JP2001316073A - クレーンのコンテナ専用吊具 - Google Patents

クレーンのコンテナ専用吊具

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金属材を収容のコンテナをクレーンで吊り上
げ運搬する場合に、コンテナにクレーンの吊具との位置
合わせ係合の自動化も容易にし、その作業負担を軽減し
て省力化でき、コンテナや吊具の損傷を防止し、設備コ
スト節減ができ、軽量でコンパクト化も可能なクレーン
のコンテナ専用吊具を提供すること。 【解決手段】 クレーンの吊ビームの4隅部に、コンテ
ナ3の隅柱上部の隅金具5の長孔6に挿入・係止する自
動ロック・自動解除機構8を有するツイストロックを備
え、このツイストロックの外側に前記コンテナの各隅金
具の2つの内側上縁をガイドする、基部側に直角な2つ
の直面部を有しこの直面部に連続する下方に広がる鋼板
で形成された2つの傾斜ガイド面11tを有する吊具と
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、主として金属帯コ
イル、金属線材コイル、梱包切板を搬送する場合に、こ
れらの金属材を収容するコンテナを運搬するクレーンの
コンテナ専用吊具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、帯鋼コイルや、鋼線材コ
イルを船積みで出荷する場合には、梱包された後、クレ
ーンやコイルリフターでパレット台車やトラックに横ま
たは縦に一段積みで複数個積載されて岸壁まで搬送さ
れ、クレーンで1個ずつ船内に積み重ねられ、船内から
コイルを荷揚げする場合も、クレーンで1個ずつ台車や
トラックに積み込まれていた。
【0003】このように、コイルを一個ずつ積み込み、
一個ずつ荷揚げする方法を採用する場合には、陸上およ
び船内作業に数名の要員を配置する必要があり、労力負
担も大きく、安全上の問題もあった。また、作業効率が
悪く、コイルの積み込みと荷揚げに長時間を要し、滞船
料負担が大きくなるという問題もあった。
【0004】このような問題を解決するために、例えば
特開昭53−53487号公報には、コイル状物体を複
数収容でき、多段積みを可能とするコンテナ装置が提案
されている。このコンテナ装置は、屋根なしの、下面、
側面が骨組みの枠で構成されるものであり、トラックの
進行方向の荷崩れを防止する荷崩れ防止台と、トラック
の進行方向と直角方向の荷崩れを防止する荷崩れ防止板
を備えたものである。また、このコンテナを多段積した
場合の荷崩れ防止するために、上部の4隅に突起を有
し、下部4隅に下部側のコンテナの4隅の突起を嵌入す
る孔を有するものである。
【0005】このコンテナ装置は、複数のコイル状物体
を横にして収容したコンテナを多段積みできるものであ
り、コンテナ内のコイル状物体の荷崩れを防止でき、ま
たコイル状物体を多段積みした場合に、上下のコンテナ
間での荷崩れを防止することができる。しかし、このコ
ンテナ装置を用いた場合においては、コイルコンテナを
クレーンなどで運搬する場合には、コンテナ装置にワイ
ヤを玉掛けして吊り上げる方法を採用しており、労力負
担も大きく、安全上の問題もあった。また、作業効率が
悪く、コイルの積み込みと荷揚げに長時間を要し、滞船
料負担が大きくなるという問題を十分に解消することが
できない。
【0006】このような観点から、実開平5−4028
0号公報には、コンテナの上隅部をクレーンのスプレッ
ダーにツイストロックを設け、このツイストロックコン
テナの上隅部に係合してコンテナを吊り上げて運搬する
場合に、クレーンのスプレッダーを遠隔操作でコンテナ
の上隅部に合わせる構造を備えたものが提案されてい
る。
【0007】より具体的には4隅に下方に向かって拡開
する傾斜部を有するガイドフリッパーを取り付けたスプ
レッダーをクレーン上に設けられた巻き上げ装置から吊
り下げ、ガイドフリッパーによりスプレッダーとコンテ
ナとの位置合わせを行う場合に、ガイドフリッパー傾斜
部の下端部にセンサを取り付け、このセンサからの信号
を巻き上げ装置とクレーンの位置制御装置に導くガイド
装置である。
【0008】しかし、この装置では、センサーおよび複
雑な位置制御装置の設置が不可欠であり、設備費増の問
題があり、また、制御精度の維持管理の負担増の問題も
ある。また、ガイドフリッパーが弾性変形がし難い角材
で形成されているため、ガイドフリッパーとコンテナ上
隅部とを位置合わせする際の衝撃が大きく、コンテナの
