JP2001317623A - エンジン自動停止車両の油圧制御装置 - Google Patents

エンジン自動停止車両の油圧制御装置

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JP2001317623A
JP2001317623A JP2000135434A JP2000135434A JP2001317623A JP 2001317623 A JP2001317623 A JP 2001317623A JP 2000135434 A JP2000135434 A JP 2000135434A JP 2000135434 A JP2000135434 A JP 2000135434A JP 2001317623 A JP2001317623 A JP 2001317623A
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hydraulic pressure
automatic transmission
engine
oil passage
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Takahiro Yamada
隆裕 山田
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Nissan Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンにより駆動されるメインポンプと、
電動モータにより駆動されるサブポンプとの間に配置さ
れる逆止弁を自動変速機の油圧回路に追加工を伴うこと
なく配置することにより、コストの増加を防止する。 【解決手段】 サブポンプを内蔵する外部油圧源システ
ム70は、自動変速機20のケーシング25外側に固定
され、自動変速機20へ油圧を導く油路108に接続す
る逆止弁付ボルト80を備え、この逆止弁付ボルト80
にサブポンプ側から自動変速機側への油圧の供給のみを
許容する逆止弁を内蔵する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の停車中には
エンジンを自動停止させる一方、所定の運転操作に応じ
てエンジンを自動的に再始動する車両に関し、特に、停
車中の油圧を確保する油圧制御装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来から排気エミッションの低減と、燃
料消費量の削減のため、停車中にはエンジンを自動的に
停止させ、運転者がブレーキペダルを戻しきると、自動
的にエンジンを再始動して発進を可能にする車両が知ら
れている。このような車両の変速機として自動変速機を
適用した場合、例えば、市街地走行の信号待ち等で停止
した場合に、エンジンも停止するため、油圧源としての
ポンプも停止して自動変速機内の作動油圧が確保されな
い。そして、発進時にはエンジンの始動によって油圧が
上昇するが、油圧上昇の立ち上がりの遅れにより、自動
変速機の摩擦締結要素、例えば、フォワードクラッチ等
の油圧作動(締結)が遅れ、運転者が違和感を感じる恐
れがある。そこで、特開平11−132321号公報に
開示されるエンジン自動停止車両の油圧制御装置では、
エンジン停止時に、自動変速機に供給する油圧を確保す
るため、エンジンにより駆動されるメインポンプ(第1
の油圧源に相当)とは別に、電動モータにより駆動され
るサブポンプ(第2の油圧源に相当)を備えておき、エ
ンジンの停止時にはサブポンプからの油圧を自動変速機
に供給するようになっている。これにより、停車時には
サブポンプから自動変速機の摩擦締結要素へ油圧を供給
し走行中の締結状態を確保することで、エンジンを始動
して発進する際に運転者が違和感を感じることを防止し
ている。一般的に、ポンプにはその吐出圧を制限するた
めに、吐出圧が所定の上限値を超えるとドレンするリリ
ーフ弁が設けられる。サブポンプはフォワードクラッチ
等を締結させれば良く、その吐出圧は高圧のものを必要
としない。そのため、サブポンプのリリーフ弁の上限値
は、メインポンプのリリーフ弁の上限値に比して低く設
定される。エンジンが駆動している場合は、サブポンプ
は停止しているため、メインポンプからの油圧がサブポ
