JP2001311037A - 水性塗料組成物 - Google Patents
水性塗料組成物Info
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Abstract
塗膜を形成することができる塗料組成物を提供する。 【解決手段】(A)式(1) R1 nSi(OR2)
4-n〔式中、R1は、炭素数1〜8の有機基であり、R2
は、炭素数1〜5のアルキル基であり、nは、1又は2
である。〕で示されるオルガノシランの部分加水分解縮
合物100質量部と、(B)(a)分子中に重合性不飽
和基及び珪素原子に直結した加水分解性基を有する重合
性不飽和モノマー 1〜50質量%及び(b)上記
(a)成分以外の重合性不飽和モノマー99〜50質量
%からなるモノマー混合物 10〜2000質量部と
を、Al、Ti又はZr系金属キレート化合物の存在下
にて、水中で乳化重合して得られた水分散液を配合す
る。
Description
合樹脂水分散液からなり、耐熱水性や、耐候性、耐汚染
性、耐溶剤性、耐アルカリ性等に優れた塗膜を形成する
ことのできる水性塗料組成物に関する。
分解縮合物と、シリル基含有ビニル系樹脂を、加水分解
縮合反応させて得られる有機無機複合樹脂を結合剤とす
る塗膜は、耐候性や、耐汚染性等に優れ、またオルガノ
ポリシロキサン系無機樹脂を結合剤とする塗膜のように
クラックが生じにくく、それ故、前述の有機無機複合樹
脂を結合剤とする塗料組成物が注目されるようになって
きている。しかしながら、このような塗料組成物の多く
は有機溶剤系塗料であり、大気汚染や省資源の観点から
は、好ましくない。そこで、有機無機複合樹脂を結合剤
とする水系塗料も開発されてきているが、得られる塗膜
の耐熱水性や耐アルカリ性等が劣る問題点があった。
従来技術の課題を背景になされたものであり、オルガノ
シランの部分加水分解縮合物と、特定の重合性不飽和モ
ノマーとを金属キレート化合物存在下で、乳化重合させ
た有機無機複合樹脂の水分散液を用いることにより、耐
熱水性や、耐アルカリ性、耐候性、耐汚染性等に優れた
塗膜を形成することのできる水性塗料組成物を提供する
ことを目的とする。
発明に関するものである。 (A)式(1)、 R1 nSi(OR2)4-n 〔式中、R1は、炭素数1〜8の有機基であり、R2は、
炭素数1〜5のアルキル基であり、nは、1又は2であ
る。〕で示されるオルガノシランの部分加水分解縮合物
100質量部と、(B)(a)分子中に重合性不飽和基
及び珪素原子に直結した加水分解性基を有する重合性不
飽和モノマー 1〜50質量%と(b)上記(a)成分
以外の重合性不飽和モノマー99〜50質量%とからな
るモノマー混合物10〜2000質量部とを、Al、T
i又はZr系金属キレート化合物の存在下にて、水中で
乳化重合して得られた水分散液を含有する水性塗料組成
物。
明する。本発明の水性塗料組成物を構成する水分散液を
製造するために使用する各成分について説明する。(A)成分 (A)成分は、式(1)、 R1 nSi(OR2)4-n 〔式中、R1は、炭素数1〜8の有機基であり、R2は、
炭素数1〜5のアルキル基であり、nは、1又は2であ
る。〕で示されるオルガノシランの部分加水分解縮合物
である。上記式(1)において、R1としての有機基と
しては、例えば、アルキル基や、シクロアルキル基、ア
リール基等が挙げられる。ここで、アルキル基として
は、直鎖でも分岐したものでもよい。アルキル基として
は、例えば、メチル基や、エチル基、n―プロピル基、
i―プロピル基、n―ブチル基、i―ブチル基、s―ブ
チル基、t―ブチル基、ペンチル基、ヘキシル基、ヘプ
チル基、オクチル基等のアルキル基が挙げられる。好ま
しいアルキル基は、炭素数が、1〜4個のものである。
