JP2001314517A - 生体吸収性プラスチック製ステントおよびその使用方法 - Google Patents

生体吸収性プラスチック製ステントおよびその使用方法

Info

Publication number
JP2001314517A
JP2001314517A JP2000136690A JP2000136690A JP2001314517A JP 2001314517 A JP2001314517 A JP 2001314517A JP 2000136690 A JP2000136690 A JP 2000136690A JP 2000136690 A JP2000136690 A JP 2000136690A JP 2001314517 A JP2001314517 A JP 2001314517A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
stent
engagement
tubular body
peripheral wall
edge
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000136690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Okada
正夫 岡田
Yuji Urayama
裕司 浦山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Shimadzu Corp filed Critical Shimadzu Corp
Priority to JP2000136690A priority Critical patent/JP2001314517A/ja
Publication of JP2001314517A publication Critical patent/JP2001314517A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 消化管や気管のような比較的径の太い管道用
に適した、拡張力が強く且つ管道に挿入可能であり、生
体との親和性にも優れる生体吸収性プラスチックステン
ト製を提供する。 【解決手段】 生体吸収性プラスチックによって筒状体
11を形成する。筒状体11の周壁21に、周壁21の
長さ方向に連続して並んだ縦断面波形凹凸部31を設け
る。好ましくは、周壁21の全長にわたって縦断切れ目
32を形成する。切れ目32の一方の縁部に複数の係合
突起34を所定間隔をおいて形成する。これらの係合突
起34をはめ入れる複数の係合孔37を切れ目32の他方
の縁部に形成する。生体吸収性プラスチックは、曲げ弾
性率が大きいことから、好ましくはポリ乳酸である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生体管道を拡張
し、その管道を確保する生体内留置型ステントに関し、
とりわけ、消化管や気管のような比較的径の太い管道に
適する生体内留置型ステントに関する。
【0002】
【従来の技術】生体管道とは、食道、大腸等の消化管、
血管、胆管、尿管、気管等の狭窄が起こる可能性のある
すべての生体内の管を意味する。医療において、狭窄し
た生体管道を拡張して元通りに修復するために、狭窄部
位にその使用部位に応じた外径を有する筒状形状のステ
ントが挿入される。
【0003】ステントの素材としては、金属や樹脂など
種々のものが使用されている。ステントには、狭窄部に
挿入する場合には可能な限り細い状態であることが必要
であり、一方これを拡張した後では管壁圧に耐えるだけ
の強い力が必要である、という矛盾した性能が要求され
る。これまで、ステントは、上記矛盾した性能の妥協点
内で使用されており、ステントとしての性能は不十分で
あった。
【0004】例えば、金属製ステントの場合には、細い
針金しか使えず、構造や管壁圧の強さに対して制限が出
たり、そのため、再狭窄したりする問題があった。ま
た、生体との親和性に劣る問題もあった。
【0005】生体吸収性プラスチック製ステントは、金
属に比べて曲げ弾性率が小さく、モノフィラメント繊維
が編組された構造では、繊度を太くしないことには拡張
力が小さい。また、拡張力を得るためパイプ状円筒管構
造では生体に適合するような管の可撓性がない。そのた
め、生体吸収性プラスチックは有用な素材でありなが
ら、生体吸収性プラスチック製ステントは実用化されて
いない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の目的
は、消化管や気管のような比較的径の太い管道用に適し
た、拡張力が強く且つ管道に挿入可能であり、しかも生
体との親和性にも優れる生体吸収性プラスチック製ステ
ントを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは鋭意検討し
た結果、生体吸収性プラスチックによって筒状体が形成
され、筒状体の周壁全長の少なくとも一部に耐圧補強部
が設けられているステントによって、上記目的を達成で
きることを見いだした。