ンプのリリーフ弁から漏れないようにする必要があり、
このためサブポンプから自動変速機の摩擦要素への油圧
の供給のみを許容する逆止弁が配置される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エンジン自動停止車両の油圧制御装置を構成するにあた
って、自動変速機は既存のものを用いるのが一般的であ
るが、逆止弁を配置するに際して、自動変速機の油圧回
路に追加工が必要となり、コストが増加するといった問
題点があった。本願の目的は、上記問題点に鑑みてなさ
れたもので、自動変速機の油圧回路に追加工を伴うこと
なく逆止弁を配置することにより、コストの増加を防止
する構成を提案するところにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め、請求項1記載のエンジン自動停止車両の油圧制御装
置は、所定の運転条件が成立したときに自動停止する一
方、所定の運転操作に基づいて再始動するエンジンと、
該エンジンに連結された自動変速機と、前記エンジンに
より駆動されて前記自動変速機へ油圧を供給する第1の
油圧源と、前記自動変速機のケーシングの外側に配置さ
れ、前記エンジンの自動停止中に電動モータにより駆動
されて前記自動変速機へ油圧を供給する第2の油圧源
と、前記自動変速機のケーシングの外側に設けられて自
動変速機へ油圧を導く油圧配管と、該油圧配管と前記第
2の油圧源とを接続する接続部材と、前記第2の油圧源
から前記自動変速機への油圧の供給のみを許容する逆止
弁とを備えたエンジン自動停止車両の油圧制御装置にお
いて、前記逆止弁が、前記接続部材に内蔵されることを
特徴としている。請求項2記載の発明は、請求項1記載
のエンジン自動停止車両の油圧制御装置において、前記
接続部材が、前記逆止弁を内蔵したボルトであることを
特徴としている。請求項3記載の発明は、請求項1或い
は2記載のエンジン自動停止車両の油圧制御装置におい
て、前記第2の油圧源と自動変速機との間の油路に、油
圧検出口を設けたことを特徴としている。請求項4記載
の発明は、請求項3記載のエンジン自動停止車両の油圧
制御装置において、前記油圧検出口が、前記油圧配管に
設けることを特徴としている。請求項5記載の発明は、
請求項4記載のエンジン自動停止車両の油圧制御装置に
おいて、前記油圧検出口が、前記接続部材に内蔵される
ことを特徴としている。
【0005】
【発明の効果】請求項1記載のエンジン自動停止車両の
油圧制御装置は、逆止弁を第2の油圧源と油圧配管とを
接続する接続部材に内蔵することにより、油圧制御装置
を小型化してレイアウトを容易にするとともに、自動変
速機の油圧回路に追加工を伴うことなく逆止弁を配置で
きるようになるため、コストの増加を防止することがで
きる。また、請求項2記載の発明は、接続部材が、前記
逆止弁を内蔵したボルトであることにより、逆止弁に目
詰まり等による故障が発生したときに、ボルトを交換す
るだけで油圧制御装置を修理することができ、メンテナ
ンスが容易である。そして、請求項3記載の発明は、第
2の油圧源と自動変速機との間の油路に油圧検出口を設
けたことにより、第1及び第2の油圧源が吐出する油圧
を検出する際、この油圧検出口において両方の油圧を検
出することができる。さらに、請求項4記載の発明は、
前記油圧検出口を油圧配管に設けることにより、油圧検
出口を容易に構成できるようになる。さらにまた、請求
項5記載の発明は、前記油圧検出口が前記支持部材に内
蔵されることにより、部品点数を削減することができ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。 (実施の形態1)図1は、実施の形態1のエンジン自動
停止車両の油圧制御装置を示す図、図2は実施の形態1
を適用した自動変速機の動力伝達列及び複数の摩擦要素
の締結論理表を示す図、図3は実施の形態1の油圧回路
を示す図である。エンジン10は回転動力を出力する駆
動源である。自動変速機20は、トルクコンバータ30
を介してエンジン10から入力される回転動力を、選択
変速段に応じたギヤ比で変速したのち、デファレンシャ
ル等を介して車輪1,2に出力する。自動変速機20
は、ケーシング25内側に、入力軸21と、出力軸22
と、これらの入出力軸間で動力伝達列を形成する第1遊
