JP2001322499A - 自動車用ドアーミラー装置 - Google Patents

自動車用ドアーミラー装置

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JP2001322499A
JP2001322499A JP2000148626A JP2000148626A JP2001322499A JP 2001322499 A JP2001322499 A JP 2001322499A JP 2000148626 A JP2000148626 A JP 2000148626A JP 2000148626 A JP2000148626 A JP 2000148626A JP 2001322499 A JP2001322499 A JP 2001322499A
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bracket
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JP2000148626A
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Hisao Hosoya
久夫 細谷
Hajime Yagi
肇 八木
Masanori Kikuchi
正則 菊地
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Ichikoh Industries Ltd
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Ichikoh Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業の向上。 【解決手段】 ミラーハウジング4の本体部41に下面
開口部43を設ける。この結果、固定筒部30及び固定
板部31に固定された電格ユニット2と、その固定筒部
30及び固定板部31と一体構造をなすブラケット3
と、そのブラケット3に固定されたリモコンユニット5
とに、ミラーハウジング4の本体部41を上から被せる
ことにより、ミラーハウジング4内に電格ユニット2と
ブラケット3とリモコンユニット5を簡単に収納するこ
とができる。このために、ブラケットと回動ユニットと
をミラーハウジングの開口部から潜らせてミラーハウジ
ング内に収納させる必要がある従来の自動車用ドアーミ
ラー装置と比較して、組立作業が向上される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアーに
装備され、ミラーアセンブリが回動ユニットを介してミ
ラーベースに対し起立位置と格納位置との間を回動する
自動車用ドアーミラー装置に係り、特に、組立作業が向
上された自動車用ドアーミラー装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】この種の自動車用ドアーミラー装置とし
ては、例えば、特開平8−34287号(特願平6−1
70873号)公報に記載のものがある。この自動車用
ドアーミラー装置は、自動車のドアーに固定されるミラ
ーベースと、前記ミラーベースに回動ユニットを介して
起立位置と格納位置との間を回動可能に装備されたミラ
ーアセンブリと、を備える。前記回動ユニットは、前記
ミラーベースに固定される固定部材と、前記固定部材に
固定されたシャフトと、前記シャフトに回動機構を介し
てシャフトの軸回りに回動可能に取り付けられた回動部
材と、から構成されている。前記ミラーアセンブリは、
前記回動部材が固定されるブラケットと、正面に開口部
を有し、かつ、前記回動ユニット及び前記ブラケットを
収納する中空形状をなし、前記ブラケットに固定される
ミラーハウジングと、前記ミラーハウジングの正面開口
部に配置され、かつ、前記ブラケットに取り付けられる
ミラーユニットとから構成されている。前記ミラーハウ
ジングの下面のうち、前記ミラーベースに対応する箇所
には、開口部が開設されている。
【0003】次に、前記自動車用ドアーミラー装置の組
み付けた方について説明する。まず、ブラケットに回動
ユニットの回動部材を固定する。それから、そのブラケ
ットと回動ユニットとをミラーハウジングの開口部から
潜らせてミラーハウジング内に収納させる。続いて、ブ
ラケットとミラーハウジングとを固定する。次に、ブラ
ケットにミラーユニットを取り付ける。そして、回動ユ
ニットの固定部材をミラーベースに固定することによ
り、前記自動車用ドアーミラー装置が組み付けられる。
このミラーベースを自動車のドアーに固定することによ
り、前記自動車用ドアーミラー装置が自動車のドアーに
