JP2001320929A - 野菜収穫機 - Google Patents

野菜収穫機

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JP2001320929A
JP2001320929A JP2000138964A JP2000138964A JP2001320929A JP 2001320929 A JP2001320929 A JP 2001320929A JP 2000138964 A JP2000138964 A JP 2000138964A JP 2000138964 A JP2000138964 A JP 2000138964A JP 2001320929 A JP2001320929 A JP 2001320929A
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vegetable harvester
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English (en)
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Mikio Matsui
幹夫 松井
Akito Watanabe
章人 渡邊
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Yanmar Agribusiness Co Ltd
Original Assignee
Seirei Industry Co Ltd
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  • Harvesting Machines For Root Crops (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マルチフィルムにより被覆した畝で栽培した
野菜を引抜き、茎葉部を切断処理する野菜収穫機では、
マルチフィルムを押さえる部材と位置が適正でないと、
マルチフィルムを破ったり、引抜きが十分行なわれなか
った。 【解決手段】 走行部Bの前部に、茎葉部を分草しなが
ら引き上げる分草装置1と、根菜作物を茎葉部を掻き込
んで引き上げ搬送する搬送装置3と、搬送途上の根菜作
物の茎葉部を切り離す切断装置4とを備えた野菜収穫機
において、前記分草装置1の下側部位置に被覆部材押圧
装置24を配置し、該被覆部材押圧装置を、掘起こし刃
16と左右反対側に配置し、該被覆部材押圧装置24
を、外周に弾性体を設けたローラー26より構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、玉葱や人参などの
ような根菜作物を畝上に植え付けて、この畝表面をマル
チフィルムで覆って栽培し、生育後に根菜作物を掘り取
り、後方へ搬送して処理する歩行型の収穫機、特に、玉
葱収穫機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、エンジンや駆動車輪などから構成
された自走式の走行部の前部に、圃場の地中に挿入して
根の部分を掘り上げながら前進する掘起こし刃と、根菜
作物を抜き上げて搬送する搬送装置と、搬送途上の根菜
作物から茎葉部を切り離す切断装置と、茎葉部を切離し
た後の根菜作物を機体後方に放出する放出装置とを備
え、茎葉部を除去したあとの根菜作物をコンベアなどの
手段によって畝上へ落下させたりコンテナ等へ収容する
ようにした玉葱収穫機が知られている。例えば、特開平
11−253020号の技術である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術において、
マルチフィルム等の被覆材で覆われた畝で栽培された玉
葱を収穫する場合、被覆材が玉葱と共に持ち上げられ
て、挟持搬送装置やその他の部位に絡みつく等の不具合
があったので、ソリ状の部材やローラー等によって押さ
えるように構成していたが、機体下方で前後方向に被覆
材を押さえるように構成していたので、被覆材は合成樹
脂製で弾力性を有するため、引っ掛かると破れることな
く伸びて、走行の妨げになったり、最後には破れてめく
れ上がり、挟持搬送装置やその他の部位に絡みつく等の
