合せパターンを有する複数の
オーダーを纏めて一纏の作業、いわゆるシフトを形成
し、夫々のシフトの作業に対応して、商品別の総量を示
したピッキング指示と、詰合せパターンに対応する詰合
せ指示を発する。この実施の形態では、ピッキング指示
は、ピッキング指示書１０の発行により行うが、適所に
設置した表示器に表示する等により行うこともできる。
また詰合せ指示は、納品書１１の発行により行うが、こ
れも適所に設置した表示器に表示する等により行うこと
もできる。
【００１０】例えば下記のような詰合せパターンを有す
るオーダーが１５通あったとする。 オーダー１ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー２ 商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー３ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー４ 商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー５ 商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー６ 商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー７ 商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー８ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー９ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー１０ 商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー１１ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー１２ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー１３ 商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー１４ 商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー１５ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個
るオーダーが１５通あったとする。 オーダー１ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー２ 商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー３ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー４ 商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー５ 商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー６ 商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー７ 商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー８ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー９ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー１０ 商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー１１ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー１２ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個 オーダー１３ 商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー１４ 商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個 オーダー１５ 商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個
【００１１】管理装置２は、上記１５通のオーダーにお
いて、詰合せパターン「商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個」
を有するオーダー１，３，８，９，１１，１２，１５
と、詰合せパターン「商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商
品Ｃ：３個」を有するオーダー２，４，７，１３と、詰
合せパターン「商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個」を有する
オーダー５，６，１０，１４を夫々取り纏めて、これら
の一纏のオーダーへの対応を夫々の一纏の作業として、
例えば下記シフトを作成する。 シフト１：オーダー１，３，８，９，１１，１２，１５
に対応する作業 シフト２：オーダー２，４，７，１３に対応する作業 シフト３：オーダー５，６，１０，１４に対応する作業
いて、詰合せパターン「商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個」
を有するオーダー１，３，８，９，１１，１２，１５
と、詰合せパターン「商品Ａ：５個 商品Ｂ：２個 商
品Ｃ：３個」を有するオーダー２，４，７，１３と、詰
合せパターン「商品Ａ：２個 商品Ｃ：３個」を有する
オーダー５，６，１０，１４を夫々取り纏めて、これら
の一纏のオーダーへの対応を夫々の一纏の作業として、
例えば下記シフトを作成する。 シフト１：オーダー１，３，８，９，１１，１２，１５
に対応する作業 シフト２：オーダー２，４，７，１３に対応する作業 シフト３：オーダー５，６，１０，１４に対応する作業
【００１２】次いで管理装置２は、夫々のシフトの作業
において、商品別の総量を示したピッキング指示書１０
