JP2001326473A - 電子機器のオプショナル機器取付け構造 - Google Patents
電子機器のオプショナル機器取付け構造Info
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Abstract
ースに変更を加えることなく、簡単に希望するオプショ
ナル機器を取り付けことができるようにすること。 【解決手段】 POS用電子機器1の本体ケース2に
は、オプショナル機器を取り付けるための本体側取り付
け部4が形成され、ここに取り付け部カバー5が取り付
けられている。本体ケース2に取り付けられる各種のオ
プショナル機器のそれぞれには、例えば、オプショナル
機器10には、取り付け部カバー5と互換性のあるオプ
ショナル機器側取り付け部13が形成されている。従っ
て、取り付け部カバー5を外して、代りに、オプショナ
ル機器10の取り付け部13を本体側取り付け部4に取
り付けるという簡単な作業により、オプショナル機器を
取り付け可能であり、本体ケース2に変更を加える必要
がない。
Description
タ等のPOS用電子機器に、小型表示器や伝票載置用ト
レイ等のオプショナル機器を取り付ける取付け構造に関
するものである。
望等に応じて、小型表示器等の付加機器(オプショナル
機器)が接続される場合が多い。オプショナル機器を取
り付ける方法としては、電子機器の本体ケースからケー
ブル等を引き出し、独立型のオプショナル機器を電気的
に接続する方法がある。しかし、設置場所等に制約があ
る場合には、電子機器の本体ケースに直接にオプショナ
ル機器が取り付けられる場合が多い。
のオプショナル機器専用の取付け部を形成し、そこに、
オプショナル機器側の取付け部を固定すると共に、この
取付け部を介して、電子機器側とオプショナル機器側の
電気的な接続も取るようにしている。
器の本体ケースに専用の取付け部を形成してオプショナ
ル機器を増設する方法では、電子機器の出荷段階におい
て考慮されていなかったオプショナル機器を、出荷後に
本体ケースに取り付けることは困難であり、場合によっ
ては不可能である。特に、防水、防塵が必要な環境下で
使用される電子機器の場合には、本体ケースとしてシー
ムレスの密閉形のものが使用されている場合があり、こ
の場合に、本体ケースに、オプショナル機器の取付け部
を後付けすることは不可能である。
付け構造では、電子機器の本体ケースに対して、各種の
オプショナル機器を簡単に取り付けることができなかっ
た。
器の本体ケースに変更を加えることなく、各種のオプシ
ョナル機器を電子機器の本体ケースに簡単に取付けるこ
とのできる電子機器のオプショナル機器取付け構造を提
案することにある。
めに、本発明の電子機器のオプショナル機器取付け構造
は、複数のオプショナル機器の一つを前記電子機器の本
体ケースに取り付けるために、当該本体ケースに形成し
た本体側取付け部と、この本体側取付け部に着脱可能に
取り付けた取付け部カバーと、各オプショナル機器を前
記電子機器の本体ケースに取り付けるために、各オプシ
ョナル機器に形成したオプショナル機器側取付け部とを
有し、前記オプショナル機器側取付け部のそれぞれは前
記本体側取付け部に対して着脱可能であることを特徴と
している。
ナル機器に形成されているオプショナル機器側取付け部
が、本体ケースに形成されている本体側取付け部に対し
て取付け可能となっている。従って、オプショナル機器
側取付け部の共通化が図られているので、本体ケースに
何ら変更を加えることなく、各種のオプショナル機器を
取り付けることができる。また、オプショナル機器の増
設を必要としない場合には、本体側取付け部に取付け部
カバーを取り付けておけば、当該部分が覆われるので見
た目も良い。
前記本体ケースの一部に形成した凹部とすることができ
る。この場合には、前記取付け部カバーおよび前記オプ
ショナル機器側取り付け部のそれぞれを、前記凹部には
まり込む輪郭形状を備えたものとすれば、本体側取付け
部と、ここに取り付けたオプショナル機器側取付け部と
の間に隙間ができないので好ましい。
器、伝票を載せるためのトレイ等を挙げることができ
る。
を適用したPOS用電子機器のオプショナル機器取付け
構造の例を説明する。
斜視図であり、図1(b)はその本体側取付け部を示す
外観斜視図であり、図1(c)はオプショナル機器とし
て小型表示器を取り付けた状態を示す外観斜視図であ
る。これらの図に示すように、本例のPOS用電子機器
1は、横置きされた直方体形状の本体ケース2と、この
本体ケース2の前面2aおよび上面2bの角部分に取り
付けられているタッチパネル式の液晶表示盤3とを有し
ている。本体ケース2の裏面2cと上面2bの角部分に
は、当該本体ケース2にオプショナル機器を取り付ける
ための本体側取付け部4が形成され、この本体側取付け
部4が取付け部カバー5によって封鎖されている。
4は、本体ケース2の裏面2cと上面2bの角部分の中
央をL形に切り欠くことにより形成された凹部であり、
本体ケース側に一体形成された端面41、左右の側面4
2、43および底面44とによって規定されている。底
面44の左右の隅にはそれぞれ位置決め用のボス45、
46が形成されている。また、これらのボス45、46
の間には、オプショナル機器との間で電気的な接続を取
るための差し込みプラグ用の開口47が露出している。
状態で取り付けられている取付け部カバー5は、この本
体側取付け部4に隙間無く嵌まり込む輪郭形状をしてお
り、端面41に接する平坦な前面51と、左右の側面4
2、43に接する側面52、53と、底面44に接する
底面54を備えている。さらに、この取付け部カバー5
の裏面58、および上面59は、取り付けた状態におい
て、それぞれ本体ケース2の裏面2cおよび上面2bに
連続した面を形成できるような形状に設定されている。
これに加えて、底面54の左右の隅には、上記のボス4
5、46が嵌まり込むボス孔55、56が形成されてい
る。
部4に上側から差し込むことにより、当該本体側取付け
部4に取り付けた状態においては、本体ケース2の裏面
2cおよび上面2bには滑らかな面が形成され、また、
実質的に隙間が形成されない。
用電子機器1に取付けられるオプショナル機器として小
型液晶表示器10がある。この小型液晶表示器10は、
表示体本体11と、この表示体本体11の底面から下方
に延びる支柱12と、この支柱12の下端部分に取り付
