JP2001322951A - アルケン類の製造方法 - Google Patents

アルケン類の製造方法

Info

Publication number
JP2001322951A
JP2001322951A JP2000141086A JP2000141086A JP2001322951A JP 2001322951 A JP2001322951 A JP 2001322951A JP 2000141086 A JP2000141086 A JP 2000141086A JP 2000141086 A JP2000141086 A JP 2000141086A JP 2001322951 A JP2001322951 A JP 2001322951A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
atom
grignard reagent
ketone compound
producing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000141086A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuji Okago
祐二 大篭
Masaki Takai
正樹 高井
Yasuhiro Wada
康裕 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP2000141086A priority Critical patent/JP2001322951A/ja
Publication of JP2001322951A publication Critical patent/JP2001322951A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ケトン化合物からアルケン類を収率よく取得
する。 【解決手段】 カルボニル基の両α位炭素原子が、橋頭
炭素原子又は水素原子と結合していない炭素原子である
ケトン化合物と、アルキル基が1級アルキル基であり、
かつハロゲン原子が塩素原子又は臭素原子であるアルキ
ルグリニヤール試薬とを反応させ、次いで反応生成物に
脱離剤を反応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はケトン化合物からア
ルケン類を製造する方法に関するものである。本発明に
より得られるアルケン類は、カルボン酸と反応させるこ
とにより、カルボン酸の第3級アルコールエステルに誘
導することができる。
【0002】
【従来の技術】ケトン化合物を原料としてアルケン類を
製造する方法はいくつか知られている。Journal
of Organic Chemistry.Vo
l.40,929頁(1982年)には、ケトン化合物
とウィティッヒ試薬とを反応させる方法、及びケトン化
合物とメチルリチウムを−78℃で反応させ、次いで同
温度で塩化チオニルを反応させる方法が記載されてい
る。Syn.Let.987頁(1996年)には、ジ
メチルスルホキシドとオキザリルクロリドから−60℃
でスワン酸化試薬を調製し、これをケトン化合物と反応
させたのち、塩化チオニルを反応させる方法が記載され
ている。Synthesis 887頁(1990年)
には、ケトン化合物のカルボニル基をスピロエポキシド
化し、これにリチウムアルキル銅試薬を反応させたの
ち、塩化チオニルを反応させる方法が記載されている。
しかしながら、これらの方法は、いずれも高価な試薬を
必要としたり、−60℃や−78℃という低温で反応を
行うので、工業的に実施することは困難である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ケトン化合物からアル
ケン類を製造する有力な方法の一つと考えられるのは、
グリニヤール試薬を用いる方法である。すなわちケトン
化合物にアルキルグリニヤール試薬を反応させて3級ア
ルコールのマグネシウム塩を生成させ、これに脱離剤、
例えば塩化チオニルを反応させてスルホニル化物を生成
させ、このスルホニル化物から二酸化イオウ及びハロゲ
ン化水素を脱離させることによりアルケン類を製造する
ことができる。しかし報文によれば、この方法はアルケ
ン類の収率が著るしく低い。例えばJournal o
f Organic Chemistry.Vol.5
4,1375頁(1989年)には、2−アダマンタノ
ンにヨウ化メチルマグネシウムを反応させ、次いで塩化
チオニルを反応させた例が記載されているが、目的とす
る2−メチレンアダマンタンの収率は10%にすぎず、
2−ヒドロキシアダマンタンが86%得られている。従
って本発明はグリニヤール試薬を用いてケトン化合物か
らアルケン類を収率よく製造する方法を提供しようとす
るものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、カルボ
ニル基の両α位炭素原子が、橋頭炭素原子及び水素原子
と結合していない炭素原子より成る群から選ばれたもの
であるケトン化合物と、式(1)で表されるグリニヤー
ル試薬とを反応させ、次いで反応生成物に脱離剤を反応
させることにより、アルケン類を製造することができ
る。
【0005】
【化2】RMgX ・・・(1)
【0006】(式中、Rは1級アルキル基を表し、Xは
塩素及び臭素より成る群から選ばれたハロゲン原子を表
す)
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で製造されるアルケン類に
おいて、炭素−炭素二重結合を構成する一方の炭素は原
料のケトン化合物のカルボニル基の炭素に由来し、他方
の炭素はグリニヤール試薬のアルキル基の炭素に由来す
る。すなわち本発明では、全体としてみればケトン化合
物のカルボニル基とグリニヤール試薬のアルキル基との
間で炭素−炭素二重結合が形成される。原料のケトン化
合物としては、カルボニル基の両α位炭素原子が、橋頭
炭素原子であるか又は水素原子が結合していない炭素原
子であるものを用いる。そのいくつかを例示すると、2
−アダマンタノン、ビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン−
7−オン、2,2,6,6−テトラメチルシクロヘキサ
ノン、ベンゾフェノン、2,2,4,4−テトラメチル
ペンタン−3−オン、2,2,5,5−テトラメチルシ
クロペンタノンなどが挙げられる。これらのうち2−ア
ダマンタノンから誘導されるアルケンと(メタ)アクリ
ル酸との反応生成物である(メタ)アクリレートは、フ
ォトレジストの原料として重要である。
【0008】グリニヤール試薬としては、マグネシウム
原子に塩素原子又は臭素原子と1級アルキル基、すなわ
ちアルキル基の1位の炭素原子に2個の水素原子を有す
