JP2001323758A - シャッターの制御構造 - Google Patents

シャッターの制御構造

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JP2001323758A
JP2001323758A JP2000142923A JP2000142923A JP2001323758A JP 2001323758 A JP2001323758 A JP 2001323758A JP 2000142923 A JP2000142923 A JP 2000142923A JP 2000142923 A JP2000142923 A JP 2000142923A JP 2001323758 A JP2001323758 A JP 2001323758A
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unit
motor
shutter
rotation
power supply
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Toru Matsuda
徹 松田
Kenichi Tanaka
健一 田中
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Sanwa Shutter Corp
Yamato Tape Co Ltd
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Sanwa Shutter Corp
Yamato Tape Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】シャッターを構成する駆動部や電源部で発生し
た故障、或いは保守点検が必要になったことを判断して
表示する。 【解決手段】シャッターAは、シャッター体1,巻胴2
を有する機構部と、モータ3の回転を巻胴2に伝達する
駆動部4と、電源部10と、操作部14と、モータ3の回転
を検出する回転検出部12と、電源部10の電圧又は電流を
検出する電源検出部11と、操作信号を検出する操作信号
検出部と、正常な状態に於けるモータ3の回転と電源部
10に於ける電圧又は電流の値を記憶する記憶部15aと、
回転検出部,電源検出部,操作信号検出部によって検出
された情報と記憶部に記憶された回転と電圧又は電流の
値とを比較して駆動部4,電源部10,操作部14が正常に
作動しているか否かを判断して信号を発生する制御部15
と、制御部15から発生した信号に基づいて正常に作動し
ているか否かを表示する表示部16,20とを有して構成さ
れるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に住宅用のシャ
ッターの制御構造に関し、故障したときの故障個所や保
守点検が必要な場合の表示をすることが出来るシャッタ
ーの制御構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】住宅に於ける窓やテラス等の開口部で
は、外部に雨戸を設けることがある。この場合、雨戸を
収容する戸袋を設ける必要があって必ずしも全ての開口
部に設置し得るものではないという問題や、戸袋が外観
を損なうことがあるという問題があるため、開口部の外
部にシャッターを設置することがある。
【0003】シャッターは多数のスラットを接続して構
成したシャッター体を巻胴に巻き付けることで開口部の
開閉を行なうため、シャッター体及び巻胴の収容ボック
スが上部に形成されることとなり、該収容ボックスを建
物の軒や庇の下側に配置することが出来る。このため、
開口部が建物の入隅部に形成されるような場合であって
も設置することが出来る。
【0004】住宅に設置し得るシャッターは間口幅や揚
程が小さく、手動操作によって容易に開閉することが出
来る。しかし、住宅に形成される開口部の数は比較的多
く、これらの開口部に設置した全てのシャッターを手動
操作して開閉するには多くの労力が必要となる。このた
め、最近では、モータによって巻胴を回転させてシャッ
ター体の巻上げ,巻下げを行なえるようにしたシャッタ
ーも提供されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】モータによって巻胴を
回転させるように構成したシャッターでは、モータの回
転を操作する操作系や、モータの電源系,モータの回転
を巻胴に伝える駆動系等が構成され、手動操作によって
巻胴を回転させる手動シャッターと比較して複雑な構造
となり、且つ構造の複雑化に伴って故障が発生する可能
性が高くなる。
【0006】しかし、住宅に設置したシャッターを扱う
人は専門家ではないのが一般的であり、故障が発生した
とき、この故障が如何なる個所で発生しているか、或い
は如何なる対応を必要とするか、等を判断することは困
