JP2001311111A - ケーブル被覆具 - Google Patents

ケーブル被覆具

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JP2001311111A JP2000130351A JP2000130351A JP2001311111A JP 2001311111 A JP2001311111 A JP 2001311111A JP 2000130351 A JP2000130351 A JP 2000130351A JP 2000130351 A JP2000130351 A JP 2000130351A JP 2001311111 A JP2001311111 A JP 2001311111A
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slit
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vibration
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Tatsuji Matsumoto
達治 松本
Kazuhiro Fujisawa
一裕 藤澤
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Sumitomo Rubber Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は、特に大振幅の振動現象に対しても有
効に制振効果を発揮することができ、かつ、施工性や加
工コストの面でも経済的なケーブル被覆材を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】本発明に係るケーブル被覆具1は、例え
ば、図1(a)に示すように、可撓性素材であるゴム製
の略円筒形状の部材で、外表面に長手方向に連続した突
起2を備え、かつ、その長手方向にスリット3を形成し
たものである。ケーブル被覆具1は、図1(a)(b)
に示すように、スリット3を押し広げて、架設ケーブル
本体4に嵌め込み、スリット3の部分を加熱溶着などで
接合して取付けたものである。このケーブル被覆具は、
ゴム製であるからその可撓性により空力に追随するよう
な局所変形が可能であり、大振幅の振動に対しても有効
な制振作用を発揮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、斜張橋ケーブルや
一般の架設ケーブルの外周面に取付けて使用されるケー
ブル被覆具に関する。
【0002】
【従来の技術】斜張橋などに用いられる架設ケーブル
は、ケーブル素線が腐食することを防止するためケーブ
ル素線をポリエチレンなどの樹脂材料で被覆している。
この架設ケーブルには、表面が滑らかな円筒形状である
ため、風又は雨により、渦励振、ウエークギャロッピン
グ、レインバイブレーション等の不安定な振動現象が生
じることが知られている。
【0003】渦励振は、図9(a)に示すように、架線
ケーブル81の風下側にできる周期的なカルマン渦82
の放出周波数と架線ケーブル81の固有振動数が一致し
た状態で発生する自励振動である。
【0004】ウエークギャロッピングは、図9(b)に
示すように、直列に配置された風上側の架線ケーブル8
3の後流84の乱れによって、風下側の架線ケーブル8
5が激しい振動を生ずる現象である。
【0005】レインバイブレーションは、図9(c)に
示すように、降雨が伴った場合に、架線ケーブル86に
2本の水路87,88が形成され、雨水に水路により架
線ケーブル86の表面上の剥離点が非対称となり、合せ
て振動に伴う水路脈動により大きな振動を生ずる現象で
ある。
【0006】また、この他にも近年、風下側ケーブル
と、風上側ケーブルの間隔が直径の8〜10倍程度開い
て配置された際に、風下側ケーブルが風上側ケーブルの
後流の縁に位置する場合に、風速が大きくなると風下側
のケーブルにギャロッピング振動が発生する新しい流力
不安定振動が観測されている。
【0007】このような渦励振等の振動現象を低減させ
ることを目的として、架設ケーブルを被覆する被覆材の
