JP2001322334A - 画像形成方法、プログラムコンテンツ、記憶媒体および画像処理システム - Google Patents

画像形成方法、プログラムコンテンツ、記憶媒体および画像処理システム

Info

Publication number
JP2001322334A
JP2001322334A JP2000143868A JP2000143868A JP2001322334A JP 2001322334 A JP2001322334 A JP 2001322334A JP 2000143868 A JP2000143868 A JP 2000143868A JP 2000143868 A JP2000143868 A JP 2000143868A JP 2001322334 A JP2001322334 A JP 2001322334A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printing
image
recording medium
unit
sheet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2000143868A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4392955B2 (ja
Inventor
Masayuki Toda
正行 戸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2000143868A priority Critical patent/JP4392955B2/ja
Publication of JP2001322334A publication Critical patent/JP2001322334A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4392955B2 publication Critical patent/JP4392955B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Conveyance By Endless Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 通常状態の画像形成の場合は必要なメモリを
最小限に抑え、排紙トレイにエラーが発生して排出する
ことができない場合には両面用トレイに一時的に待機さ
せて表面のプリントを継続可能にする。 【解決手段】 両面ジョブを受けると(S10)、その
ジョブを一旦記憶し、読み出して展開する(S12)。
排紙トレイ50に排出することが可能かどうかを確認し
(S12)、排出可能であればステップS18に分岐
し、両面(表面と裏面)を連続してプリントするモード
でプリントを行う。排紙トレイ50に排出ができない状
態であると判断した場合にはステップS13に分岐し、
エラーメッセージをエラーメッセージウィンドウに表示
させ、排紙トレイの記録用紙を取り除くようにユーザに
促す。続いて、ステップS14以降の表面と裏面を別々
に連続プリントするモードでのプリントを開始する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像形成方法、プロ
グラムコンテンツ、記憶媒体および画像処理システムに
関し、特に、ネットワーク上に接続されるホストコンピ
ュータから受け取ったプリントジョブを処理し、記録媒
体に出力して両面にプリントする画像形成方法、プログ
ラムコンテンツ、記憶媒体および画像処理システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】現在、ホストコンピュータ上で作成した
文書や画像データをネットワーク上に接続されているコ
ントローラ(画像処理装置)を介して複写機から出力す
るシステムが提供されており、ホストコンピュータ上で
作成した文書等をプリントする際には様々な用紙サイズ
や記録用紙の種類を指定して片面および両面にプリント
することが可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のシステムに
おいては、両面印刷する際に、表面と裏面を交互に連続
してプリントする画像形成装置や、画像形成装置の両面
用トレイに表面のみを連続してプリントしたものを一時
的に待機させ、表面のプリントが終了すると裏面のプリ
ントを連続してプリントする画像形成装置がある。
【0004】表面と裏面を交互に連続してプリントする
場合においては、通常状態では、表面と裏面を交互に連
続してプリントすることが可能なため、両面印刷時でも
片面印刷時と同一速度でプリントすることが可能な反
面、排紙トレイに何らかのエラーが発生して排出できな
い状態の場合に、エラーが解除されるまでプリントが完
全に中断されてしまうといった問題がある。
【0005】また、両面用トレイに一時的に待機させる
プリント方法においては、排紙トレイに何らかのエラー
が発生しても、片面(表面)は継続してプリントして両
面用トレイに待機させることが可能であるが、紙詰まり
等が発生して表面から再度プリントを行う必要が生じた
場合には、表面の全ページのデータを両面のプリントが
完了するまで保持しておく必要があり、多くのメモリを
必要とするという問題があった。
【0006】この問題を回避するためには、個々の用紙
カセットに対してメカ的な調整を定期的に施してエラー
を回避する必要があった。
【0007】本発明では、上記のように両面印刷を行う
際に、通常状態の場合には、表面と裏面を連続してプリ
ントすることによって必要なメモリを最小限に抑えると
同時に、排紙トレイに何らかのエラーが発生して排出す
ることができない状態の場合には、両面用トレイに一時
的に待機させるモードに切り替えることで表面のプリン
トを継続可能にすることによって、出力時間を最小限に
することが可能な画像形成方法、プログラムコンテン
ツ、記憶媒体および画像処理システムを提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに請求項1の発明は、プリントデータに従って片面に
プリントが終了した記録媒体の別の面に画像形成を行っ
て前記記録媒体を排紙手段に排出する画像形成方法にお