るアルキル基とが結合しているものを用いる。マグネシ
ウム原子にヨウ素原子が結合しているグリニヤール試薬
に比して、塩素原子又は臭素原子が結合しているグリニ
ヤール試薬は、高い収率で目的とするアルケン類を与え
る。マグネシウム原子に結合するアルキル基としては、
メチル基、エチル基、n−プロピル基、n−ブチル基、
イソブチル基などの低級アルキル基が好ましい。なかで
も好ましいのはメチル基であり、マグネシウム原子にメ
チル基が結合したグリニヤール試薬と脂環式ケトンから
誘導されるエキソメチレン化合物は、医薬、農薬その他
の精密化学品の原料として有用である。グリニヤール試
薬は予じめ調製した純品を用いる代りに、アルキルハラ
イドと金属マグネシウムとからその場で調製して用いる
こともできる。
【0009】脱離剤としては、ケトン化合物とグリニヤ
ール試薬との反応によって生成したアルコキシマグネシ
ウムハライドの酸素−マグネシウム結合を切断してアル
コキシ基と結合し、次いでアルキル基の2位の炭素原子
に結合している水素原子と共に脱離し得る化合物であれ
ば任意のものを用いることができる。通常は塩化チオニ
ル、臭化チオニル、塩化スルフリル、臭化スルフリル、
塩化ホスホリル、臭化ホスホリルなどが用いられる。反
応性及び経済性の観点から、塩化チオニル又は塩化ホス
ホリルを用いるのが好ましい。脱離剤は原料のケトン化
合物と等モルないし若干少なく用いるのが好ましい。脱
離剤の使用量が多すぎるとアルケン類の収率が低下する
傾向がある。
【0010】ケトン化合物とグリニヤール試薬との反応
は、常法に従って、含水量が十分に制御された非プロト
ン性溶媒中で行うのが好ましい。溶媒としてはジエチル
エーテル、ジプロピルエーテル、ジブチルエーテルなど
の脂肪族エーテル類、1,4−ジオキサン、テトラヒド
ロフランなどの脂環式エーテル類、ジフェニルエーテル
などの芳香族エーテル類などを用いるのが好ましい。こ
れらのエーテル類は脱離剤と反応を起さないので、グリ
ニヤール反応に引続いて、同一溶媒中で脱離剤との反応
を行わせることができる。
【0011】グリニヤール反応は、常法により上述の溶
媒中にケトン化合物を溶解させた溶液に、不活性ガス雰
囲気下でグリニヤール試薬を添加すればよい。溶液中の
ケトン化合物の濃度は通常0.01〜80重量%、好ま
しくは0.1〜50重量%である。反応温度は通常−6
0〜150℃、好ましくは−20〜100℃であり、反
応時間は通常0.1〜5時間、好ましくは0.2〜3時
間である。また、脱離反応は上記で得られた反応生成液
に、引続き脱離剤を添加して、0.1〜50時間、好ま
しくは0.2〜30時間程度反応させればよい。反応温
度は通常−60〜150℃、好ましくは−20〜100
℃である。なお、脱離反応を塩基性物質の存在下に行う
と、目的とするアルケン類の収率が向上する傾向があ
る。塩基性物質としてはトリエチルアミン、ピリジン、
トリオクチルアミンなどのアミン類や炭酸ナトリウム、
炭酸カリウムなどのアルカリ金属炭酸塩などを用いれば
よい。
【0012】所定時間脱離反応を行わせたならば飽和塩
化アンモニウム水溶液などを加えて反応を停止させ、有
機溶媒で抽出し、抽出液から溶媒を除去して目的とする
アルケン類を取得することができる。取得したアルケン
類は所望により更に精製してそれぞれの用途に供する。
例えば本発明方法により2−アダマンタノンとメチルグ
リニヤール試薬とから得られた2−メチレンアダマンタ
ンを、(メタ)アクリル酸と反応させて(メタ)アクリ
レートとしてフォトレジストの製造に用いる場合には、
2−メチレンアダマンタンを蒸留、再結晶やイオン交換
樹脂処理などにより精製して、金属イオンをできるだけ
除去しておくのが好ましい。
【0013】
【実施例】以下に実施例により本発明を更に具体的に説
明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもので
はない。 実施例1 十分に乾燥し、内部を乾燥窒素で置換した反応器に、乾
燥したテトラヒドロフラン4mLを入れ、これに2−ア
ダマンタノン250mg(1.66mmol)を加えて
溶解させた。反応器を水浴上で冷却しながら、撹拌下に
濃度0.95Mの臭化メチルマグネシウムのテトラヒド
ロフラン溶液2.1mL(2.00mmol)を滴下
し、引続いて室温で1時間撹拌した。次いで反応器を−
25℃に冷却し、塩化チオニル239.9mg(2.0
2mmol)を滴下した。反応器を室温に戻し、引続い
て更に4時間撹拌したのち、飽和塩化アンモニウム水溶
液を加えて反応を停止させた。反応生成液をジエチルエ
ーテルで抽出し、抽出液を無水硫酸マグネシウムで乾燥
したのち、ガスクロマトグラフィーで分析した。その結
果、2−メチレンアダマンタンの収量は0.93mmo
lで、2−アダマンタノン基準の収率は56%であっ
た。
【0014】実施例2 実施例1において、2−アダマンタノンを379mg
(2.52mmol)、臭化メチルマグネシウムを2.
77mmol用いた以外は、実施例1と全く同様にして
グリニヤール反応を行った。次いで反応器を氷冷温と
し、これに塩化チオニル294.6mg(2.48mm
ol)を滴下したのち、反応器を室温に戻して更に7時
間撹拌した。以後は実施例1と全く同様にして2−メチ
レンアダマンタンを取得した。2−メチレンアダマンタ
ンの収量は1.98mmolで、2−アダマンタノン基
準の収率は79%であった。
【0015】実施例3 実施例1において、2−アダマンタノンを303mg
(2.02mmol)用いた以外は、実施例1と全く同
様にしてグリニヤール反応を行った。次いで反応器に塩
化チオニル238mg(2.00mmol)を滴下し、
引続いて室温で6.5時間撹拌を続けた。以後は実施例
1と全く同様にして2−メチレンアダマンタンを取得し
た。2−メチレンアダマンタンの収量は1.52mmo
lで、2−アダマンタノン基準の収率は75%であっ
た。
【0016】実施例4 実施例1において、2−アダマンタノンを303mg
(2.02mmol)用いた以外は、実施例1と全く同
様にしてグリニヤール反応を行った。次いで反応器に炭
酸リチウム449mg(6.08mmol)を添加した
のち、塩化チオニル267.7mg(2.25mmo
l)を滴下し、更に還流下で3時間反応させた。以後は
実施例1と全く同様にして2−メチレンアダマンタンを
取得した。2−メチレンアダマンタンの収量は1.59
mmolで、2−アダマンタノン基準の収率は79%で
あった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 康裕 神奈川県横浜市青葉区鴨志田町1000番地 三菱化学株式会社横浜総合研究所内 Fターム(参考) 4H006 AA02 AC22 AC26 BA02 BA32 BA51 BD70 BE51 BE54 4H039 CA21 CG90