星歯車組23,第2遊星歯車組24及び複数の摩擦要素
B/B,H/C,F/C,FO/C,OR/C,LO/
C,LR/B,R/Cと、コントロールバルブ40と、
メインポンプ61とを備える一方、ケーシング25外側
にコントローラ50と、サブポンプ71等からなる外部
油圧源システム70とを備え、コントロールバルブ40
により複数の摩擦要素を選択的に油圧作動(締結)させ
て選択変速段を決定する。
【0007】図2に基づき、自動変速機20の動力伝達
列及び複数の摩擦要素の締結・解放動作について説明す
る。
【0008】第1遊星歯車組23は、サンギヤ23S、
リングギヤ23R、これらに噛合するピニオン23P及
びピニオン23Pを回転自在に支持するキャリア23C
よりなる通常の単純遊星歯車組とし、第2遊星歯車組2
4もサンギヤ24S、リングギヤ24R、ピニオン24
P及びキャリア24Cよりなる単純遊星歯車組とする。
【0009】キャリア23Cは、ハイクラッチH/Cを
介して入力軸21に適宜結合可能とする他、多板式のロ
ーアンドリバースブレーキLR/Bにより適宜固定可能
にするとともに、ローワンウェイクラッチLO/Cを介
して逆転(エンジンと逆方向の回転)を阻止する。サン
ギヤ23Sは、バンドブレーキB/Bにより適宜固定可
能とする他、リバースクラッチR/Cにより入力軸21
に適宜結合可能とする。リングギヤ23Rは、キャリア
24Cに一体結合して出力軸22に駆動結合し、サンギ
ヤ24Sを入力軸21に結着する。リングギヤ24R
は、オーバーランクラッチOR/Cを介して適宜キャリ
ア23Cに結合可能とする他、フォワードワンウェイク
ラッチFO/C及びフォワードクラッチF/Cを介して
キャリア23Cに相関させる。フォワードワンウェイク
ラッチFO/Cは、フォワードクラッチF/Cの締結状
態でリングギヤ24Rを逆転方向(エンジン回転と逆の
方向)においてキャリア23Cに結合させるものとす
る。また、バンドブレーキB/Bは、図2の表に示すよ
うに、2速サーボアプライ室2A、3速サーボレリーズ
室3R及び4速サーボアプライ室4Aを有し、常態で解
放され、室2Aのみへの圧力供給により締結され、室2
Aに加え室3Rにも圧力を供給する時解放され、室2
A、室3Rに加え室4Aにも圧力を供給する時締結され
るものとする。
【0010】上記の動力伝達列は、摩擦要素B/B,H
/C,F/C,OR/C,LR/B,R/Cを図2の表
に示した種々の組合せで締結(○印で示す)させること
により、摩擦要素FO/C,LO/Cの適宜作動(係
合)と相侯って、遊星歯車組23,24を構成する要素
の回転状態を変え、これにより入力軸21の回転速度に
対する出力軸22の回転速度比 (ギヤ比)を変えて前
進4速後退1速の変速段を得ることができる。なお、図
2の表中△印も締結を示すが、この△印はエンジンブレ
ーキが必要な時に締結させるべき摩擦要素を示す。そし
て、△印の如くオーバーランクラッチOR/Cが締結さ
れている間、これに並置したフォワードワンウェイクラ
ッチFO/Cに関わりなくエンジンブレーキを可能に
し、ローアンドリバースブレーキLR/Bが締結してい
る間これに並置したローワンウェイクラッチLO/Cに
関わりなくエンジンブレーキを可能にしている。
【0011】次に、図3に基づき、複数の摩擦要素を選
択的に締結させるための油圧回路について説明する。
【0012】図3中、二点鎖線で示されるコントロール
バルブ40は、摩擦要素B/B,H/C,F/C,OR
/C,LR/B,R/Cを図2の表に基づいて締結させ
るものであり、メインポンプ(第1の油圧源に相当)6
1、あるいは、サブポンプ(第2の油圧源に相当)71
を油圧源としてしている。メインポンプ61は、エンジ
ン10からの回転動力を駆動源とし、オイルパン100
の作動油を油路101に吐出する。この油路101には
ライン圧調整弁41、パイロット弁42、マニュアル弁
43及びリリーフ弁62が配設される。ライン圧調整弁
41は、メインポンプ61からの作動油を周知の作用に
より所定のライン圧PLに調圧し、このライン圧PLを
自動変速機20の総ての元圧として使用するよう油路1
01に出力する。また、リリーフ弁62は、メインポン
プ61の吐出圧が所定の上限値を超えるとドレンして、
ライン圧PLの異常高圧を抑制する。