いて、前記プリントデータを入力する入力ステップと、
前記排紙手段が排紙可能な状態かを判断する判断ステッ
プと、前記排紙可能な状態と判断されたときに、前記記
録媒体の前記片面へのプリントを行ってから前記別の面
へプリントすることを連続して行う両面連続印刷ステッ
プと、前記排紙可能ではない状態と判断されたときに、
複数の前記記録媒体の前記片面へのプリントを行って記
録媒体保持手段に保持し、前記排紙可能な状態に復帰す
ると、前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記
記録媒体の前記別の面へのプリントを行う待機印刷ステ
ップとを備えた画像形成方法を提供する。
【0009】また、請求項2の発明は、請求項1に記載
の画像形成方法において、前記待機印刷ステップは、前
記排紙手段が前記排紙可能な状態でないことを知らせる
報知ステップと、前記片面へのプリントを開始するとと
もに、前記排紙可能ではない状態から前記排紙可能な状
態に復帰したかを判断する復帰判断ステップと、前記記
録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒体の前
記別の面へのプリントを開始するステップとを備えた画
像形成方法を提供する。
【0010】また、請求項3の発明は、請求項1に記載
の画像形成方法において、前記判断ステップにおいて、
前記排紙手段を有する画像形成手段から前記排紙手段に
おけるエラー発生情報を受信し、前記エラー発生情報に
従って前記排紙可能な状態かを判断する画像形成方法を
提供する。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項1に記載
の画像形成方法において、前記入力ステップにおいて、
入力した前記プリントデータを一時記憶し、前記記憶し
た前記プリントデータを展開し、前記展開した前記プリ
ントデータを画像形成手段に送信する画像形成方法を提
供する。
【0012】また、請求項5の発明は、請求項1に記載
の画像形成方法において、前記入力ステップにおいて、
原稿画像を読み取り、前記読み取った原稿画像の画像デ
ータに所定の処理を行って画像形成手段に送信する画像
形成方法を提供する。
【0013】また、請求項6の発明は、プリントデータ
に従って片面にプリントが終了した記録媒体の別の面に
画像形成を行って前記記録媒体を排紙手段に排出する画
像形成方法のプログラムコンテンツにおいて、前記プロ
グラムコンテンツは、前記プリントデータを入力する入
力ステップと、前記排紙手段が排紙可能な状態かを判断
する判断ステップと、前記排紙可能な状態と判断された
ときに、前記記録媒体の前記片面へのプリントを行って
から前記別の面へプリントすることを連続して行う両面
連続印刷ステップと、前記排紙可能ではない状態と判断
されたときに、複数の前記記録媒体の前記片面へのプリ
ントを行って記録媒体保持手段に保持し、前記排紙可能
な状態に復帰すると、前記記録媒体保持手段に保持した
前記複数の前記記録媒体の前記別の面へのプリントを行
う待機印刷ステップとを備えたプログラムコンテンツを
提供する。
【0014】また、請求項7の発明は、請求項6に記載
のプログラムコンテンツにおいて、前記待機印刷ステッ
プは、前記排紙手段が前記排紙可能な状態でないことを
知らせる報知ステップと、前記片面へのプリントを開始
するとともに、前記排紙可能ではない状態から前記排紙
可能な状態に復帰したかを判断する復帰判断ステップ
と、前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記
録媒体の前記別の面へのプリントを開始するステップと
を備えたプログラムコンテンツを提供する。
【0015】また、請求項8の発明は、請求項6に記載
のプログラムコンテンツにおいて、前記判断ステップに
おいて、前記排紙手段を有する画像形成手段から前記排
紙手段におけるエラー発生情報を受信し、前記エラー発
生情報に従って前記排紙可能な状態かを判断するプログ
ラムコンテンツを提供する。
【0016】また、請求項9の発明は、請求項6に記載
のプログラムコンテンツにおいて、前記入力ステップに
おいて、入力した前記プリントデータを一時記憶し、前
記記憶した前記プリントデータを展開し、前記展開した
前記プリントデータを画像形成手段に送信するプログラ
ムコンテンツを提供する。
【0017】また、請求項10の発明は、請求項6に記
載のプログラムコンテンツにおいて、前記入力ステップ
において、原稿画像を読み取り、前記読み取った原稿画
像の画像データに所定の処理を行って画像形成手段に送
信するプログラムコンテンツを提供する。
【0018】また、請求項11の発明は、プリントデー
タに従って片面にプリントが終了した記録媒体の別の面
に画像形成を行って前記記録媒体を排紙手段に排出する
画像形成方法のプログラムコンテンツを記憶した記憶媒
体において、前記プログラムコンテンツは、前記プリン
トデータを入力する入力ステップと、前記排紙手段が排
紙可能な状態かを判断する判断ステップと、前記排紙可
能な状態と判断されたときに、前記記録媒体の前記片面
へのプリントを行ってから前記別の面へプリントするこ
とを連続して行う両面連続印刷ステップと、前記排紙可
能ではない状態と判断されたときに、複数の前記記録媒
体の前記片面へのプリントを行って記録媒体保持手段に
保持し、前記排紙可能な状態に復帰すると、前記記録媒
体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒体の前記別
の面へのプリントを行う待機印刷ステップとを備えた記
憶媒体を提供する。
【0019】また、請求項12の発明は、請求項11に
記載の記憶媒体において、前記待機印刷ステップは、前
記排紙手段が前記排紙可能な状態でないことを知らせる
報知ステップと、前記片面へのプリントを開始するとと
もに、前記排紙可能ではない状態から前記排紙可能な状
態に復帰したかを判断する復帰判断ステップと、前記記
録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒体の前
記別の面へのプリントを開始するステップとを備えた記
憶媒体を提供する。
【0020】また、請求項13の発明は、請求項11に
