JP2001315830A - 液体取出装置を備えた容器 - Google Patents

液体取出装置を備えた容器

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JP2001315830A
JP2001315830A JP2000130659A JP2000130659A JP2001315830A JP 2001315830 A JP2001315830 A JP 2001315830A JP 2000130659 A JP2000130659 A JP 2000130659A JP 2000130659 A JP2000130659 A JP 2000130659A JP 2001315830 A JP2001315830 A JP 2001315830A
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JP
Japan
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container
straw
liquid
diameter
lid
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JP2000130659A
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Noriko Kato
則子 加藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来、ストロー付きのキャップ蓋を取り付け
られた容器では、このストロー付きのキャップ蓋は、蓋
にストローが取り付けられており、容器の螺子部に螺合
するものであるが、容器の螺子部の径が異なる場合には
その径に合致するものが別に必要であった。更に、容器
を振動したり揺動したりしてもストローをしっかりと安
定して支持する構造を備えたストロー付きの液体取出装
置を備えた容器を得る。 【解決手段】 容器と流体的に連通して固定された液体
取出装置を備えた容器において、該液体取出装置は、キ
ャップ蓋との開閉に応じて容器内外と連絡するストロ
ー、該ストローを容器内で支持する補助ストローを取り
付ける為の取付部材及び且つ口径の異なる螺子部を複数
設けたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液体を容器から液
体を取り出す液体取出装置を備えた容器に関し、特に、
幼児や老人等に使用される牛乳や飲料等に使用されるス
トロー付きの液体取出装置付きの容器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ストロー付きのキャップ蓋を取り
付けられた容器は、幼児や老齢者の為に寝たきりでも使
用できるものとして使用されている。このストロー付き
のキャップ蓋は、蓋にストローが取り付けられており、
容器の螺子部に螺合するものであるが、容器の螺子部の
径が同しもの同士で取り付けられており、径が異なる場
合には、その径に合致するものが別に必要であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来の構成で
は、従来、ストロー付きのキャップ蓋を取り付けられた
容器では、このストロー付きのキャップ蓋は、蓋にスト
ローが取り付けられており、容器の螺子部に螺合するも
のであるが、容器の螺子部の径が異なる場合にはその径
に合致するものが別に必要であったのを、径が変わって
も取り付けられる構造を備えたストロー付きの液体取出
装置を備えた容器を得ることを目的とする。
【0004】更に、容器を振動したり揺動したりしても
ストローをしっかりと安定して支持する構造を備えたス
トロー付きの液体取出装置を備えた容器を得ることを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに本発明では、容器と流体的に連通して固定された液
体取出装置を備えた容器において、該液体取出装置は、
キャップ蓋との開閉に応じて容器内外と連絡するストロ
ー及び且つ口径の異なる螺子部を複数設けた液体取出装
置を備えた容器を提供する。
【0006】更に容器と流体的に連通して固定された液
体取出装置を備えた容器において、該液体取出装置は、
キャップ蓋との開閉に応じて容器内外と連絡するストロ
ー、該ストローを容器内で支持する補助ストローを取り
付ける為の取付部材及び且つ口径の異なる螺子部を複数
設けた液体取出装置を備えた容器を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を実施例に基
づき、図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施
例の一つである。
【0008】図1で示されるように、液体取出装置1
は、小口径螺子部2及び大口径螺子部3を備え、各々の
容器頭部には密着してパッキンの役を果たす突出部41
がある。中心には、矢視Aに示す方向から、ストロー5
が収納される円筒部4及びストローがストッパーである
座40を設け、円筒4上部には、閉じられるキャップ蓋
6が回動自在に設けられている。なお、60は密封用パ
ッキンである。
【0009】図2に示す容器7は、上下に螺子部70、
70が有って、液体取出装置1及び底蓋8が取り付けら
れ、容器7を密封する。螺子部70、70は、同じ螺子
山のピッチを持っており、前記液体取出装置1及び底蓋
8は、図4の(ロ)に示すように、いずれの側にも取り
付けることができる。なお、中蓋80は、螺子部70の
内側にも螺子部(図示せず)が設けられており、螺子部
70の内側に取り付けられ、容器7の底部となる側を補
強する。
【0010】容器7内部には、補助用のストロー51
0、510を収納しており、使用時に必要に応じて取り
出す。図5の(1)に示すように、取付部材9があり、
ストロー5が収納される弾性のある凸部90が設けら
れ、その弾性を利用して取り付ける。また、取付部材9
の端部には、弾性片91,91があって、容器7の内側
に、その弾性によって張られて着脱自在に取り付けられ
る。
【0011】又凸部90は、図5の(1)に示すよう
に、凸部形状ではなくで、ストローが挿入できる径を備
