JP2001324126A - 溶融スラグ排出不良検知方法 - Google Patents

溶融スラグ排出不良検知方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 溶融炉からの溶融スラグの排出不良をより確
実に検知することができ、処理施設の運転停止等の問題
を回避する。 【解決手段】 溶融炉からの溶融スラグの排出不良に伴
って変化する冷却用水3の温度を表示器12により表示
し、監視室内の作業者がこの表示された冷却用水3の温
度を目視で監視して溶融炉からの溶融スラグの排出不良
を検知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、廃棄物溶融処理炉
等の溶融処理炉(以下、「溶融炉」という。)から排出
される溶融スラグをコンベヤーにより搬送し排出する溶
融スラグ処理装置において、前記溶融炉からの溶融スラ
グの排出不良を検知する方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】都市ごみ等の焼却処理により発生する焼
却灰や下水汚泥等の廃棄物は、例えば、表面溶融炉、電
気炉等の溶融炉で溶融処理されるのが一般的である。こ
の溶融処理が行われる際、溶融炉から溶融スラグが排出
される。この溶融スラグが排出される際、排出不良にな
る場合がある。この排出不良の状態が進行すると、溶融
処理に支障を来し、場合によっては処理施設の運転の停
止、復旧作業など時間的、経済的に多大なる損失が生じ
る。これを回避するためには、この排出不良の状態が進
行する前に、早期に適切なる処置を施すことが必要であ
る。そのためには、溶融炉からの溶融スラグの排出不良
を確実に検知する必要がある。
【0003】この排出不良を検知するために、従来は、
テレビジョンカメラによって溶融炉からの溶融スラグの
排出状態を監視する方法が採られていた。すなわち、溶
融炉の溶融スラグ排出口近傍にテレビジョンカメラを設
置し、このテレビジョンカメラでピックアップした溶融
炉からの溶融スラグの排出状態を処理施設の管理、制御
室等に設置されているテレビジョンモニターに映し出
し、処理施設の管理者または運転者が、このテレビジョ
ンモニターに映し出された画像を監視することにより、
溶融炉からの溶融スラグの排出不良を検知していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記テ
レビジョンカメラでピックアップすることができる視界
範囲には制限があるため、この視界範囲外において溶融
炉から排出される溶融スラグが排出不良になった場合に
は、この排出不良状態を検知することができないという
問題点がある。また、この排出不良状態を検知すること
ができないために、排出不良の状態が進行して、溶融処
理に支障を来し、場合によっては処理施設の運転の停
止、復旧作業など時間的、経済的に多大なる損失が生じ
るという問題点がある。
【0005】本発明は、このような問題点を解消するた
めになされたもので、溶融炉からの溶融スラグの排出不
良をより確実に検知することができ、それによって排出
不良が検知できないことによる処理施設の運転停止等の
問題を回避することのできる溶融スラグ排出不良検知方
法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前記目
的を達成するために、第1発明による溶融スラグ排出不
良検知方法は、溶融炉から排出される溶融スラグをコン
ベヤーにより搬送しつつ冷却用水にて冷却固化させる溶
融スラグ処理装置において、前記冷却用水の温度を検出
し,この検出された冷却用水の温度を監視することによ
り、溶融炉からの溶融スラグの排出不良を検知すること
を特徴とするものである。
【0007】第1発明においては、溶融炉から排出され
る溶融スラグが正常に排出されている場合には、排出さ
れる溶融スラグは所定の量であり、前記冷却用水の冷却
固化作用と調和しているため、この冷却用水の温度は定
常の温度である。しかし、前記溶融スラグが排出不良に
なった場合には、排出される溶融スラグはその所定の量
から変化して前記冷却固化作用とは調和しないため、こ
の冷却用水の温度はその定常温度から変化する。このよ
うに、溶融炉から排出される溶融スラグが排出不良にな
るに伴って変化する前記冷却用水の温度を検出し、この
検出された冷却用水の温度を監視することにより溶融炉
からの溶融スラグの排出不良状態が検知される。
【0008】第1発明によれば、溶融炉から排出される
溶融スラグが排出不良になるに伴って変化する冷却用水
の温度を検出し、この検出された冷却用水の温度を監視