記載の記憶媒体において、前記判断ステップにおいて、
前記排紙手段を有する画像形成手段から前記排紙手段に
おけるエラー発生情報を受信し、前記エラー発生情報に
従って前記排紙可能な状態かを判断する記憶媒体を提供
する。
【0021】また、請求項14の発明は、請求項11に
記載の記憶媒体において、前記入力ステップにおいて、
入力した前記プリントデータを一時記憶し、前記記憶し
た前記プリントデータを展開し、前記展開した前記プリ
ントデータを画像形成手段に送信する記憶媒体を提供す
る。
【0022】また、請求項15の発明は、請求項11に
記載の記憶媒体において、前記入力ステップにおいて、
原稿画像を読み取り、前記読み取った原稿画像の画像デ
ータに所定の処理を行って画像形成手段に送信する記憶
媒体を提供する。
【0023】また、請求項16の発明は、プリントデー
タに従って片面にプリントが終了した記録媒体を保持す
る記録媒体保持手段と、前記プリントジョブに従って前
記記録媒体の別の面に画像形成を行って前記記録媒体を
排紙手段に排出する画像形成手段を備えた画像処理シス
テムにおいて、前記プリントデータを入力する入力手段
と、前記排紙手段が排紙可能な状態かを判断する判断手
段と、前記排紙可能な状態と判断されたときに、前記記
録媒体の前記片面へのプリントを行ってから前記別の面
へプリントすることを連続して行う両面連続印刷手段
と、前記排紙可能ではない状態と判断されたときに、複
数の前記記録媒体の前記片面へのプリントを行って前記
記録媒体保持手段に保持し、前記排紙可能な状態に復帰
すると、前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前
記記録媒体の前記別の面へのプリントを行う待機印刷手
段とを備えた画像処理システムを提供する。
【0024】また、請求項17の発明は、請求項16に
記載の画像処理システムにおいて、前記待機印刷手段
は、前記排紙手段が前記排紙可能な状態でないことを知
らせる報知手段と、前記片面へのプリントを開始すると
ともに、前記排紙可能ではない状態から前記排紙可能な
状態に復帰したかを判断する復帰判断手段と、前記記録
媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒体の前記
別の面へのプリントを開始する手段とを備えた画像処理
システムを提供する。
【0025】また、請求項18の発明は、請求項16に
記載の画像処理システムにおいて、前記判断手段によ
り、前記排紙手段を有する前記画像形成手段から前記排
紙手段におけるエラー発生情報を受信し、前記エラー発
生情報に従って前記排紙可能な状態かを判断する画像処
理システムを提供する。
【0026】また、請求項19の発明は、請求項16に
記載の画像処理システムにおいて、前記入力手段によ
り、入力した前記プリントデータを一時記憶し、前記記
憶した前記プリントデータを展開し、前記展開した前記
プリントデータを前記画像形成手段に送信する画像処理
システムを提供する。
【0027】また、請求項20の発明は、請求項16に
記載の画像処理システムにおいて、前記入力手段によ
り、原稿画像を読み取り、前記読み取った原稿画像の画
像データに所定の処理を行って前記画像形成手段に送信
する画像処理システムを提供する。
【0028】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る画像形成シ
ステムの好適な実施の形態における電気的な構成を概略
的に示すブロック図である。
【0029】この画像処理システムはホストコンピュー
タ10と、コントローラ20と、画像出力装置30とを
有し、各々がケーブル1、ケーブル2を介して接続され
ている。ホストコンピュータ10はスタンドアロン接続
してもネットワーク接続しても良く、プリントデータ
(ここではPDLデータとして説明する)の供給源とし
て機能する。
【0030】コントローラ20は、ホストコンピュータ
10からケーブル1、外部インターフェース25を介し
て供給されたプリントデータを、HDDコントローラ2
3を介して内蔵HD24に一旦保持する。内蔵HDに保
持されたプリントデータは、CPUバス3を介してPD
Lバッファ26−2に一時的に保持される。コントロー
ラ20は、PDLバッファ26−2に保持されているP
DLデータをフレームメモリ26−1に展開して画像デ
ータを生成する。
【0031】フレームメモリ26−1に展開された画像
データは、CPUバス3,外部インターフェース25,
およびケーブル2を介して画像出力装置30に転送さ
れ、ここで記録媒体にプリントされる。なお、ケーブル
1,2は、パラレルケーブル、SCSIケーブル、シリ
アルケーブル、ネットワークケーブル等の汎用ケーブル
でも、専用のケーブルでも構わない。
【0032】画像出力装置30はホストコンピュータ1
0で生成したプリントデータを出力するプリンタとして
機能する。画像出力装置30は例えばカラーCCDセン
サを有する画像読み取り部300を備え、原稿を複写す
る複写機やスキャナとして機能することもできる。
【0033】また、コントローラ20は、ケーブル2を
介して画像出力装置30のステータス情報等を外部イン
ターフェイス25で受信して取得し、外部インターフェ
イス25によってホストコンピュータ10に送信するこ
とができる他、このステータス情報に基づいて画像出力
装置30を制御することができる。このステータス情報
は、後述排紙トレイにおける排紙エラー等の情報を含ん
でいる。
【0034】CPU21はROM22に格納された制御
プログラムに従って動作し、画像処理装置であるコント
ローラ20全体の機能を総括的に制御する。内蔵ハード
ディスク(HD)24は、プリント済みのPDLデータ
やPDLデータを展開して生成した画像データを一時的
に保持する領域やフォントデータを格納する領域等を有
し、HDDコントローラ23を介してCPUバス3に接
続されている。RAM26は、ホストコンピュータ10
より受信したPDLデータを一時的に保持するバッファ
であるPDLバッファ26−2と、PDLデータを展開
し、その展開した画像データを一時的に保持するための
フレームメモリ26−1とを含む。
【0035】ところで、ROM22を例えばプログラマ
ブルメモリ(例えば、EEPROM)により構成してホ