装備されることとなる。
【0004】前記ミラーアセンブリは、電動又は手動に
より、前記回動ユニットを介して前記ミラーベースに対
し、起立位置と格納位置との間を回動する。また、前記
ミラーアセンブリは、緩衝のために回動する場合もあ
る。前記自動車用ドアーミラー装置においては、前記ミ
ラーユニットを手動により上下作用に傾動させる手動式
のものと、前記ミラーユニットを遠隔操作により上下左
右に傾動させるリモコン式のものがある。前記リモコン
式のもは、前記ブラケットにリモコンユニットが装備さ
れており、前記リモコンユニットに前記ミラーユニット
が傾動可能に取り付けられており、前記ミラーユニット
が前記リモコンユニットの遠隔操作により傾動するもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述の従来
の自動車用ドアーミラー装置は、組み付け工程におい
て、ブラケットと回動ユニットとをミラーハウジングの
開口部から潜らせてミラーハウジング内に収納させる必
要があるので、組立作業上において課題がある。本発明
は、組立作業が向上された自動車用ドアーミラー装置を
提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の目的を
達成するために、ミラーハウジングが本体部と下面蓋部
とからなり、その本体部に下面蓋部により閉塞される下
面開口部が形成されており、回動ユニットの回動部材が
固定される固定部とブラケットと前記下面蓋部とが一体
構造をなし、前記下面開口部の大きさが前記固定部に固
定された前記回動ユニットと前記ブラケットとに前記ミ
ラーハウジングの本体部を上から被せられる程度の大き
さを有する、ことを特徴とする。
【0007】この結果、本発明の自動車用ドアーミラー
装置は、ミラーハウジングの本体部に下面開口部を設け
たので、固定部に固定された回動ユニットと、その固定
部と一体構造をなすブラケットとにミラーハウジングの
本体部を上から被せることにより、ミラーハウジング内
に回動ユニットとブラケットを簡単に収納することがで
きる。このために、ブラケットと回動ユニットとをミラ
ーハウジングの開口部から潜らせてミラーハウジング内
に収納させる必要がある従来の自動車用ドアーミラー装
置と比較して、組立作業が向上される。
【0008】また、請求項3に係る発明のように、下面
開口部の縁と下面蓋部の縁とに位置決め用のテーパ面を
設けることにより、回動ユニットとブラケットにミラー
ハウジングの本体部を上から被せるだけで、ミラーハウ
ジングの本体部側と、ミラーハウジングの下面蓋部側の
回動ユニット及びブラケットとが位置決めされるので、
ミラーハウジングの本体部とブラケット(ミラーハウジ
ングの下面蓋部側)との固定が容易となり、組立作業が
さらに向上される。
【0009】さらに、請求項4に係る発明のように、一
体構造のブラケットと下面蓋部とを断面逆T字乃至L字
形状にすることにより、単なる板形状のブラケットと比
較して、ブラケットと下面蓋部との剛性が大となる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の自動車用ドアーミ
ラー装置の一実施形態を添附図面を参照して説明する。
この例は、リモコン式の電動格納式ドアーミラー装置に
ついて説明する。図において、1は自動車のドアーDに
固定されるミラーベースである。このミラーベース1に
は、ミラーアセンブリMAが回動ユニットとしての電格
ユニット2を介して起立位置と格納位置との間を回動可
能に装備されている。
【0011】この電格ユニット2は、ミラーベース1に
固定される固定部材としてのシャフトホルダ20と、こ
のシャフトホルダ20に一体に設けられた(固定され
た)例えば円筒形状をなす中空状のシャフト21と、こ
の固定側のシャフト21にシャフト21の軸回りに回動
可能に、かつ、シャフト21の軸方向に移動可能に、取
り付けられた回動部材(例えば、ギアケース及びカバー
などから構成されている部材)22と、この回動部材2
2中に収納された駆動モータ(図示せず)及び減速機構
(図示せず)及びクラッチ機構(図示せず)及びスイッ
チ回路やスイッチ機構(図示せず)と、を具備するもの
である。前記減速機構及びクラッチ機構は、駆動モータ
とシャフト21との間に介装されている。前記回動部材
22には、固定板部23が一体に設けられている。ま
た、 前記シャフト21中には、バッテリー(電源)か
らのハーネスコード24と、前記駆動モータや前記スイ
ッチ機構へのハーネスコード25と、後述するリモコン
ユニット(パワーユニット)5へのハーネスコード26
とがそれぞれ挿通されている。
【0012】前記ミラーアセンブリMAは、前記回動部
