JP2001316027A - 用紙投函装置 - Google Patents

用紙投函装置

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JP2001316027A
JP2001316027A JP2000137183A JP2000137183A JP2001316027A JP 2001316027 A JP2001316027 A JP 2001316027A JP 2000137183 A JP2000137183 A JP 2000137183A JP 2000137183 A JP2000137183 A JP 2000137183A JP 2001316027 A JP2001316027 A JP 2001316027A
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Fumihiro Sawada
文弘 澤田
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、小形化の促進を図ったうえで、信
頼性の高い安定した用紙投函動作を実現し得るようにす
ることにある。 【解決手段】筐体20の投函口201から用紙27が投
函されると、用紙27を用紙引き込みガイド機構24で
引き込んで用紙収容部21上まで案内し、用紙27を所
定の位置まで引き込み案内した状態で、用紙押さえ込み
機構28を駆動制御して用紙27を筐体20内の用紙収
容部21に順に押さえ込んで積重収容するように構成し
たものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば金融機関
に配備される自動契約機等に用いるのに好適する用紙投
函装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、金融機関においては、各種ローン
の契約を、店舗等で人間同士が対面して行うことなく、
煩雑な契約作業を無人で行うことが可能ないわゆる自動
契約機が配備されている。このような自動契約機は、例
えば契約者が、図5に示すように機器本体10に設置さ
れた表示画面11を見ながら操作部12を操作して所望
の事項を入力すると共に、機器本体10に備えられた所
定の契約書13に所望の事項を記入する。そして、この
契約書13は、機器本体10のイメージ読み取り装置1
5で一旦、読み取らせた後、機器本体10に設けられた
用紙投函装置14に投函することにより、所定の契約が
完了される。
【0003】ところで、このような自動契約機は、その
機器本体10が中央監視センターとの通信網で接続さ
れ、この通信網を介して中央監視センター側において、
契約時の状況を遠隔的な監視することにより、煩雑な契
約が無人で行われている。
【0004】しかしながら、上記自動契約機にあって
は、あくまでも機器本体10の周囲に契約者以外に存在
しない状態で、契約を行うので、その契約に際して、信
頼性の高い安定した契約動作を長期に亘り実現し得るよ
うに、その構成部品の信頼性をさらに高めることが要請
されている。
【0005】このような具体的な要請としては、例えば
契約者が、自動契約機を利用して作成した契約書13を
保管するための用紙投函装置14がある。この用紙投函
装置14にあっては、例えば契約書13が折曲がった状
態で、その用紙投函部から投函されたりすると、契約書
13が所望の用紙収容部に収容されずに、用紙収容部の
途中で止まってしまうと、以後、その自動契約機で契約
した契約書13の投函が困難となり、以後の契約動作に
支障を来すという問題を有する。
【0006】このため、上記用紙投函装置14にあって
は、作成された契約書13が紙詰まり等を起こすことな
く、正確に機器本体10内の用紙収容部に投函されるよ
うにして、以後の契約動作に支障を来さないように、信
頼性の高い安定した用紙投函動作を実現することが強く
要請されている。
【0007】なお、係る事情は、自動契約機の用紙投函
装置14に限ることなく、その他、各種の業務において
作成された契約書や書類等の用紙を投函して保管するの
に用いられる用紙投函装置においても同様である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の用紙投函装置で
は、投函した用紙が折り曲げられて投函されたりする
と、紙詰まり等を起こす虞を有し、用紙投函動作の信頼
性の点で満足の行くものでなかった。
【0009】この発明は上記の事情に鑑みてなされたも
ので、構成簡易にして、小形化の促進を図り得、且つ、
信頼性の高い安定した用紙投函動作を実現し得るように
した用紙投函装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明は、用紙が投函