【0008】すなわち、本発明によれば、耐圧補強部に
よって筒状体の耐圧性が向上させられるため、消化管や
気管のような比較的径の太い管道用に適した、拡張力が
強く且つ管道に挿入可能なステントが提供される。
【0009】上記ステントにおいて、補強部が、周壁の
長さ方向に連続して並んだ縦断面波形凹凸部によって構
成されていると、耐圧性のみならず、筒状体に可撓性が
付与されるため、屈曲部位へのステントの挿入を容易に
行うことができる。
【0010】上記ステントにおいて、補強部が、周壁の
長さ方向に一定間隔をおいて並んだ複数の横断面Uない
しV字形環状屈曲部によって構成されていてもよい。
【0011】上記ステントにおいて、生体吸収性プラス
チックが形状記憶性を有しており、筒状体の全長にわた
って縦断切れ目が形成されていると、筒状体を巻き縮め
るか、伸し拡げることにより、筒状体の径を調整するこ
とができる。
【0012】上記ステントにおいて、切れ目の一方の縁
部に複数の係合突起が所定間隔をおいて形成され、これ
らの係合突起をはめ入れる複数の係合孔が切れ目の他方
の縁部に形成されていると、係合突起を係合孔にはめ入
れることにより、筒状体の径を強固に且つ確実に維持す
ることができ、管道壁からの側圧に耐えることができ
る。
【0013】上記ステントにおいて、補強部が、周壁の
長さ方向に連続して並んだ縦断面波形凹凸部によって構
成されているステントにおいて、生体吸収性プラスチッ
クが形状記憶性を有しており、筒状体の全長にわたって
縦断切れ目が形成されており、切れ目を挟んで相対する
両縁部にうち、その一方の縁部における凹凸部の各外向
き凸部に、先の尖った係合突起が形成され、その他方の
縁部における凹凸部の各外向き凸部に、係合突起をはめ
入れる係合孔が形成されていると、凹凸の波にそって切
れ目の両縁部を滑らせながら、係合突起を係合孔にはめ
入れるようにすれば、係合突起を係合孔に容易にはめ入
れることができる。
【0014】本発明は、ステント使用方法にも関する。
本発明は、生体吸収性プラスチックによって筒状体が形
成され、筒状体の周壁全長の少なくとも一部に耐圧補強
部が設けられており、補強部が、周壁の長さ方向に連続
して並んだ縦断面波形凹凸部によって構成されており、
樹脂が、形状記憶性を有しており、筒状体の全長にわた
って縦断切れ目が形成されており、切れ目を挟んで対応
する両縁部にうち、その一方の縁部における凹凸部の各
外向き凸部に、先の尖った係合突起が形成され、その他
方の縁部における凹凸部の各外向き凸部に、係合突起を
はめ入れる係合孔が形成されているステントにおいて、
筒状体をガラス転移点以下の温度、好ましくは50〜5
5℃の温度に加熱し、係合孔が形成されている一方の縁
部の内側に、係合突起が形成されている他方の縁部が入
り込むように巻き筒状体を縮径変形させ、冷却して変形
形状を固定し、狭窄した生体管道に、変形形状が固定さ
れた筒状体を挿入し、挿入された筒状体を、バルーンの
拡張力によって拡張しながら、ガラス転移点以下の温
度、好ましくは50〜55℃の温度に加熱して拡径し、
係合突起を係合孔にはめ入れるステント使用方法であ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
してつぎに説明する。図1を参照すると、ステントは、
コルゲートパイプ状筒状体(11)よりなる。筒状体(11)の
周壁(21)全長にわたって縦断面波形の凹凸部(31)が形成
されている。図2に示すように、凹凸部(31)は、筒状体
(11)の周壁(21)周方向にのびかつ筒状体(11)の周壁(21)
軸方向に並列状に連続して連なっており、これにより、
筒状体(11)に耐圧性および可撓性が付与されている。
【0016】周壁(21)には、これの全長にわたってのび
た縦断切れ目(32)が形成されている。切れ目(32)を挟ん
で相対する両縁部のうち、一方の縁部において、波形の
山(33)にあたる外向き凸部に係合突起(34)が、山(33)の
頂上を残して、頂上のすぐ下側から隣り合う頂上間の谷
(35)にかけて、筒状体半径方向からみて、略V字状をな
す(図2)切欠き(36)を形成することにより設けられ、
他方の縁部において、波形の山(33)にあたる外向き凸部
に係合孔(37)が、筒状体軸方向からみて、略V字状をな
す(図3)切欠き(38)を形成することにより設けられて
いる。
【0017】筒状体(11)は、脂肪族ポリエステル系生体
吸収性ポリマーのブロー成形法により成形し、所望の長
さにカットして作成したものである。もちろん、他の公
知の種々の成形法によって形成してもよい。生体内分解
性ポリマーの場合には、医療において体内に設置した
後、再度取り出すための操作や手術が必要でない点で非
常に有利である。
【0018】脂肪族ポリエステル系生体内分解性ポリマ
ーとしては、例えば、ポリグリコール酸、ポリ乳酸等の
ポリ(α−ヒドロキシ酸); ポリ−ε−カプロラクト
ン等のポリ(ω−ヒドロキシアルカノエート)等が挙げ
られる。これら脂肪族ポリエステルは、一般に、融点6
0〜200℃、ガラス転移点−60〜100℃、重量平
均分子量10〜30万程度のものである。