【0013】パイロット弁42は、ライン圧PLを減圧
して一定のパイロット圧PPとして油路102に出力
し、このパイロット圧PPは、油路102に設けられる
シフトソレノイド44,45及びオーバーランクラッチ
ソレノイド46に供給される。
【0014】シフトソレノイド44,45及びオーバー
ランクラッチソレノイド46は、それぞれコントローラ
50によりON,OFF制御され、ON時に油路102
のパイロット圧PPを油路103,104,105に出
力し、OFF時には油路103、104、105をドレ
ンする。
【0015】マニュアル弁43は、運転者が希望する走
行形態に応じ手動操作するもので、駐車時に使用するP
レンジ、停車時に使用するNレンジ、通常の前進走行時
に使用するDレンジ、第2速の変速段以下に限定する2
レンジ、第1速のみの変速段に限定する1レンジ、及
び、後退走行時に使用するRレンジを有し、Dレンジ、
2レンジ、及び1レンジ選択時には油路107にライン
圧PLを出力するとともに油路106をドレンし、Rレ
ンジ選択時には油路106にライン圧PLを出力すると
ともに油路107をドレンする。油路107からは自動
変速機20のケーシング25外側へ開口する油路107
aが分岐しており、この油路107aには油路(油圧配
管に相当)108を介して図3中一点鎖線で示される外
部油圧源システム70が接続される。この外部油圧源シ
ステム70は、サブポンプ71と、リリーフ弁72と、
電動モータ73と、逆止弁74とによって一体的に構成
される。サブポンプ71は、電動モータ73の回転力を
駆動源として、オイルパン100と連通する油路110
から吸入した作動油を、油圧源システム70外部に開口
する油路109へ吐出する。油路109は油路108と
連通しており、サブポンプ71からの油圧は油路107
へ作用する。電動モータ73は、運転条件に応じてコン
トローラ50により駆動制御され、回転軸73aを介し
て接続されるサブポンプ71を駆動させる。サブポンプ
71の油路109と油路110とを結ぶ油路111には
リリーフ弁72が設けられ、このリリーフ弁72は、サ
ブポンプ71の吐出圧が所定の上限値を超えるとドレン
して、サブポンプ71の吐出圧の異常高圧を抑制してい
る。逆止弁74は、油路109上に配設され、サブポン
プ71側から油路107側の向きの油圧の供給を許容
し、その逆向きの流れを制限する。
【0016】コントローラ50には、エンジン10のス
ロットル開度TVOを検出するスロットル開度センサ5
1からの信号、変速機出力軸22の回転数から車速VS
Pを検出する車速センサ52からの信号、アクセルペダ
ルの全閉を検出するアイドルスイッチ53からの信号、
及び、ブレーキペダルの踏込みを検出するブレーキスイ
ッチ54からの信号が入力される。コントローラ50
は、これらの信号に基づき、シフトソレノイド44,4
5及びオーバーランクラッチソレノイド46のON,O
FF制御による変速制御と、電動モータ73の駆動を制
御するとともに、エンジン10の自動停止を制御するア
イドルストップ制御を行う。
【0017】次に、コントローラ50の変速制御につい
て説明する。運転者が通常の前進走行を希望してマニュ
アル弁43のDレンジを選択した状態で車両が走行して
いる湯合、変速段はコントローラ50により第1速乃至
第4速から自動選択される。すなわち、コントローラ5
0は、スロットル開度センサ51で検出したスロットル
開度TVOと、車速センサ52で検出した車速VSPと
から、現在の運転状態に最適な変速段を、予め設定され
た変速線図に対応するテーブルデータからルックアップ
方式により求め、この最適変速段が選択されるよう、シ
フトソレノイド44,45及びオーバーランクラッチソ
レノイド46をON,OFFすることにより図2の表に
○印及び△印で示す油圧供給論理を達成させて、第1速
乃至第4速を自動選択する。
【0018】例えば、第1速の変速段が選択される場
合、エンジン10の回転動力に応じてメインポンプ61
から油路101に油圧が供給され、この油圧はライン圧
調整弁41によりライン圧PLに調圧された後、パイロ
ット弁42及びマニュアル弁43に供給される。パイロ
ット弁42に供給されたライン圧PLは、パイロット圧
PPに調圧された後、シフトソレノイド44,45及び