ロヘキシル基や、シクロヘプチル基、シクロオクチル基
等が好適に挙げられる。アリール基としては、例えば、
フエニル基等が挙げられる。上記各官能基は、任意に置
換基を有してもよい。このような置換基としては、例え
ば、ハロゲン原子(例えば、塩素原子や、臭素原子、フ
ツ素原子等)や、(メタ)アクリロイル基、メルカプト
基、脂環式基等が挙げられる。R2としてのアルキル基
としては、直鎖でも分岐したものでもよい。このような
アルキル基としては、例えば、メチル基や、エチル基、
n―プロピル基、i―プロピル基、n―ブチル基、i―
ブチル基、s―ブチル基、t―ブチル基、ペンチル基等
が挙げられ、好ましいアルキル基は、炭素数が、1〜2
個のものである。
具体例としては、例えば、メチルトリメトキシシラン
や、メチルトリエトキシシラン、エチルトリメトキシシ
ラン、エチルトリエトキシシラン、n−プロピルトリメ
トキシシラン、n−プロピルトリエトキシシラン、i―
プロピルトリメトキシシラン、i―プロピルトリエトキ
シシラン、γ−クロロプロピルトリメトキシシラン、γ
−クロロプロピルトリエトキシシラン、3,3,3−ト
リフルオロプロピルトリメトキシシラン、3,3,3−
トリフルオロプロピルトリエトキシシラン、シクロヘキ
シルトリメトキシシラン、γ−メタクリルオキシプロピ
ルトリメトキシシラン、γ−メタクリルオキシプロピル
トリエトキシシラン、γ−メルカプトプロピルトリメト
キシシラン、γ−メルカプトプロピルトリエトキシシラ
ン、フェニルトリメトキシシラン、フェニルトリエトキ
シシラン、ジメチルジメトキシシラン、ジメチルジエト
キシシラン、ジエチルジメトキシシラン、ジエチルジエ
トキシシラン、ジフェニルジメトキシシラン、ジフェニ
ルジエトキシシラン、メチルフェニルジメトキシシラ
ン、ジメチルジプロポキシシランなどが挙げられるが、
好ましくは、メチルトリメトキシシラン、フェニルトリ
メトキシシラン、メチルトリエトキシシラン、ジメチル
ジメトキシシランである。
種単独、もしくは、2種以上混合して、加水分解縮合反
応して得られた部分加水分解縮合物である。部分加水分
解縮合物の分子量は、ポリスチレン換算重量平均分子量
で、例えば、300〜5000、好ましくは、500〜
3000が適当であり、このような分子量の縮合物を使
用することにより、重合安定性、貯蔵安定性を悪化させ
ることなく、密着性のよい塗膜が得られる。また、オル
ガノシランの部分加水分解縮合物は、ケイ素原子に結合
した−OH基や−OR2基を、例えば、1個以上、好ま
しくは3〜30個有するものが適当である。このような
縮合物の具体例としては、市販品として東レ・ダウコー
ニング社製のSH6018や、DC6−2230、SR
2402、DC3037、DC3074;信越化学工業
社製のKR−211や、KR−212、KR−213、
KR−214、KR−215,KR−216、KR−2
18;東芝シリコーン社製のTSR−145や、TSR
−160、TSR−165、YR−3187等が挙げら
れる。
結した加水分解性基が、全て加水分解し、−OHのみと
なった部分加水分解縮合物を用いるほうが、乳化重合の
際、揮発性有機化合物(以下、VOCという。)となるア
ルコールの生成が少なく、安定に乳化重合を完結するこ
とができるので、特に好ましい。
縮合反応していないオルガノシランを、(A)成分と併
用することも可能である。該縮合反応していないオルガ
ノシランを、併用することにより、乳化重合時、(A)
成分と後述する(B)成分とが効率よくグラフト化反応
する傾向にあり、また、その添加量によって、得られる
塗膜の硬度の調整が可能となる。但し、縮合していない
オルガノシランを過剰に添加すると、乳化重合時におけ
る重合安定性が悪くなり、得られる塗膜にクラックが生