【0019】上記脂肪族ポリエステルのうち、ポリグリ
コール酸、ポリ乳酸が、生体吸収性に優れ、生体安全性
が高く、しかも分解物であるグリコール酸や乳酸が生体
内で吸収される点で特に好ましい。また、ポリ乳酸は、
曲げ弾性率が大きく性能も良く価格が安価である点、透
明である点、着色性が良い点等でも好ましい。
【0020】生体安全性については、ポリ乳酸そのもの
が安全であるばかりでなく、従来のポリマー素材のよう
に可塑剤を特に添加する必要もないので、その点でも優
れている。
【0021】ポリ乳酸は、通常は、L乳酸単位から構成
されるポリL−乳酸が好ましい。所望の繊維物性を得る
ことができる。また、ポリ乳酸は、ホモポリマーのみな
らず、乳酸モノマー又はラクチドと共重合可能な他の成
分が共重合された乳酸系コポリマーであっても良い。こ
のような他の成分としては、2個以上のエステル結合形
成性の官能基を持つジカルボン酸、多価アルコール、ヒ
ドロキシカルボン酸、ラクトン等が挙げられる。
【0022】ポリ乳酸は従来公知の方法で合成すること
ができる。すなわち、特開平7−33861号公報、特
開昭59−96123号公報、高分子討論会予稿集44
巻、3198-3199 頁に記載のような乳酸からの直接脱水縮
合、または乳酸環状二量体ラクチドの開環重合によって
合成することができる。
【0023】また、ポリ乳酸の生体内分解性を促進する
ために、ポリ乳酸中のモノマー残量を多くしておくこ
と、あるいは生分解性促進剤をポリマー中に添加するこ
とも考えられる。
【0024】また、脂肪族ポリエステル樹脂中に、X線
造影成分(例えば、硫酸バリウム)を含ませれば、ステ
ントを管道の狭窄部へ的確に装着でき、また治療の過程
観察などをより的確に行うことができる。
【0025】上記ステントの使用に当たっては、ポリ乳
酸のもつ例えば60℃の熱変形温度以下、好ましくは5
0〜55℃の温度まで加熱し、これを、図4(a) に示す
ように、切れ目(32)の一方の縁部がその他方の縁部の内
側に入り込むように、すなわち係合孔(37)が形成されて
いる一方の縁部の内側に、係合突起(34)が形成されてい
る他方の縁部が入り込むように筒状体(11)を巻きつけて
縮径し、この形状を保持したまま室温まで冷却し、熱固
定する。これを、生体管道に、バルーンカテーテルを用
いて挿入し、バルーン力と温水により筒状体(11)をガラ
ス転移点以下の温度、好ましくは50〜55℃の温度に
加熱しかつ拡径する。そして、図4(b)に示すように、
係合突起(34)を係合孔(37)にはめ入れる。これにより、
筒状体(11)は、拡径構造に保たれ、閉塞しようとする管
道壁からの側圧に耐えられる。
【0026】図5および図6に、ステントの他の実施の
形態が示されている。この実施の形態において、ステン
トは、筒状体(41)を有している。筒状体(41)の周壁(51)
は、これの軸方向に一定間隔をおいて並んだ横断面U字
状屈曲部(61)と、隣り合う屈曲(61)の基部同士を連絡し
ている横断面直線状平滑部(62)とよりなる。周壁(51)に
は縦断切れ目(63)が形成されている。そして、切れ目(6
3)を挟んでその一方の縁部の屈曲部(61)先端に係合突起
(64)が、その他方の縁部の屈曲部(61)先端に係合孔(65)
がそれそれ形成されている。
【0027】
【実施例】図1〜図4に記載のステントのさらなる具体
例を説明する。厚みが200ミクロンのポリ乳酸を用い
てブロー成形法により、凹凸の波高2mm、外径25m
m、長さ50mmの筒状体(11)を作成した。筒状体(11)
の周壁(21)を一直線上に切断して切れ目(32)を入れ、係
合突起(34)および係合孔(37)をそれぞれ形成した。
【0028】このようにして形成された筒状体(11)を5
0〜55℃の温水中に入れ加温し、図4(a) に示すよう
に、巻き縮めた。この場合、内径は、約7mmとし、狭
窄部に挿入し易くかつバルーンカテーテルを差し入れら
れる太さとした。
【0029】熱固定した筒状体(11)を、再び加熱してバ
ルーンカテーテルを用いて、拡径し、係合突起(34)を係
合孔(37)にはめ入れた。そして、耐側圧を測定したとこ
ろ、筒状体(11)の全長にわたって耐側圧500g/cm
の測定結果が得られた。
【0030】また、別途、食道の狭窄部に似せたチュー
ブをバルーンカテーテルで膨らませながら拡張し、これ
に巻き締めた筒状体(11)を挿入した。挿入した筒状体(1
1)を、上記手順により、拡径して係合突起(34)を係合孔
(37)にはめ入れた。挿入した筒状体(11)は、押し潰れる
ことはなく、十分な拡張力を発揮した。
【0031】
【発明の効果】本発明によれば、消化管や気管のような
比較的径の太い管道用に適した、拡張力が強く且つ管道
に挿入可能なであり、しかも生体との親和性にも優れる
生体吸収性プラスチック製ステントが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明によるステントの斜視図である。
【図2】 同ステントの破砕断面を含む側面図である。
【図3】 図2のIII −III 線に沿う横断面図である。