不具合があった。また、前端の茎葉部の引き上げ装置が
ソリ状部材やローラーよりも前方に位置していたので、
弛んだ被覆部材を引っ掛けることがあった。そこで、本
発明では、茎葉部を分草しながら引き上げるときに、被
覆材を押さえるようにし、特に、被覆材は畝の両側で土
等により押さえられているので、畝の幅方向の中央側が
弛み易く、分草引き上げに支障が生じることを防止する
ように、分草装置の側部に被覆材押さえを配置して、玉
葱を引き抜くときには支障がなく円滑に持ち上げて、畝
上に落下させるようにするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の解決しようとす
る課題は以上の如くであり、次に該課題を解決するため
の手段を説明する。即ち、請求項1においては、走行部
の前部に、茎葉部を分草しながら引き上げる分草装置
と、根菜作物を茎葉部を掻き込んで引き上げ搬送する搬
送装置と、搬送途上の根菜作物の茎葉部を切り離す切断
装置とを備えた野菜収穫機において、前記分草装置の下
側部位置に被覆部材押圧装置を配置した。
【0005】また、請求項2においては、前記被覆部材
押圧装置を、掘起こし刃と左右反対側に配置した。ま
た、請求項3においては、前記被覆部材押圧装置を、外
周に弾性体を設けた。また、請求項4においては、前記
被覆部材押圧装置をソリ体より構成した。
【0006】また、請求項5においては、前記被覆部材
押圧装置を構成するソリ体とローラーを並列配置した。
また、請求項6においては、前記ローラーを、前記分草
装置を構成する複数のタイン列の少なくとも一列の側部
に配置した。また、請求項7においては、前記ローラー
を、前記分草装置を構成する複数のタイン列の最外側に
配置した。
【0007】また、請求項8においては、前記被覆部材
押圧装置の下端を、前記分草装置を構成するタインの先
端回転軌跡の下端と同等、或いは、下端よりも下方に位
置させた。
【0008】また、請求項9においては、前記ローラー
の外周の前端を、タインの先端回転軌跡の前端よりも後
方に配置したものである。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を説明
する。図1は本発明の野菜収穫機を示す全体側面図、図
2は同じく平面図、図3は同じく正面図、図4は野菜収
穫機の動力伝達系を示す図、図5は縦向き引起し装置と
被覆部材押圧装置の側面図、図6は掻込み装置と挟持搬
送装置の側面図、図7は切刃体取付位置の他の実施例を
示す正面図である。
【0010】本発明に係る野菜収穫機を玉葱収穫機とし
た実施例について説明する。図1〜図3に示すように、
野菜収穫機は機体進行方向に向かって前部に分草装置
1、その後部に掻込み装置2、その後部に挟持搬送装置
3が配置され、該挟持搬送装置3の下方に茎葉切断装置
4が配置されて野菜処理部Aを構成し、この野菜処理部
Aが走行部Bに支持されている。
【0011】先ず、分草装置1について説明する。複数
の縦向き引起こし装置5・5・5が機体左右方向に一定
間隔をあけて配置され、本実施例では2条ずつ収穫する
ように三列配置されている。各縦向き引起こし装置5は
チェーンケース5aの上下にそれぞれ左右方向に軸心を
有するスプロケット10a・10bを収納して、該スプ
ロケット10a・10bに無端状のチェーン6を巻回し
て、このチェーン6の外周上に一定間隔箇所のそれぞれ
に樹脂一体成形品となされたタイン7を結合リンク8及
び支点軸9を介して起伏変位自在に装着している。
【0012】各タイン7はチェーンケース5aの後縁a
をチェーン6と共に下降するとき、倒伏姿勢となり、最
下位置近傍に達したとき、図示しないガイド部にタイン
7基部が案内されて起立変位を開始し、最下位置では完
全な起立姿勢となってスプロケット10b回りの円弧b
を描いて前上方へ向けて移動され、続いてガイド部の案
内作用で起立姿勢を保持されつつチェーンケース5aの
前縁cに沿って斜め後上方へ移動され、最上位置近傍に
達したとき、ガイド部がなくなり倒伏変位を開始し、ス
プロケット10a回りを移動しつつ完全な倒伏姿勢とな
った後、再びチェーンケース5aの後縁aに沿って下降
するように構成している。こうして、タイン7・7・・
・を前後方向の面内で縦向きに回して茎葉部W1を引き
起こすようにしている。