される投函口に対応して前記用紙が積重されて収容され
る用紙収容部が設けられた筐体と、前記投函口に投函さ
れた前記用紙を引き込んで前記用紙収容部に案内する用
紙引き込みガイド機構と、この用紙引き込みガイド機構
で前記用紙収容部上に案内された前記用紙を前記用紙収
容部に押さえつけて積重収容する用紙押さえ込み機構
と、前記投函口に前記用紙が投函された状態で、前記用
紙引き込みガイド機構を駆動制御して前記用紙を所定の
位置まで案内し、該用紙が所定の位置に到達した状態
で、前記用紙押さえ込み機構を駆動制御して前記用紙を
前記用紙収容部上に押さえつけて積重収容する制御手段
とを備えて用紙投函装置を構成したものである。
【0011】上記構成によれば、筐体の投函口から用紙
が投函されると、制御手段は、先ず用紙引き込み機構を
駆動制御して用紙を内部に引き込んで所定の位置まで案
内し、用紙が所定の位置に到達した状態で、用紙押さえ
込み機構を駆動制御して用紙を筐体内の用紙収容部に押
さえつけることにより、該用紙を用紙収容部に順に積重
収容する。これにより、投函された用紙を用紙収容部に
案内する筐体の奥行き方向の小形化を図ったうえで、確
実な用紙案内が可能となり、しかも、案内された用紙を
確実に用紙収容部に積重収容することが可能となる。
【0012】また、この発明は、前記投函口に投函され
た用紙の大きさを検出する用紙検出センサと、この用紙
検出センサの検出に基づいて前記筐体の投函口を開閉す
る蓋機構とを備えて構成した。
【0013】上記構成によれば、投函口には、所望の用
紙のみが投函されることにより、別用紙の誤挿入を確実
に防止することが可能となる。
【0014】また、この発明は、前記筐体の少なくとも
前記投函口の設けられる壁面部を用紙収容部の用紙を取
り出し可能に接離自在に設けて構成した。
【0015】上記構成によれば、投函された用紙を用紙
収容部に案内する筐体の奥行き方向の小形化を図ったう
えで、用紙収容部に積重収容された用紙の筐体からの容
易な取り出し作業が可能となる。
【0016】また、この発明は、前記用紙収容部に積重
収容された用紙が満杯状態であることを検出する用紙収
容検出手段と、この用紙収容検出手段が用紙収容の満杯
状態を検出したとき、用紙の満杯状態を告知する警告手
段とを設けて構成した。
【0017】上記構成によれば、用紙が用紙収容部に所
定量、積重収容されると、収容完了が告知されることに
より、安全な投函動作を連続して行うことが可能とな
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて、図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1及び図2は、この発明の一実施の形態
に係る用紙投函装置を示すもので、図1は平面から見た
状態の概略構成を示し、図2は側面から見た状態の概略
構成を示す。
【0020】即ち、筐体20には、その側壁に投函口2
01が用紙収容部21に対応して設けられる。そして、
この筐体20の投函口201には、蓋機構を構成する蓋
体22が開閉自在に配設される。この蓋体22には、開
閉駆動部23が連結され、この開閉駆動部23を介して
回動式に開閉駆動されて選択的に用紙の投函を許容す
る。
【0021】また、上記筐体20内には、用紙引き込み
ガイド機構24が上記投函口201及び用紙収容部21
に対応して設けられる。この用紙引き込みガイド機構2
4は、例えば図3及び図4に示すように一対のガイドレ
ール25、25が用紙27の用紙幅Xに対応して上記投
函口201から上記用紙収容部21の近傍まで形成され
る。この一対のガイドレール25、25の所定の位置に
は、引き込み案内ローラ26、26がそれぞれ回転自在
に配設される。
【0022】これら引き込み案内ローラ26、26に
は、それぞれ回転駆動機構261が回転力伝達可能に連
結され、この回転駆動機構261には、駆動モータ26
2が回転力伝達可能に連結される。回転駆動機構261
は、駆動モータ262の回転に連動して上記引き込み案
内ローラ26、26を回転駆動して、投函口201から
投函された用紙27の両端部をガイドレール25、25
に沿って送り出す如く上記用紙収容部21上まで案内す
る。
【0023】また、上記筐体20内には、用紙押さえ込
み機構28が上記ガイドレール25、25の中間部であ
って、上記用紙収容部21に対応して上下動自在に配設
される。この用紙押さえ込み機構28は、その押圧部材
281が駆動機構部282を介して上下動自在に設けら
れ、用紙引き込み案内ローラ26、26によりガイドレ
ール25、25上に沿って引き込み案内されて上記用紙
収容部21上に到達した状態で、上記用紙27が下降さ