を発行すると共に、各オーダーに対応する納品書１１と
路線原票１２を発行する。各シフトにおけるピッキング
指示書１０の内容は次のようになる。 シフト１ 商品Ａ：１４個 商品Ｂ：２１個 シフト２ 商品Ａ：２０個 商品Ｂ：８個 商品Ｃ：１２個 シフト３ 商品Ａ：８個 商品Ｃ：１２個
において、商品別の総量を示したピッキング指示書１０
を発行すると共に、各オーダーに対応する納品書１１と
路線原票１２を発行する。各シフトにおけるピッキング
指示書１０の内容は次のようになる。 シフト１ 商品Ａ：１４個 商品Ｂ：２１個 シフト２ 商品Ａ：２０個 商品Ｂ：８個 商品Ｃ：１２個 シフト３ 商品Ａ：８個 商品Ｃ：１２個
【００１３】そこでシフト１の作業においては、作業者
は管理装置２から発行されたピッキング指示書１０に従
って、商品保管部１から商品別にその総量、即ち、商品
Ａを担当する作業者は商品Ａを１４個、商品Ｂを担当す
る作業者は商品Ｂを２１個を夫々の商品に対応する商品
保管部１からピッキングし、手押し台車やハンドパレッ
トトラック等の搬送手段１３に載せて、詰合せライン３
の近傍の詰合せ商品仮置き部９まで運び、そこに商品別
に仮置きする。
は管理装置２から発行されたピッキング指示書１０に従
って、商品保管部１から商品別にその総量、即ち、商品
Ａを担当する作業者は商品Ａを１４個、商品Ｂを担当す
る作業者は商品Ｂを２１個を夫々の商品に対応する商品
保管部１からピッキングし、手押し台車やハンドパレッ
トトラック等の搬送手段１３に載せて、詰合せライン３
の近傍の詰合せ商品仮置き部９まで運び、そこに商品別
に仮置きする。
【００１４】このように商品保管部１からのピッキング
作業は、ピッキング指示書１０によるピッキング指示に
従って、商品別に、それらの総量をピッキングすれば良
いので、オーダー別ピッキング作業と比較してピッキン
グ作業の単純化と効率化を計ることができ、作業人員と
作業時間を削減することができる。
作業は、ピッキング指示書１０によるピッキング指示に
従って、商品別に、それらの総量をピッキングすれば良
いので、オーダー別ピッキング作業と比較してピッキン
グ作業の単純化と効率化を計ることができ、作業人員と
作業時間を削減することができる。
【００１５】次に、詰合せライン３においては、納品書
１１に記載された詰合せパターン「商品Ａ：２個 商品
Ｂ：３個」に対応する空の梱包箱５を梱包作業前に作り
置きし、コンベヤ４の上流側に配置すると共に、各商品
Ａ，Ｂの夫々に対応する詰合せ部６ａ，６ｂを構成する
べく、夫々の作業者をコンベヤ４の上流側から下流側に
配置する。そして詰合せ部６ｂよりも下流側には、詰合
せ内容確認部７と出荷用伝票貼付部８を構成するべく夫
々に作業者を配置する。
１１に記載された詰合せパターン「商品Ａ：２個 商品
Ｂ：３個」に対応する空の梱包箱５を梱包作業前に作り
置きし、コンベヤ４の上流側に配置すると共に、各商品
Ａ，Ｂの夫々に対応する詰合せ部６ａ，６ｂを構成する
べく、夫々の作業者をコンベヤ４の上流側から下流側に
配置する。そして詰合せ部６ｂよりも下流側には、詰合
せ内容確認部７と出荷用伝票貼付部８を構成するべく夫
々に作業者を配置する。
【００１６】以上の配置において、コンベヤ４の最も上
流側の作業者は、空の梱包箱５をコンベヤ４上に載せて
自分が担当する商品Ａを所定数、この場合、２個詰めた
後、コンベヤ４で次の作業者まで搬送する。
流側の作業者は、空の梱包箱５をコンベヤ４上に載せて
自分が担当する商品Ａを所定数、この場合、２個詰めた
後、コンベヤ４で次の作業者まで搬送する。
【００１７】次の作業者は、既に商品Ａが詰められてい
る梱包箱５内に、自分が担当する商品Ｂを所定数、この
場合、３個詰めた後、コンベヤ４で次の作業者まで搬送
する。
る梱包箱５内に、自分が担当する商品Ｂを所定数、この
場合、３個詰めた後、コンベヤ４で次の作業者まで搬送
する。
【００１８】次の作業者は、シフト１の作業の詰合せパ
ターンである「商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個」の詰合せ
が完了している梱包箱５内の商品の内容を管理装置２か
ら既に発行されている納品書１１により確認した後、こ
の納品書１１を入れて梱包を行った後、コンベヤ４によ
り次の作業者まで搬送する。
ターンである「商品Ａ：２個 商品Ｂ：３個」の詰合せ
が完了している梱包箱５内の商品の内容を管理装置２か
ら既に発行されている納品書１１により確認した後、こ
の納品書１１を入れて梱包を行った後、コンベヤ４によ
り次の作業者まで搬送する。
【００１９】次の作業者は、商品の詰合せと梱包が完了
した梱包箱５に、管理装置２により発行された出荷用伝
票として路線原票１２を貼付し、出荷方面別に梱包箱５
を仮置きして出荷を待つ。
した梱包箱５に、管理装置２により発行された出荷用伝
票として路線原票１２を貼付し、出荷方面別に梱包箱５
を仮置きして出荷を待つ。
【００２０】尚、商品点数の少ない場合には、コンベヤ
４の代わりに作業台のまわりに商品を配置し、上記段落
００１６から００１９までの一連の作業をより少人数で
行うこともできる。
４の代わりに作業台のまわりに商品を配置し、上記段落
００１６から００１９までの一連の作業をより少人数で
行うこともできる。
【００２１】このように商品の詰合せ作業は、管理装置
２から発せられる詰合せ指示に従い、同一の組合せパタ
ーンの詰合せ作業の繰り返しとなるため、夫々の商品の
担当者は、個々のオーダーの内容を気にすることなく、
担当する商品を、詰合せパターンに従った所定数ずつ、
機械的に梱包箱５内に詰め合わせるだけで良くなり、や
はり作業が単純化される。
２から発せられる詰合せ指示に従い、同一の組合せパタ
ーンの詰合せ作業の繰り返しとなるため、夫々の商品の
担当者は、個々のオーダーの内容を気にすることなく、
担当する商品を、詰合せパターンに従った所定数ずつ、
機械的に梱包箱５内に詰め合わせるだけで良くなり、や
はり作業が単純化される。
【００２２】以上説明したように、本発明のシステム
は、商品保管部の他、管理装置を含む情報システムと、
コンベヤ（又は作業台）やハンドパレットトラック等程
度のマテハン設備で構成することができるため、投資コ
ストの低減を計ることができる。
は、商品保管部の他、管理装置を含む情報システムと、
コンベヤ（又は作業台）やハンドパレットトラック等程
