JP2001312107A - 自動原稿送り装置 - Google Patents

自動原稿送り装置

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JP2001312107A JP2000130823A JP2000130823A JP2001312107A JP 2001312107 A JP2001312107 A JP 2001312107A JP 2000130823 A JP2000130823 A JP 2000130823A JP 2000130823 A JP2000130823 A JP 2000130823A JP 2001312107 A JP2001312107 A JP 2001312107A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】画像読取位置に送られた原稿が透明板17
から浮き上がるのを防止する読取ガイド19を有し、前
記読取ガイド19は、画像読取位置よりも搬送方向上流
側に配置された支軸72を中心にして回動可能に設定さ
れている。 【効果】読取ガイド19は、支軸72を中心にして回動
可能に設定されているので、画像読取位置に送られた原
稿と読取ガイド19との間に摩擦力が発生しても、読取
ガイド19を引きずることはない。従って、画像読取位
置において原稿をスムーズに搬送することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原稿を搬送しなが
ら、その画像を読み取る形式の複写機、ファクシミリ装
置等に用いられる自動原稿送り装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】複写機やファクシミリ装置の自動原稿送
り装置では、原稿をコンタクトガラス上の画像読取部に
送ったときに、画像の読み取りが確実に行えるように、
原稿をコンタクトガラスに抑える構成が採用されてい
る。図12は、従来の自動原稿送り装置の画像読取部の
機構を示す断面図である。コンタクトガラス17には、
ペーパーガイド25が斜めに設定されていて、原稿がこ
のペーパーガイド25に沿って矢印I方向に搬送され
る。コンタクトガラス17の上には、紙面垂直方向に延
びた読取ガイド81が配置されている。この読取ガイド
81の両端には突起81aがあり、これらの突起81a
が、中央部において読取ガイド81に当接するバネ82
の力で、コンタクトガラス17を押圧している(矢印H
参照)。そして、読取ガイド81とコンタクトガラス板
17との間に0.5mm程度の隙間が形成され、この隙
間を原稿が通過するようになっている。コンタクトガラ
スの下側の、画像読取位置には、本体側画像検出部18
が配置されている。
【0003】原稿の先端部が読取ガイド81とコンタク
トガラス17との間に挿入されると、原稿は、搬送力に
よって、読取ガイド81とコンタクトガラス17との間
を通過する。この間に、画像検出部18が原稿画像を検
出する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記画像読取部の構成
では、原稿が読取ガイド81とコンタクトガラス17と
の間に進入してきたとき、原稿と読取ガイド81との摩
擦力のため、読取ガイド81が横方向(矢印J方向)に
押される。このため、読取ガイド81が傾いて原稿の搬
送速度にムラが生じたり、原稿をコンタクトガラス側に
抑えることができなくなったりする。
【0005】そこで、図13に示すように、読取ガイド
81の両端付近に垂直貫通孔84を設け、固定ピン83
をこの孔に通して、読取ガイド81の上下の動きを案内
することが行われている。ところが、固定ピン83を用
いる場合、固定ピン83と垂直貫通孔84の内面との隙
間dが広すぎると、読取ガイド81が横方向にがたつい
て、原稿の搬送速度ムラが残る。
【0006】固定ピン83と垂直貫通孔84の内面との
隙間dが狭すぎると、固定ピン83と垂直貫通孔84内
面との摩擦力のため、読取ガイド81が上下方向にスム
ーズに移動しないという問題がある。そこで、本発明
は、固定ピンを用いずに、画像読取位置において原稿を
スムーズに搬送することができる自動原稿送り装置を実
現することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】本発明の
