JP2001313425A - 箔体板成形装置及びその方法 - Google Patents

箔体板成形装置及びその方法

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JP2001313425A JP2000131479A JP2000131479A JP2001313425A JP 2001313425 A JP2001313425 A JP 2001313425A JP 2000131479 A JP2000131479 A JP 2000131479A JP 2000131479 A JP2000131479 A JP 2000131479A JP 2001313425 A JP2001313425 A JP 2001313425A
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稔智 太田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 箔体をモールド内に均一の厚さに散布させな
がら充填でき、また同一のモールド内で複数の大径の箔
体板を積層で効率良く迅速に生産でき、また密度の高く
均一な良質な箔体板を得ることができる箔体板成形装置
及びその方法を提供する。 【解決手段】 箔体2を充填して2層以上の箔体板3を
積層状態に成形可能なモールド4と、モールドを着脱自
在に載置しかつ回転自在な回転装置5と、モールド内の
箔体板又はモールド全体を昇降自在とする昇降装置6
と、充填される箔体をモールド内に略水平に落下可能す
る邪魔板7を有する邪魔板装置8と、邪魔板に振動を付
与して箔体の落下を促進する振動装置9と、モールド内
の積層状態の箔体板に予圧を付与する予圧付与装置10
と、邪魔板を昇降自在とする邪魔板昇降装置11とを備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェハー、
詳しくはペルチェ素子ウェハー用の箔体板成形装置及び
その方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ペルチェ素子ウェハー用の前材料
となる箔体板の成形は、内径が20〜40mmのモール
ド内にスプーン形状の容器に入れられた概略の大きさが
厚さ30μm×長さ4mm×幅3mmの箔体を、手で左
右に振りながら散布して充填を行っていた。また、この
ような方法で1枚づづ成形していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、手で充填する
ため実際さじ加減が難しく、均一の厚さで形成させるの
に時間が掛っていた。また、箔体は鉄の比重に近く約6
〜7g/cm3と重いため塊状態で落下してしまい、均
一の厚さに拡散することが難しかった。このため散布し
た箔体が個々に水平に寝た状態で均一の厚さで成形され
なければならないのに、個々の箔体が互いに立った状態
で支えることになり、密度が低くなりまた各箇所でバラ
ツキも発生する。このように密度も少くまた厚さも不均
一な状態で箔体板を形成した場合、後工程の図示しない
ホットプレス等で焼結してウェハーを製造してもペルチ
ェ素子の精度が低下し、また厚さの不均一な部分はトリ
ミングしてスクラップとするため歩留まりが悪く、生産
性も低下するという問題点があった。
【0004】更に、半導体チップの需要が拡大している
現在、より大きい外径で均一な厚さのウェハー用の箔体
板を一度の成形で一枚でも多く効率的に生産したという
要請がある。しかし、例えば外径が100mmの箔体板
を要求されても、箔体を上述のようにモールドの内径が
100mm内に手で均一の厚さに散布して充填すること
は一層難しく、また大径の生産もこのような従来の方法
では増産も非常に困難である問題点があった。
【0005】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、箔
体をモールド内に均一の厚さに散布させながら充填で
き、また同一のモールド内で複数の大径の箔体板を積層
で効率良く迅速に生産でき、また密度の高く均一な良質
な箔体板を得ることができる箔体板成形装置及びその方