上隅部やセンサー、位置制御装置等が損傷しやすいとい
う問題もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、主として、
コンテナをクレーンで吊り上げ運搬する場合に、コンテ
ナにクレーンの吊具との位置合わせ係合の自動化も容易
にし、その作業負担を軽減して省力化でき、コンテナや
吊具の損傷を防止し、設備コスト節減ができ、軽量でコ
ンパクト可能なクレーンのコンテナ専用吊具を提供する
ものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、以下の(1)
〜(4)の発明から構成されるものである。 (1).底枠に、上部に長孔を有する隅金具を取り付け
た4本柱を立設し、底枠上に荷台を配設した上部と側部
に金属材の移動空間を形成した金属材運搬用コンテナの
専用吊具であって、吊ビームの4隅部に、コンテナの隅
柱上部の隅金具の長孔に挿入・係止する自動ロック・自
動解除機構を有するツイストロックを備え、このツイス
トロックの外側に前記コンテナの隅金具の2つの内側上
縁をガイドする、基部側に直角な2つの直面部を有しこ
の直面部に連続する下方に広がる2つの傾斜ガイド面を
形成したことを特徴とするクレーンのコンテナ専用吊
具。 (2)・(1)において、コンテナの各隅金具の2つの
上縁をガイドする、2の傾斜ガイド面と直面部が、厚み
が4〜6mmの鋼板によって形成され、コンテナの隅柱上
部の隅金具の2つの隣接する内側上縁をガイドするよう
に配置されていることを特徴とするクレーンのコンテナ
専用吊具。 (3).(1)又は(2)において、2つの傾斜ガイド
面の傾斜角が、垂直線に対して20〜45度であること
を特徴とするクレーンのコンテナ専用吊具。 (4).(1)〜(3)のいずれかにおいて、傾斜ガイ
ド面に連続する直面部が、コイルコンテナの隅柱上部の
隅金具の2側面に対面した状態でツイストロックとコン
テナの隅柱上部の隅金具が係合されるように形成されて
いることを特徴とするクレーンのコンテナ専用吊具。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明は、底枠に、上部に長孔を
有する隅金具を取り付けた4本柱を立設し、底枠上に荷
台を配設した上部と側部に金属材の移動空間を形成した
コンテナをクレーンで吊って運搬する場合に用いるコン
テナ専用吊具であって、基本的には、吊ビームの4隅部
に、コンテナの隅金具の長孔に挿入・係止するツイスト
ロックを備え、このツイストロックの外側に前記コンテ
ナの各隅金具の2つの内側上縁をガイドする、基部側に
直角な2つの直面部を有しこの直面部に連続する下方に
広がる2つの傾斜ガイド面を形成したことを特徴とする
ものである。
【0012】本発明では、傾斜ガイド面は、コンテナ上
部の隅金具の内側上縁をガイドするように内側に配置し
て吊りビームの内側に収め、4隅全体での位置合わせを
容易とするものであり、センサ、位置制御装置等の設置
の必要がなく設備コストの節減が可能であり、ガイド面
を厚みが4〜6mmの鋼板で形成して、材料コストを節減
するとともに軽量化、コンパクト化を図る一方、弾性効
果により位置合わせの際に円滑にガイドでき、衝撃を緩
和してコンテナの上隅部やセンサー、位置制御装置等の
損傷を防止するものである。
【0013】本発明では、コンテナとして上部と側部に
金属材の移動空間を形成したコンテナとしているのは、
作業空間を大きくして位置合わせ係合作業が円滑に実施
でき、また、コンテナへの金属材の搬入、コンテナから
の金属材の搬出作業が容易に行えるようにするためであ
る。
【0014】コンテナとの位置合わせの際に、2つの傾
斜ガイド面とコンテナの隅金具の内側上縁とを円滑に摺
動させるためには、このガイド傾斜面の傾斜角度を垂直
線に対して20〜45度とすることが好ましく、ツイス
トロックと隅金具の孔との係合が完了して隅金具の上面
とツイストロックを突設した柱の下端面が密着した状態
では、傾斜ガイド面に連続する基部側の直板部が、コン
テナの隅金具の2つの側面に対面した状態となり、位置
合わせ精度を安定確保でき、確実にツイストロックをコ
ンテナの隅柱上部の隅金具に安定係合できるようにする
ことが好ましい。
【0015】コンテナの隅金具(コーナーフッティン
グ)およびツイストロックとしては、公知のものを用い
ることができる。ツイストロックは、自動ロック、解除
が可能なもの、あるいはレバー操作式の公知のツイスト
ロックのいずれでもよいが、コンテナの隅金具との位置
合わせ、係合作業を自動化するためには、自動ロック・