外表面に突起やディンプル等の凹凸模様を形成したもの
や、架線ケーブル本体に外表面に凹凸模様を備えたケー
ブル被覆具を取付けることが知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ケーブル被覆
具は、例えば、合成樹脂製であるため、特にレインバイ
ブレーションやギャロッピングのような大振幅の振動を
有効に制振させることができず、ケーブル被覆外皮を傷
つけ、被覆材自体や被覆材を取付ける取付具の耐久性も
低い。
【0009】また、架設ケーブルに一体的に被覆材を設
けるためには、架設ケーブルを製造する設備が大型化
し、加工コスト及び設備コストの面で不経済であった。
【0010】また、制振対策は予測が難しく、実際に現
地で架設ケーブルを施工した後でなければ、どのような
制振対策が必要か判断できない場合も多く、このため全
ての架設ケーブルに予め制振対策を施すことは不経済で
あった。
【0011】そこで、本発明は、特にウエークギャロッ
ピングやレインバイブレーションのような大振幅の振動
現象に対しても有効に制振効果を発揮することができ、
かつ、施工性や加工コストの面でも経済的なケーブル被
覆材を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のケーブル被覆具
は、架設ケーブルの外周に取付可能であって、その外表
面に凹凸模様が一体形成されたゴム製のケーブル被覆具
である。即ち、このケーブル被覆具は、外表面に形成し
た凸部又は凹部によりケーブル周囲の空気の流れを制御
し、かつ、雨水の水路を規制して、渦励振などの振動要
因の発生を抑制する。また、ケーブル被覆具がゴム製で
あるから、その可撓性により空力に追随するような局所
変形が可能であり、大振幅の振動に対しても有効な制振
作用を発揮する。
【0013】前記ケーブル被覆具は、例えば、押出成形
により形成され、長手方向に連続したした凹凸模様を備
えるものである。
【0014】前記ケーブル被覆具は、ケーブル長手方向
に形成したスリットを備え、スリットを広げつつケーブ
ル本体に嵌めて、スリット部分を締結することにより、
ケーブル本体に取付けたものであることが、ゴムの可撓
性を利用してケーブル施工後に取付けることが可能とな
り、取付作業を簡易化できるので望ましい。
【0015】前記ケーブル被覆具を周方向に分割した複
数のケーブル被覆部材を、ケーブル本体の周囲で組合せ
て取付けても良い。
【0016】また、ケーブル被覆具は、例えば、押出成
形機の吐出口を回転させながらゴム材料を吐出して、略
円筒形状の外表面に長手方向に連続した螺旋状の凹凸模
様を一体形成したものである。また、ケーブル被覆具
は、例えば、押出成形機の吐出口を揺動させながらゴム
材料を吐出して、略円筒形状の外表面に長手方向に連続
した波状の凹凸模様を一体形成したものである。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るケーブル被覆
具について、図面に基づいて説明する。
【0018】第1実施形態に係るケーブル被覆具1は、
図1(a)に示すように、可撓性素材であるゴム製の略
円筒形状の部材で、外表面に長手方向に連続させて形成
した突起2を備え、かつ、その長手方向にスリット3を
形成したものである。
【0019】架設ケーブル本体4は、例えば、斜張橋に
用いられるケーブルであって、ケーブル素線5の外表面
をポリエチレン樹脂6で被覆したものである。
【0020】ケーブル被覆具1は、図1(a)(b)に
示すように、スリット3を押し広げて、架設ケーブル本
体4に嵌め込み、スリット3の部分を加熱溶着、接着剤
により接合したものである。なお、ケーブル被覆具1の
他の取付方法は、架設ケーブル本体4に嵌め込んだケー
ブル被覆具1にベルトを巻き付けて固定したり、スリッ
ト3の間に架渡した連結具の両端をボルトナットなどで
締結固定することができる。また、図示は省略するが、
例えば、ケーブル被覆具1の上端と下端にストッパーな
どを取付けてケーブル被覆具1の取付位置がケーブル本
体4の長手方向に動かないようにしても良い。
【0021】ケーブル被覆具1の外表面に形成した突起
