JP2001316029A - シート後処理装置 - Google Patents

シート後処理装置

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JP2001316029A
JP2001316029A JP2000133552A JP2000133552A JP2001316029A JP 2001316029 A JP2001316029 A JP 2001316029A JP 2000133552 A JP2000133552 A JP 2000133552A JP 2000133552 A JP2000133552 A JP 2000133552A JP 2001316029 A JP2001316029 A JP 2001316029A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートをシート受け上に排出し、そのシート
受け上で整合を行い、整合後のシート束に後処理を行う
シート後処理装置において、シート整合手段とシート押
え部材の駆動手段を共通化し、コストの低減を図る。 【解決手段】 排出されたシートを受ける一対のシート
受け13A・15Aを設ける。また、そのシート受け上
にシートを排出するごとに、シートの排出方向において
シートを整合するシート縦方向整合手段18と、排出方
向と直交する方向においてシートを整合するシート横方
向整合手段7とを設ける。そして、各シート横方向整合
手段7には、シート縦方向整合手段18の駆動に連動し
てシート受け13A・15A上のシートを押さえるシー
ト押え部材40を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、シートをシート
受け上に排出し、そのシート受け上で整合を行い、整合
後のシート束に、たとえばステイプルやパンチ孔明け等
の後処理を行うシート後処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシート後処理装置の中に
は、シート受け上にシートを排出するごとに、シート縦
方向整合手段を駆動してシートの排出方向においてシー
トを整合するとともに、シート横方向整合手段を駆動し
てシートの排出方向と直交する方向においてシートを整
合するものがある。
【0003】このようなシート後処理装置にあっては、
シートがカールしていると、整合不良を生ずることか
ら、多くはシート受け上のシートを押さえるシート押え
部材を備えていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来は、シ
ートの整合を行うシート整合手段とシートを押さえるシ
ート押え部材とをそれぞれ個別に駆動する構成としてい
たから、それぞれに別個の駆動手段を必要とし、コスト
高となる問題があった。
【0005】そこで、この発明の課題は、シートをシー
ト受け上に排出し、そのシート受け上で整合を行い、整
合後のシート束に後処理を行うシート後処理装置におい
て、シート整合手段とシート押え部材の駆動手段を共通
化し、コストの低減を図ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明は、
シートをシート受け上に排出し、そのシート受け上にシ
ートを排出するごとに、シート縦方向整合手段を駆動し
てシートの排出方向においてシートを整合するととも
に、シート横方向整合手段を駆動してシートの排出方向
と直交する方向においてシートを整合し、整合後のシー
ト束に後処理を行うシート後処理装置において、前記シ
ート縦方向整合手段の駆動に連動して前記シート受け上
のシートを押さえるシート押え部材を備えてなる、こと
を特徴とする。
【0007】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
シート後処理装置において、前記シート押え部材を、前
記シート横方向整合手段とともにシートの排出方向と直
交する方向に移動可能に備えてなる、ことを特徴とす
る。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1または2
に記載のシート後処理装置において、前記シート縦方向
整合手段に、回動自在に設ける叩打アームと、その叩打
アームで支持して該叩打アームの回動により前記シート
受け上のシートに接触したりそのシートから離したりす
る戻しローラを備える一方、前記シート押え部材を前記
叩打アームに係合して回動可能とし、前記シート縦方向
整合手段の駆動に連動してなる、ことを特徴とする。
【0009】請求項4に係る発明は、請求項3に記載の
