JP2001316185A5

JP2001316185A5 -

Info

Publication number: JP2001316185A5
Application number: JP2001028933A
Authority: JP
Filing date: 2001-02-06
Publication date: 2008-03-27

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】方向性凝固共晶合金材料及び超合金材料のインベストメント鋳造でのコアとしての使用に適したゲルキャストセラミック物品の製造方法であって、
（ｉ）（Ａ）セラミック成分と（Ｂ）液体中の重合性結合剤の溶液とを含んでなるセラミックスラリーを調製する工程、
（ii）上記スラリーを物品形状のゲルキャスト未焼結体へと成形する工程、
（iii）上記スラリーをゲル化させる工程、
（iv）上記ゲルキャスト未焼結体を高湿度条件下で予備乾燥する工程、
（ｖ）予備乾燥後の上記ゲルキャスト未焼結体を凍結させる工程、
（vi）上記凍結した未焼結体を、該未焼結体を凍結乾燥するのに十分な時間、真空に付す工程、及び
（ｖ）酸素含有雰囲気中で未焼結体を加熱して焼結セラミック物品を形成する工程
を含んでなる方法。
【請求項２】前記スラリーが、アルミナ、アルミナ−アルミニウム、シリカ、ジルコニア、ジルコン、シリカ−ジルコン、炭化ケイ素、窒化ケイ素、酸化マグネシウム、及びこれらの物質の１種類以上を含む混合物からなる群から選択される１種類以上の材料を含む、請求項１記載の方法。
【請求項３】前記スラリーが、アルミナ、アルミニウム−アルミナ、ジルコン、及びこれらの物質の１種類以上を含む混合物からなる群から選択される１種類以上の材料を含む、請求項１記載の方法。
【請求項４】前記スラリーが水を含む、請求項１記載の方法。
【請求項５】前記重合性結合剤がアクリレート、アクリルアミド系単量体、及びそれらの組合せからなる群から選択される、請求項４記載の方法。
【請求項６】前記スラリーが、解膠剤及び可塑剤からなる群から選択される１種類以上の成分をさらに含む、請求項４記載の方法。
【請求項７】前記物品がセラミックコアである、請求項１記載の方法。
【請求項８】前記セラミックコアが、シリカ、アルミナ、アルミニウム−アルミナ、ジルコン、及びこれらの物質の１種類以上を含む混合物からなる群から選択される１種類以上の材料から形成される、請求項７記載の方法。
【請求項９】前記セラミック物品の温度を工程（vi）で凍結温度から２０℃以上の温度まで徐々に上げる、請求項１記載の方法。
【請求項１０】前記スラリー中のアルミナとアルミニウムとの重量比が２０：１〜５：２の範囲内にある、請求項１記載の方法。
【請求項１１】前記アルミナが溶融アルミナである、請求項１記載の方法。