JP2001310637A - 自動車カバー - Google Patents

自動車カバー

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JP2001310637A
JP2001310637A JP2000126879A JP2000126879A JP2001310637A JP 2001310637 A JP2001310637 A JP 2001310637A JP 2000126879 A JP2000126879 A JP 2000126879A JP 2000126879 A JP2000126879 A JP 2000126879A JP 2001310637 A JP2001310637 A JP 2001310637A
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sheet
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storage bag
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cover
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English (en)
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Okumiya Tanabe
億宮 田辺
Akira Tanabe
晃 田辺
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用中においてカバーシートが車体から容易
に外れないようにすると共に、使用後には、カバーシー
トを収納袋に簡単に収納できるようにすることを技術的
課題とし、もってこの種の自動車カバーの使用状態及び
取扱い性を向上させる。 【解決手段】 上部に開閉可能な開口部2を有し、下面
に吸盤5を取り付けた収納袋1と、一部分が収納袋1の
内部に固定されたシート材12に、前後方向に沿って少
なくとも一本のシート収縮用ゴム13を配設すると共
に、シート材12の周縁に全周に亘ってゴム紐15を配
設し、かつシート材12の前後両端にそれぞれフック1
6を取り付けたカバーシート11と、から構成し、シー
ト収縮用ゴム13とゴム紐15の弾力により、シート材
12を自然に小さく縮める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カバーシートとそ
の収納袋とを一体に構成した自動車カバーに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】この種の自動車カバーとして、実開昭5
6−146617号公報記載のものが知られている。
【0003】この従来技術は、カバーシートの一部分を
収納袋の内部に固定して構成され、使用に際しては、収
納袋を車体の前端部に取り付けた後、収納されているカ
バーシートを引き出して車体に被せ、使用後には、カバ
ーシートを前端に手繰り寄せて折畳み、収納袋に収納し
た後、収納袋を車体から取り外すようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来技術にあっては、使用後の収納作業が、カバーシ
ートを車体前端へ手繰り寄せて折畳み、収納袋に収納し
なければならないので、この収納作業が面倒で煩わし
い、と云う問題があった。
【0005】また、使用中のカバーシートは、単に車体
を覆うだけで、車体表面に付着する能力が全くないた
め、強風等により車体から容易に外れる恐れがある、と
云う問題もあった。
【0006】そこで、本発明は、上記した従来技術にお
ける問題点を解消すべく創案されたもので、使用後に、
カバーシートを収納袋に簡単に収納できるようにし、ま
た使用中において、カバーシートが車体から容易に外れ
ないようにすることを技術的課題とし、もってこの種の
自動車カバーの使用状態及び取扱い性を向上させること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記技術的課題を解決す
る本発明の内、請求項1記載の発明の手段は、上部に開
閉可能な開口部を有し、下面に吸盤を取り付けた収納袋
を有すること、一部分が収納袋の内部に固定されたシー
ト材に、前後方向に沿って少なくとも一本のシート収縮
用ゴムを配設すると共に、このシート材の周縁に全周に
亘ってゴム紐を配設し、かつシート材の前後両端にそれ
ぞれフックを取り付けて構成したカバーシートを有する
こと、にある。
【0008】使用に際しては、カバーシートを収納した
収納袋を、車体上面の所定の位置に吸盤により固定した
後、収納袋の開口部からカバーシートの前後端の一方端
を引き出して(図8参照)、車体の前後端の一方端まで
引っ張り、カバーシート一方端のフックを車体下面の適
所に引っ掛ける。
【0009】次いで、カバーシートの前後端の他方端
を、車体の前後端の他方端まで引っ張り、カバーシート