ストコンピュータ10等から制御プログラムをインスト
ール可能にすることも有効であるし、例えばフロッピー
(登録商標)ディスク、CD−ROM等の記憶媒体及び
そのコントローラ(ドライバ)等により構成することも
有効である。
【0036】なお、CPU21により読み取り可能な様
態で制御プログラムを格納した状態の記憶媒体自体(例
えば、ROM22)が本願発明を構成する。
【0037】上記構成のコントローラ20は、ホストコ
ンピュータ10から供給されるPDLデータに応じてフ
ルカラーまたはグレースケール用の画像データを生成す
る。
【0038】画像出力装置30に対する画像データの送
信はケーブル2を介して行われる。画像出力装置30
は、コントローラ20から供給された画像データに基づ
いて画像処理部310でCMYKデータ(グレースケー
ルの場合にはKデータ)を生成し、これを画像形成部3
20に供給して記録媒体上に画像を出力する。また、画
像読み取り部300で読み取られた画像データを画像形
成部320に供給して記録媒体上に画像を出力すること
もできる。
【0039】画像形成部320は、例えば400dpi
の解像度のカラーまたはグレースケール画像を出力する
機能を有する。制御部340は、コントローラ20また
は操作部330からの命令に基づいて画像出力装置30
全体の動作を総括的に制御する。
【0040】図2は、画像出力装置30の具体的な構成
例を示す側面構成図である。この構成例は、フルカラー
の画像を出力可能な電子写真方式の画像形成装置であっ
て、複写機としての機能とプリンタとしての機能とを有
する。
【0041】DF(Document Feeder)
40は原稿給紙装置であり、所定位置に積載された複数
の原稿を1枚ずつ原稿読み取り位置に順次搬送する。D
F40または手動により原稿読み取り位置に導かれた原
稿は、例えば光学系やカラーCCDセンサ等を含む画像
読み取り部300により読み取られて、これにより原稿
画像に対応したRGBデータが生成され、生成されたデ
ータは画像形成部320へ送られる。
【0042】画像処理部310は、コントローラ20か
ら送られてきた画像データと画像読み取り部300から
送られてきた画像データのいずれかを制御部340によ
る制御に基づいて選択し、これを画像形成部320及び
コントローラ20へ送信する。すなわち、制御部350
は、この画像出力装置30をプリンタとして使用する場
合にはコントローラ20から供給される画像データを選
択し、複写機として使用する場合には、画像読み取り部
300から供給される画像データを選択する。画像処理
部310は、入力されたRGBデータをYMCKデータ
に変換して、C,M,Y,Kの各色画像データを画像形
成部320のレーザ駆動部31に供給する。
【0043】レーザ駆動部31は、供給されるC,M,
Y,Kの画像データをレーザ光に変換して、このレーザ
光によって感光ドラム32上を走査させて潜像を形成す
る。画像を出力するための記録用紙は、通常は上段カセ
ット36または下段カセット37から選択的に給紙さ
れ、搬送経路3を経由して感光ドラム32のところまで
搬送される。
【0044】感光ドラム32上の潜像は現像器(図示せ
ず)により現像され、これにより可視像(トナー像)が
形成され、転写器(図示せず)によって記録用紙に転写
される。上述した潜像の形成、現像、転写の動作は、
C,M,Y,Kの各色について実行され、記録用紙上に
カラー画像が合成される。
【0045】トナー像が転写された記録用紙は定着器3
3に搬送され、ここでトナー像が定着される。その後、
記録用紙は、片面に画像を形成するモードのときは排紙
トレイ50に排出される。一方、両面に画像を形成する
モードのときは、記録用紙の片面に対するトナー像の転
写が終了すると搬送経路4を経由して反転ユニット34
で記録用紙が反転され、搬送経路5および両面トレイ3
5を経由し、再び搬送経路3へと搬送される。そして、
記録用紙の裏面に対してトナー像を転写した後に、定着
器33によりトナー像が定着され、両面印刷を行って排
紙トレイ50に排出される。
【0046】ここで、両面印刷に用いる両面トレイ35
は、搬送されてきた記録用紙を停止させずにそのまま搬
送経路3に送る場合と、搬送されてきた記録用紙を所定
の枚数まで保持して待機させる場合の両方のモードを切
り換えて動作することが可能な構成となっている。
【0047】図3は、両面(表面と裏面)を連続してプ
リントするモードにおける記録用紙の搬送を説明する説
明図である。ここでは、10枚の記録用紙の両面に20
頁のジョブを逆順でプリントする場合を例に説明する。
【0048】画像処理装置であるコントローラ20は、
受信したプリントデータを展開し、画像形成装置30へ
送信する(図示せず)。画像形成装置30は、コントロ
ーラ20から送られてきた画像データ及び制御コマンド
に応じて、給紙や現像といった処理を開始する。まず最
初に、ページ20をプリントするための記録用紙を上段
カセット36(または下段カセット37)から給紙し、
CMYKの順に画像をプリントし、プリントされた記録
用紙は、反転ユニット34で反転されて両面トレイ35
へと搬送される。同様に、後続のページ(偶数ページの
ページ18,16,14)も上段カセット36から給紙
された記録用紙にプリントされ、ページ20と同様な搬
送経路で搬送されて、両面トレイ35に小計4枚が保持
される。
【0049】ページ14がプリントされた時点で、前述
のページ20が両面トレイ35を経由して搬送され、裏
面(ページ19)のプリントが行われ、排紙トレイ50
ヘと搬送されていく。その後は、上段カセット36から
給紙された記録用紙にページ12がプリントされ,両面
トレイ35を経由した記録用紙にページ17がプリント
され,上段カセット36から給紙された記録用紙にペー
ジ10がプリントされ、…というように、偶数ページ
(表面)と奇数ページ(裏面)とが交互にプリントされ
ていく。
【0050】最終的には、上段カセット36から給紙さ
れた10枚目の記録用紙にページ2がプリントされる
と、両面トレイ35を経由した記録用紙に対して、ペー
ジ7,ページ5,ページ3,ページ1といったように奇
数ページ(裏面)が連続してプリントされる。ここで、
図中のページ番号に括弧が付いているものは、まだプリ
ントされていないページを意味している。
