JP2001314625A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2001314625A
JP2001314625A JP2000373727A JP2000373727A JP2001314625A JP 2001314625 A JP2001314625 A JP 2001314625A JP 2000373727 A JP2000373727 A JP 2000373727A JP 2000373727 A JP2000373727 A JP 2000373727A JP 2001314625 A JP2001314625 A JP 2001314625A
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JP
Japan
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control unit
value medium
board
game
main control
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Withdrawn
Application number
JP2000373727A
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English (en)
Inventor
Shoji Sato
昭治 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
Original Assignee
TAIYO ELECTRIC CO
Taiyo Elecs Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第三者検定機関による検査に要する時間を短
縮させることが可能な遊技機を提供する。 【解決手段】 遊技者の利益に直接的に関連する制御
部、すなわち主制御部140と第1制御部540とがそ
れぞれ価値媒体関連制御部550を構成し、それぞれ第
2制御部560とを識別可能にする基板ケース(識別情
報標識手段)112,113,118を備えている。こ
の基板ケース112,113,118は、上述の通り例
えば青色の色付きケースとされており、一方、第2制御
部560の各制御部160,170,180に備えられ
た基板ケース111,114,115は無色透明ケース
とされているため、色により価値媒体関連制御部550
と第2制御部560とが視覚的に識別可能にされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるセブン
機、羽根物、権利物又はアレンジボール等の弾球遊技機
や、コイン式遊技機、スロットマシン等の遊技機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機やスロットマシン等に
代表される遊技機には、遊技に関する各種制御を行うた
めに、マイクロコンピュータ等を備えた多数の制御部が
設けられている。これら制御部としては、例えば、遊技
機の制御を司る主制御部、図柄の表示制御を行う図柄表
示制御部、価値媒体として賞球等の払出制御を行う払出
制御部、遊技に伴って点灯表示されるランプの表示制御
を行うランプ表示制御部、遊技に伴って発生される音声
の出力制御を行う音声出力制御部等があり、遊技の進行
に伴って様々な遊技装置の制御を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記遊技機において
は、各制御部が正常に作動制御するか等の検査が第三者
検定機関により行われる場合がある。この第三者検定機
関による検査は、複数の制御部について個々に検査しな
ければならないため長時間を要している。
【0004】本発明の課題は、第三者検定機関による検
査に要する時間を短縮させることが可能な遊技機を提供
することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用・効果】上記課題
を解決するために、本発明は、価値媒体を利用した遊技
が行われる遊技機において、当該遊技機の制御を司る主
制御部と、該主制御部に従って作動する複数の副制御部
とを有し、該副制御部が、価値媒体の流通に関連する制
御を行う1ないし複数の第1制御部と、その他の第2制
御部とを備えるとともに、前記第1制御部の一部又は全
部と前記主制御部とが価値媒体関連制御部を構成し、そ
の価値媒体関連制御部が、該価値媒体関連制御部と前記
第2制御部とを識別可能にする識別情報標識手段を備え
ることを特徴とする。
【0006】このように価値媒体関連制御部に上記識別
情報標識手段を設けたため、例えば遊技の当否判定等を
行う制御部や価値媒体の流通に関連する制御部(換言す
れば、価値媒体に動きを与えるための制御部:すなわち
遊技者の利益に直接的に関連する制御部(本発明におい
ては主制御部及び第1制御部))と、利益に直接的には
関連しない制御部(換言すれば、価値媒体の動きの結果
に応じた制御を行う制御部(本発明においては第2制御
部))とが識別可能にされている。したがって、第三者
検定機関における遊技機の検査の際に、例えば上記遊技
者の利益に直接的に関連する価値媒体関連制御部のみを
検査したり、その価値媒体関連制御部をその他の制御部
(第2制御部)に比して重点的に検査したりすることが
可能となる。よって、検査を効率的且つ効果的に行うこ
とができ、検査にかかる時間を短縮することが可能とな
り、また、検査を重点的に行うべき箇所を予め識別情報
標識手段により示しておくことで、検査不備等も発生し
にくくなり、より正確な検査が可能になる。なお、上記
価値媒体としては、例えば弾球遊技機における遊技球
や、スロットマシンにおけるコイン等を例示することが
できる。
【0007】上記遊技機において前記価値媒体関連制御
部は価値媒体関連制御基板を備え、該価値媒体関連制御
基板が、当該遊技機の制御を司る主制御部構成要素と、
前記価値媒体の流通に関連する制御を行う第1制御部構
成要素とを備えるものとすることができる。この場合、
価値媒体関連制御基板が主制御部構成要素と第1制御部
構成要素とを備えるため、遊技者の利益に直接的に関連
する制御基板として機能する。したがって、当該遊技機
を検査する場合に、該価値媒体関連制御基板を重点的に
検査することが可能となり検査の効率が向上する。
【0008】また、前記主制御部と前記第1制御部とが
それぞれ異なる価値媒体関連制御基板を備えるととも
に、各々が価値媒体関連制御部群を構成しており、該価
値媒体関連制御部群が前記識別情報標識手段を備えるも
のとすることができる。この場合、遊技者の利益に直接
的に関わる制御を行う主制御部と第1制御部とがそれぞ
れ異なる価値媒体関連制御基板を備えるものであるが、
それらにより構成される価値媒体関連制御部群にそれぞ
れ前記識別情報標識手段を設けることにより、遊技者の
利益に関連する各制御部を効率よく検査することが可能
となる。
【0009】具体的に上記識別情報標識手段は、前記価
値媒体関連制御部と前記第2制御部とを区画する区画部
を備えるものとすることができる。この区画部として
は、例えば、前記価値媒体関連制御部を覆うカバー部材