法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、箔体
(2)を充填して2層以上の箔体板(3)を積層状態に
成形可能なモールド(4)と、モールドを着脱自在に載
置しかつ回転自在とする回転装置(5)と、モールド内
の箔体板又はモールド全体を昇降自在とする昇降装置
(6)と、充填される箔体をモールド内に略水平に落下
可能する邪魔板(7)を有する邪魔板装置(8)と、邪
魔板に振動を付与して箔体の落下を促進する振動装置
(9)と、モールド内の積層状態の箔体板に予圧を付与
する予圧付与装置(10)と、邪魔板を昇降自在とする
邪魔板昇降装置(11)とを備える、ことを特徴とする
箔体板成形装置が提供される。
【0007】また、本発明によれば、箔体(2)を充填
して2層以上の箔体板(3)を積層状態に成形可能なモ
ールド(4)と、モールドを着脱自在に載置しかつ回転
自在とする回転装置85)と、モールド内の箔体板又は
モールド全体を昇降自在とする昇降装置(6)と、充填
される箔体をモールド内に略水平に落下可能する邪魔板
(7)を有する邪魔板装置(8)と、邪魔板に振動を付
与して箔体の落下を促進する振動装置(9)と、モール
ド内の積層状態の箔体板に予圧を付与する予圧付与装置
(10)と、邪魔板を昇降自在とする邪魔板昇降装置
(11)とを備え、(A)中空スリーブ内の下パンチを
第1層目の所定厚さの箔体の充填が確保できる位置で待
機させた後に、モールドを回転させて箔体を多段のフル
イの網目から第1層目の箔体板が確保されるまで充填
し、(B)次に、その箔体板上にスペーサを載置した後
に下パンチを第2層目の箔体板の厚さが確保できる位置
まで下降させ後に、回転中のモールド内のスペーサ上に
第2層目の箔体板が確保されるまで箔体を落下させ、
(C)次に、フルイを架設ビームと干渉しない位置まで
上昇して第2層目の箔体板上に上パンチを載置し、一方
下パンチの支持体を取外して直接油圧シリンダのロッド
受け板でモールドの受け板を直接保持し、(D)次に、
積層状態の箔体板を形成するモールドを油圧ジャッキで
上昇させて上パンチの上面を架設ビームに押し当てた後
に、所定の予圧を付与して箔体板を圧縮させる、ことを
特徴とする箔体板成形方法が提供される。
【0008】上記本発明の装置及び方法によれば、2層
以上の箔体板を積層状態で成形可能なモールドとしたの
で、一度に大径の複数(例えば、外径が100mmで2
枚)の箔体板を生産できる。また、邪魔板である複数の
フルイを設けて、箔体が塊状態で供給されても落下中に
フルイの網目に引っ掛かって細分化でき、分散化された
箔体をモールド内に充填できる。更に、モールドを回転
するので、遠心力によりモールド内に細分化された箔体
を均一の厚さに容易かつ迅速に充填できる。また、バイ
ブレータでフルイを水平方向の振動を付与させて、箔体
が塊でフルイ上に残存しても振動で容易に細分化して、
網目からの箔体の落下を促進できる。更に、モールド内
で最終の箔体板(本発明では第2層目)を形成した後
に、架設ビームと油圧ジャッキ間にモールド全体を挟み
込んだ状態で、油圧ジャッキで約10〜20×105
aの予圧をモールド全体に付与する。この予圧を付与し
て箔体板を圧縮すると、箔体板内部に存在する空気の脱
気と湿気の排出を容易し、均一の厚さで密度も高く良質
な箔体板を効率良く生産できる。
【0009】本発明の好ましい実施形態によれば、前記
モールド(4)は、中空のスリーブ体(20)と、スリ
ーブ体の底板をなしかつ貫通穴(21)を有して着脱自
在な受け板(22)と、受け板に載置されて第1層目の
箔体板を成形可能とする下パンチ(23)と、所定の厚
さに充填された第1層目の箔体板に載置されるスペーサ
(24)と、スペーサ上で成形される第2層目の箔体板
に載置される上パンチ(25)と、からなる。この構成
により、モールドは中空のスリーブ体と夫々が着脱自在
なスペーサと上下パンチと受け板という簡単な積層体構
造にできる。また、2層以上の箔体板を形成した状態で
モールドごと予圧を付与し圧縮するので、箔体板内部に
存在する空気の脱気と湿気の排出が容易かつ迅速にでき
る。更に、予圧後に積層の箔体板をモールドごと箔体板
