JP2001317111A - 便 所 - Google Patents

便 所

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JP2001317111A
JP2001317111A JP2000138579A JP2000138579A JP2001317111A JP 2001317111 A JP2001317111 A JP 2001317111A JP 2000138579 A JP2000138579 A JP 2000138579A JP 2000138579 A JP2000138579 A JP 2000138579A JP 2001317111 A JP2001317111 A JP 2001317111A
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toilet
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area
sensor
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Kenji Kawai
健児 河井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、便所への入退出、便所内行動を迅
速かつ確実に検知することができる便所を提供すること
を課題とする。 【解決手段】 入口と便器とを有する便所と、該便所に
おける人体の動きを撮像して画像処理する人体検出セン
サと、撮像以外の手段により人体を検知する人体検知セ
ンサとからなり、前記人体検出センサによる検知領域を
複数の領域に分割する領域分割手段を設けたことを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は便所における人体の
動きを撮像して画像処理する人体検出センサと、撮像以
外の手段により人体を検知する人体検知センサとを取り
付けた便所に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、便所への入室、便所からの退出あ
るいは便所内の動きを検出するためのセンサを設けるこ
とは知られている。そして、センサには赤外線センサ等
を使用する提案がなされている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のもの
では便所内の検知はできても特に出入口部の検知が困難
であった。このため、便所を3つの領域に分割し、3領
域の内2領域を出入口部(浴室ドア部)における人の動
きの検知に充てて検知する方法がある。しかし、上記の
方法では便所の入口位置、入口方向によって便所形態が
異なると、これに合わせてセンサ画像を処理するための
制御用のソフトウエアを便所形態に応じて切り替えなけ
ればならず、制御が複雑となるのみならずセンサの設置
位置が適正位置から少しでもずれると撮像範囲から外
れ、センサ位置の調整が煩雑となる問題を有していた。
【0004】本発明は上記問題に鑑み、便所ドアの位
置、方向にかかわらずに便所への入退出、便所内行動を
迅速かつ確実に検知することができる便所を提供するこ
とを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、入口と便器とを有する便所と、該便所における人体
の動きを撮像して画像処理する人体検出センサと、撮像
以外の手段により人体を検知する人体検知センサとから
なり、前記人体検出センサによる検知領域を複数の領域
に分割する領域分割手段を設けたことを第1の特徴とし
ている。この第1の特徴によれば、撮像可能範囲(撮像
能力範囲)のうちの一部をセンサの検知領域とし、しか
もこの検知領域を複数に分割することで、画像処理の速
度を迅速に行なうことができ、しかも2つのセンサを用
いることで便所への入室検知の確実化を図ることができ
たものである。また、本発明の便所は、入口と便器とを
有する便所と、該便所における人体の動きを撮像して画
像処理する人体検出センサと、撮像以外の手段により人
体を検知する人体検知センサとからなり、前記人体検出
センサによる検知領域を便器領域と入口領域の2つに分
割する領域分割手段を設けたことを第2の特徴としてい
る。この第2の特徴によれば、上記の特徴に加え、画像