【0013】各タイン7には弾性変形可能なようにゴム
材若しくはゴム相当材で形成されたタインキャップ体1
2が延長状且つ外嵌状に係着してある。本実施例では全
てのタイン7にタインキャップ体12を係着し、しかも
何れのタインキャップ体12も同一大きさとなされてい
るが、これに限定するものではなく、例えば、多数のタ
イン7の一個置き若しくは複数個置きにタインキャップ
体12を係着したり、また多数のタインキャップ体12
を長短に変化させて配置したり、また多数のタインキャ
ップ体12を比較的硬いものと比較的軟らかいものとの
複数種類となして配列することも差し支えない。
【0014】図2に示すように、掻込み装置2は左右一
対の横向き掻込みケース13・13にそれぞれベルトを
巻回して、該ベルトより一定間隔をあけてタイン13a
・13a・・・を起伏変位可能に配置して、掻込み装置
2の下方両外側から左右中央方向へ向けてタイン13a
・13a・・・を起立させて周回移動させ、続いて斜め
上方へ移動させることにより、縦向き引起こし装置5の
引き起こした茎葉部W1をこの装置2の下部中央へ掻き
込んで斜め上方へ押し上げる構成となしてある。
【0015】挟持搬送装置3は左右一対の横向き挟持搬
送ケース14・14の前後配置された一対のプーリに搬
送ベルト15・15を掛け回して形成したものであり、
この際、搬送ベルト15・15を対向状に配置して搬送
ベルト15・15間を分草装置1の巾中央に合致させ、
これを挟持搬送経路kとなすと共に、搬送ベルト15・
15によって茎葉部W1を挟持してこの搬送経路kに沿
って後方へ搬送するようにしている。
【0016】この挟持搬送装置3は、掻込み装置2の掻
き込んだ茎葉部W1の比較的上部を挟持搬送経路kの搬
送始端に受け取り、続いて搬送ベルト15で挟持して斜
め後上方へ搬送し、この搬送過程で、図3、図6に示す
掘起こし刃16がこの搬送に先行して膨軟とした畝U上
の根部W2を土中から引き抜く構成としてある。挟持搬
送装置3の後部にはこの搬送装置3の搬送した茎葉部W
1を受け継いで畝間溝n内へ落下させるものとした茎葉
放出装置3aが設けてあり、また機体特定位置にはこの
茎葉放出装置3aから放出された茎葉部W1を地面に導
くためのゴム板等からなる茎葉放出ガイド3bが吊設さ
れている。
【0017】搬送ベルト15・15の下方には図6に示
すように茎葉下部補助送り装置17が設けてある。この
下部補助送り装置17は左右一対の下部送り体17a・
17aからなり、これの送り方向の上り傾斜は挟持搬送
装置3のそれよりも緩やかになすと共に、前後一対の端
部プーリに多数の突起が列設された無端状の下部送りベ
ルト18を掛け回して形成する。この際、一対の下部送
りベルト18・18は対向させ、これらベルト18・1
8間を茎葉下部の送り経路k1となすと共に、この送り
経路k1でこれらベルト18・18が後方へ移動するも
のとなす。
【0018】図3、図6等に示すように、茎葉切断装置
4は挟持搬送装置3の前部下方で茎葉下部補助送り装置
17の下側近傍に設けてあって、茎葉下部補助送り装置
17に概ね沿わせ下部に配置した茎葉下部案内板19
と、この茎葉下部案内板19の後部上側に水平向きに装
着した円盤カッタ20とを備えてなる。
【0019】この際、茎葉下部案内板19は隣接した野
菜Wの条列の茎葉部W1が上下方向へ通過するようにな
され且つその根部W2が上方へ通り抜けることのできな
い程度の巾を有する二つの誘導案内路を形成したものと
なし、また円盤カッタ20はその支持位置を斜め後上方
へ移動させ得るものとした図示しない支持手段を介して
固定させてあって回転駆動状態の下で前記誘導案内路の
最後部へ向かう茎葉部W1をその下部で根部W2から切
り離すものとなす。
【0020】前記掘起こし刃16は土中を進むものとし
た水平状の刃部16aと、この刃部16aを支持する縦
向きアーム部16bとを備えたもので、後面視L字状に
構成して、挟持搬送装置3の搬送始端下方にその刃部1
6aが位置するように配置され、縦向きアーム部16b
の長さ途中を横向き軸21を介して機体固定部(車両フ
レーム22)に支持させてある。この掘起こし刃16は
動力により横向き軸21周りで揺動される構成としてあ
り、また縦向きアーム部16bは収穫中の野菜Wの条列
R1・R2側部の畝間溝n側に位置させると共に、刃部