(被包部材)や、前記価値媒体関連制御部を収容する基
板収容手段(ケース部材)等を例示することができる。
このような区画部により、価値媒体関連制御部と第2制
御部との識別を、視覚的に一層明確化することが可能と
なる。なお、より具体的には価値媒体関連制御部の価値
媒体関連制御基板を上記カバー部材、あるいはケース部
材等により区画することができる。また、区画部として
例えば遊技機内での価値媒体関連制御部と第2制御部と
の配置部により区画すれば、特定の配置部のみ重点的に
検査を行うことで検査効率を向上させることができる。
【0010】一方、上記遊技機において第1制御部は、
前記価値媒体の払い出し制御を行う払出制御部を、及び
/又は価値媒体の発射制御を行う発射制御部を含むもの
とすることができる。このような払出制御部、発射制御
部は、価値媒体の流通に関連する制御を行うものであ
り、遊技者の利益に直接的に関連するため、本発明の価
値媒体関連制御部として上記第2制御部と識別可能に設
けると、当該遊技機の検査時間が大幅に短縮される。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に示す実施例を参照して説明する。ここでは遊技機と
して、いわゆるセブン機と呼ばれるタイプの第一種パチ
ンコ機(弾球遊技機)を例に取り、その構造について図
1〜図3を参照して説明する。
【0012】パチンコ機1の前面部は、本体枠2と、中
枠3と、前面枠4と、上皿部5と、下皿部6と、施錠装
置7とから構成されている。本体枠2は、木製の板状体
を略長方形の額縁状に組立て固着したものである。中枠
3は、全体がプラスチック製で、枠体部(図示略)と下
板部(図示略)とを有し、本体枠2に対して開閉可能に
軸支されている。中枠3の右端中央には施錠装置7が設
けられ、施錠装置7は、正面視すると鍵穴を備えた略長
方形状を呈し、前面枠4を閉鎖した場合に施錠するため
のものである。
【0013】ここで枠体部は、上端から下方へ中枠3全
体の略2/3程度に略長方形の額縁状に形成され、上端
部には、前面枠4の枠飾りランプ用レンズ4bに対応し
て、左側に賞球表示LED(図示略)及び賞球表示LE
D基板4d(図4参照)が、右側にストップ表示LED
(図示略)及びストップ表示LED基板4f(図4参
照)が配設されている。
【0014】また、下板部は、下端から上方へ中枠3全
体の略1/3程度を占め、左端には、上皿部5に形成さ
れたスピーカー面5aに対応すべく、遊技状態に応じた
効果音その他の音(音声)を発生させるスピーカー40
0(図4参照)が配設され、略中央には、遊技球を発射
する発射装置ユニット8(図3参照)に対し、上皿部5
に貯留された遊技球を供給する供給装置等(図示略)が
設けられている。
【0015】さらに、下板部の下方には、灰皿や玉抜き
レバー等を備えた下皿部6が設けられ、下皿部6の略中
央には、パチンコ機1の内部から遊技球を排出するため
の排出口6aが開設され、右端に発射装置ユニット8
(図3参照)を操作する発射ハンドル9が設けられてい
る。また、この発射ハンドル9には、遊技者がタッチし
ていることを検出するタッチスイッチ9aが装着され、
その近傍には、発射停止を一時的に指令する発射停止ス
イッチ9bが配置されている。
【0016】前面枠4は、全体がプラスチック製であ
り、遊技盤10(図2参照)を前方から視認するべく、
遊技盤10に形成された遊技領域11(図2参照)の形
状に対応して上側が略円弧状を呈し、全体が略弾丸形状
に開設された開口部4aを有している。そして、その裏
面には、開口部4aに応じてガラス板が嵌められた略長
方形状のガラス枠(図示略)が装着されている。また、
この前面枠4は、パチンコ機1の前面全体の約2/3の
サイズを占め、中枠3の左端に軸着され開閉可能に形成
されている。さらに、上端部には、枠飾りランプ用レン
ズ4bが設けられ、このレンズ4b内部には、開口部4
a上端の円弧部分に沿って、枠飾りランプ基板4g(図
4参照)及び複数個の遊技効果ランプ(図示略)が配設
されている。
【0017】上皿部5は、前面枠4の下側で、中枠3の
左端に軸着され開閉可能に形成されている。皿外縁部5
bには、玉抜きボタンや遊技球の貸出・返却ボタン等が
配設されている。また、上皿部5には、パチンコ機1の
内部から遊技球を排出するための排出口5cが開設され
ている。左端には、複数の長孔を有するスピーカー面5
aが形成され、その裏面には、音量スイッチ基板12
(図4参照)が設けられている。パチンコ機1の左端側
には、プリペイドカードユニット13が装着されてい
る。
【0018】次に、本実施例の遊技盤10の表面構造に
ついて図2を参照して説明する。遊技盤10は、略長方
形の木製の板状体であって中枠3(図1参照)に保持さ
れるとともに、後述する裏機構盤102(図3参照)に
よりその背面側が覆われている。遊技盤10には、遊技
盤10の表面に設けられた外レール14と内レール15
とにより略円形状の遊技領域11が形成され、遊技領域
11内には、特別図柄表示装置16と、第一種始動口
(普通電動役物)17と、変動入賞装置18と、左入賞
口19、右入賞口20、左下入賞口21、右下入賞口2
2と、多数の障害釘23と、一対のランプ風車24、2
5等が配設されている。
【0019】特別図柄表示装置16は、遊技領域11の
略中央部に配置され、センター役物26と、液晶表示盤
27とを備えている。この液晶表示盤27の映像画面は
略長方形状を呈しており、その表示画面上に1または複
数の特別図柄(識別情報)を所定の方向に次々と変動さ
せながら表示した後、停止表示する特別図柄表示領域
(識別情報表示領域)が形成されている。すなわち、左
特別図柄を表示する左特別図柄表示領域28、中特別図
柄を表示する中特別図柄表示領域29、及び右特別図柄
を表示する右特別図柄表示領域30が、横一列に設定さ
れた配置方向においてこの順序で並んで形成されてい
る。各特別図柄表示領域28〜30は、これらの表示領
域28〜30の配置方向と略直交する向き、この場合、
上下方向に図柄変動方向が設定され、その向きで変動し
ているように識別情報としての複数の図柄(特別図柄)
が順次表示されていく。
【0020】また、この液晶表示盤27は、遊技球が第
一種始動口(普通電動役物)17に入球することによ
り、その映像画面の表示領域28〜30に表示される各
特別図柄をそれぞれ変動させて停止表示させるものであ
る。そして、例えば、図柄が「7、7、7」の3桁同一
図柄で揃って停止表示すると、変動入賞装置18に配設
された後述する大入賞装置31の大入賞口311が開放
される。また、センター役物26は、液晶表示盤27の
前面周辺部に額縁状に突設して装着され、普通図柄表示
装置32と、特別図柄保留表示LED16aとを備えて
いる。
【0021】普通図柄表示装置32は、センター役物2
6の上部中央に配置され、7セグメント表示器32a
と、普通図柄保留表示LED32bとを有している。7
セグメント表示器32aは、1〜9の奇数数字を変動表
示させるもので、後述する左右の普通図柄作動ゲート3
6、37のいずれかを遊技球が通過することにより変動
して、所定時間経過後に1種類の奇数数字が停止表示さ
れる。そして、例えば「7」で停止表示すると、第一種
始動口(普通電動役物)17が所定時間(例えば、0.