オーバーランクラッチソレノイド46に供給される。シ
フトソレノイド44,45及びオーバーランクラッチソ
レノイド46はコントローラ50により全てOFF状態
とされて、図2の表に示されるように、ハイクラッチH
/C、ローアンドリバースブレーキLR/B、及び、オ
ーバーランクラッチOR/Cは解放される。マニュアル
弁43は、油路107にライン圧PLを出力するととも
に油路106をドレンするため、フォワードクラッチF
/Cは締結し、リバースクラッチR/Cは解放する。な
お、エンジン作動中はサブポンプ71は作動せず、油路
107側からサブポンプ71側にライン圧PLが作用す
るが、油路107のライン圧PLは逆止弁74によりサ
ブポンプ71側に漏れることはない。
【0019】次に、コントローラ50のアイドルストッ
プ制御について説明する。上記の運転状態から、信号待
ち等のために運転者がブレーキを踏んでDレンジのまま
車両が停止すると、コントローラ50は、エンジンを停
止させるとともに、電動モータ73を駆動させる。これ
により、メインポンプ61が油圧を出力しなくなる代わ
りに、サブポンプ71から油路109に油圧が供給され
る。この油圧は油路108,107a,107を介して
フォワードクラッチF/Cに供給されるため、フォワー
ドクラッチF/Cは締結される。また、車両が停車した
状態では変速線図は第1速を選択するよう設定されるこ
とから、シフトソレノイド44,45及びオーバーラン
クラッチソレノイド46は全てOFF状態で、ハイクラ
ッチH/C、ローアンドリバースブレーキLR/B、及
びオーバーランクラッチOR/Cは解放される。このよ
うに、車両の停車中にエンジン10を停止させても、自
動変速機20は第1速の変速段を維持することができ
る。そして、運転者が車両の発進を希望してブレーキペ
ダルを戻しきると、コントローラ50は、エンジンを始
動させるとともに、電動モータ73を停止させる。これ
により、メインポンプ61のみから油圧が供給される通
常の運転状態に戻る。
【0020】図4にアイドルストップ制御のフローチャ
ートを示す。ステップS1では車速が0か否かを判断
し、0の場合そのままステップS2に進む。ステップS
2ではアクセルペダルが全閉か否かを判断し、全閉の場
合はそのままステップS3に進む。ステップS3ではブ
レーキペダルが踏まれているか否かを判断し、踏まれて
いる場合はステップS4に進む。また、これらのステッ
プで一つでも条件を満たさない場合はS5に進む。ステ
ップS4では、コントローラ50はエンジン10を停止
させるとともに、電動モータ73を駆動させる。また、
ステップS5では、コントローラ50はエンジン10を
始動させるとともに、電動モータ73の駆動を停止す
る。上記のアイドルストップ制御は、車両の停車中にエ
ンジンを停止させることで燃費を向上させるとともに、
サブポンプ71を駆動させて油圧を確保するため、エン
ジン停止によりメインポンプ61からの油圧供給が停止
しても、第1速の変速段を維持することができるため、
違和感なく車両を発進できる。
【0021】次に、外部油圧源システム70のレイアウ
トについて説明する。外部油圧源システム70は、図5
に示すように、自動変速機20のケーシング25外側の
上部にボルト122により固定された支持部材120
に、ボルト121により固定された状態で支持され、吐
出側の油路108と、吸入側の油路112とがそれぞれ
接続され、自動変速機20との作動油のやり取りの経路
が形成される。油路108は、自動変速機20のコント
ロールバルブ40内の油路107から分岐してケーシン
グ25外側へ開口する油路107aに接続されるが、こ
の油路107aは、自動変速機20にライン圧PLを検
出するための油圧検出口107bとして一般的に形成さ
れる油路のため、油路107と外部油圧源システム70
とを接続する際に、自動変速機20の油圧回路に追加工
を施す必要はない。油路108には、油圧検出口107
bの代わりとして、油圧検出口プラグ113が設けられ
る。油圧検出口プラグ113は、油路108の内周面と
外周面とを貫通する油圧検出口114を有し、この油圧
検出口114は閉口ねじ115により常態で閉口されて
いる。
【0022】図6は、外部油圧源システム70の単体図
であり、図7にその要部断面図を示す。また、図8には