自動解除が可能なものを用いることが有効である。
【0016】
【実施例】本発明のクレーンのコンテナ専用吊具の実施
例について、図1〜図6に基づいて説明する。図1〜図
3において、1は、本発明のコンテナ専用吊具であり、
吊ビーム2の各隅部に、図4に示すようなコイルコンテ
ナ3の隅柱4の上部に取り付けられた隅金具(図1の右
側の隅金具で示す)5の長孔6に挿入・係止可能な略半
円状で矩形断面の係止部7kを有するツイストロック7
を備えてる。
【0017】このツイストロック7の係止部7kは、昇
降および回動可能な軸7sを介して上部の自動ロック・
解除機構8に連結されており、図5(a)に示すよう
に、コイルコンテナ3の隅柱4の隅金具5の長孔6に挿
入して、底板5sに押し付けた時90度回動してロック
され、吊り上げた時に図5(b)に示すように、隅金具
5に係止状態となり、コイルコンテナを吊り上げること
ができる。なお、ツイストロック7とコイルコンテナ3
の隅金具5との係止を解除する場合には、係止部7kの
先端を底板5sに押し付け90度回動してロックさせる
ことにより、係止部7kを隅金具5の長孔6から引き抜
くことができる。
【0018】吊ビーム2の隅部の下面側におけるツイス
トロック7の外側(ただし吊ビーム2の内側)には、コ
ンテナ3の隅金具5の2つの内側上縁ea、ebにガイ
ドされる、厚みが4〜6mm(ここでは6mm)の鋼板で形
成され基部側に直角な2つの直面部9a、9bを有しこ
の直面部に連続する下方に広がる2つの傾斜ガイド面1
0a、10bを形成している。
【0019】2つの傾斜ガイド面10a、10bの傾斜
角αは、垂直線に対して20〜45度(ここでは約30
度)に形成され、コンテナ3の隅金具5とツイストロッ
ク7の位置合わせを容易にするガイドであり、この2つ
の傾斜ガイド面10a、10bに連続する直面部9a、
9bは側面側で直角面を形成しており、コンテナ3の隅
金具5と係合した時には隅金具の2つの隣接する内側側
面に近接対面して、係合を安定なものとする。
【0020】図6は、本発明のコンテナ専用吊具をコイ
ルコンテナ3の隅金具5に位置合わせ・係合した状態を
示す。ここでは、コイルコンテナ3は、複数の梁材によ
って形成された底枠11に4本の隅柱4を立設した枠組
構造を有するもので、コンテナでのコイルの搬入・搬出
や位置合わせ等の作業を容易にするために、上部と側部
にコイルの移動空間(開放部)oを有するものであり、
底枠11の上面に鋼板12を底板として固定し、この鋼
板上にサイズの異なる鋼材コイル13a、13b、13
cを載置する載置台14a、14b、14cを配設した
ものである。
【0021】これらの載置台は、複数のコイルのサイ
ズ、形状に対応し、着脱可能なものである。このコイル
コンテナ3は、隅柱4の上部に上記のような長孔6を有
する隅金具5を取り付けたものであり、下端には固定ピ
ン15を突設したものである。したがって、コイルコン
テナ3を上下に積み重ね可能な構造を有し、積み重ねた
状態で上下コンテナ間で荷崩れを防止できる構造を有す
るものであり、積み重ねる場合には、隅金具5は、吊ビ
ーム2の隅部のツイストロック7との係合部を兼ねるも
のになる。
【0022】なお、積み重ねる場合には、隅柱4の下端
の固定ピンと下部コイルコンテナの隅柱4上部の隅金具
5の長孔6との位置合わせを容易にするために、隅柱4
の下端面と固定ピン15の先端は底枠11の下面より上
に位置しており、隅部において隅柱4に突き当っている
底枠11の2本の底梁11a、11bの端面の下部側
(柱の下端面より下部領域)には、それぞれ、垂直線に
対して傾斜角度αが約30度のガイド傾斜面11tが形
成されている。
【0023】なお、上記のように自動ロック・自動解除
ができるツイストロックが装着されている吊ビーム2を
備えたクレーンにより、コイルコンテナを積み重ねた状
態(コイルを収容している場合や空の場合あり)で運搬
するば場合には、固定ピン15を上記した吊ビーム2の
ツイストロックと同様のものを用い、隅金具5と係合で
きるように形成することが有効である。
【0024】なおまた、本発明のコンテナ専用吊具は、
上記の実施例に限定されるものではない。実施例では、
コンテナはコイルを収容するコンテナとしているが、コ
イル以外の金属材を収容するコンテナであってもよい。
【0025】また、本発明のコンテナ専用吊具を構成す
る吊ビームの構造、ツイストロックの構造、ロック・解
除機構、傾斜ガイド面および直面部の形成条件、コンテ
ナの隅柱上部の隅金具構造、積み重ね構造(固定ピン、