成形装置から取り外して、そのまま図示しない次の焼結
工程であるホットプレス等に搬送でき、段取り時間を大
幅に短縮する。
【0010】前記モールドの回転装置(5)は、モール
ドの受け板(22)を着脱自在に載置して外周部に歯部
を有して回転可能な大歯車(31)と、大歯車と噛合す
る小歯車(32)を回転駆動する可変回転駆動装置(3
3)と、可変回転駆動装置から歯車機構を介してモール
ドへの回転駆動を伝達自在とするテーブル上に配置され
る軸受(35)と、からなる。この構成により、軸受と
可変回転駆動装置からの回転作動を伝達する歯車機構に
より貫通穴を有する受け板を介してモールド全体を回転
できる。このモールドの回転により、遠心力が働きモー
ルド内の箔体の充填が迅速にできる。
【0011】前記モールドの昇降装置(6)は、モール
ドを昇降自在にかつ積層状態の箔体板に予圧付与可能な
油圧ジャッキ(42)と、油圧ジャッキのロッド受け板
上に着脱自在に載置されかつ受け板の貫通穴に支持棒
(44)を挿通して下パンチを支持して回動自在な支持
体(47)と、からなる。この構成により、モールドの
スリーブ体内に下パンチを、またはスペーサを夫々所定
の位置まで、受け板の複数(等分に3箇所)の貫通穴に
3本の支持棒を挿通して下パンチを支持して回動自在な
支持体を介して油圧ジャッキを昇降させて迅速かつ容易
にできる。また、支持体は油圧ジャッキのロッド受け板
上でモールドの回転に同調して円滑に回転できる。一
方、支持体も油圧ジャッキから着脱自在であり、積層の
箔体板の形成後にモールドに予圧を付与する場合は、モ
ールド全体を大歯車に預けることができる。また、この
状態で油圧ジャッキを下降させて支持体の支持棒がテー
ブルの下面以下に来れば、油圧ジャッキのロッド受け板
から支持体全体を簡単に取り外すことができる。
【0012】前記邪魔板装置(8)は、上板(50)に
少なくとも中心部と半径方向の略1/4近傍とに設けた
箔体の供給口(51、52)と、箔体と略同一の大きさ
の網目の角度を順次変化させて配置する2段以上の邪魔
板をなすフルイ(7)と、フルイを格納して可動板に取
付けられる邪魔板格納体(54)と、からなる。
【0013】更に、最初に邪魔板装置の上板の中心部の
供給口から回転中のモールド内の中央部近傍に箔体を落
下させ所定厚さに達したら、前記供給口から半径方向の
略1/4近傍に設ける供給口に切り換えて回転中のモー
ルド内に箔体を落下させる、ことを特徴とする箔体板成
形方法が提供される。
【0014】上記本発明の装置及び方法の実施形態によ
れば、可動板に取付けられる邪魔板格納体の上板には複
数(本発明では中心部と半径方向の略1/4近傍)の箔
体の供給口を設けた。また、邪魔板格納体内には箔体の
邪魔板である−すなわち箔体の大きさ例えば、長さ4m
m×幅3mmより若干大きい網目を有して、かつ網目の
角度を順次変化例えば、各上段のフルイに対して45度
ずらして配置する−フルイが、2段以上(本発明では4
枚)格納されて取付けている。従って、先ず半径方向の
略1/4近傍に設けた供給口から供給される箔体は、塊
状態で供給されても落下中にフルイの網目に引っ掛かっ
て細分化できるので、分散化された箔体をモールド内に
充填できる。また、複数のフルイ及び各フルイの網目を
45度ずらせて取付けたので、必ずいずれかのフルイの
網目に当たって箔体の細分化を促進化し容易に分散化で
き、モールドを回転して遠心力により、水平状態で落下
する箔体を均一の厚さに充填できる。更に、個々の箔体
は水平に落下し寝た状態でで箔体板を成形するので、密
度が高く均一な良質な箔体板を得る。なお、万一モール
ド内での遠心力が、中心部で少いために中心部近傍の厚
さが規定厚さより薄い場合は、本発明の発明者の実験
で、最初に中心部の供給口から箔体の全量の約7%を供
給し、その後半径方向の略1/4近傍に設けた供給口に
切り換えて残りの箔体を供給すれば均一な厚さの箔体板
が得られることが判明した。
【0015】前記振動装置は、邪魔板格納体の外周部に
取付けられるバイブレターである。この構成により、バ
イブレータでフルイを水平方向の振動を付与できるの
で、例え箔体が塊でフルイ上に残存していても、振動を
発生させて容易に砕いて細分化して網目から箔体の落下