【図4】 同ステントの使用状態説明図である。
【図5】 他の実施の形態によるステントの図1相当の
斜視図である。
【図6】 同ステントの図2相当の破砕断面を含む側面
図である。
【符号の説明】
(11) 筒状体 (21) 周壁 (32) 切れ目 (34) 係合突起 (37) 係合孔

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体吸収性プラスチックによって筒状体
    が形成され、筒状体の周壁全長の少なくとも一部に耐圧
    補強部が設けられている、生体吸収性プラスチック製ス
    テント。
  2. 【請求項2】 補強部が、周壁の長さ方向に連続して並
    んだ縦断面波形凹凸部によって構成されている請求項1
    記載のステント。
  3. 【請求項3】 補強部が、周壁の長さ方向に一定間隔を
    おいて並んだ複数の横断面UないしV字形環状屈曲部に
    よって構成されている請求項1記載のステント。
  4. 【請求項4】 生体吸収性プラスチックが形状記憶性を
    有しており、筒状体の全長にわたって縦断切れ目が形成
    されている請求項1〜3のいずれか1項に記載のステン
    ト。
  5. 【請求項5】 切れ目の一方の縁部に複数の係合突起が
    所定間隔をおいて形成され、これらの係合突起をはめ入
    れる複数の係合孔が切れ目の他方の縁部に形成されてい
    る請求項4に記載のステント。
  6. 【請求項6】 生体吸収性プラスチックが形状記憶性を
    有しており、筒状体の全長にわたって縦断切れ目が形成
    されており、切れ目を挟んで相対する両縁部のうち、そ
    の一方の縁部における凹凸部の各外向き凸部に、先の尖
    った係合突起が形成され、その他方の縁部における凹凸
    部の各外向き凸部に、係合突起をはめ入れる係合孔が形
    成されている請求項2に記載のステント。
  7. 【請求項7】 生体吸収性プラスチックがポリ乳酸であ
    る、請求項1〜6のいずれか1項に記載のステント。
  8. 【請求項8】 請求項6に記載のステントにおいて、筒
    状体をガラス転移点以下の温度、好ましくは50〜55
    ℃の温度に加熱し、係合孔が形成されている一方の縁部
    の内側に、係合突起が形成されている他方の縁部が入り
    込むように巻き筒状体を縮径変形させ、冷却して変形形
    状を固定し、 生体管道に、変形形状が固定された筒状体を挿入し、 挿入された筒状体を、バルーンの拡張力によって拡張し
    ながら、ガラス転移点以下の温度、好ましくは50〜5
    5℃の温度に加熱して拡径し、係合突起を係合孔にはめ
    入れるステント使用方法。
JP2000136690A 2000-05-10 2000-05-10 生体吸収性プラスチック製ステントおよびその使用方法 Pending JP2001314517A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000136690A JP2001314517A (ja) 2000-05-10 2000-05-10 生体吸収性プラスチック製ステントおよびその使用方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000136690A JP2001314517A (ja) 2000-05-10 2000-05-10 生体吸収性プラスチック製ステントおよびその使用方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001314517A true JP2001314517A (ja) 2001-11-13

Family

ID=18644591

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000136690A Pending JP2001314517A (ja) 2000-05-10 2000-05-10 生体吸収性プラスチック製ステントおよびその使用方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001314517A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101565108B1 (ko) 2013-11-05 2015-11-02 주식회사 비씨엠 형상기억합금 와이어를 이용한 미끄럼 방지형 스텐트의 제조방법과 미끄럼 방지형 스텐트를 제조하기 위한 지그
CN105055060A (zh) * 2015-08-04 2015-11-18 上海交通大学医学院附属上海儿童医学中心 一种气管支架及其应用
KR101572934B1 (ko) 2013-11-05 2015-11-30 주식회사 비씨엠 형상기억합금 와이어를 이용한 미끄럼 방지형 스텐트의 제조방법과 미끄럼 방지형 스텐트 및 이를 제조하기 위한 지그
CN106344231A (zh) * 2016-10-27 2017-01-25 中国人民解放军第四军医大学 治疗气管狭窄的3d打印可降解气管外支架及其制造方法