じやすくなるため好ましくない。従って、(A)成分1
00質量部に対して、上記式(1)で示される縮合して
いないオルガノシランを1〜30質量部、好ましくは、
1〜10質量部併用するのが好ましい。
からなる重合性不飽和モノマーの混合物である。 〔(a)成分〕(a)成分は、乳化重合して、後述する
(b)成分とビニル系共重合体を形成するための重合性
不飽和基と、上記式(1)で示されるオルガノシランの
部分加水分解縮合物と縮合反応し、該縮合物を前述の共
重合体にグラフト化させるための珪素原子に直結した加
水分解性基とを有する重合性不飽和モノマーである。
としては、例えば、ビニルトリメトキシシランや、ビニ
ルトリエトキシシラン、ビニルメチルジメトキシシラ
ン、ビニルメチルジエトキシシラン、γ−(メタ)アク
リロキシプロピルトリメトキシシラン、γ−(メタ)ア
クリロキシプロピルトリエトキシシラン、β−(メタ)
アクリロキシエチルトリメトキシシラン、β−(メタ)
アクリロキシエチルトリエトキシシラン、γ−(メタ)
アクリロキシプロピルメチルジメトキシシラン、γ−
(メタ)アクリロキシプロピルメチルジエトキシシラ
ン、γ−(メタ)アクリロキシプロピルメチルジプロポ
キシシラン、γ−(メタ)アクリロキシブチルフェニル
ジメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプロピル
ジメチルメトキシシラン、γ−(メタ)アクリロキシプ
ロピルジエチルメトキシシラン等を例示することができ
る。
(a)成分とラジカル重合してビニル系共重合体を形成
するものであり、従来からビニル系共重合体の製造に使
用されている各種重合性不飽和モノマーが使用できる。
具体的には、例えば、(メタ)アクリル酸メチルや、
(メタ)アクリル酸エチル、(メタ)アクリル酸プロピ
ル、(メタ)アクリル酸ブチル、(メタ)アクリル酸2
−エチルヘキシル、(メタ)アクリル酸オクチル、(メ
タ)アクリル酸ステアリル、(メタ)アクリル酸シクロ
ヘキシル等の(メタ)アクリル酸エステルモノマー;
(メタ)アクリル酸や、クロトン酸、イタコン酸、イタ
コン酸ハーフエステル、マレイン酸、マレイン酸ハーフ
エステル、無水マレイン酸、フマル酸等のカルボキシル
基含有モノマーあるいはこれらの酸無水物;(メタ)ア
クリル酸ヒドロキシエチルや、(メタ)アクリル酸ヒド
ロキシプロピル、(メタ)アクリル酸ヒドロキシブチ
ル、多価アルコールのモノ(メタ)アクリル酸エステル
等の水酸基含有モノマ−;グリシジル(メタ)アクリレ
ートや、アリルグリシジルエーテル等のエポキシ基含有
モノマー;スチレンや、メチルスチレン、メトキシスチ
レン等のスチレン系モノマー;その他、ビニルトルエ
ン、N−メチロールアクリルアミド、酢酸ビニル、プロ
ピオン酸ビニル、塩化ビニル、(メタ)アクリロニトリ
ル等を例示することができる。
(b)成分とからなるモノマー混合物であり、両者の配
合質量割合は、(1〜50):(99〜50)、好まし
くは(1.5〜30):(98.5〜70)であり、か
つ(B)成分の配合量は,(A)成分100質量部に対
し、10〜2000質量部、好ましくは、50〜100
0質量部が適当である。(a)成分と(b)成分との割
合において、(a)成分が、前記範囲より多すぎると、
得られる塗膜の外観や耐クラック性等が悪くなり、逆に
少なすぎると、塗料の貯蔵安定性や、得られる塗膜の耐
熱水性や耐アルカリ性等が悪くなるので好ましくない。
り多すぎると、得られる塗膜の耐候性や、耐汚染性等が
悪くなり、逆に少なすぎると、得られる塗膜の耐クラッ
ク性や耐アルカリ性等が悪くなるので好ましくない。
(A)成分であるオルガノシランの部分加水分解縮合物
もしくは、それとオルガノシランとの混合物と、前述の