5秒)開放される。
【0022】前記センター役物26の左右斜め下方に
は、普通図柄作動ゲート36、37がそれぞれ設けら
れ、この左右の普通図柄作動ゲート36、37内に左、
右普通図柄作動ゲート検知スイッチ36s、37s(図
4参照)が配設されている。そして、遊技球の普通図柄
作動ゲート通過検知スイッチ36s、37sのいずれか
の通過により、普通図柄表示装置32における7セグメ
ント表示器32aが変動表示する。
【0023】普通図柄保留表示LED32bは、4個の
丸形の赤色LEDで構成され、7セグメント表示器32
aの左右両側に配置されている。これは、左右の普通図
柄作動ゲート36、37を通過した遊技球の数を4個ま
で保留とし、通過ごとに順次点灯しシフト表示するもの
である。次の7セグメント表示器32aの変動表示が開
始するたびに、未始動回数が消化され、1個の普通図柄
保留表示LED32bは消灯される。
【0024】特別図柄保留表示LED16aは、センタ
ー役物26の上部であって、普通図柄表示装置32の両
側に2個ずつに分けて配置され、4個の赤色LEDで構
成されている。これは、第一種始動口(普通電動役物)
17に入球した遊技球の数を4個まで保留とし、入球ご
とに順次点灯しシフト表示するものである。次の特別図
柄の変動が開始するたびに、未始動回数が消化され、1
個の特別図柄保留表示LED16aは消灯される。
【0025】第一種始動口(普通電動役物)17は、後
述する変動入賞装置18と一体化されたもので、特別図
柄表示装置16におけるセンター役物26の中央位置の
下方に離れて配設されている。第一種始動口(普通電動
役物)17は、いわゆるチューリップ式で左右に一対の
翼片部が開閉するべく形成され、その前面に飾りを備え
て基板34に取り付けられている。内部には、遊技球の
通過を検知する第一種始動口(普通電動役物)入賞検知
スイッチ17s(図4参照)と、翼片部を作動させるた
めの第一種始動口(普通電動役物)ソレノイド17c
(図4参照)とが備えられている。この一対の翼片部が
左右に開くと、遊技球の入球可能な開放状態となり、一
対の翼片部が閉じると、遊技球の入球困難な閉鎖状態と
なる。
【0026】図2に戻り、変動入賞装置18は、上記第
一種始動口(普通電動役物)17と一体で、その下方に
配設されており、前面側が略逆台形状に形成された基板
34に、大入賞装置31と、左下入賞口21と右下入賞
口22とを備えている。ここで、大入賞装置31は、略
中央に形成され、帯状に開口された大入賞口311と、
この大入賞口311を開放・閉鎖する開閉板312と、
この開閉板312を開閉するための大入賞口ソレノイド
313(図4参照)と、大入賞口311に入賞した後に
遊技球が通過する通過領域(入賞口)と、連動杆(図示
略)と、入賞球を検知する入賞球検知スイッチ318
(図4参照)と、裏箱(図示略)と、大入賞口中継基板
(図示略)とから主に構成されている。
【0027】また、左下入賞口21は、第一種始動口
(普通電動役物)17の略真横の左側に配設されて、内
部に左下入賞口通過検知スイッチ21s(図4参照)が
設けられている。そして、この左下入賞口21の下方に
は複数個の左下入賞口LED(図示略)が左下入賞口L
ED基板21f(図4参照)に取り付けられ、飾りレン
ズによって被覆されている。さらに、右下入賞口22
は、第一種始動口(普通電動役物)17の略真横の右側
に配設されて、内部に右下入賞口通過検知スイッチ22
s(図4参照)が設けられている。そして、この右下入
賞口22の下方には複数個の右下入賞口LED(図示
略)が右下入賞口LED基板22f(図4参照)に取り
付けられ、飾りレンズによって被覆されている。
【0028】次に、遊技盤10の下方にはアウト口48
が設けられ、そのアウト口48の下部にはバック球防止
部材58が設けられており、遊技領域11に到達せず戻
ってきた遊技球が再び発射位置に戻ることを防止してい
る。一方、ファール球防止部材59は、内レール15の
先端部に取り付けられ、返しゴム60は、ファール球防
止部材59の位置とは略正反対側の、遊技盤10の右半
分側の位置であって、外レール14に沿って嵌合状に取
り付けられている。
【0029】変動入賞装置18の左右斜め上方には、左
入賞口19及び右入賞口20がそれぞれ配設されてい
る。そして、その内部にはそれぞれ、左入賞口通過検知
スイッチ19s(図4参照)、右入賞口通過検知スイッ
チ20s(図4参照)が設けられている。また、特別図
柄表示装置16の左右斜め上方には、一対のランプ風車
24、25がそれぞれ配設されている。さらに、遊技領
域11の左右両端部には、一対のサイドランプ38、3
9がそれぞれ縦円弧状で相対称状に配設されている。な
お、多数の障害釘23は、以上説明した各遊技装置との
位置バランスを考慮して、遊技領域11にパチンコ遊技
に適するべく、配設されている。
【0030】次に、本実施例のパチンコ機1の裏面構造
について図3を参照して説明する。前面枠4(図1参
照)は中枠3にあって、前面枠4の上下端の位置に設け
られた一対のヒンジ101により、開閉可能に支持され
ている。機構盤102は中枠3にあって機構盤102の
上下端の位置に設けられた一対のヒンジ103により、
開閉可能に支持されている。遊技盤10は中枠3の表面
側に着脱可能に取り付けられている。上端側にあるヒン
ジ101の配設位置からみて左側には、タンク球切れ検
知スイッチ104をタンク底部に備えた賞球タンク10
5と、この賞球タンク105に接続されるタンクレール
106とが取り付けられている。また、タンクレール1
06の右側には、球抜きレバー107が設けられ、その
下流側には、補給球切れ検知スイッチ108が、さら
に、その下流側には、賞球払出装置109が配設されて
いる。
【0031】続いて、遊技球の振り分け部110が賞球
払出装置109の下流側に設けられている。タンクレー
ル106の下側には、特別図柄表示装置16における液
晶表示盤27を格納した蓋付きの裏ケース111が設け
られ、この裏ケース111の下側には、後述する主制御
部140(図4参照)が、主制御基板340(図4参
照)を格納した主制御基板ケース112を備えて設けら
れている。詳細は後述するが、主制御基板ケース112
は、所定の色付けが行われており、本実施例においては
例えば青色に着色したケース部材(基板収容手段)とさ
れている。
【0032】主制御基板ケース112の左側には、発射
制御部201a(図4参照)として発射装置制御基板2
01(図4参照)を格納した発射装置制御基板ケース1
13、及び発射制御集合中継基板116が設けられてい
る。発射装置制御基板ケース113は、主制御基板ケー