れて、ガイドレール25、25上の用紙27を用紙収容
部21上に押し込む如くして積重収容させる。
【0024】この際、上記用紙引き込みガイド機構24
の引き込み案内ローラ26、26は、上記用紙押さえ込
み機構28の駆動時に、若干、ガイドレール25、25
から離間される方向に回動されて、その押圧部材281
による用紙押さえ込み動作を許容する。
【0025】上記筐体20は、その投函口201の設け
られる壁面が、矢印A,B方向に接離自在に配設され
る。この壁面は、例えば伸縮機構29を介して矢印A,
B方向に接離自在に配設され、最も矢印B方向に収縮さ
れた状態(接状態)で、図示しないロック機構を介して
選択的にロック及びロック解除可能に配設される(図3
参照)。そして、筐体20は、そのロック機構(図示せ
ず)のロック解除状態において、その壁面が、図4に示
すように伸縮機構29を介して矢印A方向に伸長される
と(離状態)、その用紙収容部21の用紙27が離脱可
能に設定される。
【0026】また、上記筐体20内には、その投函口2
01に用紙検出用の例えば一対一組の第1の検出センサ
30が、用紙幅Xに対応して配設され、その蓋体22の
後段には、第2の検出センサ31及び蓋体検出用の第3
の検出センサ32が配設される。これら第1乃至第3の
検出センサ30、31、32は、例えば発光素子と受光
素子でそれぞれ構成され、その受光素子の出力端が制御
部33に接続される。この制御部33は、例えば自動契
約システムを構成する図示しない中央監視センタに通信
網を介して接続される。
【0027】このうち第1の検出センサ30は、用紙2
7の用紙幅Xを検出して、その検出信号を制御部33に
出力する。他方の第2の検出センサ31は、用紙27の
通過の有無を検出して、その検出信号を上記制御部33
に出力する。第3の検出センサ32は、上記蓋体22の
開閉の有無を検出して、その検出信号を上記制御部33
に出力する。
【0028】さらに、上記筐体20内には、そのガイド
レール25、25に対向して用紙27の有無を検出する
2つの第4の検出センサ34が配設され、その用紙収容
部21に対応して用紙収容状況を検出するための発光素
子35aと受光素子35bとからなる第5の検出センサ
35が配設される。第4の検出センサ34は、例えば発
光素子と受光素子で構成され、その受光素子の出力端が
制御部33に接続される。
【0029】このうち第4の検出センサ34は、ガイド
レール25、25上の用紙27の有無を検出して、その
検出信号を制御部33に出力する。他方の第5の検出セ
ンサ35は、用紙収容部21に積重収容された用紙27
の最大積重量に対応して配設され、用紙27が所定量積
重収容されると、それを検出して検出信号を制御部33
に出力する。
【0030】上記制御部33には、上記開閉駆動部2
3、駆動モータ262及び駆動機構部282の信号入力
端が接続される。制御部33は、上記第1乃至第5の検
出センサ30、31、32、34、35の検出信号が入
力されると、その各検出信号に基づいて開閉駆動部2
3、駆動モータ262及び駆動機構部282の各駆動信
号を生成して、これら開閉駆動部23、駆動モータ26
2及び駆動機構部282に出力する。すると、これら開
閉駆動部23、駆動モータ262及び駆動機構部282
は、順に駆動制御されて、その投函口201から投函さ
れた用紙27をガイドレール25、25に沿って引き込
み案内して上記用紙収容部21に押さえ込んで積重収容
する一連の用紙投函動作を順に実行する。
【0031】上記構成において、筐体20の投函部20
1から用紙27が投函されると、先ず、第1の検出セン
サ30が用紙27の用紙幅Xを検出して、その検出信号
を制御部33に出力する。用紙27の用紙幅がX以上で
あると、制御部33は、第1の検出センサ30からの検
出信号に基づいて駆動信号を生成して、その駆動信号を
開閉駆動部23に出力して投函口201の蓋体22を開
いて用紙27の進入を許容する。もし、投函された用紙
27の幅がX以上の場合には、用紙27が所定以外であ
ると判断され、蓋体22を開くことなく、用紙27の投
函口201内への進入防ぐことになる。この際、第3の
検出センサ32は、蓋体22の開閉の有無を検出して、
例えば蓋体22が閉じたままを検出すると、検出信号を
上記制御部33に出力し、この検出信号に基づいて制御
部33は、例えば上記中央監視センター(図示せず)に
警告信号を送信し、誤動作の発生を知らせる。
【0032】そして、用紙27が投函されて進入される
と、第2の検出センサ31が用紙27を検出して、その
検出信号を制御部33に出力する。すると、制御部33
は、駆動モータ262を駆動制御して回転駆動機構26
1を介して引き込み案内ローラ26、26を回転駆動