の処理に要するソフトウエアを簡素化することが可能と
なる利点がある。
【0006】さらに、本発明の便所は、入口と便器とを
有する便所と、該便所における人体の動きを撮像して画
像処理する人体検出センサと、撮像以外の手段により人
体を検知する人体検知センサと、前記人体検出センサに
よる検知領域を便器領域と入口領域の2つに分割する領
域分割手段を設けたものであって、人体検知センサがオ
ンした後一定時間内に人体検出センサが入口領域におい
て人体を検知した場合に入室であると判定する入室判定
手段を設けたことを第3の特徴としている。この第3の
特徴によれば、上記の特徴に加え、便所のドア位置にか
かわらず便所への入室の判定を確実に行なうことができ
る。
【0007】さらに、本発明の便所は、請求項1から3
に記載のものにおいて人体検出センサは人工網膜検出部
材から構成され、人体検知センサは赤外線センサから構
成されることを特徴としている。この第4の特徴によれ
ば、撮像による人の検知と、人の体温放射による物理的
な検知との結合の二重検知によって、相互の弱点を補完
して、便所内行動を確実に検出することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。図1は本発明の便所の
全体構成図である。図2は本発明の一実施形態を示す天
井側から見たセンサと検知領域との関係を示す説明図で
ある。図3はセンサの撮像範囲と検知範囲及び検知領域
との関係を示す説明図である。図4は本発明の一実施形
態を示す電気回路のブロック図である。図5は人体検出
センサの画像検出部の1画素を構成する画像コア回路の
構成を示す回路図である。図6は制御フローチャートで
ある。
【0009】図1は便所1を側方から見た断面図であ
り、本発明の一実施形態の概略を示すものであって、便
所1内部には便器2及び床面3を設けてある。4は便所
への出入口である。そして、便所1の天井には人体セン
サ5が設置されている。天井の人体センサ5は、人工網
膜を利用した撮像装置を有し便所における人体の動きを
撮像して画像処理する人体検出センサ51と、撮像装置
以外の手段例えば赤外線検知により人体を検知する人体
検知センサ52とから構成している。
【0010】人体検知センサ5の出力は、図示しない信
号線を通じて給湯器を制御操作する台所用リモコンへ接
続される。そして、給湯器を制御するリモコンには便所
1に使用者がいることを知らせるランプ等の表示部を有
しており、人体センサ5が使用者を検知して信号線から
検知信号を出力すると表示部が点灯するようになってい
る。
【0011】図4は人工網膜チップを利用した人体検出
センサ51と、赤外線センサを用いた人体検知センサ5
2とからなる人体センサ5の具体的構成を示したもので
ある。人体検出センサ51は人体を検出すると共に検出
した画像を処理する撮像装置6と、撮像装置6に制御信
号を与えると共に処理情報を判定する制御装置7とから
構成されている。そして、人体検出センサ51の他に赤
外線センサからなる人体検知センサ52を同一のケース
内に設け、その制御装置7を共用し便所1が暗い場合の
監視の補填を行なうようにしてある。
【0012】前記撮像装置6の撮像部8は、縦128×
横128画素のC−MOSアレイ等のうち、制御装置7
のマイクロコンピュータのRAM容量上縦32×横32
画素(=1024画素)からなる画像検出部9、結像レ
ンズ10、スキャナ11、マルチプレクサ12及びスキ
ャナ駆動制御部13から構成されている。RAM容量が
許せば、もっと多くの画素を用いても良く、また多数の
画素を間引いて検出処理しても良い。画像検出部9の画
素はそれぞれモノクロ256階調「レベル0(黒)〜2
55(白)の256階調」で表現される。
【0013】そして、撮像部8においては、便所1内の
画像は、結像レンズ10によって画像検出部9に結像さ
れる。スキャナ11は、スキャナ駆動制御部13によっ
て駆動制御されており、画像検出部9の各画素列を順次
一定周期毎に受光状態(オン状態)となるように制御し
ている。受光状態となった1列の各画素から同時に出力
された光電流は、マルチプレクサ12によってアナログ
データからシリアルデータに変換され、増幅器14で増
幅された後、画像処理部15へ入力される。なお、アナ
ログデータからシリアルデータへの変換等は外部に設け
た制御装置7部あるいは別途設けたICにより行っても