【0051】図4は、両面トレイ35に待機させてプリ
ントするモードにおける記録用紙の搬送を説明する説明
図である。ここでも、図3の例と同様に、10枚の記録
用紙の両面に20頁のジョブを逆順でプリントする場合
について説明する。
【0052】まず、裏面に偶数ページをプリントするた
めに、上段カセット36(または下段カセット37)か
ら記録用紙が給紙される。このモードは、両面トレイ3
5に記録用紙を溜めて両面印刷を行う方式のため、プリ
ントされるページ順は、図示のように、両面トレイ35
の下からページ2,ページ4,ページ6,…,ページ2
0という順番になる。10枚の用紙片面に偶数ページの
プリントが全て終了した時点で、両面トレイ35の一番
上にはページ20が待機している状態になる。
【0053】偶数ページ(表面)のプリントが終了する
と続いて、奇数ページ(表面)のプリントが開始され
る。両面トレイ35の一番上にあるページ20から順番
に給紙が行われ、ページ19,ページ17,…,ページ
1の順に、両面トレイ35から給紙された記録用紙に順
次奇数ページがプリントされて両面印刷が行われ、排紙
トレイ50へと排出される。
【0054】図5は、表面と裏面を連続してプリントす
るモードと、両面トレイ35に記録用紙を待機させて、
表面と裏面を別々に連続プリントするモード(図4参
照)との切り替え処理の流れを示したフローチャートで
ある。図5に示す処理は、CPU21の制御によって行
うことができる。
【0055】まず最初に、例えばネットワーク上のホス
トコンピュータ10からプリントジョブ(両面ジョブ)
を受け取ったコントローラ20は(S10)、そのプリ
ントジョブを一旦PDLバッファ26−2に記憶し、そ
のPDLデータを読み出して展開を行う(S12)。展
開が終了すると、排紙トレイ50に排出することが可能
かどうかを確認する(S12)。この確認は、画像出力
装置30から受信したステータス情報に従って排紙トレ
イ50にエラーが生じているか判断することで行う。
【0056】排出可能であればステップS18に分岐
し、両面(表面と裏面)を連続してプリントするモード
(図3参照)でプリントを行う。排紙トレイ50に排出
ができない状態であると判断した場合にはステップS1
3に分岐し、例えば図6に示したようなエラーメッセー
ジを操作部330の表示パネル(図示せず)のエラーメ
ッセージウィンドウ60に表示させ、これにより、排紙
トレイ50の記録用紙を取り除くようにユーザに促す。
【0057】エラーメッセージ表示に続いて、ステップ
S14以降の表面と裏面を別々に連続プリントするモー
ド(図4参照)でのプリントを開始する。まず、偶数ペ
ージ(表面)のデータのプリントを開始して、両面トレ
イ35に溜めて行く(S14)。偶数ページの全てのプ
リントが終了すると、排紙トレイ50のエラーが解除さ
れたかどうかを上記ステータス情報に従って確認し(S
15)、解除されていなければ、解除されるまで待機す
る。
【0058】ステップS15においてエラーが解除され
たことを確認すると、エラーメッセージウィンドウ60
を閉じる(S16)。装置は排出可能にリカバリされて
いるので奇数ページ(裏面)のプリントを開始し、両面
トレイ35から順次給紙して両面印刷を行って排紙トレ
イ50に排出していき(S17)、全ページの両面印刷
が終了すると、プリントを終了する。
【0059】以上説明したように本実施形態によれば、
両面印刷を行う際に、通常状態の場合には、表面と裏面
を連続してプリントすることによって必要なメモリを最
小限に抑えると同時に、排紙トレイに何らかのエラーが
発生して排出することができない状態の場合には、両面
用トレイに一時的に待機させるモードに切り替えること
で表面のプリントを継続可能とし、かつユーザに表示し
て報知することによって排紙可能に復帰させることがで
きるので、出力時間を最小限にすることができ、記録用
紙等の搬送経路のメカ的な搬送ずれ等による画像位置の
ずれ(特に両面印刷の場合)を自動的に調整することが
可能となる。
【0060】<他の実施形態>本発明は上述のように、
複数の機器(たとえばホストコンピュータ、インタフェ
ース機器、リーダ、プリンタ等)から構成されるシステ
ムに適用しても一つの機器(たとえば複写機、ファクシ
ミリ装置)からなる装置に適用してもよい。
【0061】また、前述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアの
プログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置
のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納された
プログラムに従って前記各種デバイスを動作させること
によって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0062】またこの場合、前記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、およびそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
【0063】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピーディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0064】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0065】さらに供給されたプログラムコードが、コ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0066】
【発明の効果】本発明に係る画像形成方法、プログラム
コンテンツ、記憶媒体および画像処理システムによれ
ば、通常の状態の場合は両面印刷において、表面と裏面
を連続でプリントすることによってプリント時間の短縮
を図るととも必要なメモリを最小限に抑えることができ
る。一方、排紙手段にエラーが発生している場合など、
機外に排出できない場合は、その間完全にプリントが停
止してしまうため、記録媒体保持手段に記録用紙を待機
させるモードに切り替えて表面をプリントすることによ