シート後処理装置において、前記シート受け上のシート
を前記シート押え部材で押さえてから、同シートに前記
戻しローラを接触してなる、ことを特徴とする。
【0010】請求項5に係る発明は、請求項1、2、3
または4に記載のシート後処理装置において、前記シー
ト押え部材で、整合後のシートとともに、整合前のシー
トを押さえてなる、ことを特徴とする。
【0011】請求項6に係る発明は、請求項1、2、
3、4または5に記載のシート後処理装置において、自
重によって前記シート押え部材により、前記シート受け
上のシートを押さえてなる、ことを特徴とする。
【0012】請求項7に係る発明は、請求項1、2、
3、4、5または6に記載のシート後処理装置におい
て、前記シート押え部材に、シート受け上に排出される
シートを案内するガイド形状を形成してなる、ことを特
徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、この発
明の実施の形態につき説明する。図1にはこの発明によ
るシート後処理装置の全体構成を示し、図2にはその一
部を斜め上から見て示す。
【0014】この図示シート後処理装置1には、図1に
示すように、画像形成装置から排出されたシートが下方
から送り込まれ、図1中一点鎖線で示すシート搬送経路
Aに沿って矢示方向に搬送される。シート搬送経路A
は、はじめ下方から上方に向かう縦搬送路と、次いで上
方でカーブして横方向に向かう横搬送路とからなる。
【0015】シート搬送経路Aには、縦搬送路に縦搬送
ローラ2と排紙センサ3が、縦搬送路から横搬送路に変
わる位置に切替爪4が、横搬送路の出口付近に、スタッ
クトレイ5へとシートを排出する排紙ローラ6が、出口
を出たところに一対のシート横方向整合手段7が、順に
配置されている。ここで、縦搬送ローラ2と排紙ローラ
6とは、不図示の搬送モータによって回転駆動される。
【0016】シート搬送経路Aの縦搬送路の横であって
横搬送路の下には、ステイプル装置8が配置されてい
る。ステイプル装置8の下には、ステイプル移動モータ
9が設けられる。そして、そのステイプル移動モータ9
によりステイプルベルト10を駆動し、そのステイプル
ベルト10を介してステイプル装置8がシート搬送方向
と直交する方向に移動されるようになっている。
【0017】排紙ローラ6の下には、ステイプル装置8
やステイプル移動モータ9などを被ってエンドフェンス
11が備えられる。エンドフェンス11には、スタック
シート突当部11Aと、整合用シート後端受け11B
と、整合シート突当部11Cとが設けられている。
【0018】さて、上述した一対のシート横方向整合手
段7のうち、一方のシート横方向整合手段7には、図2
に示すように、フロントスライダ12に取り付けてフロ
ントジョガー13が設けられる。フロントジョガー13
には、整合用シート受け13Aが一体に形成されてい
る。また、他方のシート横方向整合手段7には、バック
スライダ14に取り付けてバックジョガー15が設けら
れる。バックジョガー15にも、整合用シート受け15
Aが一体に形成されている。
【0019】バックスライダ14を駆動するジョガーモ
ータ16は、フレーム30の一端に取り付けられ、ジョ
ガーベルト17を駆動する。ジョガーベルト17にはバ
ックスライダ14が固定され、ジョガーベルト17の駆
動とともにバックジョガー15を伴って横移動する。
【0020】これに対し、フロントスライダ12の方
は、ステイプル装置8と連結しており、ステイプル装置
8が移動することにより、フロントジョガー13を伴っ
て横移動するようになっている。
【0021】一対のシート横方向整合手段7には、それ
ぞれシート縦方向整合手段18を設ける。各シート縦方
向整合手段18は、フロントジョガー13またはバック
ジョガー15とそれぞれ一緒に横移動する。
【0022】ところで、フロントジョガー13を取り付
けるフロントスライダ12と、バックジョガー15を取
り付けるバックスライダ14とは、ともに角棒状のメイ
ンガイドロッド19と丸棒状のサブガイドロッド20と
で横移動自在に支持されている。
【0023】メインガイドロッド19とサブガイドロッ
ド20とは、フレーム30で平行に支持される。メイン
ガイドロッド19の方は、上述した不図示の搬送モータ
の回転が伝達され、縦搬送ローラ2や排紙ローラ6など
とともに回転するようになっている。
【0024】ここで、上述したシート縦方向整合手段1
8について詳述する。各シート縦方向整合手段18に
は、それぞれ戻しローラ22と叩打アーム23とプーリ
24と戻しローラベルト25などが設けられる。叩打ア
ーム23は、基端側を貫通するメインガイドロッド19
を中心として回動可能に設けられ、先端で戻しローラ2