(a)成分である重合性不飽和モノマー中の加水分解性
基との縮合反応を促進させ、(a)成分と(b)成分と
から形成されるビニル系共重合体に(A)成分をグラフ
ト化させ、それにより得られる塗膜の耐熱水性や、耐ア
ルカリ性等を向上させるために配合する。
としては、従来からオルガノシランを縮合反応させるた
めに使用されているものがそのまま使用可能であるが、
具体的には、例えば、テトラアセチルアセテートジルコ
ニウムや、テトラエチルアセトアセテートジルコニウ
ム、トリ−n−ブトキシエチルアセトアセテートジルコ
ニウム、ジ−n−ブトキシジ(エチルアセトアセテー
ト)ジルコニウム等のジルコニウムキレート化合物;ジ
イソプロポキシビス(アセチルアセテート)チタンや、
ジイソプロポキシビス(エチルアセトアセテート)チタ
ン等のチタンキレート化合物;モノアセチルアセテート
ビス(エチルアセトアセテート)アルミニウムや、ジイ
ソプロポキシエチルアセトアセテートアルミニウム、ト
リスアセチルアセテートアルミニウム等のアルミニウム
キレート化合物などの有機金属化合物が挙げられる。
の配合量は、(A)成分100質量部に対し、例えば、
0.3〜10質量部、好ましくは、0.5〜5質量部が
適当である。なお、金属キレート化合物の量が、前記範
囲より少ないと、得られる塗膜の外観や耐熱水性、対ア
ルカリ性等が悪くなる傾向にあり、逆に多すぎると、得
られる塗膜の耐候性や耐クラック性等が悪くなる傾向に
ある。次に、本発明の水性塗料組成物を構成する有機無
機複合樹脂水分散液の代表的な製造方法について説明す
る。まず、前述の(A)成分と(B)成分とを、均一溶
液になるまで攪拌混合し、更にその中に、前述の金属キ
レート化合物、更には、場合により前述のオルガノシラ
ンとを混合し、溶液を調製する。次いで、該溶液を、水
中にて乳化剤存在下で、攪拌し、プレエマルジョン化し
た後、もしくはプレエマルジョン化しないで、水中に
て、乳化剤、重合開始剤、更に必要に応じて、連鎖移動
剤や乳化安定剤等の存在下で、通常、60〜90℃の温
度で、2〜10時間乳化重合反応させることにより、有
機無機複合樹脂の水分散液を製造する。水分散液の固形
分は、例えば、10〜70質量%、好ましくは、30〜
50質量%となる割合が適当である。
ニオン系や、カチオン系、ノニオン系の各種界面活性剤
や、ラジカル重合可能な官能基を有する反応性乳化剤が
適宜使用可能である。具体的には、例えば、高級アルコ
ールの硫酸エステル塩や、ポリオキシエチレンアルキル
サルフェート塩、アルキルベンゼンスルホン塩、ポリオ
キシプロピレンアルキルサルフェート塩、ポリオキシエ
チレンアルキルフェノールエーテルサルフェート塩、ポ
リオキシプロピレンアルキルフェノールエーテルサルフ
ェート塩等のアニオン界面活性剤;アルキルトリメチル
アンモニウムクロライド、アルキルベンジルアンモニウ
ムクロライド等のカチオン界面活性剤;ポリオキシエチ
レンアルキルエーテル、ポリオキシプロピレンアルキル
エーテル、ポリオキシエチレンアルキルフェノールエー
テル、ポリオキシプロピレンアルキルフェノールエーテ
ル、エチレンオキサイドプロピレンオキサイドブロック
ポリマー、ソルタビン誘導体等のノニオン界面活性剤;
及びトリメチロールプロパンのアクリル酸エステル、ア
ルケニルコハク酸モノアリルエステル塩等の反応性乳化
剤などが挙げられる。
酸アンモニウムや、過硫酸カリウム、過酸化水素水、t
−ブチルハイドロパーオキサイド等の水溶性重合開始
剤;アゾイソブチロニトリルや、ベンゾイルパーオキサ
イド、クミルパーオキシオクトエート等の油溶性重合性
開始剤;ロンガリット、アスコルビン酸等の還元剤を併
用したレドツクス系などが挙げられる。また、連鎖移動
剤としては、例えば、n−ドデシルメルカプタンなどの
