JP2001310958A - Frp用のプリプレグの製造装置及びfrp用の繊維織物の製造装置 - Google Patents

Frp用のプリプレグの製造装置及びfrp用の繊維織物の製造装置

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JP2001310958A
JP2001310958A JP2000130585A JP2000130585A JP2001310958A JP 2001310958 A JP2001310958 A JP 2001310958A JP 2000130585 A JP2000130585 A JP 2000130585A JP 2000130585 A JP2000130585 A JP 2000130585A JP 2001310958 A JP2001310958 A JP 2001310958A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非常に大きなFRP製品に使用される長尺の
斜向糸繊維織物やプリプレグを簡単に得ることができる
実用性,生産性に秀れた技術を提供するものである。 【解決手段】 斜向糸供給部3を有するブレーダー2に
よりマンドレル1の外周面上に斜向糸Sを供給して筒状
織物4を織成し、この筒状織物4に合成樹脂を塗布,含
浸せしめて筒状のプリプレグ29を形成し、該筒状のプリ
プレグ29をマンドレル1の軸芯方向に切り開くことで前
記複数の斜向糸Sが配設された長尺の斜向糸繊維織物5
のプリプレグ39を製造するもので、マンドレル1の外周
面上に未硬化状態若しくは半硬化状態の合成樹脂層を設
ける合成樹脂塗布部19が設けられ、マンドレル1の近傍
にしてブレーダー2の前方側には、前記合成樹脂層を半
硬化せしめて筒状織物4と一体化せしめる半硬化部37が
設けられているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、FRP用のプリプ
レグの製造装置及びFRP用の繊維織物の製造装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】FRP
(繊維強化型樹脂)製品は、例えば、炭素繊維を織成し
た織物にエポキシ樹脂を塗布,含浸,加圧してプリプレ
グを得、このプリプレグの複数枚を重合,加圧,変形,
切断して所定の厚さ及び形状に加工することで製造され
ている。
【0003】ところで、このFRP製品は、形成される
製品が可及的に全方向に対して一定の強度を発揮するよ
うに、複数枚のプリプレグを重合する際、図1に図示し
たように、たて糸及びよこ糸が90°方向に配設されて
いるたて糸よこ糸繊維織物9から得られたプリプレグ
と、たて糸及びよこ糸が45°の斜め方向に配設されて
いる斜向糸繊維織物5から得られたプリプレグとを交互
に重合する方法により製造されている(尚、実施例と同
一構成部分には同一符号を付した。)。
【0004】尚、図1は、二枚のたて糸よこ糸繊維織物
9と二枚の斜向糸繊維織物5を積層する構成であり、た
て糸よこ糸繊維織物9と斜向糸繊維織物5の間にプリプ
レグの所定方向に対する強度を高める為、軸方向糸Rを
配設した場合を図示している。
【0005】しかし、このFPR製品の製造方法には、
下記問題点がある。
【0006】即ち、非常に大きなFPR製品、例えば、
長さ6mの大きなFPR製品を製造する場合、前記斜向
糸繊維織物5も長さ5〜6mのものが必要となるが、こ
の斜向糸繊維織物5として長さ5〜6mの長尺ものを製
造することは極めて厄介である。
【0007】具体的には、斜向糸繊維織物5は、図2に
図示したように、公知の織成機により織成されたたて糸
よこ糸繊維織物9を斜め45°に切断することにより形
成されている。従って、長さ6mの斜向糸繊維織物5を
得る為には、最低でも長さ及び巾が約4.3mのたて糸
よこ糸繊維織物9が必要である。しかし、このような巾
方向が長いたて糸よこ糸繊維織物9は、織成の際によこ
糸をエアジェットやウオータージェットで飛ばす方式の
織成機で織成することができない。また、他の織成機で
は、織成スピードが遅く生産コストが高いという問題点