材22が固定されるブラケット3と、正面に開口部40
を有し、かつ、前記電格ユニット2及び前記ブラケット
3を収納する中空形状をなし、前記ブラケット3に固定
されるミラーハウジング4と、前記ミラーハウジング4
の正面開口部40に配置され、かつ、前記ブラケット3
にリモコンユニット5を介して取り付けられるミラーユ
ニット6とから構成されている。
【0013】前記ミラーハウジング4は、本体部41と
下面蓋部42とからなる。この本体部41の下面には、
前記下面蓋部42により閉塞される下面開口部43が形
成されている。また、本体部41の背部内面には、ボス
部44が一体に突設されている。
【0014】一方、前記下面蓋部42と、前記ブラケッ
ト3と、前記電格ユニット20の回動部材22が固定さ
れる固定部としての固定筒部30及び固定板部31と
は、一体構造をなしている。なお、この一体構造(ブラ
ケット3、固定筒部30、固定板部31、下面蓋部4
2)は、例えば、ダイキャスト製若しくは樹脂製からな
る。前記下面蓋部42のうち、前記電格ユニット2のシ
ャフトホルダ20に対応する箇所には、透孔45が開設
されている。また、前記ブラケット3には、ボス部32
が前記ミラーハウジング4のボス部44と対応して一体
に突設されている。
【0015】前記下面開口部43の大きさは、前記固定
筒部30及び固定板部31に固定された前記電格ユニッ
ト2と前記ブラケット3とに前記ミラーハウジング4の
本体部41を上から被せられる程度の大きさを有する。
前記下面開口部43の縁と前記下面蓋部42の縁とに
は、図5乃至図7に示すように位置決め手段としてのテ
ーパ面46が設けられている。なお、この位置決め手段
としては、前記テーパ面46以外に、例えば、段部、階
段部等がある。また、一体構造の前記ブラケット3と前
記下面蓋部42とは、図7に示すように、断面逆T字
(なお、L字形状であっても良い)をなす。
【0016】前記リモコンユニット5は、ケース50
と、そのケース50の正面ほぼ中央に設けられたピボッ
ト機構の半球凹部51と、前記ケース50中に収納され
た駆動モータ(図示せず)及び減速機構(図示せず)
と、その減速機構に連係され、かつ、前記ケース50か
ら進退可能に取り付けられた上下方向用の進退ロッド5
2及び左右方向用の進退ロッド53とを具備するもので
ある。前記ケース50には、固定板部54が一体に設け
られている。
【0017】前記ミラーユニット6は、表面ミラー面を
有するミラーボディー60と、そのミラーボディー60
の背面を保持する第1ミラーホルダ61及び第2ミラー
ホルダ62とを備える。前記第2ミラーホルダー62の
背面ほぼ中央には、ピボット機構の半球凸部63が設け
られている。また、前記第2ミラーホルダー62の背面
には、前記上下方向用進退ロッド52の受け部(図示せ
ず)及び左右方向用進退ロッド53の受け部(図示せ
ず)とがそれぞれ設けられている。
【0018】この実施形態における本発明の自動車用ド
アーミラー装置は、以上の如き構成からなり、以下、そ
の組み付けた方について説明する。まず、ブラケット3
及び下面蓋部42と一体構造の固定筒部30及び固定板
部31に、電格ユニット2の回動部材22を固定する。
すなわち、シャフトホルダ20を透孔45に嵌合し、回
動部材23を固定筒部30中に収納し、固定板部23と
固定板部31とをスクリュウSにより固定する。また、
ブラケット3にリモコンユニット5の固定板部54をス
クリュウSにより固定する(図1参照)。
【0019】次に、一体構造に固定された電格ユニット
2及びリモコンユニット5とブラケット3に、ミラーハ
ウジング4の本体部41を、下面開口部43を経て上か
ら被せる。すると、下面開口部43の縁のテーパ面46
と下面蓋部42の縁のテーパ面46との位置決め作用に
より、ミラーハウジング4の本体部41側と、ミラーハ
ウジング4の下面蓋部42側の電格ユニット2及びリモ
コンユニット5及びブラケット3とが位置決めされる。
すなわち、ブラケット3のスクリュウS挿通孔とミラー
ハウジング4の本体部41のボス部44との位置が決め
られる。また、ミラーハウジング4の本体部41の下面
開口部43が下面蓋部42により閉塞され、かつ、その
ミラーハウジング4内に電格ユニット2及びリモコンユ
ニット5及びブラケット3とが収納される。その位置決
めされたブラケット3とミラーハウジング4の本体部4
1のボス部44とをスクリュウSにより固定する(図2
参照)。
【0020】このとき、前記テーパ面46の位置決め作
用により、ミラーハウジング4の本体部41側と、ミラ
ーハウジング1の下面蓋部42側の電格ユニット2及び
リモコンユニット5及びブラケット3とが位置決めされ
るので、ミラーハウジング4の本体部41とブラケット