難である。またシャッターが故障には至らないものの保
守点検が必要になったとき、これを判断することも全く
困難なことである。
【0007】本発明の目的は、内部で発生した故障を判
断して表示することが出来、或いは保守点検が必要にな
ったことを判断して表示することが出来るシャッターの
制御構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明に係るシャッターの制御構造は、シャッター体
及び該シャッター体を巻き付ける巻胴を有する機構部
と、モータを有し該モータの回転を前記巻胴に伝達する
駆動部と、前記モータを駆動する電源部と、前記モータ
の回転を操作する操作部とを有するシャッターの制御構
造であって、前記駆動部を構成するモータの回転を検出
する回転検出部と、前記電源部に於ける電圧又は電流を
検出する電源検出部と、前記操作部に於ける操作信号を
検出する操作信号検出部と、予め正常な状態に於けるモ
ータの回転と電源部に於ける電圧又は電流の値を記憶す
る記憶部と、前記回転検出部,電源検出部,操作信号検
出部によって検出された情報及び前記記憶部に記憶され
た回転と電圧又は電流の値とを比較して前記駆動部,電
源部,操作部が正常に作動しているか否かを判断して信
号を発生する制御部と、前記制御部から発生した信号に
基づいて前記駆動部,電源部,操作部が正常に作動して
いるか否かを表示する表示部とを有して構成されるもの
である。
【0009】上記シャッターの制御構造では、予め記憶
部にシャッターを開閉する際のモータの正常な回転数の
情報,電源部に於ける電圧又は電流の値を記憶させてお
き、操作部を操作してシャッターの開放或いは閉鎖を実
施する際に、操作信号検出部によって操作部に於ける操
作信号を検出し、この検出に伴って、回転検出部ではモ
ータの回転を検出し、同時に電源検出部では電源部に於
ける電圧又は電流を検出し、制御部に於いて各検出値を
記憶部に記憶させた回転,電流又は電流と比較し、比較
した結果、回転或いは電圧,電流が記憶した値と異なる
場合、駆動部或いは電源部に故障が発生したとして判断
し、この結果を表示部に表示することが出来る。
【0010】従って、シャッターの何れかの部位に故障
が生じたとき、シャッター自体で判断して表示すること
が出来、周囲の人を煩わすことがない。
【0011】上記シャッターの制御構造に於いて、駆動
部がモータの温度を検出する温度検出部を有し、記憶部
に予め正常な状態に於けるモータの温度を記憶させてお
き、制御部に於いて温度検出部によって検出した温度と
記憶部に記憶させた温度とを比較して信号を発生し、該
信号に基づいて表示部に於いて駆動部が正常に作動して
いるか、保守点検が必要であるかを表示し得るように構
成することが好ましい。
【0012】上記の如く構成されたシャッターの制御構
造では、予め記憶部に正常なモータの温度の値を記憶さ
せておき、開閉時のモータの温度を検出して検出した温
度を記憶された温度と比較することで、動作の如何に関
わらずモータの加熱状態を検出することが出来、この結
果、動作が正常であってもモータが加熱したことを検出
したとき、該モータを保守点検すべきであることを表示
部に表示することが出来る。
【0013】また表示部がコネクタを介して制御部と接
続され、或いはモデムを介して制御部と接続されている
ことが好ましい。表示部をこのように制御部に接続する
ことによって、シャッターの設置位置に関わらず表示部
を所望の位置に設置することが出来、或いは電話回線を
経由して表示させることが出来る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、上記シャッターの制御構造
の好ましい実施形態について図を用いて説明する。図1
はシャッターの制御構造を説明するブロック図である。
図2はシャッターの構造を概略的に説明する斜視図であ
る。
【0015】先ず、図2によりシャッターの構造につい
て説明する。図に於いて、シャッターAは、複数のスラ
ット1aを並べて互いに屈曲可能に接続して構成された
シャッター体1と、該シャッター体1を巻き付ける巻胴
2と、モータ3を有し該モータ3の回転を巻胴2に伝達
する駆動部4とを有している。シャッター体1は、建物
に形成された窓等からなる開口部5の両側に配置された
ガイド6に嵌合して移動方向が案内される。
【0016】駆動部4は、モータ3の回転を軸2aを介
して巻胴2に伝えるものである。このため、複数のギヤ
を噛合させてギヤ列を構成し、このギヤ列によってモー
タ3の回転を減速しつつ巻胴2に伝えるように構成され
ている。しかし、必ずしも駆動部4をギヤ列によって構
成する必要はなく、モータ3を直接巻胴2に接続して駆
動するように構成しても良い。
【0017】ガイド6は、目的の開口部5の横方向の両
側に設けた一対の溝状の部材からなり、シャッター体1