他方端のフックを車体下面の適所に引っ掛けた後、カバ
ーシートの両側端を車体の両側端下面まで引っ張って、
車体をカバーシートで覆うと共に、周縁のゴム紐により
カバーシートを車体に保持させる(図9参照)。
【0010】この使用状態において、カバーシートに
は、そのシート収縮用ゴムによる収縮力が前後方向に常
に作用しているので、周縁のゴム紐による保持力と相俟
って、カバーシートは車体に良く密着するため、強風等
の外力が作用しても車体から容易に外れることはない。
【0011】使用後には、前後両端のフックを車体から
取り外すと共に、シート周縁を車体コーナー部下面から
外せば、カバーシートは収縮用ゴムと周縁のゴム紐との
収縮作用によって自然に収縮し、収納袋の付近に小さく
まとまるので(図5参照)、これを折畳むことなく、そ
のまま収納袋に押し込んで収納した後、吸盤部部分を車
体から取り外せばよい。
【0012】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明に、収納袋の内面と、シート材の一部分との間に、収
納袋内面に固定された基板に立設した一対の保持枠と、
この保持枠を貫通して水平方向に摺動可能に保持された
摺動体と、この摺動体に立設され上端面がシート材に固
定された弾性体と、から成る緩衝機構を介在させる、こ
とを加えたものである。
【0013】この請求項2記載の発明にあっては、カバ
ーシートのシート材を、可撓性を有する弾性体と摺動可
能な摺動体とを介して、収納袋内面に取り付けてあるの
で、カバーシートの引き出し時において、収納袋へのシ
ート材の取付き部分に無理な力が加わることが避けられ
るため、この取付き部分の破断や損傷が防止され、ま
た、収納袋の車体への取付け位置に多少のズレがあって
も許容される。
【0014】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明に、保持枠に対して摺動体を離脱可能に組付けた、こ
とを加えたものである。
【0015】この請求項3記載の発明にあっては、カバ
ーシートを収納袋側から分離させることができるので、
カバーシートの取替えを簡単に達成することができる。
【0016】請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明に、シート材に、前後方向だけでなく、左右方向に沿
って複数のシート収縮用ゴムを配設すると共に、左右両
端にそれぞれフックを取り付けた、ことを加えたもので
ある。
【0017】この請求項3記載の発明にあっては、シー
ト収縮用ゴムがカバーシートの前後方向と左右方向とに
配設してあるので、使用時においてはカバーシートが車
体により密着し、車体からの離脱が確実に防止されると
共に、収納時においてはカバーシートがより円滑にかつ
コンパクトに収縮するので、収納作業がさらに容易にな
る。
【0018】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明に、伸縮可能な握り棒の先端に、引っ掛け用のフック
を取り付けて構成したシート引出し具を備える、ことを
加えたものである。
【0019】この請求項4記載の発明にあっては、所望
する適宜の長さに調節した握り棒のフックを、カバーシ
ート先端のフックに引っ掛けてカバーシートを引き出す
ことにより、カバーシート引出し作業をより容易にかつ
円滑に達成することができ、特に大きな車体の場合に有
効である。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図1〜
図9を参照しながら説明する。収納袋1は、図1に示す
ように、先端にマジックテープ4を取り付けた蓋3によ
り開閉される開口部2が、上部に開設されている。
【0021】収納袋1の下面には、図2〜4に示すよう
に、一対の吸盤5が、内部に配設した基板6に収納袋1
を貫通して固定してあり、また、この基板6には、緩衝
機構7を介して、カバーシート11のシート材12の一
部分が取り付けてある。
【0022】すなわち、この緩衝機構7は、基板6上に
立設された一対の保持枠8と、この両保持枠8の開口部
を貫通して水平方向に摺動可能に保持された摺動体9
と、この摺動体9の上面中央部に立設されたゴム製等の
棒状の弾性体10と、から構成され、この弾性体10の
上端面にシート材12の一部分が固定されている。
【0023】なお、本実施例では、摺動体9が左右方向
に摺動可能に構成されているが、前後方向にあるいは周
囲の多方向に摺動可能に構成してもよく、また摺動体9
は、板状に限らず棒状であってもよく、同様に、弾性体
10は帯状であってもよく、さらに保持枠8をフック状
に構成すると共に、保持枠8に対して摺動体9を、簡単
に抜け出ししない状態で離脱可能に構成することによ
り、劣化し易いカバーシート11の取替えを簡単に行う
ことができる。
【0024】カバーシート11には、図5、図6に示す
ように、車体Bを覆うシート材12の表裏両面の前端か
ら後端に亘る二箇所に形成された袋帯14内に、それぞ
れシート収縮用ゴム13が、その両端をシート材12に