16aは収穫中の2条分の野菜Wの条列R1、R2の下
方の土を同時に膨軟化させるものとなす。
【0021】上記縦向きアーム部16bの前部で前記横
向き軸21よりも下方箇所には図示しない支持手段を形
成し、この支持手段を介して円盤状の切刃体23が前後
方向の縦向きとなされ回転自在に装着されている。この
切刃体23は外周囲を先鋭状の鋸刃とされ、この切刃体
23で被覆材となるマルチフィルムmを切断して、この
切れ目より掘起こし刃16を挿入して、この切れ目に沿
って縦向きアーム部16bが前進する構成としている。
【0022】なお、前記切刃体23は図7に示すよう
に、マルチフィルムmに対して直角となるように配置す
ることができる。つまり、支持手段60を上下左右位置
調整可能に構成するとともに、支持手段60に対する切
刃体23の取付角度を変更可能に構成することによっ
て、切刃体23がマルチフィルムmに対して直角に切り
込み、先端が滑って切断位置がズレたり、切り込み不足
となったりすることを防止している。また、機体の条合
わせがズレてもマルチフィルムmに適正に切り込むので
操作や作業がし易くなるのである。但し、切刃体23は
円盤カッターに限定するものではなく、ナタ状等に構成
することもでき、また、畝側へ付勢したり、往復動させ
るように構成することもできる。
【0023】次に、本発明の要部である被覆材押圧装置
24の構成を図2、図3、図5、図6より説明する。上
記分草装置1の各縦向き引起こし装置5の下側部には畝
Uを被った被覆材であるマルチフィルムmを案内し押さ
えるための被覆材押圧装置24が配置されており、該被
覆材押圧装置24はソリ体25と押圧ローラー26より
なり、少なくとも複数の縦向き引起こし装置5のタイン
列7・7・7の一つの側部に配置される。前記ソリ体2
5は収穫している野菜条列R1、R2の左右両側部の畝
Uを被っているマルチフィルムm部分を縦向き引起こし
装置5の下部から挟持搬送装置3の茎葉挟持開始位置ま
での間でのみ地面に設置させるように押圧するものであ
る。
【0024】前記ソリ体25は本実施例では、進行方向
右側と中央の縦向き引起こし装置5の装置フレーム5a
下部に長孔と固定ボルトにより高さ変更調整自在に固定
されているが、各縦向き引起こし装置5に配置すること
も可能である。
【0025】ソリ体25の前部は円弧状に構成されて、
タイン7(タインキャップ12)の先端回転軌跡の前端
よりも後方に位置するように配置され、畝上の野菜Wの
茎葉部W1を引き上げるときに、ソリ体25の前方に位
置して、引き上げ作用を邪魔しないようにしている。ま
た、ソリ体25の下端はタイン7(タインキャップ1
2)の先端回転軌跡の下端よりも下方に配置して、タイ
ン7が下方を周回するときにマルチフィルムmをソリ体
25が押さえて引っ掛けないようにしている。そして、
左右中央側に配置したソリ体25の後部はマルチフィル
ムmとの局部的な接触を避け、安定して長く押さえられ
るように後方へ延設して、後端を反り上げるように構成
している。このソリ体25の後部途中から斜め後上方へ
延設して後端を茎葉下部案内板19に固定して、安定し
て支持できるようにしている。側部に配置したソリ体2
5は前部を前記同様に円弧状に構成し、後部は挟持搬送
装置3下方位置まで延設している。
【0026】また、前記押圧ローラー26は回転軸26
aをチェーンケース5aまたは支持体またはソリ体25
に回転自在に軸支し、該押圧ローラー26も上下高さを
調節可能に配置している。また、押圧ローラー26の外
周はスポンジやゴム等の弾性体26bで構成して、畝上
の凹凸を吸収できるようにして縦向き引起こし装置5の
上下動が大きくならないようにし、かつ、マルチフィル
ムm上を転動するときに傷つけないようにしている。
【0027】そして、該押圧ローラー26は前記掘起こ
し刃16またはゲージ輪28と左右反対側の畝Uの中央
側に配置し、つまり、畝間溝nと反対側の機体外側に配
置して、掘起こし刃16の揺動から受ける振動が伝わり
難い側に配置して安定して押さえられるようにし、ま
た、畝間溝n側のマルチフィルムmはゲージ輪28で押
さえることもできるので、ゲージ輪28側の押圧ローラ
ー26は省いて部品点数の増加を防止している。但し、
押圧ローラー26は左右中央の縦向き引起こし装置5の