することにより溶融炉からの溶融スラグの排出不良が検
知されるため、従来のテレビジョンカメラを用いる方法
に比べて溶融炉からの溶融スラグの排出不良状態をより
確実に検知することができる。したがって、溶融炉から
の溶融スラグの排出不良状態を検知することができない
ために、この排出不良の状態が進行して、溶融処理に支
障を来し、場合によっては処理施設の運転の停止、復旧
作業など時間的、経済的に多大なる損失が生じるという
問題を回避することができる。
【0009】次に、第2発明による溶融スラグ排出不良
検知方法は、溶融炉から排出される溶融スラグをコンベ
ヤー上に落下させ、このコンベヤーによる搬送中に冷却
固化させる溶融スラグ処理装置において、前記コンベヤ
ー上に載置されている溶融スラグの重量を検出し、この
検出された重量を監視することにより、溶融炉からの溶
融スラグの排出不良を検知することを特徴とするもので
ある。
【0010】第2発明においては、溶融炉から排出され
る溶融スラグが正常に排出されている場合には、排出さ
れる溶融スラグは所定の量であるため、前記コンベヤー
上に載置されている溶融スラグの重量は定常の重量であ
る。しかし、前記溶融スラグが排出不良になった場合に
は、排出される溶融スラグはその所定の量から変化する
ため、前記コンベヤー上に載置されている溶融スラグの
重量はその定常の重量から変化する。このように、溶融
炉から排出される溶融スラグが排出不良になるに伴って
変化する前記コンベヤー上に載置されている溶融スラグ
の重量を検出し、この検出された重量を監視することに
より、溶融炉からの溶融スラグの排出不良状態が検知さ
れる。
【0011】第2発明によれば、溶融炉から排出される
溶融スラグが排出不良になるに伴って変化する前記コン
ベヤー上に載置されている溶融スラグの重量を検出し、
この検出された重量を監視することにより、溶融炉から
の溶融スラグの排出不良が検知されるため、前記第1発
明と同様溶融炉からの溶融スラグの排出不良状態をより
確実に検知することができる。したがって、溶融炉から
の溶融スラグの排出不良状態を検知することができない
ために、排出不良の状態が進行して、溶融処理に支障を
来し、場合によっては処理施設の運転の停止、復旧作業
など時間的、経済的に多大なる損失が生じるという問題
を回避することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明による溶融スラグ排
出不良検知方法の具体的な実施の形態につき図面を参照
しつつ説明する。
【0013】(第1実施例)図1には、本発明の第1実
施例に係る溶融スラグ処理装置のシステム構成図が示さ
れている。
【0014】第1実施例の溶融スラグ処理装置1におい
ては、滑り台状の少なくとも下部が水密構造であるジャ
ケット式コンベヤーケース2の下部に冷却用水3が貯留
されており、この冷却用水3中に前記ジャケット式コン
ベヤーケース2の水平部分に設けられている溶融スラグ
注入口4を介して溶融炉から排出される溶融スラグ5が
投入されるように構成されている。この投入された溶融
スラグ5はコンベヤー6により搬送されつつ冷却用水3
により冷却固化され前記ジャケット式コンベヤーケース
2内のコンベヤー6に配設される複数の掻き板7により
掻き上げられ、前記ジャケット式コンベヤケース2の上
部底面に設けられている排出口8から排出される。ここ
で掻き板7はコンベヤー6の全周に一定間隔で配設され
ている。また、コンベヤー6は図中の矢印E方向に回転
される。
【0015】また、ジャケット式コンベヤーケース2内
に貯留されている冷却用水3は、前記ジャケット式コン
ベヤーケース2下部の冷却用水3の貯留部と冷却器10
とがポンプ9によって循環されることにより、冷却器1
0で冷却される。
【0016】前記ジャケット式コンベヤーケース2下部
の冷却用水3の貯留部には、温度検出に最適なる位置に
水温検出器11が内設されている。この水温検出器11
には表示器12が接続され、水温検出器11で検出され
た冷却用水3の温度が監視室内の表示器12に表示され
るようになっている。したがって、溶融炉から排出され
る溶融スラグ5の正常排出状態における冷却用水3の定
常温度および排出不良に伴ってその定常温度から変化し
ている冷却用水3の温度を表示器12により表示するこ
とができ、監視室内の作業者はこの表示器12に表示さ
れた冷却用水3の温度を目視により監視することができ
る。
【0017】例えば、溶融炉から排出される溶融スラグ
5が正常排出状態であり、冷却固化される溶融スラグ5
の量と調和してなる冷却用水3の定常温度(例えば90
