JP2001317654A - シリンダー操作形切換弁 - Google Patents

シリンダー操作形切換弁

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JP2001317654A
JP2001317654A JP2000134832A JP2000134832A JP2001317654A JP 2001317654 A JP2001317654 A JP 2001317654A JP 2000134832 A JP2000134832 A JP 2000134832A JP 2000134832 A JP2000134832 A JP 2000134832A JP 2001317654 A JP2001317654 A JP 2001317654A
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diaphragm
pressure
piston
cylinder tube
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Toyonobu Sakurai
井 豊 信 桜
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SMC Corp
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/12Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid
    • F16K31/122Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a piston
    • F16K31/1225Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by fluid the fluid acting on a piston with a plurality of pistons

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小径のピストンで大きな操作力を得ることが
できるシリンダー操作形切換弁を得る。 【解決手段】 シリンダーチューブ18の内部を複数の
隔壁22によって複数のピストン室23に仕切り、各ピ
ストン室23内にそれぞれピストン24を摺動自在に配
設すると共に、これらの各ピストン24を弁棒25に取
り付け、各ピストン24の第1受圧面側にそれぞれ圧力
室33を形成して、操作ポート37から各圧力室33内
に圧力流体を供給しないときは、弁ばね27の弾発力に
より弁棒25が前進し、ダイヤフラム弁11をバルブシ
ート10に押し付けることにより弁閉状態を維持し、上
記操作ポート37から各圧力室33内に圧力流体を供給
すると、複数のピストン24に作用する作用力の総和に
より弁棒25が後退し、ダイヤフラム弁11が自身の弾
発力によりバルブシート10から離れて弁開状態となる
ようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体圧シリンダー
で切換弁を開閉操作するシリンダー操作形切換弁に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】流体の流路を切換える切換弁の一種に、
流体圧シリンダーで弁機構部材を開閉操作するシリンダ
ー操作形切換弁がある。この種の切換弁は、半導体ウエ
ハの製造装置等において、プロセスガスライン中のガス
の流れをコントロールする場合などに使用されるもの
で、ユニット基板上に複数の切換弁が近接して設置され
ることが多く、設置スペースとの関係でできるだけ小形
化することが要求されている。
【0003】ところが、切換弁を小形化すると、それに
一体に組み付けられているシリンダーも必然的に小形化
されるため、ピストンの受圧面積が小さくなって所要の
操作力を得られなくなる場合がある。
【0004】小径のピストンで大きな操作力を得られる
ようにするには、複数のシリンダーをタンデム式に連結
して使用すれば良いが、このように複数のシリンダーを
連結する方法では、構造が複雑化して組み立てが面倒に
なったり、相互連結のためのフランジを設けることによ
ってシリンダーが大径化してしまうといった問題があ
る。また、連結精度が悪い場合には、ロッドの摺動抵抗
が増大して動作が不安定になったり、摺動部分の摩耗に
