JP2001310734A - 管内走行用可撓性長尺体 - Google Patents

管内走行用可撓性長尺体

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JP2001310734A
JP2001310734A JP2000129305A JP2000129305A JP2001310734A JP 2001310734 A JP2001310734 A JP 2001310734A JP 2000129305 A JP2000129305 A JP 2000129305A JP 2000129305 A JP2000129305 A JP 2000129305A JP 2001310734 A JP2001310734 A JP 2001310734A
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Shigeyuki Yasota
茂幸 八十田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】滑動体がケーブルやホースと一体で且つ簡単な
構成で長距離及び多数の曲管部を走行して管内部の検査
や洗浄等の作業を容易に行うことのできる管内走行用可
撓性長尺体を提供する。 【解決手段】管内走行用可撓性長尺体1は、ケーブル又
はホースから成る可撓性長尺体2と、この可撓性長尺体
2に外嵌して取り付けられた複数対の車輪体3とで構成
されている。複数対の車輪体3を取り付ける間隔は、配
管4の屈曲部5の屈曲の程度にもよるが、数cmから数
十cmである。一対の車輪体3の対向軸の可撓性長尺体
2の軸に対する放射方向の角度は、所定の角度だけ順次
ずれて配設される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、長距離及び多数の
曲管部を走行して管内部の検査や洗浄等の作業を行うた
めに用いるケーブルやホース等の管内走行用可撓性長尺
体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、管内部の検査機器の走行や洗
浄に使用しているケーブルやホースにおいては、自走式
又は押し込み式に拘らず、管壁とケーブル又はホースと
の接触部が多く、このため摩擦抵抗が極めて大きい。し
たがって、屈曲部が多い管ではケーブルやホースの走行
ができない。そのため、曲管部の多い配管や、長距離配
管では、一旦切断したり接合部の取外しを行って分割し
てから必要な作業の施工を行っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の方法
では手数と時間がかかるため費用が多大となるという問
題を有していた為、この問題を解決すべく、複雑な構成
の車輪付き走行機器を用いたり、このような走行機器に
ケーブルやホースを保持させて、管内を走行させる各種
の方法が提案されている。
【0004】しかしながら、いずれの場合もケーブルや
ホースを支持する走行機器の構造が複雑であるため、そ
の管理や使用方法や面倒であるという問題を有してい
た。本発明の課題は、上記従来の実情に鑑み、滑動体が
ケーブルやホースと一体で且つ簡単な構成で長距離及び
多数の曲管部を走行して管内部の検査や洗浄等の作業を
容易に行うことのできる管内走行用可撓性長尺体を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下に、本発明に係わる
管内走行用可撓性長尺体の構成を述べる。先ず、請求項
1記載の発明の管内走行用可撓性長尺体は、可撓性長尺
体と、該可撓性長尺体の外周面に外嵌可能に形成された
取付部を備えた車輪体と、を有し、該車輪体を上記可撓
性長尺体の軸に対称に2個1対として上記可撓性長尺体
の軸に沿って複数対取り付けて構成される。
【0006】そして、この管内走行用可撓性長尺体は、
例えば請求項2記載のように、上記複数対の車輪体の各
1対の対向軸の放射方向は上記可撓性長尺体の軸に対し
て所定の角度で順次ずれて構成され、また、例えば請求
項3記載のように、上記1対の車輪体の上記取付部の上
記可撓性長尺体の軸に沿った両側において上記可撓性長
尺体の外周面に接着された車輪体位置固定用部材を更に
有して構成され、また、例えば請求項4記載のように、
上記1対の車輪体の上記取付部と上記可撓性長尺体の外