℃)は監視室内の表示器12により表示され、監視室内
の作業者はこの表示器12に表示された冷却用水3の温
度を目視により監視することができる。なお、この定常
温度(90℃)は、溶融炉からの溶融スラグの排出不良
を検知するうえで基準となる温度である。一般にこの定
常温度(90℃)は、溶融炉の試運転中において検出し
ておくのが好ましい。
【0018】次に、溶融炉から排出される溶融スラグ5
が排出不良状態になり、排出される溶融スラグ5の量が
減少すると、冷却用水3の温度が変化して低下(例えば
90℃から80℃)するため、監視室内の作業者は表示
器12に表示された冷却用水3の温度を目視すること
で、溶融スラグ5が排出不良状態に至ったことを知るこ
とができる。
【0019】また、逆に、溶融炉から排出される溶融ス
ラグ5が排出不良状態になり、排出される溶融スラグ5
の量が過剰になると、冷却用水3の温度が変化して上昇
(例えば90℃から100℃)するため、監視室内の作
業者は同様にして溶融スラグ5が排出不良状態に至った
ことを知ることができる。
【0020】本実施例によれば、排出不良に伴って変化
する冷却用水3の温度を監視室内の作業者が目視により
監視することによって、溶融炉からの溶融スラグの排出
不良を検知することができるので、従来のテレビジョン
カメラを用いる方法に比べて排出不良状態の検知をより
確実に行うことができる。したがって、溶融炉からの溶
融スラグの排出不良を検知することができないために、
この排出不良の状態が進行して、溶融処理に支障を来
し、場合によっては処理施設の運転の停止、復旧作業な
ど時間的、経済的に多大なる損失が生じるという問題を
回避することができる。
【0021】第1実施例においては、水温検出器11で
検出された冷却用水3の温度を単に表示器12により表
示するようにしたものについて説明したが、図2に示さ
れるように、この温度検出信号を報知器制御手段13に
入力し、この報知器制御手段13において、水温検出器
11で検出された冷却用水3の温度と温度設定手段14
により設定された設定温度とに基づいて例えばブザー等
の報知器15を作動させるようにする変形例も可能であ
【0022】ここで、定常温度からどの程度の温度変化
で報知器15を作動させるかは、一般には、定常温度か
らある範囲をこえて冷却用水3の温度が変化する場合
に、報知器15を作動させるように温度設定手段14で
設定温度が設定される。なお、この設定温度は溶融炉
(プラント)毎に決定されるもので溶融炉の試運転中に
適宜調整される。
【0023】本変形例によれば、排出不良に伴って変化
する冷却用水3の温度を報知器制御手段13により監視
することができるので、第1実施例と同様の効果を奏す
るうえに、作業者が表示器12の表示を常時監視する必
要がなくなり、また、報知器15を処理施設内の複数箇
所に設置すれば、作業者が処理施設内の何処にいても溶
融炉からの溶融スラグの排出不良を知らせることができ
るという利点がある。
【0024】もちろん、表示器12と報知器制御手段1
3の両方を備えたシステムとすることもできる。
【0025】(第2実施例)図3には、本発明の第2実
施例に係る溶融スラグ処理装置のシステム構成図が示さ
れている。
【0026】第2実施例の溶融スラグ処理装置1Aにお
いては、水平状のコンベヤー6Aがコンベヤーケース2
A内に支持され、このコンベヤーケース2Aが複数の支
持脚17によって支持基盤19に支持されている。前記
コンベヤー6Aは互いに隣接する複数のパン16を有
し、これらパン16内に溶融スラグ5Aが載置されるよ
うになっている。また、前記コンベヤーケース2Aの一
端部の上方には、溶融炉から排出される溶融スラグ5A
の注入口4Aが設けられており、また、このコンベヤー
ケース2A他端部の下方には、溶融スラグ5Aの排出口
8Aが設けられている。
【0027】こうして、注入口4Aから投入された溶融
スラグ5Aはコンベヤー6Aのパン16上に載置されて
搬送され、この搬送途中において自然冷却されて排出口
8Aから排出される。
【0028】本実施例においては、支持脚17の下部に
重量検出器(ロードセル)18が介挿されており、この
重量検出器(ロードセル)18により溶融スラグ処理装
置1Aの全体重量が検出されるようになっている。した
がって、溶融スラグ処理装置1Aの全体重量を検出する
ことによりコンベヤー6A上に載置されている溶融スラ
グ5Aの重量を検出することができる。
【0029】前記重量検出器(ロードセル)18は表示
器12Aに接続され、重量検出器(ロードセル)18で
検出された溶融スラグ処理装置1Aの全体重量が監視室
内の表示器12Aにより表示されるようになっている。