図6におけるA−A断面図を示し、図9,10にそのB
−B断面図及びC−C断面図を示す。外部油圧源システ
ム70は、電動モータ73と、サブポンプ71及びリリ
ーフ弁72を内蔵するポンプハウジング76,77と、
油路108と接続する逆止弁付ボルト(接続部材に相
当)80とにより一体的に形成される。ポンプハウジン
グ76と電動モータ73とは嵌合した状態で支持部材1
20にボルト121により固定される。ポンプハウジン
グ76は、サブポンプ71の互いに噛合するインナーギ
ヤ71a及びアウターギヤ71bを形成する。インナー
ギヤ71aには電動モータ73の回転軸73aが接続さ
れ、電動モータ73の回転力が伝達される。サブポンプ
71は、電動モータ73により駆動されて、自動変速機
20のオイルパン100に連通する油路110から作動
油を吸入して、油路109に吐出する。この油路10
9,110は、図8に示すように、ポンプハウジング7
7に形成され、ポンプハウジング77は、ボルト123
によりポンプハウジング76に固定される。
【0023】油路109と油路110との間には、リリ
ーフ弁72を有するリリーフ路111が設けられる。プ
ラグ131,132は、リリーフ路111を塞ぐもので
あって、リリーフ路111をポンプハウジング77に形
成し、このリリーフ路111にリリーフ弁72のボール
72a及びスプリング72bを挿入した後にポンプハウ
ジング77に締結固定される。リリーフ弁72のスプリ
ング72bの付勢力は、メインポンプ61のリリーフ弁
62のスプリングの付勢力に比して低く設定される。こ
れは、サブポンプ71が、車両停車時であってエンジン
10が停止している間だけ、自動変速機20が第1の変
速段を維持できるようフォワードクラッチF/Cを締結
させるための油圧を供給すれば良いことから、サブポン
プ71の吐出圧を高圧にすることが要求されないためで
ある。ポンプハウジング77には、図9に示すように、
逆止弁付ボルト80がねじ止めされており、逆止弁付ボ
ルト80のバルジ82に油路108が接続されること
で、油路109と自動変速機20のコントロールバルブ
40の油路107とが連通状態となる。一方、図10に
示すように、バルジ78が圧入されており、バルジ78
に油路112が接続されることで、油路110は油路1
12を介して自動変速機20のオイルパン100と連通
状態となる。
【0024】図11に、逆止弁付ボルト80の断面図を
示し、図12に図11におけるD−D断面図を示す。逆
止弁付ボルト80は、ボルト81と、バルジ82と、逆
止弁74とから形成される。ボルト81は、長手方向に
貫通する貫通孔にバルジ82と逆止弁74とが圧入さ
れ、これにより油路109の一部を形成している。逆止
弁74は、ボール74aとリテーナ74bとからなり、
ボール74aは、図11において右側に狭部74dを有
するリテーナ74bの内部に挿入されて、爪部74cに
より外部に飛び出さないように保持される。
【0025】図11に示した油路109において、逆止
弁74を境に左側の油圧が右側の油圧に比して高圧にな
る場合、ボール74aは右側に押されて、リテーナ74
bの狭部74dに押圧され油路109を塞ぐため、逆止
弁74を境に左側から右側への油圧の供給は行われな
い。逆に、逆止弁74を境に右側の油圧が左側の油圧に
比して高圧になる場合、ボール74aは左側に押され
て、リテーナ74bの爪部74cに保持される状態とな
り、図12に示すように、ボール74aとリテーナ74
bと爪部74cとの間の隙間により十分な流路面積が確
保され、逆止弁74を境に右側から左側への油圧の供給
が可能となる。
【0026】上記のように、逆止弁74を外部油圧源シ
ステム70に内蔵したことにより、自動変速機20のコ
ントロールバルブ40の油圧回路に追加工を伴うことな
く逆止弁74を配置できるようになったため、アイドル
ストップ制御のための油圧制御装置を構成するに際して
コストの増加を防止することができる。さらに、逆止弁
74を逆止弁付ボルト80に設けたことにより、例え
ば、ポンプハウジング77の油路109上に設けた場合
に比して、外部油圧源システム70を小型化することが
できる。すなわち、逆止弁74をポンプハウジング77
に設けることでポンプハウジング77の厚みが増し、結
果として外部油圧源システム70の長手方向の寸法が増
