JP2001315076A - 工具ホルダー - Google Patents

工具ホルダー

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JP2001315076A
JP2001315076A JP2000132598A JP2000132598A JP2001315076A JP 2001315076 A JP2001315076 A JP 2001315076A JP 2000132598 A JP2000132598 A JP 2000132598A JP 2000132598 A JP2000132598 A JP 2000132598A JP 2001315076 A JP2001315076 A JP 2001315076A
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JP
Japan
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tool
belt
hook
waist belt
tool holder
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JP2000132598A
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English (en)
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哲也 ▲高▼橋
Tetsuya Takahashi
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Eiki Sangyo Kk
Original Assignee
Eiki Sangyo Kk
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  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 工具ホルダーの工具類収容部材11の交換
を、腰ベルトAを抜き取ることなく行え、しかも工具類
収容部材11の荷重を、ベルト通し部材12が確実に支
えて工具類収容部材11の落下事故を未然に防ぎ、さら
に、工具類収容部材11を腰ベルトAの任意の位置にず
れ動かないように、簡単に固定することができるように
する。 【解決手段】 工具類を収容する工具類収容部材11の
上部に、腰ベルトAを通すベルト通し部材12を設けた
工具ホルダーにおいて、上記ベルト通し部材12の外側
面の上部に、フック部材14を突出するように設け、上
記工具類収容部材11に、上記フック部材14を差し入
れる差込孔19を形成し、上記フック部材14を工具類
収容部材11の差込孔19に差し入れた状態で、腰ベル
トAに重なる工具類収容部材11の裏面に、腰ベルトA
の外面に設けた面ファスナ部材20aに着脱可能に接合
される、面ファスナー部材20bを設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、大工工事や電気
工事の作業者が、作業に必要な工具類を腰に吊り下げて
保持するために使用する工具ホルダーに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、工具ホルダーは、図8
又は図9に示すように、モンキーレンチ、ドライバー等
の工具類を収容する工具類収容部材1と、工具類収容部
材1の上部に設けられるベルト通し部材2とからなり、
ベルト通し部材2に腰ベルトAを通して、作業者の腰に
ぶら下げて使用される。
【0003】上記工具類収容部材1は、収容する工具類
の種類、作業内容に応じて種々の形態がある。
【0004】ところで、図8に示す工具ホルダーは、工
具類収容部材1と、その上部に設けられるベルト通し部
材2とが、一体的に連結された構造になっている。した
がって、作業に応じて異なる工具ホルダーを使用する場
合には、ベルト通し部材2から腰ベルトAをいちいち抜
き、変更する工具ホルダーのベルト通し部材2に、腰ベ
ルトAを通し直して、工具ホルダーの種類を変更しなけ
ればならないという手間がある。
【0005】このため、図9に示す工具ホルダーは、工
具類収容部材1とベルト通し部材2とを、ワンタッチ式
の着脱器具3を介して連結し、着脱器具3の着脱によ
り、ベルト通し部材2に腰ベルトAを通したまま、工具
類収容部材2だけを取り外し、工具類収容部材2だけを
交換できるようにしている。
【0006】ところが、図9に示す工具ホルダーは、ワ
ンタッチ式の着脱器具3によって、工具類収容部材1
が、ベルト通し部材2に吊り下げられているため、ワン
タッチ式の着脱器具3の部分に荷重が集中し、ワンタッ
チ式の着脱器具3が外れる危険がある。特に、高所作業
での工具の落下事故は、非常に危険である。
【0007】また、図8及び図9の工具ホルダーは、ベ
ルト通し部材2に腰ベルトAを通しているだけであるの
で、作業中に工具類収容部材2が腰ベルトAに沿ってず
れ動き易い。作業中に工具類収容部材2が腰ベルトAに