したがって、溶融炉から排出される溶融スラグ5Aの正
常排出状態における溶融スラグ処理装置1Aの全体重量
および排出不良に伴ってその全体重量から変化している
溶融スラグ処理装置1Aの全体重量を表示器12Aによ
り表示することができ、監視室内の作業者はこの表示器
12Aに表示された溶融スラグ処理装置1Aの全体重量
を目視により監視することができる。
【0030】例えば、溶融炉から排出される溶融スラグ
5Aが正常排出状態である場合には、溶融スラグ処理装
置1Aの全体重量は定常重量であり、この定常重量が監
視室内の表示器12Aにより表示され、監視室内の作業
者はこの表示器12Aに表示された定常重量を目視によ
り監視することができる。なお、この定常重量は、溶融
炉からの溶融スラグの排出不良を検知するうえで基準と
なる重量である。一般にこの定常重量は、溶融炉の試運
転中において検出しておくのが好ましい。
【0031】次に、溶融炉から排出される溶融スラグ5
Aが排出不良状態になり、排出される溶融スラグ5Aの
量が減少すると、溶融スラグ処理装置1Aの全体重量は
その定常重量から変化して減少するため、監視室内の作
業者は表示器12Aに表示された溶融スラグ処理装置1
Aの全体重量を目視することで、溶融スラグ5Aが排出
不良状態に至ったことを知ることができる。
【0032】また、逆に、溶融炉から排出される溶融ス
ラグ5Aが排出不良状態になり、排出される溶融スラグ
5Aの量が過剰になると、溶融スラグ処理装置1Aの全
体重量はその定常重量から変化して増加するため、監視
室内の作業者は同様にして溶融スラグ5Aが排出不良状
態に至ったことを知ることができる。
【0033】本実施例によれば、排出不良に伴って変化
する溶融スラグ処理装置1Aの全体重量を監視室内の作
業者が目視により監視することによって、溶融炉からの
溶融スラグの排出不良を検知することができるので、従
来のテレビジョンカメラを用いる方法に比べて排出不良
状態の検知をより確実に行うことができる。したがっ
て、溶融炉からの溶融スラグの排出不良を検知すること
ができないために、この排出不良の状態が進行して、溶
融処理に支障を来し、場合によっては処理施設の運転の
停止、復旧作業など時間的、経済的に多大なる損失が生
じるという問題を回避することができる。
【0034】本実施例においても、第1実施例と同様、
重量検出信号を報知器制御手段に入力し、この報知器制
御手段において、設定重量と比較することにより報知器
を作動させるようにする変形例が可能である。また、表
示器12Aと報知器制御手段の両方を備えたシステムと
することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の第1実施例に係る溶融スラグ
処理装置のシステム構成図である。
【図2】図2は、第1実施例の変形例に係る溶融スラグ
処理装置のシステム構成図である。
【図3】図3は、本発明の第2実施例に係る溶融スラグ
処理装置のシステム構成図である。
【符号の説明】
1,1A 溶融スラグ処理装置 2 ジャケット式コンベヤーケース 2A コンベヤーケース 3 冷却用水 4,4A 溶融スラグ注入口 5,5A 溶融スラグ 6,6A コンベヤー 7 掻き板 8,8A 排出口 11 水温検出器 12,12A 表示器 13 報知器制御手段 14 温度設定手段 15 報知器 18 重量検出器(ロードセル)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F27D 21/00 B09B 5/00 ZABJ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融炉から排出される溶融スラグをコン
    ベヤーにより搬送しつつ冷却用水にて冷却固化させる溶
    融スラグ処理装置において、前記冷却用水の温度を検出
    し、この検出された冷却用水の温度を監視することによ
    り、溶融炉からの溶融スラグの排出不良を検知すること
    を特徴とする溶融スラグ排出不良検知方法。
  2. 【請求項2】 溶融炉から排出される溶融スラグをコン
    ベヤー上に落下させ、このコンベヤーによる搬送中に冷
    却固化させる溶融スラグ処理装置において、前記コンベ
    ヤー上に載置されている溶融スラグの重量を検出し、こ
    の検出された重量を監視することにより、溶融炉からの
    溶融スラグの排出不良を検知することを特徴とする溶融
    スラグ排出不良検知方法。
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