ス112と同様、青色に着色したケース部材とされてい
る。
【0033】機構盤102の左下方部には、上述した発
射装置ユニット8が、同じく右下方部には、補給球詰ま
り、下皿部満タン、主電源電圧異常、発射停止、主制御
基板通信異常、賞球モータ異常などを7セグメントLE
Dで表示する枠状態表示器117を備えた枠制御部(払
出制御部)150(図4参照)が、第一周辺制御基板
(払出制御基板)350(図4参照)を格納した枠制御
基板ケース(払出制御基板ケース)118を備えて設け
られている。払出制御基板ケース118は、主制御基板
ケース112、発射制御基板ケース113と同様、青色
に着色したケース部材とされている。
【0034】一方、機構盤102の右上端部には、ヒュ
ーズボックス119、電源スイッチ120、電源ターミ
ナル基板121及び大当り、発射装置制御、球切れ、扉
開放、賞球、球貸し用等の遊技機枠用外部接続端子を備
えた端子基板122が設けられている。また、外部から
の電力の供給を受けるための電源ケーブル123も端子
基板122の下側に配設されている。第一周辺制御基板
350を格納した枠制御基板ケース118からは接続ケ
ーブル124が上方へ延出し、電源ケーブル125を備
えたプリペイドカードユニット13に接続されている。
また、機構盤102の略中央下端部には、下皿部用球通
路部材126が設けられている。
【0035】次に、本実施例のパチンコ機1の電子制御
装置130について、図4を参照して説明する。まず、
電子制御装置130は、主制御部140と、共通信号伝
送経路である共有バス500により、その主制御部14
0に直列的に接続された枠制御部(払出制御部)15
0、特別図柄制御部160、ランプ制御部170及び音
声制御部180とを含んで構成されている。主制御部1
40は、主制御基板340を備え、主制御部140以外
の4つの制御部150、160、170、180は、第
一〜第四の周辺制御基板350〜380を備えている。
【0036】主制御部140は、CPU141と、RA
M142と、ROM143と、入出力ポート144とを
バス145により相互に接続したものである(これらを
主制御部構成要素という)。そして、CPU141はR
OM143に格納された制御プログラムにより、RAM
142をワークエリアとしてパチンコ機1全体の作動制
御(すなわち、遊技の基本進行制御)を司る。また、R
OM143に記憶された当否判定プログラムにより、C
PU141が主体となって当否判断制御を行う(当否判
定手段)。また、入出力ポート144には前記した共有
バス500が接続され、後述する通り入出力ポート14
4からその共有バス500へ、各制御部150、16
0、170、180へ処理内容を指示する、指令信号た
るコマンドデータを送信する。なお、主制御部140か
ら各制御部150、160、170、180へは、一方
向形式でデータが伝送される。また、該主制御部140
には、電源ターミナル基板121が接続されている。
【0037】中継基板200には、右普通図柄作動ゲー
ト通過検知スイッチ37s、左普通図柄作動ゲート通過
検知スイッチ36s、入賞球検知スイッチ318等が接
続され、中継基板200の出力端子は、入出力ポート1
44と接続されている。また、第一種始動口(普通電動
役物)入賞検知スイッチ17sも、入出力ポート144
に接続されている。
【0038】枠用端子基板200aには、タッチスイッ
チ9a、発射停止スイッチ9b、ヴォリュームスイッチ
202、左入賞口通過検知スイッチ19s、右入賞口通
過検知スイッチ20s、左下入賞口通過検知スイッチ2
1s、右下入賞口通過検知スイッチ22s、タンク球切
れ検知スイッチ104及び補給球切れ検知センサ108
等が接続され、枠用端子基板200aの出力端子は、枠
制御部150の入出力ポート154と接続されている。
【0039】枠制御部(払出制御部(第1制御部))1
50は、主制御部140と同様の演算回路構成要素(枠
制御部構成要素)151〜155を含んで構成され、入
出力ポート154において共有バス500に接続されて
いる。また、入出力ポート154には、普通図柄表示装
置基板32f、役物作動を司る各種ソレノイド52、1
7c、313、賞球払出装置109、発射装置制御基板
201等が接続されている。
【0040】特別図柄制御部(第2制御部)160は、
主制御部140と同様の演算回路構成要素(特別図柄制
御部構成要素)161〜165を含んで構成され、入出
力ポート164において共有バス500に接続されてい
る。入出力ポート164には、液晶表示盤27が接続さ
れている。
【0041】ランプ制御部(第2制御部)170は、主
制御部140と同様の演算回路構成要素(ランプ制御部
構成要素)171〜175を含んで構成され、入出力ポ
ート174において共有バス500に接続されている。
入出力ポート174には、枠飾りランプ基板4g、各種
ランプ基板261、各種LED基板4d、4f、21
f、22fが接続されている。これら各基板にランプあ
るいはLEDが1又は複数個接続される。これらのラン
プ等はゲームの進行に対応して点灯・消灯または点滅す
る。
【0042】音声制御部(第2制御部)180は、主制
御部140と同様の演算回路構成要素(第2制御部構成
要素)181〜185を含んで構成され、入出力ポート
184において共有バス500に接続されている。入出
力ポート184には、サウンドジェネレーター203、
音量スイッチ基板12が接続されている。サウンドジェ
ネレーター203は、図示しないLSI等に格納された
音声データと音声出力モジュールとに基づいて、これに
接続されたスピーカー400より、ゲームの進行に対応
した各種の音声出力を行う。音量スイッチ基板12は、
図示しない音量スイッチの操作に伴い、サウンドジェネ
レーター203に対して出力音量の設定を行うものであ
る。
【0043】次に、賞球動作は、以下の順序で実行され
る。主制御部140は、遊技球が入賞球検知スイッチ3
18を通過したら15個の賞球個数データを、第一種始
動口(普通電動役物)入賞検知スイッチ17sを通過し
たら6個の賞球個数データを、それ以外の場合、例え
ば、左右下入賞口21、22の通過検知スイッチ21
s、22sの通過を検知した場合などにおいては、10
個の賞球個数データを、枠制御部150に対してその検
知順に、枠制御部150を作動指令対象とする指令信号
として、前記した共有バス500を介して送信する。
(すなわち、固有賞球数はここでは、6個、10個ある
いは15個である。)枠制御部150は、主制御部14
0からの賞球個数データを受け取り、賞球払出信号の送
信により賞球払出装置109を作動させる。