大してしまうことを防止できる。
【0027】このように、外部油圧源システム70の大
型化を伴うことなく逆止弁74を内蔵するように構成し
たため、外部油圧源システム70のレイアウトが容易に
なる。また、逆止弁74に目詰まり等が発生して油路1
09が機能しなくなった場合でも、逆止弁付ボルト80
を新しいものに交換するだけで目詰まりを修理できるた
め、メンテナンスが容易である。さらにまた、油路10
8に油圧検出口プラグ113を設けることにより、メイ
ンポンプ61及びサブポンプ71の両方の吐出圧を検出
できるようになる。すなわち、油圧検出口114から閉
口ねじ115を取り外して検出装置を接続することによ
り、エンジン10の駆動時にはメインポンプ61から油
路107に供給される油圧を、油路107aを介して油
路108の油圧検出口114から検出することができ、
また、エンジン10の停止時にはサブポンプ71から油
路109を介して供給される油圧を、油路108の油圧
検出口から検出することができる。 (実施の形態2)次に実施の形態2について説明する。
実施の形態2は、実施の形態1における油圧検出口を外
部油圧源システムに内蔵するものであり、図13にその
単体図を示す。また、図14に逆止弁付油圧検出口90
の断面図を示し、図15にはそのE−E断面図を示す。
なお、実施の形態1と同じ構成部品については同符号を
付して説明を省略する。
【0028】逆止弁付油圧検出口90は、基部(支持部
材に相当)91と、バルジ92と、閉口ねじ93と、雄
ねじ部95と、逆止弁74とから形成され、雄ねじ部9
5がポンプハウジング77の油路109の開口部分にね
じ止めされることで、外部油圧源システム70と一体的
に構成される。この逆止弁付油圧検出口90のバルジ9
2に油路108が接続されることで、油路109と自動
変速機20のコントロールバルブ40の油路107とが
連通状態となる。ただし、油路108は、油圧検出口プ
ラグ113を備えず、外部油圧源システム70と自動変
速機20とを直接接続するものとする。また、基部91
は長手方向に貫通する貫通孔にはバルジ92と逆止弁7
4とが圧入され、これにより油路109の一部を形成し
ている。さらに、油路109から基部91の外部に貫通
する油圧検出口94を有する。この油圧検出口94は閉
口ねじ93により閉口されている。
【0029】このように、油圧検出口94と逆止弁74
とを内蔵する逆止弁付油圧検出口90を外部油圧源シス
テム70と一体的に構成することで、油路108上に油
圧検出用の部材を用いる必要がなくなるため、部品点数
を削減することができ、これにより、生産時の作業工数
を削減して、コストを低下させることができる。 (実施の形態3)次に実施の形態3について説明する。
実施の形態3は、実施の形態1の逆止弁付ボルトの他の
実施の形態であり、図16にその断面図を示す。なお、
実施の形態1と同じ構成部品については同符号を付して
説明を省略する。
【0030】逆止弁付ボルト85は、ボルト86と、バ
ルジ82と、逆止弁87と、ピン88とから形成され
る。ボルト86は、長手方向に貫通する貫通孔にバルジ
82が圧入され、これにより油路109の一部を形成し
ている。ボルト86の油路109上に逆止弁87が形成
される。逆止弁87は、ボール87aと、ボルト86の
油路109の小径部109a及び大径部109bと、ピ
ン88とから構成される。大径部109bに挿入される
ボール87aは、大径部109bを貫通した状態でボル
ト86に圧入されるピン88により、大径部109bか
ら飛び出さないように保持されている。
【0031】図16に示した油路109において、逆止
弁87を境に左側の油圧が右側の油圧に比して高圧にな
る場合、ボール87aは右側に押されて、小径部109
aを塞ぐため、逆止弁87を境に左側から右側への油圧
の供給は行われない。逆に、逆止弁87を境に右側の油
圧が左側の油圧に比して高圧になる場合、ボール87a
は左側に押されて、ピン88に保持される状態となり、
十分な流路面積が確保され、逆止弁87を境に右側から
左側への油圧の供給が可能となる。なお、外部油圧源シ
ステム70と油路108とを接続する接続部材に逆止弁
を内蔵する方法は、上記実施の形態に示される態様には
限定されることはなく、種々の態様が用いられるべきこ