2は、架設ケーブル周囲における空気流を制御して渦励
振やウエークギャロッピング現象を抑制できる共に、外
表面を流れる雨水の水路形成を規制できるのでレインバ
イブレーションの発生を抑制することができる。
【0022】そして、このケーブル被覆具1はゴム製で
あるから、その可撓性により空力に追随するような局所
変形が可能であり、大振幅の振動現象が生じていた場合
でも有効な制振作用を発揮することができる。なお、突
起2の高さは、突起2の高さhとケーブル本体4の直径
dとの比h/dが0.02〜0.13となることが望ま
しい。また、突起2の幅は、突起2の幅wとケーブル本
体4の直径dとの比w/dが0.03〜0.10となる
ことが望ましい。また、ケーブル被覆具1の厚さは、
0.5mm〜20mmであることが望ましい。
【0023】また、上記のように架設ケーブル本体4を
斜張橋に施工した後でも容易に取付けることができるの
で、架設ケーブル本体4を斜張橋に施工した後で振動の
発生に応じて必要な部分に取付けることもできる。ま
た、その取付が簡単であるため、並列ケーブルの間隔の
狭い場所にも取り付けることができる。
【0024】このケーブル被覆具1において、突起2の
形状の異なる他の実施形態としては、図4に示すよう
に、外表面に長手方向に螺旋状に連続した突起32を形
成したケーブル被覆具31や、図5に示すように、外表
面にケーブルの長手方向に連続した不規則な波状の突起
34を形成したケーブル被覆具33がある。
【0025】図4と図5に示すケーブル被覆具31,3
3は、ケーブルの周囲に突起32,34が形成されてい
るので、風の向きが変っても一定の制振効果が期待でき
る。またケーブル被覆具31,33がゴム製であるか
ら、その可撓性により大振幅の振動にも対応できる。
【0026】上記のケーブル被覆具(1,31,33)
は、例えば、押出成形により製造可能である。押出成形
機10を示す図2において、11はゴム材料9を投入す
るポッパー、12は押出機、13はゴム材料9を押出す
スクリュー、14はスクリューを回転させるための駆動
装置、15はゴム材料9を溶融させるためのヒーター、
16と17は吐出口に取付けたダイ、18は冷却部及び
引き取り部、19はダイ17を回転させるためのモー
タ、28と29はシール部材を示している。
【0027】押出成形機10の吐出口に取付けた2つの
ダイ16と17のうち、押出機12側のダイ16は、吐
出口に固定された固定ダイ16であり、ダイ16のゴム
材料導入部の中央にゴム材料9の進行方向に延在した中
子13を備えている。中子13は、ケーブル被覆具1の
内周面を形成するための部材であって、架設ケーブル本
体4と略同径の円柱部材であり、冷却部18の近傍まで
延在している。
【0028】先端側のダイ17は、固定ダイ16に対し
て回動自在に取付けた回転ダイであり、図2(a)に示
すように、固定ダイ16の先端で回動可能に取付けてあ
り、かつ、ベルト20を介してモータ19に連結されて
所定の周速度で回転するようになっている。
【0029】回転ダイ17は、図3(a)に示すよう
に、円形のゴム材料導入部17bの内周面に、突起2を
成形するための凹部17aが4つ形成してある。
【0030】この押出成形機10は、回転ダイ17を所
定の周速度で回転させながらゴム材料9を吐出すること
によって、螺旋状の突起32を備えたケーブル被覆具3
1を形成することができる。螺旋状突起32の螺旋のピ
ッチは、回転ダイ17の周速度と、スクリュー13によ
るゴム材料の吐出速度との比により制御することができ
る。なお、ケーブル被覆具1のスリット3は、ケーブル
被覆具1を成形した後で長手方向に切断して形成したも
のである。
【0031】また、この押出成形機10において吐出口
の回転ダイ17を静止させた状態でゴム材料9を吐出す
ることにより、図1に示すような、外表面に長手方向に
真っ直ぐに連続した突起2を備えたケーブル被覆具1を
形成することができる。また、吐出口の回転ダイ17を
揺動させながらゴム材料9を吐出することにより、図5
に示すような、外表面にケーブルの長手方向に連続した
波状の突起34を備えたケーブル被覆具33を形成する
ことができる。
【0032】次に、第2実施形態に係るケーブル被覆具
について説明する。
【0033】このケーブル被覆具41は、図6に示すよ
うに、ケーブル被覆具41の外周面に長手方向に連続し
た凹部42を形成したものである。
【0034】この凹部42は、例えば、図2に示した押
出成形機10で成形可能であり、その吐出口に取付けた
回転ダイ17を、図3(b)に示すような、ゴム材料導
入部21bの内周面に、凹部42を形成するための凸部
21aを備えた回転ダイ21に取換えて、回転ダイ21
を静止させた状態でゴム材料9を吐出することにより製
造することができる。このケーブル被覆具41も同様
に、凹部42によりケーブル周囲の空気の流れを制御で
き、かつ、雨水の水路を規制することができるので、渦
励振などの振動要因の発生を抑制することができる。そ
して、ケーブル被覆具41がゴム製であるから、その可
撓性により空力に追随するような局所変形が可能であ
り、大振幅の振動に対しても有効な制振作用を発揮する
ことができる。
【0035】なお、凹部42の深さは、凹部42の深さ
h’とケーブル本体4の直径dとの比h’/dが0.0
1〜0.10となることが望ましい。また、凹部42の
幅は、凹部42の幅w’とケーブル本体4の直径dとの
比w’/dが0.03〜0.10となることが望まし
い。
【0036】ケーブル被覆具41は、長手方向に設けた
スリット3を広げてケーブル本体4に嵌め込み、スリッ
ト部分3を接着剤などで接着してケーブル本体4に取付
けることができる。ケーブル被覆具41のスリット3
は、ケーブル被覆具41を成形した後で長手方向に形成
することができる。
【0037】上記の押出成形機10において吐出口の回
転ダイ21を回転させながらゴム材料9を吐出すること
により、図7に示すように、外表面に長手方向に螺旋状
に連続した凹部44を備えるケーブル被覆具45を形成
することができる。
【0038】この凹部44の螺旋のピッチは、回転ダイ
21の周速度と、スクリュー13によるゴム材料の吐出
速度との比により制御することができる。
【0039】また、上記の押出成形機10において吐出
口の回転ダイ21を揺動させながらゴム材料9を吐出す
ることにより、図8に示すように、外表面にケーブルの
長手方向に連続した波状の凹部46を備えるケーブル被
覆具47を形成することができる。
【0040】係る凹部44,46のような形状は、風向
きが変っても一定の制振効果が期待でき、またケーブル
被覆具がゴム製であるから大振幅の振動にも対応できる
ものとなる。
【0041】以上、本発明のケーブル被覆具の実施形態
について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定さ
れない。
【0042】例えば、ケーブル被覆具は、周方向に複数
に分割した部材をケーブル本体の周囲で組合せて、分割
した部分を接着するなどしてケーブル本体に取付けても
良い。
【0043】また、凹凸模様は上記のように、長手方向
に連続したものに限定されず、例えば、ディンプル模様
や不規則な突起を形成しても良い。
【0044】
【発明の効果】本発明のケーブル被覆具は、架設ケーブ
ルの外周に取付可能であって、その外表面に凹凸模様が
一体形成されたゴム製のケーブル被覆具であるので、外
表面に形成した凸部又は凹部によりケーブル周囲の空気
の流れを制御し、かつ、雨水の水路を規制して、渦励振
などの振動要因の発生を抑制することができる。また、
ケーブル被覆具がゴム製であるので、その可撓性により
空力に追随するような局所変形が可能であり、大振幅の
振動に対しても有効な制振作用を発揮することができ、
かつ、架設ケーブル本体を傷つけることが無く耐久性を
向上させることができる。
【0045】また、ケーブル被覆具は、ケーブル長手方
向に形成したスリットを備え、スリットを広げつつケー
ブル本体に嵌めて、スリット部分を締結することによ
り、ケーブル本体に取付けことができるので、ゴムの可
撓性を利用して取付作業を簡易化できる。また、架設ケ
ーブル本体に部分的に取付けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の一実施形態に係る長手方向
に連続した突起を備えたケーブル被覆具とケーブル本体