を構成するスラット1aの両端を嵌合することでシャッ
ター体1の移動方向を案内するものである。
【0018】従って、後述する操作部14の操作ボタン14
a,14bを選択的に操作することで、モータ3を駆動し
て巻胴2を所望の方向に回転させ、この回転に伴ってシ
ャッター体1を巻上げ、或いは巻下げて、開口部5を開
閉することが可能である。
【0019】次に、図1によりシャッターAの制御構造
について説明する。
【0020】本実施例に於いて、モータ3として直流モ
ータを用いている。このため、モータ3を駆動する電源
部10としては、交流100Vからモータ3に印加する直
流電圧に変圧する変圧器10a、整流平滑部10bを有して
おり、該整流平滑部10bは起動リレー10c,極性切換リ
レー10dを経てモータ3に接続されると共に制御部15に
接続されている。
【0021】起動リレー10cは、モータ3に対する通電
の開閉を行なうものであり、後述する操作部14の操作に
伴って作動する。また極性変換リレー10dは、モータ3
に通電する際の正負の極性を変換してモータ3の回転方
向を制御するものであり、起動リレー10cと同様に操作
部14の操作に伴って作動する。
【0022】電源部10には電源検出部11が設けられてい
る。この電源検出部11は、モータ3に通電される電圧を
検出する電圧検出部11a,モータ3に通電される電流を
検出する電流検出部11bの両方、或いは何れか一方によ
って構成されている(本実施例では、電圧検出部11a,
電流検出部11bの両方が設けられている)。
【0023】駆動部4を構成するモータ3には、該モー
タ3の回転を検出する回転検出部12が設けられている。
この回転検出部12としては、モータ3の回転に伴ってパ
ルス信号を発生するロータリーエンコーダーや、軸2a
の回転を検出するために設けたセンサー(図示せず)を
利用することが可能である。特に、回転検出部12として
はモータ3の回転を検出すると共に回転速度を検出し得
ることが好ましい。このため、本実施例では回転検出部
12としてロータリーエンコーダーを用い、該ロータリー
エンコーダーから発生するパルス信号をカウントして、
モータ3が回転しているか否か、モータ3が如何なる速
度で回転しているか、を検出している。
【0024】またモータ3には温度検出部13が設けられ
ており、該温度検出部13によってモータ3のケーシング
の温度が検出されている。温度検出部13を構成するセン
サーとしては特に限定するものではないが、本実施例で
は、サーミスタを利用して温度を検出してる。
【0025】操作部14はシャッターAの開閉を操作する
ものであり、シャッター体1を上昇させる上昇ボタン14
a,シャッター体1を下降させる下降ボタン14b,シャ
ッター体1を停止状態とする停止ボタン14cとを有して
構成されると共に制御部15に接続されている。
【0026】そして何れかのボタン、例えば上昇ボタン
14aを操作すると、操作された上昇ボタン14aに対応し
た信号が発生して制御部15に伝達され、該制御部15に於
いて操作内容がシャッター体1を上昇させる操作である
ことを認識すると共に、起動リレー10cを作動させてモ
ータ3に対する通電を実行すると同時に、極性切換リレ
ー10dを作動させてモータ3の極性を、巻胴2によって
シャッター体1を上昇させる方向に回転させるように切
り換えることが可能である。
【0027】制御部15は、予めモータ3が正常な動作を
行なっているときの回転数の情報や温度の情報、及びモ
ータ3が正常な動作を行なっているときの電圧や電流の
値を記憶する記憶部15aと、シャッターAを開閉するプ
ログラム,駆動部4や電源部10等が故障しているか否
か、保守点検を行なう必要があるか否かを判断するプロ
グラム等のプログラムが書き込まれたプログラム記憶部
15bと、演算部15cを有しており、操作部14から発生し
た操作信号を検出する操作信号検出部としての機能も兼
ねている。
【0028】表示部16はコネクタ17を介して制御部15に
接続され、制御部15に於いて駆動部4或いは電源部10に
故障が発生したと判断したとき、或いはモータ3の保守
点検を行なう必要があると判断したとき、これらの判断
結果を表示するものである。特に、表示部16はコネクタ
17を介して接続されるため、住宅内に於ける所望の位置
に設置することが可能であり、複数のシャッターAを集
中して制御することが可能である。
【0029】また制御部15はモデム18,電話回線19を介
して操作表示部材20と接続され、該操作表示部材20によ
って遠隔地からの操作や故障等の確認を行なえるように
構成されている。
【0030】上記の如く構成されたシャッターの制御構
造に於いて、例えば操作部14の上昇ボタン14a或いは下
降ボタン14bが操作されたとき、この操作信号が制御部
15に伝達され該制御部15ではモータ3をシャッター体1
を巻き上げる方向に、或いは巻下げる方向に回転させる