下側部にソリ体25と並列に配置することもできる。
【0028】また、押圧ローラー26の外周の前端は、
前記タイン7(タインキャップ体12)の先端回転軌跡
の前端よりも後方に位置するように配置され、畝上の野
菜Wの茎葉部W1を引き上げるときの邪魔にならないよ
うにし、押圧ローラー26の外周の下端はタイン7(タ
インキャップ体12)の先端回転軌跡の下端よりも下方
に配置して、タイン7が下方を周回するときにマルチフ
ィルムmを引っ掛けないように押さえるようにしてい
る。
【0029】次に走行部Bについて説明する。図1〜図
3に示すように、走行部Bは左右一対の走行車輪27・
27、これに支持される車両フレーム22、この車両フ
レーム22の前部を支持するためのゲージ輪28、車両
フレーム22の後部に固定されたエンジン29、及び、
エンジン29の後方へ張り出させた操縦ハンドル30を
備えている。
【0030】エンジン29の下部寄り側部にミッション
31が設けられ、このミッション31及びエンジン29
の下側に左右向きの伝動ケース32が設けられている。
この際、伝動ケース32のゲージ輪28側でない側の一
部箇所を左右方向の伸縮可能部33となし、この伸縮可
能部33を伸縮させるための操作機構34を設ける。そ
して、伝動ケース32の両端部にはファイナルケース3
5・35が設けてあり、このファイナルケース35の先
端部に走行車輪27・27が装着されている。
【0031】ゲージ輪28は車両フレーム22と同体に
固定された傾斜状支持筒部36の下端に回転自在に軸着
されており、傾斜状支持筒部36の上部と操縦ハンドル
30との間に回転操作ハンドル37が架設されている。
このハンドル37の回転操作により傾斜状支持筒部36
の長さが変化して、車両フレーム22に対するゲージ輪
28の高さを変更可能として、引抜き高さ等を調節でき
るようにしている。
【0032】エンジン29の動力伝達系統は次のように
構成されている。即ち、図4に示すように、エンジン2
9の回転をミッション31に伝達させ、次にミッション
31から左右向きの伝動ケース32、ファイナルケース
35・35及び操向クラッチ38・38を経て走行車輪
27・27に伝達させる。
【0033】ミッション31内の前部では前後向きの作
業出力軸39とエンジン29動力の伝動系統とを結合さ
せる。そして作業出力軸39にはベベルギヤ40を介し
て横向き駆動軸41を連動連結させる。
【0034】上記横向き駆動軸41の右端部にはクラン
ク42を形成する。また横向き駆動軸41の中央にはウ
ォーム43を設け、これに噛み合わさせたウォームホイ
ール44を介して、横向き駆動軸41と挟持搬送装置3
用の駆動軸45とを連動連結させる。
【0035】この駆動軸45は各挟持搬送要部14の後
側のプーリの中心軸46・46にチェーン伝動機構等を
介して結合させ、また中心軸46の回転が搬送ベルト1
5を介して伝達されるものとなる前側のプーリの中心軸
47を、掻込み装置2と茎葉下部補助送り装置17のそ
れぞれにおける後側のプーリの中心軸48L・48Rに
連動連結させる。
【0036】横向き駆動軸41の右端部からは前後向き
伝動筒ケース49を延出させ、この伝動筒ケース49内
の前後向き駆動軸50の後端と前記横向き駆動軸41を
ベベルギヤ51を介して結合させ、また横向き駆動軸4
1の前端と、縦向き引起こし装置5のタイン7を作動さ
せるための上部スプロケット軸52とをベベルギヤ53
を介して結合させる。
【0037】また横向き駆動軸41のクランク42に前
後向き連結ロッド54の一端を結合させると共に、この
ロッド54の他端を掘起こし刃16の縦向き支持アーム
部16bの上端に結合させ、クランク42による連結ロ
ッド54の前後変位が掘起こし刃16に伝達されるよう
になす。
【0038】さらに横向き駆動軸41の適当箇所にベベ
ルギヤ55を設け、このベベルギヤ55からスプライン
結合による伸縮可能な前後向き回転軸56を延出させ、
この回転軸56をユニバーサルジョイントによる折れ曲
がり変位可能でスプライン結合による伸縮可能な伝動軸
57や、特定位置に固定された適宜な伝動ケース58を
介して円盤カッタ20の回転中心軸に連動連結させる。
ここに、前後向き回転軸56は機体の左右何れの側に設
けても差し支えないものである。
【0039】次に、上記のように構成した収穫機を使用