よって発塵し易いといった不都合も生じる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の技術的課題
は、複数のシリンダーをタンデム式に連結することな
く、小径のピストンで大きな操作力を得られるようにし
た小形のシリンダー操作形切換弁を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
本発明によれば、バルブケーシングの内部に流体流路
と、この流路の中間に設けられたバルブシートと、該バ
ルブシートに接離して上記流路を開閉するダイヤフラム
弁とを備えた弁機構部、及び上記ダイヤフラム弁を開閉
操作するためのシリンダー操作部、を有するシリンダー
操作形切換弁が提供される。
【0007】上記シリンダー操作部は、上記バルブケー
シングにバルブシート及びダイヤフラム弁と同軸に結合
された1つのシリンダーチューブを有している。このシ
リンダーチューブの内部は複数の隔壁によって複数のピ
ストン室に仕切られ、各ピストン室内にそれぞれピスト
ンが摺動自在に配設されており、これらの各ピストン
は、上記隔壁の中心部を摺動自在に貫通する弁棒に取り
付けられている。この弁棒の先端は上記ダイヤフラム弁
に近接する位置まで延びていて、前後進することによっ
てこのダイヤフラム弁を開閉させる。また、操作ポート
が形成され、この操作ポートと上記各圧力室とが連通孔
により相互に接続されている。さらにこのシリンダー操
作部には、上記ダイヤフラム弁がバルブシートに着座す
る弁閉時に該ダイヤフラム弁の着座力を発生させる弁ば
ねが設けられている。
【0008】上記構成を有する本発明の切換弁におい
て、操作ポートから各圧力室内に圧力流体が供給される
と、流体圧により各ピストンが駆動されて弁棒が移動
し、ダイヤフラム弁がバルブシートを開放又は閉鎖す
る。このときの弁棒の操作力は、複数のピストンに発生
する作用力の和となる。従って、切換弁が小形化されて
ピストンが小径であっても、大きい操作力を得ることが
できる。また、1つのシリンダーチューブの内部に複数
のピストンを収容した構成であるため、複数のシリンダ
ーをタンデム式に連結して使用する場合に比べ、構造が
簡単で加工及び組み立ても容易であり、精度も出し易い
という利点がある。
【0009】本発明の具体的な実施形態によれば、上記
バルブケーシングが実質的に柱状をなしていて、シリン
ダーチューブが連結されている側とは反対側の端面にユ
ニット基板へ取り付けるための取付面を有し、該取付面
には複数の流体出入口を備えている。また上記シリンダ
ーチューブが軸線方向に長い柱状をしていて、その内部
に個別に形成された上記複数の隔壁が気密に取り付けら
れると共に、該シリンダーチューブの端部に位置して上
記弁棒の基端部が嵌合している隔壁に上記操作ポートが
設けられ、かつ弁棒内に上記連通孔が設けらている。
【0010】上記シリンダーチューブは、バルブケーシ
ングと近似する外径寸法を有していることが望ましい。
また、好ましくは、操作ポート付きの隔壁を除くその他
の各隔壁と各ピストンとが、それぞれ円板形部材からな
っていて、実質的に同じ構成を有していることである。
【0011】本発明の一つの好ましい実施形態によれ
ば、上記弁ばねがバルブケーシングと弁棒との間に、弾
発力で該弁棒を前進させて上記ダイヤフラム弁をバルブ
シートに着座させるように設置され、また上記各圧力室
が各ピストンの第1受圧面側に設けられることにより、
これらの各ピストンに作用する流体圧で上記弁棒に後退
方向の操作力が発生するように構成され、これによって
この切換弁がノーマルクローズ形として形成されてい
る。
【0012】本発明の他の好ましい実施形態によれば、
上記弁棒の先端に、ダイヤフラム弁を着座方向に押圧す
るための可動部材が前後動自在に設けられると共に、こ
の可動部材が上記弁ばねにより前進方向に弾発され、ま
た上記各圧力室が各ピストンの第2受圧面側に設けられ
ることにより、これらの各ピストンに作用する流体圧で
上記弁棒に前進方向の操作力が発生するように構成さ
れ、これによってこの切換弁がノーマルオープン形とし
て形成されている。
【0013】本発明においては、上記弁棒の先端とダイ
ヤフラム弁との間に、該弁棒の操作力をダイヤフラム弁
に伝えるための押圧子が介設されている。
【0014】
【発明の実施の形態】図1は本発明に係るシリンダー操
作形切換弁の第1実施例を示すものである。この切換弁
1Aは、非操作時に弁閉状態を維持するノーマルクロー
ズ形の切換弁で、ガスや薬液等の流体の流れをコントロ
ールする弁機構部2と、この弁機構部2を操作するシリ
ンダー操作部3とを、一体に結合することにより構成さ