沿ってずれ動くと、作業に支障を来たし、作業者の注意
が散漫になって、危険である。
【0008】そこで、この発明は、工具ホルダーの工具
類収容部材の交換を、腰ベルトを抜き取ることなく行
え、しかも工具類収容部材の荷重を、ベルト通し部材が
確実に支えて工具類収容部材の落下事故を未然に防ぎ、
さらに、工具類収容部材を腰ベルトの任意の位置にずれ
動かないように、簡単に固定することができるようにし
ようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するために、工具類を収容する工具類収容部材の
上部に、腰ベルトを通すベルト通し部材を設けた工具ホ
ルダーにおいて、上記ベルト通し部材の外側面の上部
に、フック部材を突出するように設け、上記工具類収容
部材に、上記フック部材を差し入れる差込孔を形成し、
上記フック部材を工具類収容部材の差込孔に差し入れた
状態で、腰ベルトに重なる工具類収容部材の裏面に、腰
ベルトの外面に設けた面ファスナ部材に着脱可能に接合
される、面ファスナー部材を設けたのである。
【0010】この発明に係る工具ホルダーを使用する場
合には、上記ベルト通し部材を、腰ベルトに少なくとも
一つ通しておく。そして、作業に応じた工具類収容部材
を選択し、その工具類収容部材に形成した差込孔に、ベ
ルト通し部材の外側面のフック部材を引っ掛けて、工具
類収容部材をベルト通し部材に取り付ける。この状態
で、ベルト通し部材を腰ベルトに沿って移動させ、工具
類収容部材が、腰ベルトの所望の位置に来た状態で、腰
ベルトに重なる工具類収容部材の裏面の面ファスナ部材
と、腰ベルトの外面の面ファスナ部材とを、互いに接合
し、工具類収容部材を腰ベルトの外面に固定するように
する。
【0011】工具類収容部材の交換や取り外しを行う場
合には、腰ベルトに重なる工具類収容部材の裏面の面フ
ァスナ部材と、腰ベルトの外面の面ファスナ部材とを剥
がし、ベルト通し部材の外側面のフック部材から、工具
類収容部材だけを取り外すようにする。上記の工具ホル
ダーは、工具類収容部材の差込孔に、ベルト通し部の外
側面に突出するフック部材を引っ掛ける構造であるた
め、耐荷重性が大きく、工具類収容部材が落下するとい
うことがなく、極めて安全である。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る工具ホルダ
ーの実施形態を図面に基づいて説明する。
【0013】この発明に係る工具ホルダーは、工具類を
収容する工具類収容部材11と、腰ベルトAを通すベル
ト通し部材12とからなる。
【0014】工具類収容部材11は、作業や収容する工
具などの種類に応じて、いろいろな形態を選択すること
ができる。
【0015】上記ベルト通し部材12は、腰ベルトA
に、少なくとも一つ、図1に示す例では、4個取り付け
ており、その数はその日の作業内容や工具類収容部材1
1の形態に応じて適当数を選択して取り付けるようにす
る。なお、この図1の腰ベルトAには、腰サポートベル
トBが取り付けられている。
【0016】図2の(a)〜(e)には、この発明に係
るベルト通し部材12の第1の例を示している。
【0017】この図2のベルト通し部材12は、上下の
長さが腰ベルトAの幅に合わせて金属又は合成樹脂によ
って形成された長方形の環状部材13と、この環状部材
13の外側面上部に固着されたフック部材14とからな
る。
【0018】フック部材14の先端には、上下に回転自
在にロック部材15が軸16によって取り付けられてい
る。フック部材14は、中空に形成され、その内部に、
スプリング17とストッパーピン18が収容され、ロッ
ク部材15を、図2の(b)に示すように、フック部材
14に対して直角に回転した位置と、図2の(e)に示
すように、フック部材14に対して一直線状になる位置
に固定することができるようになっている。
【0019】上記工具類収容部材11には、上記フック
部材14を差し入れる差込孔19が形成されている。図
面に示す工具類収容部材11には、差込孔19を2個形
成している。
【0020】上記工具類収容部材11の差込孔19に上
記フック部材14を差し込んだ状態で、腰ベルトAに重
なる工具類収容部材11の裏面と、腰ベルトAの外面の
長さ方向の全範囲には、互いに着脱可能に接合する一対
の面ファスナ部材20a、20bを設けている。
【0021】この発明に係る工具ホルダーを使用する場
合には、上記ベルト通し部材12を、腰ベルトAに少な
くとも一つ、図面に示すように、差込孔19が2個形成
された工具類収容部材11には、2個以上のベルト通し
部材12を通しておく。そして、図3に示すように、ロ
ック部材15をフック部材14に対して一直線状にし
て、フック部材14を工具類収容部材11の差込孔19
に差し入れてから、図4に示すように、ロック部材15
をフック部材14に対して直角に折り曲げ、フック部材
14が工具類収容部材11の差込孔19が抜け出ないよ
うにする。この状態から、また予め、ベルト通し部材1
2を腰ベルトAに沿って移動させ、工具類収容部材11
が、腰ベルトAの所望の位置に来るようにする。この
後、腰ベルトAに重なる工具類収容部材11の裏面の面
ファスナ部材20aと、腰ベルトAの外面の面ファスナ