して、マルチフィルムmで被われた畝U上に植生した野
菜Wの一種である玉葱を収穫する際の作動について説明
する。図1〜図3に示すように機体を畝Uの長手方向に
沿わせ、左右の走行車輪27・27を一つの畝Uの左右
の畝間溝nに位置させ、機体が畝Uを跨いだ状態とす
る。次に必要に応じて回転操作ハンドル37を回転操作
してゲージ輪28を機体に対し上方へ変位させ、分草装
置1、掻込み装置2、掘起こし刃16、切刃体23、円
盤カッタ20及び挟持搬送装置3を玉葱Wの収穫処理に
最適な高さとする。これにより、被覆材押圧装置24は
収穫すべき2条分の野菜条列R1、R2の側部に位置
し、縦向き引起こし装置5の下端部から挟持搬送装置3
の茎葉挟持開始位置までの間で畝Uを被ったマルチフィ
ルムmをその最下部で地面に近接させるように押さえ付
けた状態となる。
【0040】この後、各部を作動状態として機体を走行
させる。機体の前進時、被覆材押圧装置24はマルチフ
ィルムm上を前進するのであって、マルチフィルムmに
引っ掛かったりそれを突き破ったりすることは生じず、
各縦向き引起こし装置5の下端部から挟持搬送装置3の
茎葉挟持開始位置までの間で畝Uを被ったマルチフィル
ムm部分を常に安定的に地面に近接させる。この一方で
は各縦向き引起こし装置5のタイン7及びタインキャッ
プ体12がその移動軌跡の最下位置近傍に達し次々と起
立姿勢となって、倒伏している2条分の野菜条列R1、
R2の茎葉部W1を確実に掬い上げる。この後はタイン
7及びタインキャップ体12が掬い上げた茎葉部W1を
斜め後上方へ引き上げるように作用し、これにより各野
菜条列R1、R2の茎葉部W1は隣接する玉葱W条列の
茎葉部W1との絡みを分離されつつ引き起こされる。
【0041】このように処理された茎葉部W1は機体の
進行により掻込み装置2に到達するのであり、掻込み装
置2は2条分の野菜条列R1、R2の茎葉部W1を挟持
搬送装置3の茎葉挟持開始位置に送り込む。挟持搬送装
置3はその送り込まれた2条分の茎葉部W1を茎葉挟持
開始位置で同時に挟持し、続いて斜め後上方へ挟持搬送
するものとなる。
【0042】一方では、切刃体23が掘起こし刃16の
揺動に連動して前後及び上下揺動されててもよく、ま
た、図7においては本体に固定されて前方へ移動され、
土との摩擦で回転し、マルチフィルムmを切る。この切
れ目に沿って掘起こし刃16が挿入されて前進し、掘起
こし刃16の刃部16aが収穫中の2条列R1、R2分
の玉葱Wの根部W2の下方を前後及び上下へ揺動されつ
つ前進され2条分の根部W2周辺の土を膨軟となす。こ
の際、掘起こし刃16の縦向きアーム部16bは先に切
刃体23で形成されたマルチフィルムmの開口内に位置
しているためマルチフィルムmと強く接触することな
く、マルチフィルムmの後処理を困難になすようなマル
チフィルムmの変形を生じさせるものとならない。
【0043】挟持搬送装置3による茎葉部W1の挟持搬
送が進行するに伴って、茎葉部W1は漸次上昇され、そ
の根部W2に上方への引張力が作用し、根部W2は土中
から徐々に上昇され、ソリ体25の後端位置で拘束がな
くなり、根部W2は円滑に引き上げられて地中から抜き
上げられる。
【0044】この後、さらに挟持搬送装置3による茎葉
部W2の挟持搬送が進行すると、収穫中の各条列R1、
R2の根部W2は茎葉下部案内板19の下面に各条列R
1、R2単位で左右に分別されたまま到達し、茎葉下部
補助送り装置17から茎葉部W1下部に付与される後方
送り力で後方移動を補助されつつ、その対応する各誘導
案内路を通じて円盤カッタ20へ向け移動される。この
とき茎葉下部案内板19と根部W2の間にはマルチフィ
ルムmを挟んだままであるので、これを茎葉下部補助送
り装置17により送る補助作用もある。
【0045】各条列R1、R2の根部W2が茎葉下部案
内板19に達した後にもその茎葉部W1は挟持搬送装置
3により斜め後上方へ搬送されるようになり、この際、
各条列R1、R2の根部W2は茎葉下部案内板19より
も上方へ移動するのをこの案内板19のそれら根部W2
に対応した誘導案内路で規制されるため、各条列R1、
R2の茎葉部W1は緊張状態となって円盤カッタ20に
達し、ここで回転駆動される円盤カッタ20により茎葉
部W1下部を切断され根部W2から分離される。