がある。
【0008】従って、従来では、通常織成される巾2m
程度のたて糸よこ糸繊維織物9を斜め45°に切断して
得られる長さ2.5m程度の斜向糸繊維織物を継ぎ合わ
せて所定長さの斜向糸繊維織物5を製造する方法が採用
されているが、この方法の場合、継ぎ合わせ部分の強度
が弱いという問題点がある。
【0009】よって、業界においては、長尺若しくは巾
広の斜向糸繊維織物5を簡単に製造できる技術が要望さ
れている。
【0010】本発明は、上記要望に鑑みて達成されたも
ので、非常に大きなFRP製品に使用される長尺の斜向
糸繊維織物やプリプレグを簡単に得ることができる実用
性,生産性に秀れた技術を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本発
明の要旨を説明する。
【0012】斜向糸供給部3を有するブレーダー2に軸
芯方向に移動可能なマンドレル1が挿入され、この斜向
糸供給部3は、マンドレル1の外周面上に該マンドレル
1の軸芯に対して所定角度±θで斜向糸Sを供給し、こ
の斜向糸供給部3からの複数本の斜向糸Sの供給により
該マンドレル1の外周面上に筒状織物4を織成するよう
に構成され、該筒状織物4に合成樹脂を塗布,含浸せし
めて筒状のプリプレグ29を形成し、該筒状のプリプレグ
29をマンドレル1の軸芯方向に切り開くことで前記複数
の斜向糸Sが配設された長尺の斜向糸繊維織物5のプリ
プレグ39を製造するFRP用のプリプレグの製造装置で
あって、前記マンドレル1の近傍にしてブレーダー2の
後方側には、該マンドレル1の外周面上に未硬化状態若
しくは半硬化状態の合成樹脂層を設ける合成樹脂塗布部
19が設けられ、マンドレル1の近傍にしてブレーダー2
の前方側には、前記合成樹脂層を半硬化せしめて筒状織
物4と一体化せしめる半硬化部37が設けられていること
を特徴とするFRP用のプリプレグの製造装置に係るも
のである。
【0013】また、請求項1記載のFRP用のプリプレ
グの製造装置において、合成樹脂塗布部19は、剥離紙24
に未硬化状態若しくは半硬化状態の合成樹脂が塗布され
た樹脂テープ20を設け、該樹脂テープ20の剥離紙24側が
マンドレル1と当接するようにして該樹脂テープ20を該
マンドレル1の外周面にらせん状に供給巻回することで
該マンドレル1の外周面上に合成樹脂層を形成するよう
に構成されていることを特徴とするFRP用のプリプレ
グの製造装置に係るものである。
【0014】また、請求項1,2いずれか1項に記載の
FRP用のプリプレグの製造装置において、マンドレル
1の近傍にしてブレーダー2と半硬化部37との間には該
マンドレル1の外周面上に設けられた筒状織物4の外周
面上に未硬化状態若しくは半硬化状態の第二合成樹脂層
を設ける第二合成樹脂塗布部21が設けられ、マンドレル
1の外周面上の合成樹脂層と筒状織物4と第二合成樹脂
層とを半硬化部37で一体化せしめるように構成されてい
ることを特徴とするFRP用のプリプレグの製造装置に
係るものである。
【0015】また、請求項3記載のFRP用のプリプレ
グの製造装置において、第二合成樹脂塗布部21は、剥離
紙に未硬化状態若しくは半硬化状態の合成樹脂が塗布さ
れた第二樹脂テープ22を設け、該第二樹脂テープ22の合
成樹脂側が筒状織物4と当接するようにして該樹脂テー
プ20を該マンドレル1の外周面にらせん状に供給巻回す
ることで該マンドレル1の外周面上に合成樹脂層を形成
するように構成されていることを特徴とするFRP用の
プリプレグの製造装置に係るものである。
【0016】また、請求項1〜4いずれか1項に記載の
FRP用のプリプレグの製造装置において、マンドレル
1を所定方向に移動せしめる駆動部27が設けられ、マン
ドレル1として、マンドレル1を駆動部27により軸芯方
向へ移動した後、最前方の分割マンドレル1aを取り外
し、この取り外した分割マンドレル1aを最後方の分割
マンドレル1aの後部に継合するように構成されている
複数の分割マンドレル1aが継合された構成のマンドレ
ル1が採用されていることを特徴とするFRP用の繊維
織物の製造装置に係るものである。
【0017】また、請求項1〜5いずれか1項に記載の
