JP2001312250A - 電子ペーパおよび電子ペーパファイル - Google Patents

電子ペーパおよび電子ペーパファイル

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JP2001312250A
JP2001312250A JP2001046629A JP2001046629A JP2001312250A JP 2001312250 A JP2001312250 A JP 2001312250A JP 2001046629 A JP2001046629 A JP 2001046629A JP 2001046629 A JP2001046629 A JP 2001046629A JP 2001312250 A JP2001312250 A JP 2001312250A
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JP2001046629A
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Tetsuro Nakamura
哲朗 中村
Masaichiro Tachikawa
雅一郎 立川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Electroluminescent Light Sources (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)
  • Liquid Crystal Display Device Control (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子ペーパと本体とを着脱可能とした電子ペ
ーパファイルを提供する。 【解決手段】 物理的または電気的に接続機能を備えた
接続端子を、電子ペーパと本体とに備えることで、電子
ペーパと本体とを着脱可能としている。また、表示用デ
ータは、電子ペーパの表示部に備えら不揮発性表示媒体
に表示されるようにしているため、本体から取り外され
た電子ペーパは、その表示内容を保持することになる。
更に、本体に備えられた接続端子は回転自在な可動軸片
に備えられており、所望のページを見開いた状態で保持
することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、紙様のフレキシブ
ルな表示媒体である電子ペーパ、および、当該電子ペー
パを複数枚を本様に綴った電子ペーパファイルに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】情報化社会の発展に伴い、CRT(Cath
ode Ray Tube)やLCD(liquid crystal display)等
の表示媒体の性能も急速に向上している。しかしなが
ら、これら表示媒体は、読みやすさ・使いやすさの点で
いえば、古くから情報媒体として使用されている“紙”
に優るものとはなっていない。そこで、紙様のフレキシ
ブルな表示媒体として“電子ペーパ”という新しい概念
が提案されるようになり、この電子ペーパの実現技術と
して様々な方式が検討されてきた(日本画像学会発行
「Japan Hardcopy '99 論文集」P209〜P251参照)。
【0003】更に、近年では、複数の電子ペーパを本様
に綴った電子ペーパファイルも提案されている(特表平
11−502950号公報等)。このような電子ペーパ
ファイルによれば、多数の電子ペーパを管理するのが容
易になるだけでなく、電子ペーパを更に読みやすく使い
やすい表示媒体として活用することができる。
【0004】上記電子ペーパに使用される表示媒体とし
ては、揮発性あるいは不揮発性の液晶が使用されること
になるが、揮発性の表示媒体を使用した場合には、電子
ペーパが電源から切り離されたときに表示が消えること
になる。一方、不揮発性の表示媒体を使用した場合には
電子ペーパが電源から切り離された場合であっても、表
示内容が維持される利点があり、電子ペーパを一枚毎の
シートと同様に扱うことができる点で有益である。しか
しながら、表示内容を書き換えるときには、前の表示内
容を一旦消去した上で書き換え作業をする必要がある。
従って、電子ペーパには、不揮発性であってしかも簡単
に書き換えることができる材料を選択する必要がある。