周面との間に介装されたベアリングを更に有して構成さ
れる。そして、上記車輪は、例えば請求項7記載のよう
に、少なくとも上記可撓性長尺体の直径よりも大きな直
径を有して構成される。
【0007】次に、請求項5記載の発明の管内走行用可
撓性長尺体は、可撓性長尺体の外周面にベアリングを介
して外嵌する取付部を備え上記可撓性長尺体の軸に対し
て等分する角度で放射状に配置された車輪とからなる車
輪体と、該車輪体を軸方向に沿って複数個配設された上
記可撓性長尺体とで構成される。
【0008】また、請求項6記載の発明の管内走行用可
撓性長尺体は、可撓性長尺体の外周面を囲繞する取付部
と、該取付部に開口部を外方に向けて配置され複数のボ
ール座と、該ボール座の開口部に滑動自在に嵌入したボ
ールと、からなる管内滑動部材と、該管内滑動部材を軸
方向に沿って複数個配設された上記可撓性長尺体とで構
成される。
【0009】上記可撓性長尺体は、いずれの場合も、例
えば請求項8記載のように、ケーブルで構成され、ま
た、例えば請求項9記載のように、ホースで構成され
る。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1は、第1の実施の形態に
おける管内走行用可撓性長尺体の外観構成を管と共に模
式的に示す図である。同図に示すように、管内走行用可
撓性長尺体1は、ケーブル又はホースから成る可撓性長
尺体2と、この可撓性長尺体2に外嵌して取り付けられ
た車輪体3とで構成されている。
【0011】上記の車輪体3は、同図では定かには見え
ないが、後述するように、可撓性長尺体2の軸に対称に
2個1対となって、可撓性長尺体2の軸に沿って複数対
取り付けられている。この複数対の車輪体3を取り付け
る間隔は、配管4の屈曲部5の屈曲の程度にもよるが、
数cmから数十cmである。
【0012】図2(a) は、上記車輪体3の側面図であ
り、同図(b) は同図(a) のA矢視図、同図(c) は同図
(a) のB矢視図である。同図(a),(b),(c) に示すよう
に、車輪体3は、車輪6と、この車輪6を回転自在に支
持する車輪支持部7と、この車輪支持部7と一体に形成
され、可撓性長尺体2に取り付けるための取付部8とで
構成されている。取付部8は断面が半円状の湾曲部9
と、この湾曲部9の両端に湾曲部9の直径方向外部に突
設された車輪体連結部11とから成る。車輪体連結部1
1にはそれぞれ2個のボルト用孔12が穿設されてい
る。
【0013】図3(a) 〜(d) は、上記の可撓性長尺体2
と車輪体3とによる管内走行用可撓性長尺体1の基本的
な組立状態を示す図であり、同図(b) は同図(a) のC矢
視図、同図(d) は同図(c) のD矢視図である。この組立
には、先ず2個の車輪体3(3−1、3−2)を、同図
(a),(b) に示すように、可撓性長尺体2の円周面の両側
から同図(a),(b) の矢印E及び矢印Fで示すように押し
付けて、それぞれの取付部8の湾曲部9を可撓性長尺体
2の円周面に、同図(c),(d) に示すように嵌合させ、4
本のボルト13を、同図(a) の破線矢印Hで示すよう
に、先ず車輪体3−2側のボルト用孔12(図2(c) 参
照)に挿通し、続いて車輪体3−1側のボルト用孔12
に挿通して、車輪体3−1側のボルト用孔12から突出
したボルト13の先端に、図3の破線矢印Gで示すよう
にナット14をそれぞれ螺合させて締め付ける。 これ
で車輪体3−1及び3−2のそれぞれの車輪体連結部1
1が強固に接合されることにより、それぞれの湾曲部9
が可撓性長尺体2の周面を締め付けて、車輪体3−1及
び3−2が可撓性長尺体2の軸に対称に2個1対となっ
て可撓性長尺体2の周面に固定される。このようにして
2個1対とした車輪体3を、可撓性長尺体2に数cmか
ら数十cm間隔で配設して、図1に示した管内走行用可
撓性長尺体1が組み上がる。
【0014】尚、車輪3の直径は、図3(c),(d) に示す
ように、少なくとも可撓性長尺体2の直径よりも大きく
形成されている。図4(a),(b) は、第2の実施の形態に
おける管内走行用可撓性長尺体の構成を示す図であり、
同図(a) はその側面図、同図(b) は同図(a) のJ矢視図
である。同図(a),(b) に示すように、この管内走行用可
撓性長尺体15は、図1乃至図3に示した管内走行用可
撓性長尺体1の場合と同様に、可撓性長尺体2と、この