し、投函された用紙27をガイドレール25、25に沿
って用紙収容部21上まで引き込み案内する。
【0033】また、用紙27が所定の位置に到達する
と、第4の検出センサ34が用紙27の到達を検出し
て、その検出信号を制御部33に出力する。すると、制
御部33は、用紙押さえ込み機構28の駆動機構部28
2を駆動して押圧部材281を下降移動させてガイドレ
ール25、25上の用紙27を押圧して筐体20内の用
紙収容部21に積重収容する。この際、上記引き込み案
内ローラ26、26は、ガイドレール25、25上の用
紙27から離間され、押圧部材281による用紙収容部
21上への押さえ込み動作を許容する。
【0034】そして、上記用紙押さえ込み機構28は、
その押圧部材281による積重収容動作が完了される
と、上記駆動機構部282が反転駆動されて、上記押圧
部材281が、以後の用紙押さえ込み動作の可能な初期
位置まで上昇移動されて待機する。
【0035】ここで、用紙押さえ込み機構28の動作後
において、制御部33は、第4の検出センサ34が用紙
を検出して、その検出信号が入力されている場合には、
再び、用紙押さえ込み機構28を、同様に動作制御して
用紙27が用紙収容部21に収容されるまで押しつけ動
作を実行する。これにより、例えば折曲がった状態で投
函口201に投函された用紙27においても、筐体20
内の用紙収容部21に積重収容された状態で、浮き上が
ったりするのが矯正されて、所望の用紙収容量が確保さ
れる。
【0036】また、用紙27が用紙収容部21に所定の
量だけ積重収容されると、第5の検出センサ35がこれ
を検出して検出信号を上記制御部33に出力する。制御
部33は、第5の検出センサ35からの検出信号が入力
されると、例えば中央監視センター等に警告信号を出力
して用紙27の満杯状態を警告する。これにより、用紙
27の満杯による用紙詰まりの防止が確実に図れる。
【0037】そして、上記第5の検出センサ35が用紙
保管の完了を検出して、制御部33からの警告があった
場合には、保守員が上記ロック機構(図示せず)による
ロックを解除して、筐体20の壁面を、図3に示す接位
置から上記伸縮機構29を介して矢印A方向に伸長させ
て図4に示すように離間させ、筐体20内の用紙収容部
21に積重収容されている用紙27を取り出す。その
後、筐体20の壁面を、図4に示す離間位置から上記伸
縮機構29を介して矢印B方向に収縮させて図3に示す
接位置に移動させる。その接状態で上記ロック機構(図
示せず)によりロックされ、ここに、再び、上述した用
紙投函動作が可能となる。
【0038】このように、用紙投函装置は、筐体20の
投函口201から用紙27が投函されると、用紙27を
用紙引き込みガイド機構24で引き込んで用紙収容部2
1上まで案内し、用紙27を所定の位置まで引き込み案
内した状態で、用紙押さえ込み機構28を駆動制御して
用紙27を筐体20内の用紙収容部21に順に押さえ込
んで積重収容するように構成した。
【0039】これによれば、用紙27を重力を利用して
用紙収容部21に収容させることなく、投函された用紙
27を用紙引き込みガイド機構24で強制的に引き込み
案内した後、用紙押さえ込み機構28で強制的に用紙収
容部21に積重収容していることにより、筐体20の奥
行き方向の小形化を図ったうえで、その用紙27を確実
に用紙収容部21に積重収容することが可能となり、信
頼性の高い用紙投函動作が実現される。
【0040】なお、上記実施の形態では、検出手段とし
て、光学式の第1乃至第5の検出センサ30、31、3
2、34、35を用いて各部の動作状態を検出するよう
に構成した場合で説明したが、このセンサ構造に限るこ
となく、その他、各種のセンサ構造のものを用いて構成
することが可能である。
【0041】また、上記実施の形態では、用紙27の規
格を第1の検出センサ30で用紙幅Xを検出して行うよ
うに構成した場合で説明したが、これに限ることなく、
その他、用紙27の長さ寸法を検出したり、あるいは用
紙幅X及び長さ寸法の双方を検出するように構成しても
良い。
【0042】さらに、上記実施の形態では、自動契約機
の用紙投函に適用した場合で説明したが、これに限るこ
となく、その他、各種の事務処理システム等において、
作成した用紙を、順次、投函して保管する使用形態にお
いても可能で、略同様の効果が期待される。
【0043】よって、この発明は、上記実施の形態に限
ることなく、その他、この発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の変形を実施し得ることは勿論である。
【0044】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明によれ