長鎖のアルキルメルカプタン類や、芳香族メルカプタン
類、ハロゲン化炭化水素類等を挙げることができる。ま
た、乳化安定剤としては、ポリビニルアルコールや、ヒ
ドロキシエチルセルロース、ポリビニルピロリドン等を
挙げることができる。
化重合法として、一括仕込み法を例示したが、その他前
述の溶液もしくは、そのプレエマルジョン化液を水中に
連続的に滴下しながら乳化重合する滴下法;前述の溶液
もしくは、そのプレエマルジョン化液の一部を、水中で
乳化重合させた後、残部を滴下しながら乳化重合するシ
ード重合法;更には、コアシェルの(B)成分である重
合性不飽和モノマー組成を変えたコア/シェル重合法等
も適宜採用することも可能である。このようにして得ら
れた有機無機複合樹脂の水分散液は、凍結−融解安定性
や、貯蔵安定性を改善するために、アンモニアや、トリ
メチルアミン、トリエチルアミン、ジメチルエタノール
アミン等のアミン類でpH6〜9に調整したものが好ま
しい。
化重合して得られる有機無機複合樹脂の水分散液を主成
分とし、更に、必要に応じて、塗料組成物の貯蔵安定性
や塗装作業性を良くするための希釈水や、有機溶媒及び
充填剤、染料更には、硬化促進剤、増粘剤、顔料分散剤
等の各種添加剤などを配合したものから構成される。前
記有機溶媒としては、メタノールや、エタノール、プロ
パノール、ブタノールなどのアルコール類、エチレング
リコールモノエチルエーテル、エチレングリコールモノ
ブチルエーテル等のアルコールエーテル類、アセトン、
メチルエチルケトン等のケトン類等の親水性有機溶媒
や、それとトルエン、キシレン、酢酸エチル、酢酸ブチ
ル等の疎水性の各種塗料用有機溶媒との混合有機溶媒が
使用可能である。これら有機溶媒は、あらかじめ(B)
成分に配合しておくことも可能である。有機溶媒の配合
量は、塗料組成物中、0〜20質量%、好ましくは、0
〜10質量%が適当である。
ウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、ベントナイト、
酸化チタン、カーボンブラック、ベンガラ、リトポン等
の各種塗料用体質顔料や着色顔料が使用可能である。充
填材の配合量は、塗料組成物の固形分中、例えば、0〜
70質量%、好ましくは、0〜50質量%が適当であ
る。前記硬化促進剤としては、オクチル酸スズや、ジブ
チルスズジラウレート、ジブチルスズジマレート、トリ
ブチルスズラウレート等の有機スズ化合物や、エチレン
ジアミン、ジエチレントリアミン、ピペリジン、フェニ
レンジアミン、トリエチルアミンなどのアミン化合物、
水酸化ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭
酸水素ナトリウム、硫酸マグネシウムなどの無機酸塩、
蟻酸リチウム、酢酸マグネシウムなどの有機酸塩等が代
表的なものとして挙げられるが、特に無機酸塩が有効で
ある。
毛、スプレー、ロール、ディッピングなどの塗装手段に
より塗装し、常温もしくは300℃以下の温度で焼付け
ることにより硬化塗膜を形成することが可能である。な
お、被塗物としては、無機窯業基材や、ステンレス、ア
ルミニウム等の各種金属基材、ガラス基材、プラスチッ
ク基材、紙基材などの各種被塗物に使用可能である。
する。なお、実施例中「部」、「%」は、特に断らない
限り質量基準で示す。 <水分散液Iの調製>ガラス製ビーカーに、(A)フェ
ニル及びアルキルアルコキシシランの部分加水分解縮合
物〔「SH6018」(東レ・ダウコーニング(株)
製;固形分100%)〕を12部と、(B)(a)γ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン0.5部、
(b)メチルメタクリレート18部、n−ブチルアクリ