れている。
【0015】上記弁機構部2は、実質的に円柱状をした
バルブケーシング5を有している。このバルブケーシン
グ5の軸方向一端側の端面には、半導体ウエハの製造装
置等におけるガス制御ユニットのユニット基板4に取り
付けるための取付面6が形成され、この取付面6に複数
の流体出入口7,8が開設されている。また、バルブケ
ーシング5の内部には、これらの出入口7,8を結ぶ流
路7a,8aと、これらの流路7a,8aが開口する弁
孔9と、この弁孔9内において一方の流路7aの開口部
を取り囲むバルブシート10とが形成され、この弁孔9
内にはさらに、上記バルブシート10に接離して流路7
aを開閉するダイヤフラム弁11が設けられている。こ
のダイヤフラム弁11は金属製のもので、その外周部を
円環状のダイヤフラム弁押え14で弁孔9の内底部との
間に挟持されることによって設置され、バルブシート1
0から離反する方向の弾性力が付与されている。そし
て、上記ダイヤフラム弁押え14の中央の孔内には、ダ
イヤフラム弁11の背面に当接する押圧子15が摺動自
在に嵌合している。
【0016】一方、上記シリンダー操作部3は、円柱形
をした1つのシリンダーチューブ18と、このシリンダ
ーチューブ18の一端にねじ付けられた円筒状の接続用
部材19とを有し、この接続用部材19を上記バルブケ
ーシング5の弁孔9内に嵌合した状態で、この接続用部
材19のフランジ部19aに係合するナット部材20を
バルブケーシング5にねじ付けることにより、上記シリ
ンダーチューブ18がバルブケーシング5に、上記バル
ブシート10及びダイヤフラム弁11と同軸をなすよう
に結合されている。上記シリンダーチューブ18は、上
記バルブケーシング5と近似する外径寸法を有すること
が好ましく、より好ましくはバルブケーシングと同径か
それよりやや小径に形成されていることである。
【0017】上記シリンダーチューブ18の内部は、複
数の隔壁22により複数のピストン室23に仕切られて
いて、各ピストン室23内にそれぞれピストン24が摺
動自在に配設され、これらの各ピストン24は、上記隔
壁22の中心部を摺動自在に貫通する弁棒25に取り付
けられている。この弁棒25の先端は、シリンダーチュ
ーブ18から延出して弁孔9内の上記ダイヤフラム弁1
1に近接する位置まで延び、上記押圧子15に当接して
いる。また、この弁棒25の先端とシリンダーチューブ
18との間には弁ばね27が設けられ、この弁ばね27
の弾発力で上記弁棒25が常時ダイヤフラム弁11側に
向けて押されており、この弁ばね27の弾発力によりダ
イヤフラム弁11が、押圧子15を介してバルブシート
10に押し付けられ、流路7aを閉じるようになってい
る。従って上記弁ばね27は、ダイヤフラム弁11がバ
ルブシート10に着座する弁閉時に、該ダイヤフラム弁
11の着座力を発生させるものである。なお流路7aの
開放は、弁棒25の後退によりダイヤフラム弁11が自
身の弾性力でバルブシート10から離反することにより
行われる。
【0018】上記各隔壁22は、シリンダーチューブ1
8とは別体に形成された円板形の部材からなっていて、
これらの各部材が、シリンダーチューブ18の内周面に
設けた止め輪28により該シリンダーチューブ18内に
取り付けられ、その内外周には、シリンダーチューブ1
8の内周面との間及び弁棒25の外周面との間をシール
するOリング29a,29bがそれぞれ取り付けられて
いる。
【0019】一方のピストン24は、上記隔壁22と実
質的に同じ構成の円板形部材からなっていて、弁棒25
の外周面に設けた止め輪30によって該弁棒25に取り
付けられ、その内外周には、シリンダーチューブ18の
内周面との間及び弁棒25の外周面との間をシールする
Oリング31a,31bがそれぞれ取り付けられてい
る。
【0020】上記各ピストン24の下面の第1受圧面側
には、該ピストン24に流体圧を作用させるための圧力
室33がそれぞれ形成され、これらの各圧力室33は、
弁棒25の内部に設けた連通孔34にそれぞれ連通して
いる。また、上記複数の隔壁22のうちシリンダーチュ
ーブ18の最も外端部寄りに位置する1つの隔壁22a
には、シリンダーチューブ18の軸線方向外側に向けて
延びるボス部36が形成されて、このボス部36に操作
ポート37が形成され、この操作ポート37と上記弁棒
25内部の連通孔34とが相互に連通している。そし
て、この操作ポート37から各圧力室33に圧縮空気等
の圧力流体を供給することにより、上記弁棒25が後退
してダイヤフラム弁11がバルブシート10から離間す