けられたオプショナル機器側取付け部13とを備えてい
る。
的な形状は上記の取付け部カバー5と同一であり、本体
側取付け部4の端面41に接する前面131と、端面4
1、42に接する側面132、133と、底面44に接
する底面134を備えている。また、この底面134の
左右の隅にはボス孔135、136が形成されている。
取付け部底面44に形成されている差し込みプラグ用開
口47に差し込み可能な差し込みプラグ137が露出し
ている点と、裏面138および上面139の形状が相違
している点である。
電子機器1の本体ケース2に取付けるには、取付け部カ
バー5を取り外し、代りに、小型液晶表示器10の取付
け部13を本体側取付け部4に差し込み固定すればよ
い。取り付けた状態では、取付け部13と本体側取付け
部4の間には隙間ができず、また、電気的接続も取られ
た状態になる。
機器も同様なオプショナル機器側取付け部を備えてい
る。例えば、図2(a)および(b)には、オプショナ
ル機器としてのトレイを示してある。図2(a)に示す
トレイ20もその背面中央にオプショナル機器側取付け
部23が取付けられている。このオプショナル機器取付
け部23は上記の本体側取付け部5と同様な形状、構造
をしている。同様に、図2(b)に示すトレイ30もそ
の裏面にオプショナル機器取付け部33が取付けられて
おり、この取付け部33も本体側取付け部5と同様な形
状、構造をしている。
ル機器取付け構造では、本体ケース2に本体側取付け部
4を形成しておき、この本体側取付け部4に取付け可能
なオプショナル機器側取付け部13、23、33を、オ
プショナル機器(10、20、30)に取り付けてあ
る。従って、取り付け部カバー5を取り外して、これら
のオプショナル機器側取り付け部を本体側取り付け部に
取り付けるという簡単な操作により、希望するオプショ
ナル機器を電子機器1に増設できる。新たなオプショナ
ル機器を取り付けたい場合には、当該機器に本体側取り
付け部4に取り付け可能なオプショナル機器側取り付け
部を取り付ければよいので、本体ケース2の側を何ら変
更する必要がない。
部カバーおよびオプショナル機器側取り付け部は本発明
の一例を示すものであり、これらの構造に本発明が限定
されるものではない。各取り付け部としては各種の形
状、構造のものを採用できる。
のオプショナル機器取り付け構造では、電子機器の本体
ケースに本体側取り付け部を形成し、通常は取り付け部
カバーによって当該本体側取り付け部を封鎖しておき、
オプショナル機器を増設する場合いは、当該本体側取り
付け部に取り付け可能なオプショナル機器側取り付け部
をオプショナル機器に取り付け、当該オプショナル機器
側取り付け部を取り付け部カバーの代りに本体側取り付
け部に取り付けるようになっている。
ーと互換性のあるオプショナル機器側取り付け部をオプ
ショナル機器に形成しておくことにより、任意のオプシ
ョナル機器を、本体ケースに変更を加えることなく増設
できる。
示す外観斜視図であり、(b)はその本体側取付け部を
示す外観斜視図であり、(c)はオプショナル機器とし
て小型表示器を取り付けた状態を示す外観斜視図であ
る。
ナル機器が取り付けられた状態を示す外観斜視図であ
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のオプショナル機器の一つを前記電
子機器の本体ケースに取り付けるために、当該本体ケー
スに形成した本体側取付け部と、 この本体側取付け部に着脱可能に取り付けた取付け部カ
バーと、 各オプショナル機器を前記電子機器の本体ケースに取り
付けるために、各オプショナル機器に形成したオプショ
ナル機器側取付け部とを有し、 前記オプショナル機器側取付け部のそれぞれは前記本体
側取付け部に対して着脱可能であることを特徴とする電
子機器のオプショナル機器取付け構造。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記本体側取付け部は前記本体ケースの一部に形成した
凹部であり、 前記取付け部カバーおよび前記オプショナル機器側取り
付け部のそれぞれは、前記凹部にはまり込む輪郭形状を
していることを特徴とする電子機器のオプショナル機器
取付け構造。 - 【請求項3】 請求項1または2において、 複数の前記オプショナル機器には、表示器およびトレイ
が含まれていることを特徴とする電子機器のオプショナ
ル機器取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000145329A JP4433565B2 (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 電子機器のオプショナル機器取付け構造および電子機器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000145329A JP4433565B2 (ja) | 2000-05-17 | 2000-05-17 | 電子機器のオプショナル機器取付け構造および電子機器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001326473A true JP2001326473A (ja) | 2001-11-22 |
JP4433565B2 JP4433565B2 (ja) | 2010-03-17 |
Family
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4433565B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009098705A (ja) * | 2007-10-12 | 2009-05-07 | Toshiba Tec Corp | 電子装置及び電子装置内部へのアクセス方法 |
JP2010218125A (ja) * | 2009-03-16 | 2010-09-30 | Toshiba Tec Corp | タワー型端末装置 |
-
2000
- 2000-05-17 JP JP2000145329A patent/JP4433565B2/ja not_active Expired - Fee Related
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