JP2001312887A - 半導体記憶装置 - Google Patents

半導体記憶装置

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JP2001312887A JP2000127083A JP2000127083A JP2001312887A JP 2001312887 A JP2001312887 A JP 2001312887A JP 2000127083 A JP2000127083 A JP 2000127083A JP 2000127083 A JP2000127083 A JP 2000127083A JP 2001312887 A JP2001312887 A JP 2001312887A
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中山  晃
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  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 チップサイズの縮小化を実現する。 【解決手段】 装置は、メモリセルアレイ34aおよび
34bとバンクセレクタ36とセル選択回路38aとデ
ータマルチプレクサ40と入出力バッファ42とを具え
る。バンクセレクタは、バンクセレクト信号を生成し
て、メモリセルアレイを交互に選択する。セル選択回路
は、バンクセレクト信号により選択されたメモリセルア
レイの中の所定のメモリセルを選択して、このメモリセ
ルに対するリード動作およびライト動作を行う。データ
マルチプレクサは、バンクセレクト信号により選択され
たメモリセルアレイからのリードデータを入出力バッフ
ァに転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、比較的容量が小
さく、ライト動作とリード動作とを完全に同期して行う
ラインメモリに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のラインメモリの回路構成を図27
に示す。このラインメモリは、1つのメモリセルアレイ
10を具える。また、1ライン分のレジスタを所有した
4つのデータレジスタ12、14、16および18を具
える。これらデータレジスタ12〜18はビット線BL
を介してメモリセルアレイ10に結合される。また、こ
のラインメモリは、1ライン分のレジスタを所有したデ
ータサブレジスタ20を具える。さらに、このラインメ
モリは、Xデコーダ22、Xプリデコーダ24、アドレ
スカウンタ26、リード/ライトコントローラ28、入
力バッファ30および出力バッファ32を具える。Xデ
コーダ22はワード線WLを介してメモリセルアレイ1
0に結合される。リード/ライトコントローラ28は、
リードコントロール信号RCおよびライトコントロール
信号WCを生成してデータレジスタ12〜18を制御す
る。
【0003】ライト動作は次のように行われる。まず、
入力ポートDinから入力バッファ30にライトデータ
WDが入力する。入力バッファ30でドライブされたラ
イトデータWDはデータサブレジスタ20に順次に書き
込まれる。データサブレジスタ20に1ライン分のデー
タが書き込まれた後、次のライトデータは第1データレ
ジスタ12に書き込まれる。第1データレジスタ12に
1ライン分のデータが書き込まれた後、アドレスカウン
タ26はXアドレスXAを生成する。このXアドレスに
より、Xプリデコータ24を介してXデコーダ26でデ
コードされたワード線WLが活性化される。続いて、ラ
イトコントロール信号WCの活性化により第1データレ
ジスタ12のデータすべてがビット線BLを介して一括
してメモリセルアレイ10に転送される。その間に次の
ライトデータが第2データレジスタ14に順次書き込ま
れる。第2データレジスタ14の書き込み終了後、書き
込まれたデータは第1データレジスタ12と同様にメモ
リセルアレイ10に一括転送され、その間に第1データ
レジスタ12への書き込みが行われる。これらの動作を
繰り返すことにより連続的なライト動作を可能にしてい
る。
【0004】リード動作は次のように行われる。最初に
データサブレジスタ20のデータを出力バッファ32に
順次出力する。出力バッファ32のリードデータRDは
出力ポートDoutに出力される。その間にアドレスカ
ウンタ26で生成されたXアドレスによりXデコーダ2
2でデコードされたワード線が活性化される。そして、
リードコントロール信号RCが活性化され、メモリセル
アレイ10の1ライン分のデータがビット線を介して第
3データレジスタ16に一括転送される。データサブレ
ジスタ20の読み出し終了後に第3データレジスタ16
の読み出しが行われる。その間に第3データレジスタ1
6と同様に第4データレジスタ18へのデータ転送が行
われる。これらの動作を繰り返すことにより連続的なリ
ード動作を可能にしている。
【0005】したがって、図27に示すラインメモリに
よれば、リード動作とライト動作を完全に非同期とした
ラインメモリ動作が可能となる。また、図28のタイミ
ングチャートで示される一部機能を絞った仕様のライン
メモリ動作も可能となる。図中、CLKはクロック信号
を示し、RSTはリセット信号を示す。データのリード
動作およびライト動作は、クロック信号CLKの周期単
位に同期して行われる。図28に示すように、このライ
ンメモリは、最初のクロック周期CLK0において、メ
モリセルアレイ10の0番地からデータR0を読み出
す。また、次のクロック周期CLK1では、0番地にデ
ータW0を書き込むとともに、1番地からデータR1を
読み出す。次のクロック周期CLK2では、1番地にデ
ータW1を書き込むとともに、2番地からデータR2を
読み出す。次のクロック周期CLK3では、2番地にデ
ータW2を書き込むとともに、3番地からデータR3を
読み出す。このように、メモリセルアレイ10の所定ア
ドレスのメモリセルに対するリード(Read)動作後
の1周期に、同アドレスのメモリセルに対してライト
(Write)動作を行うとともに、別アドレスのメモ
リセルに対してリード動作を行う。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図28
に示すような機能を絞った仕様かつ容量の小さいライン
メモリを構成するに当たり、図27に示す回路構成を用
いると、メモリセルアレイのレイアウト面積よりもデー
タレジスタ、データサブレジスタおよびリード/ライト
コントロールのレイアウト面積が大きくなり、チップサ
イズの縮小化が困難になるという問題がある。
【0007】したがって、従来より、チップサイズの縮
小化が可能な半導体記憶装置の出現が望まれていた。
【0008】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明の半導
体記憶装置によれば、データのリード動作およびライト
動作をクロック信号の周期単位に同期して行う半導体記
憶装置であって、2つのメモリセルアレイを具えてお
り、一方のメモリセルアレイの所定アドレスのメモリセ
ルに対するリード動作後の1周期に、当該メモリセルア
レイの同アドレスのメモリセルに対してライト動作を行
うとともに、他方のメモリセルアレイの所定アドレスの
メモリセルに対してリード動作を行うことを特徴とす
る。
【0009】この構成によれば、データレジスタやデー
タサブレジスタを使用せずに、ラインメモリ動作が可能
な記憶装置を構成できる。したがって、チップサイズの
縮小化が図れる。
【0010】この発明の半導体記憶装置において、好ま
しくは、アレイ選択回路、セル選択回路、データ転送回
路および入出力バッファをさらに具え、アレイ選択回路
は、メモリセルアレイを交互に選択するためのアレイ選
択信号を生成し、セル選択回路は、アレイ選択信号によ
り選択されたメモリセルアレイの中の所定のメモリセル
を選択して、このメモリセルに対するリード動作および
ライト動作を行い、データ転送回路は、アレイ選択信号
により選択されたメモリセルアレイからのリードデータ
を入出力バッファに転送すると良い。
【0011】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、入出力バッファからメモリセルアレイ
に送られるライトデータ、およびメモリセルアレイから
データ転送回路に送られるリードデータの増幅を行う入
出力データ増幅器をさらに具えると良い。
【0012】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、セル選択回路は、アドレス生成回路、
行デコーダおよび列デコーダを具えており、アドレス生
成回路は、アレイ選択信号により選択されたメモリセル
アレイに対する行アドレス信号および列アドレス信号を
生成し、行デコーダが行アドレス信号に応じて所定のワ
ード線を選択し、列デコーダが列アドレス信号に応じて
所定のビット線を選択することにより、所定のメモリセ
ルアレイの中の所定のメモリセルを選択すると良い。
【0013】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、セル選択回路は、アドレス生成回路と
してのアドレスカウンタと、行デコーダと、列デコーダ
とを各メモリセルアレイごとにそれぞれ具えており、行
デコーダは行プリデコーダおよび行メインデコーダによ
り構成され、列デコーダは列プリデコーダおよび列メイ
ンデコーダにより構成され、行プリデコーダがアドレス
カウンタからの行アドレス信号に応じて行プリデコード
信号を生成すると、行メインデコーダはこの行プリデコ
ード信号に応じて所定のワード線を選択し、列プリデコ
ーダがアドレスカウンタからの列アドレス信号に応じて
列プリデコード信号を生成すると、列メインデコーダは
この列プリデコード信号に応じて所定のビット線を選択
すると良い。
【0014】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、セル選択回路は、アドレス生成回路と
して1つのアドレスカウンタを具えるとともに、行デコ
ーダおよび列デコーダを各メモリセルアレイごとにそれ
ぞれ具えており、行デコーダは行プリデコーダおよび行
メインデコーダにより構成され、列デコーダは列プリデ
コーダおよび列メインデコーダにより構成され、行プリ
デコーダがアドレスカウンタからの行アドレス信号に応
じて行プリデコード信号を生成すると、行メインデコー
ダはこの行プリデコード信号に応じて所定のワード線を
選択し、列プリデコーダがアドレスカウンタからの列ア
ドレス信号に応じて列プリデコード信号を生成すると、
列メインデコーダはこの列プリデコード信号に応じて所
定のビット線を選択し、行プリデコーダおよび列プリデ
コーダは、それぞれ行プリデコード信号および列プリデ
コード信号を所定期間保持するラッチ機能を有すると良
い。
【0015】この構成によれば、プリデコーダがプリデ
コード信号のラッチ機能を有するので、アドレスカウン
タがカウントアップしても所定期間同じアドレスを指定
し続けることができる。
【0016】例えば、第1周期において、第1のメモリ
セルアレイの第1アドレスに対してリード動作が行われ
た後、アドレスカウンタがカウントアップし、次の第2
周期で第2のメモリセルアレイの第2アドレスに対して
リード動作が行われる。この第2周期では、第1のメモ
リセルアレイ用のプリデコーダは第1周期におけるアド
レス信号に基づくプリデコード信号をラッチしている。
したがって、この第2周期では、第1メモリセルアレイ
の第1アドレスのメモリセルに対してライト動作を行う