FRP用のプリプレグの製造装置において、マンドレル
1の近傍にしてブレーダー2と合成樹脂塗布部19との間
には、マンドレル1の軸芯方向に配される軸方向糸Rを
供給する軸方向糸供給部6が設けられ、マンドレル1の
外周面上に合成樹脂層を設けた後、該合成樹脂層の外周
面上に複数の軸方向糸Rを並設状態に設け、該複数の軸
方向糸R層の外周面上に筒状織物4を設けるように構成
されていることを特徴とするFRP用のプリプレグの製
造装置に係るものである。
【0018】また、斜向糸供給部3を有するブレーダー
2に軸芯方向に移動可能なマンドレル1が挿入され、こ
の斜向糸供給部3は、マンドレル1の外周面上に該マン
ドレル1の軸芯に対して所定角度±θで斜向糸Sを供給
し、この斜向糸供給部3からの複数本の斜向糸Sの供給
により該マンドレル1の外周面上に筒状織物4を織成す
るように構成され、この筒状織物4をマンドレル1の軸
芯方向に切り開くことで前記複数の斜向糸Sが配設され
た長尺の斜向糸繊維織物5を製造するFRP用のプリプ
レグの製造装置であって、前記マンドレル1を所定方向
に移動せしめる駆動部27が設けられ、マンドレル1とし
て、マンドレル1を駆動部27により軸芯方向へ移動した
後、最前方の分割マンドレル1aを取り外し、この取り
外した分割マンドレル1aを最後方の分割マンドレル1
aの後部に継合するように構成されている複数の分割マ
ンドレル1aが継合された構成のマンドレル1が採用さ
れていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装
置に係るものである。
【0019】また、請求項7記載のFRP用の繊維織物
の製造装置において、マンドレル1の近傍にしてブレー
ダー2の前方側には、該ブレーダー2により織成された
筒状織物4をマンドレル1の軸芯方向に切り開く切断部
38が設けられていることを特徴とするFRP用の繊維織
物の製造装置に係るものである。
【0020】また、請求項8記載のFRP用の繊維織物
の製造装置において、マンドレル1の近傍にして切断部
38の前方側には、該切断部38により筒状織物4が切り開
かれて製造された斜向糸繊維織物5をロール状に巻き取
る巻取部40が設けられていることを特徴とするFRP用
の繊維織物の製造装置に係るものである。
【0021】
【発明の作用及び効果】マンドレル1とブレーダー2
(組紐機と呼ばれることもある。)とにより、該マンド
レル1の外周面に筒状織物4を形成すると、ブレーダー
2の斜向糸供給部3から供給された斜向糸Sが所定角度
±θの斜めに配設された筒状織物4が得られる。
【0022】この筒状織物4をマンドレル1の軸芯方向
に切断して開くと、前記斜向糸Sが斜めに配設された斜
向糸繊維織物5が得られる。
【0023】この斜向糸繊維織物5の長さはマンドレル
1の長さにより制限されるが、理論上は、無限に長いマ
ンドレル1を使用して無限に長い筒状織物4を形成でき
る為、非常に長い斜向糸繊維織物5でも製造できること
になる。
【0024】尚、斜向糸繊維織物5の巾は、マンドレル
1の径及びブレーダー2の大きさによって制限される
が、これも理論上は無限にできる為、非常に巾の広い斜
向糸繊維織物5でも製造できることになる。
【0025】また、ブレーダー2の後方側に設けられた
合成樹脂塗布部19によってマンドレル1に未硬化状態若
しくは半硬化状態の合成樹脂層が形成され、この合成樹
脂層上に筒状織物4が設けられるから、該筒状織物4が
合成樹脂層に付着して一体化し、半硬化部37による半硬
化作用により、簡単に筒状のプリプレグ29を形成できる
ことになる。
【0026】また、マンドレル1を複数の分割マンドレ
ル1aが継合された構成とし、最前方の分割マンドレル
1aを順次最後方の分割マンドレル1aの後部に継合し
ていくことで、省スペースであっても略無限の長さの斜
向糸繊維織物5を製造できることになる。
【0027】本発明は上述のようにするから、非常に大
きなFRP製品に使用される長尺の斜向糸繊維織物等を
簡単に得ることができる実用性,生産性に秀れた技術と
なる。
【0028】
【発明の実施の形態】図3〜5は本発明の第一実施例、