るようになっている。図中38は、各ピストン24の上
記第1受圧面とは反対側の第2受圧面側に形成された呼
吸室を外部に開放するための呼吸室である。
【0021】上記構成を有する本発明の切換弁におい
て、操作ポート37から各圧力室33内に圧力流体が供
給されていないときは、弁ばね27の弾発力により弁棒
25が前進し、押圧子15を介してダイヤフラム弁11
をバルブシート10に押し付けており、このため流路7
a,8aは閉じられている。
【0022】いま、上記操作ポート37から各圧力室3
3内に圧力流体が供給されると、流体圧により各ピスト
ン24が駆動されて弁棒25が後退するため、ダイヤフ
ラム弁11が自身の弾発力によりバルブシート10から
離れ、弁開状態になる。このときの弁棒25の操作力
は、複数のピストン24に発生する作用力の和となる。
図示の例では3つのピストン24が設けられているた
め、操作力は1つのピストン24に作用する力の3倍と
なる。従って、切換弁が小形化されてピストン24が小
径であっても、大きい操作力を得ることができる。ま
た、1つのシリンダーチューブ18の内部に複数のピス
トン24を収容した構成であるため、複数のシリンダー
をタンデム式に連結して使用する場合に比べ、構造が簡
単で加工及び組み立ても容易であり、精度も出し易いと
いう利点がある。
【0023】各圧力室33内の圧力流体を排出すると、
弁ばね27の弾発力により弁棒25は前進し、押圧子1
5を介してダイヤフラム弁11をバルブシート10に押
し付けるため、流路7a,8aは閉じられる。
【0024】上記バルブケーシング5及びシリンダーチ
ューブ18は、円柱状のものに限定されず、角柱状であ
っても良いことは当然である。
【0025】図2には本発明に係る切換弁の第2実施例
を示すもので、この切換弁1Bが上記第1実施例の切換
弁1Aと相違する点は、第1実施例の切換弁1Aがノー
マルクローズ形であるのに対し、この切換弁1Bは、非
操作時に弁開状態を維持するノーマルオープン形として
構成されている点である。
【0026】すなわちこの切換弁1Bにおいて、弁棒2
5の先端のシリンダーチューブ18から延出する部分2
5aの内部には、その先端面から軸線方向に向けて孔4
0が形成され、この孔40の先端部に上記押圧子15に
当接する可動部材41が前後動自在に設置され、この可
動部材41と孔底部との間に弁ばね27が介設されてい
る。43は上記可動部材41が孔40から抜け出さない
ように係止させるストッパである。
【0027】また、上記シリンダーチューブ18の内部
においては、上記弁棒25に取り付けられたプレート4
4と該シリンダーチューブ18との間に復帰ばね45が
設けられ、この復帰ばね45で弁棒25が常時後退方
向、すなわち弁開方向に弾発されている。そして、上記
各ピストン24の第2受圧面側に圧力室46が設けら
れ、各ピストン24に作用する流体圧で上記弁棒25に
前進方向の操作力が発生するように構成されている。
【0028】従って、操作ポート37から各圧力室46
に圧力流体が供給されていない非操作状態では、図2に
示すように復帰ばね45の弾発力により弁棒25が後退
し、ダイヤフラム弁11が自身の弾発力でバルブシート
10から離反することにより弁開状態を維持する。
【0029】操作ポート37から各圧力室46内に圧力
流体が供給されると、各ピストン24に作用する流体圧
作用力により弁棒25が前進し、可動部材41が押圧子
15を押してダイヤフラム弁11をバルブシート10に
圧接させるため、弁閉状態になる。このとき上記弁ばね
27は圧縮状態にあり、その弾発力がダイヤフラム弁1
1の着座力を発生させる。
【0030】なお、第2実施例の上記以外の構成は実質
的に第1実施例と同じであるため、主要な同一構成部分
に第1実施例と同一の符号を付してその説明は省略す
る。
【0031】
【発明の効果】以上に詳述したように、本発明のシリン
ダー操作形切換弁によれば、複数のシリンダーをタンデ
ム式に連結することなく、小径のピストンで大きな操作
力を得られるようにした小形のシリンダー操作形切換弁
を提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシリンダー操作形切換弁の第1実
施形態を示す断面図である。
【図2】本発明に係るシリンダー操作形切換弁の第2実
施形態を示す断面図である。
【符号の説明】
1A,1B 切換弁 2 弁機構部 3 シリンダー操作部 5 バルブケーシング 6 取付面 7,8 出入口 7a,8a 流路 10 バルブシート 11 ダイヤフラム弁 15 押圧子 18 シリンダーチューブ 22 隔壁 23 ピストン室 24 ピストン 25 弁棒 33,46 圧力室 34 連通孔 37 操作ポート 41 可動部材