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カルボニル基の両α位炭素原子が、橋頭
    炭素原子及び水素原子と結合していない炭素原子より成
    る群から選ばれたものであるケトン化合物と、式(1)
    で表されるグリニヤール試薬とを反応させ、次いで反応
    生成物に脱離剤を反応させることを特徴とするアルケン
    類の製造方法。 【化1】RMgX ・・・(1) (式中、Rは1級アルキル基を表し、Xは塩素及び臭素
    より成る群から選ばれたハロゲン原子を表す)
  2. 【請求項2】 グリニヤール試薬のハロゲン原子が臭素
    であることを特徴とする請求項1記載のアルケン類の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 グリニヤール試薬のハロゲン原子が塩素
    であることを特徴とする請求項1記載のアルケン類の製
    造方法。
  4. 【請求項4】 グリニヤール試薬のアルキル基がメチル
    基であることを特徴とする請求項1ないし3のいずれか
    に記載のアルケン類の製造方法。
  5. 【請求項5】 塩基性化合物の存在下に、ケトン化合物
    とグリニヤール試薬との反応生成物に脱離剤を反応させ
    ることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載
    のアルケン類の製造方法。
  6. 【請求項6】 脱離剤が塩化チオニル、塩化ホスホリル
    及び塩化スルフリルより成る群から選ばれたものである
    ことを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の
    アルケン類の製造方法。
JP2000141086A 2000-05-15 2000-05-15 アルケン類の製造方法 Pending JP2001322951A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141086A JP2001322951A (ja) 2000-05-15 2000-05-15 アルケン類の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000141086A JP2001322951A (ja) 2000-05-15 2000-05-15 アルケン類の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001322951A true JP2001322951A (ja) 2001-11-20