レート8.3部及びメタクリル酸1.2部からなるモノ
マー混合物とを仕込み、均一溶液となるまで撹拌した。
均一混合後、モノアセチルアセテートビス(エチルアセ
トアセテート)アルミニウム0.1部とジメチルジメト
キシシラン0.5部とを添加混合し、続いて反応性アニ
オン系界面活性剤〔「アデカリアソープSE−1025
N」(旭電化工業(株)製)〕0.75部とイオン交換
水18部の混合液を加え、高速攪拌機で撹拌し、プレエ
マルジョン化し、エマルジョン溶液を製造した。
応器に、脱イオン交換水を32部、pH調整剤として炭
酸水素ナトリウムを0.1部、「アデカリアソープSE
−1025N」を0.65部仕込み、撹拌しながら78
℃に昇温した。同温度を保持しながら、過硫酸カリウム
を0.15部仕込み、投入5分後より、上記エマルジョ
ン溶液を3時間かけて均一滴下した。滴下終了30分後
に過硫酸カリウム1%水溶液を1部添加し、更に同温度
で2時間撹拌を続けた後、50℃に冷却後、ジメチルエ
タノールアミンを0.3部添加し、反応を完結した。得
られた水分散液Iの固形分濃度は、45%、PH7.5
であった。
に、(A)「SH6018」を20部と、(B)(a)
γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン0.5
部と、(b)メチルメタクリレート10部、n−ブチル
アクリレート8.5部及びメタクリル酸1部からなるモ
ノマー混合物とを仕込み、均一溶液となるまで撹拌し
た。均一混合後、モノアセチルアセテートビス(エチル
アセトアセテート)アルミニウム0.1部とジメチルジ
メトキシシラン1.0部とを添加混合し、続いて「アデ
カリアソープSE−1025N」0.75部とイオン交
換水18部の混合液を加え、高速攪拌機で撹拌し、プレ
エマルジョン化し、エマルジョン溶液を製造した。
応器に、脱イオン交換水を32部、炭酸水素ナトリウム
を0.1部、「アデカリアソープSE−1025N」を
0.65部仕込み、撹拌しながら78℃に昇温した。同
温度を保持しながら、過硫酸カリウムを0.15部仕込
み、投入5分後より、上記エマルジョン溶液を3時間か
けて均一滴下した。滴下終了30分後に過硫酸カリウム
1%水溶液を1部添加し、更に同温度で2時間撹拌を続
けた後、50℃に冷却後、ジメチルエタノールアミンを
0.24部添加し、反応を完結した。得られた水分散液
IIの固形分濃度は、45%、pH7.5であった。
に、(A)フェニル及びアルキルアルコキシシランの部
分加水分解縮合物〔「DC6−2230」(東レ・ダウ
コーニング(株)製;固形分100%)〕を15部と、
(B)(a)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシ
シラン0.5部と、(b)メチルメタクリレート15
部、n−ブチルアクリレート9部及びメタクリル酸0.
5部からなるモノマー混合物とを仕込み、均一溶液とな
るまで撹拌した。均一混合後、トリスアセチルアセテー
トアルミニウム0.1部とメチルトリメトキシシラン
1.0部とジメチルジメトキシシラン1.0部とを添加
混合し、続いて「アデカリアソープSE−1025N」
0.75部とイオン交換水18部の混合液を加え、高速
攪拌機で撹拌し、プレエマルジョン化し、エマルジョン
溶液を製造した。
応器に、脱イオン交換水を32部、炭酸水素ナトリウム
を0.1部、「アデカリアソープSE−1025N」を
0.65部仕込み、撹拌しながら78℃に昇温した。同
温度を保持しながら、過硫酸カリウムを0.15部仕込
み、投入5分後より、上記エマルジョン溶液を3時間か
けて均一滴下した。滴下終了30分後に、過硫酸カリウ
ム1%水溶液を1部添加し、更に同温度で2時間撹拌を