【0005】このような書き換えが可能な不揮発性表示
媒体の材料は、従前より種々検討されている(日本画像
学会発行「JAPAN Hardcopy‘99 論文集」P.209
〜P.251参照)。例えば、ロイコ染料と顕色剤を使
用して、発色と消色を行う感熱記録型がある。これは、
上記ロイコ染料と顕色剤を溶融混合するまで加熱すると
発色し、発色した状態から,徐冷すると消色し、或いは
急冷すると発色状態が固定されることにより描かれた画
像を保持する。つまり、熱制御によって、書き込み及び
消去がなされるようになっている。
【0006】また、スメクチック液晶と2色性色素を用
いたゲストホスト型の、液晶/高分子複合膜を使用した
不揮発性表示媒体がある。これは、加熱によって2色性
色素が上記液晶と共に配向し、フォーカルコニック状態
となることで、光吸収が増加して発色し、また、このよ
うに発色した表示媒体に電界をかけることにより、上記
フォーカルコニック状態から、ホメオトロピック状態と
なり消色する。つまり、熱により書き込み、電界により
消去することになる。ここで、上記ゲストホスト型液晶
には、その他、電圧を印加することにより発色し、加熱
することにより、消色するものもある。
【0007】また、着色溶媒中に分散された顔料粒子の
電気泳動現象を用い、この分散液をマイクロカプセルに
封入した構造の不揮発性表示媒体があり、この場合、電
界によって書き込み及び消去によって行うことになる。
【0008】更に、導電性トナーと白色微粒子を封入し
たセルを2枚の透明電極間に充填した構造の不揮発性表
示媒体もある。この構成では、上記2枚の透明電極の間
に電圧を印加し、導電性トナーがクーロン引力で一方の
電極に向かって移動させることによって書き込みを行
い、従がって、消去は逆電界を印加することになる。
【0009】上記ロイコ染料と顕色剤を使用した感熱記
録型の場合の書き込み、消去は上記のように熱を用いて
おり、従がって書き込みには熱ペンを使用し、また消去
は赤外線ランプを使用した熱イレーザーを用いることに
なる。
【0010】その他、上記書き換え可能な表示媒体に、
文字や図形を入力する入力装置としては、例えばデジタ
イザーがある。当該デジタイザーは、平板上に、直交2
軸方向に、ワイヤやプリント配線板を格子状に配設し、
当該2軸にパルスを送るようにする。そして、当該パル
スを電子ペン等により、読み取ってその位置を検出する
ことにより入力処理を行う。また、ライトペンは、当該
ペン先に受光素子を備えており、ディスプレイ上の位置
を読み取ることにより入力処理が可能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】電子ペーパに表示され
る内容として、外部から伝送される電子データあるいは
記憶手段に格納されたデータを用いるのが通常の扱いで
ある。しかしながら、手書きの文字、図形を当該電子ペ
ーパに反映するようにしたり、あるいは、上記のように
記憶手段から入力された内容あるいは手書きの内容を消
去する機能が要求されることがある。
【0012】この場合、従来技術に基づくと、各電子ペ
ーパにデジタイザを備え、当該デジタイザ上でユーザが
指定した位置を受けて、制御手段が当該指定された位置
に所定の画素にデータを書き込む(消去)することにな
る。しかしながら、全電子ペーパにそれぞれデジタイザ
を組み込む構成はコスト高となる。
【0013】更に、上記のように熱あるいは電界をかけ
て書き込み消去をできるようにしようとする試みがなさ
れているが、熱を使用する場合は、その熱により当該媒
体がダメージを受けて劣化することがある。この対策と
しては、媒体表面にハードコート層を設けたり、レーザ
等を用いた非接触による手段が検討されているが、未だ
実用化されていない。
【0014】また、電界によって書き込み・消去を上記
ディジタイザを用いないで行う場合は、上記表示媒体に
直接電圧が印加されることが必要であるが、通常液晶表
示装置の表面には、当該表示媒体に直接電圧を印加する
電極は設けられていない。
【0015】そこで本願発明は、上記の従来の事情に鑑
み提案されたものであり、熱を使用しないで、また安価
に表示媒体にユーザ自身の手で書き込み、及び消去を行
うことができる電子ペーパを提供することを目的とする
ものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために以下の手段を採用している。すなわち、本発