えた円孔形状の円孔部93としてもよい。又、凸部90
は、図5の(2)に示すように、その凸部の方向が容器
壁に向かうものとして設けることもできる。弾性片91
は、容器7内の円周長さより小さく設けられており、そ
の広がりの弾性力を利用して固定する。この取付部材9
は、その弾性片91、91を利用して、必要なときに適
時容器7内へ取付又は外すことができる。
【0012】又、図5の(2)に示すように、中心に
は、液体取出装置1のストロー5が支持される嵌合部9
2を設けてもよい。この嵌合部92には、ストロー5の
下方部分が取り付けられており、従って、容器7が動揺
しても、ストロー5は固定されており、安定して飲用す
る事ができる利点があり、補助用ストロー510、51
0を取り付けると共に、メインのストロー5の安定取付
にも役に立つことが可能となる。また、嵌合部92を設
けなくても、ストロー5を空いたか又は空いている凸部
90内に曲げて挿入してもよい。
【0013】図3に示すように、液体取出装置1が、容
器7に取付けられている完成図を示す。円筒4内にスト
ロー5を取付ける基部50があって、その上部には、細
い吸口部500が、下部には延出部51が伸びている。
基部50は、好ましくは、円筒4内にあってはその直径
と僅少な径を持つようにしておけば、ストロー5を含む
部分の容器7による動揺を少なくする事ができる。更
に、下記の記載に示すが、弾発バネ501により、急激
に飛び出すことを抑制できる。基部50及び延出部51
のストッパーとなる係合部502が設けられ、その係合
部502と基部50との間に、弾発バネ501が設けら
れており、キャップ蓋6を上方に押圧するように作用す
る。
【0014】キャップ蓋6は、従つてその弾発バネ力に
逆らって蓋を閉めることであり、適宜な凹凸部などの周
知の係合手段によって、キャップ蓋6を液体取出装置1
の本体に取り付ける。従って、キャップ蓋6を外すと、
ストロー5が開口4から飛び出して、図4の(イ)に示
すように、口を付けて飲用する準備ができる。なお、液
体取出装置1には、図4の(ロ)に示すように、鍔に孔
があって紐101が通されており、容器7を持ち運びす
る場合の利便の役を果たす。
【0015】又、ゴムキャップ503があって、容器7
が揺れてストロー5が上下動することを防ぎ、その吸振
と抜け止めを行う。
【0016】使用に当たっては、容器の螺子径が異なる
ものに対して複数の螺子に嵌合する液体取出装置を備え
た容器上部のキャップ蓋6を開く。開くと同時に、スト
ロー5がバネ501によって弾圧されているので、開蓋
と同時に上方へ飛び出すことになる。これで、飲用の準
備が整うことになる。
【0017】また、飲用するに当たっては、飲料を入れ
る前に、容器から予め収納してあった取付部材9から、
ストロー5を外して使用する事ができる。使用後は、ス
トロー5が収納される凸部90が設けられているので、
その凸部90又は嵌合部92内ヘストロー5を挿入し取
付けて安定させる。
【0018】容器7内の液体を飲用した後は、キャップ
蓋6を閉めるか、又は他の容器に液体取出装置1を外し
て取付けて使用すればよい。
【0019】
【発明の効果】本発明は、このように、牛乳やジュース
等の液体の取り出しにおいて、容器ヘ着脱自在に固定さ
れたストローを備えた液体取出装置によって、非常に簡
単な構造に取り出せることになり、殆ど故障もない等の
効果を奏する。又、容器の螺子部の口径が異なっていて
も、複数の異径の螺子部を備えているので、簡単に容器
が異径であっても、取付が可能となった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本件発明の実施例において容器の液体排出装置
の部分の断面図を示す。
【図2】本発明の液排出装置を備えた容器の実施例にお
ける全体図を示す。
【図3】本発明の液体排出装置を容器に取り付けて使用
する態様を示す。
【図4】本発明の容器からストローを取り出す状況を示
す。
【図5】本発明の実施例において補助ストローを容器内
へ取り付けると共にストローの支持を兼ねる取付部材を
示す。
【符号の説明】
1 液体取出装置 2 小口径螺子部 3 大口径螺子部 10 容器胴部 4 円筒部 40 座 41 突出部 5 ストロー 50 基部 500 吸口部 501 バネ 501 弾発バネ 502 係合部 51 延出部 510 補助用ストロー 6 キャップ蓋 60 密封用パッキン 7 容器 70 螺子部 8 底蓋 80 中蓋 9 取付部材 90 凸部 91 弾性片 92 嵌合部 93 円孔部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と流体的に連通して固定された液体
    取出装置を備えた容器において、該液体取出装置は、キ
    ャップ蓋との開閉に応して容器内外と連絡するストロー
    及び且つ口径の異なる螺子部を複数設けたストロー付き
    の液体取出装置を備えた容器。
  2. 【請求項2】 容器と流体的に連通して固定された液体
    取出装置を備えた容器において、該液体取出装置は、キ
    ャップ蓋との開閉に応して容器内外と連絡するストロ
    ー、該ストローを容器内で支持する補助ストローを取り
    付ける為の取付部材及び且つ口径の異なる螺子部を複数
    設けたストロー付きの液体取出装置を備えた容器。
JP2000130659A 2000-04-28 2000-04-28 液体取出装置を備えた容器 Pending JP2001315830A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100808102B1 (ko) * 2006-08-23 2008-03-07 김용선 액상세제용기 거치대
JP2010534170A (ja) * 2007-07-23 2010-11-04 リー、ジュンミン ボトルの蓋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100808102B1 (ko) * 2006-08-23 2008-03-07 김용선 액상세제용기 거치대
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