図6,7は本発明の第二実施例であり、以下に説明す
る。
【0029】符号1は、軸芯方向に移動可能なマンドレ
ル1である。
【0030】このマンドレル1は、前後方向に分割され
た分割マンドレル1aを複数継合する構成のものが採用
され、軸芯方向に移動した後、最前方の分割マンドレル
1aを分離し、該分割マンドレル1aを最後方の分割マ
ンドレル1aの後方に継合せしめる構成を採用してい
る。
【0031】符号2は、ブレーダー2であり、該ブレー
ダー2は前記マンドレル1に被嵌されている。
【0032】このブレーダー2は、公知の所謂丸打ブレ
ーダーと呼ばれるブレーダー2が採用されている(この
ブレーダー2は、基板に複数の糸巻体が設けられ、この
糸巻体の半数は蛇行運動を繰り返して右回転していき、
残りの半数は蛇行運動を繰り返して左回転してい
く。)。このブレーダー2には、マンドレル1の外周面
上に該マンドレル1の軸芯に対して所定角度±45°で
斜向糸Sを供給する斜向糸供給部3が設けられており、
軸芯方向へ移動するマンドレル1の外周面上に該斜向糸
供給部3から複数本の斜向糸Sを供給して該マンドレル
1の外周面上に筒状織物4を織成せしめるように構成さ
れている(図4参照、尚、第一実施例では、前記糸巻体
をそのまま斜向糸供給部3に設定している。)。
【0033】符号19は、離型紙24に未硬化状態の合成樹
脂(エポキシ樹脂やポリエステル樹脂等)が塗布せしめ
られた第一樹脂テープ20をマンドレル1の外周面上にら
せん状に供給巻回して第一樹脂層を形成する第一樹脂テ
ープ供給部19(請求項1でいう合成樹脂塗布部19)であ
る。この第一樹脂テープ20は、離型紙24がマンドレル1
の外周面に当接する状態で供給され、前記筒状織物4
は、該第一樹脂テープ20によって形成された第一樹脂層
上に織成せしめられる。
【0034】符号21は、離型紙24に未硬化状態の合成樹
脂(エポキシ樹脂やポリエステル樹脂等)が塗布せしめ
られた第二樹脂テープ22をマンドレル1の外周面上の筒
状織物4上にらせん状に供給巻回して第二樹脂層を形成
する第二樹脂テープ供給部21である。この第二樹脂テー
プ22は、合成樹脂側が筒状織物4に当接する状態で供給
され、前記筒状織物4は、前記第一樹脂テープ20により
形成された第一樹脂層と、第二樹脂テープ22により形成
された第二樹脂層とによってサンドイッチ状に挟持され
る。
【0035】符号37は、マンドレル1の外周面上に設け
られた第一樹脂層及び第二樹脂層を加圧して半硬化せし
める半硬化部37である。筒状織物4は、この半硬化部37
を通過することにより、合成樹脂が塗布,含浸せしめら
れた筒状のプリプレグ29となる。
【0036】符号38は、筒状のプリプレグ29をカッター
等の切断具30により軸芯方向に切断して該筒状のプリプ
レグ29をシート状に切り開く切断部38である。この筒状
のプリプレグ29は、この切断部38を通過することによ
り、合成樹脂が塗布,含浸せしめられた斜向糸繊維織物
5のプリプレグ39となる(図5参照。尚、樹脂は省略し
ている。)。
【0037】符号40は、斜向糸繊維織物5のプリプレグ
39をマンドレル1の外周面上からローラ状に巻き取る巻
取部40である。また、この斜向糸繊維織物5のプリプレ
グ39の巻き取りの際、第一樹脂テープ20の剥離紙24はマ
ンドレル1の外周面上に残存するように構成する。
【0038】符号23は、マンドレル1の外周面上に残存
している第一樹脂テープ20の離型紙24を除去する離型紙
除去部23である。
【0039】符号25は、マンドレル1を支持し、且つ、
該マンドレル1に先端部(最前方の分割マンドレル1a
の先端部)に固定される支持固定部25である。前記マン
ドレル1の軸芯方向への移動は、この支持固定部25の引
動若しくは押動により達成される。
【0040】符号26は、マンドレル1を支持する支持部
26である。この支持部26は、分割マンドレル1aを常時
二点以上の支持点で支持する為、任意に所定間隔を置い
て設けられる。尚、この支持部26はマンドレル1に固定
されない。
【0041】符号27は、前記支持固定部25に連結され、
該支持固定部25を引動若しくは押動して前記マンドレル
1を軸芯方向へ移動せしめる駆動部27である。
