JP2001311536A - 空気調和機 - Google Patents

空気調和機

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JP2001311536A
JP2001311536A JP2000128505A JP2000128505A JP2001311536A JP 2001311536 A JP2001311536 A JP 2001311536A JP 2000128505 A JP2000128505 A JP 2000128505A JP 2000128505 A JP2000128505 A JP 2000128505A JP 2001311536 A JP2001311536 A JP 2001311536A
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JP
Japan
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air
body case
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air conditioner
bottom plate
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Pending
Application number
JP2000128505A
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English (en)
Inventor
Hirokazu Okada
広和 岡田
Kazutoyo Takama
一豊 高馬
Toshiro Kamidoen
敏郎 上堂薗
Yoshiaki Matsumoto
良昭 松本
Shinichi Akiyama
真一 秋山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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  • Drying Of Gases (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 押入などの狭い空間で使用しても、故障した
り、除湿能力が低下するのを防止することができる空気
調和機を提供する。 【解決手段】 1は上方から見て前後方向に長い矩形状
の本体ケースで、一対のケース2、3及び底板4とから
構成されている。5,5は前記上部室側の本体ケース側
面の両側の広い面に形成された吸気口、6は前記本体ケ
ース1上面に形成された排気口である。本体ケース1に
形成された装着口を介して着脱自在に装着される排水タ
ンク8を収納し、仕切板上に滴下した結露水が排水孔を
介して排水タンク8へ案内されるようになっている。外
郭ケース側面の両側の広い面の底板4には、その底面部
の外方に突起部7,7を設ける。突起部の形状として
は、前記底板4の外方に沿って連続的に設けても良い
し、また、突起部は連続状態ではなく、前記底板4の外
方に所定間隔で設けても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は除湿機能を有する空
気調和機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、除湿機能を有する空気調和機の空
気吸込口は、本体ケース側面の片側の広い面に設けたも
のが一般的であった。このような空気調和機を押入内な
どの狭い空間で使用する場合、吸込口を壁のような平面
部に寄せて使用するときは吸込口が壁側にピッタリと触
れるために、空気の吸込み能力が低くなり、他方、吸込
口の反対側の面(吸込口がない面)を壁に寄せて、布団
側に吸込口がくるように除湿装置を設置すると、布団に
より吸込口が塞がる可能性がある。そこで、吸込口が塞
がらないように吸込口を正面にして設置すると横幅が広
いために場所をとり、布団などの収納量が減ることにな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の除
湿機能を有する空気調和機によれば、その空気吸込口を
本体ケース側面の片側の広い面にのみ備える空気調和機
を押入などの狭い空間で使用すると、壁側に空気吸込口
が対向すると壁によって空気吸込口が塞がり、風路が確
保できず、内部構造部品が温度上昇し、故障の原因にな
ったり、通常の除湿ができない場合が発生するといった
問題があった。そこで、本発明は、押入などの狭い空間
で使用しても、故障したり、除湿能力が低下するのを防
止することができる空気調和機を提供することを課題と