ことができる。
【0017】このように、1つのアドレスカウンタで各
メモリセルアレイのアドレスを指定して所定のリード・
ライト動作を行わせることができる。よって、この構成
によれば、アドレスカウンタ1つ分だけレイアウト面積
の縮小化が図れる。
【0018】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、行デコーダは行プリデコーダおよび行
メインデコーダにより構成され、列デコーダは列プリデ
コーダおよび列メインデコーダにより構成され、セル選
択回路は、アドレス生成回路としてのアドレスカウン
タ、行プリデコーダおよび列プリデコーダを1つずつ具
えるとともに、行メインデコーダおよび列メインデコー
ダを各メモリセルアレイごとにそれぞれ具えており、行
プリデコーダがアドレスカウンタからの行アドレス信号
に応じて行プリデコード信号を生成すると、行メインデ
コーダはこの行プリデコード信号に応じて所定のワード
線を選択し、行メインデコーダは、ワード線の選択を所
定期間続けるラッチ機能を有しており、列プリデコーダ
がアドレスカウンタからの列アドレス信号に応じて列プ
リデコード信号を生成すると、列メインデコーダはこの
列プリデコード信号に応じて所定のビット線を選択し、
列メインデコーダは、ビット線の選択を所定期間続ける
ラッチ機能を有すると良い。
【0019】この構成によれば、メインデコーダがデコ
ード信号のラッチ機能を有するので、アドレスカウンタ
がカウントアップしても所定期間同じアドレスを指定し
続けることができる。そのため、1つのアドレスカウン
タで各メモリセルアレイのアドレスを指定して所定のリ
ード・ライト動作を行わせることができる。よって、こ
の構成によれば、アドレスカウンタ1つ分と行プリデコ
ーダ1つ分と列プリデコーダ1つ分とだけレイアウト面
積の縮小化が図れる。
【0020】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、セル選択回路は、アレイ選択信号に応
じて所定のワード線を順次に選択する行ポインタと、ア
レイ選択信号に応じて所定のビット線を順次に選択する
列ポインタとを具えると良い。
【0021】この構成によれば、アドレス指定の制御が
容易になり、付随する回路が少なくなる為レイアウト面
積の縮小化が図れる。
【0022】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、アレイ選択回路、セル選択回路、デー
タ転送回路、入出力バッファおよび入出力データ増幅器
をさらに具え、アレイ選択回路は、メモリセルアレイを
交互に選択するためのアレイ選択信号を生成し、セル選
択回路は、アレイ選択信号により選択されたメモリセル
アレイの中の所定のメモリセルを選択して、このメモリ
セルに対するリード動作およびライト動作を行い、デー
タ転送回路は、アレイ選択信号により選択されたメモリ
セルアレイからのリードデータを入出力データ増幅器に
転送する処理と、この入出力データ増幅器から送られる
ライトデータを所定のメモリセルアレイに転送する処理
とを行い、入出力データ増幅器は、入出力バッファから
データ転送回路に送られるライトデータ、およびデータ
転送回路から入出力バッファに送られるリードデータの
増幅を行うと良い。
【0023】この構成によれば、入出力データ増幅器を
2つのメモリセルアレイで共用するので、レイアウト面
積が縮小化される。
【0024】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、1ビット目用のデータレジスタをさら
に具えていて、データ転送回路は、データレジスタから
読み出されるデータを入出力バッファに転送する回路を
さらに具えており、アレイ選択回路は、メモリセルアレ
イを選択する他にデータレジスタを選択するための回路
をさらに具えており、リード動作時およびライト動作時
に1ビット目だけはデータレジスタにアクセスすると良
い。
【0025】この構成によれば、レイアウト面積が縮小
化されるとともに、どちらのメモリセルアレイをアクセ
ス中でもリセットを行うことができる。
【0026】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、アレイ選択信号は、交互に立ち上がる
第1および第2アレイ選択信号からなり、アレイ選択回
路は、クロック信号が入力されるクロックポートと、リ
セット信号が入力されるリセットポートと、第1および
第2アレイ選択信号がそれぞれ出力される第1および第
2出力ポートとを具えており、このアレイ選択回路は、
クロックポートが入力側に接続され、出力側の第1ノー
ドにクロック信号の逆相信号を出力する第1インバー
タ、第2ノードと第3ノードとの間に接続され、クロッ
ク信号およびその逆相信号が入力されるゲートを具えて
いて、この逆相信号が活性化したときにオン状態となる
第1トランスファゲート、第4ノードと第5ノードとの
間に接続され、クロック信号およびその逆相信号が入力
されるゲートを具えていて、このクロック信号が活性化
したときにオン状態となる第2トランスファゲート、リ
セットポートと第3ノードとが入力側にそれぞれ接続さ
れ、第4ノードが出力側に接続されたノア回路、第1出
力ポートが入力側に接続され、第2ノードが出力側に接
続された第2インバータ、第4ノードをラッチする第3
インバータ、第4ノードが入力側に接続され、第1出力
ポートが出力側に接続された第4インバータ、第1出力
ポートをラッチする第5インバータ、および第1出力ポ
ートが入力側に接続され、第2出力ポートが出力側に接
続された第6インバータにより構成されると良い。
【0027】また、この発明の半導体記憶装置におい
て、好ましくは、アレイ選択信号は、交互に立ち上がる
第1および第2アレイ選択信号からなり、データ転送回
路は、第1および第2アレイ選択信号がそれぞれ入力さ
れる第1および第2入力ポートと、各メモリセルアレイ
からのリード信号がそれぞれ入力される第1および第2
リードポートと、これら第1および第2リードポートに
入力したリード信号を交互に出力させる第3リードポー
トとを具えており、このデータ転送回路は、第1入力ポ
ートが入力側に接続され、出力側の第1ノードに第1ブ
ロック選択信号の逆相信号を出力する第1インバータ、
第1リードポートと第3ノードとの間に接続され、第1
ブロック選択信号およびその逆相信号が入力されるゲー
トを具えていて、この第1ブロック選択信号が活性化し
たときにオン状態となる第1トランスファゲート、第2
入力ポートが入力側に接続され、出力側の第2ノードに
第2ブロック選択信号の逆相信号を出力する第2インバ
ータ、第2リードポートと第3ノードとの間に接続さ
れ、第2ブロック選択信号およびその逆相信号が入力さ
れるゲートを具えていて、この第2ブロック選択信号が
活性化したときにオン状態となる第2トランスファゲー
ト、第3ノードが入力側に接続され、第4ノードが出力
側に接続された第3インバータ、第4ノードが入力側に
接続され、第3リードポートが出力側に接続された第4
インバータ、および第4ノードをラッチする第5インバ
ータにより構成されると良い。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、図を参照して、この発明の
実施の形態につき説明する。なお、図は、この発明が理
解できる程度に構成を概略的に示している。また、以下
に記載される数値等の条件は単なる一例に過ぎない。よ
って、この発明は、この実施の形態に何ら限定されな
い。
【0029】[第1の実施の形態]図1は、第1の実施
の形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図であ
る。この半導体記憶装置は、2つのメモリセルアレイ
(以下、バンクとも称する。)34aおよび34bを具
える。また、この半導体記憶装置は、アレイ選択回路と
してのバンクセレクタ36と、セル選択回路38aと、
データ転送回路としてのデータマルチプレクサ40と、
入出力バッファ42とをさらに具える。ここでは、説明
の簡略化のため、各メモリセルアレイ34aおよび34
b中のメモリセルがSRAMセルである場合を想定して
いる。
【0030】上述のバンクセレクタ36は、メモリセル
アレイ34aおよび34bを交互に選択するためのバン
クセレクト信号(アレイ選択信号)を生成するものであ
る。このバンクセレクト信号は、交互に立ち上がるBA
NK_A(第1アレイ選択信号)およびBANK_B
(第2アレイ選択信号)からなる。
【0031】また、上述のセル選択回路38aは、バン
クセレクト信号により選択されたメモリセルアレイの中
の所定のメモリセルを選択して、このメモリセルに対す
るリード動作およびライト動作を行うものである。
【0032】また、上述のデータマルチプレクサ40
は、バンクセレクト信号により選択されたメモリセルア
レイからのリードデータRDを入出力バッファ42に転
送するものである。
【0033】さらに、この半導体記憶装置は、各バンク
ごとに入出力データ増幅器としてのリード/ライトアン
プ44aおよび44bを具える。これらリード/ライト
アンプ44aおよび44bは、入出力バッファ42から
メモリセルアレイに送られるライトデータWD、および
メモリセルアレイからデータマルチプレクサ40に送ら
れるリードデータRDの増幅を行うものである。
【0034】この実施の形態では、上述のセル選択回路
38aは、アドレス生成回路、Xデコーダ(行デコー
ダ)およびYデコーダ(列デコーダ)により構成され
る。
【0035】このアドレス生成回路としてバンクごとに
それぞれアドレスカウンタ46aおよび46bを具え
る。これらアドレスカウンタは、バンクセレクト信号に
より選択されたメモリセルアレイに対するXアドレス信
号(行アドレス信号)およびYアドレス信号(列アドレ
ス信号)を生成する。
【0036】この半導体記憶装置では、XデコーダがX
アドレス信号(単にXアドレスとも称する。)に応じて
所定のワード線を選択し、YデコーダがYアドレス信号
(単にYアドレスとも称する。)に応じて所定のビット
線を選択することにより、所定のメモリセルアレイの中
の所定のメモリセルを選択する。これらXデコーダおよ
びYデコーダはバンクごとに設けられる。そして、この
例では、XデコーダがXプリデコーダ(行プリデコー
ダ)およびXメインデコーダ(行メインデコーダ)によ
り構成される。また、YデコーダがYプリデコーダ(列
プリデコーダ)およびYメインデコーダ(列メインデコ
ーダ)により構成される。
【0037】具体的には、メモリセルアレイ34a用の
XデコーダがXプリデコーダ48aおよびXメインデコ
ーダ50aにより構成される。また、メモリセルアレイ
34a用のYデコーダがYプリデコーダ52aおよびY
メインデコーダ54aにより構成される。また、メモリ
セルアレイ34b用のXデコーダがXプリデコーダ48
bおよびXメインデコーダ50bにより構成される。ま
た、メモリセルアレイ34b用のYデコーダがYプリデ
コーダ52bおよびYメインデコーダ54bにより構成
される。
【0038】上述のプリデコーダは、アドレスカウンタ
からのアドレス信号に応じてプリデコード信号(単にプ
リデコードとも称する。)を生成する。
【0039】すなわち、Xプリデコーダ48aは、アド
レスカウンタ46aからのXアドレス信号XAに応じて
Xプリデコード信号XPを生成する。また、Yプリデコ
ーダ52aは、アドレスカウンタ46aからのYアドレ
ス信号YAに応じてYプリデコード信号YPを生成す
る。また、Xプリデコーダ48bは、アドレスカウンタ
46bからのXアドレス信号XAに応じてXプリデコー