を促進できる。
【0016】前記予圧付与装置は、モールドを挟んで対
向配置される一対の固定柱と、両固定柱間に架設されて
モールドの上パンチの上部を保持する移動自在な架設ビ
ームと、からなる。この構成により、モールド内への最
終の箔体板の第2層目が形成された後に、架設ビームと
油圧ジャッキ間にモールド全体を挟み込んだ状態で、油
圧ジャッキで約10〜20×105Paの予圧をモール
ド全体に付与できる。この予圧で箔体板を圧縮すると、
箔体板内部に存在する空気の脱気と湿気の排出が容易に
でき、均一の厚さで密度も高く良質な箔体板を効率良く
生産できる。
【0017】前記邪魔板昇降装置(11)は、テーブル
と天板間で可動板をガイドしかつ昇降可能とするねじを
螺刻する可動板昇降柱(81)と、可動板側に組み込ま
れて可動板昇降柱と螺合するブシュ(82)と、可動板
を昇降自在とするテーブル上に配置される昇降用駆動装
置(83)と、昇降用駆動装置からの回転を可動板の昇
降作動に変換可能とするボールねじ棒(84)と、ボー
ルねじ棒と螺合し可動板内に組み込まれるボールねじナ
ット(85)と、天板に取付けられてボールねじ棒を回
動自在に保持する軸受(86)と、からなる。この構成
により、積層された箔体板に予圧を付与する場合、邪魔
板格納体を取付けた可動板を架設ビームと干渉しない位
置まで迅速に上昇できる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施形態
を図面を参照して説明する。なお、各図において共通す
る部分には同一の符号を付し、重複する説明を省略す
る。
【0019】図1は、本発明の箔体板成形装置の全体構
成図である。図2は、図1のX−X矢視図である。図1
において、本発明の箔体板成形装置1は、箔体2を充填
して2層以上の箔体板3を積層状態に成形可能なモール
ド4と、モールド4を着脱自在に載置しかつ回転自在と
する回転装置5と、モールド4内の箔体板3又はモール
ド4全体を昇降自在とする昇降装置6と、充填される箔
体2をモールド4内に略水平に落下可能する邪魔板7を
有する邪魔板装置8と、邪魔板7に振動を付与して箔体
2の落下を促進する振動装置9と、モールド4内の積層
状態の箔体板3に予圧を付与する予圧付与装置10と、
邪魔板7を昇降自在とする邪魔板昇降装置11を備え
る。
【0020】このように箔体を充填して複数枚(本図で
は2枚)の多層の箔体板を積層状態で成形可能なモール
ドとしたので、一度に一モールド内で外径が100mm
の大径の箔体板を生産できる。また、邪魔板である複数
枚(本図では4枚)のフルイを設けたので、箔体が塊状
態で供給されても落下中にフルイの網目に引っ掛かけて
細分化させ、分散化した箔体をモールド内に迅速に充填
できる。更に、モールドを回転して、遠心力によりモー
ルド内に細分化された箔体を均一の厚さに容易かつ迅速
に充填させる。また、モールド内の最終の箔体板(本図
では第2層目)の成形後に、架設ビームと油圧ジャッキ
間にモールド全体を挟み込んだ状態で、油圧ジャッキで
約10〜20×105Paの予圧をモールド全体に付与
する。予圧により箔体板を圧縮して、箔体板内部に存在
する空気の脱気と湿気の排出が容易にし、均一の厚さで
密度も高く良質な箔体板を効率良く生産できる。
【0021】図1において、モールド4は、中空形状の
スリーブ体20と、スリーブ体20の底板をなし複数
(本図では3個)の貫通穴21を有して着脱自在な受け
板22と、受け板22に載置されて第1層目の箔体板3
を成形可能とする下パンチ23と、所定の厚さに充填さ
れた第1層目の箔体板3に載置されるスペーサ24と、
スペーサ24上で成形される第2層目の箔体板3に載置
される上パンチ25と、スリーブ体20の位置決めカバ
ー26から構成されている。これにより、モールドは中
空のスリーブ体と夫々が着脱自在なスペーサと上下パン
チと受け板いう簡単な積層構造で、100mmという大
径で2層以上の箔体板を容易に生産できる。また、予圧
が完了した積層状態の箔体板は、モールドごと箔体板成
形装置から簡単に取り外せるので、そのまま図示しない
次の焼結工程であるホットプレス等に搬送して、段取り
時間を大幅に短縮できる。