自動原稿送り装置は、透明板の上の画像読取位置に送ら
れた原稿が浮き上がるのを防止するガイド部材を有し、
前記ガイド部材は、画像読取位置よりも搬送方向上流側
に配置された支軸を中心にして回動可能に設定されてい
るものである。前記構成によれば、ガイド部材は、画像
読取位置よりも搬送方向上流側に配置された支軸を中心
にして回動可能に設定されているので、画像読取位置に
送られた原稿がガイド部材を引きずることはない。
【0008】従って、固定ピンを用いなくても、画像読
取位置において原稿をスムーズに搬送することができ
る。前記ガイド部材は、透明板に向かってバネの力で押
圧されていることが好ましい。これにより、搬送される
原稿が透明板から浮き上がるのを確実に防止することが
できる。前記ガイド部材を用いれば、搬送路の片側を簡
単に構成することができる。
【0009】前記ガイド部材の支軸には、画像読取位置
よりも搬送方向上流側に配置されるレジストコロの支軸
を流用することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、自動原
稿送り装置の内部構成を示す断面図である。自動原稿送
り装置は、原稿10を蓄積する原稿トレイ11、中送り
搬送コロ12及び前送り搬送コロ13を備える開閉可能
な上カバー14、給紙時に原稿10の先端部を持ち上げ
るリフト板(図示せず)、原稿10の先端を検出するた
めのセンサ46、原稿10の先端に押し当てられること
により原稿10を揃え、その後原稿10を画像検出部1
8の読取位置に送るレジストコロ16、画像検出部18
の直上にあるコンタクトガラス板17、コンタクトガラ
ス板17に導かれた原稿10が浮き上がるのを防止する
読取ガイド19、読取済みの原稿10を排出する排出コ
ロ20、原稿10の後端を検出するためのセンサ47な
どを有している。
【0011】さらに詳しくいうと、上カバー14には、
前送り搬送コロ13と中送り搬送コロ12とが設けら
れ、互いにベルト21で連結されている。中送り搬送コ
ロ12には分離コロ45が当接するようになっている。
この上カバー14が閉じた状態で、上カバー14の下面
部分22と、自動原稿送り装置本体の湾曲板23とで、
搬送路を形成する。この搬送路の先端には、センサ4
6,レジストコロ16及びそれに接する遊びコロ24が
配置されている。
【0012】前記センサ46の検知信号は、後述する駆
動モータの回転方向の切り換え時点を設定するのに利用
される。センサ46の検出方式は、接触式、光学式など
公知の方式であれば、どのような方式を採用してもよ
い。レジストコロ16の先には、原稿10をコンタクト
ガラス板17に導くための、ペーパーガイド25と前記
読取ガイド19とで構成される搬送路が形成されてい
る。
【0013】さらに、読取位置を通過した原稿10を導
く搬送路が、前記読取ガイド19とペーパーガイド26
とで形成される。この搬送路の先には、前記レジストコ
ロ16とベルトで連動する排出コロ20と、原稿10の
後端を検出するセンサ47が設けられている。次に、前
記各コロを駆動するギヤの構成を説明する。図2及び図
3は、ギヤの構成図である。正逆方向に回転するステッ
ピングモータなどの駆動モータが設けられており、その
シャフトにギヤ(駆動ギヤという)30が装着されてい
る。この駆動ギヤ30に第1ギヤ31が噛み合ってお
り、第1ギヤ31と同伴回転する第1′ギヤ31aに、
第2ギヤ32が噛み合っている。第2ギヤの回転は、第
3ギヤ33を介して、第4ギヤ34に伝達される。第4
ギヤ34には、偏心円形カム41が装着されていて、こ
の偏心カム41は前記リフト板と連結するレバー15に
当接している。このレバー15及びリフト板は、バネ
(図示せず)により、持ち上がる方向に付勢されてい
る。
【0014】また、前記第2ギヤ32は、上カバー14
を閉じた状態で、前記中送り搬送コロ12に連結された
ワンウェイクラッチ付きの第5ギヤ35に噛み合う。さ
らに、第1′ギヤ31aは、第6ギヤ36を介して、レ
ジストコロ16に装着されるワンウェイクラッチ38付
きの第7ギヤ37と連動する。43,44は、偏心カム
41の回転角度範囲を規制する固定ピンである。図4
は、レジストコロ16及びこれに装着されるワンウェイ
クラッチ38付きの第7ギヤ37の斜視図であり、ワン