ド信号XPを生成する。また、Yプリデコーダ52b
は、アドレスカウンタ46bからのYアドレス信号YA
に応じてYプリデコード信号YPを生成する。
【0040】図2は、Xプリデコーダ48aの構成例を
示す回路図である。図2のXプリデコーダ48aは、2
入力NAND1とインバータINV1とで構成される基
本回路56を具えている。2入力NAND1の各入力端
子56aおよび56bには、アドレスカウンタ46aで
生成されたXアドレス信号A0X_AおよびA1X_A
が入力される。この2入力NAND1からの出力信号が
インバータINV1を経て、Xプリデコード信号A01
X_Aとして出力端子56cに出力される。
【0041】実際のXプリデコーダ48aは、上述した
基本回路56をメモリ容量に応じた所要数だけ具えてな
る。そして、例えば別の基本回路56は、アドレスカウ
ンタ46aで生成されたXアドレス信号A2X_Aおよ
びA3X_Aに基づき、Xプリデコード信号A23X_
Aを出力する。
【0042】また、他のプリデコーダすなわちXプリデ
コーダ48b、Yプリデコーダ52aおよびYプリデコ
ーダ52bの構成も上述したXプリデコーダ48aと同
様の構成を具える。そして、例えばXプリデコーダ48
bは、アドレスカウンタ46bで生成されたXアドレス
信号A0X_BおよびA1X_Bに基づき、Xプリデコ
ード信号A01X_Bを出力する。
【0043】上述のメインデコーダは、プリデコーダか
らのプリデコード信号に応じて所定のワード線を選択す
る(デコードする。)。
【0044】図3は、Xメインデコーダ50aの構成例
を示す回路図である。図3のXメインデコーダ50a
は、2入力NAND1とインバータINV1とで構成さ
れる基本回路58を具えている。実際のXメインデコー
ダ50aは、この基本回路58をメモリ容量に応じた所
要数だけ具えてなる。2入力NAND1の各入力端子5
8aおよび58bには、Xプリデコーダ48aで生成さ
れたXアドレス信号A01X_AおよびA23X_Aが
入力される。この2入力NAND1からの出力信号がイ
ンバータINV1を経て、所定のワード線WL0_Aに
接続された出力端子58cに出力される。
【0045】また、他のメインデコーダすなわちXメイ
ンデコーダ50b、Yメインデコーダ54aおよびYメ
インデコーダ54bの構成も上述したXメインデコーダ
50aと同様の構成を具える。
【0046】このように、上述のXメインデコーダ50
aは、Xプリデコーダ48aからのXプリデコード信号
XPに応じて所定のワード線WLi_Aを選択する。ま
た、Yメインデコーダ54aは、Yプリデコーダ52a
からのYプリデコード信号YPに応じて所定のビット線
BLi_Aを選択する。
【0047】そして、Xデコーダによりワード線WLi
_Aが選択されると、そのワード線に接続されているメ
モリセルの記憶データがビット線BLi_Aに現れる。
その内の1本のビット線BLi_AをYデコーダにより
選択すると、記憶データはリードデータとしてデータ線
D_Aによりリード/ライトアンプ44aに送られる。
さらに、リード/ライトアンプ44aにより増幅された
リードデータRD_Aは、データマルチプレクサ40に
送られる。こうしてメモリセルアレイ34aのメモリセ
ルからデータが読み出される。
【0048】また、ライトデータWDは、リード/ライ
トアンプ44aにより増幅された後、データ線D_Aに
よりYメインデコーダ54aに送られる。そして、Xデ
コーダによりワード線WLi_Aが選択され、Yメイン
デコーダ54aが1本のビット線BLi_Aを選択す
る。こうしてメモリセルアレイ34aのメモリセルにデ
ータが書き込まれる。
【0049】一方、Xメインデコーダ50bは、Xプリ
デコーダ48bからのXプリデコード信号XPに応じて
所定のワード線WLi_Bを選択する。また、Yメイン
デコーダ54bは、Yプリデコーダ52bからのYプリ
デコード信号YPに応じて所定のビット線BLi_Bを
選択する。
【0050】そして、Xデコーダによりワード線WLi
_Bが選択されると、そのワード線に接続されているメ
モリセルの記憶データがビット線BLi_Bに現れる。
その内の1本のビット線BLi_BをYデコーダにより
選択すると、記憶データはリードデータとしてデータ線
D_Bによりリード/ライトアンプ44bに送られる。
さらに、リード/ライトアンプ44bにより増幅された
リードデータRD_Bは、データマルチプレクサ40に
送られる。こうしてメモリセルアレイ34bのメモリセ
ルからデータが読み出される。
【0051】また、ライトデータWDは、リード/ライ
トアンプ44bにより増幅された後、データ線D_Bに
よりYメインデコーダ54bに送られる。そして、Xデ
コーダによりワード線WLi_Bが選択され、Yメイン
デコーダ54bが1本のビット線BLi_Bを選択す
る。こうしてメモリセルアレイ34bのメモリセルにデ
ータが書き込まれる。
【0052】次に、バンクセレクタ36の構成につき図
4の回路図を参照して説明する。
【0053】バンクセレクタ36は、クロック信号CL
Kが入力されるクロックポート36aと、リセット信号
RSTが入力されるリセットポート36bと、バンクセ
レクト信号BANK_AおよびBANK_Bがそれぞれ
出力される第1および第2出力ポート36cおよび36
dとを具える。
【0054】このバンクセレクタ36は、6つのインバ
ータと、2つのトランスファゲートTF1、TF2と、
1つのノア回路NOR1とで構成される。
【0055】第1インバータINV1は、クロックポー
ト36aが入力側に接続され、出力側の第1ノードnd
1にクロック信号CLKの逆相信号を出力する。
【0056】第1トランスファゲートTF1は、第2ノ
ードnd2と第3ノードnd3との間に接続され、クロ
ック信号CLKおよびその逆相信号が入力されるゲート
を具えていて、この逆相信号が活性化したときにオン状
態となる。
【0057】第2トランスファゲートTF2は、第4ノ
ードnd4と第5ノードnd5との間に接続され、クロ
ック信号CLKおよびその逆相信号が入力されるゲート
を具えていて、このクロック信号が活性化したときにオ
ン状態となる。
【0058】ノア回路NOR1は、リセットポート36
bと第3ノードnd3とが入力側にそれぞれ接続され、
第4ノードnd4が出力側に接続されている。
【0059】第2インバータINV2は、第1出力ポー
ト36cが入力側に接続され、第2ノードnd2が出力
側に接続されている。
【0060】第3インバータINV3は、第4ノードn
d4が入力側に接続され、第3ノードnd3が出力側に
接続され、第4ノードnd4をラッチする。
【0061】第4インバータINV4は、第5ノードn
d5が入力側に接続され、第1出力ポート36cが出力
側に接続されている。
【0062】第5インバータINV5は、第1出力ポー
ト36cが入力側に接続され、第5ノードnd5が出力
側に接続され、第1出力ポート36cをラッチする。
【0063】第6インバータINV6は、第1出力ポー
ト36cが入力側に接続され、第2出力ポート36dが
出力側に接続されている。
【0064】このバンクセレクタ36は、クロック信号
CLKの立ち上がりを受けてBANK_AとBANK_
Bとを交互に立ち上げる。ただし、リセット信号RST
の立ち上がり直後は必ずBANK_Aを立ち上げる回路
になっている。
【0065】次に、データマルチプレクサ40の構成に
つき図5の回路図を参照して説明する。
【0066】データマルチプレクサ40は、バンクセレ
クト信号BANK_AおよびBANK_Bがそれぞれ入
力される第1および第2入力ポート40aおよび40b
と、各メモリセルアレイからのリードデータ信号RD_
AおよびRD_Bがそれぞれ入力される第1および第2
リードポート40cおよび40dと、これら第1および
第2リードポートに入力したリードデータ信号をリード
データRDとして交互に出力させる第3リードポート4
0eとを具える。
【0067】このデータマルチプレクサ40は、5つの
インバータと、2つのトランスファゲートとで構成され
る。
【0068】第1インバータINV1は、第1入力ポー
ト40aが入力側に接続され、出力側の第1ノードnd
1に第1バンクセレクト信号BANK_Aの逆相信号を
出力するものである。
【0069】第1トランスファゲートTF1は、第1リ
ードポート40cと第3ノードnd3との間に接続さ
れ、第1バンクセレクト信号BANK_Aおよびその逆
相信号が入力されるゲートを具えていて、この第1バン
クセレクト信号BANK_Aが活性化したときにオン状
態となる。
【0070】第2インバータINV2は、第2入力ポー
ト40bが入力側に接続され、出力側の第2ノードnd
2に第2バンクセレクト信号BANK_Bの逆相信号を
出力するものである。
【0071】第2トランスファゲートTF2は、第2リ
ードポート40dと第3ノードnd3との間に接続さ
れ、第2バンクセレクト信号BANK_Bおよびその逆
相信号が入力されるゲートを具えていて、この第2バン
クセレクト信号BANK_Bが活性化したときにオン状
態となる。
【0072】第3インバータINV3は、第3ノードn
d3が入力側に接続され、第4ノードnd4が出力側に
接続されている。
【0073】第4インバータINV4は、第4ノードn
d4が入力側に接続され、第3リードポート40eが出
力側に接続されている。
【0074】第5インバータINV5は、第4ノードn
d4が入力側に接続され、第3ノードnd3が出力側に
接続され、第4ノードnd4をラッチする。
【0075】このデータマルチプレクサ40は、BAN
K_AおよびBANK_Bの立ち上がりを受けてRD_
AとRD_Bとを交互に出力する。
【0076】次に、この半導体記憶装置の動作につき図
6および図7のタイミングチャートを参照して説明す
る。以下の説明では、メモリセルアレイ34aのリード
動作およびライト動作に供する回路(メモリセルアレイ
34a、アドレスカウンタ46a、Xプリデコーダ48
a、Xメインデコーダ50a、Yプリデコーダ52a、
Yメインデコーダ54aおよびリード/ライトアンプ4
4a)をバンクAと総称する。また、メモリセルアレイ
34bのリード動作およびライト動作に供する回路(メ
モリセルアレイ34b、アドレスカウンタ46b、Xプ
リデコーダ48b、Xメインデコーダ50b、Yプリデ
コーダ52b、Yメインデコーダ54bおよびリード/
ライトアンプ44b)をバンクBと称する。
【0077】図6に示すように、バンクセレクト信号B
ANK_AおよびBANK_Bはクロック信号CLKの
周期に同期して交互に立ち上がる。アドレスカウンタ4
6aおよび46bそれぞれは、これらバンクセレクト信
号BANK_AおよびBANK_Bの立ち上がりを受け
てカウントアップする。一方のアドレスカウンタ46b
からのアドレス信号は、他方のアドレスカウンタ46a
からのアドレス信号に対してクロック信号CLK1サイ
クル分遅れるようになっている。
【0078】図7は、メモリセルアレイ34aのメモリ
セルにロー(Low)が蓄えられ、メモリセルアレイ3
4bのメモリセルにハイ(High)が蓄えられ、メモ
リセルアレイ34aにはハイの書き込みを行い、メモリ
セルアレイ34bにはローの書き込みを行うときの動作
波形を示す。なお、ビット線およびデータ線については
正信号および負信号(相補信号)を共に示してある。
【0079】バンクAでは、バンクセレクト信号BAN
K_Aの立ち上がりを受けてアドレスカウンタ46aか
らのXアドレスがカウントアップする。このXアドレス
により、Xプリデコーダ48aおよびXメインデコーダ
50aでデコードされたワード線WLi_Aが立ち上が
り、ビット線BLi_Aにメモリセルのデータが出力さ