度のマテハン設備で構成することができるため、投資コ
ストの低減を計ることができる。
【００２３】また以上の説明から分かるように、本発明
のシステムは、インターネットやカタログによる通信販
売等のＢtoＣ市場のように、オーダー数が極めて多く、
またそのオーダーが小口で、しかも商品の組合せが幾つ
かのパターンに分類できるような業種において特に有効
である。
のシステムは、インターネットやカタログによる通信販
売等のＢtoＣ市場のように、オーダー数が極めて多く、
またそのオーダーが小口で、しかも商品の組合せが幾つ
かのパターンに分類できるような業種において特に有効
である。
【００２４】
【発明の効果】本発明のピッキング・品揃えシステムは
以上のとおりであるので、次のような効果がある。 ａ．ピッキング作業は、複数のオーダーを纏めた一纏の
作業において、管理装置から発せられるピッキング指示
に従って、商品別に、それらの総量をピッキングすれば
良いので、オーダー別ピッキング作業と比較してピッキ
ング作業を単純化、効率化することができる。 ｂ．詰合せ作業は、管理装置から発せられる詰合せ指示
に従い、同一の組合せパターンの詰合せ作業の繰り返し
となるため、夫々の商品の担当者は、個々のオーダーの
内容を気にすることなく、担当する商品を、詰合せパタ
ーンに従った所定数ずつ、機械的に梱包箱内に詰め合わ
せるだけで良くなり、品揃え作業を単純化することがで
きるので、品揃えミスが低減し、検品作業も容易とな
る。 ｃ．システムは、商品保管部の他、管理装置を含む情報
システムと、コンベヤやハンドパレットトラック等程度
のマテハン設備で構成することができるため、投資コス
トの低減を計ることができる。
以上のとおりであるので、次のような効果がある。 ａ．ピッキング作業は、複数のオーダーを纏めた一纏の
作業において、管理装置から発せられるピッキング指示
に従って、商品別に、それらの総量をピッキングすれば
良いので、オーダー別ピッキング作業と比較してピッキ
ング作業を単純化、効率化することができる。 ｂ．詰合せ作業は、管理装置から発せられる詰合せ指示
に従い、同一の組合せパターンの詰合せ作業の繰り返し
となるため、夫々の商品の担当者は、個々のオーダーの
内容を気にすることなく、担当する商品を、詰合せパタ
ーンに従った所定数ずつ、機械的に梱包箱内に詰め合わ
せるだけで良くなり、品揃え作業を単純化することがで
きるので、品揃えミスが低減し、検品作業も容易とな
る。 ｃ．システムは、商品保管部の他、管理装置を含む情報
システムと、コンベヤやハンドパレットトラック等程度
のマテハン設備で構成することができるため、投資コス
トの低減を計ることができる。
【図１】 本発明のシステムの全体構成を概念的に示す
説明図である。
説明図である。
Ａ，Ｂ，Ｃ，… 商品 １ 商品保管部 ２ 管理装置 ３ 詰合せライン ４ コンベヤ（又は作業
台） ５ 空梱包箱 ６（６ａ，６ｂ，…） 詰合せ部 ７ 詰合せ内容確認部 ８ 出荷用伝票貼付部 ９ 詰合せ商品仮置き部 １０ ピッキング指示書 １１ 納品書 １２ 路線原票（出荷用伝
票） １３ 搬送手段
台） ５ 空梱包箱 ６（６ａ，６ｂ，…） 詰合せ部 ７ 詰合せ内容確認部 ８ 出荷用伝票貼付部 ９ 詰合せ商品仮置き部 １０ ピッキング指示書 １１ 納品書 １２ 路線原票（出荷用伝
票） １３ 搬送手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西田 眞 東京都新宿区西新宿一丁目25番１号 大成 建設株式会社内 (72)発明者 永淵 政志 東京都港区海岸三丁目23−19 日本アイ・ ビー・エムロジスティクス株式会社内 Ｆターム(参考） 3F022 AA15 MM01 MM07 MM11 MM36 MM40 MM59
Claims (2)
- 【請求項１】 商品を商品別に保管する商品保管部と、
ピッキング指示に従って商品保管部からピッキングした
商品を、商品別に一時的に置く詰合せ商品仮置き部と、
詰合せ商品仮置き部に置かれた商品を梱包箱に詰め合わ
せる作業を行う詰合せラインと、管理装置とから構成
し、管理装置は、複数のオーダーのうち、同一詰合せパ
ターンを有する複数のオーダーを纏めて一纏の作業を形
成し、夫々の一纏の作業に対応して、商品別の総量をピ
ッキング指示として発すると共に、詰合せパターンを詰
合せ指示として発する構成としたことを特徴とするピッ
キング・品揃えシステム - 【請求項２】 詰合せラインはコンベヤ又は作業台によ
り構成し、上流側に空の梱包箱を配置すると共に、上流
側から下流側に商品別の詰合せ部を配置し、下流側に詰
合せ内容確認部を配置したことを特徴とする請求項１に
記載のピッキング・品揃えシステム
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000146595A JP2001328708A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | ピッキング・品揃えシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2000146595A JP2001328708A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | ピッキング・品揃えシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2001328708A true JP2001328708A (ja) | 2001-11-27 |
Family
ID=18652923
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2000146595A Pending JP2001328708A (ja) | 2000-05-18 | 2000-05-18 | ピッキング・品揃えシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2001328708A (ja) |
-
2000
- 2000-05-18 JP JP2000146595A patent/JP2001328708A/ja active Pending
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