明は、図1、図2及び図20に示すように、紙様のフレ
キシブルな表示媒体である電子ペーパ10と、この電子
ペーパ10の表示部11に信号授受手段23(図1に示
す23a及び23b)より得られる表示用データを電子
ペーパに表示する表示発光制御手段22を備えた本体2
0とからなる電子ペーパファイルを前提としている。更
に、上記表示用データを記憶する記憶手段60を備える
構成としてもよい。
【0017】上記構成において、表示されるデータは、
通常電子ペーパファイルの外部から伝送されるデータあ
るいは、上記記憶手段60に蓄積されたデータである。
しかしながら、ユーザが直接電子ペーパに手で書き込み
ができる構成とすることができる。
【0018】すなわち、各電子ペーパに共通のデジタイ
ザを備える構成とし、電子ペーパに書き込み(消去)を
する。この場合デジタイザが重なっている電子ペーパ1
0を,当該デジタイザ15の本体20との回転角によっ
て検出する。
【0019】更に、インク等で物理的に文字.図柄を電
子ペーパ上に書き込んで、その状態をスキャナで読み取
って、電子ペーパに表示するデータに変換することも可
能である。
【0020】 〔発明の詳細な説明〕 [実施の形態1]以下に本発明の実施の形態を図面に従
って、まず、モノカラーである場合を詳細に説明する。
図1は本発明の構成を示す斜視図であり、図20は本発
明の電気的な構成を示すブロック図である。また、図
2、図3は電子ペーパの細部を示す概念図である。
【0021】図2・図3に示すように、本発明を適用し
た電子ペーパ10は、データ表示領域である表示部11
と、この表示部11を駆動するための領域(データ非表
示領域)である表示駆動部12とからなり、上記表示部
11は、不揮発性表示媒体を配置した表示層Aと、この
表示層Aを照明するための発光層Bとからなる。
【0022】すなわち、表示層Aは、図4に示すよう
に、まず、上側のベースフィルムA2上に列電極A3
形成するとともに、下側のベースフィルムA6 上に行電
極A5を形成し、この行電極A5 の上に強誘電性高分子
液晶A4 を一定の厚みで塗布する。次いで、上記列電極
3 と行電極A5 とが相互に向き合い且つマトリクス状
となるように貼り合わせ、更に、上記強誘電性高分子液
晶A4 の分子を所定の配向とした後、偏光板A1 ・A7
で両側から挟んで貼り合わせる。これによって、例えば
図7に示すように、Cmax列Rmax行のマトリクスで形成さ
れた画素からなる表示層Aが生成される。尚,上記行電
極,列電極の上下位置関係は逆でもかまわないことは当
然である。
【0023】これに対し、上記発光層Bは、その全面が
一様に発光すればよいため、上側のベースフィルムB1
上に透明共通電極(陽極)B2 を形成するとともに、下
側のベースフィルムB6 上に金属共通電極(陰極)B5
を形成する。当該共通電極B 5 の上に、絶縁層B3 を用
いて所定のパターンで有機エレクトロルミネセンス層B
4 を形成した後、この共通電極B2 と共通電極B5 とが
相互に向き合うように貼り合わせた構成とする。
【0024】最後に、発光層Bが表示層Aを照明するよ
う、上記のように生成した発光層Bを表示層Aの下側に
貼り合わせる。
【0025】上記表示シートの構成における、画素のO
N、OFF制御は、以下に説明するシャッター機能を利用し
たマトリクス制御によって行う。すなわち、表示層Aの
行電極A5 ・列電極A3 間に所定電圧を印加すると、上
記発光層からの光を透過しない方向に強誘電性高分子液
晶A4 の分子の配向が変化し(シャッターがONとな
り)、この行電極A5 及び列電極A3 によって特定され
る画素が黒に表示される。一方、上記所定電圧の逆電圧
を印加した場合は、光を透過する方向に強誘電性高分子
液晶A4 の分子の配向が変化し(シャッターがOFFと
なり)、この画素は白く表示される。
【0026】なお、強誘電性高分子液晶A4 は、電源を
OFFにしてもその表示状態に変化をきたさないため、以
下に説明するように電子ペーパ10が本体20から取り
外され、行電極、列電極に所定の電圧が印加されない状
態であっても、その表示内容が保持されることになる。
【0027】一方、発光層Bの共通電極B2 ・B5 間に
電圧を印加すると、有機エレクトロルミネセンス層B4
の全面が発光して表示層Aを下から照明する。すなわ
ち、有機エレクトロルミネセンス層B4 が発光すると、
この光を透過する画素(シャッターがOFFとなってい
る画素)が黒で表示されるようになっている。
【0028】なお、上記発光層Bは全面を同時に発光す
ることを前提としているため、上下の電極はいずれも共
通電極になっているが、上下の共通電極B2 ・B5 をマ
トリクス状に構成して、表示層Aの特定の部分のみを照
射できるように制御することによって、例えばタイトル
部分のみを表示(あるいは強調)することも可能とな
る。
【0029】また、発光層Bをモノカラーで発光させる
場合は、上記のように全面一様に単色のエレクトロルミ
ネッセンス層を形成しておけばよいが、フルカラーで発
光させる場合はマトリクス状にRGB(Red Green Blu
e)の光源を配置しておく。フルカラーであっても全面
一様に発光させる場合は、上記のように個別電極とする
までもなく共通電極B2 ・B5でRGBのエレクトロル
ミネッセンス層を同時に発光させることで足りる。
【0030】更に、表示層AのベースフィルムA2・A6
、又は、発光層BのベースフィルムB1 の表面のいず
れかは、粗く形成しておくのが好ましい。このようにす
れば、図8に示すように、有機エレクトロルミネセンス
層B4 の発光した光は粗面Sによって散乱し、ユーザの
目に優しい表示を提供することができることになる。
【0031】ところで、上記のように表示層Aや発光層
Bに電圧を印加したり、あるいは表示のための制御を実
行するには、これらの各層を構成する行電極A5 、列電
極A 3あるいは共通電極B2・B5を、本体20側に備え
た表示発光制御手段23あるいは電源と接続しておく必
要がある。一方、ルーズリーフ式の紙製の本から所望の
ページのみを取り外すのと同様の感覚で本体20から所
望の電子ペーパ10のみを取り外したい場合もある。
【0032】そこで本発明では、上記のように構成され
る電子ペーパ10と本体20とを物理的・電気的に着脱
可能とする機構を備えた構成とする。
【0033】すなわち、図1に示すようにコネクタの、
一方の接続端子13(ここでは雌型)を電子ペーパ10
の表示部駆動部12の一方端に備えるとともに、他方の
接続端子21(ここでは雄型)を本体20側に備える構
成を採用している。このように、電子ペーパ10側の接
続端子13を雌型とし、本体20側の接続端子21を雄
型としたのは、本体20から取り外した電子ペーパ10
を持ち運ぶ際に、この電子ペーパ10の接続端子13を
破損や錆びつきから防止するためである。
【0034】また、上記のようなCmax列Rmax行のマトリ
クスで形成された画素を制御する場合、“Cmax+Rmax”
の数のピンを備えた接続端子13(“Cmax+Rmax”の数
のピン受けを備えた接続端子21)が必要である。しか
しながら、多数のピンを備えた接続端子13は破損しや
すいという欠点があるだけでなく、電子ペーパファイル
の薄型化・軽量化の観点からも好ましくない。
【0035】そこで、本発明では、図3(a)に示すよ
うに通常のLCD表示装置に使用される表示用ドライバ
12aを電子ペーパ10側の接続端子13と表示部11
との間(すなわち表示駆動部12)に積載し、この接続
端子13のピン数を減じるようにしている。
【0036】なお、電子ペーパ10と本体20との着脱
が容易にできるよう、図3(b)に示すように、表示駆
動部12の厚みは表示部11の厚みより大きくし、ま
た、表示駆動部12に使用する部材には、そのヤング率
が表示部11のヤング率より大きい部材を用いるのが好
ましい。これによって、半導体チップで形成される上記
表示用ドライバ12aを保護することができることにな
る。更に、表示駆動部12の幅を表示部11の幅より広
くしておけば、図5に示すように、矢印の方向から表
示駆動部12を指で押す等の容易な方法で、確実に、電
子ペーパ10のコネクタ接続端子13を本体20のコネ
クタ接続端子21に装着することができる。
【0037】上記構成において、表示されるべきデータ
は、上記信号授受手段23を介して外部から入力される
データであり、あるいは、記憶手段60を備える場合は
当該記憶手段60に記憶されたデータでもよいことにな
る。この場合、表示制御や発光制御は、図6に示すよう
に本体20の背板24内に備えた表示発光制御手段(表
示発光制御手段:表示制御手段22aと発光制御手段2
2bよりなるが、この2つの手段は1体であっても別体
であってもよい)22で実行するようにしているが、こ
の発明の本質ではないのでここでは詳しい説明を省略す
る。また、上記信号授受手段23は表示用データを外部
から受け取るための手段であり、具体的には、図1に示
すように、フラッシュカード・スマートメディア等の信
号格納媒体を読み出すドライバ23aや、あるいは外部
からの信号をケーブルを介して直接にあるいはデータを
蓄積するための記憶手段60を介して電子ペーパに取り
込むシリアルポート・パラレルポート・RS-232Cなどの
コネクタ23bなどをいう。
【0038】上記おいて、電子ペーパ上にディジタイザ
を配置するとともに、当該ディジタイザが出力する位置
信号に基づいて書き込み(消去)をできる構成とするこ
とができる。この構成によって、比較的簡単にユーザの
手書きの文字・図柄を電子ペーパに書き込みあるいは消
去処理はできることになる。しかしながら、各電子ペー
パ上にディジタイザを配設すると、各電子ペーパのコス
トが上がることになる。そこで以下のような構成をとる
ことによって、ディジタイザの機能を有効に利用するこ
とができる。
【0039】図9は、デジタイザ機能を備えたシートと
筆記具とで書込み手段を構成する場合の図であり、図1
0、はそのブロック図である。デジタイザは筆記具が当
接する位置の検出が可能であると共に、表示部11に重
ねた状態でこの表示部11を透視できるようになってい
る。
【0040】ここで、図9に示すデジタイザ機能を備え
た透明シート15は、本体20の裏表紙32に、当該透
明シート15の上側の一端辺を固着する構成としてい
る。当該透明シート15と本体20との接続形態につい
ては、上記固定式に代えて接続端子を用いた着脱式にし
ても、又ワイヤレス等にしてもよいが、書込み対象の電
子ペーパ10を特定するためには回転角度が検出できる
構成(後述)とするのが好ましい。
【0041】上記構成において、まず、本体20に電子
ペーパ10を装着し、当該電子ペーパ10を本体20の
裏表紙32に重ねてから、当該電子ペーパ10の上に上
記透明シート15を重ねる。また、電子ペーパ10が複
数装着されている場合は、見開いている状態の電子ペー
パ10の上に透明シート15を重ねる。
【0042】ここで、表示発光制御手段22(記憶手段
60の記憶データを表示する場合には当該記憶手段60
と表示発光制御手段22)はどのページと透明シート1
5が重なり合っているのかを認識しておく必要がある。
上記以下に説明する、回転角を検出できる位置検出手段
36を備えている場合は、隣接するページとの間で18
0度近い角度があるページを書込みページとして特定で
きることになる。さらに、この状態では上記透明シート
15を使用した書込みか、あるいは、上記信号授受手段
23(あるいは記憶手段60)からのデータを書き込む
段階であるのかは、表示発光制御手段22には判らない
ことになる。そこで、図12に示すように(後述する図
17,図19の構成と同様に)、可動軸150と軸端片
156を用いて上記透明シート15を本体20に対して
回転自在に取り付けるととともに、可動軸150の回転
角を角度検出手段151で検出できる構成とする。そし
て、上記見開きページとの角度が特定角度(例えば15
°)以下である場合に、上記見開きのページ上に上記透
明シート15が被せられていることを意味するようにし
ている。
【0043】ここで、以下に説明する図18,図16に
示すように着脱検知手段30が接続端子21の順番を知
っている場合は当該着脱検知手段30の知っている順番
から見開きのページと透明シート15が重ねられたペー
ジを把握することができる。
【0044】一方、上記図1に示すように接続端子21
が本体20に固定されているときには、図11に示すよ
うに相互のページが密着しているか、離れているかの見
開き検知手段153を設けておく。当該見開き検知手段
153が検知している,見開きページと記憶手段19が
記憶している接続端子21の配列順序、更に上記回転角
検出手段151の出力とに基づいて,上記デジタイザ1
5が重ねられているページを検出することになる。
【0045】この構成で、透明シート15の上から筆記
具を当接すると、当該透明シート15は、当該当接位置
に対応する位置情報を書込み検出手段205に転送す
る。この位置情報と筆記具に備えられた選択スイッチ2
06からの書込みか消去かを決定する情報とに基づい
て,書込み検出手段205は対応する表示データを生成
して表示発光制御手段22に渡す。当該表示発光制御手
段22は書込み検出手段205からの信号を電子ペーパ
10に転送することになる。
【0046】上記記憶手段60に収納されたデータを表
示する場合は,上記書込み検出手段205からのデータ
は記憶手段60にも転送され、当該記憶手段60の記憶
内容を更新することになる。
【0047】上記のように、本実施の形態の電子ペーパ
では、ディジタイザ機能を備えた透明シートと電子ペー
パファイルの制御手段を使用した、書き込み手段によ
り、部分的な書き込みや消去、当該電子ペーパファイル
が複数の電子ペーパを装着している場合での、所定の電
子ペーパへの部分的な書き込みや消去が可能となる。
【0048】尚、上記透明シート15は本体20の表表
紙、又は表表紙と裏表紙の両方に備えられていてもよ
い。また、透明シート15と表示発光制御手段22との
電気的な接続状態を保った状態で、当該透明シート15
自体は、本体20或いは電子ペーパ10と相互にフリー
な状態とし、必要な時のみ電子ペーパ10に重ね合わせ
る構成としてもよい。更に、電子ペーパ10上に透明シ
ート15を貼り合わせた構成としてもよい。
【0049】[実施の形態2]筆記具を用いて物理的に電
子ペーパ表面に書き込んだ文字・図形をスキャナを用い
ることによって上記電子ペーパに書き込むことができ
る。
【0050】図13は上記スキャナとして、シートフィ
ードスキャナ16を使用した場合を示し、図14はハン
ディースキャナ17を使用した場合を示している。更
に、図15は本実施の形態の簡単なブロック図を示すも
のである。
【0051】ハンディースキャナ17は、ケーブルで本
体20側の制御手段21と接続されていることを前提と
し、シートフィードスキャナ16は、本体20の所定の
場所に固定されていることを前提とする。しかし、上記
シートフィードスキャナ16やハンディースキャナ17
等は、上記電子ペーパファイル側の制御手段21と電気
的な接続が確保されていればよいため、上記第一の実施
の形態で示した、電子ペーパ10と本体20との接続方
法と同様の方法を用いることができる。
【0052】上記構成において、まず、電子ペーパ10
の表示部11の表示層A上に、インク等の物理的な手段
で文字・図柄を直接上記の筆記具で上書きする。
【0053】次に、上記表示層A上の文字・図柄の形状
を、当該位置と共に読み取るのであるが、シートフィー
ドスキャナ16を使用する場合は、上書きされた電子ペ
ーパ10を、本体20に装着されていない状態でシート
フィードスキャナ16の挿入口161に合わせ、所定の
方向αから当該挿入口に通して、当該表示層A上の文字
・図柄の形状を、当該位置と共に読み取る。
【0054】また、ハンディースキャナ17を使用する
場合は、上書きされた電子ペーパ10の表示部11の所
定の位置に、当該ハンディースキャナ17を合わせて、
所定の方向に当該ハンディースキャナ17を移動して上
記表示層A上の文字・図柄の形状を、当該位置と共に読
み取る。この時、当該電子ペーパ10は、本体20に装
着されている必要はない。
【0055】もちろん、上記のように電子ペーパ10
が、本体20に装着されていない場合、上記のシートフ
ィードスキャナ16やハンディースキャナ17で読み取
った電子ペーパ10の表示層A上の文字・図柄の形状、
及び当該位置のデータを格納できる記憶手段220を、
当該本体20の所定の箇所に備える必要がある。
【0056】上記のように電子ペーパ10上の文字・図
柄が読み取られると、当該文字・図形に対応するデータ
が表示発光制御手段22に入力されて、当該表示発光制
御手段22が、電子ペーパ10に読み取った内容を表示
することになる。
【0057】尚、電子ペーパ10が本体20に装着され
ている状態で、ハンディースキャナ17を使用して当該
電子ペーパ10の表示層A上の情報を読み取った場合
は、当該表示層Aにリアルタイムに当該情報に対応した
文字・図柄が表示される。
【0058】ところで、シートフィードスキャナ16
は、電子ペーパ10の表示層A上に表示されている全て
の位置情報と文字・図柄情報を読み取るため、上記表示
発光制御手段22は当該シートフィードスキャナ16よ
り受け取ったデータを当該表示層Aの全体に書き込むこ
とで表示内容を更新することになる。
【0059】しかし、ハンディースキャナ17を使用し
て、電子ペーパ10の表示層A上に表示されている位置
情報と文字・図柄情報の内、限られた所定の範囲のみの
当該情報を読み取った場合であっても、上記表示発光制
御手段22は表示部11の全体をスキャンすることにな
る。従って、当該ハンディースキャナ17よりデータを
受け取っていない範囲は、データがないものとされ、更
新後は更新前のデータが消去され何も表示されないこと
になり不都合である。そこで、上記表示発光制御手段2
2は、上記所定範囲外の部分については、表示用データ
18を書き換えないことを示す「NON」のデータを電
子ペーパ10に伝送する。つまり、当該表示層A上の読
み取られた所定の範囲のみのデータを出力することか
ら、部分的な書き込みとなる。
【0060】このように、スキャナと電子ペーパファイ
ルの制御手段を使用した、書き込み手段により、電子ペ
ーパにデータの書き込みが可能となる。
【0061】[実施の形態3]上記のように、電子ペー
パファイルのどのページにデジタイザ15が重ねられて
いるかを検出するには、電子ペーパ側の接続端子13
と、本体側の接続端子21がここで、電子ペーパ10が
本体20に装着されていること、および、特定のページ
が見開かれていること、見開かれたページにデジタイザ
が重ねられていることを検出する必要がある。
【0062】そこでまず、電子ペーパ10が本体20に
装着されているか否かを検出するためには以の着脱検知
手段30を備える構成とする。
【0063】すなわち、図16に示すように、上記本体
20に上記着脱検知手段30を設け、該着脱検知手段3
0から2つの"1"信号を各接続端子21に出力する。こ
のとき電子ペーパ10が接続端子21に装着されている
と、当該2つの"1"信号は、電子ペーパ側にある接続端
子13を介して、電子ペーパの表示駆動部12にあるア
ンドゲート33に入力される。これによって、該アンド
ゲート33がから"1"信号を上記上記接続端子13と上
記接続端子21とを介して上記着脱検知手段30に返す
ようにする。この結果、該着脱検知手段30は、電気信
号の出力先の接続端子21に電子ペーパ10が接続され
ていることを検知する。
【0064】また、本体側の接続端子21に電子ペーパ
10側の接続端子13が装着されると同時に、当該電子
ペーパ10によって押しボタン34が押下されるように
し、該押下により、上記着脱検知手段30が所定の接続
端子21に電子ペーパ10が装着されていることを検知
する構成としてもよい。
【0065】更に、本体側の接続端子21に電子ペーパ
10が装着されていると、該フォトカプラ35から発せ
られた光が、電子ペーパ10にて反射し、上記着脱検知
手段30が、当該フォトカプラ35が一定の反射光量を
受け取ったことを認識すると、当該接続端子21に電子
ペーパ10が装着されていることを検知する構成として
もよい。
【0066】以上では、図1に示すように本体側の接続
端子21は上記背板24に直接配列され、その平面位置
はもちろん回転位置も固定されている構造について述べ
たが、接続端子21が回転できるようにするとページめ
くり等で扱いがより容易になる。
【0067】図17は、接続端子21が回転できる構成
を示したものである。図17において、所定の長さの円
筒形の可動軸片50の上下端部に、他の可動軸片50の
上下端部と相互に回転自在に接続可能な差込部50a,
50bを設ける。この可動軸片50の内周面(あるいは
可動軸片を透明体で構成したときには外周面でもよい)
には、図18(b)に示すように、周方向に次第に幅が
広くなる反射部53が描かれており、更に、可動軸片5
0の外周の軸方向に、本体側の接続端子21が配設され
ている。このように、構成された可動軸片50を相互に
つなぎ合わせて継合軸52が形成される。
【0068】一方、図19に示すように、フォトカプラ
54は上記各可動軸片50内に上記反射部53と対応し
た位置で素子固定軸55に固定されている。この素子固
定軸55は上記継合軸52に挿入され、軸端片56に固
定されている。この軸端片56には、更に、上記継合軸
52の上下端が回転自在に固定され、また、当該軸端片
56は上記背板24の内面に固定するようになってい
る。当該軸端片56を背板24の内面に固定する手段ま
た、素子固定軸55の両端を軸端片56の両端に固定す
る手段も種々考えられるが、ここでは、本願発明の本質
ではないので省略する。
【0069】上記のように継合軸52が背板24に取り
付けられた状態で各フォトカプラ54は同じ方向に光を
出射するとともに、各可動片50に取り付けられた接続
端子21の向きを揃えたとき、各接続端子の内面に描か
れた反射部53も内周に沿った軸方向に同じ幅を示すよ
うにする。これによって、フォトカプラ54は、上記各