れる。次に、Yアドレスにより、Yプリデコーダ52a
およびYメインデコーダ54aでデコードされたビット
線BLi_Aがデータ線D_Aに接続され、選択された
ビット線BLi_Aのデータがデータ線D_Aに出力さ
れる。データ線D_Aに出力されたデータはリード/ラ
イトアンプ44aにより増幅されリードデータRD_A
として出力される。そして、バンクセレクト信号BAN
K_Aが活性化している間に、リードデータRD_Aは
データマルチプレクサ40により入出力バッファ42に
転送され、出力ポートDoutから出力される。このよ
うにしてリード動作が行われる。
【0080】その後、バンクセレクト信号BANK_A
は立ち下がるが、Yメインデコーダ54aによりデータ
線D_Aとビット線BLi_Aとが接続されたままであ
り、ワード線WLi_Aも選択されたままである。よっ
て、入力ポートDinからのライトデータWDが入出力
バッファ42で取り込まれ、ライトアンプ44aにより
ドライブされると、このライトデータWDはデータ線お
よびビット線を介してメモリセルに書き込まれる。この
ようにしてライト動作が行われる。
【0081】一方、バンクBでは、バンクセレクト信号
BANK_Bの立ち上がりおよび立ち下がりを受けてバ
ンクAと同様の動作が行われる。その結果、図8のタイ
ミングチャートに示すように、デバイス全体としては、
バンクAでリード(Read)動作が行われている間は
バンクBでライト(Write)動作が行われ、バンク
Bでリード動作が行われている間はバンクAでライト動
作が行われる。
【0082】すなわち、最初のクロック周期CLK0の
間にバンクA(Bank A)のメモリセルアレイ34
aの0番地からデータR0が読み出される。次のクロッ
ク周期CLK1の間には、バンクAの0番地に対してデ
ータW0が書き込まれるとともに、バンクB(Bank
B)のメモリセルアレイ34bの0番地からデータR
1が読み出される。次のクロック周期CLK2の間に
は、バンクBの0番地に対してデータW1が書き込まれ
るとともに、バンクAの1番地からデータR2が読み出
される。次のクロック周期CLK3の間には、バンクA
の1番地に対してデータW2が書き込まれるとともに、
バンクBの1番地からデータR3が読み出される。
【0083】このように、この実施の形態の半導体記憶
装置は、一方のメモリセルアレイの所定アドレスのメモ
リセルに対するリード動作後の1周期に、当該メモリセ
ルアレイの同アドレスのメモリセルに対してライト動作
を行うとともに、他方のメモリセルアレイの所定アドレ
スのメモリセルに対してリード動作を行う。上述のよう
に、この動作の繰り返しにより連続リード動作と連続ラ
イト動作とを同時に行うことができる。
【0084】以上のように、2バンク構成にすることに
よりデータレジスタやデータサブレジスタを使用するこ
となく、ラインメモリ動作が可能になる。したがってチ
ップサイズの縮小化が図れる。
【0085】[第2の実施の形態]図9は、第2の実施
の形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図であ
る。この半導体記憶装置は、第1の実施の形態で説明し
たセル選択回路38aの代わりにこれとは異なるセル選
択回路38bを具える。これ以外の構成は第1の実施の
形態の構成と同様であるからその説明は省略する。
【0086】上述のセル選択回路38bは、アドレス生
成回路として1つのアドレスカウンタ46を具えるとと
もに、XデコーダおよびYデコーダを各メモリセルアレ
イ34aおよび34bごとにそれぞれ具える。メモリセ
ルアレイ34a用のXデコーダは、Xプリデコーダ60
aおよびXメインデコーダ50aにより構成される。ま
た、メモリセルアレイ34a用のYデコーダは、Yプリ
デコーダ62aおよびYメインデコーダ54aにより構
成される。また、メモリセルアレイ34b用のXデコー
ダは、Xプリデコーダ60bおよびXメインデコーダ5
0bにより構成される。また、メモリセルアレイ34b
用のYデコーダは、Yプリデコーダ62bおよびYメイ
ンデコーダ54bにより構成される。
【0087】この実施の形態では、Xプリデコーダ60
a、60bおよびYプリデコーダ62a、62bは、そ
れぞれXプリデコード信号XPおよびYプリデコード信
号YPを所定期間保持するラッチ機能を有する。
【0088】図10は、Xプリデコーダ60aの構成例
を示す回路図である。図10のXプリデコーダ60a
は、1つのPMOSトランジスタと、3つのNMOSト
ランジスタと、2つのインバータとで構成される基本回
路64を具えている。PMOSトランジスタPMOS1
は、電源とノードnd2との間にチャネルが接続され、
XデコーダプリチャージXDP_Aが入力される入力端
子64aにゲートが接続されている。NMOSトランジ
スタNMOS3は、グランドとノードnd4との間にチ
ャネルが接続され、XアドレスA1Xが入力される入力
端子64bにゲートが接続されている。NMOSトラン
ジスタNMOS2は、ノードnd3とノードnd4との
間にチャネルが接続され、XアドレスA0Xが入力され
る入力端子64cにゲートが接続されている。NMOS
トランジスタNMOS1は、ノードnd2とノードnd
3との間にチャネルが接続され、BANK_Aが入力さ
れる入力端子64dにゲートが接続されている。インバ
ータINV2は、ノードnd2に入力端子が接続され、
XプリデコードA01X_Aが出力される出力端子64
eに出力端子が接続されている。インバータINV3
は、ノードnd2に出力端子が接続され、出力端子64
eに入力端子が接続されており、XプリデコードA01
X_Aをラッチするものである。
【0089】この回路64は、XプリデコードA01X
_Aの立ち上がりをBANK_Aによって制御し、Xプ
リデコードA01X_Aの立ち下がりをXデコーダプリ
チャージXDP_Aによって制御する。また、この回路
64は、両方の信号BANK_AおよびXDP_Aが活
性化していないときは前の電位をラッチする。ただし、
XデコーダプリチャージXDP_Aは、BANK_Aと
ほぼ同タイミングで立ち上がり、次のBANK_Aの立
ち上り直前に立ち下がる信号である。
【0090】実際のXプリデコーダ60aは、上述した
基本回路64をメモリ容量に応じた所要数だけ具えてな
る。また、他のプリデコーダすなわちXプリデコーダ6
0b、Yプリデコーダ62aおよびYプリデコーダ62
bの構成も上述したXプリデコーダ60aと同様の構成
を具える。そして、例えばXプリデコーダ60bは、ア
ドレスカウンタ46で生成されたXアドレス信号A0X
およびA1Xに基づき、Xプリデコード信号A01X_
Bを出力する。このXプリデコード信号A01X_Bの
立ち上がりはBANK_Bによって制御され、Xプリデ
コードA01X_Bの立ち下がりはXデコーダプリチャ
ージXDP_Bによって制御される。
【0091】次に、この半導体記憶装置の動作につき図
11のタイミングチャートを参照して説明する。なお、
セル選択回路38bの動作以外は第1の実施の形態の場
合と同様であるからその説明を省略する。
【0092】図11に示すように、アドレスカウンタ4
6から出力されるXアドレスはBANK_Aの立ち上が
りを受けてカウントアップする。バンクAでは、BAN
K_A、A0X、A1XおよびXDP_Aが立ち上がる
ことにより、上述した基本回路64のNMOS1、NM
OS2およびNMOS3が導通するとともにPMOS1
が遮断され、ノードnd2が立ち下がる。それにより、
インバータINV2から出力されるXプリデコードA0
1X_Aが立ち上がる。その後、BANK_Aは立ち下
がるが、インバータINV3によりXプリデコードA0
1X_Aはラッチされる。このBANK_Aが立ち上が
ってからBANK_Aが立ち下がるまでの期間T1に、
メモリセルアレイ34aの例えば0番地に対してリード
動作が行われる。
【0093】次に、BANK_Aが立ち下がるとBAN
K_Bが立ち上がり、バンクBではバンクAと同様に、
BANK_Bの立ち上がりおよびXDP_Bの立ち上が
りを受けてXプリデコードA01X_Bが立ち上がる。
その後、BANK_Bは立ち下がるが、Xプリデコード
A01X_Bはラッチされる。このBANK_Bが立ち
上がってからBANK_Bが立ち下がるまでの期間T2
に、メモリセルアレイ34bの例えば0番地に対してリ
ード動作が行われる。また、この期間T2では、上述し
たように、バンクAにおけるXプリデコードA01X_
Aは立ち上がった状態でラッチされている。したがっ
て、この期間T2に、メモリセルアレイ34aの0番地
に対してライト動作が行われる。
【0094】次に、XDP_Aが立ち下がると基本回路
64のノードnd2が立ち上り、それに応じてXプリデ
コードA01X_Aが立ち下がる。その後、アドレスカ
ウンタ46から出力されるXアドレスはBANK_Aの
立ち上がりを受けてカウントアップする。一方、バンク
Bでは、XDP_Bが立ち下がるまではXプリデコード
A01X_Bは立ち上がった状態にラッチされる。した
がって、BANK_Aが立ち下がってからBANK_A
が立ち下がるまでの期間T3では、メモリセルアレイ3
4aの1番地に対してリード動作が行われるとともに、
メモリセルアレイ34bの0番地に対してライト動作が
行われる。
【0095】以上のように、各バンクのプリデコーダは
各バンクにおけるライト動作が終了するまでアドレスを
ラッチする。したがって、アドレスカウンタ46からの
アドレスがカウントアップされると、一方のバンクでは
そのカウントアップされたアドレスに対してリード動作
が行われるが、その間、他方のバンクではカウントアッ
プされる以前のアドレスに対してライト動作が行われ
る。このように、1個のアドレスカウンタにより、第1
の実施の形態と同様のラインメモリ動作を実現できる。
加えて、第1の実施の形態の回路と比べると、アドレス
カウンタ1個分だけレイアウト面積を小さくできるとい
う効果を奏する。
【0096】[第3の実施の形態]図12は、第3の実
施の形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図であ
る。この半導体記憶装置は、第1の実施の形態で説明し
たセル選択回路38aの代わりにこれとは異なるセル選
択回路38cを具える。これ以外の構成は第1の実施の
形態の構成と同様であるからその説明は省略する。
【0097】上述のセル選択回路38cは、アドレス生
成回路としてのアドレスカウンタ46と、Xプリデコー
ダ48と、Yプリデコーダ52とを1つずつ具える。ま
た、セル選択回路38cは、XメインデコーダおよびY
メインデコーダを各メモリセルアレイ34aおよび34
bごとにそれぞれ具える。したがって、メモリセルアレ
イ34a用のXデコーダは、Xプリデコーダ48および
Xメインデコーダ66aにより構成される。また、メモ
リセルアレイ34a用のYデコーダは、Yプリデコーダ
52およびYメインデコーダ68aにより構成される。
また、メモリセルアレイ34b用のXデコーダは、Xプ
リデコーダ48およびXメインデコーダ66bにより構
成される。また、メモリセルアレイ34b用のYデコー
ダは、Yプリデコーダ52およびYメインデコーダ68
bにより構成される。
【0098】この実施の形態では、Xメインデコーダ6
6aおよび66bは、ワード線の選択を所定期間続ける
ラッチ機能を有する。また、Yメインデコーダ68aお
よび68bは、ビット線の選択を所定期間続けるラッチ
機能を有する。
【0099】図13は、Xメインデコーダ66aの構成
例を示す回路図である。図13のXメインデコーダ66
aは、1つのPMOSトランジスタと、3つのNMOS
トランジスタと、2つのインバータとで構成される基本