続けた後、50℃に冷却後、ジメチルエタノールアミン
を0.15部添加し、反応を完結した。得られた水分散
液IIIの固形分濃度は、45%、pH7.5であった。
(A)「SH6018」を20部と、(B)(a)γ−
メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン1部と、
(b)メチルメタクリレート10部、n−ブチルアクリ
レート9部及びメタクリル酸1部からなるモノマー混合
物とを仕込み、均一溶液となるまで攪拌した。均一混合
後、モノアセチルアセテートビス(エチルアセトアセテ
ート)アルミニウムを0.1部添加混合し、続いて、
「アデカリアソープSE−1025N」0.75部と反
応性ノニオン系界面活性剤〔「アクアロンRN10」
(第一工業製薬(株)製)〕0.3部とイオン交換水1
8部の混合液を加え、高速撹拌機で攪拌し、プレエマル
ジョン化し、エマルジョン溶液を製造した。
応器に、脱イオン交換水を32部、炭酸水素ナトリウム
を0.1部、「アデカリアソープSE−1025N」を
0.65部仕込み、撹拌しながら78℃に昇温した。同
温度を保持しながら、過硫酸カリウムを0.15部仕込
み、投入5分後より上記エマルジョン溶液を3時間かけ
て均一滴下した。滴下終了30分後に、過硫酸カリウム
1%水溶液を1部添加し、更に同温度で2時間撹拌を続
けた後、50℃に冷却後、ジメチルエタノールアミン
0.15部を添加し、反応を完結した。得られた水分散
液IVの固形分濃度は、45%、pH7.5であった。
に、(A)「DC6−2230」を15部と、(B)
(b)メチルメタクリレート16部、n−ブチルアクリ
レート9部及びメタクリル酸0.5部とからなるモノマ
ー混合物を仕込み、均一溶液となるまで撹拌した。均一
混合後、トリスアセチルアセテートアルミニウム0.1
部とメチルトリメトキシシラン1.0部とジメチルジメ
トキシシラン1.0部を添加混合し、続いて、「アデカ
リアソープSE−1025N」0.75部とイオン交換
水18部の混合液を加え、高速撹拌機で攪拌し、プレエ
マルジョン化し、エマルジョン溶液を製造した。
応器に、脱イオン交換水を32部、炭酸水素ナトリウム
を0.1部、「アデカリアソープSE−1025N」を
0.65部仕込み、撹拌しながら78℃に昇温した。同
温度を保持しながら、過硫酸カリウムを0.15部仕込
み、投入5分後より上記エマルジョン溶液を3時間かけ
て均一滴下した。滴下終了30分後に過硫酸カリウム1
%水溶液を1部添加し、更に同温度で2時間撹拌を続け
た後、50℃に冷却後、ジメチルエタノールアミン0.
15部を添加し、反応を完結した。得られた水分散液V
の固形分濃度は、45%、pH7.5であった。
に、(A)「DC6−2230」を15部と、(B)
(a)γ−メタクリロキシプロピルトリメトキシシラン
0.5部と、(b)メチルメタクリレート15部、n−
ブチルアクリレート9部及びメタクリル酸0.5部から
なるモノマー混合物とを仕込み、均一溶液となるまで撹
拌した。均一混合後、メチルトリメトキシシラン1.0
部とジメチルジメトキシシラン1.0部を添加混合し、
続いて「アデカリアソープSE−1025N」0.75
部とイオン交換水18部の混合液を加え、高速攪拌機で
撹拌し、プレエマルジョン化し、エマルジョン溶液を製
造した。
応器に、脱イオン交換水を32部、炭酸水素ナトリウム
を0.1部、「アデカリアソープSE−1025N」を
0.65部仕込み、撹拌しながら78℃に昇温した。同
温度を保持しながら、過硫酸カリウムを0.15部仕込
み、投入5分後より上記エマルジョン溶液を3時間かけ
て均一滴下した。滴下終了30分後に過硫酸カリウム1
%水溶液を1部添加し、更に同温度で2時間撹拌を続け
た後、50℃に冷却後、ジメチルエタノールアミン0.