【0042】符号28は、前記支持固定部25の移動をガイ
ドするガイドレール28である。
【0043】この織成装置によれば、駆動部27によりマ
ンドレル1を軸芯方向へ移動せしめると共に、前記第一
樹脂テープ供給部19から該マンドレル1の外周面上に第
一樹脂テープ20を供給して第一樹脂層を設け、この第一
樹脂層上にブレーダー2の斜向糸供給部3から供給され
た斜向糸Sを供給して筒状織物4を織成し、この筒状織
物4上に第二樹脂テープ供給部21を供給して第二樹脂層
を設けることで、マンドレル1の外周面上に筒状のプリ
プレグ29が製造されることになる。
【0044】続いて、この筒状のプリプレグ29をカッタ
ー等の切断具30により軸芯方向に切断して該筒状のプリ
プレグ29をシート状に開くことにより、長尺で且つ糸が
45°の斜め方向に配設されている斜向糸繊維織物5の
プリプレグ29が製造されることになる(尚、第一樹脂層
及び第二樹脂層を設けない場合には、斜向糸繊維織物5
が織成されることになる。)。
【0045】この斜向糸繊維織物5のプリプレグ29は、
常法に沿って形成されたたて糸よこ糸繊維織物9に合成
樹脂を塗布,含浸せしめたプリプレグと交互に積層重合
されて重合プリプレグに形成される。
【0046】第一実施例は上述のように、マンドレル1
とブレーダー2によって形成された筒状織物4を切り開
くことで斜向糸繊維織物5が形成されるから、該斜向糸
繊維織物5の長さや巾は筒状織物4の長さや太さによっ
て決定され、任意の長さ及び巾の斜向糸繊維織物5が形
成されることになり、しかも、非常に長い筒状織物4で
も形成することができる為、非常に長い斜向糸繊維織物
5でも簡単に形成できる実用性に秀れたFRP用の繊維
織物の製造装置となる。
【0047】また、マンドレル1の外周面上に筒状織物
4を形成した後、直ぐに筒状織物4を切り開いて斜向糸
繊維織物5とし、この斜向糸繊維織物5をロール状に巻
き取る構成が採用され、更に、マンドレル1として前後
方向に複数分割された分割マンドレル1aを採用し、前
方の分割マンドレル1aを除去し該除去した分割マンド
レル1aを、最後方の分割マンドレル1aの後方に順次
継合していく構成が採用されているから、マンドレル1
の長さが事実上無限となり、必然的にマンドレル1の全
長が短くても非常に長い筒状織物4を形成することがで
き、よって、非常に長い斜向糸繊維織物5であっても連
続的に形成することができる。また、形成された長い斜
向糸繊維織物5(若しくは斜向糸繊維織物5のプリプレ
グ29)は使用者が任意の長さに切断して使用することが
できる商品価値の高いものとなる。
【0048】また、マンドレル1の外周面上に第一樹脂
層が設けられ、この第一樹脂層上に筒状織物4が形成さ
れる構成を採用したから、筒状織物4を形成する過程で
該筒状織物4と第一樹脂層とが一体化されたプリプレグ
を形成することができ、必然的に、このプリプレグを切
り開くことで斜向糸繊維織物5に合成樹脂を塗布,含浸
せしめられたプリプレグ29が得られることになる。
【0049】また、剥離紙24に合成樹脂が塗布された第
一樹脂テープ20を使用してマンドレル1上に第一樹脂層
を設ける構成が採用されており、しかも、この第一樹脂
テープ20の剥離紙24側がマンドレル1に当接するように
構成されているから、第一樹脂テープ20をマンドレル1
にらせん状に巻回していくことで該マンドレル1上に簡
単に且つ均一に第一樹脂層を設けることができ、しか
も、剥離紙24の存在故にマンドレル1に直接樹脂が付着
したりせず、該マンドレル1上からプリプレグを良好に
剥離していくことができ、更に、分割マンドレル1aを
使用する場合、プリプレグを剥離した後の分割プリプレ
グ1aをそのまま最後方の分割マンドレル1aの後方に
継合しつつマンドレル1の軸芯方向への移動を行い筒状
織物4の形成が行われることになる。
【0050】また、マンドレル1上に形成された筒状織
物4上に第二樹脂層が設けられた後、該筒状織物4と第
二樹脂層とを該マンドレル1から剥離する構成が採用さ
れているから、筒状織物4は前記マンドレル1上に設け
られた第一樹脂層と筒状織物4上に設けられた第二樹脂