回路70を具えている。PMOSトランジスタPMOS
1は、電源とノードNd2との間にチャネルが接続さ
れ、XデコーダプリチャージXDP_Aが入力される入
力端子70aにゲートが接続されている。NMOSトラ
ンジスタNMOS3は、グランドとノードnd4との間
にチャネルが接続され、XプリデコードA23Xが入力
される入力端子70bにゲートが接続されている。NM
OSトランジスタNMOS2は、ノードnd3とノード
nd4との間にチャネルが接続され、XプリデコードA
01Xが入力される入力端子70cにゲートが接続され
ている。NMOSトランジスタNMOS1は、ノードn
d2とノードnd3との間にチャネルが接続され、BA
NK_Aが入力される入力端子70dにゲートが接続さ
れている。インバータINV2は、ノードnd2に入力
端子が接続され、所定のワード線WL0_Aが接続され
た出力端子70eに出力端子が接続されている。インバ
ータINV3は、ノードnd2に出力端子が接続され、
出力端子70eに入力端子が接続されており、ワード線
WL0_Aをラッチするものである。
【0100】この回路70は、ワード線WL0_Aの立
ち上がりをBANK_Aによって制御し、ワード線WL
0_Aの立ち下がりをXデコーダプリチャージXDP_
Aによって制御する。また、この回路70は、両方の信
号BANK_AおよびXDP_Aが活性化していないと
きは前の電位をラッチする。ただし、Xデコーダプリチ
ャージXDP_Aは、BANK_Aとほぼ同タイミング
で立ち上がり、次のBANK_Aの立ち上り直前に立ち
下がる信号である。
【0101】実際のXメインデコーダ66aは、上述し
た基本回路70をメモリ容量に応じた所要数だけ具えて
なる。また、他のメインデコーダすなわちXメインデコ
ーダ66b、Yメインデコーダ68aおよびYメインデ
コーダ68bの構成も上述したXメインデコーダ66a
と同様の構成を具える。そして、例えばXメインデコー
ダ66bは、Xプリデコーダ48で生成されたXプリデ
コードA01XおよびA23Xに基づき、ワード線WL
0_Bを制御する。すなわち、このワード線WL0_B
の立ち上がりはBANK_Bによって制御され、ワード
線WL0_Bの立ち下がりはXデコーダプリチャージX
DP_Bによって制御される。
【0102】次に、この半導体記憶装置の動作につき図
14のタイミングチャートを参照して説明する。なお、
セル選択回路38cの動作以外は第1の実施の形態の場
合と同様であるからその説明を省略する。
【0103】図14に示すように、アドレスカウンタ4
6から出力されるXアドレスはBANK_Aの立ち上が
りを受けてカウントアップする。そして、カウントアッ
プされたXアドレスがXプリデコーダ48によってデコ
ードされて、Xプリデコードが出力される。バンクAで
は、BANK_A、A01X、A23XおよびXDP_
Aが立ち上がることにより、上述した基本回路70のN
MOS1、NMOS2およびNMOS3が導通するとと
もにPMOS1が遮断され、ノードnd2が立ち下が
る。そして、インバータINV2によりワード線WL0
_Aが立ち上がる。その後、BANK_Aは立ち下がる
が、インバータINV3によりワード線WL0_Aはラ
ッチされる。このBANK_Aが立ち上がってからBA
NK_Aが立ち下がるまでの期間T1に、メモリセルア
レイ34aの例えば0番地に対してリード動作が行われ
る。
【0104】次に、BANK_Aが立ち下がるとBAN
K_Bが立ち上がり、バンクBではバンクAと同様に、
BANK_Bの立ち上がりおよびXDP_Bの立ち上が
りを受けてワード線WL0_Bが立ち上がる。その後、
BANK_Bは立ち下がるが、ワード線WL0_Bはラ
ッチされる。このBANK_Bが立ち上がってからBA
NK_Bが立ち下がるまでの期間T2に、メモリセルア
レイ34bの例えば0番地に対してリード動作が行われ
る。また、この期間T2では、上述したように、バンク
Aにおけるワード線WL0_Aは立ち上がった状態でラ
ッチされている。したがって、この期間T2に、メモリ
セルアレイ34aの0番地に対してライト動作が行われ
る。
【0105】次に、XDP_Aが立ち下がると基本回路
70のノードnd2が立ち上り、それに応じてワード線
WL0_Aが立ち下がる。その後、アドレスカウンタ4
6から出力されるXアドレスはBANK_Aの立ち上が
りを受けてカウントアップする。一方、バンクBでは、
XDP_Bが立ち下がるまではワード線WL0_Bは立
ち上がった状態にラッチされる。したがって、BANK
_Aが立ち下がってからBANK_Aが立ち下がるまで
の期間T3では、メモリセルアレイ34aの1番地に対
してリード動作が行われるとともに、メモリセルアレイ
34bの0番地に対してライト動作が行われる。
【0106】以上のように、各バンクのメインデコーダ
は各バンクにおけるライト動作が終了するまでアドレス
をラッチする。したがって、アドレスカウンタ46から
のアドレスがカウントアップされると、一方のバンクで
はそのカウントアップされたアドレスに対してリード動
作が行われるが、その間、他方のバンクではカウントア
ップされる以前のアドレスに対してライト動作が行われ
る。このように、アドレスカウンタ、Xプリデコーダお
よびYプリデコーダを1つずつ具える構成で、第1の実
施の形態と同様のラインメモリ動作を実現できる。加え
て、第1の実施の形態の回路と比べると、アドレスカウ
ンタ1個分、Xプリデコーダ1個分およびYプリデコー
ダ1個分だけレイアウト面積を小さくできるという効果
を奏する。
【0107】[第4の実施の形態]図15は、第4の実
施の形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図であ
る。この半導体記憶装置は、第1の実施の形態で説明し
たセル選択回路38aの代わりにこれとは異なるセル選
択回路38dを具える。これ以外の構成は第1の実施の
形態の構成と同様であるからその説明は省略する。
【0108】上述のセル選択回路38dは、バンクセレ
クト信号に応じて所定のワード線を順次に選択するXポ
インタ(行ポインタ)と、バンクセレクト信号に応じて
所定のビット線を順次に選択するYポインタ(列ポイン
タ)とを各メモリセルアレイごとに具える。すなわち、
セル選択回路38dには、メモリセルアレイ34a用に
Xポインタ72aおよびYポインタ74aが装備され、
メモリセルアレイ34b用にXポインタ72bおよびY
ポインタ74bが装備される。
【0109】図16は、Xポインタ72aの構成例を示
す回路図である。図16のXポインタ72aは、n個
(nはワード線の本数)のポイント回路Pi(i=0,
1,・・・,n)と、(n−1)個のリセット回路Ri
(i=1,2,・・・,n)と、1個のNMOSトラン
ジスタNMOS1と、1個のインバータINV1とで構
成される。また、このXポインタ72aは、バンクセレ
クト信号BANK_Aが入力される入力端子IT1と、
リセット信号RSTが入力される入力端子IT2と、最
終ポイント信号XEND_Aが出力される出力端子OT
とを具える。
【0110】上述のポイント回路Piは、BANK_A
と、インバータINV1により生成されるBANK_A
の逆相ノードnd1とで制御される。このポイント回路
Piは、2個のクロックドインバータと、6個のインバ
ータとで構成される。クロックドインバータCINV1
は、前段のクロックドインバータCINV2の出力とノ
ードnd2との間に接続され、BANK_Aおよびnd
1をゲート入力に持ち、逆相ノードnd1の活性化に伴
いオンする。クロックドインバータCINV2は、ノー
ドnd2とノードnd3との間に接続され、BANK_
Aおよびnd1をゲート入力に持ち、BANK_Aの活
性化に伴いオンする。インバータINV2およびINV
3はノードnd2をラッチするものである。インバータ
INV4およびINV5はノードnd3をラッチするも
のである。インバータINV6およびINV7は、ノー
ドnd3をドライブして、出力がワード線WLi_Aに
接続されている。
【0111】なお、初段のポイント回路P0のクロック
ドインバータCINV1の入力はグランドに接続されて
いる。また、最終段のポイント回路Pnのクロックドイ
ンバータCINV2の出力は出力端子OTに接続されて
いる。この出力端子OTから出力される最終ポイント信
号XEND_Aは最終ワード線WLn_Aの立ち上がり
を示すものである。また、初段のポイント回路P0のノ
ードnd2はNMOS1に接続されており、他のポイン
ト回路Piのノードnd2はリセット回路RiのPMO
S1に接続されている。上述のNMOS1は、ワード線
WL0_Aを生成するポイント回路P0のラッチノード
nd2を、リセット信号RSTの立ち上がりを受けてグ
ランドレベルにするものである。
【0112】上述のリセット回路Riは、1個のPMO
SトランジスタPMOS1と、1個のインバータINV
8とで構成される。インバータINV8は、RSTを入
力に持ち、ノードnd7を出力に持つ。PMOS1は、
ゲート入力にノードnd7を持つ。これらリセット回路
Riは、ポイント回路Piのラッチノードnd2をリセ
ットするものである。
【0113】このようなXポインタ72aは、BANK
_Aの立ち上がりに同期してワード線をシフトさせてい
くダイナミックシフトレジスタ型回路を構成する。ただ
し、Xポインタ72aは、RSTが立ち上がった後は必
ずワード線WL0_Aを立ち上げる。Xポインタ72
b、Yポインタ74aおよびYポインタ74bもXポイ
ンタ72aと同様の構成である。Xポインタ72bはB
ANK_Bに応じて最終ポイント信号XEND_Bを出
力する。ただし、Yポインタ74aの入力端子IT1に
は、BANK_Aの代わりにXEND_Aが入力され
る。また、Yポインタ74bの入力端子IT1には、B
ANK_Bの代わりにXEND_Bが入力される。
【0114】次に、この半導体記憶装置の動作につき図
17のタイミングチャートを参照して説明する。なお、
セル選択回路38dの動作以外は第1の実施の形態の場
合と同様であるからその説明を省略する。
【0115】図17に示すように、バンクAでは、リセ
ット信号RSTの立ち上がりを受けてXポインタ72a
のNMOS1が導通し、ノードnd2が立ち下がる。そ
の後、BANK_Aが立ち上がることによりノードnd
3が立ち上がり、ワード線WL0_Aが立ち上がる。B
ANK_Aが立ち下がると、クロックドインバータCI
NV1がオンして、ノードnd2が立ち上がる。再びB
ANK_Aが立ち上がると、クロックドインバータCI
NV2がオンして、ノードnd3が立ち下がり、WL0
_Aが立ち下がるとともにWL1_Aが立ち上がる。そ
の後、ワード線の立ち上がりはBANK_Aの立ち上が
りに同期してシフトする。一方、バンクBにあっても、
BANK_Bの立ち上がりおよび立ち下がりを受けてバ
ンクAと同様に動作する。
【0116】このように、第1の実施の形態と同様のラ
インメモリ動作を実現できる。加えて、第1の実施の形
態の回路と比べると、ワード線選択やビット線選択の制
御が容易になるという効果を奏する。
【0117】[第5の実施の形態]図18は、第5の実
施の形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図であ
る。この半導体記憶装置は、第1の実施の形態で説明し
たメモリセルアレイ34aおよび34bと、バンクセレ
クタ36と、セル選択回路38aと、入出力バッファ4
2とを具える。この半導体記憶装置は、この他に、入出
力データ増幅器としてのリード/ライトアンプ44と、
データ転送回路としてのデータマルチプレクサ76aお
よび76bとを具える。第1の実施の形態との違いはこ