隅金具、ガイドを含む)、荷台構造、載置台の構造、配
置等については、コンテナに収容する金属材条件(材
料、サイズ)、梱包条件、収容数、設備レイアウト等に
応じて選択されるものであり、上記本発明の請求項の範
囲内で変更があるものである。
【0026】
【発明の効果】本発明では、傾斜ガイド面は、コンテナ
上部の隅金具の内側上縁をガイドするように内側に配置
して吊りビームの内側に収め、4隅全体での位置合わせ
を容易とするものであり、センサ、位置制御装置等の設
置の必要がなく自動化も可能であり、設備コストの節減
が可能である。
【0027】また、ガイド面を厚みが4〜6mmの鋼板で
形成して、材料コストを節減するとともに軽量化、コン
パクト化を図る一方、弾性効果により位置合わせの際に
円滑にガイドでき、衝撃を緩和して主として係合構造の
損傷を防止することができる。
【0028】さらに、コンテナは、上部と側部に金属材
の移動空間を形成したコンテナとしているので、作業空
間を大きくして位置合わせ係合作業が円滑に実施でき、
また、コンテナへの金属材の搬入、コンテナからの金属
材の搬出作業が容易に行えるので、位置合わせ係合作業
負担を軽減でき作業時間の短縮も可能である。等の効果
を奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のコンテナ専用吊具の実施例を示す立体
説明図。
【図2】図1のコンテナとの係合部の拡大側面説明図。
【図3】図1のコンテナとの係合部の拡大平面説明図。
【図4】コンテナの隅柱上部の係合構造を示す立体説明
図。
【図5】(a)図は、本発明のコンテナ専用吊具のツイ
ストロックをコンテナ隅柱の隅金具に挿入した状態を示
す断面説明図、(b)図は、(a)図の状態からツイス
トロックを90度回動してロックして吊り上げ隅金具に
係止した状態を示す(a)図の側面説明図。
【図6】(a)図は、本発明のコンテナ専用吊具をコイ
ルコンテナ3の隅金具5に位置合わせ・係合した状態を
示す正面説明図、(b)図は、(a)図の側面説明図。
【符号の説明】
1 コイル専用吊具 2 吊ビーム 3 コンテナ 4 隅柱 5 隅金具(コーナーフッティング) ea、eb 内側上縁 6 長孔 8 自動ロック・解除機構 9a、9b 直
面部 10a、10b 傾斜ガイド面 11 底枠 11a、11b 底梁 11t 傾斜ガ
イド面 12 底板(鋼板) 13a〜13c
コイル 14a〜14c 載置台 15 固定ピン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 沢田 克彦 兵庫県姫路市広畑区富士町1番地 新日本 製鐵株式会社広畑製鐵所内 Fターム(参考) 3F004 EA24 KB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底枠に、上部に長孔を有する隅金具を取
    り付けた4本柱を立設し、底枠上に荷台を配設した上部
    と側部に金属材の移動空間を形成したコンテナを吊って
    運搬するクレーンのコンテナ専用吊具であって、吊ビー
    ムの4隅部に、コンテナの隅柱上部の隅金具の長孔に挿
    入・係止する、自動ロック・自動解除機構を有するツイ
    ストロックを備え、このツイストロックの外側に前記コ
    ンテナの隅金具の2つの内側上縁をガイドする、基部側
    に直角な2つの直面部を有しこの直面部に連続する下方
    に広がる2つの傾斜ガイド面を形成したことを特徴とす
    るクレーンのコンテナ専用吊具。
  2. 【請求項2】 コンテナの各隅金具の2つの上縁をガイ
    ドする2つの傾斜ガイド面が、厚み4〜6mmの鋼板によ
    って形成され、コンテナの隅柱上部の隅金具の2つの隣
    接する内側上縁をガイドするように配置されていること
    を特徴とする請求項1に記載のクレーンのコンテナ専用
    吊具。
  3. 【請求項3】 2つの傾斜ガイド面の傾斜角が、垂直線
    に対して20〜45度であることを特徴とする請求項1
    または請求項2に記載のクレーンのコンテナ専用吊具。
  4. 【請求項4】 傾斜ガイド面に連続する直面部がコイル
    コンテナの隅金具の2側面に対面した状態でツイストロ
    ックとコンテナの隅柱上部の隅金具が係合されるように
    形成されていることを特徴とする請求項1〜請求項3の
    いずれかに記載のクレーンのコンテナ専用吊具。
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