【0046】このような茎葉下部案内板19による根部
W2の処理中、畝Uを被ったマルチフィルムmは根部W
2の上側に存在し、根部W2が機体後方へ搬送される
程、根部W2と一緒に漸次高く持ち上げられるようにな
る。このように持ち上げられたマルチフィルムm部分は
これよりも前方で被覆材押圧装置24が適当に地面上に
押さえ付けるため、挟持搬送装置や茎葉下部案内板19
や茎葉下部補助送り装置等に絡み付くものとならない。
【0047】円盤カッタ20で茎葉部W1を切り離され
自由状態となった根部W2は直ちに畝U上に落下するの
であり、畝U上の2条分の条列R1、R2の玉葱Wが上
記のように収穫処理された後は、機体を180度転向さ
せて前とは反対向きに進行させて畝U上の残りの2条分
の条列R3、R4の玉葱Wを同様に収穫処理する。こう
して収穫処理が終了した後、作業者は手作業によりマル
チフィルムmを除去し根部W2を拾い集める。
【0048】上記使用中において、切刃体23によるマ
ルチフィルムmの分断処理、挟持搬送装置3による根部
W2の引抜き処理、円盤カッタ20による茎葉部W1の
切断処理等が、被覆材押圧装置24によるマルチフィル
ムmの拘束作用のアンバランス等により不安定となった
り不適正となったりするときは、被覆材押圧装置24の
高さを変更してそのアンバランスを修正するようにす
る。
【0049】なお上記実施例では、タイン7にタインキ
ャップ体12を係着してタイン7の先部延長箇所を弾性
変形可能となしたが、これに代えて、タイン7を長めと
なしてその先部のみを弾性変形可能となすことも差し支
えない。
【0050】
【発明の効果】本発明は以上の如く構成したので、次の
ような効果を奏するのである。即ち、走行部の前部に、
茎葉部を分草しながら引き上げる分草装置と、根菜作物
を茎葉部を掻き込んで引き上げ搬送する搬送装置と、搬
送途上の根菜作物の茎葉部を切り離す切断装置とを備え
た野菜収穫機において、前記分草装置の下側部位置に被
覆部材押圧装置を配置したので、作物を被覆材で被覆し
た栽培圃場において、根菜作物を上方へ引き上げる時
に、被覆部材も一緒に持ち上げられようとするが、被覆
部材押圧装置によって押さえられて、被覆部材が分草装
置や搬送装置等に絡まったり、巻き込まれたり、収穫し
た玉葱を巻き込んで傷つけたりすることがなくなったの
である。
【0051】また、請求項2の如く、前記被覆部材押圧
装置を、掘起こし刃と左右反対側に配置したので、掘起
こし刃の揺動による振動が伝わり難く、押圧作用が妨げ
られることがない。また、往路行程での抜き上げ作業に
よるマルチフィルムの引っ張りが、他行程側のマルチフ
ィルムに伝わることを防止でき、復路行程では、往路行
程で浮き上がったマルチフィルムにより作業進行の妨げ
となることを防止できる。
【0052】また、請求項3の如く、前記被覆部材押圧
装置を、外周に弾性体を設けたローラーより構成したの
で、簡単な構成で被覆部材押圧装置を製作でき、転動す
るので、走行時の抵抗も小さくできる。また、外周に弾
性体を有するので、被覆材や作物を傷めることがなく、
畝上に追随して前進するときに、畝表面の凹凸を吸収し
て引起し装置等が上下に大きく揺動することを防止でき
る。また、地表面の凹凸により、機体が上下動しても、
ローラーが被覆材から浮いて押圧力がなくなることを防
止できる。
【0053】また、請求項4の如く、前記被覆部材押圧
装置をソリ体より構成したので、被覆部材押圧装置を簡
単な構成で、容易に製作することができ、前後方向に延
設することで、畝上を安定して走行して被覆部材を線状
に前後長く押さえることができ、引起し装置の作用部分
が長くても、被覆部材が持ち上げられることを防止でき
る。
【0054】また、請求項5の如く、前記被覆部材押圧
装置を構成するソリ体とローラーを並列配置したので、
ソリ体で前後長く被覆部材を押さえることができ、ロー
ラーによって被覆部材が引っ掛かることを防止して、両
者の長所を生かして、被覆部材を安定して押さえること
ができる。
【0055】また、請求項6の如く、前記ローラーを、
前記分草装置を構成する複数のタイン列の少なくとも一
列の側部に配置したので、ローラーにより被覆部材が押
さえられて、分草装置が被覆部材を引っ掛けて持ち上げ
ることを防止できる。
【0056】また、請求項7の如く、前記ローラーを、