可撓性長尺体2の周面に2個1対の車輪体3が固定され
て組み上げられているが、図1乃至図3の管内走行用可
撓性長尺体1の場合とでは、複数対の車輪体3の各1対
の対向軸の放射方向が所定の角度で順次ずれている点で
ある。
【0015】すなわち、図4(a),(b) において、複数対
の車輪体3(図4(a),(b) では2対の車輪体3しか示し
ていないが同図(a) の可撓性長尺体2の図示を省略した
両側には多数対の車輪体3が配設されている)の各1対
の対向軸(以下、単に対向軸という)の可撓性長尺体2
の軸に対する放射方向、つまり図4(a) の左方の一対の
車輪体3の対向軸の可撓性長尺体2の軸に対する放射方
向は紙面に垂直な方向であり、図4(a) の右方の一対の
車輪体3の対向軸の可撓性長尺体2の軸に対する放射方
向は紙面に沿った方向である。
【0016】すなわち、同図(b) に示すように、隣接す
る2対の図の手前側の一対の車輪体3の垂直な対向軸K
n と図の向こう側の一対の車輪体3の水平な対向軸Kn+
1 とでは、放射角度が90度異なっている。同図(b) の
手前側の一対の車輪体3の更に手前に配置される一対の
車輪体3の対向軸は水平であり、同図(b) の向こう側の
一対の車輪体3の更に向こう側に配置される一対の車輪
体3の対向軸は垂直である。このように、複数対配設さ
れる車輪体3の対向軸Kn (n=1、2、3、・・・)
は、所定の角度(図4(a),(b) に示す例では90度づつ
順次ずれている)。
【0017】このように、数cmから数十cm間隔で配
設された車輪体3において隣接する一対の車輪体3の対
向軸の可撓性長尺体2に対する放射方向が90度づつ順
次ずれているので、この管内走行用可撓性長尺体15を
図1に示す配管4内に挿通して走行させたとき、対向軸
が90度づつずれて交互に配置された各一対の車輪体3
の各車輪6が、配管4の円周内壁を4等分する形で滑接
して、可撓性長尺体2自体が配管4の内壁に摺接するこ
とから離隔する。したがって、可撓性長尺体2と配管4
の内壁との間に摩擦が発生せず、配管4の屈曲部5を容
易に通過することができる。
【0018】尚、同図(a),(b) において、各対の車輪体
3の車輪6の直径の大きさをいずれも同じ大きさにして
いるが、車輪6の直径の大きさを車輪体3ごとに大小異
なるようにして、配置方向に、車輪6の大きいもの、次
に小さいもの、次は再び大きいもの、次にまた小さいも
のというように、順次交互に車輪6の直径の大きさが大
小異なるように配置してもよい。
【0019】図5(a) は、上記第2実施形態における管
内走行用可撓性長尺体の変形例を示す側面図であり、同
図(b) は、同図(a) のL矢視図である。同図(a),(b) に
示すように、この管内走行用可撓性長尺体16は、隣接
する一対の車輪体3の対向軸の可撓性長尺体2に対する
放射方向が30度づつ順次ずれている。 このように車
輪体3を配置しても、管内走行用可撓性長尺体16を図
1に示す配管4内に挿通して走行させたとき、対向軸が
30度づつずれて配置された各一対の車輪体3の各車輪
6が、配管4の円周内壁を6等分して滑接するので、可
撓性長尺体2自体が配管4の内壁に摺接して摩擦を引き
起こすようなことがなく、配管4の屈曲部5を容易に通
過することができる。
【0020】尚、この場合も、30度づつ順次ずれてい
る配置方向に、順次交互に車輪6の直径の大きさが大小
異なるように配置してもよい。図6(a) は、第3の実施
の形態における管内走行用可撓性長尺体の構成を示す側
面図、(b) は(a) のM−M′断面矢視図である。この管
内走行用可撓性長尺体17は、同図(b) に示すように、
車輪体3の取付部8の湾曲部9がベアリング18を介し
て可撓性長尺体2の外周面に外嵌している。これによ
り、一対の車輪体3は、同図(b) の矢印N又は矢印Pで
示すように、可撓性長尺体2の軸に対し時計回り方向又
は反時計回り方向に回転自在である。
【0021】そして、同図(a) に示すように、上記の取
付部8の両側に、可撓性長尺体2の外周面に接着剤19
によって接着された車輪体位置固定用部材21が配置さ
れる。これにより一対の車輪体3は、車輪体位置固定用
部材21により可撓性長尺体2の軸方向への移動を抑止
されて一定位置に固定され、ベアリング18により可撓
性長尺体2の周囲を自在に回転する。この実施の形態に
おいては、上記のように車輪体3が可撓性長尺体2の周