れらリード/ライトアンプおよびデータマルチプレクサ
の点にあるから、この実施の形態ではこの点につき主に
説明を行い、他の同様の構成成分についてはその説明を
省略する。
【0118】この構成例のデータ転送回路は、バンクセ
レクト信号により選択されたメモリセルアレイからのリ
ードデータをリード/ライトアンプ44に転送する処理
と、このリード/ライトアンプ44から送られるライト
データを所定のメモリセルアレイに転送する処理とを行
う。すなわち、データ転送回路は、メモリセルアレイ3
4aおよび34bからのリードデータを交互にリード/
ライトアンプ44に転送する。また、データ転送回路
は、リード/ライトアンプ44から送られるデータをメ
モリセルアレイ34aおよび34bに交互に転送する。
【0119】また、この構成例のリード/ライトアンプ
44は、入出力バッファ42からデータ転送回路に送ら
れるライトデータ、およびデータ転送回路から入出力バ
ッファ42に送られるリードデータの増幅を行う。
【0120】この構成例では、データ転送回路として、
メモリセルアレイ34a用にデータマルチプレクサ76
aを具え、メモリセルアレイ34b用にデータマルチプ
レクサ76bを具える。また、この構成例の半導体記憶
装置は、両バンク共通のリード/ライトアンプ44を具
える。
【0121】上述のデータマルチプレクサ76aは、メ
モリセルアレイ34aからのリードデータをリード/ラ
イトアンプ44に転送する処理と、このリード/ライト
アンプ44から送られるライトデータをメモリセルアレ
イ34aに転送する処理とを行う。このデータマルチプ
レクサ76aは、データ線D_AによってYメインデコ
ーダ54aに結合されており、リードデータ線RDMに
よってリード/ライトアンプ44に結合されている。
【0122】そして、Yメインデコーダ54aでビット
線BLi_Aが選択されると、そのビット線に現れるデ
ータがデータ線D_Aを通ってデータマルチプレクサ7
6aに入力されるように構成されている。データマルチ
プレクサ76aはそのデータを、バンクセレクト信号B
ANK_Aに応じたタイミングでリードデータ線RDM
に出力する。そのデータはリード/ライトアンプ44に
より増幅され、リードデータRDとして入出力バッファ
42に送られる。
【0123】また、リード/ライトアンプ44により増
幅されたライトデータWDは、ライトデータ線WDMに
よりデータマルチプレクサ76aに送られるように構成
されている。そして、データマルチプレクサ76aは、
バンクセレクト信号BANK_Aのタイミングに応じ
て、ライトデータWDをデータ線D_Aに出力する。Y
メインデコーダ54aはビット線BLi_Aを選択す
る。
【0124】一方、上述のデータマルチプレクサ76b
は、メモリセルアレイ34bからのリードデータをリー
ド/ライトアンプ44に転送する処理と、このリード/
ライトアンプ44から送られるライトデータをメモリセ
ルアレイ34bに転送する処理とを行う。このデータマ
ルチプレクサ76bは、データ線D_BによってYメイ
ンデコーダ54bに結合されており、リードデータ線R
DMによってリード/ライトアンプ44に結合されてい
る。
【0125】そして、Yメインデコーダ54bでビット
線BLi_Bが選択されると、そのビット線に現れるデ
ータがデータ線D_Bを通ってデータマルチプレクサ7
6bに入力されるように構成されている。データマルチ
プレクサ76bはそのデータを、バンクセレクト信号B
ANK_Bに応じたタイミングでリードデータ線RDM
に出力する。そのデータはリード/ライトアンプ44に
より増幅され、リードデータRDとして入出力バッファ
42に送られる。
【0126】また、リード/ライトアンプ44により増
幅されたライトデータWDは、ライトデータ線WDMに
よりデータマルチプレクサ76bに送られるように構成
されている。そして、データマルチプレクサ76bは、
バンクセレクト信号BANK_Bのタイミングに応じ
て、ライトデータWDをデータ線D_Bに出力する。Y
メインデコーダ54bはビット線BLi_Bを選択す
る。
【0127】図19は、データマルチプレクサ76aの
構成例を示す回路図である。図19のデータマルチプレ
クサ76aは、1つのインバータと、2つのトランスフ
ァゲートとで構成される。また、このデータマルチプレ
クサ76aは、BANK_Aが入力される端子T1、D
_Aが接続される端子T2、WDMが接続される端子T
3およびRDMが接続される端子T4を有する。
【0128】インバータINV1は、入力側が端子T1
に接続され、BANK_Aの逆相ノードnd1を生成す
る。トランスファゲートTF1は、端子T2およびT4
間に接続され、BANK_Aおよびnd1をゲート入力
に持ち、BANK_Aが活性化したらオンする。トラン
スファゲートTF2は、端子T2およびT3間に接続さ
れ、BANK_Aおよびnd1をゲート入力に持ち、n
d1が活性化したらオンする。
【0129】このデータマルチプレクサ76aは、BA
NK_Aが立ち上がっている間はデータ線D_Aとリー
ドデータ線RDMとを接続し、BANK_Aが立ち下が
っている間はデータ線D_Aとライトデータ線WDMと
を接続する回路である。他方のデータマルチプレクサ7
6bも同様の回路構成であり、このデータマルチプレク
サ76bは、BANK_Bが立ち上がっている間はデー
タ線D_Bとリードデータ線RDMとを接続し、BAN
K_Bが立ち下がっている間はデータ線D_Bとライト
データ線WDMとを接続する。
【0130】次に、この半導体記憶装置の動作につき図
20のタイミングチャートを参照して説明する。なお、
データ転送回路の動作以外は第1の実施の形態の場合と
同様であるからその説明を省略する。
【0131】まず、バンクAでは、BANK_Aの立ち
上がりを受けてデータマルチプレクサ76aのトランス
ファゲートTF1がオンする。それにより、データ線D
_Aとリードデータ線RDMとが接続され、バンク34
aの記憶データがリード/ライトアンプ44を経て出力
端子Doutに出力される。また、BANK_Aの立ち
下がりを受けて、トランスファゲートTF2がオンす
る。それにより、データ線D_Aとライトデータ線WD
Mとが接続され、バンク34aにデータが書き込まれ
る。
【0132】一方、バンクBでは、BANK_Bの立ち
上がりおよび立ち下がりを受けてバンク34bに対する
リード動作およびライト動作が行われる。デバイス全体
としては、D_AとRDMとを接続すると同時にD_B
とWDMとを接続する動作と、D_BとRDMとを接続
すると同時にD_AとWDMとを接続する動作とが繰り
返される。
【0133】このように、第1の実施の形態と同様のラ
インメモリ動作を実現できる。また、両バンク共通のリ
ード/ライトアンプが用いられるので、第1の実施の形
態の回路と比べると、リード/ライトアンプ1個分だけ
レイアウト面積を小さくできるという効果を奏する。
【0134】[第6の実施の形態]図21は、第6の実
施の形態の半導体記憶装置の構成を示すブロック図であ
る。この半導体記憶装置は、第1の実施の形態で説明し
た構成の他にデータレジスタ78を具えている。また、
第1の実施の形態のバンクセレクタ36の代わりに、こ
のセレクタ36に新たな回路を追加してなるバンクセレ
クタ80を具える。また、第1の実施の形態のデータマ
ルチプレクサ40の代わりに、このマルチプレクサ40
に新たな回路を追加してなるデータマルチプレクサ82
を具える。第1の実施の形態との違いはこれらデータレ
ジスタ、バンクセレクタおよびデータマルチプレクサの
点にあるから、この実施の形態ではこの点につき主に説
明し、他の同様の構成成分についてはその説明を省略す
る。
【0135】データレジスタ78を組み込んだ理由は次
の通りである。図22は、第1の実施の形態の半導体記
憶装置の動作を示すタイミングチャートである。図22
に示すように、バンクAのリード動作中にリセット(R
STの立ち上げ)を行うと、WLi_AとWLi_0と
のハイ(High)期間が重なり、ワード線の2重選択
をしてしまい誤動作する。つまり、バンクAにおいてリ
ード(READ)動作とライト(WRITE)動作とが
同時に行われるといった具合である。したがって、バン
クAのリード動作中はRSTを立ち上げられない。そこ
で、この半導体記憶装置には、どのようなタイミングで
もRSTを立ち上げられるように1ビット目用のデータ
レジスタ78が組み込まれている。
【0136】上述のバンクセレクタ80は、メモリセル
アレイ34aおよび34bを選択するためにBANK_
AおよびBANK_Bを生成する回路(第1の実施の形
態で説明したバンクセレクタ36)の他に、データレジ
スタ78を選択するためにBANK_Cを生成する回路
を具えている。
【0137】図23は、バンクセレクタ80の構成例を
示す回路図である。図23に示すように、BANK_A
を生成する回路は、図4のバンクセレクタ36のインバ
ータINV4を、入力にBANK_Cを持つノア回路N
OR2に置き換えた回路に相当する。また、BANK_
Bを生成する回路も、図4のバンクセレクタ36のイン
バータINV6を、入力にBANK_Cを持つノア回路
NOR3に置き換えた回路に相当する。BANK_Cを
生成する回路は、図4のバンクセレクタ36のBANK
_Aを生成する回路からインバータINV2を除き、ノ
ードnd2の代わりにグランドを入力とする回路に相当
する。このBANK_Cを生成する回路は、リセット直
後は必ずBANK_Cを立ち上げ、その後、BANK_
B、BANK_Aの順に交互に立ち上げる。
【0138】図23に示すように、バンクセレクタ80
は、クロック信号CLKが入力されるクロックポート8
0aと、リセット信号RSTが入力されるリセットポー
ト80bと、バンクセレクト信号BANK_A、BAN
K_BおよびBANK_Cがそれぞれ出力される第1、
第2および第3出力ポート80c、80dおよび80e
とを具える。
【0139】このバンクセレクタ80は、8つのインバ
ータと、4つのトランスファゲートと、4つのノア回路
とで構成される。
【0140】第1インバータINV1は、クロックポー
ト80aが入力側に接続され、出力側の第1ノードnd
1にクロック信号CLKの逆相信号を出力する。
【0141】第1トランスファゲートTF1は、第2ノ
ードnd2と第3ノードnd3との間に接続され、クロ
ック信号CLKおよびその逆相信号が入力されるゲート
を具えていて、この逆相信号が活性化したときにオン状
態となる。
【0142】第2トランスファゲートTF2は、第4ノ
ードnd4と第5ノードnd5との間に接続され、クロ
ック信号CLKおよびその逆相信号が入力されるゲート
を具えていて、このクロック信号が活性化したときにオ
ン状態となる。
【0143】第1ノア回路NOR1は、リセットポート
80bと第3ノードnd3とが入力側にそれぞれ接続さ
れ、第4ノードnd4が出力側に接続されている。
【0144】第2インバータINV2は、第1出力ポー
ト80cが入力側に接続され、第2ノードnd2が出力
側に接続されている。
【0145】第3インバータINV3は、第3ノードn
d3と第4ノードnd4との間に接続され、第4ノード
nd4をラッチする。
【0146】第2ノア回路NOR2は、第5ノードnd
5と第3出力ポート80eとが入力側に接続され、第1
出力ポート80cが出力側に接続されている。
【0147】第4インバータINV4は、第1出力ポー
ト80cが入力側に接続され、第5ノードnd5が出力
側に接続され、第1出力ポート80cをラッチする。
【0148】第3ノア回路NOR3は、第1出力ポート
80cと第3出力ポート80eとが入力側に接続され、