2が回転自在に支持される。プーリ24は、メインガイ
ドロッド19に取り付けられてそれとともに回転され
る。そのプーリ24と、戻しローラ22と一体のプーリ
との間に、戻しローラベルト25が掛け渡されている。
【0025】これにより、搬送モータの回転がメインガ
イドロッド19を介してプーリ24に伝達され、そのプ
ーリ24の回転が戻しローラベルト25を介して戻しロ
ーラ22と一体のプーリに伝達され、戻しローラ22が
常時回転されるようになっている。
【0026】さて、叩打アーム23の基端には二股部が
形成され、その二股部にはリンク棒26が入り込む。リ
ンク棒26には、リンクレバー27の先端が係合され
る。リンクレバー27の基端には、ソレノイドレバー2
8の先端が係合される。ソレノイドレバー28は、ソレ
ノイド21により回動される。ソレノイド21は、上ガ
イド板29上に固定される。上ガイド板29は、上述し
たリンク棒26の両端を回転自在に支持してなる。
【0027】ところで、図示シート後処理装置では、シ
ート縦方向整合手段18の駆動に連動するシート押え部
材40が、シート横方向整合手段7とともにシートの排
出方向と直交する方向に移動可能に備えられている。
【0028】シート押え部材40は、図3に示すよう
に、レバー状をなし、基端に係合孔41が形成され、先
端に押え部42が設けられている。中間には、基端に向
けて漸次幅狭となる長孔43があけられている。
【0029】そして、係合孔41に、フロントジョガー
13およびバックジョガー15に形成されたボス44を
入れ、長孔43に、叩打アーム23に立てた軸45を入
れて(後述する図6参照)、叩打アーム23で規制され
ながらボス44を中心として回動可能に各シート横方向
整合手段7に取り付けられ、各シート縦方向整合手段1
8の駆動に連動するようになっている。
【0030】これにより、シート押え部材40は、常時
は、図1に示すように、叩打アーム23と重ねて同じ傾
斜で支持され、シート縦方向整合手段18に引っ掛かっ
たりしないように、下縁に形成したガイド形状で、排紙
ローラ6からシート受け13A・15A上に排出される
シートを案内するようになっている。
【0031】図示シート後処理装置1は、以上のように
構成される。次いで、まず、ステイプルを行わないノン
ステイプルモードが選択された場合の動作について説明
する。
【0032】画像形成装置から排出されたシートが、シ
ート搬送経路Aの縦搬送路に下方から送り込まれると、
縦搬送ローラ2で搬送され、シートの受け入れが排紙セ
ンサ3で検知される。そして、横搬送路を通して排紙ロ
ーラ6によりスタックトレイ5上に排出され、スタック
トレイ5が傾斜して設置されていることから、後端がス
タックシート突当部11Aに当てられてスタックされ
る。
【0033】このとき、ジョガーモータ16が駆動され
てジョガーベルト17を介してバックスライダ14が移
動され、フロントジョガー13とバックジョガー15と
の間隔が最大開位置(ホームポジション)とされ、整合
用シート受け13A・15Aの間隔はもっとも大きく開
いた状態となっている。
【0034】次に、ステイプルを行うステイプルモード
が選択された場合の動作について説明する。
【0035】ステイプルモードが選択されると、ジョガ
ーモータ16が駆動されてジョガーベルト17を介して
バックスライダ14が移動され、フロントジョガー13
とバックジョガー15との間隔がシート幅より少し開い
た状態とされる。
【0036】そして、同様に、画像形成装置から排出さ
れたシートが、シート搬送経路Aの縦搬送路に下方から
送り込まれて縦搬送ローラ2で搬送され、横搬送路を通
して排紙ローラ6から排出されると、その排出されたシ
ートの両側縁が、一対の整合用シート受け13A・15
Aで受け止められる。
【0037】このとき、シートが排紙ローラ6のニップ
から離れると、ソレノイド21がONとなり、図4に示
すようにソレノイドレバー28およびリンクレバー27
を介してリンク棒26を上方へと回動し、図5に示すよ
うに叩打アーム23が回動されて図6に示すように戻し
ローラ22がシートに接触される。
【0038】叩打アーム23が回動されると、軸45に
よる支えが解除されて重力に基づきシート押え部材40
が回動され、叩打アーム23とたすき状に交叉するよう
に傾斜し、図6に示すように自重によって押え部42で
シート受け13A・15A上のシートSを押さえる。実
際には、シート受け13A・15A上のシートSをシー
ト押え部材40で押さえてから、同シートに戻しローラ
22を接触する構成とされている。
【0039】ところで、戻しローラ22は、縦搬送ロー
ラ2や排紙ローラ6とともに回転されているから、戻し