囲を自在に回転するので、図4又は図5の場合のように
一対の車輪体3の対向軸の放射方向の角度を所定量だけ
順次ずらして取り付けるやや繁雑な点が解消される。
【0022】尚、ベアリング18は、必ずしも必要とい
うわけではなく、ベアリング無しでも回転できる程度
に、可撓性長尺体2の外周面に車輪体3を緩やかに外嵌
させるようにしてもよい。上記実施の形態では、いずれ
も、車輪体3は、可撓性長尺体2に取り付けたとき車輪
6の車輪面が可撓性長尺体2の軸に対向するように形成
されているが、車輪体3への車輪6の配置方法はこれに
限るものではない。以下、これについて、第4の実施の
形態として説明する。
【0023】図7(a) は、第4の実施の形態における管
内走行用可撓性長尺体の構成を示す側面図であり、同図
(b) は、同図(a) のQ矢視図である。同図(a),(b) に示
すように、この管内走行用可撓性長尺体22は、可撓性
長尺体2の周面にベアリング18を介して係合する車輪
体23が、可撓性長尺体2の軸に直角な断面が、同図
(b) に示すように十字形を成している。これら十字形を
成す車輪体23の4つの支持腕24に、車輪6がそれぞ
れ回転自在に支持されている。これら車輪6の車輪面は
可撓性長尺体2の軸に直角な放射方向に平行しており、
車輪6の回転周面が可撓性長尺体2の軸に対向してい
る。
【0024】このように構成しても、この管内走行用可
撓性長尺体22を図1に示す配管4内に挿通して走行さ
せたとき、各車輪体23の各車輪6が、配管4の円周内
壁を4等分する形で滑接して、可撓性長尺体2自体が配
管4の内壁に摺接することから離隔する。したがって、
この場合も、可撓性長尺体2と配管4の内壁との間に摩
擦が発生せず、配管4の屈曲部5を容易に通過すること
ができる。
【0025】尚、この場合も、可撓性長尺体2の外周面
に車輪体23を緩やかに外嵌させるようにして、ベアリ
ング18が無い構成にしてもよい。図8(a) は、第5の
実施の形態における管内走行用可撓性長尺体の構成を示
す側面図であり、同図(b) は、同図(a) のR矢視図、同
図(c) は、同図(b) のS矢視図であり可撓性長尺体を除
いて示す図である。同図(a),(b),(c) に示すように、こ
の管内走行用可撓性長尺体25は、可撓性長尺体2に、
この可撓性長尺体2の外周面を囲繞する取付部26と、
この取付部26に、開口部を外方に向けて配置され複数
(同図に示す例では6個)のボール座27と、このボー
ル座27の開口部に滑動自在に嵌入したボール28とか
らなる管内滑動部材29を多数備えている。
【0026】この管内滑動部材29は、上記ボール座2
7の底部がそれぞれ可撓性長尺体2の外周面に接合し
て、可撓性長尺体2に固定されている。このように構成
してもこの管内走行用可撓性長尺体25を図1に示す配
管4内に挿通して走行させたとき、各管内滑動部材29
の可撓性長尺体2の円周を6等分して外を向く6個のボ
ール28が、配管4の円周内壁に滑接して、可撓性長尺
体2自体が配管4の内壁に摺接することから離隔する。
したがって、この場合も、可撓性長尺体2と配管4の内
壁との間に摩擦が発生せず、配管4の屈曲部5を容易に
通過することができる。
【0027】尚、上記実施の形態では、ケーブル又はホ
ースを管内部の検査機器の走行や洗浄に使用するものと
して説明しているが、ケーブル又はホースの用途はこれ
に限ることなく、例えば電線、光ケーブル等の他の長尺
体の管内挿通を先導する用途に用いても良い。
【0028】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、簡単な構成の車輪体を2個1対にして複数対をケ
ーブルやホース等の可撓性長尺体に一体に配設して管内
走行用可撓性長尺体を構成するので、複雑な構成の車輪
付き走行機器を用いたりそのような走行機器にケーブル
やホースを保持させて管内を走行させるような面倒な管
理や使用方法が不要であり、簡単な構成で長距離及び多
数の曲管部を走行して管内部の検査や洗浄等の作業を容
易に行うことのできる管内走行用可撓性長尺体を提供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態における管内走行用可撓性長
尺体を管と共に示す図である。
【図2】(a) は管内走行用可撓性長尺体の車輪の側面