【0044】また、主制御部140は、上述の各種検知
スイッチの出力に基づいて遊技状態を判断し、また、そ
の遊技状態に基づいて当否判定を行うとともに、判定内
容に応じて対応する図柄表示態様で画像表示制御を行う
ためのデータを作成する。例えば、主制御部140は、
第一種始動口(普通電動役物)入賞検知スイッチ17
s、入賞球検知スイッチ318等の検知結果や、特別図
柄当否判定乱数の取得値などを使用して、遊技が行われ
ていない客待ちの状態、遊技は行われているが始動入賞
がない状態(変動準備状態)、始動入賞があった状態、
及び、特別遊技状態なども判断する。また、始動入賞が
検知されると後述する乱数値に基づいて当否判定が行わ
れ、その判定結果に基づいて特別図柄の変動、または確
定などの表示態様制御のためのデータが作成される。こ
のデータは、特別図柄制御部160を作動指令対象とす
る指令信号として、前記した共有バス500を介して送
信される。
【0045】さらに、枠飾りランプ基板4g等の各種ラ
ンプやサウンドジェネレーター203は、特別図柄制御
部160の制御による特別図柄の変動・停止表示態様、
リーチ発生の有無、リーチ表示態様(全回転、コマ送
り、逆進、図柄の拡大・縮小など)、特別遊技態様、及
び、遊技モード(確率変動、時短など)等に応じてその
態様は制御される。その制御指令の指令信号は、ランプ
制御部170あるいは音声制御部180を作動指令対象
とする指令信号として、前記した共有バス500を介し
て送信される。
【0046】次に、主制御部140により実行されるメ
インジョブについて図5を参照して説明する。これは、
主制御部140のROM143に格納されたプログラム
に基づき、CPU141により実行されるジョブの一例
である。すなわち、スタックポインタをRAM142の
所定のアドレスに設定した後(S10)、初期化終了の
判定が行われる(S20)。初期化が終了していれば
(S20:YES)、LEDジョブ(S30)からスイ
ッチジョブ(S70)までのジョブが実行される。ま
た、初期化が終了していなければ(S20:NO)、初
期化ジョブ(S190)が実行される。
【0047】LEDジョブ(S30)においては、普通
図柄及び普通図柄未始動回数の表示態様データや、特別
図柄未始動回数の表示態様データなどが出力される。等
速乱数ジョブ(S40)では、後述するRAM142の
特別図柄当否判定乱数メモリや汎用カウントメモリなど
が更新される。非等速乱数ジョブ(S50)では、外れ
普通図柄乱数メモリ(図示略)が更新される。なお、汎
用カウントメモリ(図示略)は、例えばユーザーリセッ
トごとの「0」〜「255」の値の作成や、コマンドジ
ョブ、飾りジョブの実行などに使用される。
【0048】また、音楽作成ジョブ(S60)では、音
楽や音声に関するデータの作成が行われ、スイッチジョ
ブ(S70)では、各種検知スイッチの読み込みが行わ
れる。すなわち、発射停止検知信号、タッチ検知信号、
ヴォリューム検知信号、入賞球検知信号、普通図柄作動
ゲート通過検知信号、左右入賞口通過検知信号などの各
種信号が中継基板200を介して主制御部140、ある
いは枠用端子基板200aを介して枠制御部150にそ
れぞれ取り込まれ、また、第一種始動口(普通電動役
物)入賞検知スイッチ17sから第一種始動口入賞検知
信号が主制御部140に取り込まれる。
【0049】さらに、カウント検知スイッチ62、カウ
ント検知及び特定領域通過検知スイッチ63等のスイッ
チ(図4参照)に異常があるか否かが判定され(S8
0)、異常がなければ(S80:YES)、特別図柄メ
インジョブ(S90)から音声ジョブ(S110)まで
のジョブが実行される。また、異常(球詰まりや断線な
ど)があれば(S80:NO)、エラージョブ(S13
0)が実行される。
【0050】特別図柄メインジョブ(S90)において
は、主制御部140と特別図柄制御部160とが協調し
て動作するために必要なデータに関するジョブが実行さ
れる。また、普通図柄メインジョブ(S100)では、
普通図柄及び普通図柄未始動回数の表示態様データの作
成が行われる。音声ジョブ(S110)では、遊技状態
に応じた音声のデータが出力される。
【0051】この後、再び、入賞球検知スイッチ318
に異常があるか否かが判定され(S120)、異常がな
ければ(S120:YES)、各フラグ状態がバックア
ップメモリにセットされ(S140)、賞球信号ジョブ
(S150)、情報信号ジョブ(S160)、コマンド
ジョブ(S170)、及び残余時間ジョブ(S180)
が実行される。各種スイッチに異常がある場合には(S
120:NO)、エラージョブ(S130)が実行され
る。
【0052】賞球信号ジョブ(S150)においては、
賞球払出しに関するデータの作成や出力が行われ、情報
信号ジョブ(S160)では、他の制御部への情報出力
に必要なデータの作成が行われる。さらに、コマンドジ
ョブ(S170)では、特別図柄管理のためのコマンド
の入出力が行われ、残余時間ジョブ(S180)では、
非等速乱数の呼出しや、汎用乱数メモリの更新が行われ
る。
【0053】次に、上記メインジョブの一連の流れの中
で実行される、始動入賞時の当否判定ジョブに関して図
6を参照して説明する。なお、これらのジョブで使用す
る各種メモリは、図4に示すRAM142に格納され、
代表的なもの(142a〜142k)を図7に示す。ま
ず、S200において始動入賞があったか否かを確認
し、YESであれば、S210において特別図柄保留数
メモリ142b(図7参照)に記憶されている保留数
(未始動回数)を1インクリメントする。この保留数
(未始動回数)が一定値(本実施例では「4」)を超え
ていれば、その始動入賞は無効となり、S250へスキ
ップする。また、一定値内の保留数(未始動回数)であ
れば、S230において、特別図柄当否判定乱数(以
下、当否用乱数、又は判定乱数ともいう)を発生させ
(プログラムを発生させても、所定の乱数発生回路を用
いてもいずれでもよい(当否用乱数発生手段))、読み
込んだ判定乱数値を、S240において、特別図柄当否
判定乱数メモリ142a(図7参照:以下、判定乱数メ
モリともいう)に記憶する。このメモリは、読み込んだ
判定乱数値を始動入賞の時系列にシフトメモリ形式で記
憶している。
【0054】次に、S250において、判定乱数メモリ
142a(図7参照)から記憶している最も古い先頭の
判定乱数値を読み出す。そして、S260において、大
当り番号メモリ142g(図7参照)から大当り番号
(当り用判定値)を読み出し、S270において、上記
判定乱数値との比較を行い、両者が一致していれば大当