【0022】また、モールド4の回転装置5は、モール
ド4の受け板22を着脱自在に載置するインロー部30
を中心部に及び外周部に歯部を有して回転可能な大歯車
31と、大歯車31と噛合する小歯車32を回転駆動す
る可変モータである可変回転駆動装置33と、可変回転
駆動装置33から歯車機構を介してモールド4への回転
駆動を伝達自在とするテーブル34上に配置される例え
ばアンギュラ式の軸受35とからなる。この構成によ
り、テーブル上に取付けた軸受により回転可能で、かつ
可変モータからの回転作動を伝達する小歯車と噛み合う
大歯車のインロー部に着脱自在に組み込まれ貫通穴を有
する受け板を介してモールド全体を回転する。モールド
が回転するので、遠心力が働きモールド内に落下される
細分化された箔体を、均一の厚さに充填して容易かつ迅
速に箔体板を形成できる。
【0023】更に、図1において、モールド4の昇降装
置6は、モールド4を昇降自在にかつ積層状態の箔体板
3に予圧付与可能で床面40に配置され土台41に取付
けられた油圧ジャッキ42と、油圧ジャッキ42のロッ
ド受け板43上に着脱自在に載置され,かつ受け板22
の貫通穴21に3本の支持棒44を挿通して下パンチ2
3を支持して下板45の下面に回動自在な回転体46を
嵌め込んだ支持体47とからなる。この構成により、モ
ールドのスリーブ体内に第1層目の箔体板を充填する場
合は下パンチを所定厚さの箔体を確保できる位置まで、
また同様に第2層目の箔体板を充填する場合はスペーサ
を所定厚さの箔体を確保できる位置まで、受け板に等分
に設けた3箇所の貫通穴に3本の支持棒を挿通して下パ
ンチを支持し回動自在な支持体を介して、油圧ジャッキ
の昇降で迅速かつ容易にできる。また、支持体は、回転
体により油圧ジャッキのロッド受け板上でモールドの回
転に同調して円滑に回転できる。一方、支持体は油圧ジ
ャッキに対して着脱自在となっているので、2層以上の
箔体板の形成が完了しモールドに予圧を付与する場合
は、モールド全体を大歯車に預けることができる。ま
た、この状態で油圧ジャッキを下降させて支持体の支持
棒がテーブルの下面以下に来れば、油圧ジャッキのロッ
ド受け板から支持体を簡単に取り外すことができる。
【0024】また、邪魔板装置8は、上板50に少なく
とも中心部と半径方向の略1/4近傍とに設けた箔体の
供給口51と52と、箔体2と略同一の大きさの網目の
角度を順次変化させて配置する2段以上(本図では4
段)の邪魔板7をなすフルイとフルイ7を格納して可動
板53に取付けられる邪魔板格納体54とからなる。こ
の構成により、邪魔板格納体内には箔体の邪魔板である
−すなわち箔体の大きさである概略寸法で長さ4mm×
幅3mmより若干大きい網目を有して、かつ網目の角度
を順次変化、例えば各上段のフルイに対して45度ずら
して配置する−フルイが、4枚格納する。これにより、
箔体が塊状態で供給されても落下中にフルイの網目に引
っ掛かって細分化できるので、分散化された箔体をモー
ルド内に充填できる。また各フルイの網目の角度をずら
せて取付けたので、必ずいずれかのフルイの網目に当た
って箔体の細分化を促進化して分散化でき、回転するモ
ールド内での遠心力の働きにより、水平状態で落下する
箔体を均一の厚さに充填できる。更に、個々の箔体が水
平に落下した状態で均一の厚さで箔体板を成形するの
で、密度が高く均一な良質な箔体板を得ることができ
る。
【0025】また、振動装置9は、邪魔板格納体54の
外周部に金具60で取付けられる水平方向の振動を発生
するバイブレター61である。この構成により、バイブ
レターでフルイを水平方向の振動を付与するので、箔体
が塊でフルイ上に残存されても振動により容易に砕いて
細分化し、網目から箔体の落下の促進化が図れる。
【0026】更に、予圧付与装置10は、モールド4を
挟んで対向配置され共に土台41に固定され夫々にピン
穴70を設けた一対の固定柱71と72と、両固定柱7
1と72間に架設されてモールド4の上パンチ25の上
部を保持し、更に固定柱71と72の夫々のピン穴70
間と一致する距離に2箇所の貫通穴73を配置して移動
自在な架設ビーム74と、架設ビーム74が固定柱71
と72に架設された後に夫々のピン穴70と貫通穴73