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ダイヤフラム弁の変位により流体流路を開
    閉する弁機構部と、上記ダイヤフラム弁を開閉操作する
    ためのシリンダー操作部とを含み、 上記弁機構部が、バルブケーシング内に上記流体流路
    と、該流体流路の中間に設けられたバルブシートと、該
    バルブシートに接離して流体流路を開閉する、該バルブ
    シートから離反する方向の弾性力が付与された上記ダイ
    ヤフラム弁とを有し、 上記シリンダー操作部が、上記バルブケーシングに上記
    ダイヤフラム弁と同軸をなすように結合された1つのシ
    リンダーチューブと、該シリンダーチューブの内部を複
    数のピストン室に仕切る複数の隔壁と、これらの各隔壁
    の中心部を摺動自在に貫通し、先端が上記バルブケーシ
    ング内のダイヤフラム弁に近接する位置まで延びて前後
    進により該ダイヤフラム弁を開閉させる弁棒と、上記各
    ピストン室内にそれぞれ摺動自在に配設されて上記弁棒
    に取り付けられた複数のピストンと、各ピストンの何れ
    か一方の受圧面側にそれぞれ形成された複数の圧力室
    と、各圧力室に圧力流体を供給するための共通の操作ポ
    ートと、この操作ポートと上記各圧力室とを結ぶ連通孔
    と、上記ダイヤフラム弁がバルブシートに着座する弁閉
    時に該ダイヤフラム弁の着座力を発生させる弁ばねとを
    有する、ことを特徴とするシリンダー操作形切換弁。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の切換弁において、上記バ
    ルブケーシングが実質的に柱状をなしていて、シリンダ
    ーチューブが連結されている側とは反対側の端面にユニ
    ット基板へ取り付けるための取付面を有し、該取付面に
    は上記流体流路に通じる複数の流体出入口を備えてお
    り、また上記シリンダーチューブが、軸線方向に長い柱
    状をしていて、その内部に個別に形成された上記複数の
    隔壁が気密に取り付けられると共に、該シリンダーチュ
    ーブの端部に位置して上記弁棒の基端部が嵌合している
    隔壁に上記操作ポートが設けられ、かつ該弁棒内に上記
    連通孔が設けられていることを特徴とするもの。
  3. 【請求項3】請求項2に記載の切換弁において、上記シ
    リンダーチューブがバルブケーシングと近似する外径寸
    法を有していることを特徴とするもの。
  4. 【請求項4】請求項2に記載の切換弁において、操作ポ
    ート付きの隔壁を除くその他の各隔壁と各ピストンと
    が、それぞれ円板形部材からなっていて、実質的に同じ
    構成を有することを特徴とするもの。
  5. 【請求項5】請求項1から4までの何れかに記載の切換
    弁において、上記弁ばねがバルブケーシングと弁棒との
    間に、弾発力で該弁棒を前進させて上記ダイヤフラム弁
    をバルブシートに着座させるように設置され、また上記
    各圧力室が各ピストンの第1受圧面側に設けられること
    により、これらの各ピストンに作用する流体圧で上記弁
    棒に後退方向の操作力が発生するように構成され、これ
    によってこの切換弁がノーマルクローズ形として形成さ
    れていることを特徴とするもの。
  6. 【請求項6】請求項1から4までの何れかに記載の切換
    弁において、上記弁棒の先端に、ダイヤフラム弁を着座
    方向に押圧するための可動部材が前後動自在に設けられ
    ると共に、この可動部材が上記弁ばねにより前進方向に
    弾発され、また上記各圧力室が各ピストンの第2受圧面
    側に設けられることにより、これらの各ピストンに作用
    する流体圧で上記弁棒に前進方向の操作力が発生するよ
    うに構成され、これによってこの切換弁がノーマルオー
    プン形として形成されていることを特徴とするもの。
  7. 【請求項7】請求項1から6までの何れかに記載の切換
    弁において、上記弁棒の先端とダイヤフラム弁との間
    に、該弁棒の操作力をダイヤフラム弁に伝えるための押
    圧子が介設されていることを特徴とするもの。
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