を示す斜視図、(b)は(a)に図示したケーブル被覆
具をケーブル本体に取付けた状態を示す斜視図。
【図2】 本発明の一実施形態に係るケーブル被覆具を
製造する押出成形機を示す横断面図。(a)は回転ダイ
を回転させる機構を示すA−A矢視断面図。
【図3】 (a)は突起を形成する場合の回転ダイの断
面形状を示す断面図、(b)は凹部を形成する場合の回
転ダイの断面形状を示す断面図。
【図4】 本発明の一実施形態に係る螺旋状の突起を備
えたケーブル被覆具をケーブル本体に取付けた状態を示
す斜視図。
【図5】 本発明の一実施形態に係る波状の突起を備え
たケーブル被覆具をケーブル本体に取付けた状態を示す
斜視図。
【図6】 本発明の一実施形態に係る長手方向に連続し
た凹部を備えたケーブル被覆具をケーブル本体に取付け
た状態を示す斜視図。
【図7】 本発明の一実施形態に係る螺旋状の凹部を備
えたケーブル被覆具をケーブル本体に取付けた状態を示
す斜視図。
【図8】 本発明の一実施形態に係る波状の凹部を備え
たケーブル被覆具をケーブル本体に取付けた状態を示す
斜視図。
【図9】 (a)は架設ケーブルに発生する渦励振を示
す図、(b)は架設ケーブルに発生するウエークギャロ
ッピングを示す図、(c)は架設ケーブルに発生するレ
インバイブレーションを示す図。
【符号の説明】
1 長手方向に連続した突起を備えたケーブル被覆具 2 突起 3 スリット 4 ケーブル本体 5 ケーブル素線 6 ケーブル被覆材(ポリエチレン) 10 押出成形機 16 固定ダイ 17 回転ダイ 31 螺旋状の突起を備えたケーブル被覆具 32 螺旋状の突起 33 波状の突起を備えたケーブル被覆具 34 波状の突起 41 長手方向に連続したケーブル被覆具 42 凹部 44 螺旋状の凹部 45 螺旋状の凹部を備えたケーブル被覆具 46 波状の凹部 47 波状の凹部を備えたケーブル被覆具
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // B29K 21:00 B29K 21:00 105:22 105:22 B29L 31:34 B29L 31:34 Fターム(参考) 2D059 AA41 BB08 GG01 GG12 GG23 3B153 AA01 AA42 AA45 CC13 CC29 DD29 FF03 FF39 GG08 GG19 GG40 4F207 AA45 AD15 AD35 AF01 AG10 AG14 AH35 KA01 KA17 KA20 KB18 KL58 KL74 KL80 KM15

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】架設ケーブルの外周に取付可能であって、
    その外表面に凹凸模様が一体形成されたゴム製のケーブ
    ル被覆具。
  2. 【請求項2】前記ケーブル被覆具が押出成形により形成
    され、長手方向に連続した凹凸模様を備えていることを
    特徴とする請求項1記載のケーブル被覆具。
  3. 【請求項3】前記ケーブル被覆具が、ケーブル長手方向
    に形成したスリットを備え、スリットを広げつつケーブ
    ル本体に嵌めて、スリット部分を締結することにより、
    ケーブル本体に取付けたものであることを特徴とする請
    求項1又は2記載のケーブル被覆具。
  4. 【請求項4】前記ケーブル被覆具を周方向に分割した複
    数のケーブル被覆部材を、ケーブル本体の周囲で組合せ
    て取付けたことを特徴とする請求項1又は2記載のケー
    ブル被覆具。
  5. 【請求項5】押出成形機の吐出口を回転させながらゴム
    材料を吐出して、略円筒形状の外表面に長手方向に連続
    した螺旋状の凹凸模様を一体形成したことを特徴とする
    請求項1乃至4のいずれかに記載したケーブル被覆具。
  6. 【請求項6】押出成形機の吐出口を揺動させながらゴム
    材料を吐出して、略円筒形状の外表面に長手方向に連続
    した波状の凹凸模様を一体形成したことを特徴とする請
    求項1乃至4のいずれかに記載したケーブル被覆具。
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