べき旨の信号が発生し、同時に現在の作業がシャッター
Aを開放する作業或いは閉鎖する作業であることを認識
する。
【0031】上記操作信号に応じて、極性切換リレー10
dはモータ3が巻胴2をシャッター体1を巻き上げる方
向に回転し得る方向の極性、或いはシャッター体1を巻
下げる方向に回転し得る方向の極性に変換し、起動リレ
ー10cがモータ3に通電するように作動する。
【0032】モータ3に対する通電の開始に伴って、電
源検出部11を構成する電圧検出部11a,電流検出部11b
では、検出した通電電圧の情報,通電電流の情報を制御
部15に伝達する。
【0033】モータ3の回転に伴って回転検出部12では
パルス信号が発生し、該パルス信号が制御部15に伝達さ
れて、モータ3が回転していることが認識され、且つ単
位時間当たりのパルス数により回転速度が演算される。
またモータ3の温度は温度検出部13によって検出され、
制御部15に伝達されて該制御部15で監視される。
【0034】また操作部14に於いて停止ボタン14cが操
作されたとき、この操作信号が制御部15に伝達されて該
制御部15ではモータ3を停止させる旨の信号が発生し、
同時に現在の作業がシャッター体1を停止させる作業で
あることを認識し、更に、前記信号に基づいて、起動リ
レー10cがモータ3に対する通電を遮断するように作動
して巻胴2が停止する。
【0035】次に、制御部15に於いて駆動部4,電源部
10の故障、或いは保守点検の必要性を判断する手順の例
について説明する。
【0036】駆動部4が故障しているか否かを判断する
場合、操作部14から発生した上昇或いは下降に対する操
作信号と、電源部10に於ける電源検出部11からの検出信
号と、モータ3の回転信号を比較する。即ち、操作部14
に於いて上昇ボタン14a,下降ボタン14bの何れかが操
作されており、且つ電源検出部11からモータ3に通電さ
れていることが検出されているのに関わらず回転信号が
発生しない場合、モータ3が故障しているとして判断
し、表示部16,20に駆動部4に故障が発生している旨の
表示をさせることが可能である。
【0037】またモータ3から回転信号が発生している
ものの、周期的な変動があるような場合、モータ自体、
或いはモータ3の回転を巻胴3に伝達するギヤ等の伝導
部材に磨耗やかじりが発生したとして判断し、保守点検
すべき旨の表示を行なわせることが可能である。またモ
ータ3の回転速度が正常であるものの電流値が増加して
きたような場合も、モータ3を保守点検すべきとして判
断することが可能である。
【0038】更に、温度検出部材13によって検出したモ
ータ3の温度が正常な範囲を超えた場合、モータ3を保
守点検すべきとして判断することが可能である。またモ
ータ3の動作時間を積算しておき、この動作時間が設定
時間を超えたとき、モータ3が寿命に達したとして判断
し、該モータ3を交換すべき旨の表示を行なうことも可
能である。
【0039】電源部10が故障しているか否かを判断する
場合、操作部14から発生した操作信号と、電源検出部11
からの検出信号とを比較する。即ち、操作部14に於いて
上昇ボタン14a,下降ボタン14bの何れかが操作されて
いるにも関わらず、電源検出部11から電圧,電流が検出
されない場合、電源部10が故障していると判断し、表示
部16,20に電源部10に故障が発生している旨の表示をさ
せることが可能である。
【0040】また、例えばモータ3が回転している場
合、回転信号が周期的に変動することなく、特定の部分
で減少したような場合、シャッター体1,巻胴2からな
る機構部、或いは駆動部4の伝導部材の一部で摩擦が増
加しているものと判断し、機構部,駆動部4を保守点検
すべき旨の表示させることが可能である。
【0041】更に、操作部14の操作とは別個に、表示部
16,20から起動リレー10cを単独で操作し得るように構
成しておくことで、例えば、操作部14に於ける上昇ボタ
ン14a,下降ボタン14bの操作に関わらずシャッターA
が動作しない場合、表示部16,20からの信号によって起
動リレー10cを強制的に操作し、これによりモータ3が
回転を開始した場合、操作部14に故障が発生したとして
判断することが可能である。
【0042】上記の如き制御部15に於ける判断結果は、
表示部16によって屋内で、或いは電話回線19を介して遠
隔地の表示部20に表示させることが可能である。
【0043】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明に係る
シャッターの制御構造では、駆動部を構成するモータの
回転、モータに通電する電源の電圧又は電流の値を検出
し、これらの検出値を操作部による操作信号と共に比較
することで、各検出値の状態に応じて駆動部,電源部が
正常に作動しているか否かを判断することが出来、この
判断結果を表示部に表示させることが出来る。このた