ウェイクラッチ38は、レジストコロ軸16aと第7ギ
ヤ37との間に介在している。ワンウェイクラッチ38
としては、任意の公知の構造を採用することができる
(例えばトックベアリング株式会社製「TOKワンウェ
イクラッチ」)。
【0015】図5は、第4ギヤ34及びこれに装着され
た偏心カム41を示す斜視図であり、図6は、側面図で
ある。第4ギヤ34の中心から円柱突起34aが立設さ
れ、これが、偏心カム41の偏った中心から立設された
円筒41aの内筒部に挿入されている。さらに、円筒4
1aの外周には断面角形のコイルバネ42が密着状態で
はめ込まれている。コイルバネ42の一端42aは、偏
心カム41に固定され、他端42bは自由になってい
る。
【0016】第4ギヤを矢印B又は矢印C方向に回転さ
せると、一定の回転角以内では、このコイルバネ42の
密着力により、第4ギヤ34と偏心カム41とは摩擦に
より共に回転する。ところが、第4ギヤ34を矢印B方
向に一定角以上回転させると、偏心カム41が固定ピン
43に当たる。それ以上回転力が働いてもコイルバネ4
2が緩んで、第4ギヤは空回りするようになる。
【0017】また、第4ギヤを矢印C方向に一定角以上
回転させると、コイルバネ42の他端42bが固定ピン
44に当たる。それ以上回転力が働いてもコイルバネ4
2が緩んで、第4ギヤ34は空回りするようになる。図
7及び図8は、中送り搬送コロ12及び前送り搬送コロ
13を下方から見た斜視図である。中送り搬送コロ12
の軸12aには、プーリ12bが一体回転可能に装着さ
れ、このプーリ12bにベルト21が掛けられている。
プーリ12bの外周には、ワンウェイクラッチ12cを
介して、中送り搬送コロ12が装着されている。このワ
ンウェイクラッチ12cの回転可能方向は、図8に示す
ように、原稿10を搬送する方向Dとなっている。
【0018】前送り搬送コロ13のプーリ13bと前送
り搬送コロ13との間には、図示するような簡易型のワ
ンウェイクラッチが採用されている。この簡易型のワン
ウェイクラッチは、プーリ13bの端面に形成された半
円筒13cと、この半円筒13cに当接するスロープ1
3dを持った円筒が形成された中間回転体51とを利用
している。この中間回転体51は、回転軸方向に自由に
移動することができる。
【0019】図9は、中間回転体51の斜視図であり、
円筒13dの端面が半周以上にわたって斜めに切断され
ている状態を示している。中送り搬送コロ12の軸が図
7に示す矢印E方向に回転しても、前記ワンウェイクラ
ッチ12cのために、中送り搬送コロ12は回転しな
い。また、ベルト21を通してプーリ13bが矢印方向
Fに回転するが、プーリ13bの端面に形成された半円
筒13cは、中間回転体51を押し出すことはない。し
たがって、中間回転体51の歯と前送り搬送コロ13の
歯とは噛み合わず、前送り搬送コロ13も回転しない。
【0020】ところが、中送り搬送コロ12の軸12a
を図8に示す矢印D方向に回転させると、前記ワンウェ
イクラッチ12cがつながって中送り搬送コロ12が回
転する。また、ベルト21を通してプーリ13bが矢印
G方向に回転するが、前記プーリ13bの端面に形成さ
れた半円筒13cがスロープに沿って中間回転体51を
押し出して、中間回転体51の歯と前送り搬送コロ13
の歯とを噛合させる。このために、前送り搬送コロ13
が原稿10を引き出す方向Gに回転する。
【0021】図10は、駆動モータを駆動する制御部の
構成を示すブロック図である。中央処理装置61、主メ
モリ62、ハードディスク等の外部メモリ63、インタ
ーフェイス64、等がバスを介して接続されていて、イ
ンターフェイス64に、前述したセンサ46,47、モ
ータドライバ65が接続されている。外部メモリ63
は、センサ46を用いて原稿の先端を検出するプログラ
ム、センサ47を用いて原稿の後端を検出するプログラ
ムを記憶している。
【0022】中央処理装置61は、給紙開始時、モータ
ドライバ65に指令信号を送ることにより駆動モータを
反時計方向(CCW)に回転させることにより、原稿の
給紙を開始する。センサ46で原稿10の先端を検出す
ると、図2、図3を用いて説明したように、モータドラ
イバ65に指令信号を送ることにより駆動モータを駆動
モータを時計方向(CW)に反転させる。その後、セン
サ47を用いて原稿の後端を検出すれば、駆動モータを