する。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、この発明の請求項1に係る空気調和機は、吸気口よ
り本体ケース内に吸引した空気を蒸発器を通して除湿し
た後、凝縮器を介して排気口より排気する空気調和機に
おいて、前記本体ケースを矩形状に形成すると共に、前
記吸気口を本体ケース側面の両側の広い面に設け、該両
側の広い面の底面部に外方に突出する突起部を設けた構
成とした。
【0005】この発明の請求項2に係る空気調和機は、
吸気口より本体ケース内に吸引した空気を蒸発器を通し
て除湿した後、凝縮器を介して排気口より排気する空気
調和機において、前記本体ケースを矩形状に形成すると
共に、前記吸気口を本体ケース側面の両側の広い面に設
け、該両側の広い面の底面部に外方に突出する突起部を
連続的に設けた構成とした。
【0006】この発明の請求項3に係る空気調和機は、
吸気口より本体ケース内に吸引した空気を蒸発器を通し
て除湿した後、凝縮器を介して排気口より排気する空気
調和機において、前記本体ケースを矩形状に形成すると
共に、前記吸気口を本体ケース側面の両側の広い面に設
け、該両側の広い面の底面部に外方に突出する突起部を
所定間隔で設けた構成とした。
【0007】これにより、空気調和機を押入などの狭い
空間で使用する場合、壁側に空気吸込口を対向して配置
しても、本体ケース側面の広い面の底面部外方に設けた
突起部により、風路を妨げないようにして壁との間に所
定の間隔を保つことができるので、吸込口の空気の風路
を確保でき、内部構造部品が温度上昇することを防ぎ、
通常の除湿ができると共に、底面の突起部により細長い
本体構造でも転倒しにくい安定したものとなる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明の空気調和機の一実
施の形態を図1乃至図4に基づいて以下に詳述する。図
1は空気調和機の本体正面図、図2は本体右側面図であ
り左側面も同様な構成である。図において、1は上方か
ら見て前後方向に長い矩形状の本体ケースで、一対のケ
ース2、3及び底板4とから構成されている。前記外郭
ケース1内は仕切壁(図示せず)で上部室と下部室との
2室に仕切られている。
【0009】5,5は前記上部室側の本体ケース側面の
両側の広い面に形成された吸気口、6は前記本体ケース
1上面に形成された排気口である。本体ケース1に形成
された装着口を介して着脱自在に装着される排水タンク
8を収納し、仕切板上に滴下した結露水が排水孔を介し
て排水タンク8へ案内されるようになっている。9は前
記排水タンク8に設けられた把手である。前記排水タン
ク8には、図示しない満水検知手段が設けられており、
排水タンク8内に結露水が所定水位まで溜まったことを
検知し、報知するようになっている。
【0010】10は前記排水タンク8の装着口が形成さ
れた面の本体ケース1上方に設けられた操作部で、運転
・停止を行うスイッチ、運転状態を表示する表示部及び
排水タンク8の満水状態を検知した際に報知する満水表
示部等が配設されている。
【0011】本体ケース側面の両側の広い面の底板4に
は、本発明の特徴とする、その底面部外方に突起部7,
7を設ける。突起部の形状としては、前記底板4の外方
に沿って連続的に設けても良いし、また、突起部は連続
状態ではなく、前記底板4の外方に所定間隔で設けても
良い。
【0012】次に、空気調和機の上部からの断面図によ
り熱サイクルの構成とその動作について、図3を参照し
て説明する。前記空気流路に配設された送風部は、モー
タ11とファン12とから構成され、両側の吸気口5,
5から空気を吸い込み、空気流路を介して排気口6から
排気するようになっている。熱交換部は送風部より上流
側に配設され、蒸発器13とその下流側に配設された凝
縮器14とから構成され、仕切板上面に立設された支持
部(図示せず)と一方のケース2に形成された保持部
(図示せず)により固定されている。
【0013】図示はしていないが、仕切壁で仕切られて
いる下部室には収納室と機械室との2室に区画する区画
板があり、前記収納室には、本体ケース1に形成された
装着口を介して着脱自在に装着されるの排水タンク8を
収納し、機械室には圧縮機を収納するようになってい
る。
【0014】圧縮機で、前記凝縮器14及び蒸発器13
と配管により連結され、凝縮器14及び蒸発器13に冷
媒を循環させるようになっている。前記圧縮機によって
凝縮器14及び蒸発器13に冷媒を循環させることによ
り、凝縮器14で熱の放出動作、蒸発器13で熱の吸収
動作を行うため、吸気口5から本体ケース1内に吸い込
まれた空気は、蒸発器13を通過する際に冷やされ、空
気中の水分が蒸発器13の表面に結露することにより除
湿され、凝縮器14を通過する際に暖められて相対湿度
を低下させて排気口6から排気される。