に差込んで一体化して剛体構造とする着脱自在の2本の
一体ピン75から構成される。この構成により、モール
ド内に最終の第2層目の箔体板の成形後に、架設ビーム
と油圧ジャッキ間にモールド全体を挟み込んだ状態で、
油圧ジャッキで約10〜20×105Paの予圧をモー
ルド全体に付与できる。予圧により箔体板は圧縮され
て、箔体板内部に存在する空気の脱気と湿気の排出を容
易にして、均一の厚さで密度も高く良質な箔体板を効率
良く生産できる。
【0027】また、邪魔板昇降装置11は、テーブル3
4と天板80間で可動板53をガイドしかつ昇降可能と
するねじを螺刻する例えば3本の可動板昇降柱81と、
可動板53側に組み込まれて可動板昇降柱81と螺合す
るブシュ82と、可動板53を昇降自在とするテーブル
34上に配置される昇降用駆動装置83と、昇降用駆動
装置83からの回転を可動板53の昇降作動に変換可能
とするボールねじ棒84と、ボールねじ棒84と螺合し
可動板53内に組み込まれるボールねじナット85と、
天板80に取付けられてボールねじ棒84を回動自在に
保持する軸受85と、可動板昇降柱81とテーブル34
間の防振ゴム86と、からなる。この構成により、上述
のモールド内に積層された箔体板に圧縮のための予圧を
付与する場合、邪魔板格納体を取付けた可動板を架設ビ
ームと干渉しない位置まで迅速に上昇ができる。また、
防振ゴムでテーブル等への振動を防止できる。
【0028】図1で、テーブル34は、4本の支柱90
で土台41に取付けられている。
【0029】次に、図3を用いて上述の本発明の箔体板
成形装置1による箔体板成形方法を説明する。本発明の
方法によれば、図3に(A)乃至(D)の工程図に示す
ように、(A)中空スリーブ内の下パンチを第1層目の
所定厚さの箔体の充填が確保できる位置で待機させた後
に、モールドを回転させて箔体を多段のフルイの網目か
ら第1層目の箔体板が確保されるまで充填し、(B)次
に、その箔体板上にスペーサを載置した後に下パンチを
第2層目の箔体板の厚さが確保できる位置まで下降させ
後に、回転中のモールド内のスペーサ上に第2層目の箔
体板が確保されるまで箔体を落下させ、(C)次に、フ
ルイを架設ビームと干渉しない位置まで上昇して第2層
目の箔体板上に上パンチを載置し、一方下パンチの支持
体を取外して直接油圧シリンダのロッド受け板でモール
ドの受け板を直接保持し、(D)次に、積層状態の箔体
板を形成するモールドを油圧ジャッキで上昇させて上パ
ンチの上面を架設ビームに押し当てた後に、所定の予圧
を付与して箔体板を圧縮させる。これにより、箔体をモ
ールド内に均一の厚さに散布させながら充填でき、また
同一のモールド内で複数の大径の箔体板を積層で効率良
く迅速に生産でき、また密度の高く均一な良質な箔体板
を得ることができる。
【0030】次に、図1と図2を使用して別の箔体板成
形方法を説明する。最初に邪魔板装置の上板の中心部の
供給口から回転中のモールド内の中央部近傍に箔体を落
下させ所定厚さに達したら、前記供給口から半径方向の
略1/4近傍に設ける供給口に切り換えて回転中のモー
ルド内に箔体を落下させる。これにより、万一モールド
内での遠心力の効果が、中心部で少いために中心部近傍
の厚さが規定厚さより薄い場合は、最初に中心部の供給
口から箔体の全量の約7%を供給し、その後半径方向の
略1/4近傍に設けた供給口に切り換えて残りの箔体を
供給すれば均一な厚さの箔体板が得られる。なお、供給
口をどの位置に設けたら最適かを求めるため、発明者は
上記2箇所の他にもう2箇所、すなわちフルイの端部と
中心側寄りとの計4箇所の供給口から、実際に箔体を回
転する外径が100mmのフルイに落下させて、遠心力
の働きによる箔体の散布範囲と厚さ等の実験を試みた。
その結果、略1/4近傍と中央近傍とが適当であるとの
結論に至った。
【0031】なお、本発明は上述した実施形態に限定さ
れず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々できること
は勿論である。
【0032】
【発明の効果】上述したように、本発明の箔体板成形装
置及びその方法によれば、箔体をモールド内に均一の厚
さに散布させながら充填でき、また同一のモールド内で