って排紙手段に排出できない状態でも表面のプリントは
続行でき、排紙可能な状態に復帰する裏面をプリントす
るため、エラー発生時でも、プリント時間を短縮するこ
とが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成システムの好適な実施の
形態における電気的な構成を概略的に示すブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る画像形成システムの好適な実施の
形態における画像出力装置の具体的な構成例を示す図で
ある。
【図3】両面(表面と裏面)を連続してプリントするモ
ードにおける記録用紙の搬送を説明する説明図である。
【図4】両面トレイに記録用紙を待機させてプリントす
るモードにおける記録用紙の搬送を説明する説明図であ
る。
【図5】表面と裏面を連続してプリントするモードと、
両面トレイに記録用紙を待機させて、表面と裏面を別々
に連続プリントするモードとの切り替え処理の流れを示
したフローチャートである。
【図6】排紙トレイにエラーが発生した場合のエラーメ
ッセージウインドウの一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2 ケーブル 3 CPUバス 10 ホストコンピュータ 20 コントローラ(画像処理装置) 21 CPU 22 ROM 23 HDDコントローラ 24 内蔵ハードディスク(HD) 25 外部インターフェース 26 RAM 26−2 PDLバッファ 26−1 フレームメモリ 30 画像出力装置 35 両面トレイ 36 上段カセット 37 下段カセット 300 画像読み取り部 310 画像処理部 320 画像形成部 330 操作部 340 制御部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 3/12 G06F 3/12 P Fターム(参考) 2C061 AP03 AP04 AQ06 AR01 AR03 AS02 HK11 HN15 HV01 HV31 2H027 DB01 DC07 DC12 ED16 ED17 ED19 EE02 EE07 EE08 EF09 FA11 FA13 FD08 GA30 GA47 GA53 GA54 GB07 GB09 3F100 AA02 CA14 5B021 AA01 FF03 NN16

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリントデータに従って片面にプリント
    が終了した記録媒体の別の面に画像形成を行って前記記
    録媒体を排紙手段に排出する画像形成方法において、 前記プリントデータを入力する入力ステップと、 前記排紙手段が排紙可能な状態かを判断する判断ステッ
    プと、 前記排紙可能な状態と判断されたときに、前記記録媒体
    の前記片面へのプリントを行ってから前記別の面へプリ
    ントすることを連続して行う両面連続印刷ステップと、 前記排紙可能ではない状態と判断されたときに、複数の
    前記記録媒体の前記片面へのプリントを行って記録媒体
    保持手段に保持し、前記排紙可能な状態に復帰すると、
    前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒
    体の前記別の面へのプリントを行う待機印刷ステップと
    を備えたことを特徴とする画像形成方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の画像形成方法におい
    て、 前記待機印刷ステップは、 前記排紙手段が前記排紙可能な状態でないことを知らせ
    る報知ステップと、 前記片面へのプリントを開始するとともに、前記排紙可
    能ではない状態から前記排紙可能な状態に復帰したかを
    判断する復帰判断ステップと、 前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒
    体の前記別の面へのプリントを開始するステップとを備
    えたことを特徴とする画像形成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の画像形成方法におい
    て、 前記判断ステップにおいて、前記排紙手段を有する画像
    形成手段から前記排紙手段におけるエラー発生情報を受
    信し、前記エラー発生情報に従って前記排紙可能な状態
    かを判断することを特徴とする画像形成方法。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の画像形成方法におい
    て、 前記入力ステップにおいて、入力した前記プリントデー
    タを一時記憶し、前記記憶した前記プリントデータを展
    開し、前記展開した前記プリントデータを画像形成手段
    に送信することを特徴とする画像形成方法。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の画像形成方法におい
    て、 前記入力ステップにおいて、原稿画像を読み取り、前記
    読み取った原稿画像の画像データに所定の処理を行って
    画像形成手段に送信することを特徴とする画像形成方
    法。
  6. 【請求項6】 プリントデータに従って片面にプリント
    が終了した記録媒体の別の面に画像形成を行って前記記
    録媒体を排紙手段に排出する画像形成方法のプログラム
    コンテンツにおいて、前記プログラムコンテンツは、 前記プリントデータを入力する入力ステップと、 前記排紙手段が排紙可能な状態かを判断する判断ステッ
    プと、 前記排紙可能な状態と判断されたときに、前記記録媒体
    の前記片面へのプリントを行ってから前記別の面へプリ
    ントすることを連続して行う両面連続印刷ステップと、 前記排紙可能ではない状態と判断されたときに、複数の
    前記記録媒体の前記片面へのプリントを行って記録媒体
    保持手段に保持し、前記排紙可能な状態に復帰すると、
    前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒
    体の前記別の面へのプリントを行う待機印刷ステップと