Family

ID=18648255

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000141086A Pending JP2001322951A (ja) 2000-05-15 2000-05-15 アルケン類の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001322951A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005528450A (ja) * 2002-06-04 2005-09-22 デーエスエム イーピー アセッツ べー.フェー. ビニル芳香族化合物を調製するプロセス

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005528450A (ja) * 2002-06-04 2005-09-22 デーエスエム イーピー アセッツ べー.フェー. ビニル芳香族化合物を調製するプロセス

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4929748A (en) Method of preparing dialkyl dicarbonates
JP3743822B2 (ja) ペニシリン結晶及びその製造法
JP2001322951A (ja) アルケン類の製造方法
JP4667593B2 (ja) 2−アルキル−2−アダマンチル(メタ)アクリレート類の製造法
JPH0912508A (ja) 2−フルオロ−イソ酪酸アルキルの製造方法
JP2003192626A (ja) 2−アダマンタノンの製造方法
JP2001322950A (ja) 2−アルキレンアダマンタンの製造方法
JPH0558955A (ja) β−フルオロ−α−ケト酸等価体の製造方法
JPH07252205A (ja) オキシアミン類の製造方法
JP3760253B2 (ja) 4−フルオロサリチル酸類の製造方法
JP2000344758A (ja) (メタ)アクリル酸エステルの製造方法
JPH04356439A (ja) ジフルオロメトキシフェニルアルキルケトン類の製造方法
JP3972715B2 (ja) スルフィド誘導体の製法
WO2012121350A1 (ja) 嵩高い水酸基含有化合物由来のエステルの製造方法
JP2023155765A (ja) アミド化合物の製造方法
JP5228920B2 (ja) 1−アシルオキシ−3−(3,4−メチレンジオキシフェニル)−1−プロペン化合物の製造方法
JPH11189589A (ja) 3−ヒドロキシ−γ−ブチロラクトン誘導体の新規製法
JPS642110B2 (ja)
JP2000256231A (ja) ハロゲン化アルキルシクロアルカンの製造法
JPS62207230A (ja) 含フツ素有機化合物の製法
JP2000086610A (ja) シアノ安息香酸アミドの製造方法
JPS60181066A (ja) 含フツ素及び含イオウα,β−不飽和カルボニル化合物及びその製造方法
JPS60126280A (ja) 光学活性エピクロルヒドリンの製造法
JPH08231526A (ja) フルオロラクトン化合物及びその製造方法
JPH0421654B2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060301

A977 Report on retrieval

Effective date: 20090309

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090317

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20090709

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20091020