可動軸片50の回転角、即ち各電子ペーパ10の回転角
に対応する信号を出力することになる。
【0070】図18(a)に示すように、本体20にあ
る位置検知手段36は、フォトカプラ54から得られる
各接続端子21の回転角を、上記着脱検知手段30に通
知する。該着脱検知手段30は、電子ペーパ10が装着
されている接続端子21を検知し、上記通知に基づいて
該検知された接続端子21に接続端子番号を付与する。
ここでいう接続端子番号とは、例えば、電子ペーパファ
イルの表紙31に最も近い位置にある接続端子を"1"と
し、以下表紙31から離れるに従って大きくなる番号で
ある。
【0071】続いて、上記着脱検知手段30は、接続端
子番号を上記表示発光制御手段22に通知し、この通知
を受けた上記表示発光制御手段22は、該接続端子番号
順に上述した表示処理を行うようになっており、これに
よって、表示用データがページ順に表示されるようにな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した電子ペーパファイルの外観図
である。
【図2】本発明を適用した電子ペーパの外観図である。
【図3】本発明を適用した電子ペーパの構成図である。
【図4】表示層及び発光層の構成例である。
【図5】本発明を適用した電子ペーパの他の形態を示す
図である。
【図6】電子ペーパファイルの表示発光制御手段を示し
た図である。
【図7】マトリクスの説明図である。
【図8】粗面の説明図である。
【図9】電子ペーパファイルとデジタイザの関係を示す
図である。
【図10】デジタイザを用いる場合のブロック図であ
る。
【図11】デジタイザを用いる場合の他のブロック図で
ある。
【図12】デジタイザの角度検出の構成を示す図であ
る。
【図13】シートフィードスキャナを用いる場合の図
【図14】ハンドスキャナを用いる場合の図。
【図15】スキャナを用いる場合のブロック図。
【図16】本体側の接続端子における電子ペーパの着脱
状態を検知する方法を示す図。
【図17】回転型構造を採用した本体外観図。
【図18】本体の接続端子の位置を検出する方法を示し
た図。
【図19】継合軸内にフォトカプラを配設したことを示
す図。
【図20】本発明の基本的な構成を示すブロック図。
【符号の説明】
10 電子ペーパ 11 表示部 15 デジタイザ 20 本体 22 表示発光制御手段 23 信号授受手段 60 記憶手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G09G 3/36 G09G 3/36

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の表示部を備えた電子ペーパ
    と、表示用データを該電子ペーパに転送する表示発光制
    御手段とを備えた電子ペーパファイルにおいて、 上記電子ペーパが、不揮発性表示媒体を使用した上記表
    示部と、 上記表示部に、上記表示発光制御手段から送られた表示
    用データの書き込みと、消去を行う書き込み手段と、を
    備えたことを特徴とする電子ペーパファイル。
  2. 【請求項2】 上記書き込み手段が、 筆記具の接触位置の検出が可能であると共に、上記表示
    部に重ねた状態で該表示部を透視できる透明シートと、 上記透明シートより得られた位置情報に対応する上記表
    示部上の位置に、上記筆記具の接触によって描かれる文
    字・図柄に対応する書込みデータを生成するとともに、
    当該書込みデータを上記表示発光制御手段に伝送する書
    込み検出手段を備えた請求項1に記載の電子ペーパファ
    イル。
  3. 【請求項3】 上記書込み検出手段が、さらに,上記筆
    記具から入力される消去データを生成するとともに、当
    該書込みデータを上記表示発光制御手段に伝送する書込
    み検出手段を備えた請求項2に記載の電子ペーパファイ
    ル。
  4. 【請求項4】 上記書き込み手段が、 上記表示部上に直接筆記具で書き込まれた文字・図柄の
    形状及び位置を認識できるスキャナと、 上記スキャナより得られる位置情報と文字・図柄情報に
    従って上記表示部上に文字・図柄を表示する、電子ペー
    パファイルが備えた上記制御手段と、を備えた請求項1
    に記載の電子ペーパファイル。
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