    を備えたことを特徴とするプログラムコンテンツ。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のプログラムコンテンツ
    において、 前記待機印刷ステップは、 前記排紙手段が前記排紙可能な状態でないことを知らせ
    る報知ステップと、 前記片面へのプリントを開始するとともに、前記排紙可
    能ではない状態から前記排紙可能な状態に復帰したかを
    判断する復帰判断ステップと、 前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒
    体の前記別の面へのプリントを開始するステップとを備
    えたことを特徴とするプログラムコンテンツ。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のプログラムコンテンツ
    において、 前記判断ステップにおいて、前記排紙手段を有する画像
    形成手段から前記排紙手段におけるエラー発生情報を受
    信し、前記エラー発生情報に従って前記排紙可能な状態
    かを判断することを特徴とするプログラムコンテンツ。
  9. 【請求項9】 請求項6に記載のプログラムコンテンツ
    において、 前記入力ステップにおいて、入力した前記プリントデー
    タを一時記憶し、前記記憶した前記プリントデータを展
    開し、前記展開した前記プリントデータを画像形成手段
    に送信することを特徴とするプログラムコンテンツ。
  10. 【請求項10】 請求項6に記載のプログラムコンテン
    ツにおいて、 前記入力ステップにおいて、原稿画像を読み取り、前記
    読み取った原稿画像の画像データに所定の処理を行って
    画像形成手段に送信することを特徴とするプログラムコ
    ンテンツ。
  11. 【請求項11】 プリントデータに従って片面にプリン
    トが終了した記録媒体の別の面に画像形成を行って前記
    記録媒体を排紙手段に排出する画像形成方法のプログラ
    ムコンテンツを記憶した記憶媒体において、前記プログ
    ラムコンテンツは、 前記プリントデータを入力する入力ステップと、 前記排紙手段が排紙可能な状態かを判断する判断ステッ
    プと、 前記排紙可能な状態と判断されたときに、前記記録媒体
    の前記片面へのプリントを行ってから前記別の面へプリ
    ントすることを連続して行う両面連続印刷ステップと、 前記排紙可能ではない状態と判断されたときに、複数の
    前記記録媒体の前記片面へのプリントを行って記録媒体
    保持手段に保持し、前記排紙可能な状態に復帰すると、
    前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒
    体の前記別の面へのプリントを行う待機印刷ステップと
    を備えたことを特徴とする記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の記憶媒体におい
    て、 前記待機印刷ステップは、 前記排紙手段が前記排紙可能な状態でないことを知らせ
    る報知ステップと、 前記片面へのプリントを開始するとともに、前記排紙可
    能ではない状態から前記排紙可能な状態に復帰したかを
    判断する復帰判断ステップと、 前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒
    体の前記別の面へのプリントを開始するステップとを備
    えたことを特徴とする記憶媒体。
  13. 【請求項13】 請求項11に記載の記憶媒体におい
    て、 前記判断ステップにおいて、前記排紙手段を有する画像
    形成手段から前記排紙手段におけるエラー発生情報を受
    信し、前記エラー発生情報に従って前記排紙可能な状態
    かを判断することを特徴とする記憶媒体。
  14. 【請求項14】 請求項11に記載の記憶媒体におい
    て、 前記入力ステップにおいて、入力した前記プリントデー
    タを一時記憶し、前記記憶した前記プリントデータを展
    開し、前記展開した前記プリントデータを画像形成手段
    に送信することを特徴とする記憶媒体。
  15. 【請求項15】 請求項11に記載の記憶媒体におい
    て、 前記入力ステップにおいて、原稿画像を読み取り、前記
    読み取った原稿画像の画像データに所定の処理を行って
    画像形成手段に送信することを特徴とする記憶媒体。
  16. 【請求項16】 プリントデータに従って片面にプリン
    トが終了した記録媒体を保持する記録媒体保持手段と、
    前記プリントジョブに従って前記記録媒体の別の面に画
    像形成を行って前記記録媒体を排紙手段に排出する画像
    形成手段を備えた画像処理システムにおいて、 前記プリントデータを入力する入力手段と、 前記排紙手段が排紙可能な状態かを判断する判断手段
    と、 前記排紙可能な状態と判断されたときに、前記記録媒体
    の前記片面へのプリントを行ってから前記別の面へプリ
    ントすることを連続して行う両面連続印刷手段と、 前記排紙可能ではない状態と判断されたときに、複数の
    前記記録媒体の前記片面へのプリントを行って前記記録
    媒体保持手段に保持し、前記排紙可能な状態に復帰する
    と、前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記
    録媒体の前記別の面へのプリントを行う待機印刷手段と
    を備えたことを特徴とする画像処理システム。
  17. 【請求項17】 請求項16に記載の画像処理システム
    において、 前記待機印刷手段は、 前記排紙手段が前記排紙可能な状態でないことを知らせ
    る報知手段と、 前記片面へのプリントを開始するとともに、前記排紙可
    能ではない状態から前記排紙可能な状態に復帰したかを
    判断する復帰判断手段と、 前記記録媒体保持手段に保持した前記複数の前記記録媒
    体の前記別の面へのプリントを開始する手段とを備えた
    ことを特徴とする画像処理システム。
  18. 【請求項18】 請求項16に記載の画像処理システム