層とによってサンドイッチ状態に挟持され、必然的に該
筒状織物4を切り開いて得られる斜向糸繊維織物5は表
面側にも裏面側にも樹脂層が設けられたプリプレグ29と
なり、樹脂ムラのない均一な品質の斜向糸繊維織物5の
プリプレグ29が得られることになる。
【0051】また、筒状織物4上に第二樹脂層を設ける
方法も剥離紙に合成樹脂が塗布された樹脂テープ(第二
樹脂テープ22)を使用する方法としたから、第二樹脂テ
ープ22を筒状織物4にらせん状に巻回していくことで該
マンドレル1上に簡単に且つ均一に第二樹脂層を設ける
ことができ、樹脂ムラのないより一層均一な品質の斜向
糸繊維織物5のプリプレグが得られることになる。
【0052】また、第一樹脂テープ20の剥離紙24をマン
ドレル1上に残したまま、且つ、この斜向糸繊維織物5
のプリプレグ29に第二樹脂テープ22の剥離紙を残したま
ま、該斜向糸繊維織物5のプリプレグを該マンドレル1
上から剥離して巻き取るから、巻き取られたプリプレグ
29の片面には剥離紙が存在し、ロール状に巻き取られて
も隣接重合するプリプレグ29同志が付着したりしないこ
とになる。また、第二樹脂テープ22の剥離紙をプリプレ
グから剥離し、第一樹脂テープ20の剥離紙24をプリプレ
グ29に残す方法であると、第二樹脂テープ22の剥離紙を
剥離してからでなければプリプレグ29を巻き取ることが
できず、装置全体が長くなるが、本実施例では第二樹脂
テープ22の剥離紙はプリプレグに残したままであり、マ
ンドレル1からプリプレグ29を剥離する作業と同時に第
一樹脂テープ20の剥離紙24を剥離することができ、よっ
て、装置全体を短くすることができる。
【0053】尚、合成樹脂が塗布されていない筒状織物
4を形成し、該筒状織物4を切り開いて斜向糸繊維織物
5とした後、該斜向糸繊維織物5に樹脂を塗布,含浸せ
しめてプリプレグを製造する方法でも、同様に非常に長
い斜向糸繊維織物5のプリプレグを形成することができ
る。
【0054】第二実施例は、第一実施例において、マン
ドレル1の近傍にしてブレーダー2と合成樹脂塗布部19
との間には、マンドレル1の軸芯方向に配される軸方向
糸Rを供給する軸方向糸供給部6が設けられ、マンドレ
ル1の外周面上に合成樹脂層を設けた後、該合成樹脂層
の外周面上に複数の軸方向糸Rを並設状態に設け、該複
数の軸方向糸R層の外周面上に筒状織物4を設けるよう
に構成されているものである。
【0055】また、この第二実施例も、第一実施例同様
にマンドレル1上に第一樹脂テープ20により第一樹脂層
を設けた後、該第一樹脂層上に重合筒状織物7を形成
し、この重合筒状織物7上に第二樹脂テープ22により第
二樹脂層を設け、その後、カッター等の切断具30により
該重合筒状織物7を軸芯方向に切り開いて軸方向糸付斜
向糸繊維織物8のプリプレグとし、続いて、ロール状に
巻き取っていくものである。
【0056】従って、この第二実施例によれば、軸方向
糸Rと筒状織物4とが重合された重合筒状織物7が形成
され、該重合筒状織物7をマンドレル1の軸芯方向に切
り開くことで前記複数の斜向糸Sが斜め方向に配設され
且つ前記軸方向糸Rが長尺方向に配設された軸方向糸付
斜向糸繊維織物8や、軸方向糸付斜向糸繊維織物8のプ
リプレグが製造されることになる。
【0057】また、前記第一実施例同様に、軸方向糸付
斜向糸繊維織物8の長さや巾は重合筒状織物7の長さや
太さによって決定され、任意の長さ及び巾の軸方向糸付
斜向糸繊維織物8を形成できることになり、しかも、重
合筒状織物7は非常に長いものでも形成することができ
る為、非常に長い斜向糸繊維織物5等でも簡単に形成で
きることになる。
【0058】また、軸方向糸Rが存在する分、軸方向糸
付斜向糸繊維織物8は長尺方向への強度の高いものが得
られる。
【0059】また、マンドレル1上に軸方向糸Rを設け
た後、該軸方向糸Rを筒状織物4によって押さえ込むこ
とになり、該軸方向糸Rは良好に固定されることにな
る。尚、ブレーダー2の前方に軸方向糸供給部を設け、
マンドレル1上に筒状織物4を形成した後、該筒状織物
4上に軸方向糸Rを配設する場合は、第二樹脂テープ22
によって軸方向糸Rが固定されることになる。