【0015】前記蒸発器13表面に付着した結露水は仕
切板に滴下し、仕切板に形成された凹所から仕切板上に
滴下した結露水が集まるようになっていて、排水孔から
滴下する結露水を排水タンク8内に案内するようになっ
ている。
【0016】前記排水タンク8には、図示しない満水検
知手段が設けられており、排水タンク8内に結露水が所
定水位まで溜まったことを検知し、図示しない制御部が
運転を停止させると共に、満水表示部を点灯させて排水
タンク8内が満水状態であることを報知する。そして排
水タンク8を本体ケース1から引き出して外部に排水す
る。
【0017】このように構成された除湿機能を有する空
気調和機において、本発明では、本体ケース側面の両側
の広い面の底板4には、その底面部外方に突起部7,7
を設けているので、図4に示すように、右側の壁16、
左側の壁17、襖15からなる押入の除湿を行なうとき
にも、例えば、空気調和機を右側の壁16に対向して配
置しても、本体ケース1側面の広い面の底面部外方に設
けた突起部7により、流路を妨げないようにして壁16
との間に所定の間隔を保つことができる。
【0018】これにより、吸込口5の空気の流路を確保
できると共に、底面の突起部7により細長い本体構造で
も転倒しにくい安定したものとなる。また、他方の面
(布団18側)の吸込口5からも空気の流路を確保でき
るので除湿効果に寄与できる。
【0019】また、空気調和機を左側の壁17に対向し
て配置しても、本体ケース1側面の広い面の底面部外方
に設けた突起部7により、流路を妨げないようにして壁
17との間に所定の間隔を保つことができるので、空気
吸込口5の空気の流路を確保できる。また、他方の面
(布団19側)の空気吸込口5からも空気の流路を確保
できるので除湿効果に寄与できる。
【0020】そして、突起部の形状としては、壁等との
間に所定の間隔を保ち、空気調和機の安定性に寄与する
ものであれば、実施形態のもののように、本体ケース1
の底板4の外方に沿って連続的に設けても良いし、ま
た、突起部は連続状態ではなく、前記底板4の外方に所
定間隔で設けても良い。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明の除湿機能を有す
る空気調和機は、空気調和機を押入などの狭い空間で使
用する場合、壁側に空気吸込口を対向して配置しても、
本体ケース側面の広い面の底面部の外方に設けた突起部
により、流路を妨げないようにして壁との間に所定の間
隔を保つことができるので、吸込口の空気の流路を確保
でき、内部構造部品が温度上昇することを防ぎ、通常の
除湿ができると共に、底面の突起部により細長い本体構
造でも転倒しにくい安定したものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の空気調和機の本体正面図。
【図2】本発明の空気調和機の本体側面図。
【図3】本発明の空気調和機の本体上部断面図。
【図4】本発明の空気調和機を押入で使用した実施形
態。
【符号の説明】
1 本体ケース 2,3 側面ケース 4 底板 5 吸気口 6 排気口 7,7 突起部 8 排水タンク 9 排水タンクの把手 10 操作部 11 モータ 12 ファン 13 蒸発器 14 凝縮器 15 襖 16,17 壁 18,19 布団
フロントページの続き (72)発明者 上堂薗 敏郎 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松本 良昭 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 秋山 真一 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4D052 AA09 EA08 FA05 FA07 GA03 GB08

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吸気口より本体ケース内に吸引した空気
    を蒸発器を通して除湿した後、凝縮器を介して排気口よ
    り排気する空気調和機において、前記本体ケースを矩形
    状に形成すると共に、前記吸気口を本体ケース側面の両
    側の広い面に設け、該両側の広い面の底面部に外方に突
    出する突起部を設けたことを特徴とする空気調和機。
  2. 【請求項2】 前記突起部は前記底面部外方に沿って連
    続的に設けられていることを特徴とする請求項1記載の
    空気調和機。
  3. 【請求項3】 前記突起部は前記底面部外方に所定間隔
    で設けられていることを特徴とする請求項1記載の空気
    調和機。
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