良い。また、画像検出部9の各画素は、図5に示すよう
に画素コア回路17によって構成されている。画素コア
回路17は受光素子18、電荷蓄積回路19、感度可変
回路20から構成されており、感度可変端子21及びリ
セット端子22がスキャナ11に接続され、光電流出力
端子23がマルチプレクサ12に接続されている。図4
においてゲイン調整部16は、画像処理部15における
画像平均値(画像の明るさ)をチェックし、画像平均値
が適切な範囲から外れていれば、増幅器14によって撮
像装置6のゲインを調整すると共にスキャナ駆動制御部
13によって画像検出部9の蓄積時間を調整し、適正な
明るさの画像が得られるように調光する。
【0014】人工網膜を用いた撮像装置6では、画像平
均値は、画像検出部9を構成する32×32個の全画素
における階調(0階調(黒)〜255階調(白)の25
6階調)の平均値であり、0〜255の値で表わさせ
る。この画像平均値は増幅器14のゲインと画像検出部
9の蓄積時間によって決定される。ここで、ゲインはカ
メラの絞りに相当し、蓄積時間はカメラのシャッタース
ピードに相当する。従って、撮像装置6の適正な画像平
均値を得ようとすれば、適当なゲインに固定しておき、
蓄積時間を調整すればよい。あるいは、適当な蓄積時間
を固定しておき、ゲインを調整すればよい。
【0015】そして、図4において少なくとも撮像をお
こなう画像検出部9と画像処理を行なう画像処理部15
とは1チップで構成されている。このチップは人工網膜
チップと称される。また、このチップの裏面位置には、
制御装置7を設けてあり、制御装置7はマイクロコンピ
ュータからなりこの内部には人体検出センサに51よる
検知処理を行なう検知領域を複数の領域に分割する領域
分割手段24をソフトウエアーとして組込んである。具
体的には、図3に示すように、画像処理部15に入力さ
れた画像情報を処理するためのポイントテーブル25を
複数域に分割するものである。すなわち人体検出センサ
による検出可能な撮像能力範囲(ポイントテーブル25
全体に相当)のうち、まず画像処理の必要な検知領域2
6と、画像処理を行なわない非検知領域27とに区画し
ている。すなわち、撮像能力範囲のすべてを検知領域と
はしていない。これにより検出処理可能な検出処理領域
のうちの一部を、実際に検知し処理するセンサ検知領域
として使用することで画像の処理範囲を限定減縮して、
画像処理の速度を早めている。さらに前記の検知領域2
6を、便器領域30と入口領域31との2つの領域に分
割したものである。
【0016】そして、人体検出センサ51を構成する結
像レンズ10と撮像装置6と制御装置7とは、前記人体
検知センサ52と共に1つのケースに納められ、人体セ
ンサセットとして便所1の天井に取り付けられる。図2
は人体センサ5の取り付け位置を示すものである。
【0017】図2において、人体センサ5は、便所1の
床面3の略中央部に対応する便所1の天井に取り付けら
れる。標準的な便所におけるこのセンサの撮像エリア
は、図2に示されるような範囲となることが実験により
確認された。
【0018】そして、撮像装置6の検知出力と赤外線セ
ンサ(人体検知センサ52)の検知出力はそれぞれ判定
手段32へ出力される。判定手段は撮像装置6からの出
力及び赤外線センサからの出力に基づき、便所における
使用者の有無や使用者の動きなどを総合的に判断する。
【0019】人工網膜により検出した画像は次のように
画像処理される。画像処理部15は、画像検出部9を構
成する全画素から画像情報を一定時間毎に受信する。画
像処理部15は、一定時間毎に画像情報を受け取ると、
該画像情報を処理し、判定手段32に出力して使用者の
動きを監視するのである。
【0020】具体的には、まず画像検出部9で検出した
一定時間前の画像(前画像)と現時点での画像(現画
像)との受光量の差(差分)を画像処理部15で演算す
る。差分が正の画素は+で表わし、負の画素は−で表わ
し、差が0の画素は0で表わす。対象物の動きは画像の
境界によって判定できるので、画像の境界の移動はそこ
での差分の正または負となって表れる。これにより画像
境界の移動の方向が推定される。そして差分の総和を見
ることで大まかな人の動きが把握できる。また、上記解
析方法を2次元の画像に適用して、具体的には画素上の
方向を縦方向、横方向、右上がり斜め方向、右下がり斜