反時計方向(CCW)に反転させることにより、次の原
稿の給紙を開始する。以上により、所定枚数の原稿画像
の読取ができる。
【0023】次に、本発明に関連する読取ガイド19の
構成及び動作について詳細に説明する。この読取ガイド
19は、原稿が浮き上がるのを防止するガイド部材とし
て機能するものである。図11は、読取ガイド19の断
面図である。読取ガイド19は、断面V形の形状を有し
ており、画像読取位置の上流側でペーパーガイド25と
ともに、原稿を画像読取位置に導く搬送路を構成し、画
像読取位置の下流側でペーパーガイド26とともに、原
稿を排出コロ20に導く搬送路を構成する。
【0024】読取ガイド19は、画像読取位置の上流側
に紙面に垂直に配置された支軸72を中心にして回動可
能に装着されている。そして、読取ガイド19を下方に
押圧するコイルバネ71が、読取ガイド19の両端付近
2カ所に設けられている。コイルバネ71の上端は、自
動原稿送り装置の固定壁に取り付けられている。なお、
この実施形態では、支軸72は、レジストコロ16の支
軸と共用しているが、レジストコロ16の支軸と別に設
けてもよい。
【0025】読取ガイド19の原稿を抑える面の両端付
近には、低い突起19aが設けられている。これらの突
起19aのために、読取ガイド19とコンタクトガラス
板17との間に0.5mm程度の隙間が形成され、この
隙間を原稿が通過するようになっている。読取ガイド1
9の原稿を抑える面は、原稿の搬送をスムーズにするた
め白いABS樹脂で形成されている。「白い」色を採用
した理由は、小さなサイズの原稿を通したときに、原稿
領域外で不要な画像が読み込まれないようにするためで
ある。
【0026】この構造により、搬送される原稿が読取ガ
イド19とコンタクトガラス17との間を通過しても、
読取ガイド19が支軸72の回りに上下回動する構造の
ために、読取ガイド19が原稿搬送方向に引きずられる
ことはない。したがって、原稿をスムーズに搬送するこ
とができる。以下、全体の動作をまとめて説明する。図
2に示すように、駆動モータが反時計方向(CCW)に
回転すると、図2に示す各矢印の方向にギヤが回転す
る。第4ギヤ34の回転とともに偏心カム41も、当接
しているレバー15を引き上げる方向に回転する。この
ため、レバーは上方向に動き、原稿10の先端が持ち上
げられる。なお、偏心カム41が前述した固定ピン43
に当たると、偏心カム41はそれ以上回転しないので、
偏心カム41が再びレバー15を押し下げることはな
い。
【0027】一方、前記中送り搬送コロ12は、第5ギ
ヤ35とともに回転し、前送り搬送コロ13もこれに伴
って回転する。従って、前送り搬送コロ13は、持ち上
げられた原稿10の先端を引き出して、中送り搬送コロ
12まで送る。中送り搬送コロ12は、最上の原稿を1
枚だけ分離して搬送する。搬送された原稿は、レジスト
コロ16のところに達するが、レジストコロ16は前述
したまでワンウェイクラッチ38の作用のため回転して
いないので、原稿はレジストコロ16で止められる。こ
のとき、原稿の後端は、中送り搬送コロ12により押し
出されるので、原稿の向きが、レジストコロ16で修正
されることになる。
【0028】レジストコロ16まで到達した原稿は、セ
ンサ46により、検知される。センサ46の検知に連動
して、駆動モータは、回転方向を時計方向(CW)に変
える。図3に示すように、各ギヤが回転する。第4ギヤ
34の回転とともに偏心カム41は、当接しているレバ
ー15を押し下げる方向に回転する。このため、レバー
は下方向に動き、原稿10の先端は下がる。なお、コイ
ルバネ42が前述した固定ピン44に当たると、偏心カ
ム41はそれ以上回転しないので、偏心カム41が再び
レバー15を戻すことはない。
【0029】中送り搬送コロ12は、ワンウェイクラッ
チ12cの作用のために回転力を受けず、自由回転状態
となっている。前送り搬送コロ13も、前述した簡易型
のワンウェイクラッチのために、自由回転状態となって
いる。そしてこのとき、中送り搬送コロ12と前送り搬
送コロ13とは連動しないので、図7に示すように、中
送り搬送コロ12が原稿の後端に引きずられて回転して
も、前送り搬送コロ13がこれにつられて回転して原稿
を引き出すことはない。
【0030】一方、レジストコロ16は、ワンウェイク
ラッチ38がつながって回転を始め、レジストコロ16