複数の大径の箔体板を積層で効率良く迅速に生産でき、
また密度の高く均一な良質な箔体板を得ることができ
る、等の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の箔体板成形装置の全体構成図である。
【図2】図1のX−X矢視図である。
【図3】本発明の箔体板成形方法の各工程の説明図であ
る。
【符号の説明】
1 箔体板成形装置、2 箔体、3 箔体板、4 モー
ルド、5 回転装置、6 昇降装置、7 邪魔板(フル
イ)、8 邪魔板装置、9 振動装置、10 予圧付与
装置、11 邪魔板昇降装置、20 スリーブ体、21
貫通穴、22 受け板、23 下パンチ、24 スペ
ーサ、25 上パンチ、26 カバー、30 インロー
部、31 大歯車、32 小歯車、33 可変回転駆動
装置、34 テーブル、35 軸受、40 床面、41
土台、42 油圧ジャッキ、43 ロッド受け板、4
4 支持棒、45 下板、46 回転体、47 支持
体、50 上板、51,52 供給口、53 可動板、
54 邪魔板格納体、60 金具、61 バイブレタ
ー、70 ピン穴、71,72 固定柱、73 貫通
穴、74 架設ビーム、75 一体ピン、80 天板、
81 可動板昇降柱、82 ブシュ、83 昇降用駆動
装置、84 ボールねじ棒、85 ボールねじナット、
86 軸受、87 防振ゴム、90 支柱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉澤 廣喜 神奈川県横浜市磯子区新中原町1番地 石 川島播磨重工業株式会社機械・プラント開 発センター内 (72)発明者 今川 有一 東京都江東区豊洲3丁目1番15番地 石川 島播磨重工業株式会社東京エンジニアリン グセンター基盤技術研究所内 (72)発明者 太田 稔智 東京都江東区豊洲3丁目1番15番地 石川 島播磨重工業株式会社東京エンジニアリン グセンター基盤技術研究所内 (72)発明者 東松 剛 東京都港区芝3丁目21番1号 株式会社エ コ・トゥエンティーワン内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 箔体(2)を充填して2層以上の箔体板
    (3)を積層状態に成形可能なモールド(4)と、モー
    ルドを着脱自在に載置しかつ回転自在とする回転装置
    (5)と、モールド内の箔体板又はモールド全体を昇降
    自在とする昇降装置(6)と、充填される箔体をモール
    ド内に略水平に落下可能する邪魔板(7)を有する邪魔
    板装置(8)と、邪魔板に振動を付与して箔体の落下を
    促進する振動装置(9)と、モールド内の積層状態の箔
    体板に予圧を付与する予圧付与装置(10)と、邪魔板
    を昇降自在とする邪魔板昇降装置(11)とを備える、
    ことを特徴とする箔体板成形装置。
  2. 【請求項2】 前記モールド(4)は、中空のスリーブ
    体(20)と、スリーブ体の底板をなしかつ貫通穴(2
    1)を有して着脱自在な受け板(22)と、受け板に載
    置されて第1層目の箔体板を成形可能とする下パンチ
    (23)と、所定の厚さに充填された第1層目の箔体板
    に載置されるスペーサ(24)と、スペーサ上で成形さ
    れる第2層目の箔体板に載置される上パンチ(25)
    と、からなることを特徴とする請求項1に記載の箔体板
    成形装置。
  3. 【請求項3】 前記モールドの回転装置(5)は、モー
    ルドの受け板(22)を着脱自在に載置して外周部に歯
    部を有して回転可能な大歯車(31)と、大歯車と噛合
    する小歯車(32)を回転駆動する可変回転駆動装置
    (33)と、可変回転駆動装置から歯車機構を介してモ
    ールドへの回転駆動を伝達自在とするテーブル上に配置
    される軸受(35)と、からなることを特徴とする請求
    項1に記載の箔体板成形装置。
  4. 【請求項4】 前記モールドの昇降装置(6)は、モー
    ルドを昇降自在にかつ積層状態の箔体板に予圧付与可能
    な油圧ジャッキ(42)と、油圧ジャッキのロッド受け