    において、 前記判断手段により、前記排紙手段を有する前記画像形
    成手段から前記排紙手段におけるエラー発生情報を受信
    し、前記エラー発生情報に従って前記排紙可能な状態か
    を判断することを特徴とする画像処理システム。
  19. 【請求項19】 請求項16に記載の画像処理システム
    において、 前記入力手段により、入力した前記プリントデータを一
    時記憶し、前記記憶した前記プリントデータを展開し、
    前記展開した前記プリントデータを前記画像形成手段に
    送信することを特徴とする画像処理システム。
  20. 【請求項20】 請求項16に記載の画像処理システム
    において、 前記入力手段により、原稿画像を読み取り、前記読み取
    った原稿画像の画像データに所定の処理を行って前記画
    像形成手段に送信することを特徴とする画像処理システ
    ム。
JP2000143868A 2000-05-16 2000-05-16 画像形成方法、記憶媒体および画像処理システム Expired - Fee Related JP4392955B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000143868A JP4392955B2 (ja) 2000-05-16 2000-05-16 画像形成方法、記憶媒体および画像処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000143868A JP4392955B2 (ja) 2000-05-16 2000-05-16 画像形成方法、記憶媒体および画像処理システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2001322334A true JP2001322334A (ja) 2001-11-20
JP4392955B2 JP4392955B2 (ja) 2010-01-06

Family

ID=18650620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000143868A Expired - Fee Related JP4392955B2 (ja) 2000-05-16 2000-05-16 画像形成方法、記憶媒体および画像処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4392955B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP4392955B2 (ja) 2010-01-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8509674B2 (en) Image forming system, control method therefor, and a storage medium storing a program for executing the control method for preventing automatic recover of interrupted jobs
JP5390985B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム
JP4402083B2 (ja) 画像形成装置
JPH08262814A (ja) 印刷装置
JP2006260185A (ja) 画像記録装置
JP2895120B2 (ja) プリンタ装置
JP2007017656A (ja) 画像形成方法および画像形成装置
JP2003320740A (ja) 画像処理装置
JP3392734B2 (ja) 画像形成装置
JP2001080135A (ja) 印刷装置並びに印刷装置の制御方法およびコンピュータが読み出し可能なプログラムを格納した記憶媒体
JP2010049405A (ja) 画像形成システム
JP4392955B2 (ja) 画像形成方法、記憶媒体および画像処理システム
JP2003276285A (ja) 画像形成装置、その制御方法、記憶媒体、及びプログラム
JPH1063047A (ja) 画像形成装置及びその制御装置及びその制御方法
JP2010197781A (ja) 複写装置およびその制御方法並びにプログラム
JPH09219765A (ja) 画像処理システム及び方法
JP2001100487A (ja) 画像形成装置および画像形成システム
JP2004090457A (ja) キャリブレーション方法および印刷装置
JP2001156969A (ja) 画像形成装置
JP2001209518A (ja) 印刷処理装置と印刷処理方法
JP2000222148A (ja) 画像分配装置、画像分配方法、画像形成装置及び記憶媒体
JP6761451B2 (ja) 印刷装置とその制御方法
JP3937572B2 (ja) 画像処理システムおよびその制御方法
JP2001199104A (ja) 画像処理装置および画像処理方法、画像処理システム
JP2000233839A (ja) 画像形成装置及びその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060608

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090703

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090901

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20091002

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20091013

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121023

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131023

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees