JP2001320266A - タッチセンサ - Google Patents

タッチセンサ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低コスト、小型、長寿命、高信頼性、HIC
化を可能とすると共に、静電気による部品の破壊を防止
するタッチセンサを提供することである。 【解決手段】 発振コイルLを有する発振回路10と、
発振回路10に抵抗R1を介して接続した電極15とか
らなり、電極15への人体の接近又は接触で発振回路1
0の発振条件が変化することにより人体を検出するもの
において、抵抗R 1 の発振回路10側と電源グランドG
NDとの間に発振回路10の発振コイルL(抵抗が0.
1〜90Ωのもの)を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体の接近又は接
触を検出するタッチセンサに関し、特にパチンコ機等の
球を発射するに際して、遊戯者が発射ハンドルに設けら
れた電極に触れないと球の発射ができないようにし、遊
戯者が複数のパチンコ機を使用することを防止するのに
好適なタッチセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】タッチセンサには、人体の大地間容量を
利用し、人体が電極に接触したか否かで発振回路の発振
条件が変化することにより人体の接触を検出するもの
〔特願平10−154037号:「タッチセンサ」〕
や、CMOSゲートを用い、非安定マルチバイブレータ
回路を利用して発振させ、人体が電極に触れることによ
り人体の容量で位相が遅れることを検出するもの〔特願
2000−75061号:「静電容量式センサ回路用電
源回路」〕等がある。
【0003】前者のタッチセンサの回路構成例を図5に
示す。図5の回路において、電源V ccは定電圧回路1で
一定電圧となり、発振回路2、検波平滑回路3、比較回
路4に電力が供給される。発振回路2には、直流カット
用コンデンサC4 を介して電極6が接続されている。ま
た、電極6には、サージ保護用のバリスタVAやツェナ
ダイオードZD等の一端が接続され、それらの他端がG
NDに接続されている。
【0004】発振回路2の出力側には、検波平滑回路3
が接続され、発振出力が検波及び平滑される。検波平滑
回路3は比較回路4に接続されており、検波及び平滑さ
れた出力信号が比較回路4で比較電圧(一定値)と比較
され、それに応じた出力が出力回路5に入力される。出
力回路5では、比較回路4の入力に応じて、人体が電極
6に接触したか否かの出力信号を出力する。
【0005】大地間容量C0 を持った人体が電極6に接
触すると、発振回路2の発振条件が変化し、発振出力が
変化する。この発振出力が検波平滑回路3で検波平滑さ
れ、比較回路4に入力される。比較回路4では、比較電
圧以下の入力レベルになると、出力はLレベルからHレ
ベルとなり、出力回路5に入力される。そして、出力回
路5からは、人体の接触検出信号が出力される。また、
電極6から静電気等のサージがあると、サージ保護用の
バリスタVAやツェナダイオードZD等によって回路が
保護される。
【0006】一方、後者のタッチセンサの回路構成例を
図6に示す。図6の回路において、非安定マルチバイブ
レータ回路32で発振回路を構成し、その信号の片方は
NOR回路を用いたR−Sフリップフロップ回路33の
Sに入力され、もう片方はR 0 を介して電極36に接続
されると共にRに入力される。その時のA点,B点,C
点の波形を図7に示す。図7の(a)は、人Mが電極3
6に接触していない状態の波形であり、同図(b)は、
人Mが電極36に接触した状態の波形である。人Mが電
極36に触れることにより、人体の静電容量C0 と抵抗
0 によりB点の位相は遅れる。従って、C点の出力を
検波平滑回路34により検波・平滑することにより、出
力トランジスタを有する出力回路35への入力レベルは
大きくなり、トランジスタはONし、人体の電極36へ
の接触を出力する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】タッチセンサにおいて
は、表面直出しの電極部に人体が接触する。ところが、
人体は化繊や毛織物の衣服を着用したり、絨毯上を歩行
する等により、常に静電気を帯びている。特に冬はこの
静電気は数万Vにも達し、電極に対して高電圧の静電気
放電が常に繰り返されている。
【0008】以上のことから、従来のタッチセンサで
は、次のような問題点〜がある。 静電気により、回路部品が破壊される。 高エネルギー耐量(数万Vの静電気に耐える)のサー
ジ保護用素子は大きいため、通常はサージ保護用素子を
除いた回路部をHIC化し、サージ保護用素子は外部接
続されており、タッチセンサ全体の小型化(HIC等)
ができない。 マイクロギャップを応用したサージ保護用素子を用い
たものでは、放電による金属磨耗でマイクロギャップが
大きくなり、放電電圧が上昇してしまうため、寿命が短
い。 バリスタやツェナダイオード等の半導体のサージ保護
用素子を用いると、検出容量Cd (100pF程度に設
定される)より、はるかに大きなサージ保護用素子の静
電容量(バリスタ:数百〜数千pF、ツェナダイオー
ド:数十〜数百pF)が検出容量の一部として接続され
たことになり、発振回路の発振ゲインと電極に係る静電
容量との関係は、検出容量付近においては、図4の従来
例の特性に示すように、緩やかな傾斜を持つ近似直線に
なる。この場合、少しの検出容量の変化で検出出力がO
N/OFFされてしまう。従って、サージ保護用素子の
静電容量のバラツキや温度変化等の環境変化により動作
が不安定になる。
【0009】本発明は、上記問題点に着目してなされた
もので、次の項目a〜fを達成するタッチセンサを提供
することを目的とする。 a)静電気による回路部品の破壊を防止する。 b)小型なHIC化を可能とする。 c)長寿命・高信頼性を得る。 d)大変高価なバリスタやツェナダイオード等のサージ
保護用素子を不要にし、大幅なコストダウンを図る。 e)サージ保護用素子を不要にすることにより、大幅な
温度特性の改善を図る。 f)動作感度のバラツキの少ない商品を得る。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1記載のタッチセンサは、発振コイ
ルを有する発振回路と、この発振回路に抵抗を介して接
続した電極とからなり、前記電極への人体の接近又は接
触で前記発振回路の発振条件が変化することにより人体
を検出するものにおいて、前記抵抗の発振回路側と電源
グランドとの間に前記発振回路の発振コイルを設けたこ
とを特徴とする。
【0011】このタッチセンサでは、静電気が印加され
ても、発振コイルの作用により回路部品に対する静電気
の影響を防ぐことができる。
【0012】なお、発振コイルは、その抵抗が0.1〜
90Ωの低抵抗のものを用いる。一般市販のローコスト
タイプの発振コイルは、抵抗が0.2〜60Ω程度のも
のであるが、本発明では、0.1Ωから下記の実施形態
で記載した理由から90Ω程度のものが望ましい。
【0013】また、発振コイルにコンデンサを並列接続
すること(請求項3)で、特に静電圧が高い場合に発振
コイルに生じる起電力の影響も防ぐことができる。
【0014】更に、電極の発振回路側と電源グランドと
の間に静電気放電用ギャップを設け、このギャップは、
発振回路を含む回路が設けられた同一の基板上に少なく
とも1箇所パターン形成されていること(請求項4)
で、低コストで小型のHIC化が可能となる。
【0015】そして、静電気放電用ギャップが防護被膜
で覆われていること(請求項5)により、ゴミや封止部
材等の付着による放電機能の喪失を防ぐことができ、信
頼性が向上する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施の形態に基づ
いて説明する。
【0017】その一実施形態に係るタッチセンサの回路
構成を図1及び図2に示す。図1の回路はコルピッツ回
路であり、図2の回路はハートレー回路である。
【0018】まず、図1の回路について説明する。Vcc
に印加された電源電圧は、抵抗R3を介してトランジス
タTR1 にバイアス電流を流し、発振コイルLとコンデ
ンサC2 ,C3 の定数により定まる一定の周波数F≒1
/{2π(LC)1/2 }で、発振回路10が発振する。
この発振強度は、トランジスタTR1 のエミッタに接続
される抵抗R2 の値によって制御される。ここに、トラ
ンジスタTR2 は、トランジスタTR1 のパラメータが
温度等により変化するのを補正するため、ベース−エミ
ッタ間を利用する補正トランジスタである。
【0019】発振回路10が発振すると、発振回路10
の見掛け上のインピーダンスは極めて小さくなり、トラ
ンジスタTR1 に流れる高周波発振電流は大きくなる。
この高周波発振電流はコンデンサC4 により平滑される
ため、電流Isは大きな直流電流となる。この電流Is
の値をレベル弁別回路11で弁別し、その結果で出力回
路12を駆動するように構成されている。
【0020】発振回路10には、抵抗R1 を介して電極
15が接続されている。その電極15の発振回路10側
と電源グランドGNDとの間には、数十〜数百μmの静
電気放電用ギャップGが設けられ、ギャップGは発振回
路10を含む回路等が設けられた同一のプリント基板上
に少なくとも1箇所パターン形成されている。
【0021】発振回路10が発振し、大きな電流Isが
流れているとき、人が電極15に接触すると、人体容量
0 が発生する。すると、今まで浮いていた抵抗R1
人体容量C0 と直列になり、人体容量C0 が発振コイル
Lの両端に接続されるため、発振回路10の選択度Qは
大きく低下し、その結果、発振は停止する。
【0022】発振が停止すると、発振回路10のインピ
ーダンスは大きくなり、電流Isは極めて小さくなる。
この小さくなった電流Isがレベル弁別回路11で弁別
され、出力回路12が駆動される。つまり、電流Isが
一定値以上である場合を人体の非検出時、電流Isが一
定値よりも小さい場合を人体の検出時として、出力回路
12より出力信号が出力される。
【0023】この場合、レベル弁別回路11に波形整形
回路(シュミット回路)等を用いると、立ち上がり・立
ち下がりの鋭い出力を得ることができるのは勿論であ
る。また、抵抗R2 により検出感度を高くしておけば、
人体の電極15への接触だけでなく、人体の電極15へ
の接近も検出することが可能となる。
【0024】次に、このタッチセンサの実使用について
説明する。パチンコ台においては、球は長いプラスチッ
ク製の通路を通過する。このとき、球と球或いは球とプ
ラスチックは摩擦を繰り返しながら運ばれるため、球は
数万Vの静電気を帯びる。この静電気を帯びた球に触れ
た人が電極15に接触するのであるから、タッチセンサ
には当然人体を介して数万Vの静電気が印加され、静電
気は瞬時にグランドGNDに流れ、急激に減少して消滅
する。また、最近の化学繊維の着用や絨毯上での移動機
会の多い今日、特に冬場は人体には数万Vの静電気が発
生する。タッチセンサを他の用途に使用した場合でも、
同様にその静電気がタッチセンサに印加され、前記のよ
うに消滅を繰り返す。
【0025】この数万Vの静電気がタッチセンサに印加
されると、発振回路10、定電圧回路、レベル弁別回路
11を構成する半導体は瞬間に破壊される。従って、こ
れらの保護がタッチセンサの基本条件であることはいう
までもない。
【0026】この実施形態のタッチセンサにおいて、電
極15に印加された静電気について説明する。まず、数
千Vと比較的低い電圧の静電気が印加された場合、発振
回路10に印加される静電圧は、入力部と電源グランド
GND、即ち発振コイルLの両端の電圧となる。一般的
に、発振コイルLの抵抗RL は数Ωの低抵抗であり、ま
た電極15を介する抵抗R1 としては数〜数十kΩの抵
抗値のものを用いる。静電圧をVS とし、VS =200
0Vが抵抗R1 =5.1kΩ、RL =5.1Ωに印加さ
れた場合、発振コイルLに印加される静電圧をVL とす
ると、 VL =(RL ×VS )/(R1 +RL ) =(5.1×2000)/(5100+5.1) ≒2〔V〕 となり、約2Vの電圧しか発振コイルLに印加されな
い。印加される静電気の極性は(+)時や(−)時があ
るが、いずれの場合でも、静電圧VL は回路部品、特に
半導体を破壊することはない。
【0027】次に、静電圧が極めて高い場合について説
明する。静電圧VS =3万Vとすると、電極15と電源
グランドGNDとの間には極めて狭いギャップGが設け
られているため、約2000V以上になると、ギャップ
G間で放電が開始し、印加電圧は瞬時に2000Vから
0Vになり、2000V以上の電圧が発振コイルLに印
加されることはない。
【0028】しかし、この放電の瞬間は、静電圧の変化
率が極めて大きく、発振コイルLに流れていた電流が急
に無くなるため、エネルギー量は極めて小さいが大変大
きな電圧の高周波パルス状起電力が発振コイルLから発
生する。この起電力は他の半導体を破壊するのに十分な
電圧であるが、発振コイルLと並列に設けられているコ
ンデンサC2 ,C3 によりバイパスされるため、高圧の
起電力が発振トランジスタTR1 ,TR2 やその他の電
子部品に印加されることはなく、電子部品の破損を防止
できる。
【0029】また、帯電している人の手が電極15に接
触した瞬間も、急激な電圧の変化が印加される。コンデ
ンサC2 ,C3 の合計容量をCX とすると、 CX =(C2 ×C3 )/(C2 +C3 ) となり、この合計容量CX と抵抗R1 は積分回路を形成
する。発振コイルLは数μHと非常に小さな誘導分しか
ないが、高周波時は高いインピーダンスとなるため、前
記積分回路で高周波分は消されることになる結果、低抵
抗分のみが機能することとなり、発振コイルLに印加さ
れる電圧は高くならない。
【0030】一方、ギャップGは、発振回路10を含む
回路等が設けられた同一プリント基板上にプリントパタ
ーンで数十〜数百μmのギャップで少なくとも1箇所、
しかも先端が鋭利に形成されているため、極めて小さな
スペースであり、コストが掛からず、低コストでHIC
としての小型化の目的も達成できる。
【0031】また、図面には示されていないが、ギャッ