固定されて収納、配設されている。
【0025】また、シート材12の周縁には、シート保
持用のゴム紐15が全周に亘って輪状に配設されている
と共に、シート材12の前端と後端には、シート引出し
及び係止用のフック16がそれぞれ取り付けてある。
【0026】シート引出し具17は、図7、図8に示す
ように、継ぎ足し状に伸縮可能な握り棒18の先端に、
上記フック16に引っ掛け可能なフック19を取り付け
て構成されている。
【0027】図10は、本発明の他の実施例を示したも
ので、前記した実施例における前後方向に設けたシート
収縮用ゴム13を、左右方向にも、すなわちシート材1
2の両側端に亘って複数個所に同様構成で配設すると共
に、その各シート収縮用ゴム13の両端のシート材12
部分に、係止用のフック20をそれぞれ取り付けたもの
である。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上記した構成となっているの
で、以下に示す効果を奏する。使用状態において、カバ
ーシートにはそのシート収縮用ゴムによる収縮力が前後
方向に常に作用しているので、周縁のゴム紐による保持
力と相俟って、カバーシートは車体に良く密着するた
め、強風等の外力が作用しても車体から容易に外れるこ
とはなく、良好な使用状態を得ることができる。
【0029】また、使用後の収納時においては、カバー
シートは収縮用ゴムと周縁のゴム紐との収縮作用によっ
て自然に収縮し、収納袋の付近に小さくまとまるので、
これをそのまま収納袋に押し込んで収納することによ
り、カバーシートを手繰り寄せたり、折畳んだりする手
間を要することなく、収納作業を容易にかつ円滑に行な
うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す、カバーシートを収
納した収納袋の平面図。
【図2】図1に示した収納袋の底面図。
【図3】図2中、A−A線断面矢視図。
【図4】図3に示した緩衝機構の斜視図。
【図5】図1に示した実施例の、カバーシート使用状態
を示す平面図。
【図6】図5に示したカバーシートの要部拡大縦断面
図。
【図7】図1に示した実施例における、シート引出し具
の斜視図。
【図8】図1に示した実施例の、カバーシート引出し状
態を示す斜視図。
【図9】図1に示した実施例の、使用状態を示す斜視
図。
【図10】本発明の他の実施例を示す、使用状態の平面
図。
【符号の説明】
1 ; 収納袋 2 ; 開口部 3 ; 蓋 4 ; マジックテープ 5 ; 吸盤 6 ; 基板 7 ; 緩衝機構 8 ; 保持枠 9 ; 摺動体 10; 弾性体 11; カバーシート 12; シート材 13; シート収縮用ゴム 14; 袋帯 15; ゴム紐 16; フック 17; シート引出し具 18; 握り棒 19; フック 20; フック B ; 車体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上部に開閉可能な開口部(2)を有し、下
    面に吸盤(5)を取付けた収納袋(1)と、一部分を前記収納
    袋(1)の内部に固定したシート材(12)に、前後方向に沿
    って少なくとも一本のシート収縮用ゴム(13)を配設する
    と共に、該シート材(12)の周縁に全周に亘ってゴム紐(1
    5)を配設し、かつ該シート材(12)の前後両端にそれぞれ
    フック(16)を取付けて構成したカバーシート(11)と、か
    ら成る自動車カバー。
  2. 【請求項2】 収納袋(1)の内面と、シート材(12)の一
    部分との間に、前記収納袋(1)内面に固定された基板(6)
    に立設した一対の保持枠(8)と、該保持枠(8)を貫通して
    水平方向に摺動可能に保持された摺動体(9)と、該摺動
    体(9)に立設され、上端面がシート材(12)に固定された
    弾性体(10)と、から成る緩衝機構(7)を介在させた請求
    項1記載の自動車カバー。
  3. 【請求項3】 保持枠(8)に対して摺動体(9)を離脱可能
    に組付けた請求項2記載の自動車カバー。
  4. 【請求項4】 シート材(12)に、左右方向に沿って複数
    のシート収縮用ゴム(13)を配設すると共に、左右両端に
    それぞれフック(20)を取り付けた請求項1または2また
    は3記載の自動車カバー。
  5. 【請求項5】 伸縮可能な握り棒(18)の先端に、引っ掛
    け用のフック(19)を取り付けて構成したシート引き出し
    具(17)を備えた請求項1または2または3または4記載
    の自動車カバー。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1342602A1 (en) * 2002-03-06 2003-09-10 Confezioni Andrea S.r.l. Improved protection system for vehicles

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