前記分草装置を構成する複数のタイン列の最外側に配置
したので、ローラーがタインによる引き上げ作用を邪魔
せず、条間の広い幅を押さえることかできる。
【0057】また、請求項8の如く、前記被覆部材押圧
装置の下端を、前記分草装置を構成するタインの先端回
転軌跡の下端と同等、或いは、下端よりも下方に位置さ
せたので、被覆部材押圧装置がマルチフィルムを押さえ
る面がタインの回転を妨げることがなく、タインが下方
を回転するときに被覆部材を引っ掛けて破るようなこと
を防止できる。
【0058】また、請求項9の如く、前記ローラーの外
周の前端を、タインの先端回転軌跡の前端よりも後方に
配置したので、ローラーが分草作用を邪魔することがな
く、ローラーが茎葉部を踏みつけたまま引き上げること
もなく、茎葉部は確実に引き上げられ、マルチフィルム
は確実に押さえられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の野菜収穫機を示す全体側面図である。
【図2】同じく平面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】野菜収穫機の動力伝達系を示す図である。
【図5】縦向き引起し装置と被覆部材押圧装置の側面図
である。
【図6】掻込み装置と挟持搬送装置の側面図である。
【図7】切刃体取付位置の他の実施例を示す正面図であ
る。
【符号の説明】
m 被覆部材(マルチフィルム) B 走行部 1 分草装置 3 搬送装置 4 切断装置 16 掘起こし刃 24 被覆部材押圧装置 26 ローラー

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行部の前部に、茎葉部を分草しながら
    引き上げる分草装置と、根菜作物を茎葉部を掻き込んで
    引き上げ搬送する搬送装置と、搬送途上の根菜作物の茎
    葉部を切り離す切断装置とを備えた野菜収穫機におい
    て、前記分草装置の下側部位置に被覆部材押圧装置を配
    置したことを特徴とする野菜収穫機。
  2. 【請求項2】 前記被覆部材押圧装置を、掘起こし刃と
    左右反対側に配置したことを特徴とする請求項1記載の
    野菜収穫機。
  3. 【請求項3】 前記被覆部材押圧装置を、外周に弾性体
    を設けたローラーより構成したことを特徴とする請求項
    1記載の野菜収穫機。
  4. 【請求項4】 前記被覆部材押圧装置をソリ体より構成
    したことを特徴とする請求項1記載の野菜収穫機。
  5. 【請求項5】 前記被覆部材押圧装置を構成するソリ体
    とローラーを並列配置したことを特徴とする請求項1記
    載の野菜収穫機。
  6. 【請求項6】 前記ローラーを、前記分草装置を構成す
    る複数のタイン列の少なくとも一列の側部に配置したこ
    とを特徴とする請求項1記載の野菜収穫機。
  7. 【請求項7】 前記ローラーを、前記分草装置を構成す
    る複数のタイン列の最外側に配置したことを特徴とする
    請求項1記載の野菜収穫機。
  8. 【請求項8】 前記被覆部材押圧装置の下端を、前記分
    草装置を構成するタインの先端回転軌跡の下端と同等、
    或いは、下端よりも下方に位置させたことを特徴とする
    請求項1記載の野菜収穫機。
  9. 【請求項9】 前記ローラーの外周の前端を、タインの
    先端回転軌跡の前端よりも後方に配置したことを特徴と
    する請求項3または請求項5または請求項6または請求
    項7記載の野菜収穫機。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09233925A (ja) * 1996-02-29 1997-09-09 Kubota Corp 根菜収穫機
JPH11253020A (ja) * 1998-03-10 1999-09-21 Seirei Ind Co Ltd 野菜収穫機
JPH11332342A (ja) * 1998-05-25 1999-12-07 Kobashi Kogyo Co Ltd マルチ栽培根菜類の収穫機

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