め方向の4つに分けて、この4つの方向毎に現画像と前
画像との差分(スカラー)を求めて、この差分の画像か
ら各方向ごとの動きを判定し、各方向の差分をベクトル
として表わすようにしてもよい。そして該画素とその周
辺の3×3画素の差分ベクトルを平均化することで(オ
プチカルフロー)、便所における人の存在や人の動きを
検知することができる。画像はぼやけた画像となるので
プライバシーの問題が生じることはない。
【0021】図3に示すように人体検出センサ51の検
知領域26は、便器領域30、入口領域31の2つのエ
リアに分け、各エリア毎に前記差分の総和または動き量
を検知している。ここで、動き量とは、各領域30、3
1毎に各画素のオプチカルフローのスカラー量を平均し
たもの(スカラー平均)、もしくはスカラー量の和(ス
カラー和)である。
【0022】次に、便所1に人が入室したか否か等の判
別について説明する。図6のフローチャートにおいて、
人が便所のドアを開いて便所に入り始めると、まず待機
状態にある赤外線センサが人体を即座に検知してオンと
なる(ステップS1)と共にタイマセットされ(ステッ
プS2)、人体検出センサ51が一定時間内に入口領域
において人を検知すると(ステップS3)、入室したも
のと判断する(ステップS4)。この入室判定におい
て、人体検出センサ51による人体検知には撮像及び動
き量の演算等に時間を要すること、あるいは浴室が暗い
場合には監視感度が鈍いことから、赤外線センサを併用
し、赤外線センサが検出した後、人体検出センサ51が
共に人を検出することで、人体検出センサ51の弱点を
補い、入室動作の確実化を期しているものである。
【0023】また、便所からの退出時においても、赤外
線センサがオフとなった場合(ステップS5においてノ
ーの場合)で、かつ、人体検出センサ51が動き量を検
知しない場合(ステップS6においてノーの場合)に便
所から退出したものと判断させている。そして、人体検
出センサ51が入口領域において人を検知しなかった場
合(ステップS3でノーの場合)でも、便器領域におい
て人を検知すると(ステップS8)、所定時間内に赤外
線センサ及び人体検出センサ51が共に人を検知してい
る場合には(ステップS9、S10)、入室しているも
のと判断することとしている(ステップS4)。なお、
入室したものと判定したのちはセンサの検知継続時間を
平均的な便所の使用時間に見合うようにタイマセット
(ステップS11)している。このタイマセット時間
は、便所に人が居ることを検知して延長するようにして
もよい。
【0024】また、人体検出センサ51の取り付けは、
便所1の天井に取付けられる。この位置は標準的な便所
において便所内の人の動きを監視できる最適位置であ
る。特に、便器領域30と入口領域31との境界に取付
けることで、入口部及び便器部での人の動きに対して、
境界が明確化できるので推奨できる。さらに、人体検出
センサ51を便器領域30と入口領域31との間の画像
処理を行なわない無効領域を設けてこの無効領域位置に
取付けることで、人体検出センサの取付け位置が適正位
置から多少ずれたとしても、無効領域においては画像処
理をおこなわないので、常に入口部と便器部との2つの
領域の検知を確実に行なえる。無効領域の領域幅である
便器領域30と入口領域31との間の間隔は人体センサ
5のケース幅とほぼ同等であることが望ましい。人体セ
ンサ5を構成する人体検出センサ51と人体検知センサ
52とは1つのケース内に収納することで、取付けし易
く、点検も容易となる。
【0025】なお、上述した実施形態は本発明の好適な
実施形態を示すものであって、本発明はこれに限定され
ることなく、その範囲内で各種設計変更可能である。例
えば、本実施形態では既存の便所について説明したが、
この例に限られることなくトイレを一体化してシステム
として組み立てるシステムトイレにも設置できるもので
ある。また、本実施形態では人体検知センサとして、赤
外線センサを用いたが赤外線センサに代えて重量センサ
あるいは超音波センサを使用しても良く、撮像以外の手
段により人体を検知するものであれば検知構造を問わな
いものである。
【0026】
【発明の効果】本発明は以上の構成、作用からなり、請
求項1に記載の便所によれば、入口と便器とを有する便
所と、該便所における人体の動きを撮像して画像処理す
る人体検出センサと、撮像以外の手段により人体を検知