り判定となり、一致していなければ外れ判定となる。大
当り判定の場合には、S280に進み、大当り図柄決定
乱数(識別情報決定用乱数)を発生させ、これを読み込
んでその決定乱数値を大当り図柄決定乱数メモリ142
c(図7参照)に記憶する。なお、大当り図柄決定乱数
の読み込みは、始動入賞時に当否用乱数と同時に読み込
まれているが、当り判定決定と同時に、あるいは当り判
定決定後所定の時間後に読み込むものとしてもよい。ま
た、「大当り」という判定結果(本実施例では「1」)
を判定結果メモリ142i(図7参照)に記憶する。
【0055】この大当り図柄決定乱数値で指定される特
別図柄は、ROM163に格納されている特別図柄画像
データに基づいて、液晶表示盤27(図2参照)に、変
動表示状態を経た後、定められた配列態様で表示される
(例えば、「7、7、7」の3桁同一図柄の配列態
様)。なお、上記特別図柄画像データを大当り図柄決定
乱数値と対応付けて識別情報決定用値としてRAM14
2に記憶しておき、読み込んだ大当り図柄決定乱数値と
識別情報決定用値とを比較することで停止表示する図柄
を決定するものとしてもよい。
【0056】一方、外れ判定となった場合は、S270
からS310に進み、外れリーチジョブを行うかどうか
を乱数により決定する。すなわち、S310において、
リーチジョブ決定乱数を発生させ、これを読み込み、他
方、S320において、リーチ番号メモリ142h(図
7参照)に記憶されているリーチ番号を読み出す。S3
30において、両者が一致していれば外れリーチジョブ
に、一致していなければ通常外れジョブとなる。
【0057】外れリーチジョブの場合は、S340へ進
み、少なくとも揃えるべき2つの特別図柄(例えば、3
種類の特別図柄のうち、左図柄と右図柄)を、大当り図
柄決定乱数(別途乱数を発生させるようにしてもよい)
を使用して決定する(S340、S350)。また、S
360において、外れ中図柄を乱数により同様に決定
し、S370において決定した乱数値を外れ中図柄番号
メモリ142f(図7参照)に記憶する。また、S38
0において、「外れリーチ」という判定結果(本実施例
では「2」)を判定結果メモリ142i(図7参照)に
記憶する。一方、通常外れジョブの場合は、S390に
進み、各特別図柄(例えば、左図柄、右図柄及び中図
柄)をそれぞれ乱数により決定し、決定した各乱数値を
それぞれ対応する外れ番号メモリ142d、142e、
142fに記憶する(S390〜S440)。また、S
450において、「通常外れ」という判定結果(本実施
例では「3」)を判定結果メモリ142i(図7参照)
に記憶する。なお、外れリーチ用の図柄、通常外れ用の
図柄は、リセット毎の乱数参照により作成してもよい。
【0058】次に、上記メインジョブの一連の流れの中
で実行される、特別図柄メインジョブの概略の流れを図
8を参照して説明する。まず、S500において、特別
図柄表示装置16における液晶表示盤27(図2参照)
上で各特別図柄の変動表示を開始させる。例えば、左図
柄及び右図柄を上から下へ、中図柄を下から上へスクロ
ール変動させる。
【0059】次いで、S510において、判定結果メモ
リ142i(図7参照)から図6で得られた各入賞に対
する判定結果を読み出す。具体的には、大当り判定
(「1」)の場合は(S520:YES)、S600に
進み、大当り番号(識別情報決定用値)を大当り番号メ
モリ(決定用値記憶手段)142g(図7参照)から読
み出し、S560〜S580に進んで、各特別図柄を、
例えば、左図柄、右図柄、中図柄の順序で同一図柄に揃
えて停止表示させ確定させる。
【0060】一方、外れリーチ判定(「2」)の場合は
(S530:YES)、S590に進み、大当り番号
(少なくとも揃えるべき2つの特別図柄、例えば、左図
柄番号と右図柄番号)と、外れ中図柄番号とを各メモリ
142c、142f(図7参照)から読み出し、S56
0〜S580に進んで、各特別図柄を、例えば、左図
柄、右図柄、中図柄の順序で、左図柄及び右図柄は同一
図柄に揃え、中図柄は他の図柄とは異なる図柄で停止表
示させ確定させる。
【0061】また、通常外れ判定(「3」)の場合は
(S540:YES)、S550に進み、外れ各図柄番
号を外れ番号メモリ142d、142e、142f(図
7参照)からそれぞれ読み出し、S560〜S580に
進んで、各特別図柄を(例えば、左図柄、右図柄及び中
図柄)、相互にずれたタイミングで停止表示させ確定さ
せる。
【0062】次に、大当たり判定により、液晶表示盤2
7(図2参照)には所定の配列態様で特別図柄が表示さ
れ(例えば、「7、7、7」の3桁同一図柄の配列態
様)、その後、特別遊技が実行される(特別遊技状
態)。特別遊技状態においては、まず、大入賞装置31
(図2参照)の開閉板312が開放状態となり、大入賞
口311への遊技球の入賞が遊技者にとって優位な遊技
球受入状態となる。
【0063】この特別遊技状態においては、大入賞装置
31は、終了条件が成立するまで遊技球受入状態が継続
される。例えば、開放状態が所定時間t1(例えば30
秒)経過したとき、もしくは入賞球検知スイッチ318
に所定数n1(例えば10個)の入賞が検知されたとき
に終了条件が成立し、遊技球受入状態が一旦終了して、
開閉板312が閉鎖状態となって1ラウンドが終了す
る。この開閉板312が閉鎖されて所定時間t2(例え
ば0.5秒)が経過した後に、所定の継続条件が成立し
ていれば、再び開閉板312が開放状態となり大入賞装
置31が遊技球受入状態となる。なお、このような終了
条件までを1ラウンドとする遊技球受入状態は、所定の
最高継続ラウンド数(本実施例では16ラウンド)まで
繰り返し継続される。また、終了条件成立時に継続条件
が不成立の場合は、特別遊技状態がそのラウンドで終了
(いわゆるパンク)するものとなっている。
【0064】次に、遊技機1においては、大当たり判定
により特別図柄表示装置16の液晶表示盤27(図2参
照)に停止表示された特別図柄の種類に基づき、上記特
別遊技状態の終了後、次の大当りまで当否判定の確率
(大当り確率)を変更(向上)させる確率変更手段が備
えられている。具体的には、予め記憶されている上記当
り図柄決定用乱数値が、確率変更用乱数値と非確率変更
用乱数値とから構成され、各乱数値の取得に応じて確率
変更用図柄又は非確率変更用図柄が停止表示されるもの
で、確率変更用図柄で停止表示された場合、上記特別遊
技状態終了後、次の大当りまで当否判定の確率(大当り
確率)が通常の約4〜5倍に向上するものとされてい
る。
【0065】以下、本実施例の遊技機1の上記各制御部
の構成について詳細を説明する。図2及び図4に示すよ