15部を添加し、反応を完結した。得られた水分散液VI
の固形分濃度は、45%、pH7.5であった。
で、塗装直前に混合し、塗料組成物を調製した。得られ
た塗料組成物につき、以下の通り塗板を作成し、塗膜外
観や、硬度、耐汚染性、耐熱水性、耐候性、耐アルカリ
性の各塗膜性能試験をし、その結果をそれぞれ表1の下
段に示した。 <塗膜性能試験>素材として石膏スラグパーライト板
(厚さ12mm)を用い、その表面にポリイソシアネー
トプレポリマー溶液シーラー「Vセラン♯100シーラ
ー」(大日本塗料株式会社製商品名)(酢酸ブチル:キ
シレン=1:1の溶液で100%希釈)を、塗着量が9
0〜100g/m2(wet質量)となるように吹付塗
装した。これを100℃で5分間乾燥した。次いで、ベ
ース塗料として、アクリルシリコーン樹脂系塗料「Vセ
ラン♯500エナメル」(大日本塗料株式会社製商品
名)(酢酸ブチル:キシレン=1:1の溶液で40%希
釈)を塗着量が80〜90g/m2(wet質量)とな
るように吹付塗装した。これを120℃で15分間乾燥
した。次いで、表1に示す配合からなる実施例1〜4及
び比較例1〜2の各塗料組成物を、塗着量が(130±
10)g/m2(wet質量)となるように吹き付け塗
装した。これを80℃で12分間乾燥した後、室温で更
に3日間乾燥し、塗板を作成した。
て行った。 外観:塗板に形成された塗膜外観を目視判定した。 硬度:JIS K 5400により測定した鉛筆硬度 耐熱水性:塗板を80℃の水中に浸漬して塗膜外観の異
常を、浸漬中及び塗膜乾燥後に目視で判定した。評価基準 ◎・・・浸漬中及び塗膜乾燥後共に変化なし ○・・・浸漬中軽微な白化あるが、塗膜乾燥後では変化
なし △・・・浸漬中での白化強く、塗膜乾燥後では光沢低
下、白化等の軽微な変化あり ×・・・浸漬中での白化強く、塗膜乾燥後では光沢低
下、白化等の変化大 耐汚染性:赤、黒マジックインキ(登録商標)を塗布し
てから24時間後に、n−ブタノールでぬらした布でふ
きとり、除染性を目視判定した。評価基準 ◎・・・完全除去 ○・・・極く軽微な汚染 △・・・少し汚染 ×・・・汚染著しい
ター3000時間評価基準 ○・・・塗膜外観に変化はなく、光沢保持率95%以上 △・・・塗膜外観変化が軽微にあり、光沢保持率80〜
94% ×・・・塗膜変化が著しい、光沢保持率80%未満 耐アルカリ性:飽和消石灰アルカリ水溶液に各塗板を4
0℃で10日間浸漬後、塗膜表面を目視評価した。評価基準 ○・・・変化なし △・・・膜表面若干白濁 ×・・・塗膜表面白濁
物である水分散液I〜IVを配合した実施例1〜4は、優
れた塗膜性能を有していた。一方、(a)成分の重合性
不飽和モノマーを使用しない比較例1、金属キレート化
合物を使用しない比較例2は、いずれも耐熱水性、耐候
性、耐アルカリ性等が劣っていた。
候性、耐汚染性、耐溶剤性、耐アルカリ性等に優れた塗
膜を形成させることができる。
Claims (2)
- 【請求項1】 (A)式(1)、 R1 nSi(OR2)4-n 〔式中、R1は、炭素数1〜8の有機基であり、R2は、
炭素数1〜5のアルキル基であり、nは、1又は2であ
る。〕で示されるオルガノシランの部分加水分解縮合物
100質量部と、(B)(a)分子中に重合性不飽和基
及び珪素原子に直結した加水分解性基を有する重合性不
飽和モノマー 1〜50質量%と、(b)上記(a)成
分以外の重合性不飽和モノマー 99〜50質量%とか
らなるモノマー混合物10〜2000質量部とを、A
l、Ti又はZr系金属キレート化合物の存在下にて、
水中で乳化重合して得られた水分散液を含有することを
特徴とする水性塗料組成物。 - 【請求項2】 (A)オルガノシランの部分加水分解縮
合物100重量部に対し、上記式(1)で示されるオル
ガノシランを1〜30質量部含有する、請求項1に記載
の水性塗料組成物。
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