で止められていた原稿は読取位置に向かって搬送されて
いく。そして、原稿は、読取位置において、画像検出部
18により読み取られ、さらに搬送されて、排出コロ2
0に到達する。原稿が排出コロ20を通過し、センサ4
7が原稿後端を検知すれば、駆動モータを反時計方向
(CCW)に回転させることにより、次の原稿の給紙を
開始する。
【0031】以上で、本発明の実施の形態を説明した
が、本発明の実施は前記の形態に限定されるものではな
く、本発明の範囲内において、種々の変更を施すことが
可能である。例えば、以上の説明では、読取ガイド19
を下方に押圧するのにコイルバネ71を用いていたが、
これに代えて支軸72にねじりコイルバネを挿入して、
このねじりコイルバネの回転モーメントを利用して読取
ガイド19を下方に押圧してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動原稿送り装置の内部構成を示す断面図であ
る。
【図2】駆動モータが反時計方向に回転するときの回転
の伝達を説明するためのギヤの構成図である。
【図3】駆動モータが時計方向に回転するときの回転の
伝達を説明するためのギヤの構成図である。
【図4】レジストコロ16及びこれに装着されるワンウ
ェイクラッチ38付きのギヤ37の斜視図である。
【図5】ギヤ34及びこれに装着された偏心カム41を
示す斜視図である。
【図6】ギヤ34及びこれに装着された偏心カム41を
示す側面図である。
【図7】駆動モータが時計方向に回転するときの中送り
搬送コロ12、前送り搬送コロ13、及びこれらを連結
するベルト21を下方から見た斜視図である。
【図8】駆動モータが反時計方向に回転するときの中送
り搬送コロ12、前送り搬送コロ13、及びこれらを連
結するベルト21を下方から見た斜視図である。
【図9】中間回転体51の斜視図である。
【図10】駆動モータを駆動する制御部の構成を示すブ
ロック図である。
【図11】本発明の実施形態に係る読取ガイド19を示
す断面図である。
【図12】従来の自動原稿送り装置の画像読取部のガイ
ド機構を示す断面図である。
【図13】読取ガイドの両端付近に垂直貫通孔を設け、
固定ピンをこの孔に通して、読取ガイドの上下の動きを
案内する構造を示す図である。
【符号の説明】
10 原稿 11 原稿トレイ 14 上カバー 16 レジストコロ 17 コンタクトガラス板 18 画像検出部 19 読取ガイド 20 排出コロ 25 ペーパーガイド 26 ペーパーガイド 45 分離コロ 71 コイルバネ 72 支軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 和田 博 大阪府大阪市中央区玉造1丁目2番28号 京セラミタ株式会社内 Fターム(参考) 2H076 AA58 BA07 BA24 BA95 3F101 FB17 FE02 FE06 LA11 LB02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】透明板の上の画像読取位置に送られた原稿
    が浮き上がるのを防止するガイド部材を有し、 前記ガイド部材は、画像読取位置よりも搬送方向上流側
    に配置された支軸を中心にして回動可能に設定されてい
    ることを特徴とする自動原稿送り装置。
  2. 【請求項2】前記ガイド部材は、透明板に向かってバネ
    の力で押圧されていることを特徴とする請求項1記載の
    自動原稿送り装置。
  3. 【請求項3】前記ガイド部材が、搬送路の片側を構成し
    ていることを特徴とする請求項1記載の自動原稿送り装
    置。
  4. 【請求項4】前記支軸は、レジストコロの支軸を兼ねて
    いることを特徴とする請求項1記載の自動原稿送り装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006287903A (ja) * 2005-03-09 2006-10-19 Ricoh Co Ltd 画像読取装置
JP2007308263A (ja) * 2006-05-18 2007-11-29 Ricoh Co Ltd 自動原稿搬送装置、画像読取装置及び画像形成装置

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