プGは、防護被膜(シール、剥離性被膜等)で覆われて
いるため、ゴミ等の付着により放電機能が停止したり、
或いは樹脂による回路基板のモールディング等によって
起こる封止部材等の高絶縁体の付着により放電機能が失
われたりすることがなく、安定した信頼性や品質が確保
される。
【0032】勿論、図1の回路について説明した上記論
理は、図2の回路においても全く同様に当て嵌まる。
【0033】なお、図1及び図2の回路によると、僅か
ではあるが、直流電圧が常時印加されているため、電極
15には電触作用が働いている。このため、図3の
(a)〔図1に対応〕,(b)〔図2に対応〕に示すよ
うに、直流分をカットするため検出容量やコンデンサC
2 ,C3 より十分大きな容量のコンデンサC1 を抵抗R
1と直列接続し、前記電触作用を防止することもでき
る。
【0034】図1や図2のような回路構成を有するタッ
チセンサによれば、図4において、発振回路10の発振
ゲインと電極15に係る静電容量C0 との関係は、検出
容量付近では急な傾斜の直線(実施形態の特性)にな
り、静電容量のバラツキや温度変化等の環境変化に対し
て動作が安定する。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項
1,2,3記載のタッチセンサによれば、次の効果が得
られる。 (1)サージ保護用素子が不要であるにもかかわらず静
電気による半導体等の破壊を防止できる。 (2)サージ保護用素子であるバリスタ、ツェナダイオ
ード、クリッピングダイオード等の高価な電子部品が不
要であるため、大幅なコストの低下が図れる。 (3)サージ保護用素子が不要であるため、サージ保護
用素子の回路への影響も無くなり、特に温度特性が飛躍
的に改善されると共に、製品の動作感度のバラツキも少
なくすることができる。 (4)サージ保護用素子が不要となるため、サージ保護
用素子そのものの破損も無くなり、高寿命、高信頼性が
確保される。
【0036】また、請求項4,5記載のタッチセンサに
よれば、上記効果に加えて次の効果が得られる。 (5)小型で信頼性の高いHIC化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施形態に係るタッチセンサの回路(コルピ
ッツ回路)構成を示すブロック図である。
【図2】別実施形態に係るタッチセンサの回路(ハート
レー回路)構成を示すブロック図である。
【図3】図1の回路における電極側の変更例を示す部分
回路図(a)、及び図2の回路における電極側の変更例
を示す部分回路図(b)である。
【図4】電極に係る静電容量(人体容量)C0 と発振回
路の発振ゲインとの関係を示すグラフである。
【図5】従来例に係るタッチセンサの回路構成を示すブ
ロック図である。
【図6】別の従来例に係るタッチセンサの回路構成を示
すブロック図である。
【図7】図6の回路の動作を説明するための波形図であ
る。
【符号の説明】
10 発振回路 11 レベル弁別回路 12 出力回路 15 電極 C0 人体容量 L 発振コイル C1 コンデンサ C2 ,C3 コンデンサ G 静電気放電用ギャップ TR1 ,TR2 トランジスタ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】発振コイルを有する発振回路と、この発振
    回路に抵抗を介して接続した電極とからなり、前記電極
    への人体の接近又は接触で前記発振回路の発振条件が変
    化することにより人体を検出するタッチセンサにおい
    て、 前記抵抗の発振回路側と電源グランドとの間に前記発振
    回路の発振コイルを設けたことを特徴とするタッチセン
    サ。
  2. 【請求項2】前記発振コイルは、抵抗が0.1〜90Ω
    であることを特徴とする請求項1記載のタッチセンサ。
  3. 【請求項3】前記発振コイルにコンデンサを並列接続し
    たことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のタッチ
    センサ。
  4. 【請求項4】前記電極の発振回路側と電源グランドとの
    間に静電気放電用ギャップを設け、このギャップは、発
    振回路を含む回路が設けられた同一の基板上に少なくと
    も1箇所パターン形成されていることを特徴とする請求
    項1、請求項2又は請求項3記載のタッチセンサ。
  5. 【請求項5】前記静電気放電用ギャップは、防護被膜で
    覆われていることを特徴とする請求項4記載のタッチセ
    ンサ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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