部材20bとを、互いに接合し、工具類収容部材11を
腰ベルトAの外面に固定するようにする。
【0022】工具類収容部材11の交換や取り外しを行
う場合には、腰ベルトAに重なる工具類収容部材11の
裏面の面ファスナ部材20aと、腰ベルトAの外面の面
ファスナ部材20bとを剥がし、ベルト通し部材12の
外側面のフック部材14から、工具類収容部材11だけ
を取り外すようにする。
【0023】次に、図7の(a)〜(e)は、ベルト通
し部材12の別な形態を示している。この図7に示す形
態のベルト通し部材12は、図2の形態の環状部材3の
部分を、基板21と、この基板21に対して、スプリン
グ22によって開閉する開閉板23とからなるクリップ
形式にしたものであり、開閉板23を開くことによっ
て、ベルト通し部材12を、腰ベルトAを抜き取ること
なく着脱することができるようにしている。上記開閉板
23の下端には、腰ベルトAに装着した場合に、腰ベル
トAの下縁が引っ掛かる引っ掛け爪24を設けている。
【0024】
【発明の効果】この発明によれば、工具ホルダーの工具
類収容部材の交換を、腰ベルトを抜き取ることなく行
え、しかも工具類収容部材の荷重を、ベルト通し部材が
確実に支えて工具類収容部材の落下事故を未然に防ぎ、
さらに、工具類収容部材を腰ベルトの任意の位置にずれ
動かないように、簡単に固定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係る工具ホルダーのベルト通し部材
を4個通した腰ベルトの正面図
【図2】(a)〜(e)はこの発明に係る工具ホルダー
のベルト通し部材の一例を示し、(a)はロック部材を
直角に屈曲させた状態の斜視図、(b)は(a)の側面
図、(c)は(a)の平面図、(d)は(a)の縦断面
図、(e)はロック金具を一直線に伸ばした状態の側面
【図3】この発明に係る工具ホルダーを腰ベルトに装着
する前の状態を示す斜視図
【図4】この発明に係る工具ホルダーを腰ベルトに装着
した状態を示す斜視図
【図5】この発明に係る工具ホルダーの工具類収容部材
を裏面側から見た斜視図
【図6】この発明に係る工具ホルダーを腰ベルトに装着
した状態を示す縦断面図
【図7】(a)〜(e)はこの発明に係る工具ホルダー
のベルト通し部材の他の例を示し、(a)はロック部材
を直角に屈曲させた状態の斜視図、(b)は(a)の側
面図、(c)は(a)の平面図、(d)は(a)の縦断
面図、(e)はロック部材を一直線に伸ばした状態の側
面図
【図8】従来例の斜視図
【図9】従来の工具ホルダーの装着状態を示す図
【符号の説明】
11 工具類収容部材 12 ベルト通し部材 13 環状部材 14 フック部材 15 ロック部材 16 軸 17 スプリング 18 ストッパーピン 19 差込孔 20a、20b 面ファスナ部材 21 基板 22 スプリング 23 開閉板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 工具類を収容する工具類収容部材の上部
    に、腰ベルトを通すベルト通し部材を設けた工具ホルダ
    ーにおいて、上記ベルト通し部材の外側面の上部に、フ
    ック部材を突出するように設け、上記工具類収容部材
    に、上記フック部材を差し入れる差込孔を形成し、上記
    フック部材を工具類収容部材の差込孔に差し入れた状態
    で、腰ベルトに重なる工具類収容部材の裏面に、腰ベル
    トの外面に設けた面ファスナ部材に着脱可能に接合され
    る、面ファスナー部材を設けたことを特徴とする工具ホ
    ルダー。
  2. 【請求項2】 上記フック部材の先端に、上下に回転自
    在にロック部材を設けた請求項1記載の工具ホルダー。
  3. 【請求項3】 上記ベルト通し部材が、上下の長さが腰
    ベルトの幅に合わせた長方形の環状部材からなり、この
    環状部材の外側面上部にフック部材を固着したことを特
    徴とする請求項1又は2記載の工具ホルダー。
  4. 【請求項4】 上記ベルト通し部材の環状部材を、基板
    と、この基板に対して、スプリングによって開閉する開
    閉板とからなるクリップ形式にした請求項1又は2記載
    の工具ホルダー。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009172704A (ja) * 2008-01-23 2009-08-06 Tjm Design Corp 胴当てベルト
JP5545587B1 (ja) * 2013-09-25 2014-07-09 日農機製工株式会社 農作業機の工具類ハンガー機構
JP2019089185A (ja) * 2017-11-16 2019-06-13 株式会社Tjmデザイン 工具袋装着アダプタ

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7153300B2 (ja) 2017-11-16 2022-10-14 株式会社Tjmデザイン 工具用ホルダ

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