ローラ22が整合用シート受け13A・15A上のシー
トに接触すると、その戻しローラ22の回転により戻さ
れ、シート受け13A・15A上のシートは、排出方向
の後端が整合用シート後端受け11B上に載せられ、整
合シート突当部11Cに突き当てられる。
【0040】これにより、一対の整合用シート受け13
A・15Aと、排出されたシートの排出方向後端を受け
る整合用シート後端受け11Bとで、排出されたシート
を支持し、そのシートの縦方向の整合が行われる。その
後、ソレノイド21がOFFとなり、図1および図2に
示すように戻しローラ22が持ち上げられる。
【0041】次いで、ジョガーモータ16を駆動してバ
ックスライダ14をスライドし、バックジョガー15を
移動してフロントジョガー13との間でシートを挟ん
で、シートの横方向の整合が行われる。
【0042】叩打アーム23が持ち上げられると、軸4
5を介してシート押え部材40が持ち上げられ、押え部
42によるシート押えを解除する。
【0043】排紙ローラ6でシート受け13A・15A
上にシートを排出するごとに、シート縦方向整合手段1
8を駆動してシートの排出方向においてシートを整合す
るとともに、シート横方向整合手段7を駆動してシート
の排出方向と直交する方向においてシートを整合し、最
終ページまで同様に繰り返す。そして、最終ページが終
了した後、ステイプル装置8がステイプル動作を行って
整合用シート受け13A・15A上のシート束を綴じ
る。
【0044】なお、2枚目以降のシートを整合するとき
は、図7に示すように、シート押え部材40の押え部4
2で、整合後のシートS1とともに整合前のシートS2
を同時に押さえるようにする。このようにすると、整合
後のシートS1のエッジと押え部42で挟んで整合前の
シートS2に折り目を付けたり、整合前のシートに整合
不良を生じたりするおそれをなくすことができる。
【0045】ステイプル動作終了後は、上向きに立った
不図示のレバーが、シート突当部11C位置からシート
後端受け11Bに沿って図6中左へと移動し、シート束
をスタックシート突当部11A位置まで押し出してシー
トの後端をシート後端受け11Bから外す。
【0046】その後、ジョガーモータ16が駆動されて
ジョガーベルト17を介してバックスライダ14が移動
され、バックスライダ14がシート排出方向と直交する
方向に動かされ、フロントジョガー13とバックジョガ
ー15との間隔が最大開位置(ホームポジション)に戻
される。
【0047】すると、そのバックスライダ14と一体に
整合用シート受け15Aも移動されるから、シート受け
13A・15Aの間隔はもっとも大きく開いた状態とさ
れる。これにより、それらの整合用シート受け13A・
15Aと整合用シート後端受け11Bとで支持されてい
たシートは落下し、その落下したシートはスタックトレ
イ5で受け止められる。
【0048】さて、この図示シート後処理装置1では、
整合用シート受け13A・15Aとスタックトレイ5と
を、それぞれに載置したシートが接触しない上下間隔に
保持してなる。これにより、整合用シート受け13A・
15A上のシートとスタックトレイ5上のシートとの干
渉を防いで、整合乱れやスタック乱れなどの発生を防止
することができる。
【0049】また、図示例のシート後処理装置では、た
とえばパンチ孔明けなどの別の後処理を行うべく、必要
に応じて切替爪4により排出方向を切り換えてシートを
上方へと排出することができるようになっている。
【0050】なお、上記の例では、シート縦方向整合手
段8に戻しローラ22を用いたが、これに代えてパドル
を用いても同様な効果が得られる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したとおり、この発明によれ
ば、カールしたシートが排出された場合にも、シート押
え部材でシート受け上のシートを押さえて整合を行うか
ら、整合不良を生ずるおそれを少なくすることができ
る。
【0052】また、シート縦方向整合手段の駆動に連動
してシート押え部材を駆動し、そのシート押え部材によ
ってシート受け上のシートを押さえたりシート押え部材
をシート受け上のシートから離したりするから、シート
縦方向整合手段の駆動力を利用してシート押え部材を駆
動することが可能となり、コストの低減を図ることがで
きる。
【0053】請求項2に係る発明によれば、シート押え
部材を、シート横方向整合手段とともにシートの排出方
向と直交する方向に移動可能に備えるから、シート押え
部材をシート横方向整合手段と一体化して小型化するこ
とが可能となる。
【0054】請求項3に係る発明によれば、シート縦方