とは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態1のエンジン自動停止車両の油圧制
御装置を示す図である。
【図2】実施の形態1を適用した自動変速機の動力伝達
列及び複数の摩擦要素の締結論理表を示す図である。
【図3】実施の形態1の油圧回路を示す図である。
【図4】アイドルストップ制御のフローチャートを示す
図である。
【図5】外部油圧源システムのレイアウトを示した図で
ある。
【図6】実施の形態1の外部油圧源システムの単体図及
びその側面図である。
【図7】図6の外部油圧源システムの要部断面図であ
る。
【図8】図6おけるA−A断面図である。
【図9】図8におけるB−B断面図である。
【図10】図8におけるC−C断面図である。
【図11】逆止弁付ボルトの断面図である。
【図12】図11におけるD−D断面図である。
【図13】実施の形態2の外部油圧源システムの単体図
及びその側面図である。
【図14】逆止弁付油圧検出口の断面図である。
【図15】図14におけるE−E断面図である。
【図16】実施の形態3の逆止弁付ボルトの断面図であ
る。
【符号の説明】
10 エンジン 20 自動変速機 25 ケーシング 61 メインポンプ(第1の油圧源に相当) 71 サブポンプ(第2の油圧源に相当) 73 電動モータ 74 逆止弁 80,85 逆止弁付ボルト(接続部材に相当) 90 逆止弁付油圧検出口(接続部材に相当) 94,114 油圧検出口 108 油路(油圧配管に相当)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16H 59:54 F16H 59:54 63:12 63:12 Fターム(参考) 3D041 AA30 AA66 AA68 AB01 AC01 AC15 AC18 AD04 AD41 AD51 AE03 AE39 AF01 3J552 MA02 MA12 NA01 NB01 PA20 PA26 PA58 PA59 PA60 PA65 QA13A QA28B QA30C QB07 QC07 RA27 SA07 SA56 SB05 TA06 UA07 VA63Z VA64Z VA65Z VA66Z VA67Z VB01Z VC03Z VD05Z VD11Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の運転条件が成立したときに自動停
    止する一方、所定の運転操作に基づいて再始動するエン
    ジンと、 該エンジンに連結された自動変速機と、 前記エンジンにより駆動されて前記自動変速機へ油圧を
    供給する第1の油圧源と、 前記自動変速機のケーシングの外側に配置され、前記エ
    ンジンの自動停止中に電動モータにより駆動されて前記
    自動変速機へ油圧を供給する第2の油圧源と、 前記自動変速機のケーシングの外側に設けられて自動変
    速機へ油圧を導く油圧配管と、 該油圧配管と前記第2の油圧源とを接続する接続部材
    と、 前記第2の油圧源から前記自動変速機への油圧の供給の
    みを許容する逆止弁とを備えたエンジン自動停止車両の
    油圧制御装置において、 前記逆止弁は、前記接続部材に内蔵されることを特徴と
    するエンジン自動停止車両の油圧制御装置。
  2. 【請求項2】 前記接続部材は、前記逆止弁を内蔵した
    ボルトであることを特徴とする請求項1に記載のエンジ
    ン自動停止車両の油圧制御装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の油圧源と自動変速機との間の
    油路に、油圧検出口を設けたことを特徴とする請求項1
    或いは2に記載のエンジン自動停止車両の油圧制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記油圧検出口は、前記油圧配管に設け
    ることを特徴とする請求項3に記載のエンジン自動停止
    車両の油圧制御装置。
  5. 【請求項5】 前記油圧検出口は、前記接続部材に内蔵
    されることを特徴とする請求項3に記載のエンジン自動
    停止車両の油圧制御装置。
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