    板上に着脱自在に載置されかつ受け板の貫通穴に支持棒
    (44)を挿通して下パンチを支持して回動自在な支持
    体(47)と、からなることを特徴とする請求項1に記
    載の箔体板成形装置。
  5. 【請求項5】 前記邪魔板装置(8)は、上板(50)
    に少なくとも中心部と半径方向の略1/4近傍とに設け
    た箔体の供給口(51、52)と、箔体と略同一の大き
    さの網目の角度を順次変化させて配置する2段以上の邪
    魔板をなすフルイ(7)と、フルイを格納して可動板に
    取付けられる邪魔板格納体(54)と、からなることを
    特徴とする請求項1に記載の箔体板成形装置。
  6. 【請求項6】 前記振動装置(9)は、邪魔板格納体の
    外周部に取付けられるバイブレター(61)である、こ
    とを特徴とする請求項1に記載の箔体板成形装置。
  7. 【請求項7】 前記予圧付与装置(10)は、モールド
    を挟んで対向配置される一対の固定柱(71、72)
    と、両固定柱間に架設されてモールドの上パンチの上部
    を保持する移動自在な架設ビーム(74)と、からなる
    ことを特徴とする請求項1に記載の箔体板成形装置。
  8. 【請求項8】 前記邪魔板昇降装置(11)は、テーブ
    ルと天板間で可動板をガイドしかつ昇降可能とするねじ
    を螺刻する可動板昇降柱(81)と、可動板側に組み込
    まれて可動板昇降柱と螺合するブシュ(82)と、可動
    板を昇降自在とするテーブル上に配置される昇降用駆動
    装置(83)と、昇降用駆動装置からの回転を可動板の
    昇降作動に変換可能とするボールねじ棒(84)と、ボ
    ールねじ棒と螺合し可動板内に組み込まれるボールねじ
    ナット(85)と、天板に取付けられてボールねじ棒を
    回動自在に保持する軸受(86)と、からなることを特
    徴とする請求項1に記載の箔体板成形装置。
  9. 【請求項9】 箔体(2)を充填して2層以上の箔体板
    (3)を積層状態に成形可能なモールド(4)と、モー
    ルドを着脱自在に載置しかつ回転自在とする回転装置8
    5)と、モールド内の箔体板又はモールド全体を昇降自
    在とする昇降装置(6)と、充填される箔体をモールド
    内に略水平に落下可能する邪魔板(7)を有する邪魔板
    装置(8)と、邪魔板に振動を付与して箔体の落下を促
    進する振動装置(9)と、モールド内の積層状態の箔体
    板に予圧を付与する予圧付与装置(10)と、邪魔板を
    昇降自在とする邪魔板昇降装置(11)とを備え、
    (A)中空スリーブ内の下パンチを第1層目の所定厚さ
    の箔体の充填が確保できる位置で待機させた後に、モー
    ルドを回転させて箔体を多段のフルイの網目から第1層
    目の箔体板が確保されるまで充填し、(B)次に、その
    箔体板上にスペーサを載置した後に下パンチを第2層目
    の箔体板の厚さが確保できる位置まで下降させ後に、回
    転中のモールド内のスペーサ上に第2層目の箔体板が確
    保されるまで箔体を落下させ、(C)次に、フルイを架
    設ビームと干渉しない位置まで上昇して第2層目の箔体
    板上に上パンチを載置し、一方下パンチの支持体を取外
    して直接油圧シリンダのロッド受け板でモールドの受け
    板を直接保持し、(D)次に、積層状態の箔体板を形成
    するモールドを油圧ジャッキで上昇させて上パンチの上
    面を架設ビームに押し当てた後に、所定の予圧を付与し
    て箔体板を圧縮させる、ことを特徴とする箔体板成形方
    法。
  10. 【請求項10】 最初に邪魔板装置の上板の中心部の供
    給口から回転中のモールド内の中央部近傍に箔体を落下
    させ所定厚さに達したら、前記供給口から半径方向の略
    1/4近傍に設ける供給口に切り換えて回転中のモール
    ド内に箔体を落下させる、ことを特徴とする請求項9に
    記載の箔体板成形方法。
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