め、シャッターの故障、或いはシャッターに対する保守
点検の必要性を、知識がない者でも容易に判断すること
が出来る。
【0044】またモータの温度を検出することによっ
て、シャッターの動作時に於けるモータの温度を検出す
ることが出来、この結果でモータに対する保守点検の必
要性を判断することが出来る。
【0045】また表示部をコネクタを介して制御部に接
続することで、シャッターの取付位置に関わらず所望の
位置でシャッターの状態を認識することが出来る。また
表示部をモデムを介して制御部に接続することで、シャ
ッターの状態を遠隔地で認識することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】シャッターの制御構造を説明するブロック図で
ある。
【図2】シャッターの構造を概略的に説明する斜視図で
ある。
【符号の説明】
A シャッター 1 シャッター体 1a スラット 2 巻胴 2a 軸 3 モータ 4 駆動部 5 開口部 6 ガイド 10 電源部 10a 変圧器 10b 整流平滑部 10c 起動リレー 10d 極性切換リレー 11 電源検出部 11a 電圧検出部 11b 電流検出部 12 回転検出部 13 温度検出部 14 操作部 14a 上昇ボタン 14b 下降ボタン 14c 停止ボタン 15 制御部 15a 記憶部 15b プログラム記憶部 15c 演算部 16,20 表示部 17 コネクタ 18 モデム 19 電話回線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 健一 東京都墨田区緑二丁目10番16号 大和テー プ株式会社内 Fターム(参考) 2E042 AA01 BA00 CA01 CA15 CB01 CB02 CB05 CB06 CB17 CC00 CC04 CC06 CC10 DA01 5H223 AA20 DD03 EE05 FF03 9A001 BB02 BB03 BB04 JJ61 JJ71 KK32 KK37 KK53 LL09

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッター体及び該シャッター体を巻き
    付ける巻胴を有する機構部と、モータを有し該モータの
    回転を前記巻胴に伝達する駆動部と、前記モータを駆動
    する電源部と、前記モータの回転を操作する操作部とを
    有するシャッターの制御構造であって、前記駆動部を構
    成するモータの回転を検出する回転検出部と、前記電源
    部に於ける電圧又は電流を検出する電源検出部と、前記
    操作部に於ける操作信号を検出する操作信号検出部と、
    予め正常な状態に於けるモータの回転と電源部に於ける
    電圧又は電流の値を記憶する記憶部と、前記回転検出
    部,電源検出部,操作信号検出部によって検出された情
    報及び前記記憶部に記憶された回転と電圧又は電流の値
    とを比較して前記駆動部,電源部,操作部が正常に作動
    しているか否かを判断して信号を発生する制御部と、前
    記制御部から発生した信号に基づいて前記駆動部,電源
    部,操作部が正常に作動しているか否かを表示する表示
    部と、を有することを特徴とするシャッターの制御構
    造。
  2. 【請求項2】 前記駆動部がモータの温度を検出する温
    度検出部を有し、前記記憶部に予め正常な状態に於ける
    モータの温度を記憶させておき、前記制御部に於いて温
    度検出部によって検出した温度と記憶部に記憶させた温
    度とを比較して信号を発生し、該信号に基づいて表示部
    に於いて駆動部が正常に作動しているか、保守点検が必
    要であるかを表示し得るように構成したことを特徴とす
    る請求項1に記載したシャッターの制御構造。
  3. 【請求項3】 前記表示部がコネクタを介して制御部と
    接続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載
    したシャッターの制御構造。
  4. 【請求項4】 前記表示部がモデムを介して制御部と接
    続されていることを特徴とする請求項1又は2に記載し
    たシャッターの制御構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013191171A (ja) * 2012-03-15 2013-09-26 Toshiba Corp プラント監視装置、その制御方法および制御プログラム
JP2020193551A (ja) * 2019-05-24 2020-12-03 文化シヤッター株式会社 開閉体装置の故障予知検知方法及び故障予知検知装置、開閉体装置並びに開閉体制御方法

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