3(ミラーハウジング4の下面蓋部42側)との固定が
容易となり、組立作業がさらに向上される。なお、前記
ブラケット3とミラーハウジング4の本体部41とのス
クリュウS固定は、リモコンユニット5とブラケット3
との共締め固定であっても良いし、又は、リモコンユニ
ット5と別個にブラケット3の固定であっても良い。
【0021】続いて、リモコンユニット5にミラーユニ
ット6を取り付ける。すなわち、ピボット機構の半球凹
部51に第2ミラーホルダー62のピボット機構の半球
凸部63を、ボルト及び圧縮コイルスプリング及び半球
座金64などにより傾動可能に取り付ける。また、第2
ミラーホルダ62の受け部とリモコンユニット5の進退
ロッド52、53とを嵌合させる。さらに、第2ミラー
ホルダ62に第1ミラーホルダ61を固定し、その第1
ミラーホルダ61にミラーボディー60を固定する(図
3参照)。この結果、ミラーユニット6がミラーハウジ
ング4の正面開口部40に配置されることとなる。
【0022】それから、ミラーベース1と電格ユニット
2のシャフトホルダ20とをスクリュウSにより固定す
る(図4参照)。これにより、本発明の自動車用ドアー
ミラー装置が組み付けられる。また、ミラーベース1を
自動車のドアーDにパッキン10を介してスクリュウS
により固定する(図4、図5参照)。これにより、本発
明の自動車用ドアーミラー装置は、自動車のドアーDに
装備されることとなる。
【0023】この実施形態における本発明の自動車用ド
アーミラー装置は、以上の如き構成からなるので、電格
ユニット2を駆動させると、ミラーアセンブリMAがミ
ラーベース1(自動車のドアーD)に対し、起立位置と
格納位置との間を回動する。なお、前記ミラーアセンブ
リMAは、緩衝のために回動する場合もある。また、リ
モコンユニット5を駆動させると、ミラーユニット6が
遠隔操作により上下左右に傾動する。
【0024】このように、本発明の自動車用ドアーミラ
ー装置は、ミラーハウジング4の本体部41に下面開口
部43を設けたので、固定筒部30及び固定板部31に
固定された電格ユニット2と、その固定筒部30及び固
定板部31と一体構造をなすブラケット3と、そのブラ
ケット3に固定されたリモコンユニット5とに、ミラー
ハウジング4の本体部41を上から被せることにより、
ミラーハウジング4内に電格ユニット2とブラケット3
とリモコンユニット5を簡単に収納することができる。
このために、ブラケットと回動ユニットとをミラーハウ
ジングの開口部から潜らせてミラーハウジング内に収納
させる必要がある従来の自動車用ドアーミラー装置と比
較して、組立作業が向上される。
【0025】特に、この実施形態においては、下面開口
部43の縁と下面蓋部42の縁とに位置決め用のテーパ
面46をそれぞれ設けたので、電格ユニット2とブラケ
ット3とリモコンユニット5とにミラーハウジング4の
本体部41を上から被せるだけで、ミラーハウジング4
の本体部41側と、ミラーハウジング4の下面蓋部42
側の電格ユニット2及びブラケット3及びリモコンユニ
ット5とが位置決めされるので、ミラーハウジング4の
本体部41とブラケット3(ミラーハウジング4の下面
蓋部42側)との固定が容易となり、組立作業がさらに
向上される。
【0026】また、この実施形態においては、図7に示
すように、一体構造のブラケット3と下面蓋部42とが
断面逆T字形状をなすので、単なる板形状のブラケット
と比較して、ブラケット3と下面蓋部42との剛性(例
えば、ねじれ剛性)が大となる。
【0027】なお、上述の実施形態は、リモコン式の電
動格納式ドアーミラーについて説明したが、本発明の自
動車用ドアーミラー装置は、リモコン式の手動格納式ド
アーミラーにも適用できる。また、リモコンユニット5
を使用せずに、手動によりミラーユニット6を上下左右
に傾動させる電動格納式ドアーミラー装置又は手動格納
式ドアーミラー装置にも適用できる。
【0028】
【発明の効果】以上から明らかなように、本発明の自動
車用ドアーミラー装置は、ミラーハウジングの本体部に
下面開口部を設けたので、固定部に固定された回動ユニ
ットと、その固定部と一体構造をなすブラケットとにミ
ラーハウジングの本体部を上から被せることにより、ミ
ラーハウジング内に回動ユニットとブラケットを簡単に
収納することができる。このために、ブラケットと回動
ユニットとをミラーハウジングの開口部から潜らせてミ
ラーハウジング内に収納させる必要がある従来の自動車
用ドアーミラー装置と比較して、組立作業が向上され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動車用ドアーミラー装置の一実施形
態を示し、一体構造の固定部とブラケットに電格ユニッ
