JP2001323358A5 - - Google Patents

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【0019】
第2発明は、第1発明において、めっき面平坦部の微細凹凸は、粗さ曲線の凹凸の平均間隔(Sm)が700nm以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
第3発明は、第1発明において、めっき面平坦部の微細凹凸は、粗さ曲線の凹凸の平均間隔(Sm)が903nm以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0020】
発明は、第1〜第3発明において、めっき面平坦部の微細凹凸は、粗さ曲線のスキューネス(Sk)が0.3以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0021】
発明は、第1〜第発明において、微細凹凸が、凸部と、前記凸部により囲まれる不連続な凹部で構成される網目状構造を有することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
第6発明は、第1〜第4発明において、微細凹凸が、凸部と、前記凸部により囲まれる不連続な凹部で構成される網目状構造を有するとともに、前記網目状構造は、凹部の平面構造を円と仮定した場合、その平均直径が5nm以上500nm以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
第7発明は、第1〜第4発明において、微細凹凸が、凸部と、前記凸部により囲まれる不連続な凹部で構成される網目状構造を有するとともに、前記不連続な凹部の数は、1μm 2 当たり5個以上であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
第8発明は、第6発明において、前記不連続な凹部の数は、1μm 2 当たり5個以上であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0022】
発明は、第1発明において、微細凹凸が微細粒状突起物で形成される微細凹凸を有することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0023】
10発明は、第発明において、微細粒状突起物が、直径が5nm以上500nm以下且つ高さが5nm以上500nm以下の範囲内の粒状突起物であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0024】
11発明は、第1〜10発明において、めっき面平坦部の微細凹凸が、平坦部全体に対する面積率として30%以上存在することを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0025】
12発明は、第1〜第11発明において、微細凹凸の少なくとも凸部表面がめっき皮膜表層のFe−Zn合金よりも高融点の物質で構成されていることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0026】
13発明は、第12発明において、めっき皮膜表層のFe−Zn合金よりも高融点の物質がZnまたはZnとFe及び/又はAlを含む酸化物及び/又は水酸化物からなることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0027】
14発明は、第13発明において、ZnまたはZnとFe及び/又はAlを含む酸化物及び/又は水酸化物からなる層の平均厚さが10nm以上、500nm以下であることを特徴とする合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0028】
15発明は、第1〜第14発明において、めっき表面における平坦部の面積率が20%以上、80%以下であることを特徴とするの合金化溶融亜鉛めっき鋼板を提供する。
【0046】
摺動抵抗低減効果のある網目状構造の典型的な形態は、凹部の平面構造を円と仮定した場合、その平均直径として5nm〜500nmであり、凸部の平均高さは500nm以下である。また、不連続な凹部の数は、1μm2当たり5個以上であることが望ましく、10個以上であることがより望ましい。

Claims (15)

  1. Fe−Zn合金めっき相を少なくとも鋼板の片面に有し、かつ、めっき面に平坦部を有し、平坦部表面に微細凹凸を有する合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  2. めっき面平坦部の微細凹凸は、粗さ曲線の凹凸の平均間隔(Sm)が700nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  3. めっき面平坦部の微細凹凸は、粗さ曲線の凹凸の平均間隔(Sm)が903nm以下であることを特徴とする請求項1に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  4. めっき面平坦部の微細凹凸は、粗さ曲線のスキューネス(Sk)が0.3以下であることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  5. 微細凹凸が、凸部と、前記凸部により囲まれる不連続な凹部で構成される網目状構造を有することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  6. 微細凹凸が、凸部と、前記凸部により囲まれる不連続な凹部で構成される網目状構造を有するとともに、前記網目状構造は、凹部の平面構造を円と仮定した場合、その平均直径が5nm以上500nm以下であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  7. 微細凹凸が、凸部と、前記凸部により囲まれる不連続な凹部で構成される網目状構造を有するとともに、前記不連続な凹部の数は、1μm 2 当たり5個以上であることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  8. 前記不連続な凹部の数は、1μm 2 当たり5個以上であることを特徴とする請求項6に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  9. 微細凹凸が、微細粒状突起物で形成される微細凹凸を有することを特徴とする請求項1に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  10. 微細粒状突起物が、直径が5nm以上500nm以下且つ高さが5nm以上500nm以下の範囲内の粒状突起物であることを特徴とする請求項に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  11. めっき面平坦部の微細凹凸が、平坦部全体に対する面積率として30%以上存在することを特徴とする請求項1〜10のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  12. めっき面平坦部の微細凹凸の少なくとも凸部表面がめっき皮膜表層のFe−Zn合金よりも高融点の物質で構成されていることを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  13. めっき皮膜表層のFe−Zn合金よりも高融点の物質がZnまたはZnとFe及び/又はAlを含む酸化物及び/又は水酸化物からなることを特徴とする請求項12に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  14. ZnまたはZnとFe及び/又はAlを含む酸化物及び/又は水酸化物からなる層の平均厚さが10nm以上、500nm以下であることを特徴とする請求項13に記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
  15. めっき表面における平坦部の面積率が20%以上、80%以下であることを特徴とする請求項1〜14のいずれかに記載の合金化溶融亜鉛めっき鋼板。
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