図、(b) はそのA矢視図、(c) は同じくB矢視図であ
る。
【図3】(a) 〜(d) は可撓性長尺体と車輪とによる管内
走行用可撓性長尺体の基本的な組立状態を示す図であ
る。
【図4】(a) は第2の実施の形態における管内走行用可
撓性長尺体の構成を示す側面図、(b) は(a) のJ矢視図
である。
【図5】(a) は第2実施形態における管内走行用可撓性
長尺体の変形例を示す側面図、(b) は(a) のL矢視図で
ある。
【図6】(a) は第3の実施の形態における管内走行用可
撓性長尺体の構成を示す側面図、(b) は(a) のM−M′
断面矢視図である。
【図7】(a) は第4の実施の形態における管内走行用可
撓性長尺体の構成を示す側面図、(b) は(a) のQ矢視図
である。
【図8】(a) は第5の実施の形態における管内走行用可
撓性長尺体の構成を示す側面図、(b) は(a) のR矢視
図、(c) は(b) のS矢視図である。
【符号の説明】
1 管内走行用可撓性長尺体 2 可撓性長尺体 3、3−1、3−2 車輪体 4 配管 5 屈曲部 6 車輪 7 車輪支持部 8 取付部 9 湾曲部 11 車輪体連結部 12 ボルト用孔 13 ボルト 14 ナット 15、16、17 管内走行用可撓性長尺体 18 ベアリング 19 接着剤 21 車輪体位置固定用部材 22 管内走行用可撓性長尺体 23 車輪体 24 支持腕 25 管内走行用可撓性長尺体 26 取付部 27 ボール座 28 ボール 29 管内滑動部材

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性長尺体と、 該可撓性長尺体の外周面に外嵌可能に形成された取付部
    を備えた車輪体と、 を有し、 該車輪体を前記可撓性長尺体の軸に対称に2個1対とし
    て前記可撓性長尺体の軸に沿って複数対取り付けて成る
    ことを特徴とする管内走行用可撓性長尺体。
  2. 【請求項2】 前記複数対の車輪体の各1対の対向軸の
    前記可撓性長尺体の軸に対する放射方向は、所定の角度
    で順次ずれていることを特徴とする請求項1記載の管内
    走行用可撓性長尺体。
  3. 【請求項3】 前記1対の車輪体の前記取付部の前記可
    撓性長尺体の軸に沿った両側において前記可撓性長尺体
    の外周面に接着された車輪体位置固定用部材を更に有し
    て成ることを特徴とする請求項1又は2記載の管内走行
    用可撓性長尺体。
  4. 【請求項4】 前記1対の車輪体の前記取付部と前記可
    撓性長尺体の外周面との間に介装されたベアリングを更
    に有することを特徴とする請求項1、2又は3記載の管
    内走行用可撓性長尺体。
  5. 【請求項5】 可撓性長尺体の外周面にベアリングを介
    して外嵌する取付部を備え、前記可撓性長尺体の軸に対
    して等分する角度で放射状に配置された車輪とからなる
    車輪体と、 該車輪体を軸方向に沿って複数個配設された前記可撓性
    長尺体と、 から成ることを特徴とする管内走行用可撓性長尺体。
  6. 【請求項6】 可撓性長尺体の外周面を囲繞する取付部
    と、該取付部に開口部を外方に向けて配置され複数のボ
    ール座と、該ボール座の開口部に滑動自在に嵌入したボ
    ールと、からなる管内滑動部材と、 該管内滑動部材を
    軸方向に沿って複数個配設された前記可撓性長尺体と、 から成ることを特徴とする管内走行用可撓性長尺体。
  7. 【請求項7】 前記車輪は、少なくとも前記可撓性長尺
    体の直径よりも大きな直径を有することを特徴とする請
    求項1、2、3、4、5又は6記載の管内走行用可撓性
    長尺体。
  8. 【請求項8】 前記可撓性長尺体は、ケーブルであるこ
    とを特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記
    載の管内走行用可撓性長尺体。
  9. 【請求項9】 前記可撓性長尺体は、ホースであること
    を特徴とする請求項1、2、3、4、5、6又は7記載
    の管内走行用可撓性長尺体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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