する人体検知センサとからなり、前記人体検出センサに
よる検知領域を複数の領域に分割する領域分割手段を設
けたので、撮像可能範囲(撮像能力範囲)のうちの一部
をセンサの検知領域とし、しかもこの検知領域を複数に
分割することで、画像処理の速度を迅速に行なうことが
でき、しかも2つのセンサを用いることで便所への入室
検知の確実化を図ることができたものである。また、本
発明の便所は、入口と便器とを有する便所と、該便所に
おける人体の動きを撮像して画像処理する人体検出セン
サと、撮像以外の手段により人体を検知する人体検知セ
ンサとからなり、前記人体検出センサによる検知領域を
便器領域と入口領域の2つに分割する領域分割手段を設
けたので、上記の特徴に加え、画像の処理に要するソフ
トウエアを簡素化することが可能となる利点がある。さ
らに、本発明の便所は、入口と便器とを有する便所と、
該便所における人体の動きを撮像して画像処理する人体
検出センサと、撮像以外の手段により人体を検知する人
体検知センサと、前記人体検出センサによる検知領域を
便器領域と入口領域の2つに分割する領域分割手段を設
けたものであって、人体検知センサがオンした後一定時
間内に人体検出センサが入口領域において人体を検知し
た場合に入室であると判定する入室判定手段を設けたの
で、上記の特徴に加え、便所のドア位置にかかわらず便
所への入室の判定を確実に行なうことができる。さら
に、本発明の便所は、請求項1から3に記載のものにお
いて人体検出センサは人工網膜検出部材から構成され、
人体検知センサは赤外線センサから構成されるので、撮
像による人の検知と、人の体温放射による物理的な検知
との結合の二重検知によって、相互の弱点を補完して、
便所内行動を確実に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の便所の全体構成図である。
【図2】図2は本発明の一実施形態を示す天井側から見
たセンサと検知領域との関係を示す説明図である。
【図3】図3はセンサの撮像範囲と検知範囲及び検知領
域との関係を示す説明図である。
【図4】図4は本発明の一実施形態を示す電気回路のブ
ロック図である。
【図5】図5は人体検出センサの画像検出部の1画素を
構成する画像コア回路の構成を示す回路図である。
【図6】図6は本発明の一実施形態を示すフローチャー
トである。
【符号の説明】
1 便所 2 便器 3 床面 4 出入口 5 人体センサ 6 撮像装置 7 制御装置 9 画像検出部 15 画像処理部 17 画像コア回路 24 領域分割手段 26 検知領域 30 便器領域 31 入口領域 32 判定手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入口と便器とを有する便所と、該便所に
    おける人体の動きを撮像して画像処理する人体検出セン
    サと、撮像以外の手段により人体を検知する人体検知セ
    ンサとからなり、前記人体検出センサによる検知領域を
    複数の領域に分割する領域分割手段を設けたことを特徴
    とする便所。
  2. 【請求項2】 入口と便器とを有する便所と、該便所に
    おける人体の動きを撮像して画像処理する人体検出セン
    サと、撮像以外の手段により人体を検知する人体検知セ
    ンサとからなり、前記人体検出センサによる検知領域を
    便器領域と入口領域の2つに分割する領域分割手段を設
    けたことを特徴とする便所。
  3. 【請求項3】 入口と便器とを有する便所と、該便所に
    おける人体の動きを撮像して画像処理する人体検出セン
    サと、撮像以外の手段により人体を検知する人体検知セ
    ンサと、前記人体検出センサによる検知領域を便器領域
    と入口領域の2つに分割する領域分割手段を設けたもの
    であって、人体検知センサがオンした後一定時間内に人
    体検出センサが入口領域において人体を検知した場合に
    入室であると判定する入室判定手段を設けたことを特徴
    とする便所。
  4. 【請求項4】 人体検出センサは人工網膜検出部材から
    構成され、人体検知センサは赤外線センサから構成され
    ることを特徴とする請求項1から3に記載の便所。
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