向整合手段に叩打アームと戻しローラを備える一方、そ
の叩打アームにシート押え部材を係合して回動可能とす
るから、簡単な構成によりシート押え部材をシート縦方
向整合手段の駆動に連動することができる。
【0055】請求項4に係る発明によれば、シート受け
上のシートをシート押え部材で押さえてから、同シート
に戻しローラを接触するから、カールしたシートでもシ
ート押え部材で押さえて戻しローラで戻し、確実に整合
することができる。
【0056】請求項5に係る発明によれば、シート押え
部材で、整合前のシートを整合後のシートと一緒に押さ
えるから、整合前のシートに折り目を付けたりシートの
整合不良を生じたりするおそれをなくすことができる。
【0057】請求項6に係る発明によれば、シート押え
部材の自重によってシート受け上のシートを押さえるか
ら、シートを適宜な常に均等な力で押さえることがで
き、整合不良を生じたりするおそれをなくすことができ
る。
【0058】請求項7に係る発明によれば、シート押え
部材にガイド形状を形成してシート受け上に排出される
シートをガイド形状で案内するから、シートがたとえば
シート縦方向整合手段18に引っ掛かったりしないよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明によるシート後処理装置の全体構成図
である。
【図2】その一部を斜め上から見て示す斜視図である。
【図3】そのシート後処理装置で用いるシート押え部材
の斜視図である。
【図4】そのシート縦方向整合手段の作動状態を示す斜
視図である。
【図5】その一方の整合手段部分をシート排出方向上流
側から見て示す部分拡大斜視図である。
【図6】そのシート縦方向整合手段で整合を行っている
状態の全体構成図である。
【図7】そのシート押え部分をシート排出方向上流側か
ら見て示す拡大説明図である。
【符号の説明】
1 シート後処理装置 5 スタックトレイ 6 排紙ローラ 7 シート横方向整合手段 8 ステイプル装置 12 フロントスライダ 13 フロントジョガー 13A 整合用シート受け 14 バックスライダ 15 バックジョガー 15A 整合用シート受け 18 シート縦方向整合手段 22 戻しローラ 23 叩打アーム 40 シート押え部材 S、S1、S2 シート

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートをシート受け上に排出し、そのシ
    ート受け上にシートを排出するごとに、シート縦方向整
    合手段を駆動してシートの排出方向においてシートを整
    合するとともに、シート横方向整合手段を駆動してシー
    トの排出方向と直交する方向においてシートを整合し、
    整合後のシート束に後処理を行うシート後処理装置にお
    いて、 前記シート縦方向整合手段の駆動に連動して前記シート
    受け上のシートを押さえるシート押え部材を備えてな
    る、シート後処理装置。
  2. 【請求項2】 前記シート押え部材を、前記シート横方
    向整合手段とともにシートの排出方向と直交する方向に
    移動可能に備えてなる、請求項1に記載のシート後処理
    装置。
  3. 【請求項3】 前記シート縦方向整合手段に、回動自在
    に設ける叩打アームと、その叩打アームで支持して該叩
    打アームの回動により前記シート受け上のシートに接触
    したりそのシートから離したりする戻しローラを備える
    一方、前記シート押え部材を前記叩打アームに係合して
    回動可能とし、前記シート縦方向整合手段の駆動に連動
    してなる、請求項1または2に記載のシート後処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記シート受け上のシートを前記シート
    押え部材で押さえてから、同シートに前記戻しローラを
    接触してなる、請求項3に記載のシート後処理装置。
  5. 【請求項5】 前記シート押え部材で、整合後のシート
    とともに、整合前のシートを押さえてなる、請求項1、
    2、3または4に記載のシート後処理装置。
  6. 【請求項6】 自重によって前記シート押え部材によ
    り、前記シート受け上のシートを押さえてなる、請求項
    1、2、3、4または5に記載のシート後処理装置。
  7. 【請求項7】 前記シート押え部材に、シート受け上に
    排出されるシートを案内するガイド形状を形成してな
    る、請求項1、2、3、4、5または6に記載のシート
    後処理装置。
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