第2出力ポート80dが出力側に接続されている。
【0149】第5インバータINV5は、クロックポー
ト80aが入力側に接続され、出力側の第6ノードnd
6にクロック信号CLKの逆相信号を出力する。
【0150】第3トランスファゲートTF3は、グラン
ドと第7ノードnd7との間に接続され、クロック信号
CLKおよびその逆相信号が入力されるゲートを具えて
いて、この逆相信号が活性化したときにオン状態とな
る。
【0151】第4トランスファゲートTF4は、第8ノ
ードnd8と第9ノードnd9との間に接続され、クロ
ック信号CLKおよびその逆相信号が入力されるゲート
を具えていて、このクロック信号が活性化したときにオ
ン状態となる。
【0152】第4ノア回路NOR4は、リセットポート
80bと第7ノードnd7とが入力側にそれぞれ接続さ
れ、第8ノードnd8が出力側に接続されている。
【0153】第6インバータINV6は、第7ノードn
d7と第8ノードnd8との間に接続され、第8ノード
nd8をラッチする。
【0154】第7インバータINV7は、第9ノードn
d9が入力側に接続され、第3出力ポート80eが出力
側に接続され、第3出力ポート80eをラッチする。
【0155】第8インバータINV8は、第3出力ポー
ト80eが入力側に接続され、第9ノードnd9が出力
側に接続され、第3出力ポート80eをラッチする。
【0156】また、上述のデータマルチプレクサ82
は、データレジスタ78から読み出されるデータを入出
力バッファ42に転送する回路を具えている。
【0157】図24は、データマルチプレクサ82の構
成例を示す回路図である。図24のデータマルチプレク
サは、図5に示すデータマルチプレクサ40に、BAN
K_Cに応じてリードデータ線RD_CをRDに接続す
るトランスファゲートTF3およびインバータINV3
を加えたものである。このデータマルチプレクサ82
は、BANK_C、BANK_AおよびBANK_Bの
立ち上がりを受けてRD_C、RD_AおよびRD_B
をRDに接続する回路である。
【0158】図24に示すように、データマルチプレク
サ82は、バンクセレクト信号BANK_A、BANK
_BおよびBANK_Cがそれぞれ入力される第1、第
2および第3入力ポート82a、82bおよび82c
と、各バンク(データレジスタを含む。)からのリード
信号RD_A、RD_BおよびRD_Cがそれぞれ入力
される第1、第2および第3リードポート82d、82
eおよび82fと、これら第1、第2および第3リード
ポートに入力したリード信号の1つをリードデータRD
として出力させる第4リードポート82gとを具える。
【0159】このデータマルチプレクサ82は、6つの
インバータと、3つのトランスファゲートとで構成され
る。
【0160】第1インバータINV1は、第1入力ポー
ト82aが入力側に接続され、出力側の第1ノードnd
1に第1バンクセレクト信号BANK_Aの逆相信号を
出力するものである。
【0161】第1トランスファゲートTF1は、第1リ
ードポート82dと第4ノードnd4との間に接続さ
れ、第1バンクセレクト信号BANK_Aおよびその逆
相信号が入力されるゲートを具えていて、この第1バン
クセレクト信号BANK_Aが活性化したときにオン状
態となる。
【0162】第2インバータINV2は、第2入力ポー
ト82bが入力側に接続され、出力側の第2ノードnd
2に第2バンクセレクト信号BANK_Bの逆相信号を
出力するものである。
【0163】第2トランスファゲートTF2は、第2リ
ードポート82eと第4ノードnd4との間に接続さ
れ、第2バンクセレクト信号BANK_Bおよびその逆
相信号が入力されるゲートを具えていて、この第2バン
クセレクト信号BANK_Bが活性化したときにオン状
態となる。
【0164】第3インバータINV3は、第3入力ポー
ト82cが入力側に接続され、出力側の第3ノードnd
3に第3バンクセレクト信号BANK_Cの逆相信号を
出力するものである。
【0165】第3トランスファゲートTF3は、第3リ
ードポート82fと第4ノードnd4との間に接続さ
れ、第3バンクセレクト信号BANK_Cおよびその逆
相信号が入力されるゲートを具えていて、この第3バン
クセレクト信号BANK_Cが活性化したときにオン状
態となる。
【0166】第4インバータINV4は、第4ノードn
d4が入力側に接続され、第5ノードnd5が出力側に
接続されている。
【0167】第5インバータINV5は、第5ノードn
d5が入力側に接続され、第4リードポート82gが出
力側に接続されている。
【0168】第6インバータINV6は、第5ノードn
d5が入力側に接続され、第4ノードnd4が出力側に
接続され、第5ノードnd5をラッチするものである。
【0169】図25は、データレジスタ78の構成例を
示す回路図である。図25のデータレジスタ78は、3
つのインバータと、1つのクロックドインバータとで構
成される。また、データレジスタ78は、ライトデータ
WDが入力される第1入力端子78aと、BANK_C
が入力される第2入力端子78bと、リードデータ線R
D_Cが接続された出力端子78cとを具える。
【0170】図25に示すように、第1インバータIN
V1は、入力側が第2入力端子78bに接続され、BA
NK_Cの逆相ノードnd1を生成する。第1クロック
ドインバータCINV1は、第1入力端子78aと第2
ノードnd2との間に接続され、ゲート入力にBANK
_Cとnd1とを持ち、第1ノードnd1が活性化した
ときにオンする。第2インバータINV2は、第2ノー
ドnd2を入力に持ち、出力側が出力端子78cに接続
されている。第3インバータINV3は、出力端子78
cと第2ノードnd2との間に接続され、リード線RD
_Cをラッチする。
【0171】次に、この半導体記憶装置の動作につき図
26のタイミングチャートを参照して説明する。なお、
データレジスタの動作以外は第1の実施の形態の場合と
同様であるからその説明を省略する。
【0172】図26に示すように、バンクセレクタ80
は、リード動作時およびライト動作時に1ビット目だけ
はデータレジスタ78にアクセスする、すなわち、BA
NK_Cを立ち上げる。データマルチプレクサ82は、
BANK_Cの立ち上がりを受けてリードデータ線RD
_CのデータをリードデータRDとして出力する。ま
た、データレジスタ78は、BANK_Cの立ち下がり
を受けてライトデータWDをリードデータ線RD_Cに
出力し、次のBANK_Cの立ち下がりまでこれをラッ
チする。バンクAおよびバンクBでは、BANK_Cが
立ち下がった後に、第1の実施の形態で説明した動作を
開始する。
【0173】このように、第1の実施の形態と同様のラ
インメモリ動作を実現できる。また、どのバンクをアク
セス中であってもリセットを行えるという効果を奏す
る。
【0174】以上説明した各実施の形態ではメモリセル
としてSRAMセルを想定していたが、各実施の形態の
半導体記憶装置の構成は、メモリセルがDRAMセルで
ある場合に対しても適用可能である。
【0175】
【発明の効果】この発明の半導体記憶装置によれば、デ
ータのリード動作およびライト動作をクロック信号の周
期単位に同期して行い、2つのメモリセルアレイを具
え、一方のメモリセルアレイの所定アドレスのメモリセ
ルに対するリード動作後の1周期に、当該メモリセルア
レイの同アドレスのメモリセルに対してライト動作を行
うとともに、他方のメモリセルアレイの所定アドレスの
メモリセルに対してリード動作を行う。この構成によれ
ば、データレジスタやデータサブレジスタを使用するこ
となく、ラインメモリ動作を可能にすることができ、こ
れによりチップサイズが縮小化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の半導体記憶装置の構成を示
す図である。
【図2】第1の実施の形態のプリデコーダの構成を示す
図である。
【図3】第1の実施の形態のメインデコーダの構成を示
す図である。
【図4】第1の実施の形態のバンクセレクタの構成を示
す図である。
【図5】第1の実施の形態のデータマルチプレクサの構
成を示す図である。
【図6】第1の実施の形態の半導体記憶装置の動作説明
図である。
【図7】第1の実施の形態の半導体記憶装置の動作説明
図である。
【図8】第1の実施の形態の半導体記憶装置の動作説明
図である。
【図9】第2の実施の形態の半導体記憶装置の構成を示
す図である。
【図10】第2の実施の形態のプリデコーダの構成を示
す図である。
【図11】第2の実施の形態の半導体記憶装置の動作説
明図である。
【図12】第3の実施の形態の半導体記憶装置の構成を
示す図である。
【図13】第3の実施の形態のメインデコーダの構成を
示す図である。
【図14】第3の実施の形態の半導体記憶装置の動作説
明図である。
【図15】第4の実施の形態の半導体記憶装置の構成を
示す図である。
【図16】Xポインタの構成を示す図である。
【図17】第4の実施の形態の半導体記憶装置の動作説
明図である。
【図18】第5の実施の形態の半導体記憶装置の構成を
示す図である。
【図19】第5の実施の形態のデータマルチプレクサの
構成を示す図である。
【図20】第5の実施の形態の半導体記憶装置の動作説
明図である。
【図21】第6の実施の形態の半導体記憶装置の構成を
示す図である。
【図22】第1の実施の形態の半導体記憶装置の動作説
明図である。
【図23】第6の実施の形態のバンクセレクタの構成を
示す図である。
【図24】第6の実施の形態のデータマルチプレクサの
構成を示す図である。
【図25】データレジスタの構成を示す図である。
【図26】第6の実施の形態の半導体記憶装置の動作説
明図である。
【図27】従来の半導体記憶装置の構成を示す図であ
る。
【図28】従来の半導体記憶装置の動作説明図である。
【符号の説明】
10:メモリセルアレイ 12:第1データレジスタ 14:第2データレジスタ 16:第3データレジスタ 18:第4データレジスタ 20:データサブレジスタ 22:Xデコーダ 24:Xプリデコーダ 26:アドレスカウンタ 28:リード/ライトコントローラ 30:入力バッファ 32:出力バッファ 34a,34b:メモリセルアレイ 36:バンクセレクタ 38a,38b,38c,38d:セル選択回路 40:データマルチプレクサ 42:入出力バッファ 44a,44b,44:リード/ライトアンプ 46a,46b,46:アドレスカウンタ 48a,48b,48:Xプリデコーダ 50a,50b:Xメインデコーダ 52a,52b,52:Yプリデコーダ 54a,54b:Yメインデコーダ 56,58:基本回路 60a,60b:Xプリデコーダ 62a,62b:Yプリデコーダ 64:基本回路 66a,66b:Xメインデコーダ 68a,68b:Yメインデコーダ 70:基本回路 72a,72b:Xポインタ 74a,74b:Yポインタ 76a,76b:データマルチプレクサ 78:データレジスタ 80:バンクセレクタ 82:データマルチプレクサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G11C 11/34 362S (72)発明者 松下 裕一 宮崎県宮崎郡清武町大字木原7083番地 株 式会社沖マイクロデザイン内 Fターム(参考) 5B015 HH01 HH03 JJ37 KB09 KB43 KB44 KB45 KB46 KB49 KB52 KB82 PP01 5B024 AA07 BA21 BA29 CA07 CA16

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データのリード動作およびライト動作を
    クロック信号の周期単位に同期して行う半導体記憶装置
    であって、 2つのメモリセルアレイを具えており、 一方の前記メモリセルアレイの所定アドレスのメモリセ
    ルに対するリード動作後の1周期に、当該メモリセルア
    レイの同アドレスのメモリセルに対してライト動作を行
    うとともに、他方の前記メモリセルアレイの所定アドレ
    スのメモリセルに対してリード動作を行うことを特徴と
    する半導体記憶装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
    て、 アレイ選択回路、セル選択回路、データ転送回路および
    入出力バッファをさらに具え、 前記アレイ選択回路は、前記メモリセルアレイを交互に
    選択するためのアレイ選択信号を生成し、 前記セル選択回路は、前記アレイ選択信号により選択さ
    れた前記メモリセルアレイの中の所定のメモリセルを選
    択して、該メモリセルに対するリード動作およびライト
    動作を行い、 前記データ転送回路は、前記アレイ選択信号により選択
    された前記メモリセルアレイからのリードデータを前記
    入出力バッファに転送することを特徴とする半導体記憶
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記入出力バッファから前記メモリセルアレイに送られ
    るライトデータ、および前記メモリセルアレイから前記
    データ転送回路に送られるリードデータの増幅を行う入
    出力データ増幅器をさらに具えることを特徴とする半導
    体記憶装置。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記セル選択回路は、アドレス生成回路、行デコーダお
    よび列デコーダを具えており、 前記アドレス生成回路は、前記アレイ選択信号により選
    択された前記メモリセルアレイに対する行アドレス信号
    および列アドレス信号を生成し、 前記行デコーダが前記行アドレス信号に応じて所定のワ
    ード線を選択し、前記列デコーダが前記列アドレス信号
    に応じて所定のビット線を選択することにより、所定の
    前記メモリセルアレイの中の所定のメモリセルを選択す
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記セル選択回路は、前記アドレス生成回路としてのア
    ドレスカウンタと、前記行デコーダと、前記列デコーダ
    とを各前記メモリセルアレイごとにそれぞれ具えてお
    り、 前記行デコーダは行プリデコーダおよび行メインデコー
    ダにより構成され、 前記列デコーダは列プリデコーダおよび列メインデコー
    ダにより構成され、 前記行プリデコーダが前記アドレスカウンタからの行ア
    ドレス信号に応じて行プリデコード信号を生成すると、
    前記行メインデコーダは該行プリデコード信号に応じて
    所定のワード線を選択し、 前記列プリデコーダが前記アドレスカウンタからの列ア
    ドレス信号に応じて列プリデコード信号を生成すると、
    前記列メインデコーダは該列プリデコード信号に応じて
    所定のビット線を選択することを特徴とする半導体記憶
    装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記セル選択回路は、前記アドレス生成回路として1つ
    のアドレスカウンタを具えるとともに、前記行デコーダ
    および列デコーダを各前記メモリセルアレイごとにそれ
    ぞれ具えており、 前記行デコーダは行プリデコーダおよび行メインデコー
    ダにより構成され、 前記列デコーダは列プリデコーダおよび列メインデコー
    ダにより構成され、 前記行プリデコーダが前記アドレスカウンタからの行ア
    ドレス信号に応じて行プリデコード信号を生成すると、
    前記行メインデコーダは該行プリデコード信号に応じて
    所定のワード線を選択し、 前記列プリデコーダが前記アドレスカウンタからの列ア
    ドレス信号に応じて列プリデコード信号を生成すると、
    前記列メインデコーダは該列プリデコード信号に応じて
    所定のビット線を選択し、 前記行プリデコーダおよび列プリデコーダは、それぞれ
    前記行プリデコード信号および列プリデコード信号を所
    定期間保持するラッチ機能を有することを特徴とする半
    導体記憶装置。
  7. 【請求項7】 請求項4に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記行デコーダは行プリデコーダおよび行メインデコー
    ダにより構成され、 前記列デコーダは列プリデコーダおよび列メインデコー
    ダにより構成され、 前記セル選択回路は、前記アドレス生成回路としてのア
    ドレスカウンタ、前記行プリデコーダおよび前記列プリ
    デコーダを1つずつ具えるとともに、前記行メインデコ
    ーダおよび列メインデコーダを各前記メモリセルアレイ
    ごとにそれぞれ具えており、 前記行プリデコーダが前記アドレスカウンタからの行ア
    ドレス信号に応じて行プリデコード信号を生成すると、
    前記行メインデコーダは該行プリデコード信号に応じて
    所定のワード線を選択し、 前記行メインデコーダは、前記ワード線の選択を所定期
    間続けるラッチ機能を有しており、 前記列プリデコーダが前記アドレスカウンタからの列ア
    ドレス信号に応じて列プリデコード信号を生成すると、
    前記列メインデコーダは該列プリデコード信号に応じて
    所定のビット線を選択し、 前記列メインデコーダは、前記ビット線の選択を所定期
    間続けるラッチ機能を有することを特徴とする半導体記
    憶装置。
  8. 【請求項8】 請求項2に記載の半導体記憶装置におい
    て、 前記セル選択回路は、前記アレイ選択信号に応じて所定
    のワード線を順次に選択する行ポインタと、前記アレイ
    選択信号に応じて所定のビット線を順次に選択する列ポ
    インタとを具えることを特徴とする半導体記憶装置。
  9. 【請求項9】 請求項1に記載の半導体記憶装置におい
    て、 アレイ選択回路、セル選択回路、データ転送回路、入出
    力バッファおよび入出力データ増幅器をさらに具え、 前記アレイ選択回路は、前記メモリセルアレイを交互に
    選択するためのアレイ選択信号を生成し、 前記セル選択回路は、前記アレイ選択信号により選択さ
    れた前記メモリセルアレイの中の所定のメモリセルを選
    択して、該メモリセルに対するリード動作およびライト
    動作を行い、 前記データ転送回路は、前記アレイ選択信号により選択
    された前記メモリセルアレイからのリードデータを前記
    入出力データ増幅器に転送する処理と、該入出力データ
    増幅器から送られるライトデータを所定の前記メモリセ
    ルアレイに転送する処理とを行い、 前記入出力データ増幅器は、前記入出力バッファから前
    記データ転送回路に送られるライトデータ、および前記
    データ転送回路から前記入出力バッファに送られるリー
    ドデータの増幅を行うことを特徴とする半導体記憶装
    置。
  10. 【請求項10】 請求項2に記載の半導体記憶装置にお
    いて、 1ビット目用のデータレジスタをさらに具えていて、 前記データ転送回路は、前記データレジスタから読み出
    されるデータを前記入出力バッファに転送する回路をさ
    らに具えており、 前記アレイ選択回路は、前記メモリセルアレイを選択す
    る他に前記データレジスタを選択するための回路をさら
    に具えており、 リード動作時およびライト動作時に1ビット目だけは前
    記データレジスタにアクセスするようにしたことを特徴
    とする半導体記憶装置。
  11. 【請求項11】 請求項2に記載の半導体記憶装置にお
    いて、 前記アレイ選択信号は、交互に立ち上がる第1および第
    2アレイ選択信号からなり、 前記アレイ選択回路は、クロック信号が入力されるクロ
    ックポートと、リセット信号が入力されるリセットポー
    トと、前記第1および第2アレイ選択信号がそれぞれ出
    力される第1および第2出力ポートとを具えており、 該アレイ選択回路は、 前記クロックポートが入力側に接続され、出力側の第1
    ノードにクロック信号の逆相信号を出力する第1インバ
    ータ、 第2ノードと第3ノードとの間に接続され、クロック信
    号およびその逆相信号が入力されるゲートを具えてい
    て、該逆相信号が活性化したときにオン状態となる第1
    トランスファゲート、 第4ノードと第5ノードとの間に接続され、クロック信
    号およびその逆相信号が入力されるゲートを具えてい
    て、該クロック信号が活性化したときにオン状態となる
    第2トランスファゲート、 前記リセットポートと前記第3ノードとが入力側にそれ
    ぞれ接続され、前記第4ノードが出力側に接続されたノ
    ア回路、 前記第1出力ポートが入力側に接続され、前記第2ノー
    ドが出力側に接続された第2インバータ、 前記第4ノードをラッチする第3インバータ、 前記第4ノードが入力側に接続され、前記第1出力ポー
    トが出力側に接続された第4インバータ、 前記第1出力ポートをラッチする第5インバータ、およ
    び 前記第1出力ポートが入力側に接続され、前記第2出力
    ポートが出力側に接続された第6インバータにより構成
    されることを特徴とする半導体記憶装置。
  12. 【請求項12】 請求項2に記載の半導体記憶装置にお
    いて、 前記アレイ選択信号は、交互に立ち上がる第1および第
    2アレイ選択信号からなり、 前記データ転送回路は、前記第1および第2アレイ選択
    信号がそれぞれ入力される第1および第2入力ポート
    と、各前記メモリセルアレイからのリード信号がそれぞ
    れ入力される第1および第2リードポートと、これら第
    1および第2リードポートに入力したリード信号を交互
    に出力させる第3リードポートとを具えており、 該データ転送回路は、 前記第1入力ポートが入力側に接続され、出力側の第1
    ノードに前記第1ブロック選択信号の逆相信号を出力す
    る第1インバータ、 前記第1リードポートと第3ノードとの間に接続され、
    前記第1ブロック選択信号およびその逆相信号が入力さ
    れるゲートを具えていて、該第1ブロック選択信号が活
    性化したときにオン状態となる第1トランスファゲー
    ト、 前記第2入力ポートが入力側に接続され、出力側の第2
    ノードに前記第2ブロック選択信号の逆相信号を出力す
    る第2インバータ、 前記第2リードポートと前記第3ノードとの間に接続さ
    れ、前記第2ブロック選択信号およびその逆相信号が入
    力されるゲートを具えていて、該第2ブロック選択信号
    が活性化したときにオン状態となる第2トランスファゲ
    ート、 前記第3ノードが入力側に接続され、第4ノードが出力
    側に接続された第3インバータ、 前記第4ノードが入力側に接続され、前記第3リードポ
    ートが出力側に接続された第4インバータ、および前記
    第4ノードをラッチする第5インバータにより構成され
    ることを特徴とする半導体記憶装置。
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