KR20200116782A (ko) * 2019-04-02 2020-10-13 주식회사 비씨엠 미끄럼 방지기능을 향상시킨 스텐트
CN112168445A (zh) * 2020-09-21 2021-01-05 东华大学 一种y型一体波纹化网状编织气管支架及其制作方法

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101565108B1 (ko) 2013-11-05 2015-11-02 주식회사 비씨엠 형상기억합금 와이어를 이용한 미끄럼 방지형 스텐트의 제조방법과 미끄럼 방지형 스텐트를 제조하기 위한 지그
KR101572934B1 (ko) 2013-11-05 2015-11-30 주식회사 비씨엠 형상기억합금 와이어를 이용한 미끄럼 방지형 스텐트의 제조방법과 미끄럼 방지형 스텐트 및 이를 제조하기 위한 지그
CN105055060A (zh) * 2015-08-04 2015-11-18 上海交通大学医学院附属上海儿童医学中心 一种气管支架及其应用
CN106344231A (zh) * 2016-10-27 2017-01-25 中国人民解放军第四军医大学 治疗气管狭窄的3d打印可降解气管外支架及其制造方法
KR20200116782A (ko) * 2019-04-02 2020-10-13 주식회사 비씨엠 미끄럼 방지기능을 향상시킨 스텐트
KR102223068B1 (ko) 2019-04-02 2021-03-04 주식회사 비씨엠 미끄럼 방지기능을 향상시킨 스텐트
CN112168445A (zh) * 2020-09-21 2021-01-05 东华大学 一种y型一体波纹化网状编织气管支架及其制作方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AU2007237116B2 (en) Improved methods of polymeric stent surface smoothing and resurfacing to reduce biologically active sites
US6991647B2 (en) Bioresorbable stent
US8747878B2 (en) Method of fabricating an implantable medical device by controlling crystalline structure
US8636787B2 (en) Method for expansion and deployment of polymeric structures including stents
US20090105800A1 (en) Methods of minimizing stent contraction following deployment
CA2775505C (en) Bioresorbable vascular implant having homogenously distributed stresses under a radial load
JPH11313895A (ja) ベロ―ズ医療構造体および当該構造体を使用する装置
JP2006516466A (ja) 吸収性/生分解性管状ステント及びその製造方法
JPH03155869A (ja) ステント及びステント導入用カテーテル
JP5602831B2 (ja) 強化された強度、弾性率及び破壊靭性を有するシートからステントを製造する方法
JP5553750B2 (ja) 脈管用ステント
Bink et al. Recent advances in plastic stents: a comprehensive review
JP5384359B2 (ja) 脈管ステント用の管状体形成エレメント及び脈管ステント
JP5575660B2 (ja) ブローモールド成形チューブからステントを製作する方法
JPH11137694A (ja) 生体内分解吸収性の形状記憶ステント
JP2002239013A (ja) ステント及びその製造方法
JP2001314517A (ja) 生体吸収性プラスチック製ステントおよびその使用方法
JP2001212246A (ja) 生体内分解性ステント
Welch et al. Novel bioresorbable stent design and fabrication: congenital heart disease applications
JP2003052834A (ja) 生体吸収性ステント及びその製造方法
JP2004033579A (ja) 生体吸収性ステント及びその製造方法
KR102407468B1 (ko) 스텐트 제조용 생분해성 복합소재 조성물 및 이의 제조 방법
JP2002291904A (ja) 生体吸収性ステント及びその製造方法
JP2009028289A (ja) ステント及びその製造方法
JP5675756B2 (ja) ポリマーベースのステントアセンブリ