ば、構成簡易にして、小形化の促進を図り得、且つ、信
頼性の高い安定した用紙投函動作を実現し得るようにし
た用紙投函装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態に係る用紙投函装置の
概略構成を平面から見た状態を示した断面図である。
【図2】この発明の一実施の形態に係る用紙投函装置の
概略構成を側面から見た状態を示した断面図である。
【図3】図1の要部詳細を示した斜視図である。
【図4】図3における用紙取り出し状態を示した斜視図
である。
【図5】この発明の適用される自動契約機の概略を説明
するために示した外観斜視図である。
【符号の説明】
10 … 機器本体。 11 … 表示画面。 12 … 操作部。 13 … 契約書。 14 … 用紙投函装置。 15 … イメージ読み取り装置。 20 … 筐体。 201 … 投函口。 21 … 用紙収容部。 22 … 蓋体。 23 … 開閉駆動部。 24 … 用紙引き込みガイド機構。 25 … ガイドレール。 26 … 引き込み案内ローラ。 261 … 回転駆動機構。 262 … 駆動モータ。 27 … 用紙。 28 … 用紙押さえ込み機構。 281 … 押圧部材。 282 … 駆動機構部。 29 … 伸縮機構。 30 … 第1の検出センサ。 31 … 第2の検出センサ。 32 … 第3の検出センサ。 33 … 制御部。 34 … 第4の検出センサ。 35a … 発光素子。 35b … 受光素子。 35 … 第5の検出センサ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 用紙が投函される投函口に対応して前記
    用紙が積重されて収容される用紙収容部が設けられた筐
    体と、 前記投函口に投函された前記用紙を引き込んで前記用紙
    収容部に案内する用紙引き込みガイド機構と、 この用紙引き込みガイド機構で前記用紙収容部上に案内
    された前記用紙を前記用紙収容部に押さえつけて積重収
    容する用紙押さえ込み機構と、 前記投函口に前記用紙が投函された状態で、前記用紙引
    き込みガイド機構を駆動制御して前記用紙を所定の位置
    まで案内し、該用紙が所定の位置に到達した状態で、前
    記用紙押さえ込み機構を駆動制御して前記用紙を前記用
    紙収容部上に押さえつけて積重収容する制御手段とを具
    備したことを特徴とする用紙投函装置。
  2. 【請求項2】 用紙が投函される投函口に対応して前記
    用紙が積重されて収容される用紙収容部が設けられた筐
    体と、 前記投函口に投函された前記用紙を引き込んで前記用紙
    収容部に案内する用紙引き込みガイド機構と、 この用紙引き込みガイド機構で前記用紙収容部上に案内
    された前記用紙を前記用紙収容部に押さえつけて積重収
    容する用紙押さえ込み機構と、 前記投函口に投函された用紙を検出するもので、引き込
    み方向の異なる少なくとも2位置において前記用紙の通
    過の有無を検出する通過検出手段と、 この通過検出手段の第1の位置の検出に基づいて前記用
    紙引き込みガイド機構を駆動制御して前記投函口に投函
    された前記用紙を引き込み、前記通過検出手段の第2の
    位置の検出に基づいて前記用紙押さえ込み機構を駆動制
    御して前記用紙を前記用紙収容部上に押さえつけて積重
    収容する制御手段とを具備したことを特徴とする用紙投
    函装置。
  3. 【請求項3】 さらに、前記投函口に投函された用紙の
    大きさを検出する用紙検出センサと、この用紙検出セン
    サの検出に基づいて前記筐体の投函口を開閉する蓋機構
    とを備えて構成したことを特徴とする請求項1又は2記
    載の用紙投函装置。
  4. 【請求項4】 前記筐体は、少なくとも前記投函口の設
    けられる壁面部が前記用紙収容部の用紙を取り出し可能
    に接離自在に設けられることを特徴する請求項1乃至3
    のいずれか記載の用紙投函装置。
  5. 【請求項5】 さらに、前記用紙収容部に積重収容され
    た用紙が満杯状態であることを検出する用紙収容検出手
    段と、この用紙収容検出手段が用紙収容の満杯状態を検
    出したとき、用紙の満杯状態を告知する警告手段とを設
    けて構成したことを特徴とする請求項1乃至4のいずれ
    か記載の用紙投函装置。
JP2000137183A 2000-05-10 2000-05-10 用紙投函装置 Pending JP2001316027A (ja)

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