【0060】以上、第一実施例及び第二実施例によれ
ば、いずれも非常に長いFRP製品に使用される長尺の
斜向糸繊維織物等を簡単に得ることができる実用性,生
産性に秀れた技術となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】斜向糸繊維織物5とたて糸よこ糸繊維織物9と
を交互に重合して得られる重合繊維10の説明図である。
【図2】従来の斜向糸繊維織物5の製造方法を示す説明
平面図である。
【図3】第一実施例の斜向糸繊維織物5のプリプレグ29
を製造する装置の説明図である。
【図4】第一実施例のブレーダー2の説明斜視図であ
る。
【図5】第一実施例の筒状織物4のプリプレグから斜向
糸繊維織物5のプリプレグ29を製造する工程を示す説明
斜視図である。
【図6】第二実施例のブレーダー2の説明斜視図であ
る。
【図7】第二実施例により得られた軸方向糸付斜向糸繊
維織物8の説明図である。
【符号の説明】
S 斜向糸 R 軸方向糸 1 マンドレル 1a 分割マンドレル 2 ブレーダー 3 斜向糸供給部 4 筒状織物 5 斜向糸繊維織物 6 軸方向糸供給部 7 重合筒状織物 8 軸方向糸付斜向糸繊維織物 19 合成樹脂塗布部 20 樹脂テープ 21 第二合成樹脂塗布部 22 第二樹脂テープ 24 剥離紙 27 駆動部 29 プリプレグ 37 半硬化部 38 切断部 39 プリプレグ 40 巻取部
フロントページの続き Fターム(参考) 4F072 AA04 AA07 AB30 AD23 AD37 AG03 AH43 AJ04 AJ40 AK05 4F205 AA39 AA41 AD16 AG03 HA06 HA33 HA45 HB01 HC05 HL02 HL14 HM04 4L046 AA05 AA24 AB03 BB00

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 斜向糸供給部を有するブレーダーに軸芯
    方向に移動可能なマンドレルが挿入され、この斜向糸供
    給部は、マンドレルの外周面上に該マンドレルの軸芯に
    対して所定角度±θで斜向糸Sを供給し、この斜向糸供
    給部からの複数本の斜向糸Sの供給により該マンドレル
    の外周面上に筒状織物を織成するように構成され、該筒
    状織物に合成樹脂を塗布,含浸せしめて筒状のプリプレ
    グを形成し、該筒状のプリプレグをマンドレルの軸芯方
    向に切り開くことで前記複数の斜向糸Sが配設された長
    尺の斜向糸繊維織物のプリプレグを製造するFRP用の
    プリプレグの製造装置であって、前記マンドレルの近傍
    にしてブレーダーの後方側には、該マンドレルの外周面
    上に未硬化状態若しくは半硬化状態の合成樹脂層を設け
    る合成樹脂塗布部が設けられ、マンドレルの近傍にして
    ブレーダーの前方側には、前記合成樹脂層を半硬化せし
    めて筒状織物と一体化せしめる半硬化部が設けられてい
    ることを特徴とするFRP用のプリプレグの製造装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のFRP用のプリプレグの
    製造装置において、合成樹脂塗布部は、剥離紙に未硬化
    状態若しくは半硬化状態の合成樹脂が塗布された樹脂テ
    ープを設け、該樹脂テープの剥離紙側がマンドレルと当
    接するようにして該樹脂テープを該マンドレルの外周面
    にらせん状に供給巻回することで該マンドレルの外周面
    上に合成樹脂層を形成するように構成されていることを
    特徴とするFRP用のプリプレグの製造装置。
  3. 【請求項3】 請求項1,2いずれか1項に記載のFR
    P用のプリプレグの製造装置において、マンドレルの近
    傍にしてブレーダーと半硬化部との間には該マンドレル
    の外周面上に設けられた筒状織物の外周面上に未硬化状
    態若しくは半硬化状態の第二合成樹脂層を設ける第二合
    成樹脂塗布部が設けられ、マンドレルの外周面上の合成
    樹脂層と筒状織物と第二合成樹脂層とを半硬化部で一体
    化せしめるように構成されていることを特徴とするFR
    P用のプリプレグの製造装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のFRP用のプリプレグの
    製造装置において、第二合成樹脂塗布部は、剥離紙に未
    硬化状態若しくは半硬化状態の合成樹脂が塗布された第
    二樹脂テープを設け、該第二樹脂テープの合成樹脂側が
    筒状織物と当接するようにして該樹脂テープを該マンド
    レルの外周面にらせん状に供給巻回することで該マンド
    レルの外周面上に合成樹脂層を形成するように構成され
    ていることを特徴とするFRP用のプリプレグの製造装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4いずれか1項に記載のFR
    P用のプリプレグの製造装置において、マンドレルを所
    定方向に移動せしめる駆動部が設けられ、マンドレルと
    して、マンドレルを駆動部により軸芯方向へ移動した
    後、最前方の分割マンドレルを取り外し、この取り外し
    た分割マンドレルを最後方の分割マンドレルの後部に継
    合するように構成されている複数の分割マンドレルが継
    合された構成のマンドレルが採用されていることを特徴
    とするFRP用の繊維織物の製造装置。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5いずれか1項に記載のFR
    P用のプリプレグの製造装置において、マンドレルの近
    傍にしてブレーダーと合成樹脂塗布部との間には、マン
    ドレルの軸芯方向に配される軸方向糸Rを供給する軸方
    向糸供給部が設けられ、マンドレルの外周面上に合成樹
    脂層を設けた後、該合成樹脂層の外周面上に複数の軸方
    向糸Rを並設状態に設け、該複数の軸方向糸R層の外周
    面上に筒状織物を設けるように構成されていることを特
    徴とするFRP用のプリプレグの製造装置。
  7. 【請求項7】 斜向糸供給部を有するブレーダーに軸芯
    方向に移動可能なマンドレルが挿入され、この斜向糸供
    給部は、マンドレルの外周面上に該マンドレルの軸芯に
    対して所定角度±θで斜向糸Sを供給し、この斜向糸供
    給部からの複数本の斜向糸Sの供給により該マンドレル
    の外周面上に筒状織物を織成するように構成され、この
    筒状織物をマンドレルの軸芯方向に切り開くことで前記
    複数の斜向糸Sが配設された長尺の斜向糸繊維織物を製
    造するFRP用のプリプレグの製造装置であって、前記
    マンドレルを所定方向に移動せしめる駆動部が設けら
    れ、マンドレルとして、マンドレルを駆動部により軸芯
    方向へ移動した後、最前方の分割マンドレルを取り外
    し、この取り外した分割マンドレルを最後方の分割マン
    ドレルの後部に継合するように構成されている複数の分
    割マンドレルが継合された構成のマンドレルが採用され
    ていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装
    置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のFRP用の繊維織物の製
    造装置において、マンドレルの近傍にしてブレーダーの
    前方側には、該ブレーダーにより織成された筒状織物を
    マンドレルの軸芯方向に切り開く切断部が設けられてい
    ることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のFRP用の繊維織物の製
    造装置において、マンドレルの近傍にして切断部の前方
    側には、該切断部により筒状織物が切り開かれて製造さ
    れた斜向糸繊維織物をロール状に巻き取る巻取部が設け
    られていることを特徴とするFRP用の繊維織物の製造
    装置。
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