うに、本実施例の遊技機1は、遊技機1の制御を司る主
制御基板340を備える主制御部140と、主制御部1
40に従って作動する以下に述べる副制御部とを有す
る。副制御部は、図9に示すように、遊技球(価値媒
体)の流通に関連する制御を行う第1制御部540と、
その他の第2制御部560とを含んでいる。
【0066】第1制御部540は遊技球の流通に関連す
る制御を行うものであって、例えば遊技球の払い出し制
御を行う払出制御基板(価値媒体関連基板)350を備
えた払出制御部(価値媒体関連制御部)150と、遊技
球の発射制御を行う発射制御基板(価値媒体関連基板)
201を備えた発射制御部(価値媒体関連制御部)20
1aとを含んでいる。一方、第2制御部560は、第1
制御部540に含まれない、遊技球の流通に直接には関
連しない制御部であって、例えば特別図柄表示装置16
の図柄表示制御を行う特別図柄表示制御部160と、ラ
ンプの点灯・表示に関する制御を行うランプ制御部17
0と、音声の出力に関する制御を行う音声制御部180
とを含んでいる。
【0067】本実施例の遊技機1においては、遊技者の
利益に直接的に関連する制御部、すなわち主制御部(価
値媒体関連制御部群)140と第1制御部540とがそ
れぞれ価値媒体関連制御部550を構成し、それぞれ第
2制御部560とを識別可能にする識別情報標識手段を
備えた基板ケース112,113,118を備えてい
る。この基板ケース112,113,118は、上述の
通り彩色された成形材料(成形樹脂材料)を用いること
で例えば青色の色付きケースとされており、一方、第2
制御部560の各制御部160,170,180に備え
られた基板ケース111,114,115は無色透明ケ
ースとされているため、色により価値媒体関連制御部5
50と第2制御部560とが視覚的に識別可能にされて
いる。
【0068】その基板ケース(識別情報標識手段)を備
えた価値媒体関連制御部の一実施形態として、主制御部
140の構成を図10に示す。主制御部140は、主制
御基板(価値媒体関連基板)340と、青色透明の基板
ケース112とを備え、主制御基板340が基板ケース
112内に収容された構成とされている。具体的には、
主制御基板340が第1基板ケース112bに支持部材
(螺子部材)92により支持又は取り付けられ、取り付
けられた主制御基板340が、被包部材(カバー部材)
としての第2基板ケース112aにより覆われる形態で
収容されている。第2ケース112aは、第1ケース1
12bに対して、締め込み方向のみ螺合可能なワンウェ
イビス91により支持され、両ケース112a,112
bが支持された形態で基板ケース112が構成されてい
る。
【0069】主制御部140と同様、価値媒体関連制御
部550を構成する発射制御部201a、払出制御部1
50についても同様の構成の基板ケース(識別情報標識
手段)113、118が備えられており、第2制御部5
60と容易に視認識別可能にされている。
【0070】以下、価値媒体関連制御部の変形例、及び
価値媒体関連制御部に備えられる識別情報標識手段の変
形例について述べる。図11は、遊技機の制御を司る主
制御回路を含む主制御部構成要素140bと、遊技球
(価値媒体)の流通に関連する第1制御部構成要素とし
て、遊技球の払い出しに関する制御を行う払出制御回路
を含む払出制御部構成要素150bと、遊技球の発射に
関する制御を行う発射制御回路を含む発射制御部構成要
素201bと、が同一の価値媒体関連基板550b上に
備えられた一例である。この価値媒体関連基板550b
は、第2制御部560と視認識別可能なように、上記同
様、識別情報標識手段を備えた青色の基板ケース550
cに収容ないし被包されており、全体として価値媒体関
連制御部550aを構成している。
【0071】なお、上記主制御回路及び払出制御回路に
は、例えばCPU,ROM,RAM,入出力ポート等が
実装されており、発射制御回路には、例えば発射モータ
制御回路、モータ駆動回路、タイミング制御回路等が実
装されている。
【0072】図12は、主制御部構成要素140bと払
出制御部構成要素150bとを同一の価値媒体関連基板
550dに備え、発射制御部構成要素201bを価値媒
体関連基板550dとは別の発射制御基板201aに設
けた構成の価値媒体関連制御部550fの一例である。
この場合も、価値媒体関連制御基板550dは、識別情
報標識手段を備えた基板ケース550eに収容ないし被
包され、発射制御基板201aは、同様の識別情報標識
手段を備えた基板ケース113に収容ないし被包されて
いる。したがって、価値媒体の流通に直接的には関連し
ない第2制御部560と容易に視認識別可能となってい
る。
【0073】図13は、遊技機1の裏面構造の概略模式
図である。特別図柄制御部160、ランプ制御部17
0、音声制御部180、主制御部140、払出制御部1
50、発射制御部201aが裏機構盤102に収容ない
し支持されている。裏機構盤102には境界壁部(区画
部)102aが設けられ、区画部(識別情報標識手段)
102aにより、主制御部140、払出制御部150、
発射制御部201aを含む価値媒体関連制御部550を
備える第1配置部Aと、特別図柄制御部160、ランプ
制御部170、音声制御部180を含む第2制御部56
0を備える第2配置部Bとに区画配置されている。この
区画配置(識別情報標識手段)により、価値媒体関連制
御部550と第2制御部560とが容易に識別可能にさ
れている。なお、この区画配置による識別に加え、上記
識別情報標識手段を備えた有色透明(例えば青色透明)
の基板ケースを各制御部に配設すれば視認識別が一層容
易になる。
【0074】図14及び図15は、価値媒体関連制御部
550を構成する制御基板及び基板ケースに、識別情報
標識手段としてシール部材(貼付部材)を貼付した一例
である。図14においては主制御基板340上に、ま
た、図15においては基板ケース上に、例えば「価値媒
体関連制御部」と記されたシール部材650,660が
貼付されており、同シール部材が貼付されていない第2
制御部と容易に視認識別可能にされている。なお、図面
上においては、主制御部140を例示しているが、払出
制御部150、発射制御部201aについても同様にシ
ール部材を貼付することが可能である。
【0075】このように、遊技機の制御を司る主制御部
140、価値媒体の流通に関連する払出制御部150、
発射制御部201aが価値媒体関連制御部を構成し、こ
れら以外の第2制御部560と識別可能にするために、
価値媒体関連制御部に対し識別情報標識手段を上述のよ
うな構成で設けたため、例えば、第三者による遊技機の
検査、検定の際に、特に価値媒体の流通に関する制御部
が見分け易くなるため、大幅な検査時間短縮を実現可能
である。なお、価値媒体関連制御部に設けた上記各種識
別情報標識手段は、その幾つかを複数組み合わせて使用
することにより、第2制御部との視認識別が一層容易に
することが可能となる。
【0076】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれに限定されるものではなく、各請求項に記
載した範囲を逸脱しない限り、各請求項の記載文言に限
定されず、当業者がそれらから容易に置き換えられる範
囲にも及び、かつ、当業者が通常有する知識に基づく改
良を適宜付加することができる。
【0077】例えば、本実施形態の一部の実施例におい
ては、基板ケース112,113,118に彩色された
成形材料が用いられているが、基板ケース112,11
3,118を無色透明とし、これらの一部に有色のマー
キングを施してもよい。このように、基板ケース11
2,113,118の一部のみに識別情報標識部を形成
することで、基板ケース112,113,118の外部
から内部への視認性を高めながら、制御上の機能の異な
る基板ケースを的確に識別することができる。したがっ
て、より検査の正確性及び迅速性を高めることが可能で
ある。また、この場合、マーキングの位置を、検査者の
視点、(視認角度)、各種基板201,340,350
上の検査主要部(電子部品や基板実装面上の文字印刷部
等)、或は、検査視界の妨げとなる障害構造物(基板ケ
ース112,113,118の補強リブ等)を考慮し、
検査者の視線上で、各種基板201,340,350上
の検査主要部と障害構造物とが重畳しないよう、設定す
ることが好ましい。このようにすることで、検査者が検
査主要部を誤認したり、誤認を防ぐために視線をずらす
などの視認性確保動作を別途とることなく、迅速に正確
な検査を行なえる。
【0078】また、本実施形態においては、主制御部1
40の基板ケース112において、第1及び第2基板ケ
ース112b,112aの結合にワンウェイビス91が
用いられ、不可逆性の結合構造が採用されているので、
分離操作の都度痕跡を残すことが可能であり、検査の容
易化を図る一方で、不正な分離操作の発見及び抑止の効
果も併せて奏している。なお、価値媒体関連制御部を構
成する基板ケース112,113,118に上述のよう
な不可逆性の結合構造を採用して外観上の共通性を持た
せることにより、他の基板ケース111,114,11
5との差別化を図ることによっても、制御機能を視覚的
に識別できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例たるパチンコ機の正面図。
【図2】その遊技盤の正面図。
【図3】図1のパチンコ機の裏面図。
【図4】図1のパチンコ機の電子制御装置の一例を示す
ブロック図。
【図5】図4の電子制御装置におけるメインジョブの流
れを示すフローチャート。
【図6】その当否判定ジョブの流れを抽出して示すフロ
ーチャート。
【図7】図4の主制御部の主要メモリを示す説明図。
【図8】特別図柄メインジョブの流れを示すフローチャ
ート。
【図9】各制御部の構成関係の一例を示すブロック図。
【図10】価値媒体関連制御部の一例として、主制御基
板が装備された主制御部の一例を示す斜視図。
【図11】各制御部の構成関係の一例を示すブロック
図。
【図12】各制御部の構成関係の一例を示すブロック
図。
【図13】各制御部の構成関係の一例を示す遊技機裏面
の概略模式図。
【図14】価値媒体関連制御部の一例として、主制御基
板が装備された主制御部の一例を示す斜視図。
【図15】価値媒体関連制御部の一例として、主制御基
板が装備された主制御部の一例を示す斜視図。
【符号の説明】
1 パチンコ機(遊技機) 111,114,115 基板ケース 112,113,118 基板ケース(識別情報標識手
段) 140 主制御部(当否判定手段、識別情報決定手段) 150 払出制御部 160 特別図柄制御部 170 ランプ制御部 180 音声制御部 201a 発射制御部 540 第1制御部 550 価値媒体関連制御部 560 第2制御部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 価値媒体を利用した遊技が行われる遊技
    機において、当該遊技機の制御を司る主制御部と、該主
    制御部に従って作動する複数の副制御部とを有し、該副
    制御部が、価値媒体の流通に関連する制御を行う1ない
    し複数の第1制御部と、その他の第2制御部とを備える
    とともに、前記第1制御部の一部又は全部と前記主制御
    部とが価値媒体関連制御部を構成し、その価値媒体関連
    制御部が、該価値媒体関連制御部と前記第2制御部とを
    識別可能にする識別情報標識手段を備えることを特徴と
    する遊技機。
  2. 【請求項2】 前記価値媒体関連制御部は価値媒体関連
    制御基板を備え、該価値媒体関連制御基板が、当該遊技
    機の制御を司る主制御部構成要素と、前記価値媒体の流
    通に関連する制御を行う第1制御部構成要素とを少なく
    とも備える請求項1記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記主制御部と前記第1制御部とがそれ
    ぞれ異なる価値媒体関連制御基板を備えるとともに、各
    々が価値媒体関連制御部群を構成しており、該価値媒体
    関連制御部群が前記識別情報標識手段を備える請求項1
    記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記識別情報標識手段は、前記価値媒体
    関連制御部と前記第2制御部とを区画する区画部を備え
    る請求項1ないし3のいずれかに記載の遊技機。
  5. 【請求項5】 前記区画部は、前記価値媒体関連制御部
    を覆うカバー部材である請求項4記載の遊技機。
  6. 【請求項6】 前記区画部は、前記価値媒体関連制御部
    を収容する基板収容手段である請求項4又は5に記載の
    遊技機。
  7. 【請求項7】 前記第1制御部は、前記価値媒体の払い
    出しに関する制御を行う払出制御部を含む請求項1ない
    し6のいずれかに記載の遊技機。
  8. 【請求項8】 前記第1制御部は、価値媒体の発射に関
    する制御を行う発射制御部を含む請求項1ないし7のい
    ずれかに記載の遊技機。
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