トとリモコンユニットとをそれぞれ固定する状態を示し
た要部の分解斜視図である。
【図2】それぞれ固定されたブラケットと電格ユニット
とリモコンユニットとにミラーハウジングの本体部を下
面開口部を経て上から被せる状態を示した要部の分解斜
視図である。
【図3】リモコンユニットにミラーユニットを取り付け
る状態を示した要部の分解斜視図である。
【図4】電格ユニットのシャフトホルダをミラーベース
に固定し、かつ、本発明の自動車用ドアーミラー装置を
自動車のドアーに固定する状態を示した要部の分解斜視
図である。
【図5】図4におけるV−V線断面図である。
【図6】図4におけるVI−VI線断面図である。
【図7】ブラケットと下面蓋部との縦断面図である。
【符号の説明】
1…ミラーベース、10…パッキン、2…電格ユニット
(回動ユニット)、20…シャフトホルダ(固定部
材)、21…シャフト、22…回動部材、23…固定板
部、24、25、26…ハーネスコード、MA…ミラー
アセンブリ、3…ブラケット、30…固定筒部(固定
部)、31…固定板部(固定部)、32…ボス部、4…
ミラーハウジング、40…正面開口部、41…本体部、
42…下面蓋部、43…下面開口部、44…ボス部、4
5…透孔、46…テーパ面、5…リモコンユニット、5
0…ケース、51…ピボット機構半球凹部、52…上下
方向用進退ロッド、53…左右方向用進退ロッド、54
…固定板部、6…ミラーユニット、60…ミラーボディ
ー、61…第1ミラーホルダ、62…第2ミラーホル
ダ、63…ピボット機構半球凸部、64…ボルト及び圧
縮コイルスプリング及び半球座金、D…自動車のドア
ー、S…スクリュウ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊地 正則 神奈川県伊勢原市板戸80番地 市光工業 株式会社伊勢原製造所内 Fターム(参考) 3D053 FF30 GG06 GG12 GG18 HH09 HH14 HH18 JJ29 JJ42 JJ53 KK02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のドアーに固定されるミラーベー
    スと、前記ミラーベースに回動ユニットを介して起立位
    置と格納位置との間を回動可能に装備されたミラーアセ
    ンブリと、を備え、 前記回動ユニットは、前記ミラーベースに固定される固
    定部材と、前記固定部材に固定されたシャフトと、前記
    シャフトに回動機構を介してシャフトの軸回りに回動可
    能に取り付けられた回動部材と、から構成されており、 前記ミラーアセンブリは、前記回動部材が固定されるブ
    ラケットと、正面に開口部を有し、かつ、前記回動ユニ
    ット及び前記ブラケットを収納する中空形状をなし、前
    記ブラケットに固定されるミラーハウジングと、前記ミ
    ラーハウジングの正面開口部に配置され、かつ、前記ブ
    ラケットに取り付けられるミラーユニットとから構成さ
    れている、 自動車用ドアーミラー装置において、 前記ミラーハウジングは、本体部と下面蓋部とからな
    り、前記本体部には、前記下面蓋部により閉塞される下
    面開口部が形成されており、 前記回動ユニットの回動部材が固定される固定部と前記
    ブラケットと前記下面蓋部とが一体構造をなし、 前記下面開口部の大きさは、前記固定部に固定された前
    記回動ユニットと前記ブラケットとに前記ミラーハウジ
    ングの本体部を上から被せられる程度の大きさを有す
    る、ことを特徴とする自動車用ドアーミラー装置。
  2. 【請求項2】 前記ブラケットには、リモコンユニット
    が装備されており、前記リモコンユニットには、前記ミ
    ラーユニットが傾動可能に取り付けられており、前記ミ
    ラーユニットは、前記リモコンユニットの遠隔操作によ
    り傾動し、前記ミラーアセンブリは、電動により、前記
    回動ユニットを介して前記ミラーベースに対し、起立位
    置と格納位置との間を回動する、ことを特徴とする請求
    項1に記載の自動車用ドアーミラー装置。
  3. 【請求項3】 前記下面開口部の縁と前記下面蓋部の縁
    とには、位置決め手段が設けられている、ことを特徴と
    する請求項1又は2に記載の自動車用ドアーミラー装
    置。
  4. 【請求項4】 一体構造の前記ブラケットと前記下面蓋
    部とは、断面逆T字乃至L字形状をなす、ことを特徴と
    する請求項1又は2又は3に記載の自動車用ドアーミラ
    ー装置。
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